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【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー/* ではドレスを渡した後の時間軸に会いましょう。 雪が降りそうだということで伺いに向かいます! PCPL共にお忙しいところありがとうございます、よろしくお願い致します。 (-46) toumi_ 2024/02/13(Tue) 5:11:50 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ心も体も死ぬのは勘弁だ。けれどそんなに弱かったの?とこちらまで不安になってとりあえず水だけはすすめておいた。 「あなたなんだか……。 聖女様に好かれてるのかよくわからない体質らしいわよ。 もしかしたら直接スカウトされちゃったのかもしれないわね」 今思えば聖女にあなたの事を聞いた時貰ったものは不思議な情報であったと思う。 そうして考えてみればやはり聖女が手を下すにはルールが存在していて、むやみやたらに光らす物でもないと。 わからないことだらけではあったが、実行犯のことについては彼女も特に誰とは言わなかった。 口ぶりからして嫌な気分になったこともこうして吹っ切れたような反応をしていることも嘘ではないのだろう。 「……私の腕輪は」 見せて、と。ベッドの縁に座ればあなたの右手首を取ろうとする。 あなたの心はどこまでも見通せない、それでも今あなたが体調が悪い理由は何処かにあるはずと、見える物だけで辿っていく。 「体調はどうしたの、外に裸で立ったまま寝ていたのかしら。 それにしては元気よね。……さっきも心だの言ってたから、何か嫌なことあったのなら言って頂戴」 「ここ数日で起きたことでしょ、口に出せないなんて言わせないけど?」 (-47) toumi_ 2024/02/13(Tue) 5:25:19 |
【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー「……あ、カイロ石が冷めちゃった」 祭りの終わりが近いその日、ようやく雪が降ると人々の声が聞こえる。 空に美しく舞っていた花びら、華やかなパーティーがあったらしいが自分がいってもいいかわからず足は遠のいてしまった。 「ケープでも頼もうかしら、やっぱり冬はおしゃれしやすいし」 魔法である程度体温や外からの熱は対処できるこの世界。 布面積が全てではないとわかっているが、それでも無意味なお洒落も捨てがたい。 「……エリーももし同じ世界から来ていたら通じて欲しいけど」 「通信石、欲しくなってきた……でもああいうの多分高いし」 これって逆ナン?などと唸りながら自然とあなたの店の方へ。 居なければ宿に向かえばいいし見た目は割と目立つ、もしかしたら鉢合わせできるかもしれないと気楽な気持ちであなたを探し彼女は歩いていた。 (-48) toumi_ 2024/02/13(Tue) 5:36:20 |
【神】 遊蕩 ディルク>>G13 >>G14 アンジュ 「可愛がる、か。…気持ちは分からなくもないかな。 1年、2年もすればその印象も変化するかもしれないけど」 今でも磨けば光る、水をあげれば綺麗に育つ。 そんな要素を秘めていると考えられるのだが。 「勿論、楽しんじゃダメなんて他人が決めるものでもないし」 「それにほら、祭りの時間には限りがある。 この祭りの思い出を作るには今しかないんだから」 手から離れた3つを、君の元にあるそれらを暫し眺め、 笑みを深めた男はようやく、ペンダントを懐へと仕舞い。 「……こちらこそ。それと、行ってらっしゃい」 (G15) sinorit 2024/02/13(Tue) 11:57:48 |
ディルクは、アンジュを見送り、自らは広場に向かうことなくまたどこかへと歩き出した。 (a2) sinorit 2024/02/13(Tue) 11:59:07 |
【独】 遊蕩 ディルク「……それにしても、」 本当にパーティを開くなんて実行力の塊だな。 きっと素敵な装飾だとか、用意が成されているんだろう。 「まぁ、でも」 「人を送り出して直ぐに向かうのもね」 どこに行こうかな、なんて足を適当に動かす。 行き先は特に、決まらないまま。 (-49) sinorit 2024/02/13(Tue) 12:05:42 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナドレスの配達を終えて、店へと帰る途中。 目に入ったのはカリナの姿だった。 進行方向からして、店によってくれるのだろうか。 「や、カリナ。どしたの? ドレスほしくなった?」 できる限りいつも通りにしながら、片手は自然と包帯の巻かれた胸元を掻く。 「なんか憑き物でも落ちたみたいだね。 