情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【独】 冷たい炸薬 ストレガ/* もうめちゃくちゃだよ 投薬先どうすんのこれ〜〜〜うわ〜〜〜たすけて〜〜〜 さておき、投票対象を先に見ましょう(ぐったり) <<ソニー>>who (-3) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 21:07:29 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* ciao!もうめちゃくちゃや 投票先のお知らせ。 今回の投票先は……アルバファミリーは【ソニー】! と言う事でよろしくおねがいします。 (-8) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 21:08:28 |
【独】 冷たい炸薬 ストレガ/* イヤッ いや〜〜〜〜〜〜待ってくれ マジでどうすればいい?抱え落ちはすべきではないので 誰かを蘇生したいが イヤッ おかしいッ 何故こんなド重い選択を?ストレガァッ 冷静に考えて、ストレガの立場的にまあ蘇生投薬するなら ノッテファミリーの誰か、になるんですよね となると現状一番可能性が高いのはリカルドさんなんですね ただですね、これ6日目の生死がね 怖すぎてですね 助けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (-27) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 21:31:28 |
【独】 冷たい炸薬 ストレガ/* だってもうこれツィオさんがもうもうももももも リカルドさんを蘇生させてツィオさん死んだらもうもうもうもう ラウラちゃん蘇生させてもうもうもうもうもうもうもうもう それはそれとしてレヴィアちゃんも死んだらもうもうもうもう サンマがサンマがサンマが!!!!!アア!!!!!! サンマが空から降ってくる!!!助けて助けて!!!! イヤッ……マジでどうしよう こんな独り言使ったの初めて 自、自爆してえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ…… (-41) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 21:48:02 |
【神】 冷たい炸薬 ストレガ【ノッテアジト】 「……流石に嫌ンなってきたんだけど」 がらんとした会議室。昨日からさらに人は減った。 こういう場を取り仕切る、硬い男の姿も見えない。 となれば、置きっぱなしの資料に手を伸ばすのも億劫になる。 「あっちとこっちで合わせてここまで何人消されたのさ。 いい加減下も抑えが効かない、上からの指示は中身がない、 指示出し出来る頼りの幹部殿と右腕はこの場に姿がない」 ばりり、髪を掻きむしる。赤毛が幾本か零れ落ちた。 「この状況、自衛ったって限界があるよ。 アルバに手ぇ出すなってのは、いいとしてもさ……」 そろそろ、尻尾のひとつでもつかめないものか。 爆ぜる先がなければ、炸薬も銃もナイフも意味がない。 燻るだけでは、冷えて固まるほかにない。 愚痴のひとつも零れて落ちる、そういう状況だ。 長い溜息、テーブルに突っ伏すように頭を抱えた。 (G1) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 22:05:23 |
ストレガは、どうなってんだよこの状況は……と目頭を押さえた。 (a4) shell_memoria 2022/08/20(Sat) 22:38:29 |
ストレガは、帰ろうとするレヴィアに口笛と指招きをしつつ、情報を聞く。 (a10) shell_memoria 2022/08/21(Sun) 1:21:38 |
ストレガは、大きなため息をひとつ。「了解」と言って席を立った。 (a13) shell_memoria 2022/08/21(Sun) 12:08:40 |
ストレガは、時計塔の中でぼんやりと過ごしている。 (a20) shell_memoria 2022/08/21(Sun) 23:04:18 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア丁度、階下の工房に降りてきた所に足音と声。 片眉をうん?と上げて、知っている者だけが 知っている入口から声が飛ぶ。 「入り方を知ってる奴ならご勝手に。 今んとこあたいとあんたと、たまに野良猫くらいだよ」 ごつごつ、ブーツが階段を昇っていく音。 来客用の茶でも取りに行ったのだろう。 つまりは、あなたの発言を肯定したようだった。 (-186) shell_memoria 2022/08/21(Sun) 23:34:04 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あんたにだけは言われないと思ってた台詞をどうも」 丁度穴をくぐり抜けた辺りで呆れたような声が 少し遠く、上階から降ってくる。 くぐった先は殆ど変わりない。強いて言うなら、 作業机から買い付けたデスクランプが消えていたくらい。 「爆破工作する奴の部屋にほいほいと 踏み込むようなのもどうかと思うけどね」 挨拶なんて通じればそれでいい、これはそういうものだった。 眺めまわしても、やはり前回とほとんど変わりない。 