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【秘】 元弓道 マユミ → 不知 ミナイぴろん。連絡のメッセージがひとつ。 それはきっと麦わら帽子がよく似合う友人の死体がどこかで発見される前だろう。 『保健室。なるほど、明日香のお城ですね。 保健室なら横になるベッドもあるでしょうし、見つけたらきっと便利ですよね。分かりました、拙がお手伝いしましょう』 貴方の姿をよく見かけていた保健室を思い返しつつ、素早くぱたたと連絡を返した。 (-10) もちぱい 2022/07/07(Thu) 3:04:58 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ『ありがとう。やっぱりキミは頼りになるね』 画面越しに見せるいつものころころとした笑うしぐさ。 届いていなくとも、気持ちは通じていてほしい。 『それと猫をみつけたら教えて欲しい 稔クンの猫が逃げてしまったんだ』 本人からは探さないでと言っていたが、 薬袋は気になっているようで。 ひとつの騒ぎの前小さな約束がされていた。 (-11) toumi_ 2022/07/07(Thu) 4:43:18 |
【秘】 元弓道 マユミ → 不知 ミナイ『ふふーん。おだてたって拙の好感度と拙の家で取れたお野菜くらいしか出ませんよ? 頼れそうならどんどん拙を頼ってくださいな。こちらだって怪我をした時とか遠慮なく明日香を頼りますので』 気持ちのいい軽やかな褒め言葉に素直に喜んだ。兎animalが喜ぶスタンプも添える。 『稔の猫が?ふむ、分かりました。 猫はすばしこいですし、探そうと思って探すと逃げられることが多いものですから……さりげなさを装いつつ頑張って探してみます』 そちらも断る理由などないので快諾を見せる。友達のピンチとあれば喜んで手伝うのだ。 (-14) もちぱい 2022/07/07(Thu) 6:17:41 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ薬袋という生徒が保健室で君に見せていた表情は 一体どんなものだっただろう。 いつも微笑んで、窓の外を眺めていた。 自由をのぞむわけでもなく、変わる世界を眺め続け、 心地良さそうに居座るまるで部屋の主のようであった。 いつか、君はこんなことを話しただろう。 「キミはどうしてここに?」 「よくここにはサボりや、変わった子達が来るからさ。 ふとしたときに訪ねてるんだ」 「ボクは、ここが心地良いから。 病気のこともあるけど、ここが、好きなんだ。 あまり、勧められたことじゃないだろう? 相談事もボクはここの外に出したりしないよ」 ベッドに座って、本を広げる薬袋はいつも傷だらけだった。 (-16) toumi_ 2022/07/07(Thu) 11:42:54 |
【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ薬袋という生徒が保健室で君に見せていた表情は 一体どんなものだっただろう。 いつも微笑んで、窓の外を眺めていた。 自由をのぞむわけでもなく、変わる世界を眺め続け、 心地良さそうに居座るまるで部屋の主のようであった。 いつか、君はこんなことを話しただろう。 「キミはわざわざ何故ここに?」 「この猫はどうしたの」 「治してあげる、名前はつけないのかい」 ベッドに座って、本を広げる薬袋はいつも傷だらけだった。 (-23) toumi_ 2022/07/07(Thu) 16:08:46 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ薬袋という生徒が保健室で君に見せていた表情は 一体どんなものだっただろう。 いつも微笑んで、窓の外を眺めていた。 自由をのぞむわけでもなく、変わる世界を眺め続け、 心地良さそうに居座るまるで部屋の主のようであった。 いつか、君にはこんなことを話しただろう。 「わざわざここに来てまでサボりたい理由でもあったのかい?」 「その可愛らしい格好、怒られない? 家族にうるさく言われないのかな…」 「お揃いの白色。ボクのは不健康に見えるのに、 キミの色はきれいでとてもかわいいな」 ベッドに座って、本を広げる薬袋はいつも傷だらけだった。 (-24) toumi_ 2022/07/07(Thu) 16:16:09 |
