情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
【独】 プレイスユアベット ヴィオレッタ/* マウロさんーーーーー!絡む前にお亡くなりになっちゃった…… って、マスターも!!!??? (-1) 968. 2022/08/14(Sun) 21:03:18 |
【秘】 プレイスユアベット ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>> フラン 「コンペート…ですか?」 小瓶を摘まみバーの淡い光に翳す。 見た目はとげとげした飴玉に見える砂糖菓子。 昼の買い物の時にそんな露店は見た記憶がないけれど、 どこに店が出ているのだろう。 そんなことを考えながら、二粒ほど掌に転がす。 1つ摘まみ上げて口に。 キャンディのような食感、と思ったのに それはさらりと口の中で溶ける。 その感触に瞳を瞬かせる。 「甘い、のですが。 …氷砂糖よりスッと溶けて…不思議な感じですね。 結構好きかもしれません」 もう1つも口に放り込んで、口元を緩めた。 (-20) 968. 2022/08/14(Sun) 22:20:54 |
【妖】 プレイスユアベット ヴィオレッタ――情報屋が、死んだ。 幾らかの情報を渡したのは、事実。 けれど、いずれも彼の命を縮めるものではなかった筈だ。 何故という疑問。 そして、それ以外の死者も。 それもノッテばかりに。 狙われている……?誰に? 何故という疑問。 ボスが倒れたのを契機にアルバが攻勢を強めている? アルバにノッテの怒りが向かうよう仕向けている? 疑問、疑問、疑問。 分からないことだらけだ。 手を、引くべきだろうか。 いや、もっと早く引くべきだったのかもしれない。 Rrr...Rrr... 電話が鳴る。電話が鳴る。 電話に、手を―― ($0) 968. 2022/08/14(Sun) 22:37:15 |
【人】 プレイスユアベット ヴィオレッタ>>2 ルチア 素直な感想を零す少女に嬉しそうに目を細める。 わざわざ買いに戻った甲斐があった。 「わたしも雨の日はあまり好きじゃないかな。 夏らしい暑さは嫌いじゃないし、 雨の日の買い物は…まぁ、仕方ないにしても。 髪が、ね。言うこと聞かなくて困るの」 今日は下ろしている髪の、毛先を指で梳く。 (3) 968. 2022/08/14(Sun) 22:51:49 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ>>4 ルチア 「そうね、大変よ。 いろいろと試してはみたのだけれど、 中々良いのがなくって」 肩を竦め、零れる溜息。 けれど、隣の表情豊かな少女を見ているからか、 何処か楽しそうにも見える。 「ルチアは伸ばしてみたりしないの? 今くらいの長さも可愛いと思うけれど」 (6) 968. 2022/08/14(Sun) 23:26:48 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>> フラン 「よろしいのですか?」 申し訳なさそうに眉が下がる。 希少なものではないだろうか、と少しの心配。 けれど、 「ふふっ、そうですね。 それでは、いただきます。ありがとうございます」 自分の出した口実と同じものを出されれば、 それは受けるしかなく。 礼を述べ、新しい瓶へ手を伸ばす。 先程と同じように淡い光に翳して、頬を緩めた。 (-34) 968. 2022/08/14(Sun) 23:39:07 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ>>4 ルチア 「そう……」 一瞬の痛ましげな表情と沈黙。 それを振り払うように明るい声色と表情を作って。 「そうね、長いと長いで私みたいに困るもの。 それにルチアには今の髪型が似合っているし」 ストローに口をつける。 何故かさっきより酸味の増した気がするジュース。 眉を下げて、トーンも少しだけ下がって、言葉を続ける。 「…でも、いつかあなたがそうしたくなったときは、 我慢はしなくて良いのよ」 ちゃんと理解してくれる人が居るのなら、 自分の言葉は無くても良いと思いつつも。 (9) 968. 2022/08/14(Sun) 23:54:10 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ>>10 ルチア 控えめな肯定の言葉。 少し、胸が痛む。 少女から視線を外し、空を仰ぎ見る。 燦燦と輝く太陽を。目を細めて。 どうせだったら、この子の心もタオルみたいに ふかふかに乾かしてくれれば良いのですが そんな八つ当たりをしながら。 「えぇ。変わりはないわ。 少しだけ落ち着いたかな?」 良くも悪くも 小さな呟きを付け加えた。 疲れたような声色になってしまったことに、 僅かな苦笑を浮かべた。 今日も観光客や祭りに浮かれた地元の人々で盛況のカジノ。 危惧していたような騒ぎは幸いにも起きていない。 ――でも、幾人かの常連が来なくなった。 慣れたことではあるけれど、やはり寂しさは感じる。 (15) 968. 2022/08/15(Mon) 9:20:05 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>> フラン 「子供向け…で、はしゃいでしまっては 私も子供みたいですね」 恥ずかしい、とは口にしなかったがはにかんで見せて。 酒が回っているのか、営業スマイルが多少緩んでいるようだ。 「……?」 再びのこわばった様子に小瓶を置いて視線を戻す。 何が出てくるのか、と静かに待っていれば可愛らしい誘い。 その後の拙い言い訳も静かに聞いて、くすり小さく笑う。 そして、頷きをひとつ。 「私などで良ければ。 だいたいいつも。 仕事の無い時はもう少し早いですが、 この時間にはこちらにお邪魔していますので」 お声がけください、と微笑を添えて。 生真面目で誠実なあなた に 賭博場の女は似合わないと思いますが それがあなたの自信になるなら。 (-90) 968. 2022/08/15(Mon) 9:53:00 |
