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人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【雲】 矢川 誠壱




   ───ごめん。


[一言、謝ったら、今度は彼の方から
 唇に触れて。頬を包んだ手をまた絡めとり、
 手首に、指先にキスを落とした。
 ゆっくりとバックルに手をかけて、
 許可を求めてまた、そこに手を添えれば
 柔らかなそこが硬さを帯びていくのがわかるから
 こくりと唾を飲んで、瞳を見つめた。

 解いた手のひらが、己の体に触れて、
 服の下に潜り込み、背中を撫ぜれば
 ぞくぞく、と腹奥から迫り上がる欲。
 耳元で囁かれたそれに口端を上げれば、
 耳殻を舌先でなぞり。]
 
(D12) ななと 2021/06/27(Sun) 4:49:21

【雲】 矢川 誠壱




     ん。───待って。


[と微笑みかければ、ぐっと裾を掴んで引き上げる。
 そのまま脱ぎ捨てれば、ベッド下に落として。]


    これでいい?


[首を傾げて、もう一度唇を奪ってしまおう。
 ぐ、とまたひとつ、肩口に力をこめて、
 彼のことをベッドにひき倒せば、
 唇の合わせをノックして、さしこんで、
 そこ口内の甘さに酔おうと、
 深い口づけを繰り返す。]
 
(D13) ななと 2021/06/27(Sun) 4:49:37

【雲】 矢川 誠壱





   っ…はぁ、 っ
 


[…もう一回、と告げて呼吸を奪う。
 くちゅ、と唾液のまざる音がこぼれる。
 片耳を軽く塞ぎながら続けて。
 口蓋をなぞり、舌を吸った後、ようやく離す。]


   っふ、 …じゃあ、続き、するな?


[と眉尻を下げてから、今度こそバックルを
 緩めて、デニムを下ろそう。
 そこに熱を感じながら、下着の上から
 先ほど彼がしてくたように口付けて、吸う。
 そのまま吐いて仕舞えば唾液がこぼれて
 彼の下着を濡らした。]

 
(D14) ななと 2021/06/27(Sun) 4:50:45

【雲】 矢川 誠壱


[止められないなら、そのまま下着をおろして
 固く熱を持ったそれに触れてみようか。
 まずはここで一度気持ちよくなってほしくて
 数度優しく扱く。
 その熱が徐々に溜まっていくのが分かれば、
 片手で封を切っていたローションの蓋を開いて。
 手のひらに出し、軽く温める。]


   つらかったら、すぐ言って


[と首筋にキスをしながら菊口に塗り込め、
 軽く指先だけ触れさせて。]*

 
(D15) ななと 2021/06/27(Sun) 4:51:12

【雲】 雨宮 健斗


[ なにも謝ることなんてないのに。
思えば出会ったころから、変わらない。
己のわがままに、無茶振りに、
眉尻を下げて、けれど笑い声を含んだ声で、
ごめん、と言う。
その声に、ずっとずっと救われてきた。

頬に触れるのが好きな己の指がまた絡め取られ、
そのまま手首、それから指に唇が降る。

何度もそこに贈られた口付けの意味。
込められたロマンチックな真意など知らないけれど
ぞくぞくするほどの欲望と執着が、
晒した剥き出しの急所から血管を通って全身を巡る。

─── 喰われて本望。
 ]
 
(D16) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:48:09

【雲】 雨宮 健斗



    ンっ……


[ 耳朶をぬるりと舌先が伝う。
ぴく、と思わず首を竦めた。
詰めきれなかった吐息が漏れる。

綺麗な笑みとともに脱ぎ捨てられた服が、
ぱさりと音を立てた。
露になる肌に、こく、と喉が鳴る。 ]


   ……ムカつく、いー身体。


[ 唇の端を歪めて持ち上げて。
肩を押されてベッドに沈む。
呼吸が塞がれてしまう前に、
にやりとそんな称賛を。 ]
 
(D17) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:49:05

【雲】 雨宮 健斗



   ……ふ、 は、ッ……


[ 彼の舌を迎えて、腔内を明け渡す。
己から貪ることはしないで、深くなる口付けに酔った。
頬の内側や口蓋をざらりと撫でられれば、
一人で冷えた身体が、即座に熱くなる。
甘い熱の波に浮かされるように、
後頭部に手を入れ柔らかな生え際の髪を弄んだ。]


   っは、……ん、


[ 息継ぎが出来たのは一瞬だけ。
もう一回、と告げられまた呼吸が出来なくなる。
酸素を求めて今度は自分からも舌を伸ばした。
深くなる水音に、うまく吸えない酸素に、
頭がくらくらする。 ]
 
(D18) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:50:14

【雲】 雨宮 健斗


   ─── ッ、う、……ン、


[ 耳を塞がれると荒い吐息や声、
それから唾液が混じり溢れる音、それが全部
頭の中で反響する。
逃げ場のない焦燥感に包まれて、
けれど痺れるほどの興奮に、デニムに阻まれた
下半身が痛い。

ようやく唇が離れ、は、は、と短い息を整える
隙もなく、ベルトに手が掛かる。
分厚い布が開放されて、そこに口付けられれば
背が跳ねた。 ]


   っァッ!? 
   まて、ん、っ、て、ううぅっ!