【秘】 元弓道 マユミ → 不知 ミナイ「今日は保健室の気分なのですよ」 「つまり、明日香とのんびりする気分というわけです」 在りし日のやり取り。 テスト期間中であったり、夢川を担いで運びに来た時であったり。理由は色々あったけれど、テスト週間でも誰かを運んで来たわけでも無い時にだって時折遊びに来ていた。 好きな時に好きなことをして、その時絡みたい人に絡みに行く。 自由気ままでマイペース。それが永瀬麻弓という少女だった。 「ここが好きですか。好きな場所でゆっくり出来るのはいいことです。 拙も明日香と過ごす時間はゆっくりできるので好きですよ。明日香もまた拙の保健室みたいなものですね!」 おびただしい数の傷には触れず、言いたいことを喋った。 指でも言葉でも、傷に触れると痛がる人がいることは知っているから。 (-25) もちぱい 2022/07/07(Thu) 16:46:04 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 不知 ミナイ君がただ窓の外を眺めるばかりなら、窓の外から会いに行くけれど。 君にとって、変わらない日々、穏やかな部屋が心地良いなら 決して無理に連れ出そうとはしない。それじゃ誰も楽しくないからね。 時折その隣にやって来て、互いに見えている世界を共有するだけでも十分だ。 「理由?別に大した理由なんてないよ。 サボる理由も無いのに仮病を使ってサボるのは、なんだか贅沢で楽しい。 それに、ここじゃないとなかなか会えない子も居るからね」 たとえば、保険医の先生や君や、他の病弱な子には。 きっとこうでもしないとあまり会う機会も無かっただろう。 「母さんと姉さん達は何も。父さんと先生には口煩く言われるけど…… ただ似合う格好をしてる事の何が悪いんだろうね?」 友達からその事について何か言われた事も無い。表立っては。 誰にも迷惑は掛けていないのに、どうしてやめなければならないんだろう? 「明日香ちゃんは色白だからそう見えるんじゃないかな。 俺は綺麗だと思うし、姉さん達も色が白くて羨ましいって言ってたよ。 明日香ちゃんにとっては良い事じゃないかもしれないけど…」 自分は、自分の持つ殆どのものに不満は無いけれど。 誰もがそうでない事はもう知っている。君がそう思うなら否定はしない。 ふとした時に訪れて、暫し疵に障らないよう同じ時間を共有し、またねと笑う。 以前の夢川はきっと、栗栖とはまた異なる質の自由な人間だった。 それが変わってしまったのは、いつからだったかな。 (-28) unforg00 2022/07/07(Thu) 17:55:59 |
【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ「ねこじまの猫じゃないです」 「落ちていました。くるしいくるしいをしている」 「ここ、なおしてくれるところすよね? 先生が言ってました」 なんてことはない。 幼い猫島が、傷付いた野良猫を持ってくるのに 適当な場所だと考えたからだった。 猫島はこの時あなたに教えてもらって初めて、 動物には動物の病院があることを知っただろう。 「けど、病院はだめなんすよ」 母親がいつも言っていたらしい。 よく聞けばそれはDVを受けていた母親が、 という話だったみたいだけれど、彼はそうは思っていなくて。 そうした歪んだ認識を正してもらったりなんかもしたかもしれないね。 「あすかネエは病院がだめじゃねぇんです?」 だからここにいるんじゃないの? 認識が正され切っていない頃、傷だらけのあなたを見て思ったのはそんなこと。 否定が返ってきたとしたら、どうして?と理由を問うてきていただろう。 (-29) 66111 2022/07/07(Thu) 18:03:13 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ力持ちだね、だとか。いつも色んな人と仲良しだ。とか。 たわいないことを話して、少女達の時間は過ぎていた。 傷のことを自分から言わず、ただ目立つ物は一人で転けたのだと。 「キミの保健室に? そんな風になれているなんて。 ボクは果報者だ」 「ねえ、また来てくれよ。寂しい、とかそういうのもあるけど」 「次の約束がしたい、怪我をしたらすぐにみせてね。 治っていくのを見るのは好きなんだ」 たくさんの時間を拘束するわけではない、だけど次にまた。と。 どこか小さなわがままを伝える薬袋は、 甘えるのがほんの少しだけ上手であった。 (-58) toumi_ 2022/07/08(Fri) 12:47:43 |
