【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「暁」 食堂に集められた後。 「少しいいだろうか」 貴方と同室の少年が声をかけてきた。 場所はどこだろうか、兎に角二人で落ち着いて話せる場所を狙って貴方の前に姿を現す。 (-55) もちぱい 2021/09/16(Thu) 4:48:56 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……貴戸? どうした、改まって。」 声の主が貴方であるならば どこで呼ばれようと素直に振り向く。 数ヶ月積み上げた、貴方への信頼の証だ。 「嗚呼、 俺も言いたい事はあるからな。 お前も呼ばれていたとは……驚いた。」 食堂の後。 所変わって、ここは互いの室内だろうか。 (-56) osatou 2021/09/16(Thu) 5:02:03 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁自分以外がいる居室。今となってはすっかり見慣れた貴方のいる風景に自然と肩の力が抜ける。 だからだろうか、話があるとの返答には目をぱちぱちと瞬かせるなどほんの少し気の抜けた仕草を見せた。 「暁も言いたいことが?分かった、俺の話が終わったらそれも聞かせてもらおう」 当然だとばかりに頷き、それからもう一度口を開く。 「話というのは俺もお前も呼ばれた企画のことだ。 性交渉をしろという話だったか。正直に言うと女性を抱いたことはあっても男同士のやり方が分からなくてな。もし知っているなら参考に聞かせてもらおうと思ったのだが……」 少年はその手の話にあまり関心を寄せていない。既に名前で呼ぶほど気を許していても、性的な話題はこの数ヶ月振ることはなかっただろう。 おまけに迷彩とのやりとり>>60もルールブック読むのに集中しすぎてまーったく聞いていなかったので初めてであることもまだ知らない。 (-57) もちぱい 2021/09/16(Thu) 5:43:01 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方の話をよく聞く。 頷く。企画の話題になれば、落ち着かなそうに視線を逸らす。 そうしてこちらに問われれば、ひとつ頷いて。 「………………… ………………………… ………悪い、 同じ事を言おうとしてた ……。」今この狭い部屋には 経験のない2人が居るらしい。 「俺は異性とも…… せっ、……せ、…………… ………せい………せ………性交渉、っ ……の経験はない。だから……貴戸の力になれなくて悪い。 というか同性同士なら勝手も違うのか、それはそうか……」 貴方が悪い奴ではないのはよく理解している。 故に、自分も何か力になれるのならばそうしたいが 経験のないものは、───無いのだ。 「俺じゃなく、他の奴に聞いた方が良かったな。 ただ……朝倉と有楽には気を付けろ。 あいつら 脱がせてくるぞ 。」よく分からない情報共有だ。 (-58) osatou 2021/09/16(Thu) 6:05:58 |
闇谷 暁は、メロンパンは持って帰っておやつにしたいと思った。 (a36) osatou 2021/09/16(Thu) 9:56:02 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「同じか。ふむ、奇遇だな」 首がふるりと揺れ動き、髪がそれに続いて軽やかに踊る。 「謝ることではないだろう。それを言うなら俺だって謝るべきだ。俺もやり方が分からないのだから。 そうなると確かに他の奴に話を聞いたほうがいいが……朝倉と有楽か。そういえば脱がされていたな、お前が」 お前が。 「心配すべきは俺ではなくお前だろう、暁。あの二人に嫌がらせをされたらきちんと嫌だと言うんだぞ。俺もお前が脱がされようとしていたらなるべく止めに入るから」 (-63) もちぱい 2021/09/16(Thu) 10:23:33 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「そうか……………… お前に聞けたらどれだけ良かったことか。」 あまり親しくない人に聞くのは気恥ずかしい。 まだ貴方以外とは距離があるのだ。 「けっ、経験……はあるのなら、 ある程度似通った部分もあるんじゃないか? 渡された荷物の中にあっただろ、 行為のガイドブックのような……。」 中を一通り見た程度だったが、 先程与えられた鞄の中には指南書がある。 あまり表紙を直視しないように取り出せば、貴方へ放る。 「ん、まぁ……ただの悪戯だろう。 嫌がらせと言う程の事はされてないし、 俺もお前が何かされてたら止めに入るようにするよ。」 (-64) osatou 2021/09/16(Thu) 11:27:13 |
闇谷 暁は、メロンパン………………… (a41) osatou 2021/09/16(Thu) 11:27:39 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁資料を難なくキャッチしてぱらぱらと捲る。見ないように視線を逸らす貴方とは反対に、このルームメイトは中身を平然と注視していた。 「頼られている……と考えると悪い気はしないが、期待に応えられずすまないな。俺は俺なりに調べてくるから、分かったらお前にも話すとしよう。似通った部分は確かにあるが、明確に異なる点もあるのだから。 例えば女役だ。男同士で使う肛門は本来何かを受け入れる器官ではないのだから、相手に負担をかけない為には女性と行う以上にしっかりと準備をしてやらないといけない。 ……俺の異能を相手に使えば痛みを感じなくなるだろうが、体に負担がかかる事実は残ったままだからな」 気恥ずかしさなどないとか、淀みなくつらつらと話をした。 「悪戯だからと気を許していたら次第に過激になりはしないか?止めてくれる事には感謝するが……押し負けるなよ」 (-67) もちぱい 2021/09/16(Thu) 11:57:54 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「俺は強い、お前一人ぐらい守れるさ。 まあ今回は頼っ ダアアッ! お前そんな恥ずかしげもなくだな…………そういう…… ぐうう……!」途中から耳を塞いだ。 塞いだものの、聞き逃すのも惜しい。 そろりと指を開いていく。 「……………」 熟読する貴方をチラチラ見ては 読み進める度に勝手に動いたり呻いたりしている。煩い。 「なあ…………………………貴戸、……………………俺は、」 → (-70) osatou 2021/09/16(Thu) 12:13:43 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志そちらに集中して聞こえないなら、聞こえなくて良い。 そんなくらいの声量。 「はじめ、は………………、 この中の誰かと……す、する、なら…… 最初は…………お前が……良い………んだ、が…。」 (-71) osatou 2021/09/16(Thu) 12:15:41 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「…………」 紙を擦る音が止まった。 こちらに時折視線を投げているのなら、気付くだろうか。 指南書を摘む指先が白むほど力が込められていること。 下に向けられている筈の瞳が、文字を追いかけるにしては不自然な程に右に左に揺れていること。 幾ばくかの沈黙を置いて、少年は唇を震わせる。 「………………。 慣れていそうな、お前をリードしてやれそうな奴は他にもいただろう。 ……………………」 ▽ (-78) もちぱい 2021/09/16(Thu) 12:29:30 |
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