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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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【魂】 半吸血鬼 クラレンス




  
……うるせえよ。吸血鬼界の屑が



 [ 心の甘さに浸け入られる洗脳など
   ひとつの決意の前では力も鈍るだろう

  
本来ならば立つのも厳しい痛みの中で戦っているのだ


   一瞬でも、呑み込まれるのが遅ければ良い
   傷さえつけられれば、縛られた運命から解放される ]*
 
(_18) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 13:47:34

【魂】 赤の吸血鬼 ルゴール

[洗脳を施した半吸血鬼を睥睨す>>60

仲間やら相棒やら知らぬが
この半吸血鬼を洗脳すれば動きを取り戻した時に有能だ

一度洗脳に掛けたが故の傲慢さが要となった]


  なん…だと……ッ!!

     チッ…この、小僧……っ!!


[まるで見計らうかのように瞬発的にミゲルが襲い掛かる
────解呪の方法などいつ知ったのか!

霊薬も用意に作成出来るものではない。
苛立たしさにミゲルを突き刺そうとするが避けられた]
(_19) 毛糸玉 2020/03/09(Mon) 15:33:19

【魂】 ハンター見習い ミゲル

[ 左の首筋を斬りつける
 赤き吸血鬼の首から飛沫が舞う

 すかさず体を叱咤して向かい
 薙ぎ払おうとする吸血鬼の腕を短剣で突き刺す

 存外深い斬撃に血の飛沫を空いた手ですくい
 身軽さを利用して後方に跳躍し────嘗め取る ]


  ぅ、ぐ…ッ


[ 熱い。細胞が活性化して血が沸騰しているかのようだ

 スウッ…と、左の首筋の刻印が消失するのがわかった
 ずっと囚われ続けているような
 贄にされ首に縄を掛けられていたような感覚が消えていく


 同時に眼前の景色が眩む。
 8年も歳月罹っていた呪詛が消えていく反動が全身に巡り

 踏ん張っていたにも関わらずたたらを踏んだ
 体の変質が著しくても────。

 気を失ってもおかしくはない相棒が
 剣を握り気丈に振る舞っているのに此処で執念を見せないで
 
 
   いつ、見せるというのか。
 
 ]
(_20) Ice 2020/03/09(Mon) 15:33:47

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール


   嘗めてんじゃねえぞ……
   小僧共が!!



 
  全員皆殺しにしてやる……ッ!!!



[赤き吸血鬼は紅蓮を纏う
ギラリ────見定めたのは、体勢を崩しかけた己のもとの獲物へと

吸血鬼たる真価を発揮して
一気に間合いを詰め業火を纏った鋭い爪を見舞う

半吸血鬼2人は間に合わない
殺戮の確信を得て吸血鬼は皮肉に嗤う]*
(61) 毛糸玉 2020/03/09(Mon) 15:34:28

【人】 ハンター見習い ミゲル




────殺される………



 
(62) Ice 2020/03/09(Mon) 15:34:52

【影】 ハンター見習い ミゲル

[この吸血鬼に殺される
ずっと見続けていた悪夢

村の人のようにグールにもされずに
いつ殺されるかわからないままずっと日々を過ごした

漸く。ようやっと────解放された。いろんなことに

死にたくない。生きたい。まだ死ねない……!
生きたい理由が、僕にはできた

生きたいと強く願う力こそが、超常能力者の強さとなる
]
(&4) Ice 2020/03/09(Mon) 15:35:42

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス




────…きみを遺して死ねやしない

 
(-15) Ice 2020/03/09(Mon) 15:36:14

【人】 ハンター見習い ミゲル


   この、野郎……ッ!!


[業火を聖火でぶつけ合う
聖薬に混在していた力を得て

吸血鬼の炎の能力をかき消すようにぶつけ
向かってくる爪は治りきらない脇腹を抉り肉を削いだが

痛みで逆に頭が冴えた。 ]



  僕は哀れな生贄なんかじゃない…!
  お前を斃して…断ち切ってやる…!


  僕じゃトドメは刺せない


 
 
  僕が前に進んで生きるために
        ………コイツを、殺してくれ!



[前にいる悪鬼から目を反らせない
負傷をおして懇願するように叫んだ]*
(63) Ice 2020/03/09(Mon) 15:37:57

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 首に深い傷を負わせた

   自分の意思で剣を振り
   そして相手を斬りつけた感覚

   返る血飛沫がぬるい。剣を持つ手が重い
   軋む身体に余計に負荷が掛かる

   連続で動き続けられるほどではない
   切れる息に震える肩

   今度こそ共に戦うと約束した相棒に
   危機が迫っても、動きは鈍い。間に合わない>>61 ]
 
(64) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 17:59:40

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 殺してくれとの叫び>>63
   その声が逆に躊躇いを生む

  
…………殺すだって?


