151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】
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| コツン、コツン。 コツン、コツン。 背筋を真っ直ぐに伸ばし、規則正しく甲高いヒールの音を響かせ定刻の時間丁度にロビーへと戻ってくる。 杖の先、飾られた水晶を柔く撫で。 「――さて、時間だ」 拘束が外れ落ちる音。爆ぜる音。 それらが聞こえても表情ひとつ変えず 居るだけだ。 (6) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:18:06 |
| 【システムメッセージ】 妖精陣営 :あなたは妖兎です。 「ぴょん! ……なんてね」 端末で役職を確認し、最初の一言。 「監視役の僕がこれって……安直すぎるかな? うーん、処刑が心配だけど……まあ、いいか」 (-3) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:23:24 |
| 「もしかしてどこかの片割れにシャトいる???」 犬語で意思疎通を図るってそういうことでは……? になっている。 (-5) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:31:17 |
| 「狼なら普通はアオーンとかじゃない? ねえ……」
もう既に面白い気配がする。 (-6) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:32:15 |
| サルガスは、音がした方向へ目線を向けたりはしなかっただろう。 サルガスはいつも通り監視台の上だ。 杖を膝上に乗せ、タブレット端末を片手に 書類作業を始めた。 (14) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:38:00 |
| (a3) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:38:47 |
| 「そうそう、それそれ……」 聞こえてきた端的 に安心してしまった。 そうそう、それが欲しかったんだよ。 (-8) yayaya8 2022/06/03(Fri) 21:42:19 |
| 「もしかしなくても僕の真似されてる!!」
真似されてる!! ちょっとだけ嬉しそうである。 (-12) yayaya8 2022/06/03(Fri) 22:10:35 |
| 「……今回の宴の食料を管理しているのは一体誰だ? イタズラならば指導の必要があるな 」 あ! クレームの予感! 一先ず作業のお供に ブラッドオレンジシャーベットvilと フィナンシェvilを頼んでみるとしようか。 (38) yayaya8 2022/06/03(Fri) 22:28:32 |
| >>41 バラニ きっと宇宙のす〜ぱ〜技術で監視台の上まで届いたであろうシャーベットをスプーンでサク、サクサク……していたが。 「此処では食べづら過ぎる」 それは、そう。 タブレットを椅子に寝かせればカン! と音を立て、シャーベットとフィナンシェを手に君の近くへと降りるだろう。 「休憩も何も、作業を始めたばかりなのだが……まあ、許そう。 一緒に食べるかい? バラニ」 言いながら、空いてるテーブルまで歩いていく。 (43) yayaya8 2022/06/03(Fri) 22:42:39 |
| (a22) yayaya8 2022/06/03(Fri) 22:47:17 |
| >>a21 シアン 「L-519、フェリシアン。 酢は飲まなくていい 」 厨房には後で文句を付けるつもりでいるが……一先ずはテーブルに向かう途中で君に声をかけておこう。 飲まなくていいぞ。 (47) yayaya8 2022/06/03(Fri) 22:50:59 |
| >>44 バラニ 「元気だな」 自分を追い抜いていく姿を目で追いつつ。 困惑顔でセンブリ茶と酢を飲む彼にも声をかけつつ…… そんなこんなで、テーブル上にシャーベットとフィナンシェを並べ、椅子を引いてくれた君へ「ありがとう」と礼を告げてから座るだろう。 「それにしても偏りがすごいな、菓子も飲み物も……」 (48) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:00:05 |
