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【人】 ユスティ優秀な魔法使いの卵たちが集う魔法学園トカリス。 栄光の冠を擁する学舎の屋上で一人、 新たな魔法の詠唱を試みる青年がいた。 彼の名はユスティ・フレネル。 トップの成績を保ちながらも 一切の妥協を許さない学園の優等生。 授業の中で教えられるものは当然に 暇さえあれば独自の魔法を編み出しては試して 今日もまた狂ったようにその成果を求めていた。 (4) 西 2023/09/25(Mon) 0:49:07 |
【人】 ユスティ本物を目の当たりにすれば 自惚れる暇もないのだと彼は知っている。 新たに編み出された空間転移の魔法は 詠唱の甲斐も虚しく石ころを空へ運ぶのみ。 これでは星空へ旅立つことなど夢のまた夢。 夕焼け空の小隕石が 小さくため息をついて項垂れていた。** (7) 西 2023/09/25(Mon) 0:53:21 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 君が見せてくれた魔法が 私の中では一番なんだよ、って。 ……今でも、それは変わらないのに。 (-1) alice0327 2023/09/25(Mon) 1:50:54 |
【秘】 エウロパ → ユスティ理論なんて知るもんか。 あの魔力は、ユスティなんだ、って。 感覚だけで、分かるの。 誰より気にかけてる人だからかな。 (-2) alice0327 2023/09/25(Mon) 1:55:23 |
【秘】 エウロパ → ユスティ「宿題手伝って!」 もし、飛んできた鳥の形をした紙を開いたなら 結構図々しいお願いが書かれていたはず。** (-3) alice0327 2023/09/25(Mon) 1:57:35 |
【秘】 ユスティ → エウロパ昔はずっと彼女の一歩前を立っていた。 出会いの始まりは何気ない謁見。 どこか思い出の地 一人練習をしている時に 運命の歯車が微かに回り出した。 歳不相応に鍛え上げられた魔法の腕は 同じ年頃の子達の憧れの的となり、 彼女との出会いが努力に拍車をかける それはまさにユスティの自信の象徴。 その自信は成功という想像を生み 新たな技と強き精神の創造を促した。 (-5) 西 2023/09/25(Mon) 19:42:25 |
【秘】 ユスティ → エウロパしかし無常にも与えられる試練はその心を砕く。 技を磨こうとも魔の源流がなければ成り立たず その質量が不足した者は、溢れ出る者から お零れの灰汁を掠め取る他ないのだ、と。 (-6) 西 2023/09/25(Mon) 19:43:53 |
【秘】 ユスティ → エウロパユスティは直ぐに思い知った。 いつも苦労していた魔法の練習も エウロパといる時だけ尽く成功する。 その不和を秀才が察せぬわけもなく (-7) 西 2023/09/25(Mon) 19:45:02 |
【秘】 ユスティ → エウロパ心を砕かれるいつか前のことが巡り巡り、 彼女に放った告白じみた宣言が 蛇のようにまとわり首を締め付けていく。 守りたいと思った たった一人好きだった女の子が まさか──── (-9) 西 2023/09/25(Mon) 19:47:37 |
【人】 ユスティ図々しい申し出には無理難題で返すのがいい。 返事の記述と共に再び織り込まれた鳥は 彼女の穏やかなそれとは異なり 勢いよく直線上に飛び、地面へと刺さるだろう。* (26) 西 2023/09/25(Mon) 19:51:18 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 魔法の才を期待されて付けられた名前。 でも、その名に見合わず、魔力の欠片さえ 見つけ出すことが出来ずに。 ほんの子供だましみたいな魔法さえ使えない。 両親は、優しく接してくれたけれど 同い年の子達からは揶揄われることも多かった。 星の名をもらっておきながら 魔法一つ使えないのか、と。 (-19) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:38:25 |
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