15:55:27

人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 元チアリーダー  早乙女 菜月

[ちょっと恥ずかしくなった。
 返事来るとは限らないのに、何書いてんだろ。
 古い本だから、コバルトブルーの人はもう卒業している可能性もある。
 誰にも届かないかもしれないなんて、まるでボトルメールだ。
 そう思っていたのだけれど……]
(131) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 22:54:05

【人】 元チアリーダー  早乙女 菜月

[返却期限の二週間がすぎる前に、返事は来た>>L1
 前回の独白とは違って、明確に私に向けられたメッセージ。
 ずっと私の鞄の中に入れていたんだけどな。
 常識ではおかしいけど、きっとこういうこともあるんだろう。
 だってこれは、影の彼に導かれて出会った本だから。

 私が相手に感づいているように、コバルトブルーの彼もきっと私に気づいている。
 図書室ではあんなに怖がってたくせに、文字はずいぶん嬉しそう。
 それがなんだかおかしくて、誰もいない部屋でちょっと笑った。]
(132) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 22:55:06

【置】 元チアリーダー  早乙女 菜月



 ── やっぱりそうなんだ!? 私もここの二年生!

 ── あの図書室、どうなってるのかな。
 私はあんまり行かないんだけど、前からあんな感じだった?

 ── ゆうくんは本が好きなんだね。
 私は、絵がたくさんないと、ちょっときついかな。
 同じところばっかりぐるぐる読んじゃう。

 ──ううん、この本は初めて。
 だからね、


 
(L4) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 22:56:57
公開: 2020/09/28(Mon) 23:00:00

【人】 元チアリーダー  早乙女 菜月

[「ナツキー! 断髪式の準備できたよー」と声をかけられて、「はーい!」私は慌ててクラスメイトのところに向かう。勢いあまって鞄が倒れた。
 ジョキジョキ切り終えた友人は、鞄からはみ出た本に目を向ける>>24
 そこに書かれたメッセージは、ユウくんだけが知っている。]
(133) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 22:57:55

【人】 元チアリーダー  早乙女 菜月

[幾たびかやり取りを続けていれば、当然だけど私のことを聞かれた>>114。]


 私は、


[そこまで書いてペンが止まる。]
(134) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 22:58:46

【秘】 元チアリーダー  早乙女 菜月 → 二年生 小林 友



 私ね、チアリーダー部だったの。
 だけどもう辞めちゃった。
 そしたらさ、チア部っておでこ全開じゃん?
 あんまりからかわれるから、前髪作っちゃった。
 まだうまく使えなくて、真ん中でパカッて割れちゃうんだけどね。
 辞めちゃった理由はね、
 イベントは全部消えちゃうし 

 練習マジできついし 

 人が降ってくるし 

 やっと後輩ができると思ったのに 

 私がいると迷惑になるし 

 チア漬けすぎて、成績もちょっとやばかったし 

 家に全然いられないし 


 
(-93) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:00:52

【人】 元チアリーダー  早乙女 菜月

[散々悩んで、書いては消して、結局は「チア部」の情報も擦って消して。
 名前だけを残した。]
(135) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:02:30

【置】 元チアリーダー  早乙女 菜月



アキナ、だよ。


 
(L5) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:03:44
公開: 2020/09/28(Mon) 23:05:00

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
早乙女ちゃんの容赦ない攻撃で笑い転げている。
こうぐしとも読むのか、しらなかった。

髪切るの断髪式いうの止めろー大銀杏じゃねーんだぞ

>>28「図書室にいると、自分がほどけていく」ここすき
知の前に個人は無力なりよ
(-94) 七雲 2020/09/28(Mon) 23:06:14
(a19) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:08:09

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
>>L5
騙ったーー!?

