【人】 1年生 朝霞 純【現在・天使のお告げ】 [津崎さんと話していたはずなのだけれど、私の目の前にはいつの間にか美しい少女が立っていた。 その姿を見たときに、自分が記憶を失った経緯を思い出した。 そして同時に、美術館で起こった事故のことも、研究室の皆との思い出も、はっきりとしたものとは云えないまでもある程度は思い出される。 死者のための夢で、あまり混乱されたままでは困るのか。 それとも、私の心が一段落ついて、少しだけ現状と向き合う決意をしたからかは分からないけれど。 どちらにせよ、もう、二回目までの混乱はなく。 むしろ、心は穏やかに天使の宣告を聞いた。 >>0 今泉さんは帰って、トラくんと香坂さんは生きている。 今泉さん、ちゃんと帰れたんだね。 次はトラくんと香坂さんの番なんだね。 それにほっとして、消え行く少女の姿を見送って。] 場所を聞いて、行った方がいいよ。 [傍らにいる津崎さんに、そう言った。きっと黒崎さんも行くだろう。 やっぱり仲のいい人は一緒にいるべきだ、そう納得しながら。] (15) かげ 2022/09/08(Thu) 1:05:57 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a9) かげ 2022/09/08(Thu) 1:12:58 |
【秘】 3年生 津崎 徹太 → 1年生 朝霞 純さっき、レストラン以外で話があるって言ったろう? 待ってるんだが。 [もうやりたいこと終わってるなんて、気がついているわげなく]** (-5) nostal-GB 2022/09/08(Thu) 1:13:28 |
【人】 1年生 朝霞 純>>6 救急箱、ですか?分かりました、取ってきますね。 [なぜ必要なのか疑問に思うけれど、とりあえず持ってこようと思って。救急箱、どこにあったろうか。 記憶を探る。 ある程度の記憶、今に至るまでの概要は確かに思い出せたのだが、記憶が一気に蘇ったせいなのか、混乱する前と後、その二つの記憶が混在してしまって目的の情報を引き出すのにかなり時間がかかった。けれども。>>1:380] えっと…確か、毛布の側… [自分が頼んだ救急箱、備えは無駄にはならないものだ、なんて考えながら取りに行く。 だけど、置いてあったはずの場所にその姿は見えず。 >>303>>306 周囲をとりあえず見渡すと、レストランの窓際で話す松本さんと黒崎さん。 その傍らに、救急箱があった。] (34) かげ 2022/09/08(Thu) 8:15:06 |
【人】 1年生 朝霞 純>>34 […蓋が開いている。 使われたのだろうか、どちらに、なんて思考を巡らせれば、沢山剥かれている林檎に気づいた。 手を切ったのかな。あまり深くなければいいけど。 出血したのかと考えると、なんだか、すこしだけ不安になってしまうけれど。 でも、大丈夫だ、側に松本さんもいる。 自分はいっぱい迷惑をかけたけれど、そのどれもに笑って対処してくれた松本さんなら黒崎さんの手当てもしてくれるだろうと考えて。 二人がお話ししている途中にお邪魔するのは本当に申し訳のないことなのだけど。] すみません、少しお借りしていきますね。 [そう、一言言いおいて、消毒液と絆創膏と包帯を数個その場に置いて、救急箱ごとお借りすることにした。] (35) かげ 2022/09/08(Thu) 8:16:08 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a22) かげ 2022/09/08(Thu) 9:02:28 |
【人】 1年生 朝霞 純>>36 えっと、津崎さん、ですね。怪我かどうかは、分かりませんけど。 [あんなことを言った私に、傷ついたはずなのに、それでも真摯に対応してくれる黒崎さん。 私は心底申し訳なくて、叩頭して、如何様にも処罰をお受けします、なんて言いたくなってしまったのだけれど。 今、そんなことをしても、黒崎さんは絶対に困るから。今じゃなくても困るかもしれないけど。 黒崎さんが戻してくれた包帯諸々を入れた救急箱を手に持って、そうして軽く頭を下げた。 彼女に謝るべきだけれど、それは多分、今ではないから。] あの、ありがとうございます。 [感謝の言葉を伝えて頭を上げて、横合いからかけられた松本さんの言葉に頷く。>>43] 大事ないとは思いますけど、もし何かあったら声かけますね。 [しっかり看てやって、の返答としては不適切かもしれないけど、私に出来ることなんてたかが知れているから。 出来ることを精一杯やることと、無理をすることは、また違うことだと思うから。] (63) かげ 2022/09/08(Thu) 14:01:48 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a35) かげ 2022/09/08(Thu) 17:40:42 |
【人】 1年生 朝霞 純>>81 出血… [それはどこにあるどの程度の傷で、どの程度の出血なんだろう。 場合によっては、一人で出血を止められないのではなかろうか。 正直、血は怖い。だから肉だけじゃなく、魚までもが食べられない。 けど、けど…もし、深い傷だったら? いや、多分深い傷なのだろう、だって顔色が悪かった。 それを今、体調を崩しているときに、一人で。] どこの傷ですか?お手伝いします。 場合によっては、一人では止血が難しいかもしれませんから。 [大体の出血は圧迫すれば止まる、けど今の彼にその力があるかどうか。 自分が加わったって大したことはないかもしれない。 すぐに松本さんや黒崎さんに頼ることになるかもしれない。 でも、やれることはやるべきだろう。] (83) かげ 2022/09/08(Thu) 19:07:00 |