   相手が如何に悪虐非道な者か理解していても
   その恐ろしい響きが重たく突き刺さる。

   剣が重い。身体が重い

  
守られてばかりなど嫌だと
がむしゃらに走り続けるだけでは
やはりまだまだ未熟だったのだ


   仲間を傷つけるな。殺すな
   そう強く思い、身体を奮い立たせ

   振った剣は吸血鬼の腕と黒の床を突き刺した
   与えたのは大きな傷だが命を奪う事はない

  
眠る僕はどこまでも優しくて臆病で
だからこそ、今まで戦えなかったのだ

それを知るのは今ではない
 ]*
 
(65) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 18:00:59

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 異能の力を奮うことに全神経を集中させた

   本来なら普通の半吸血鬼には使えない力で
   赤の吸血鬼の動きを封じて、時間を稼ぐ


   敵の時が止まる少しの間に起きた事を見る
   何度と戦ってきたかのような連携と
   譲れないものへ向ける心の強さを、垣間見た


   印の呪詛が消え去るのとほぼ同じ刻
   時の異能の崩壊を迎える。針は再び動き出す ]
 
(66) 水烏 2020/03/09(Mon) 18:12:30

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 接近していた2人
   少し離れていた自分は庇いに入ろうとしても
   当然ながら間に合うことはない

   業火の爪がミゲルを襲う
   皆殺しにするとの宣言の通りに、一直線に
   炎は聖なる火で打ち消されようと
   その傷と、呪いの反動は如何に身体の負担となるか

   気絶する程の痛みの中で戦うクラレンスも居る


            ………だからこそ、当然に私だって
               何もしないわけにいかない ]
 
(67) 水烏 2020/03/09(Mon) 18:13:06

【人】 女主人の兄 ラトゥール


 [ 戦う事を拒否していた子は
   やはりどこかで惑いがあるのか
   恐れの心から放たれた剣>>65は鈍く見えた

   吸血鬼を殺せと叫ぶ子は
   新たに異能を覚醒させたようだが
   力や感情に飲まれやしないだろうか ]

 
(68) 水烏 2020/03/09(Mon) 18:14:48

【人】 失われた伝説 ラトゥール



   見ておきなさい。後輩よ

   意志ある物を殺すということが
   如何なるものか、その姿を


   戦いの本質は心のぶつかり合い
   それをその目に焼き付けておきなさい


 [ 世の中、時には
   目の前の様な救いようのない悪鬼以外にも
   剣を交える必要があるかもしれない

   敵に立ち向かうどのような理由であれ
   多くの敵は敵なりの信念がある

   人々は裁く事が好きだ
   己ばかりが強き正義だと思い込んで
   戦ううちに心が、悪鬼のように成らぬように

   未だグールしか斃したことのないだろう
   教会を抜けた彼らへ贈る言葉
   そして行われなかった、見習い卒業試験の代わり ]
 
(69) 水烏 2020/03/09(Mon) 18:16:21

【人】 女主人の兄 ラトゥール




 [  赤い吸血鬼の目を見据えてから
   銀のサーベルを心臓部へと突き刺した ]*


 
(70) 水烏 2020/03/09(Mon) 18:23:23

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 躊躇いの刃には勘づかなかった

 
『 無理に戦わなくていい 』
>>2:93
 それが君の最大の理由だったのだろう
 グールを斃すことも躊躇していた

 苛立ちを覚えたのは怠慢だと思い込んでいたから
 きみの優しさなのだと今ならわかるから…────。


 守られるばかりはもう嫌なの、だと
 囁いた声は真実でも

 非道の限りで常に死と隣り合わせ味わい
 憎悪を恐怖を私憤を抱えていた僕とは異なるのだ

 ────そのことに安堵もしてしまう


   大切な僕の幼馴染み
   きみの面影を寸時垣間見て

   悪鬼の腕が服を破くに留めた
   猛烈なる次の一撃を奮う寸前に

  場に相応しくないような穏やかな声が、した>>69 ] 
(71) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:09

【赤】 ハンター見習い ミゲル

[ 今はまだ僕自身は知らない異能の力

 それ故に付け狙われていたことも知らない
 杞憂であるとは断じることは出来ない


『 ひとつの玉石は呪いが完遂し
      死に至るでしょう。  』



  その予言すらも知らないのだから



 僕が今わかっているのは


 この力の根源だけはわかっている
 誰かを守りたい────その強い想い


    憎悪は守護の力へと変化した。  ]
(*0) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:11

【人】 ハンター見習い ミゲル

[ 苦痛の中で説くように告げた言葉を>>69
 僕はこの先幾度も思い返すこととなる────。 


  銀のサーベルが突き刺さり
  僕の怨敵は吠えるような怒号をあげた ]* 
(72) Ice 2020/03/09(Mon) 19:38:15

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール

[銀は例外を除く総ての吸血鬼への有効な金属
故に吸血鬼の中には銀をこの世から排除しようとする者も多い。

この世界では金よりも希少価値が高いものは
見習い風情が持っている訳がなく────。]


[腕を斬り裂かれたことで
獲物へと一歩鋭い爪は届かなかった

八年。吸血鬼にしては短い最中であろうとも。
熟成させ長く獲物と定めた]


おのれ! おのれ! おのれ!!
人間に与する半端モノどもめ!!



