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人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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視点:


【人】 春日 幸貴

[朱里を間近にじっと見つめて、ずっと伝えたかった言葉を言おうとしたら、自然ともう一度片手を繋ごうとしていた。片腕で彼女を抱いたまま]


  朱里……、好きだ。
  ずっと一緒にいてほしい。
  俺と付き合ってくれないか。


[直前に言った言葉の繰り返しでしかないけれど。
 きちんと明確に伝えておきたかった。
 言葉にしないとすれ違うことも、想いが伝わらないことも、俺はずっと思い知ってきたから。

 そうして答えを待つように、じっと彼女を見つめた]*
(159) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:13:41

【独】 春日 幸貴

/*
家族に匹敵するくらい好きな時点で愛なんだよね
(両親と弟のことを「愛してる」と断言できる幸貴くん)
(-46) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:14:39

【独】 春日 幸貴

/*
どこらへんでそれ思ってたっけ
ペア村はログに特徴がなくて過去の発言を探しづらいな……
(-47) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:26:21

【独】 春日 幸貴

/*
>>1:141
あった

……はやない?
(-48) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:28:23

【人】 春日 幸貴

[朱里のくすんだ世界に色を与えられたのが俺なのだと、そんなふうに言ってもらえることは――照れ臭くて、気恥ずかしくて、だけど、この上なく嬉しかった。

 このために生まれてきたんじゃないか。
 そう思えてしまうほど]


  ありがとう、朱里……。
  二人で一緒に幸せを掴もう。


[既に掴んだ幸せのほかに、もっとたくさんいろんな幸せが、輝きが、世界にはたくさん散りばめられているはずだ。
 それを二人で掴むために、これからも共に歩んでいきたい。

 そう思いながら、彼女の頸にそっと手を当てた。
 再び見つめ返してくれる彼女の瞳に吸い寄せられるように、顔を近づけていた。

 拒まれなければそっと唇を重ねるだろう。
 重ね合った掌をそっと擦り合わせ、指を絡め合いながら]*
(163) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:49:30

【独】 春日 幸貴

/*
あのね?

後日談やるかーって言ってた時点ではここまでいちゃつくと思ってませんでした
(-49) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 0:50:05

【人】 春日 幸貴

[繋ぎ合わせた手の熱、
 抱き締め合った体の熱、
 触れ合った唇の熱。

 陽の光なんかより余程熱くて、だけど遥かに心地よかった。

 今だけ、俺の腕の中が世界の全てのようだった。
 他には何も存在しないかのように朱里に酔いしれていた]
(166) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 1:19:46

【人】 春日 幸貴

[どのくらいそうしていたんだろう。
 長いような短いような、永遠にそのままでもいいとさえ思ってしまうような時間の間、唇と同じくらいに掌と指を感じていた。

 もしディープキスを知っていたら掌の代わりにそっちを選んでいただろうと、将来思い返すことになるのを今はまだ知らない。
 抱き締め合うだけよりも、もっと朱里の傍に行きたい――そう思った答えが、このときはキスだった]
(167) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 1:20:05

【人】 春日 幸貴

[静かに唇を離して、瞼を開けて、朱里の顔を改めて見つめた]


  朱里、たくさんの“初めて”をありがとう。
  これからもいろんな“初めて”を俺に教えてくれよ。

  俺には知らないことがたくさんある。
  朱里と一緒に知っていきたい。


[微笑んで静かに伝えた声は囁き声にも近かっただろうけれど、これだけ近くにいればはっきりと聞こえただろう。

 これからも朱里と共に歩んでいける。その安らぎが俺の心を深く満たしていた]**
(168) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 1:20:46

【独】 春日 幸貴

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(:3[____]

お弁当食べてレジャーシートでごろごろして夜空を眺めるとかもしたかった感はある
(深刻な時間不足)


72h+延長じゃ関係が深まりすぎるとかいう懸念してなかったっけかな?
これ以上ないくらい深まりましたが………………
(-50) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 1:23:03

【独】 春日 幸貴

/*
楽しかったからいいんだけど

いやぁ
思った以上に相性のいい子たちでずぶずぶと

びっくりしたな……(溶鉱炉に親指を立てて沈みながら)
(-51) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 1:24:01

【人】 春日 幸貴

[今はまだ、体まで求め合うことには不安があった。
 補助があるとはいえ、壊れかけの心臓が耐え切れるのかが怖くてたまらなくて。

 躊躇いなく求められるのは、きっと本物の心臓が手に入ってからになるのだろう]
(172) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 7:11:29

【人】 春日 幸貴

[彼女は涙を浮かべていた。>>170
 不安はなかった。それが幸せの涙だって自然と理解できたから。

 もらい泣きみたいに自分の目まで潤むのを感じた。水滴になることはなかったけれど。

 祝福の言葉とともに祝福のキスをされて、今度は両腕で強く彼女を抱き締めた。
 離したくないと言わんばかりに]
(173) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 7:11:47

【人】 春日 幸貴

[その後、朱里に促されて街の全景を見た。

 彼女の言葉を聞きながら見下ろした世界は、俺がずっと知っていたのと違う色をしているように見えた]


  俺たちの世界だな……。


[救ったと表現されて、抵抗は感じなかった。
 二人で一緒に歩んできて、世界は確かに別の姿になったと感じるから。

 だから彼女にそう微笑みかけて、その後もう一度、隅々まで見渡すように世界に目を向けた。
 いろんな場所に行ってみたけれど、それでもまだほんの一握りだ。まだまだ知らないものがこの世界にたくさんある。
 もちろん、この世界の外側にも。

 天から降り注ぐ光と体を撫でていく風が、俺たちを祝福してくれているように感じた]**
(174) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 7:12:22

【独】 春日 幸貴

/*
美しいエンディングだなー
(-52) Siro_neri 2021/03/20(Sat) 7:12:59