| >>49 シアン 「もう全部飲んだのか???」 手遅れだったらしい。なんてこった。 「茶はいい、だが酢はそのまま飲むと健康に悪いだろう。 適量を摂るならよいとされているが、それも薄めることが前提の話だ。 嫌悪感が目的でも普通に飲むべきではないぞ 」 「水を用意しておくから、後で飲んでおきなさい」 そう伝えた後は用意された席に座りに行く。 コップ一杯分のミネラルウォーターを申請し、シャーベットが並ぶテーブルの上に置いておくだろう。もちろん、飲むも飲まないも君の自由だ。 (54) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:15:06 |
| >>51 バラニ 「やはり偏ってるな」 囚人の形をしたクッキーを見て一言。 君さっきも持ってたよね? でもかわいくて美味しい偏りだからセーフかも。 「うーん……どうなんだろうか……?」 シャーベットを食べながら端末に触れる。自分も追加で頼んでみることにした。 ブールド・ネージュvilが届くだろうか。 (55) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:20:33 |
| サルガスは、偏ってないしかわいくて美味しいのでよしとした。テーブル上に置く。 (a27) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:22:21 |
| >>56 シアン 「今すぐにという意味ではなかったのだが?」 一気に飲み干す姿を見て、変化に乏しい筈のサルガスの顔が歪む。飲み物ばかりだと辛いだろうから“後でいい”と言ったつもりだったのだ。 タプタプになっちゃわない? 大丈夫? 「君は素直すぎるな……いや、言葉が足りなかったのは私の責任か。 無理して飲食しなくていい、強制する者はいないよ」 (62) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:38:00 |
| >>58 バラニ 「美味しければ何でもいいんだろう、君は」 はいはい、かわいいね、と。軽くあしらうのはいつもの友人としての距離感だろうか。齧られる囚人クッキーとそれを食べる姿はちゃんと見届けつつ。 「ああ……一つとは言わず好きに食べるといい。 私はこんなにたくさんは食べられない」 す、とバラニの方へブールド・ネージュの皿を寄せる。元から押し付けるつもりだったことは言わないでおこうか。 (64) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:43:33 |
| 「えっ……やっぱ僕、最初にボコされる……?」
真に受けちゃう。 (-22) yayaya8 2022/06/03(Fri) 23:48:21 |
| >>65 シアン 「……フェリシアン・ソニエール。私は怒っていないよ」 その言葉は咎めるものではなく、小さな獣へと向けた時と同じような、子供を諭すような口調と声色で君へと送られる。 「食をあまり摂れないならば、尚更水分の摂り方には気を使った方がいいだろう。 ……まあ、なんだ。健康面でもそうだが、 君はトリカブト茶や毒物が出てもそのまま飲みそうで怖い 」 (73) yayaya8 2022/06/04(Sat) 0:10:34 |
| >>68 バラニ 「その理論だと美味しければ輸血パックもいけることにならないか?」 自分で言い出しておいてなんだが、いけることにならないで欲しいと思った。ならないよね? 一瞬だけ不安そうな顔が君を見た。 「……それにしても、本当に美味しそうに食べるな、君は。見ていて気持ちがいいくらいだ」 あまりにも美味しそうに食べるものだから、同じように一つだけそれを口に運ぶ。 ……が、サルガス、食べるのがめっちゃ遅い。 頬張る君とは対照的、ブールド・ネージュを咀嚼し飲み込めば未だ食べ終わっていないシャーベットを再びちまちまと食べていくのだろう。ほぼほぼ溶けてるかも。 (76) yayaya8 2022/06/04(Sat) 0:30:08 |
| >>74 シアン 「いい子だ」 ただそれだけを言って小さく頷いた。 ……頷いた、筈だったのだが。後に続く君の言葉を聞いたサルガスは、頭を、抑えた。 「……L-519、フェリシアン。 毒物及び飲料でないものの摂取を禁止する。 良くないものでも飲みたいと言うのならば私は止めない。が、そういう話でもなさそうだと私は判断した。……君の考えはどうだ?」 もう禁止した方が早いと思った。 本人が飲みたい可能性を考慮して一応は問いかける形にしているが。 (79) yayaya8 2022/06/04(Sat) 0:50:24 |
| 「めちゃくちゃだよお……」
めちゃくちゃだよおになった。
「まあ、復讐最高くんがどこかにいるのは解った」
解っちゃった。 (-30) yayaya8 2022/06/04(Sat) 0:52:23 |