【秘】 不知 ミナイ → 元弓道 マユミ「――死んでいたんだってね」 ぱたん、ぺたん。静かに響く軽い靴の音。 「麻弓は見たことあった? 誰かの遺体」 トリカイが見つかってから暫く。 貴方と約束通り保健室を探しに二人並んで歩いている。 既に幾つかの時間が経ち、幾つかの教室の報告が済んでいる。 誰かに発見されているかもしれない保健室、しかし探検の気持ちは褪せたりしないだろう。 ただ、起きてしまった事件に話題は塗りつぶされてしまった。 (-59) toumi_ 2022/07/08(Fri) 12:52:26 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ「もう贅沢を覚えてしまったのかい、キミは」 「流石年上だ」 敬語というものをあえて使わないで、それでも穏やかに興味を持つ。 愛嬌を使うことで人が好意を持ってくれるのよ、 水商売をしている親から学んだ一番の教えだった。 「もう少し健康的になって、格好良くなりたいんだ。 女の子らしいと言われて反抗心?」 「病弱の女の子に見えなくなる方が 心配をかけずに済むだろう、褒めてくれるだろう?」 「なんだ、ボクも結構贅沢者だった。 こんなにたくさんの時間と自由があるのだから」 自分の持つ物と他人の持つ物に不満を募るだけでは何も変わらない。 だから、変だと否定することもない。自分を最大限活用するだけだ。 (-68) toumi_ 2022/07/08(Fri) 18:14:29 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワそれは、トリカイの騒ぎの後。 薬袋から短いメッセージが届いた。 『ねえ聞きたいことがあるんだけど』 『今は一人かい?』 (-69) toumi_ 2022/07/08(Fri) 18:20:54 |
【秘】 不知 ミナイ → 友達 ネコジマ「苦しい、……そうかならば助けてあげたいね」 「ここは治すところだけど、ううん人専用といったところだ」 そのときの薬袋は少し微笑んでいて。 子猫を慣れないなりに、正しく処置をした。 後で保健室の先生に怒られたけれど、元気になった子猫は貴方についてクほどには人に慣れてついていくようになっただろう。 「病院が駄目? へえそれはなんで……親に?」 それはそれは、と。薬袋はキミの正しくなさそうなその思想を優しく諭した。 ただ、それは親子関係になにか影響を与えてしまうかも知れない。 ネコジマが傷つくことを避けるように、あまり母親に言うことではないよ、とも言い含めておいた。 ――親が駄目と言ったら駄目なことは沢山ある。 ――それでも病院が駄目なのはキミ自身に資格がないからではない。 ――本当に大切な時助けを求める事は必要で、それは誰にも止められない。 ――それがキミを助けることになる。その一つが病院にいくこだ。 ――キミや、沢山の子達の苦しいを癒やすためにね。 「ボクは病院が駄目と言われてはいない」 「何故かって? 母親にとってボクが死んではいけないからだ。 だけど、いきすぎてはお金の使いすぎで怒られてしまうから そういう意味では、"病院はだめ"かもしれないな」 (-71) toumi_ 2022/07/08(Fri) 18:46:17 |
【独】 不知 ミナイ/* やっぱりネコジマ死んでるよねえ。 名探偵は俺!!!!!!!!!! 墓に落ちる前に知っておきたいから秘話秘話しながら探ろう〜。 多分俺殺されないし、これは、ライカ殺すのかな? (-72) toumi_ 2022/07/08(Fri) 19:01:13 |
【独】 不知 ミナイ/* もう一つ可能性があるならシロマが襲撃死しそうだ。 あいつが死ぬと綺麗だ。 なんか俺吊りじゃないと死ぬ気がしないぞ? でもこういってると吊られるから、 今日が最後の気持ちで引き締めていこー! (-73) toumi_ 2022/07/08(Fri) 19:02:32 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 不知 ミナイ白間達が鳥飼を見付けてしまった後の事。 『一人じゃないよ』 『明日香ちゃんは?』 短い返信。おそらくは、空き教室へ戻るまでの少しの間。 そうでなければ──そうでなくとも、夢川は自他共に認める寂しがり屋だ。 余程の理由が無ければ誰かが居る場所に居る、或いは向かっている途中。 これまでの付き合いから、そのどちらかだと見当は付くだろう。 (-77) unforg00 2022/07/08(Fri) 19:47:44 |