分解されたライフルの部品の代わりに、 作業机の上に銀色のペンのようなものが置いてあるだけ。 暗殺屋の観察眼なら、何かを引きずった跡が 金属のらせん階段に続いているのがわかるだろう。 階段もまた、ところどころへこんでいるのを見るに、 余程重い物を上階へ持ち込んだようだった。 その辺りで、ペットボトルを2本手にして ストレガが降りてくる。ん、と差し出したのは アールグレイティー。良く冷えた、どこにでもある市販品だ。 (-191) shell_memoria 2022/08/21(Sun) 23:54:33 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* ウニャアアアアアア(あばれる)ありがとうございます…… おお、皆……ヴィオレッタちゃん……になりましたが、 気を強く持ちながらやっていきます。 では、投票で上がった3名+私の迷っていた2名 (ラウラちゃん込み3名)でダイスを振りましょう…… 1ラウラ 2リカルド 3ヴェネリオ 4アベラルド 5サルヴァトーレ ということで……なお蘇生打診してヤ!ていわれたら 再振りとかで……どうでしょうね……(?) まあ、ひとまず賽を投げましょうか! (2)1d5 (-229) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 10:59:54 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* 運は平等足り得ますかね と言う事で投薬対象はリカルド君です 蘇生お断り!になったら再振りと言う方向で…… 打診はこっちでやってしまって大丈夫ですかしら!? (-230) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 11:03:57 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あんたが飲みたいって言ったんでしょうが」 どうも聞く限り来客用らしい。訪れる人もいないのに。 自分の手には相変わらずコーヒーのボトル。 「ライフルは部品と弾になった」 ぱき、ボトルの封を切って口をつける。 「象飼ってたら今頃床が抜けてるだろ」 視線を追って、階段の傷が目に入る。 ああ、と言って頭を掻いて、まあいいかと口にした。 「耐爆金庫を買ったのさ。無駄に重くて苦労した。 右に30、左に16、んで右に48。 それで開く。ランプはそん中だよ。 まああとついでに色々、通帳だの予備の工具だの、 そういうのも入れてある」 設置だけで随分かかった、おかげで寝不足。 そんな風に言いながらコーヒーをまた啜った。 (-231) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 11:13:59 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* ^〜〜〜(ぐにゃぐにゃになる) ではぐにゃぐにゃになったまま リカルドくんに打診をしますわ〜 お断りしたら再振りも添えて…… ウオオオ〜(走り去っていく) (-234) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 11:24:15 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド/* ごきげんよう。匿名魔女でございます。 候補者5名からダイスによって リカルドくんが選ばれましたので蘇生の打診でございます。 同ファミリーゆえ、諸々の都合はつきますが、 いや!状況的にもう絶対死んだねこれは!! 故に蘇生はお断りします!という場合は リカルドくんを除いた4名で再度のダイス振りが行われます。 と言う感じですが、いかがでしょうか。 (-235) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 11:32:17 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド/* はい、ストレガ(魔女)でした……。 かしこまりました。 では投薬先はリカルドくんに確定します。 救出に関しては〜……クラブに行くような 人とは思えないのに行ったという事で 部下達から報告されて、調査に人を送ったら ウワアアアエッチスゴイヤバイと言う感じで如何でしょうか。 ストレガ自体が関与してた方がいい、という場合は 暇だし見に行くかくらいで行ったら見つけちゃった、 これ情報出したらまた殺されかねんから 助けるだけ助けて情報は秘匿しとこ…… という感じ……かな? それで良ければ部下から一報あった辺りから…… 始めたり……します?(時計を見ながら) (-277) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 18:29:34 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 永遠の夢見人 ロッシ/* 蘇生許可下りましたので、 投薬先をリカルドくんに確定致します。 ひとまず、ご一報まで〜 (-278) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 18:30:43 |