 
(D19) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:51:38

【雲】 雨宮 健斗


[ 吸われ、暖かい息が吐かれ、下着がじわり濡れる。
きっと彼の唾液のせいだけではない。

下着を脱がせようと触れられた手に、
いまさら羞恥が沸いてほんの少し抵抗するように
自分の手を重ねた。
けれど結局のところ止める事は出来ない。

こもった熱が空気に触れて震える。
優しい手つきで扱かれれば簡単に張り詰める屹立は
先端に滴を滲ませて。 ]
 
(D20) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:52:40

【雲】 雨宮 健斗



   っ、は……ァ……んんぅ!


[ 待ち侘びた刺激がようやく与えられて、
気を抜けばすぐに達してしまいそう。
込み上げる吐精感を飲み込んで抑え込む。

潤滑剤を手にする動きにぎゅっと一度目を閉じて
ゆっくり開いた。
ひたりと後孔にふれたそれは、冷たくは無くて。
わざわざ温められていたことを悟る。
気遣いに驚き嬉しいと思う片隅で、
慣れた様子にちょっと妬いている自分が居て、
我ながら笑ってしまう。 ]
 
(D21) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:53:40

【雲】 雨宮 健斗


[ 告げられる言葉に小さく頷いた。
襞に塗り込まれる滑りに、ぞわりと身体を這うのは
快ではなく、不安と不快。
人に触れられることのない、もちろん自分でも
触ることなどないそこを解される感覚は、

恐怖に似た、背徳感。


声を漏らさないように奥歯を噛み締めて耐える。
腕で顔を覆った。 ]
 
(D22) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:54:23

【雲】 雨宮 健斗


[ とは言え触れているだけで済むなんて思ってない。
長い指が、侵入出来るように身体の力を
抜こうとするのだけれど、
上手く出来ているかはわからない。
代わりに口を開いた。 ]


   だい、じょうぶ、だから、

   お前にされんなら、なんだって、嬉しい─── *

 
(D23) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 9:56:14

【鳴】 忽那 潤



[ 我慢してるかと言われれば、否定できず。

  けれども本当はもっと解してから一緒に
  なりたかったのもあるから焦っているとも
  彼は答えたかもしれない。

  次以降は、我慢をしなくなると
  彼は思っている。
  だってもう初めてではないから。     ]


    っ、……ん……


[ 顔が近づき瞳を閉じる彼女が
  ひどく可愛くて、中に入れている指が
  一瞬悪さをしそうになったけれど
  ふと我に帰り、彼はゆっくりと
  その指を抜いていくことになるのだった。

  悪さをする様になるのは多分もっと先。
  彼女が慣れてくれたあとの話。     ]


(=0) anzu_kin_ 2021/06/27(Sun) 11:14:47

【鳴】 忽那 潤



    っ、ぁ……


[ 動き始めたけれども、彼女の中はまだ
  異質なものを完全には受け入れていなくて
  少し慣れたとはいえ一回一回のストロークが
  ぎこちなさを覚えてしまった。
  
  けれども、彼女の聞かせてくれる声が
  段々と柔らかくなるのと同じように
  中も柔らかく、彼を受け入れてくれ、
  気持ちよさに拍車がかかってきた。     ]



(=1) anzu_kin_ 2021/06/27(Sun) 11:15:16

【鳴】 忽那 潤



    ………俺色に染まってくれるん?
    嬉しいわぁ…今日から少しずつ、
    俺の好きなこと覚えてくれる?


[ 彼女の些細でもない大切な一言に、
  彼は笑みを浮かべてみせた。
  それは、次回への布石。
  今日はまず
 『大切な人と肌を合わせることが好き』
  を覚えてもらうことで、終わらせようと
  彼はこのとき心に決めて、
  我慢ができなくなってきたので
  徐々に今までよりも腰を動かすスピードが上がり
  彼女に気を止められなくなって気がした。   ]


     そろそろ、きそう……
     俺のこと、受け止めてくれる?


