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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【秘】 遊惰 ロク → 商人 ミロク

 逡巡の間があって、理由を一つ付け加える。
 その響きはどこか言い訳めいていて、
 建前なのだと察せられるかもしれない。

「……文ナシじゃアどこにもいけねェからなァ」

 口を閉ざし、これでどうかと出来を問う様に、
 ベッドに腰掛けている相手の顔を窺い見る。
(-148) 榛 2021/07/03(Sat) 15:59:38

【独】 被虐 メイジ

囁きと表の温度差で風邪引く!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-147) DT81 2021/07/03(Sat) 15:59:58

【独】 被虐 メイジ

セナハラ……もしお前がしんだらオレまた
一人窓になるんだけど……踊ったらいい?
(-149) DT81 2021/07/03(Sat) 16:06:32

【赤】 諦念 セナハラ

明言はしてこなかったが、
かつての自分の行いはもう察しがついているのだろう。
聡い子供だ。
それ故に危ういとも、思った。

「すごいかどうかは……、わからないですけれど。
 あの時は死にたくないというより、
 ……ただ単に飢えて、見境が無くなっていました」

裸足で逃げながら考える事は、渇きや飢えばかりだった。
生きたい、死にたくないと意識したことはあまり無かったように思う。
知性のない動物に等しく、本能のまま彷徨っていた。

「死にたくないか、と聞かれると。
 それも、わかりません。
 ……ただ逃げ続けた結果が今、といいますか」
(*18) wazakideath 2021/07/03(Sat) 16:17:54

【赤】 諦念 セナハラ

綺麗になった手を見つめてから、時計を見た。

「……少し休憩しましょう。
 証拠の消し方も教えたいですから、また来てください」

指定された時刻は約一時間後。
誰にも見られない様に、手術室へ来るように。
共犯者は、小さく囁いた。
(*19) wazakideath 2021/07/03(Sat) 16:18:23

【人】 遊惰 ロク

>>40 メイジ
「はいよ、ロクサンだなァ。
 おぼえが良くてありがてェかぎり」

 ヒラリと手を振って。
 それからあしらう様に受け答える。

「そうだなァ、そいつが痛まなくなるまではねェなァ。
 ――マ、おとなしく治すこった」

 話乍ら伸ばしかけた手を、自分の耳元に持っていく。
 その動作はギリギリ不自然に見えるかどうか。
 
大方、頭に置こうとでもしたのだろう。
(47) 榛 2021/07/03(Sat) 17:03:25

【秘】 発熱 ニエカワ → 諦念 セナハラ

言われるままに椅子に腰かけ、三角巾で口元を覆った。
においがきつい。いつも使用後は麻酔で意識を失っているため見たことはなかったが、こんなものなのだろうか。
生々しい鮮血が拭われた跡とぶら下がる肉に、思わず目をそらして。

「……う、うん……」

肉が見つかったと聞いたときは、缶詰の肉の塊とかが見つかって、それを干し肉にしているものだと思っていたが、どうやらそうではないらしい。
この豪雨で弱ったイノシシでも迷い込んだのだろうか。
そんな事があれば、みんなが話題にしていそうなものだが……

「………っ……」

持病故の動悸か、精神的なものか、鼓動が早まって息苦しい。
座っているだけなのに、全力疾走してきたかのように肩で呼吸しながら、チラリと片付け作業をしている背中を見た。

(……大丈夫、心配ない……。セナハラさんが、いる…から…)

漠然とした不安感を振り払おうと頭を緩く振るった。
(-150) kotorigasuki 2021/07/03(Sat) 17:46:11

【赤】 被虐 メイジ

「オレにはまだそんな状況、全然想像つかないな。
 ……悪い夢みたいだ」

メイジの家は、貧乏ではあったが
見境がなくなるほどまで飢えてはいなかったからだ。
まだ死にたくないと言える今は、余裕があるのだろうか。

「でもオレは、セナさんに生きて欲しいけど。
 オレが生き延びることができたら、もっとすごいって言うよ」

それだけを告げ、囁きに静かに頷くと。

「また後でね」

メイジは、手術室を後にする。
その足取りは来るときより重たい。
できるだけ誰かに感づかれないように、しっかりと歩いた。
(*20) DT81 2021/07/03(Sat) 18:08:00