発表された時は毒づいてたのに。何かいいことあった?」 (-50) akoris 2024/02/13(Tue) 16:25:28 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「ソなのゥ? 体質ってェか腕輪の人の研究成果だったンろな〜、 マジその辺りの能力とセンスの良さだけは尊敬するワ」 水はなんとか飲んでベッドに倒れ直して。あの腕輪を作った彼のことをぼんやり考える。 古代技術の詰まった腕輪を改造して、一体どれだけの機能をつけたのか。人間性は全く尊敬できないが、技術は本当にすごい人物だったようだと改めて感じた。 己でない別の転生者が元の世界へ帰ることの邪魔をする為に注いだ力は、もっと他に生かせただろうにと素直に思う。 「んー?」「えー」「あー」 「・・・・・・」 「…事実だけ並べるとォー…痣が光るのと腕輪が外れるのとが同時でぇー、頭飛んでそこから外に行って道で倒れてたまたまルフトに向かっていた商団の方に拾われ出戻りしてぇー、商団の方と別れて宿に戻ろうとしたらまた倒れてコチラの家の方に拾われて現在に至るみたいな?」 後ろめたさ全開、言葉を選んでいる感バリバリの言が述べられた。 宿で聞いたように、夢見が悪くて絶叫したというわけではないらしい。頭がおかしくなった理由を分からないとも言っていないあたりは、心当たりはあるのだろう。 → (-51) 66111 2024/02/13(Tue) 16:58:45 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「出戻りして起きてからが今くらいヤベくってぇ、 なんか一生MP回復しねェンよ。腕輪からMP取り出しても なんか誤差っつーかうまく体に入らんで散っちゃう感じ」 あの朝よりも冷たい彼の右手首にあるあなたの作った腕輪は、正常に機能している。効果が弱まったり、無効化されているということもない。 封印無効や即死無効を無効にする、というものには心当たりはないが、関連して、魔力放出という状態異常に思い当たるかもしれない。 対処療法として、封印の状態異常を追加することで一時的に魔力の放出を止めるというものがあり、仮にこれが魂の萎縮が解除された後に発生するようにされていたとしたら相当底意地が悪いと思えるだろう。 「嫌なコトはァ〜広義で言えばあったけど言いませ〜ん。 俺ちゃん追い詰められた時って逃避型で 逃げたままでいたいクソ情けないヤツなんですって」 言うと心配させるようなことを抱えていると言っている。 比較的素直に話しているからこれで許してくれんかの空気をひしひしとさせているが、勿論黙殺して構わない。 (-52) 66111 2024/02/13(Tue) 17:00:38 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ/* ・魔力放出 状態異常。生体の魔力回路に影響し、時間経過とともにMPが減少する。特殊な状態異常であり、一般的な状態異常回復スキル等は効果を及ぼさない。 魔力放出自体が起こす不調としてはMP枯渇による軽いめまいなど程度だが、戦闘中に発生すると致命的になりかねないのは言うまでもない。 解除方法としては、最大MPを保ったまま数ヶ月〜一年程度過ごすというもの。MPの自動消費を自動回復により相殺できている場合には最大値は保たれていないとみなされる。 対象の最大MPの100倍のMPを一度に注ぐことによる力業めいた方法もあるが、こちらは普通、MP確保の観点から一冒険者が簡単にできるものではない。 また、相応に実力は必要だが、付与に対象とのMP対抗を要する状態異常と併用することにより、非常に暴力的でいやらしい効果を発揮することも可能。 ・MP対抗を要する状態異常 内容としては様々な状態異常があるが、一日〜一ヶ月程度で効果が完成するものが多い。最悪死に至るものも存在する。上級の状態異常回復スキル等で概ね解除可能。 (-53) 66111 2024/02/13(Tue) 17:02:02 |
【秘】 聖女 リッカ → 寡黙 エミール女神像は沈黙している。 しん、と冬の冷えた空気にただあなたの声だけが響いている。 ―――否。 「 …… 」 女神像の後ろに、白いワンピースの裾。 けれどその姿はあなたには見えない。 そのように聖女が望むから。 「 だいじょうぶ 」 「 ぜんぶ 夢に消えるだけだから 」 くすりと自嘲のように笑う。 その声もあなたに、届きやしない。 事実とするならば戻るのはきっと事故の直後。 意識不明の重体で、生死の境をさ迷うくらいはしたかもしれない。 ―――あなたの14年は、この世界での人生は、すべてその間の夢へと消える。 そうして、いづれ忘れゆく。 聖女が望もうと、望むまいと。 (-56) oO832mk 2024/02/13(Tue) 20:34:48 |