【独】 冷たい炸薬 ストレガ/* 最期!?!?!?!?!? レヴィアちゃんに殺されますか?!?!?!?!?! 今から!!??!?!?! リカルドくん蘇生させて死って……コト!!?!??! 楽しすぎ いや単なる誤字かもしれんけど 楽しすぎる (-279) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 18:36:48 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「言ったろ、来るなら野良猫かあんただ。 用意ってのは事前に諸々しておくんだよ、 不発でも別に構いやしないんだ」 ふん、と得意げに鼻を鳴らして、 聞いといてそれかいという顔を返す。 「金なんてのは使える奴が使えばいいんだよ。 ランプは買って日が浅い、 一緒に吹き飛ぶには勿体ない奴だから入れてある。 暫くなんもなきゃ出して使うさ」 興味がなきゃ捨てときゃいい、 どうせ誰かが拾ってこじ開けるだろうし。 また、夕闇と海が交わる。 「は。『暗殺屋の前で寝るなんて。馬鹿ね。』 って言われそうだからやめとくよ」 似てもいない口真似をして、肩を竦める。 作業机に腰かけて、銀色を指先で回した。 「それで、ご用件は?銃の調整か? 暇つぶし?じゃなきゃ――依頼でも受けた?」 最後のひとつなら、どうしたって死にそうなものだが。 これは冗談のつもりか、ほんのり笑っていた。 (-280) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 18:43:51 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィアそのラリーすらこれが相手じゃ余計に鋭い切れ味で、 やはり傍から見ればラリーにすらなっていないのかもしれない。 それでも、ストレガはそれを楽しんでいた。 「そんなもんか。あたいはそれでも、道具には 大事にして貰える主人が別にいて欲しいもんだけど」 「ま、そういう奴に限って捨てられずに後生大事にするのさ」 あくびをひとつ、目を擦り。 「くぁ……ぁん?遺書なら今あんたに言ってるだろ? 金庫の開け方、中身は好きにしろ。 ……ああ、あとひとつ。あたいが死んだら その時は銃の整備を自分でやりな、以上」 端的に、他人事のように伝えられる遺書らしい言葉。 銀色のペンは、先端に突起がついていて、 その突起には1か所が欠けたリングが嵌っている。 「……あっそ。どうぞ、お好きに目星でもなんでも。 暗殺に使えるものはそんなにないだろうけど」 意外にも、というべきか。 これは、あっさりとそう言った。 誰かが死ぬ事にも。自身の物を渡す事にも。 しきりにあくびを繰り返しながら、 コーヒーを啜ってぼんやりあなたを眺めている。 好きにしたらいい、と手ぶりで周囲を示し、 起爆装置のスイッチではない方を頬に押し付けている。 (-287) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 19:51:29 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド/* 反魂の民……。蘇生どっちもノッテにいたのか……。 OK〜では殺害ロールと並行してPL様が爆死しても困りますし、 なるべく軽く……なるように……したい(儚い願い)。 そうですね、人体の修理は苦手なので。 もしかしたら取り立てで縁が出来た 闇医者の方に流すかもしれませんが(所在隠し的に)。 では〜……そうですね、ストレガが 部下から何か情報を聞いた、というアクションをして クラブに踏み込んだ、という秘話を飛ばしますので、 あとは流れでお願いします。粗雑攻撃です。 (-288) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 19:56:23 |
ストレガは、子飼いの部下から妙な情報を聞いた。少しばかり、前の話。 (a25) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 19:58:50 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド――曰く。『リカルドさんがクラブに入っていった』と。 相手がいるかどうかは不明だ。 不明だが、祭すらスーツに硬いツラで挑むような男が、 何の意味もなくただクラブに行って歌だ踊りだと楽しむとは 思えなかった。或いは、単に嫌な予感がしたのかもしれない。 部下に適当な返事をして、街をまたぶらつくような素振りで、 件のクラブへ足を運ぶ。何もなければそれでいい。 どこぞのナンパ野郎に、話を逸らす餌として 踊り狂うリカルドの話でも投げつけてやればいいだけだ。 果たしてストレガに、リカルドの手がかりに なるようなものは見つけられるだろうか? ノッテ傘下の店ならわかりやすいのだが……。 (-290) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 20:04:39 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「修理と改造を生業にしてる奴を前に、 随分な事言ってくれるじゃないか」 「別にいいだろ、大事にしたって。 違う役割が出来るもんだってあるんだ、 そういうのを探っていくのも持ち主の腕だと思うけどね」 夜更かししてたんでね、ともう一度目を擦る。 「さいですか。それじゃあ代わりにお手々を汚して、 Signorinaが困らないようにしないとね」 当分は死ねないなあ、と銀のペンを振って見せる。 