【人】 遊惰 ロク

>>42 フジノ
「だなァ、いつになったら機嫌がなおンだか」

 井戸端じみた調子で返す。
 この男、取り立てて用があるという訳でもなく。
 見かけたので話でもするかなァ、と。その程度だ。

「雨の音もソロソロききなれちまうなァ。
 雨が好きなお嬢サン。この音はどうだろ」
(48) 榛 2021/07/03(Sat) 18:16:58

【人】 遊惰 ロク

>>46 アユミ
「そうかい。そンなら散歩くれェさせてやんな。
 監禁だのとふて腐れてたからなァ、ニエカワクン」

 人知れず取捨選択を終えた男は、変わらず笑う。
 それから医師の言葉に首を傾げた。

「食いモンが? そいつがホントウなら吉報だけども。
 そンじゃお前サン、そいつを探して走り回ってンのか」
(49) 榛 2021/07/03(Sat) 18:22:22

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「そういえば、前よりはちょっと風弱まってる気がする。
 止まない雨なんて、ないもんね!」

あなたを安心させるため、希望的観測につけ加える。
そして、病気のことを黙って聞いていた。
どこか遠くのことのように。

「そう。そうなんだ」

"そういうこと"
ただその事実だけを受け止めるように短く返事する。
震えるあなたの手を見て、そっとその手を握った。

「大丈夫」
(-151) DT81 2021/07/03(Sat) 18:34:16

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「もし、」
「リョウが苦しい時、オレがなんとかしてあげるから」

そう、やさしく囁いた。

「オレの怪我なんてなんでもないよ。
 ……おなかすいたんだったよね。
 今は早くセナさんのとこに行ってきなよ」

あなたの背をそっと押す。

「薬飲んだらさ、また後でゆっくり話そ」

メイジは笑った。
(-152) DT81 2021/07/03(Sat) 18:35:51
メイジは、うまく笑えているか自信がなかった。
(a10) DT81 2021/07/03(Sat) 18:41:36

【独】 被虐 メイジ

オレはサイコパスじゃないよの歌

オレはサイコパスじゃないよ
オレはサイコパスじゃないよ

人の心はあるんだよ 苦しんでるんだよ
本当にそうか? でも自分優先なんだろ?
心はあるけどお前のことは殺すよ!(ザシュッ)
(-153) DT81 2021/07/03(Sat) 18:49:08

【人】 被虐 メイジ

>>47 ロク

あなたの手の動きを目で追ってから、一歩離れた。
ふわりと香る、消毒液のにおい。

「……えー。大したことないんだけどな。
 男は働くモンでしょ……」

どこかつまらなそうに膨れるが
疲れているのか、腹が減っているのか
自分から積極的になにかをする気はなさそうだった。

その辺の椅子に座り、机に顎を乗せ
へたれた犬のようになった。
(50) DT81 2021/07/03(Sat) 19:07:24

【人】 焦爛 フジノ

>>45 メイジ
「力加減は、わかったから。
それに私はどっちも見えてるから……距離が掴みやすかった、だけだよ」

歪な跡の残る目の付近を指でとん、と示す。片目ではどうしても掴みにくい所はあるだろう。

「あるんじゃない。

……そう。えっと、ありがとう。
どうしようかなって、思ってたから、助かった」

押し付けられたキャラメルに、小さく頭を下げて。
もたつきながら包みを開いて、茶色い塊を口に入れる。
……こういうお菓子を食べたのはいつぶりだったか。
しっかりと味わうように、口の中で転がした。
(51) sym 2021/07/03(Sat) 19:56:59