【独】 1年生 朝霞 純いや、シリアス展開の一部は自分のせいもあるんだけどね。 純の記憶喪失の折は皆様、ご迷惑をお掛けしました。 今後の交流である程度、関わりいただけた人にお礼なり謝罪なりできたらいいな。純の性質的に。 (-45) かげ 2022/09/08(Thu) 20:42:36 |
【人】 1年生 朝霞 純>>84 絆創膏何枚か貼ってれば止まる? [津崎さんがいうのなら大したことのない怪我なのかも知れないけれど、ふとさっきハンカチ貸してって言われたことを思い出して。>>2:340 本当に軽度の傷だったら数分圧迫してるだけで止まる。 こんな風に救急箱とか、絆創膏だとか持ってくるまでもなく。 確かに滲むこともあるかもしれないけれど、あんなに苦しそうにしていて、あんなに汗をかいて、そんな軽傷であるだなんて信じられなかった。>>317 そして私は見た、見てしまった。 服に血が滲むのを、その赤い色を。 身体が震えたけれど、もう迷わなかった。] 手伝います、その、お腹の辺りですか? 捲ってもらえると、助かるんですけど。 [そういいながら、救急箱の中を整理して、包帯とガーゼを取り出しやすい場所に配置した。 津崎さんが服を捲ろうとしないのなら、申し訳ないけれど、勝手に捲らせてもらおうと思う。] (96) かげ 2022/09/08(Thu) 20:59:21 |
【人】 1年生 朝霞 純>>109 [手袋をして、患部に直接触れないように気をつけながら、できる限りの力で強く押さえる。 ガーゼが血に濡れる、けど、血の臭いはしない。 ガーゼに染みていく血を見て、彼と同じくらい私は蒼白な顔をしていたかもしれないけれど。 血の臭いがしないお陰で、何とか、手当ては継続できそうだと思う。 とにかく、血が出て汚れたら、清潔なガーゼに取り替えてもう一度圧迫する。それを止まるまで繰り返す。 止まりそうにないのなら、松本さんと黒崎さんを呼ぶ。躊躇はしない。] あの、津崎さん。あんまり、動かないでくださいね。 [出血しているときに、患部を動かすと出血量を増やしてしまう。 これが腕や脚だったら、素人の自分にも、もう少しだけましな手当てができたのにな、なんて思いながら手当てを続けた。] (112) かげ 2022/09/08(Thu) 21:49:43 |
【秘】 1年生 朝霞 純 → 3年生 津崎 徹太津崎さんは、生きていますか? [以前、生きてると答えられた言葉。 出血は生きていることの証だけれど、何故今になって古傷から出血したのか。 もしかしたら事故に関係しているのかもしれないと思ったから。 死んでいるから、身体が死に近づいたのかと、そう危惧したから。] (-66) かげ 2022/09/08(Thu) 22:36:49 |
【秘】 3年生 津崎 徹太 → 1年生 朝霞 純[問われた言葉に瞬く。 そして、しばらく、朝霞の傷を撫でる様子をみながら] 生きてるよ。 その傷は昔のものだから、今はもう治ってる。 (-67) nostal-GB 2022/09/08(Thu) 22:39:20 |
【秘】 3年生 津崎 徹太 → 1年生 朝霞 純〜♪'m hurting, baby, I'm broken down I need your loving, loving, I need it now When I'm without you I'm something weak You got me begging Begging, I'm on my knees〜♪ なんてね。 [小さな声で、どこかで聞いたことのあるメロディを 少し、おどけて歌ってみた] (-72) nostal-GB 2022/09/08(Thu) 23:21:58 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a47) かげ 2022/09/08(Thu) 23:45:38 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a49) かげ 2022/09/08(Thu) 23:53:58 |
【人】 1年生 朝霞 純[やるべきことが、沢山あるんだよね。 小泉さんと黒崎さんには謝らなくてはならないし。 工藤さんにはまだお礼を言っていないし。 あの女性も、どうなったかが知りたいし。 帰るという、香坂さんとトラくんにも何かをしてあげたい。 そして、いつか、向き合わなければならないんだろう。 あの時、逃げ出したつもりはなくても逃げ出して、そうしてそのまま記憶を失って、今の今まで逃げ続けている津崎さんとも。 でも今は、もう少しだけ、向き合わないでいたい。 なんて、私は本当に赤ちゃんみたいで、松本さんに叩かれたのに全然変わっていないことに苦笑して。 それでも、もう少しだけ。もう少しだけ、逃げさせてほしい。 どういう形でも、向き合えるように努力してみるから。] (153) かげ 2022/09/09(Fri) 0:25:41 |