【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー「あら丁度良かった。ご機嫌ようエリー」 「そうよ、気晴らしにお洒落でもしようと思って来たの。 まだ店は開けてくれる?」 振り向いて目に入ったのは見慣れない包帯だ。 そんなところにあるのかとまじまじと見かけたが、ひとまずすぐに顔に視線は戻した。 「こんな短期間で良いことなんてないわよ。 だけど痣についてわかることがあってね、怒るよりも呆れちゃったって感じ」 (-57) toumi_ 2024/02/13(Tue) 21:38:25 |
ダーレンは、少し考えた後、シヴァの姿を探している。 (c5) otomizu 2024/02/13(Tue) 21:43:33 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 宝石集め カリナ「いいよ。スタッフは全員帰したけど僕一人で十分だし」 と、ドアを開けて中へと招き入れた。 先に言った通り従業員は全員帰っているのだろう。人の気配は全くしない。 「へぇ……どんなことがわかったの? 僕、アレから痣抉ったりしてなかったことにならないか試したくらいでさ。 全く意味なかったけど」 言わずもがな。この包帯がその結果だ。 (-58) akoris 2024/02/13(Tue) 22:32:54 |
【人】 遊蕩 ディルク>>9 エミール 「ああ、そういうこと。…誰にでもいい顔はするけどね。 それを好ましく思わないやつはちゃんといるよ」 好感度は目に見えないから理解し難いのは確かに。 しかも普段は別の場所で暮らしているなら尚のこと。 だからこそ素直でいられるのかも。 「……ふぅん?随分と難しい約束したんだね。 まあすぐに出さなきゃいけないわけでもないんでしょ?」 それならもう少しくらいは時間があるし。 悩めるだけ悩んで最後に答えを出せばいい。 …人のこととなると簡単に考えられるのだがどうにも。 決断という行為から逃げてきた代償というやつだろう。 「…んー、いやなお互い様だ」 「けど、そうだね。お互い後悔少なめにいられるといいね」 (10) sinorit 2024/02/13(Tue) 22:48:41 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカあなたが望んだものが、己と同じだという確証は無かった。 あなたにとって転生者たちは、きっと数えきれないほど現れては消えていった流星のようなもので。 もしも手が届いてしまったら流れることを惜しむしかなくなるから。 こうして、硝子ごしのプラネタリウムを演じていたのだろう。 ファリエはそのうちの一条だった。 箒星の尾はひとつとして衰えずに天を駆ける。 帰りたいと願う煌めきは、燃え尽きるからこそ美しく。 何者にも尾を引かれないことは、きっと互いに傷つかないかたちだったのかもしれない。 それもまたうそではないほんとうだった。 だけどある日気づいてしまった。 流星雨の最中、尾のない箒星がどこにも行けずにいるのに。 だけど今の私は尾を奪われた箒星。 世界を跨ぐ奇跡の力はもう欠片も残っちゃいない。 そんな無限と在る星屑の一欠片だとしても。 あなたにとっての一番星になれたらなら 、と。満天の星空に劣らない煌めきを。 取るに足りない等身大のやり方でありのまま伝えよう。 (-59) shionsou 2024/02/13(Tue) 23:22:48 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ「うん……うんっ」 「私がひとりぼっちじゃないなら、リッカだってひとりぼっちじゃないよっ」 触れるだけの優しい抱擁がなんて愛らしいんだろう。 あなたが一体どれだけの間、当たり前に与えられる幸せを知らずに生きて来たのか分からないけれど。 見飽きた笑顔は真っ白なキャンパスだったのだと、腕の中で弾ける色に目を輝かせた。 まるで初めて親に抱かれた赤子のようにすら思えて、お手本を見せるようにまたぎゅうと抱きしめた。 衣服の濡れた所から溶けあうような感覚。 ひとつ、ふたつ。小さな染みがあなたの心の泉になって、教えてくれる。 (-60) shionsou 2024/02/13(Tue) 23:24:39 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァあなたを探して、町から路地から歩き回っている。 どこかに痕跡は残っているだろうか。 (-61) otomizu 2024/02/13(Tue) 23:26:27 |