| >>81 シアン 「そうか」 その返答はサルガスにとって概ね予想通りのものだった。ああいう言い方をすれば、君は聞き届けてしまうのだろうと踏んでいたからだ。 「フェリシアン・ソニエール。……誤解のないようにこれだけは伝えておこう。“私”は“君”が心配だ」 そして、懸念が確信に変わったことも確かだ。君は危うい。 看守、囚人など関係なく、サルガスはその従順さを危惧した。 (84) yayaya8 2022/06/04(Sat) 3:18:10 |
| >>83 バラニ 「今ものすごく間が空いたな???」 君のデコにイエローカードを貼りたい気分になった。 まあ、万が一飲みそうになってもサルガスの監視の範囲内であれば止めにいくだろう。たぶん。きっと。 「私は食べるのが得意ではないからな……一気に詰め込むと戻しそうになる。 バラニはちゃんと噛んでいるのか? 噛む時間を長くするだけで済む話だと思ったのだが……違うのだろうか?」 言いながら、溶けて最早ジュースと称しても過言ではないシャーベットを啜り始めた。ズズッ…… 食べ(飲み)終われば台拭きとおしぼり二つを申請し、おしぼりの片方を君の方へ寄せる。 (86) yayaya8 2022/06/04(Sat) 3:39:04 |
| >>85 シアン 「……ああ」 これ以上の言及はない。 短く返答をした後は、君がカツサンドを注文し食べる姿をただ見守るのだろう。 ちゃんとしたのが出てきて良かった。 (87) yayaya8 2022/06/04(Sat) 3:44:31 |
| 同僚、そして友人である君は稀に、具合が悪そうにしているサルガスと遭遇したことがあったかもしれない。
理由を聞けば「酔っただけ」と簡潔に返事がくる。 複数回聞かれていても、毎回そう返した筈だ。
そして、よくよく考えればそれらは全て“食後の出来事”であると……君は気づけるかもしれないし、そうでないかもしれない。 (-46) yayaya8 2022/06/04(Sat) 4:44:15 |
| >>88 バラニ 「美味しくても飲むな、検討するな。輸血パックは輸血に使うものだ。少なくとも我々はそうだろう」 脳内ではもう既にイエローカードを貼りにいっている。きっとキョンシースタイルの君が再生されているのだろう。 「なるほど? その感覚を私が理解することはないだろうが……そうか。まあ、急いで食べて喉に詰まらせなければ、なんだって良いが」 おしぼりは最初に申請しておくべきだったな……と思いつつ自分も手を拭き、君が食べ終えたのを確認すればテーブルを拭いて食器と共に下げさせるのだろう。後片付けはバッチリだ。 (89) yayaya8 2022/06/04(Sat) 4:45:16 |
| 戻しそうになる、と聞いてこの男は以前の、『酔った』と貴方が弱っていた姿を連想するだろう。
そうしてからやっと、貴方の不調がいつも食事の後であると気付いて「あっ」と声を零した。 (-47) konaKURAGE 2022/06/04(Sat) 5:22:02 |
| >>90 バラニ 「素直でよろしい」 よしとした。脳内の君のデコに貼られたイエローカードも無事に剥がされただろう。 「滅多にということはたまにならあるんだな? ……まあ、いいか。その調子で私の分も食べてくれたら助かる」 そんなこんなで、片付けも終えたし書類作業に戻ろうと席を立ち。 「あ。…… ……バラニ」 何かに気付いた様子で、監視台に戻る前に君の方へと歩み寄る。 (120) yayaya8 2022/06/04(Sat) 16:51:34 |
| >>123 バラニ どうかした? と首を傾げ見つめてくる君を見る。正確に言うと君の口元を“見る”。 「ならば丁度いい、早速頼んだ」 言うと同時……よりも、ちょっとだけ早い段階で片手を君の顔へと伸ばし 食べ忘れていたフィナンシェを君の口に直接ねじ込もうとする! 狙いにブレはない、正確に君の口へとプレゼントされる筈だ。 (124) yayaya8 2022/06/04(Sat) 17:21:22 |
| 君へのプレゼントか叶ったのならば、君にしか見えない角度、君にしか聞こえない声で。 「ふ、あはは……ありがとう」 基の穏やかな雰囲気を纏い、柔く小さく、笑った。 ……伝えた後はすぐ、 いつも通りに戻るのだろう。 (-65) yayaya8 2022/06/04(Sat) 18:15:44 |
| >>126 バラニ 「…… ……助かった。君ならばそう言ってくれると信じていたよ。また次があればよろしく」 概ね予想通りの反応を見届ければそんなことを口にして、書類作業に戻っていくだろう。 (127) yayaya8 2022/06/04(Sat) 18:16:15 |
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