お、なんだ？　
　どーせ歓迎してくれるなら砂糖水より酒にしないか？
　なあ、───────　


[　>>200

　スッと持ち上げられた砂糖ジョッキを見るまでも無く、
　随分とまあ懐かしい声に振り返ったのなら
　ふてぶてしく手を振ってやろう。
　隠す気も無い満面の笑みで。

　

　

　　……安心しろ
　　子どもを巻き込むほど外道のつもりはない
　　いざとなれば、私も守護の側につこう。


　　――だから君も、肩の力を抜け


　　このぐだぐだの世界でまで気張れば
　　安息の地は何処にもないぞ？


[ "理不尽"から逃げたのなら尚更だ>>205



　ならば君も、一度逃げれば良いだろうて　]

　...って待て、待て待て待て。
　なんで君パイ投げでもしようとしてんの？
　それジョッキだよ？　パイじゃないぞ？
　当たれば痛いぞ？

　　　　　　　　　.....俺がな。

　先ずは話をしよう、まあウシなんて何処やったかとか
　忘れてたっていうかそもそも何時まで根に持ってるんだよ...
　


　

[砂糖水までたっぷり蓄えた鈍器を
振りかぶろうとする腕が見えたものだから、
思わず俺は目をまぁるく見開いて─────　...
そう、引き攣った笑みを浮かべたものさ。

ああ、話せば分かる。分からないかもしれないが。
尚そんな声は届くか届いてないか知る前に
無慈悲な砂糖ジョッキアタックは見事にストライク。

────炬燵にごとぶちまけられた砂糖水溜まりの中
無残に倒れ伏したオリュンポスの一柱の指は
床に赤字でダイイングメッセージを綴っていた。]



　

　　はぁ……何というか、お前の自由さを
　　改めて思い知ったよ。

　　この際、私が弄りやすい人種とは認めよう

　　だが温厚な私だから許されたようなものだ。
　　これが荒れ狂う気性の神なら
　　ティタノマキアもかくや、だぞ


[ やれやれ、と肩を落とす
　どうしてこうも、ドグーの言葉に一々乗ってしまうのか。

　……きっと奴のスキルのせいだ
　それ以外ありえない。うん。　]

　ラブコメで被害が来そうな気しかしないのだが
　……まあ神様というか巨人なへかとんが
　言うのならば大丈夫かの


　……これは性分じゃからな。
　そも私に安息が許されるのかどうかという問題もある。

　つい逃げてしまったが
　これは愛想を尽かされた私が座に帰らねばならぬのも
　検討をせねばならんだろうな……。

[考えれば考えるほどますます後ろ向きになる
そんなめんどくさいライダーであった　

ちなみにこたつむり事件は
目覚めて直ぐ問い詰められたため知らないままなのだ]

いや、ですよ？

[火の玉直球どストレート入りましたー！]

　……というか先の話題のていちゃんの娘も
　借りパクされた牛を相手が悪びれてないからていちゃんが激怒したように

　自分のものを消費されて悪びれなんだから
　怒っているのではあるまいか。


[と、傍観者は思う
とりあえずそこの牛泥棒は大丈夫かの？]

[ ……と、感じるは新たなギリシャメンの気配>>198
　どうか悪ノリしない人種でありますように、と
　振り向いた先にいたのは　]


　　　――な！？


[ ちょっとビビって立ち上がってしまった

　]


　　まさか、ヘル……


[ 言いかけた瞬間、眼前に砂糖が舞い踊った>>202]

　　――――気の所為か


[ ダイイングメッセージを最期に息絶えた>>220彼から
　そっと目をそらした

　……威厳的な意味でも
　その方が良いかなって。　]

　　　………





[

　いやまぁ徹頭徹尾冗談とからかいだって
　頭ではわかってたのにまた踊らされてしまった。


　私は温厚の巨人ぞ？？？？
　本当にどうして彼女の前だとこうなるんだろうね
　]

[>>224
　暫く云とも寸とも言わずに倒れ伏している
　───────所謂”死んだフリ”をしていたが、
　流石にサーヴァントたるものこのくらいで死にもしない。



　傍観者の視線を感じたのなら
　”平気平気”なんて言わんばかりに呑気に手を振ってやったら
　散乱したジョッキを取り敢えずコタツの上に置いて...　]
　

　...ハーイ、砂糖水も滴るイイ男復活だ。
　イヤ全然ヨくないけど。髪べたべたするんだけど。

　

いやあんDV〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！
家庭裁判所〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！

[ほら〜〜〜〜〜〜〜〜ちょろ甘〜〜〜〜〜〜〜

あれっ貴重だったかなあ
土偶常に割られたがる悲劇のヒロインだった。、]

　牛泥棒のは復活したようで何より
　……。

[私現在動けないから、手拭を差し出しておきました
風呂かりたほうがよくないかな？
砂糖でひどい状態に……]