【秘】 宝石集め カリナ → 飄乎 シヴァ「研究成果? 聖女に見つからない為の仕組みでもあったのかも。 そんなことしても無駄なもんは無駄なのにね」 敵わない力というのは存在する。 それに抗おうとするものは総じて変人だと言うが、あなたが相当その制作者に腹を立てていることだけは分かった。 「それで。何……聞き取りづらいわね。 祝福の光で腕輪が外れてしまって、…… 錯乱していたところを助けられたってところかしら」 「それで起きて今凄く気分悪いってこと? MPがなくなるってやばいじゃない。 吸われてるのなら干からびた大根になるわよあなた」 腕輪の呪いはなくなったにしては不穏な言葉が続いて眉間に皺を寄せる。 一先ず状態をフラットに見るには全ての装飾を外した方がいいと右手首に手をかける、そういえば外しにくくされていたかと、縁をなぞって「壊れるかな」と小さく呟いた。 「……まったく、もういいわ。 だったら何をして欲しいか言いなさい。 MPでも新しい魔石でも食わせてやるわよ」 「知ってる? 今なら私あなたのこと殺せるの。 復活草のストックもあるし、 気絶させて教会にぶっ込んでもいいんだからね 」あくまでステータス鑑定のためだ。 逃げられることが面倒になったので公共の機関から現実を突き付けようとしている。 (-62) toumi_ 2024/02/13(Tue) 23:35:14 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 寡黙 エミール「思ってもねえクセに」 お互い様だろう。 例外はあれど、都合のいい相手に自分勝手に行使できる力を貰ったのだ。 今回のそれだって、因果応報だと割り切っている。 言ってなんてやらないが。 「花の魔女、プリシラ」 「無事に啓示が下りたらお前の勝ちだ、楽しみにしてろよ」 (-63) otomizu 2024/02/13(Tue) 23:42:08 |
【秘】 白昼夢 ファリエ → 聖女 リッカ「きっと──ううん。絶対ひとりになんかさせないから」 やっと捕まえた雪みたいなぬくもり。 瞬くは星座にもならないちっぽけなフタリボシ。 決して交わらずとも決して離れなかった軌跡。 行ったり来たり、巡り廻る箱庭の天上に幾重ものサイクロイドを描いて幾星霜。 もうすぐ、雪が降るそうだ。 「だいすきって」 「さようなら」 「だいきらいに」 「しあわせだね」御伽噺にも残らない物語を密やかに囁きあう。 夢でも現でも無かった世界は、今この瞬間も確かな思い出を紡いでいた。 ──箒星はもう、どこにも行けない。 (-64) shionsou 2024/02/13(Tue) 23:42:39 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン 彼は痣が光ってから町中ではほとんど見られていない。今朝には、外で何故か倒れていたところを余所からこの町に向かって来ていた商団に拾われていたとかなんとか。その後の足取りは不明だ。 動きがあったのは夕食時も過ぎてから。あなたの頭に呼び出し音。通信魔法だ。 「あーにきっ、ごっ機嫌よォ〜〜〜」 倒れたにしては元気な第一声が響いた。 「俺ちゃん今日は寝とけって め〜ちゃくちゃ怒られたから声だけで失礼〜?」 「やー言わんくても別にいいかなって思ってたンけど、 心境の変化があったから連絡した次第〜ってね!」 思い立ったがキチジツ!とかなんとか言って。それから一、二、呼吸をする間があった。 「何、俺ちゃん人に対しての印象ってそんな変わらンのだワ。 兄貴のコト昔から変わらず普通よりちょっぴり好きよ、 それじゃあねおやすみなさ〜〜〜〜〜い!!」 ぷつ。通信はそこで切られたが、繋ぎ直せばすぐに出る。 (-65) 66111 2024/02/14(Wed) 0:05:36 |
【秘】 掃除屋 ダーレン → 飄乎 シヴァ「うるっせ……」 電話と違って魔法での通信であったものだから、受話器を離すようなことも出来ず。 元気な第一声に顔を顰めていた。 「倒れたって聞いた、何してんだよ……」 「お前に用あったってのに───あ?心境の変化ァ?」 相変わらず言いたい事を矢継ぎ早に口にする奴だな、なんて思って。呼吸の音を聞いて、続く言葉を待っていたのだが。 「待て、何の話──おい、」 何を言う隙もなく、その通信が切れたので。 苛立ちのままに、その辺の壁を蹴って。通りすがりの人をビビらせている。 そして、この男は。 魔法関係のものにとんでもなく適性がなく、疎かったので。 適当な屋台の人間を捕まえて、魔法通信の方法を聞き出して繋ぎ直したのだろう。 (-66) otomizu 2024/02/14(Wed) 1:21:07 |