>シャリ「はさみました。」
>なつき「筋肉で挟む」
きんにく!ほしい!
(-95) 七雲 2020/09/28(Mon) 23:09:46
サティ家次期当主 シャーリエは、メモを貼った。
(a20) 七雲 2020/09/28(Mon) 23:12:05

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
メモの肩書きやらかしたのでもう諦めよう。
フローラのぱふぱふ反応調べてる場合じゃないんだが

七雲さん、細かい仕事は忘れる!!おーざっぱ!
(-96) 七雲 2020/09/28(Mon) 23:15:39

【独】 元チアリーダー  早乙女 菜月

/*
ヨキから「よーし好きになってもらうぞー」メッセージ来たけど
すでに好きになってる場合どうすりゃいいんすかな🤔

うへへへへー色々やりたいことあるなぁ。おやすみなさい
(-97) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:21:07

【独】 元チアリーダー  早乙女 菜月

/*
同じように胸躍らせてるの書き忘れた……もっと描写すりゃよかった
伝われ
(-98) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:22:00

【独】 元チアリーダー  早乙女 菜月

/*
前髪との相性が絶妙に最悪なので、前髪のウザさ描写は熱が篭る。
(-99) kumiwacake 2020/09/28(Mon) 23:27:55

【独】 サティ家次期当主 シャーリエ

/*
早寝ばあちゃん、手動開始じゃないか!
起きなかったらアウトじゃんね、大丈夫とは思うけど一回見にこよう

役職希望はヨーシ
(-100) 七雲 2020/09/28(Mon) 23:54:17

【独】 志隈


……あれ…ドア枠で……懸垂してた…元気なお兄さん……ですか…?
お久しぶりです……

[ぎらぎらと照りつける太陽、砂埃の舞った古びた住居の前に、
10代前半の表情の乏しい子供が立っている。
そちらに気付いたら、ぺこりと頭を下げて。

──日差しがあっても暑さを感じる事はなく、
空気は清浄そのもので、息苦しさを感じる事もない。]

……ごめんなさい…冗談です。
ここは月の届かない奥底。
何か、俺について知りたい事はありますか?

[あの時出会ったものとも本来のものとも違うように、
怯えもなく少年は話しかけた。]
(-101) louz 2020/09/29(Tue) 0:39:23

【独】 二年生 小林 友

/*
今つらつらお返事を書いてたんだけど、パワフルなだけじゃなくて>>133から前に飛ばした秘話に話繋げるのとかすげえな???(語彙力なくてごめんね)(これが俺の限界か)(限界を超えろ)

>>25も同村した過去村の話じゃん……そこ取り込めるの本当にすごいと思う……わし目の前のことしか頭に無い人だから……
(-102) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:41:17

【独】 二年生 小林 友

/*
同村回数より、リアルでご飯行った回数の方が多いという仲だけど、ご本人の話してるうちにぐわぁぁあーーっと情動が巡っていく感じ、多分言語化すると菜月ちゃんのこの青い匂いのする忙しなさになるんじゃないかなって。
忙しない、って悪い意味じゃなく。
私はそこ端折る傾向にあるので率直にすごいと思うの。
(-103) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:45:07

【独】 二年生 小林 友

/*
うーんこういう灰を普段残さない悪癖が邪魔をする。

上手く言えてるか分からないけど、風景も、情動も、すごく写実的。キャラクターの目を通した世界が4Dで見れる。振動、音、匂い、水気、全部わかる。
(-104) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:47:52

【独】 二年生 小林 友

/*
ここからお互いハイパーソロルタイムなのとても寂しいなぁ。
(-105) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:48:15

【人】 二年生 小林 友



  「いいとも、なんでもかまわない。
   神様のお授けなった子供だから、
   大事にして育てよう。
   きっと大きくなったら、りこうな、
   いい子になるに違いない」

  ─────『赤いろうそくと人魚』
               小川 未明

 
(136) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:54:45

【人】 二年生 小林 友

[バスケ部の面々にアイスを奢られ帰ったあの日。

 家に帰るなり、出迎えた母さんは
 ぎょっとした顔で俺を見た。]