シャワーはそこの扉を出て突き当たりを右だ。
そのベタベタした状態で無闇に触れ回るなよ。

[下手に汚したら？
2回目のダイイングメッセージを書いてもらおうね。]

　だからってアーチャーになってもほいほい投げないでほしいが。
　あ、デーバイならいいよ！私が許す！


[さわやかな笑顔]


　何をおっしゃるか、ヘカたんよ。
　1ミクロンもないから花が咲くんだよ。

　あと否定とは肯定の裏返しではないのかい？

[ねえねえ、そこらへんどうなんだい？>>207
なんかこう、どきっあいつが可愛く見えるとかないかい？
あったら私が楽しいんだけど]
　

　残念。私の力はその子である女神アテナからだ。
　ま、ゼウス神からもらったものもあるよ。
　飽きてしまうほど永えになった寿命とかね。


[まあ、そうか。ヘカトンケイルの話からして
かの神はまさに、救世主だろう。]


　いえいえ、私から見たら貴方も神に違いない。
　不思議な縁だが、よろしく頼むよヘカたん


[なお、この呼び方は許可を貰ってない。
いいじゃないか、可愛いし。
...え？お近づきのしるしにどうぞだよ？のんどこ？>>208]
　

　えー申し訳ないけど私ほら、視力悪いから。
　なんだったら盲目だったのに
　何とか見えるようになったレベルだから。

　掃除はきっちり別の奴にやらせるから許してくれよ。
　君は美少女の這い蹲る姿見て興奮する変態じゃないだろう？


[え？ただ片付けるのが面倒くさいって？>>209
そんなことないよ、タブンネ]
　

　
[>>225
　それにしても立ち上がった気配はちゃんと気付いていたぜ？
　君が音にしかけていた名前の最初の二文字もな。
　まあ、オリュンポスでも末っ子の方の俺よりも、
　生まれの早い君を敬うべきかも少し悩む事もあったが...
　
　何時だって親しみが大事だと思わないか？　]



　
　　　　　　　　　　　[　　見　て　た　ぞ。　]　
　

悪いが、私は美少女は愛でるタチだが中身も伴わないと気も乗らなくてな。
そして美醜に関わらず他人の這い蹲る姿を見下ろすのは

[なのでまったく揺らがないのである。
人様のおうちは綺麗に使いましょう。]

くっ、ダメだダメだ
そもそも私はお前と争うつもりはない！
これは本当だ。誓っても良い。

"本編"が終われば、敵も味方も無い
……ましてや、全てを覚えたまま語り合える機会など
この先あるかもわからないだろう。


ドグー。私はお前が苦手だが、"嫌い"では無い。
あの時語れなかったことを話せれば、
それもまた、嬉しいことだと思うよ


[ 年も切り替わりそうなこの寒空の下、
あの青空の下で叶わなかった穏やかな語らいというものを、
護られた世界でやるのも、良いだろうて]

あー、まぁ、そういう訳だ




[ 良いこと言って冷静を取り繕うとしてますが
多分筒抜けですよ巨人さん]

[とりあえず、寝てるこーでぃのお耳に万が一入らないように>>236
耳元セコムしておきましたとさ]

　はっはっは、私は寛大だから
　君がそう呼ぶことを受け入れようじゃないか。
　だが、歓迎されてると思うな盗人野郎。


[そのふてぶてしい笑顔を破壊する！>>216
見ろ、この筋力ひ弱な私から繰り出される一撃

俗に言う鈍器で殴るである]

　
　一つ預言をくれてやろう。
　大丈夫大丈夫ただちょっと痛いだけだ！
　なーに、君が私の牛を返したら許そう

　


[そして大きく振りかぶり]

　


[その頭目掛けてジョッキをストライクショット>>220
赤字で書かれたダイイングメッセージなど綺麗に消してやる。

話せばわかる？
話は人の姿に変えやがった牛を返してからだ。
それ以外は認めないさ。例外を除いてな。]
　

きゃはー☆
それはあーしもですよお。
完全ノーサイドでお話できる、これは素敵なことですよねえ。

[奇跡さまさまのひとときである。
同じことができる英霊など、そうそういないのだから。]

　チッ...仕留め損ねたか......
　今度は確実に息の根止めてやるからな...！


[散乱したジョッキを片目にこたつに入りなおす。
こたつに罪はない。
だがこいつには罪がある。
なのでこの散乱したジョッキと砂糖は片付けてもらおう。
そうだ、それがいい。

オッケー聖女様。その掃除こいつにツケるわ>>236]
　

だからこそへかたん何度でも弄れてちょーたーのしー☆

[そしてこのぶち壊す女である。]

[────え、今抱えてる杖？
ああ、これはね。ケーリュケイオンと言ってだね。
とある神がとある神に贈ったものを
繋がりがあるので私が借りたものだ。

そう、借りたまま返していないものだ。
そこの盗人野郎から借りパクしてるものである。
これはクラスの皆には内緒だよ！]