朝霞 純は、血のついたガーゼと手袋を処分した。(そのままだったね) (a56) かげ 2022/09/09(Fri) 0:26:17 |
【人】 1年生 朝霞 純【現在・二人が立ち去ったレストランにて】 >>150 [黒崎さんへと何事かを話しかけ、すぐレストランを出ていく津崎さん。>>149 それを追いかけるトラくん。>>152 どこに行くのかは分からないけど、津崎さんが伝えたいと言っていたことは伝えられるだろうか、なんて考えながら。>>79 二人が立ち去ったレストラン、そこに彼女は居たろうか。 彼女が…黒崎さんが、まだ居たのなら、私は黒崎さんの側へと近づく。 津崎さんが黒崎さんに伝えた言葉は分からないけれど、私はできる限り三人に一緒にいてほしくて。 でも、黒崎さんが残っているのなら、きっと三人が一緒にいられる時間をいくらかでも奪ってしまったのは私だから。 酷い言葉をかけた上に、津崎さんの出血までもが私が原因なのだとしたら、彼女には本当に迷惑をかけているから。] (190) かげ 2022/09/09(Fri) 6:56:42 |
【人】 1年生 朝霞 純>>190 [彼女はこちらを見ただろうか。 私は彼女とちゃんと目を合わせられただろうか。 記憶が戻って分かる、黒崎さんに感じた複雑さの理由、何故あんなことを言ってしまったのかの理由。>>0:269>>2:240 女の子だと知って、やっと分かった。 黒崎さんは優しすぎる。 その手に、背負わなくてもいい重荷すら抱え込んでしまう。 差し伸べなくていい人にも手を差し伸べて、その手に沢山のものを抱えて、自身の寄りかかる居場所は少なく、彼女が足を取られても隣で支える人はごくわずかで。 黒崎さん自身の優しさが、自分自身の本質より、誰かの理想を優先させているんだって気づいたから。 たとえ誰かの理想でなくとも、彼女自身の良いところは変わらないのに。それではダメだと。 それに無意識に腹が立って、差しのべられた手を払ってしまった。 私は支えられたくなかった、支える側になりたかった。 支える側になれないのなら、せめて重荷になるのをやめたかった。 彼女がたとえ普通の女の子のままで接してくれたとしても、あの時の私には支えるつもりなんてなかったくせに。そうして自分の我儘だけを押しつけて。 そう考えると、何から話せばいいのだろう。少し考えて。] (199) かげ 2022/09/09(Fri) 8:38:22 |
【人】 1年生 朝霞 純あの、ごめんなさい。 レストランに連れてきてもらう前、酷いことを言ってしまって。 あの時、私のために、ああやって振る舞ってくれていたのを分かっていました。 それでも、あの時の私は、凄く、何をしてもいいような気分になっていて、自分だけが被害者のつもりで、あんなことを言いました。 黒崎さんも、津崎さんも、トラくんも。 あの時、関わってくれた皆さんが、私のことを心配しているって分かっていたのに。 その優しさを踏みにじることを、良しとしてしまった。 私は、凄く弱くて、現実から逃げたかった。 ここは夢だから、何もかもが偽物で、だから何でもしていいなんて、そんなことないのに。 私のしたことも、皆の優しさも全て夢だけど、現実だった。それに、気づきました。 だから、謝っても許されるようなことではないけれど、本当に、ごめんなさい。 [謝罪というのは狡い行為だ。 自分のしたことを許してくれと願う行為。 どんなに酷いことも、許してくれと言外に言い含める行為。 人を傷つけるのは簡単だけど、傷を癒すのは難しい。 この行動は、まだ癒えてない傷に、ともすれば塩を塗り込むのかもしれない。 それでも、これはけじめだから。] (200) かげ 2022/09/09(Fri) 8:42:10 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a66) かげ 2022/09/09(Fri) 8:44:42 |
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。 (a67) かげ 2022/09/09(Fri) 9:05:24 |
【人】 1年生 朝霞 純>>209 [勇気が必要だったよね、なんて彼女にこそ言える言葉だと思うのに。 お芝居なんて酷い言葉を使われて、許せないなんて思ってもなかった、なんて。 やっぱり、黒崎さんは優しかった。 直後に見せた笑みは王子様とあだ名されていた時よりも、数段美しいものに見えて。それで私は、ようやく彼女の素の姿を見れた気がして。 謝罪に来たのに、責められなかった。 それどころか、ほんの少し彼女の本質に触れることができた。 安心しきった私は、黒崎さんの問いに“なんですか?”なんて聞き返して。 そして、問いかけられた言葉。>>210 その質問に、一瞬世界も、目の前の黒崎さんも、私の心臓すらも、凍りついた感覚がした。 それは別に、問いかけ自体に動揺したわけではなくて。 逃げ続けてきた問題が、私が努力するより先に、胸に飛び込んできたからだった。 私は黒崎さんを見つめ返した。真剣な眼差し。 彼女は一体、気づいているのかいないのか。 数分間、私は考えて、そして言葉を返した。] (215) かげ 2022/09/09(Fri) 10:58:16 |
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