【秘】 不知 ミナイ → 奔放 クリスそれは、トリカイの騒ぎの後。 薬袋から短いメッセージが届いた。 『こんな時だけどメッセージを残しておくよ』 『キミの弟君に昔伝えていたことがあってね なにか聞いていないかい?』 『中々連絡がないんだよ』 貴方は弟から薬袋の話など一切聞いたことなどない。 聞いたとしても、保健室にいつもいた生徒というだけだ。 特別仲がよかったわけでもない、なにか縁があったのだろうか? (-78) toumi_ 2022/07/08(Fri) 19:59:14 |
【秘】 不知 ミナイ → かれがれ ユメカワ『ボクも今は一人じゃない』 『メッセで良いよ 見られるときに見てくれ』 『キミには一緒にいる人に集中してほしいし』 『さっきのタイムカプセルの話したかったんだ』 猫が金色の煮干しを差し出すスタンプ。賄賂かな? (-79) toumi_ 2022/07/08(Fri) 20:05:49 |
【秘】 不知 ミナイ → 長女 カナイトリカイが見つかってざわついている頃。 薬袋は何処か空き教室から離れていた。 そんなときにメッセージが来る。 『怪我の具合はどうだい』 『ずきずきしたり また転けたりしていない?』 黒猫が段ボールを被っているスタンプ。 (-83) toumi_ 2022/07/08(Fri) 20:13:08 |
【秘】 奔放 クリス → 不知 ミナイ『きみたち知り合いだっけ?』 普通の文章。タップの速度も普通。なんでもないこと。 『知らないな、僕。あいつと仲良くないからさ』 『ていうか嫌われてんの僕! いやだねー』 (-84) chizuaquarii 2022/07/08(Fri) 20:13:09 |
【秘】 かれがれ ユメカワ → 不知 ミナイ『そっか。ならよかった』 『わかった』 返信まではきっと、それなりの間があって。 スタンプには物凄い速度で走っていく猫のスタンプを返しつつ。 タイムカプセル、と言われて今思い当たるものと言えば、 『稔と梢ちゃんが掘り出して来た缶だよね』 メッセージとメッセージの間に、ほんの少しの間隔が空いて。 『中身について?』 夢川も何も、あれが古びた玩具に見えていたわけではない。 けれど持って来た張本人はそうではないようだったから。 あの場ではそれそのものについては直接的な言及を避け、 何であるかの手掛かりになれば、と布を借りていっただけの話。 (-86) unforg00 2022/07/08(Fri) 20:35:14 |
【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ教えてもらったのは、ただ知らなかっただけのこと。 誰々はこう言っていたよ、だなんて強く言う程のこともなくて。 猫島がそう思っていただけだから、存外素直に聞いていた。 言い含めもきちんと聞いたものだから、 あなたの言葉は彼の親子関係になんにも影響しなかった。 良くも、悪くも。 「死んだらなおらねぇすからね、そりゃそう」 あなたの理由を聞いて彼は、どこか安堵したようにわらっていたのだった。 過っていたのはきっと、父親のこと。 (-87) 66111 2022/07/08(Fri) 20:36:22 |
【神】 不知 ミナイ『ボクが迎えに行くよ』 『麻弓と探検をする約束をしていたからさ』 しばらくスマートフォンで誰かと連絡をとっていたが、 薬袋がどこからか空き教室から気配を見せた。 (G15) toumi_ 2022/07/08(Fri) 21:14:05 |
【秘】 長女 カナイ → 不知 ミナイメッセージに気がついた、いずこかのタイミングで。 急いで返事を綴ろうとした指が、 受話器のマークに、ぺそ。 「あえぁ……」 もしもミナイがこの電話に出たのなら、開口一番はそんな感じ。 (-101) 榛 2022/07/08(Fri) 23:09:53 |
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