【人】 焦爛 フジノ

>>48 ロク
「どう、だろう。
いつもより強いって、聞いたけど……」

二日、三日……ともすればもっと、かかるだろうか?
くぅ、と小さく鳴ったお腹の音を誤魔化すように腕で抱くように腹を隠す。

「……いつもよりちょっと怖いけど、好きだよ。
山の音が聞こえにくいのは、困るけど」

外を見ようとするように、しっかりと雨戸で閉じられた窓の方へ視線を向ける。

「こういう時って、よく、山が崩れたり、するから」

私の家、ここの下の方なの。
ぽつんと呟くように告げた。
(52) sym 2021/07/03(Sat) 20:03:15

【人】 被虐 メイジ

>>51 フジノ

「ああ、」

あなたの指の先を見、思い出したように頭の包帯に触る。
片目でいることが当たり前になってきた頃だった。

「次は負けないよ。片目でも、手加減なしね」

言葉の裏にまた遊ぼうね、という意味を込めて軽快に笑う。
おはじきをまとめて箱に入れて置いておくことにした。

「食べ物、贅沢できるほどないって聞いたんだ」
「だからさ、……」

一拍の間に、ふと遠い目をした。
それは瞬き一瞬で元に戻る。

「協力し合えたらいいよねって思っただけ」

頬杖をついて、あなたが食べる様子を
「おいしい?」と眺めていた。
贅沢できるほどないと知りながら譲ったのは
ただ女の子の前でかっこつけたかっただけだ。男なので。
(53) DT81 2021/07/03(Sat) 20:42:38

【秘】 流転 タマオ → 技師 アユミ

 タマオは思考した。己の眼前に横たわる、その事実を今一度組み立てよう。

 暮石 誠はチサチャンがここにいると思っているから探している。己は彼女がここにいないと思っているから探していない。

 子ども達は山口 歩美が生きていると思っているから探している。己は彼女が死んだと知っているから探していない。
(-154) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:46:42
タマオは、至極当然のことを呟いた。「行方が知れている人間は探されない」
(t14) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:47:13

【秘】 流転 タマオ → 技師 アユミ

 己が消えても探されないようにするには? 自身がもう帰らぬ人である事が共通認識となれば良い。いつもやっていることのやり方を、少し変えるだけじゃないか。
(-155) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:47:54
タマオは、考え事をしている。ひとつの答えを出した。
(t15) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:49:04

【見】 流転 タマオ

 さて、考える事はまだあった。己はアユミサンは十中八九誰かに殺されたものと考えている。彼女はこの状況で自死を選ぶような者ではない。彼女は自身が子どもらを守れるように在ろうとするだろう。

「……もう数日経てば分からなかったが」

 恐らく不意を打たれたのではなかろうか。“最初の犠牲者”は特に、身内を警戒する思考がない。食料の残量を把握しているだろう職員ら……クレイシは外すか。衝動的に殺害をしかねない様子ではあったが、己がこうして歩いていて痕跡を見ない程度に証拠を消せる状態と思えない。

 となるとセナハラだろうか? 外の者も候補である。何にせよ、アユミサンを殺したのは大人だ。子どもらにはその発想が出る土台がない。戦前戦後の生まれの差は、大きな壁とも溝とも言える。
(@2) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:52:13
タマオは、もうひとつ、考え事をしている。答えはすぐに出た。
(t16) Vellky 2021/07/03(Sat) 20:55:44

【秘】 流転 タマオ → 技師 アユミ

 己は皆等しく、自身が害される可能性を浮かべられるべきではなかろうかと考える。“べき”で語るにしては矢張り、己の自己満足の範囲でしかないのだが。

「さて、誰の前に転がそうか」
 
(-156) Vellky 2021/07/03(Sat) 21:11:22

【独】 諦念 セナハラ

>>@2

最高だな……
戦前戦後の違いとか、発想の土台とか

どうして死んじゃうん……?
(-157) wazakideath 2021/07/03(Sat) 21:14:52

【独】 諦念 セナハラ

ア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ニエカワくん ニエカワくん
ごめんな…ごめんな……美味しく頂きます 物理的に…
(-158) wazakideath 2021/07/03(Sat) 21:17:11