  「やっだアンタ!目が真っ赤!
   なに、どしたの。」


[小太りの腹に押されてぱつぱつになった
 エプロンで手をふきふき、
 俺の顔を覗き込もうとするものだから
 俺はいやいやと首を振って逃げた。]


  おふくろには関係ないだろ!
  ……別に、なんもないったら。


[いや本当は今日は人生で一二を争う
 トンデモ現象に遭遇したのだけれど。
 それを母さんに言ったところで
 信じて貰えないだろうし……それに
 心配症の母さんは多分、もっと別なことに
 気をもんでいるに違いないのだ。

 ほら、部屋に行こうとする俺の前を塞ぐように
 視線をさ迷わせながら、忙しなく手を揉み合わせ]
(137) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:55:16

【人】 二年生 小林 友



  「…………本当に、何も無いの?」


[この、目。
 慈しみ溢れるこの目を向けられると
 俺はもう、何も言えなくなる。
 昔っから、そう。

 彼女は、自分の息子がいじめられてやしないか
 それを健気に心の内に留めてやしないか
 心配で心配で仕方ないのだ。

 安心して、母さん。
 あんたの息子はいじめられてない。
 今日も陽気で心優しい連中に囲まれて
 ソーダアイスを食ってきたところ。

 あんたの息子がこんなんなのは、
 いじめのせいとかじゃ、全然なくて
 ただ、あんたの息子がダメなだけ。]
(138) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:55:46

【人】 二年生 小林 友

[それを、ぶちまけられたらどれだけいいか。

 結局、その日も俺は沈黙を選択して
 母さんを半ば突き飛ばすように自室に籠って
 ─────ふと、図書館から持ち出した
 あの本のことを思い返すんだ。]


  ……やっべ、手続きなんもしてね……
  ………………あー、まいっか。


[どうせ日陰に生きるもの。
 ここに「図書館からの無断持ち出し」の前科が
 加わったところで、一体なんだというのか。

 本を捲って、あのクソダs……いや、
 キッチュな便箋を探すと、
 それは変わらず本の間にいた、が。]
(139) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:56:17

【人】 二年生 小林 友



  
返事、来てる……!



[青いインクに続けるように
 シャーペンで書かれた文字が>>L2>>L3
 便箋の上に流れている。

 誰かの返事を、俺は視線で舐めるように
 何度も、何度も見返して……やがて
 ひとり天井を仰いで嘆息するのだ。

 誰かに、聞いて貰えた。
 返事が、来た。
 そして、そこはかとなく、女子の匂いがする。

 ひくひく、口角が上がっては、下がり。
 別に、便箋越しの相手がゴリラだろうが
 ムキムキだろうが、構わなかった。
 俺は誰にでもいいから話を聞いて欲しかった。]
(140) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:56:56

【人】 二年生 小林 友

[だから、返事を書いたんだ。
 顔を見れば声も出ないくせに、
 人かどうかも分からない相手になら
 こんなに嬉々として筆が取れるのかって
 自分でも意外なくらい。]
(141) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:57:12

【置】 二年生 小林 友




  へえ、タメじゃん!
  図書館はいつも俺一人だったけど……
  この本、他に誰も読まないと思ってた。
  所謂、ハピエンものじゃないし。

  俺も、絵があるのも好き。
  けど、この本は写実的っていうか……
  読んでるうちに頭の中に風景が浮かぶんだ。

  そう、初めてなんだ。
  じゃあ………………


(L6) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:58:13
公開: 2020/09/29(Tue) 1:00:00

【秘】 二年生 小林 友 → 元チアリーダー  早乙女 菜月



  たくさん、知って欲しい。

  ひとつひとつの物語はすごく小さくて
  些細なものかもしれないけれど。

  そうしてこの本を読み終えた時に
  「好き」って思って貰えたら、嬉しいな。

 
(-106) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:58:42

【人】 二年生 小林 友

[何度も消しつつ、そっと書き添えた文句は
 便箋越しの相手だけが知ってくれていればいい。]
(142) シュレッダー 2020/09/29(Tue) 0:59:38