 *
(=2) anzu_kin_ 2021/06/27(Sun) 11:15:35

【独】 忽那 潤



/*

   おはようございますどころか、
   返事書きながらねてました。



(-36) anzu_kin_ 2021/06/27(Sun) 11:17:35

【独】 雨宮 健斗

/*
おはようございますー
ななとさんのお返事の時間…!
ゆっくり寝てね…!
(-37) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 11:25:21

【独】 矢川 誠壱

/*
アーーーー………ふーーーー(しんとうめっきゃく)

かわいい………
(-38) ななと 2021/06/27(Sun) 12:03:04

【独】 雨宮 健斗

/*
あーーダーリンがいた←
ちゃんと寝てねー?無理しないでー!
(-39) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 12:29:09

【独】 文月 美鶴

/*

この界隈の人は寝ない人多いからね……(ブーメラン
(-40) alice0327 2021/06/27(Sun) 12:31:35

【鳴】 文月 美鶴


[ 彼が我慢しているともしわかれば
  我慢しないで、と言ってしまったのだろうけれど。
  
  余裕なんてなかった私は、
  我慢しているとか焦っているとか
  そんなことは全くわかっていなかった。 ]
  
(=3) alice0327 2021/06/27(Sun) 13:27:19

【鳴】 文月 美鶴


[ 時々聞こえてくる吐息から
  潤さんも気持ちいいのかな、なんて考えて
  うれしくなって。
  二人で気持ち良くなることがどれだけ幸せか
  彼が動くたびにその身に刻んでいった。    ]


    好きな、こと?
    潤さんがよろこぶことなら、
    なんでも覚えたい……
    たくさん、おしえて…?

  
(=4) alice0327 2021/06/27(Sun) 13:28:03

【鳴】 文月 美鶴


[ ふわっと微笑んで、知らないことを
  もっと教えてもらおうとお願いすれば
  彼の動きははやくなっていく。    ]


    きそ う…?
    うん、受けとめる……
   
    すき、だいすき…!

[ 潤さんの言葉が何を指すのか
  頭ではわかっていないのに、
  体の方はわかっていると言わんばかりに
  蜜を溢れさせて、彼に絡みつく。
 
  目を合わせて、
  この行為も、潤さんのことも
  全部好き、と伝えたくて言葉にしたけれど
  言葉足らずだから伝わったかどうかは
  私にはわからなかった。          ]*
 
(=5) alice0327 2021/06/27(Sun) 13:28:33

【独】 忽那 潤



/*

    あーーーーー死




(-41) anzu_kin_ 2021/06/27(Sun) 14:10:42

【独】 雨宮 健斗

/*
はい、死亡者が増えたの確認しましたw
(-42) yukiyukiyuki 2021/06/27(Sun) 16:00:07

【雲】 矢川 誠壱


[いい身体だと、雨宮は褒めてくれるけれど
 自分ではそうでもないと思っているし、
 別に鍛えてるわけでもない。
 背が高いだけ、雨宮より食ってるから、
 厚みがあるだけの、つまらない身体。

 けれど、彼が褒めてくれるから。]



   ───好きだろ?


[なんて調子に乗った問いかけもしてしまうのだ。
 何度も角度を変え、深さを変えて繰り返す
 口づけに、互いの唾液と呼吸を混ぜ合わせれば
 半ば性急にそのデニムを引き下ろして、
 軽く撫ぜながら、準備を進めていく。
 嬌声が上がるたびに、ずく、と下腹部に
 熱が溜まるのがわかる。]

 
(D24) ななと 2021/06/27(Sun) 18:08:29

【雲】 矢川 誠壱


 
[手慣れていると言われたならば、
 気のせいだろうと笑って返す。
 本当に、使うのは初めてなのだ。
 ───とはいえ、繋がりたいと思って、
 その手のサイトで調べていたから。
 ローションは手のひらで温めてから、というのも
 そこで得た知識のひとつだった。

 滑りを塗りこめながら、指を軽く埋める。
 彼が奥歯を噛み締めて耐えているのが
 わかればこまったように眉尻を下げて]
 
(D25) ななと 2021/06/27(Sun) 18:08:44

【雲】 矢川 誠壱




   …気持ち悪い?


[と問いかけをした。
 それでも、健気に返ってくる答えに、
 一瞬手を止めて、唇を寄せ、キスをしようと。
 できるならば、口づけを繰り返して、
 歯を強く噛み締めぬよう、解いて。
 その声と表情を見ながら、少しでも、
 快感を拾ってほしいと願いながら。]

 
(D26) ななと 2021/06/27(Sun) 18:09:09

【雲】 矢川 誠壱




    っん、 あま、みや、


[合間、吐息まじりに名前を呼ぶ。
 答えの前に塞いで、少しだけ指を進める。
 頑なだったそこも、徐々にほぐれていけば、
 第一関節までを埋めた。

 そのままくちくちと広げるように動かしつつ、
 さらに第二関節も埋めようと奥へ。
 さて、どこだろうか、と探る。
 もちろん、探すのは───前立腺。
 もうすこし奥に進めて。ゆっくり続いた場所に
 彼の背が跳ねるならば、口端を上げて。]
 
(D27) ななと 2021/06/27(Sun) 18:09:26

【雲】 矢川 誠壱





    ───ここ、すきなんだ?


[と意地悪く目を細めた。
 否定されようと、肯定されようと、
 そこをぐり、と撫でて。]*

 
(D28) ななと 2021/06/27(Sun) 18:09:41