欠けたリングは突起が沈みこまないように、 かっちりとはまっているように見える。 まるで、安全装置のよう。 「んじゃなんでも持っていくんだね」 「物を壊すようなのはあたいとしちゃやめて貰いたいけど」 あくびをひとつ、ふたつ。 質問が飛べば、くっくっ、と喉を鳴らして。 「一番古くからあるもの?そりゃ時計の歯車だろ。 次点であたい。どっちも暗殺に使うのは難しくない?」 (-298) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 20:43:37 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルドなんなんだか、と思いながら、 その珍妙な姿が観られれば御の字程度に 雑な探し方だったせいもあったのかもしれない。 何をしてんだか、それこそ自分の一番嫌いな 「時間の無駄」じゃないか?そんな風に思っていた頃に、 息を切らせた部下が報告を持ってくる事だろう。 VIPルームなんて、普通は見つけようがない場所。 尚更、あの男がそんな場所に?と疑問符が浮かぶ。 足早にそちらへ向かい、邪魔がなければすぐにでも。 邪魔があったとて、無駄を嫌う女を止められるわけもなく。 やがて、惨状の現場を見つけるのだろう。 (-300) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 20:57:43 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド「!」 銃声を聞けば、さっと顔が変わる。 いつだって冷たい女だが、ことさらその冷たさを鋭く。 無駄口は叩かず、部下達にハンドサインで指示を飛ばす。 その動きは軍隊よろしく、徹底した統率が見て取れた。 VIPルームに踏み込むまでに、そう時間はかからない。 それでも、残されているのが無残な一人と知れば、 舌打ちのひとつが零れ落ちた。 これが餌じゃないとは限らない。 周辺警戒、爆発物の調査を部下2名に行わせて、 自身はリカルドの生死を確かめる。 まだ生きていると分かれば、そこからは早い。 ベッドシーツを引き裂き、スーツと合わせて止血に使う。 爆発物はなし、と答えた部下に止血を任せ、 自身は端末から手早く闇医者に連絡を回した。 ここから病院まで運ぶより、近場の連中を呼んだ方がいい、 いやそうしないと危険だと判断したのだろう。 (1/2) (-312) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 21:57:16 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルドほどなく、その手の者が現れて、応急処置を施したのち、 この場から運び出していくはずだ。 ストレガはと言えばそれを見ながら病院だの クラブだのに根回しをして、情報統制にかかっていく。 そうしてあなたは命は取り留め、絶対安静。 表向きには死亡扱いとする、 そういった措置が取られるのだろう。 運び込まれた先ではドラッグ抜きやらなにやら、 諸々の処置が行われるだろうし、 その間暫くはストレガも近くにいたはずだ。 何かあればこれは聞くだろう。 なければ、夜が明ける前には去っていく。 (2/2) (-313) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 21:57:37 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「は。よく言うよ。自分で気付いてないわけ?」 「あんた、器を楽器にしてるじゃないか。 それと同じ事を言ってんの、あたいは」 「ま、いいさ。好きに思うのは自由、だろ?」 かわいくねえ〜、なんてやっぱり楽しげに呟いて、 その為の安全装置だよ、とも零し。 再度、かっわいっくねえ〜〜〜、と笑った。 「ベッドと冷蔵庫と発電機。あと爆弾と、時計」 やれやれとあなたの後から2階へ上がる。 言った通りの物が置かれていた。 質が良いとは言い難いが綺麗にされているベッド。 小型で中身は殆どがコーヒー、残りがアールグレイの冷蔵庫。 忙しなく駆動音がしている発電機に、 きっちりと区分け・種分けされた爆弾類。 そして、アンティークの壁掛け時計が4つ。 1つを除いて、チク・タク。同じ時間を刻んでいる。 あとは他愛のない、寝具の替えだとか、 シンプルな着替えだとか、先の金庫だとか。 壁際にはさらに上に続く梯子があるが、 それはきっと錆びた鐘に繋がっているだけだ。 (-315) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 22:10:50 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド「…………」 闇医者の所感、それこそ銃や、 その使われた先や、あれこれを聞いて。 浮かぶ疑念にはひとまず蓋を。 それがどう繋がるのか、決めるのは聞いた先。 どちらにせよそれを話すのは先になるが。 快癒とは言わないまでも、問題に決着がつくなり、 或いは危険が少なくなってから。 考える頃に、やっと呻きが聞こえてきて。 「やっとお目覚めかい。気分は?」 シンプルな言葉だけぶつけた。 (-327) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 22:46:35 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア返答にはふっと笑い、 「そこは可愛いのな」 と揶揄っておいた。 