[悔恨の怨嗟の咆哮をあげていた赤き吸血鬼が
途端に静けさを増す

戦闘で対峙する時よりも、なお威迫を漂わせていた]
(73) 毛糸玉 2020/03/09(Mon) 19:38:19

【人】 赤の吸血鬼 ルゴール

[悔恨の怨嗟の咆哮をあげていた赤き吸血鬼が
途端に静けさを増す

戦闘で対峙する時よりも、なお威迫を漂わせていた]

 まあいい……悪くはない。



 
熟した果実はあの御方へと献上しようではないか!


  小僧、貴様はおのれを知らない

  貴様は我らの贄と宿命は終わりはしない
後悔するだろう……


   
  
今日ここで死ななかったことを
(74) 毛糸玉 2020/03/09(Mon) 19:38:24

【魂】 赤の吸血鬼 ルゴール






 
 ────我が君に栄光あれ  



(_21) 毛糸玉 2020/03/09(Mon) 19:38:28

【人】 ハンター見習い ミゲル

[不可解で奇怪な世界の真実に触れる言葉を遺し
悪逆の限りを尽くした赤き吸血鬼は灰となって消え失せた


嘗てこの村に住んでいた人々と同じように────。
頭の先から、足の先まで灰となり
風に散っていくのを僕は疼痛の最中見つめていた。


   最後の、寸言は何であったのだろうか


  村の人々の仇を討った
  僕は贄から解放された

 押し寄せてくる疲労感のせいか実感が湧かない ]



 ……ラトゥールさん、クラレンス

          帰ろう

[ 帰ろう。
 未だ傷跡の残るあの街へ────。 ]
(75) Ice 2020/03/09(Mon) 19:43:46

【人】 ハンター見習い ミゲル

[  一度だけ振り返る。
 
 教会所属のバッジ
を放り投げた。


  苦痛と全身の細胞が訴える中
  僕はどうにか帰路へと着く  ]


( ──────漸く見つけた
      僕が自ら選んだ居場所へ )   *
(76) Ice 2020/03/09(Mon) 19:53:54

【人】 ハンター見習い ミゲル



   きみの相棒としてあるために
   叶うなら親友として…在るために 


 
(77) Ice 2020/03/09(Mon) 19:53:59

【置】 ハンター見習い ミゲル




  空を見上げれば星が綺麗に瞬いていた


    その不吉な聲への不安はあった

    僕は何者であるかは知らず
    未熟なままにたゆたっているだけかもしれない


    不安はあっただけど


   いつか、また 
    いっしょに みようね 
(L1) Ice 2020/03/09(Mon) 19:54:03
公開: 2020/03/09(Mon) 19:50:00

【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス

[ 嘗てはネックレスであった
 ミサンガに掘られた銅飾りの刻印を思い起こす ]

   DearMyFriend Gladio


  ( 親愛なる友 グラディオ )



[ きみが笑っていてくれるなら

   僕はどこまでも強くなれるだろう────。 ]*
(-16) Ice 2020/03/09(Mon) 19:54:11
研究室長補佐 エストが参加しました。

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 止めをさせなかった自分の代わりに
   ラトゥールが躊躇いもなく一突きしたのを見つめた

   幾度と戦った先駆者の言葉と共に
   じわりじわりと胸に響く

   他者の生を奪うとは、と
   死にゆくものの怒号を聞きながら目の当たりにして


   喜ぶべきはずなのに、顔を顰めた

   思い出された記憶のひとかけら
   大切な人を己の目の前で亡くしたが故に
   誰かの死を目の当たりにする事を恐れて

   …それは自分の力にも、弱みにもなり得るのだ


   まだ鮮やかな色の血の付着した
   剣がいつもより重たい ]
 
(78) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 21:00:26

【人】 半吸血鬼 クラレンス


 [ 遺された不吉で不気味な言葉よりも
   必死さで忘れていた激痛と
   目の前で灰となって散った姿が忘れられない

   握っていた教会支給の剣を、落とす
   それを握る力は、今はない

   戦いの匂いの濃い建物内から
   外に出て空気を大きく吸う
   ふらつきつつ、時たま手を借りつつ歩き出す ]


   …………スープ飲めば?


 [ そんな帰り道の途中
   貰ったのに残していたスープを押し付けた

   人間は血なんて飲んでも美味しくないだろう
   これは、洗脳から助けて貰った礼ということで ]
 
(79) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 21:00:48

【人】 半吸血鬼 クラレンス



   例え自分の存在が利用されていようとも
   こうして相棒らしい事をしあえるならば

   ……まあ、悪くはないかもしれない**

 
(80) Na2SiO 2020/03/09(Mon) 21:01:27