【独】 流転 タマオ

全員の前に目玉を転がす心霊現象を考えていたのですが、タマオの思考を出力したところ子ども達だけに見せるかという考えに移行しました。

その上で子ども達の内訳(メイジ:狼 ニエカワ:これから死ぬ フジノ:特になし)から、フジノの前に転がそうとPL当方が今考えているところなのですが、結局全員の前に転がすかも……さてどうしてくれましょう。
(-159) Vellky 2021/07/03(Sat) 21:17:54

【神】 遊惰 ロク

>>G19 【調理室】
「アー、空襲。マ、そうかもなァ」

 薄味の同調を示しつつ、右へ左へ手中で飾りを転がして。

「いンや……アー、や。そンなら、まァ。
 ひとつ頼むとするかねェ」

 突っ撥ねンのは感じがよろしくないかなァ、と。
 そう思って、差し出された手にポトリと十字架を落とす。

 それから靴を投げ出して椅子の上に素足を引き上げ、
 中途半端に胡坐をかく様な姿勢になって。
 横髪を耳に掛け、飾りを手渡した男の方へ耳朶を晒した。
(G20) 榛 2021/07/03(Sat) 21:29:53

【独】 流転 タマオ

フジノ以外は心霊現象に遭ってもらおうかしら。ニエカワにはPL文で心霊現象です強調して、「こわかった〜」程度で済ませれば殺害に疑いを持たないままでいてくれると思うのだけれど……持たせるようなことをしても問題ないかしら?

GMにロール始めているかとかの確認取った方が良いかもなのだわ。でもPL当方、GMにもサプライズを提供したく思うのよね。悩むのだわ。
(-160) Vellky 2021/07/03(Sat) 21:37:14

【人】 焦爛 フジノ

>>53 メイジ
「……うん。次も、負けないから」

次があればいい。甘い塊を転がしながらそう思えば、するりと言葉は紡がれた。
遠く水の流れる音を聞きながら腹を擦る。

「そう、なんだ。……そうだろう、ね。普段も、余裕がある訳じゃ、ないんだから」

どこを見たのだろう。何を考えたのだろう。
フジノには、わからない。

「……うん。協力、できたらいいな。
私も、なにか……役に、立たないと」

できる事は少なかったとしても、荷物にはなりたくはなかった。

おいしい?という問いに、貴方を見てこくりと頷く。
口の端は、微かに持ち上がっていた。
(54) sym 2021/07/03(Sat) 21:49:24

【人】 遊惰 ロク

>>50 メイジ
「そンでガキは遊ぶモンだなァ」

 そう付け加え乍ら椅子を引き、斜め向かいに腰掛け。
 頬杖を付いて、ヘたれたワンコと化した少年を
 ぼけーっと眺めている。

「……そういやお前サン、いくつだっけか」
(55) 榛 2021/07/03(Sat) 22:15:32

【人】 遊惰 ロク

>>52 フジノ
 細い腕と、隠された腹をジッと見て。
 
「……おれァ、この音はちっとばかしこええェかなァ」

 半ば独り言のようにそんなことを口にしてから、
 話す少女の視線を追って、それから戻って顔を見て。

「おっと、そいつは心配だなァ。
 何事もなきゃァいいが。

 ――そういやお前サン、ひとりでここに来たンだろ。
 家のひととははぐれちまったのかい」
(56) 榛 2021/07/03(Sat) 22:17:42

【独】 被虐 メイジ


──手術室の帰り。
借りている一階の病室へと足早に駆け込んだ。
全身の力が抜けたように膝から崩れ落ちて
ベッドに顔を伏せた。

「──っ……うぇ……げほっ……」

気分が悪い。胃からなにかがこみ上げてくるのを我慢した。
誰かに聞こえないように、声を潜めた。

「…………」

「……オレは、まだ、大丈夫」

そう、言い聞かせて自分を奮い立たせた。
そうだ、いつもこうやって部屋の隅で、我慢してきたんだ。

この程度、どうってことない。
(-161) DT81 2021/07/03(Sat) 22:34:18