「いい物を集める趣味がある、と言って欲しいね」 肩を竦めるのは、いつもの如く。 止まった時計を示されて、自身の役目を示されれば。 「そいつは、死んでるんだ。 元の持ち主と一緒に死んだ。 だからあたいには直せないし、直さない。 本当なら持ち主と一緒に 棺桶に入れときたかったんだけどね」 入れる棺桶がなかったから、と軽く呟く。 「ま、あたいの部屋にあんたのお眼鏡に かなうようなものはそうないでしょ。 まだ下のPCの中の顧客情報とか、 そういうもののがあんたとしちゃ 使いやすいんじゃない?」 要るか要らないかで言えば、要らないだろうけど。 そう言って下に降りようと促すと、階段へ足が向く。 ――あなたは、視野が広い。 ストレガがやや立ちふさがるようにしていたベッドに、 それほど大きくはない膨らみがあるのを見つけてもいい。 (-337) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 23:02:28 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド「あたいが知ってる限り一番秘密の守れる闇医者んとこ。 ちなみにバカみたいに金取ってくる」 頬杖をついて見返す。相も変わらぬ、いつもの目。 「あんたはクラブのVIPルームで死にかけてた。 あたいの部下が優秀だったお陰で あんたを死ぬ前に見つけて、ここに担ぎこんで、 散々処置して今に至ってる」 「で、このあれやこれやが大変な状況で、 クラブのVIPルームで一発キメた上に ヤられてブチ殺されかけたあんたに質問。 この状況でなにしてんの?」 どうも、寝不足が相まってご機嫌斜めの様子だ。 (-339) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 23:08:32 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「だろうね。親父の時計だよ、そいつは」 言った所で意味はない。感傷に浸る趣味もない。 ただ、そこに置いてあるだけだ。 価値のない、ただの物を。 「プロが仰る事は違うね」 そう言って、階下へ――消える寸前で、 やっとあなたの行動に気付いて。 「だっ、バッ……」 止める間もなく、捲られる。 そこには二つ、物がある。 ひとつは、大分ぼろぼろで、ほつれだの、毛玉だのが くっついた黒い猫のぬいぐるみ。 綿が寄って毛が縮れ、残念な顔立ちにはなっているが、 くりくりの目が可愛らしい。 もうひとつは、そのぬいぐるみからちょっと離された 白い猫のぬいぐるみだ。 こちらはどうやら新しく、黒いリボンが巻いてある。 開けたてなのか、包装紙もそこに一緒になっておかれていた。 「…………」 そして、これは隠すのを諦めてぐったりしたストレガ。 どうせ興味ない、で終わるのだろうけど、それでも。 (-346) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 23:34:14 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド「ド馬鹿野郎だね」 吐き捨てるようにそう言って。 「怪我とクスリが抜けるまでは大人しくしてろ。 その男とやらが再度殺しに来ないとも限らないし、 しばらくあんたは死んだことにしといてやる。 おい……幹部候補殿、よく聞けよ。 あんたの間抜けな計画はどうやら失敗で、 そのケツを今あたいが拭いてやってるんだ。 報告・連絡・相談。馬鹿でもわかる3つの基礎を忘れんな。 精々次からは、兄弟分に話を通しておくんだね」 その男とやらが兄弟分だったら、とは―― ストレガは、敢えて考えなかった。 なにせ、もしそうなら……裏切りは、許されないだろうから。 (-353) shell_memoria 2022/08/22(Mon) 23:58:55 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア時計を撫でる指先に、きっとチリのひとつもつきはしない。 動かない時計は、その古ぼけた見た目のまま、 しかし丁寧に掃除がされていた。 今の主は何も答えないまま、揶揄われている訳だが。 「はぁー……黒いのは昔からいる奴だよ。 癖になってて枕元にないと落ち着かないだけ。 別にいいだろ、それくらい。 それに白い方はあたいのじゃない、あんたのだよ」 目元を抑えて、半ばヤケなのか投げやりにそう返す。 白い方はよくよく見れば、確かに開けたというより これから包む、といった風体で。 『questo è per te, Piccolina』 なんて書かれたメッセージカードが傍らに落ちている。 「真っ当に人とお喋りなんて普段滅多にしないからね。 飲み物も貰ったし、礼代わりに買ったんだよ。 興味ないとか、要らないってんなら捨てりゃいい。 捨てるのが億劫ならあたいんとこに置いときゃ いつかまとめて吹っ飛ぶだろうよ」 完全に脱力して、階段から2階の床にかけて 溶けるように倒れ込んでいる。 はあーーー、とまたひとつ大きなため息が出た。 (-357) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 0:25:48 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新