【秘】 宝石集め カリナ → 仕立て屋 エリー「……閉店直前でごめんね? 一応今欲しいのはドレスじゃなくて」 肩にはおるケープが欲しいと話しながら店へと入る。 あとは冬らしく襟はファーもいいけど、教会で話していたレースも気になったりだとか。 「ってあなた痣を抉ったの!? じゃあそれは隠してるわけじゃなくて怪我……ほんと何してるんだか」 そう言っていれば呆れたようにため息を吐いて頭を抱えた。 血まみれでなくとももしかしたら数日前まではそうだったかと思うと、……大怪我はしていないか睨み付けるように胸元を見てしまうも仕方ないと思いたい。 「その痣、嫌だからってなくなるものじゃないらしいわ」 「光らせる手伝いをしていた人達から話を事情を聞いたの。 頼まれたから祈っていただけですって。 聖女様と直接会話ができたわけじゃないから正直何を考えているかわからないけど、人間とかなり離れた思想なのかもね」 「結局宝くじに外れたと思うことにして吹っ切れたのよ。 チャンスは一度じゃなさそうだし、私まだ若いし」 (-67) toumi_ 2024/02/14(Wed) 1:57:01 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 外しにくくしていたのは過去に一時的にである。強迫観念に駆られ、別の金具を取り付けた際に微少ながらも傷を作ってしまったのだった。 彼はあなたに好きにさせていたために、外そうと思えば容易に腕輪を外すことは出来ただろう。外しちゃうのォ…?という視線さえ無視できれば。 「物騒なコト聞こえンね俺ちゃん今全然やられるンけど?? って、ん…吸われてる? ・・・、 あー、あ〜〜〜!! 」「 そっっっかコレバステかァ〜、 あーんーんー、完っ全にまた違う死ぬ呪いかと思ってた、えーっと、」 ゴソゴソと程なくしてアイテムボックスから小瓶が取り出される。市販の品ではなさそうだが怪しさはない。 取り出してからはそれほど間はなく、ぐいと一気に中身が飲み干された。 「うっへ薬の味〜〜MP戻んね〜〜〜!!! けど楽にはなったかも、 あー今コレMPないだけだ〜〜〜 」バンザーイ!! 勢いよく両手を上げ、そして倒れた。急に動くから…それはそれとして、また随分と気の抜けたツラをしている。 顔色も急に健康そのものになったわけではないが、先程までよりは明らかに良くなっていた。恐らく上位の状態異常回復系の薬の類だったのだろう。 魔力放出の方はまだ残っているが、別の異常は解除されていそうだ。 → (-68) 66111 2024/02/14(Wed) 2:11:51 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ 要は彼は、再び死ぬ呪いが掛かったと思ったために発狂し、そのまま他の可能性について考える余裕もなく過ごしていたのだろう。 簡単なことにも思い至れない程度には、本人もサラッと言っていたが追い詰められていたらしい。 半年間ずっと死と隣にあると思っていて、 おかしくなったのは実は一度や二度ではない。 あー、それとも君なのカシラね、 俺ちゃん全然わからンくってソコはごめんなな気分」 「た〜〜ぶんあとはどうにか出来っから 殺すンはまた今度にして〜〜!!」 いや今度もあんまりごめんだワ。自分でツッコんで、にへとわらっていたのだった。 (-69) 66111 2024/02/14(Wed) 2:14:02 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン「ハイコチラ俺ちゃんの留守番通信で〜すっ!! …ってコトもないです俺ちゃん普通に聞いてンよ〜〜」 「てかおやすみって言ったじゃんね、 一瞬寝て起きたからおはようだねとかいう とぼけたコト兄貴言ってくんねェなァ〜〜、 くれないなァ〜〜〜〜〜!!」 素直にやかましい。大人しくしていろということを言われたらしいのに、酒でも飲んだのだろうかこの男は。 なお一滴も飲んでいない。ただ単にメンタルがめちゃくちゃハイになっているだけである。何かはしらないがやたらとうれしそう。悪いことがあっての逃避ではなさげだ。 (-71) 66111 2024/02/14(Wed) 2:39:10 |
【秘】 小悪魔 ロキ → 寡黙 エミール腹部にある痣が光を放つ。 衣服の下に隠していてもはっきりとわかってしまう。 「……ハッタリじゃなかったってことね」 それ事実に深い絶望を覚えるでも、強い嘆きを感じるわけでもない。 もはやこの悪魔にとってはまた失敗したという敗者の証でしかない。 悪魔の心を揺さぶるのは、それよりも。 「なんだよ、そんな顔しちゃってさ。 申し訳ないとでも思ってるのかよ? 子供の頃にちょっと遊んでやったくらいだろ?」 苦々しくこちらを見るあなたの姿に、ついには道化の仮面を被り続けることもできなくなって。 「……わけわかんないよ。 どうしてお前がそんな顔するのかさ」 あなたと一緒だった時間は間違いなく良いものだった。 だからこそ、悪魔はそれを受け取るわけにはいかない。 苛立ちをぶつけるようにあなたをなじる。 (-72) 7_hertz 2024/02/14(Wed) 8:17:28 |