【神】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【アルバアジト】 「……。」 男たちの考察や悩みを余所に、今日も日課の清掃をする女。 自分が報告すべきことも、できることも、ない。 精々静かに話を聞くことだけ。 …だったのだが 「削りすぎて…そうなると、」 次は―― 言いかけた言葉は唇を噛んで断ち、左右に首を振る。 悪戯に不安を煽るべきではない。 つい口にしてしまったことを悔やんだ。 いつの間にか止まってしまっていた箒を再び動かし始めた。 そうすることで、自分の、皆の不安も 掃き清められれば良いのに。 (G31) 968. 2022/08/15(Mon) 10:10:42 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ>>16 ルチア 「ありがとう、ルチア。 あなたも、ね?」 ビアンカは男といる時以外、 いつもそんな感じの気がしますけれど との勝手な印象は思うに留めて。 素直に受け取って、素直に少女を案じる。 氷が溶けて少し薄くなったオレンジジュースを吸い上げ 空になった容器は、買い物袋へ放り込む。 腰で石壁を押して、その反動で寄りかかっていた壁から離れる。 「その話を聞いたら ルチアのカプチーノが恋しくなってきたかも。 今度、お店に寄るわね」 休憩はおしまいのようだ。 引き留めなければ、次の言葉は”またね”だろう。 (18) 968. 2022/08/15(Mon) 10:37:40 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ>>19 ルチア 「楽しみにしているわ。 可愛らしい店員さん?」 付け加えられた一言に、 この少女らしさを見つけてつい笑みが零れる。 「Chao、ルチア。またね」 微笑みには笑みを返し、見送る。 その背が人込みに紛れた後、手元の買い物袋に目を落とす。 ワイン瓶が日を浴びて温くなっている。 「…つい、のんびりしすぎました」 嘆息を零して、帰路を急いだ。 (20) 968. 2022/08/15(Mon) 11:38:04 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン>> フラン ぱちり、ぱちぱち 鳩が豆鉄砲を食ったような顔で、瞳を瞬かせる。 予想外の相手からの予想外との言葉。 余りに想定外の状況に数秒の間、ぽかんとしてしまった。 ふふっ 笑いが零れる。 「ありがとうございます。 そんな風に言われたのは久しぶりです」 いつもの調子を取り戻して、微笑む。 少し暑い気がするのはお酒のせいか、それとも―― やっぱり、という感想の丁寧な去り際を笑顔で見守って。 「はい、フランも良い夜を」 慌ただしく立ち去るあなたをにこやかに見送る。 二人席に一人になってから、金平糖の小瓶を爪で弾く。 次はちゃんと”お返し”しないとですね? 緑の瞳が愉快そうに細められた。 (-110) 968. 2022/08/15(Mon) 15:22:34 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 バー:アマラントのプレートは『CLOSED』のまま。 やむなく訪れた別のバー。 慣れない店、聞き返された注文、落ち着かない心。 ひとつひとつは小さな棘でも、重なれば…つい溜息が零れる。 度数が高いですよ?など聞かれなくても分かっています。 敢えて選んでいるのですから。 マスター・ロッシなら強いお酒を飲むようになった時も、 何も言わずいつもの――いつもより少しだけ穏やかだった気もするけれど――意味ありげな笑みを浮かべて 注文通りの品を出してくれたのに。 ここに来た理由を思い出して、また溜息をひとつ。 無言でグラスを持ち上げてから、ひとくち。 故人を偲んで捧げた杯は、少し苦かった。 (37) 968. 2022/08/16(Tue) 11:49:04 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 >>41 マキアート 苦い酒に下がっていた眉が、聞き覚えのある声に持ちあがる。 「先輩…Buona serata」 肩にかけていた髪をひと撫でして、応じる。 本人も気付いていない、驚いた時のクセのひとつだ。 「そうですね…落ち着かない夜が多いです」 最初は顔だけ、その後は体を半分ほどあなたに向けて。 心細さと少しの安堵、同じものを感じているような表情に 無意識に強張っていた体の力が抜ける。 掛けていたストールが肩を滑った。 「でも、先輩に声をかけていただけたので、 少しは”良い夜”になりそうです。 私でよろしければ、少しお付き合いください」 淡い緑のストールを掛け直して、隣の席を手で示した。 (42) 968. 2022/08/16(Tue) 17:36:14 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 >>44 マキアート 「アマラントへ?」 また、髪に触れる。 閉まっている筈の、つい先ほどまで追想していた 馴染みの店の名が出て来たことに驚いて。 「私もまだあのお店が、好きです。 穏やかな時間を過ごせましたし、思い出もありますから」 カクテルグラスを持ち、軽く揺らす。 映りこんだ、今はまだ見慣れない照明が乱れて酒に溶ける。 手の中のグラスを傾けて、吐息をひとつ。 「……もう閉まってると分かっていても、それを見たくなくて。 私は逃げるように此処に来てしまいました。 先輩は……すごいですね」 先輩は前を向くために、ここを訪れたらしい。 後ろ向きな考えの自分が少し恥ずかしい。 それを、吐露した。 (50) 968. 2022/08/16(Tue) 19:30:27 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 >>53 マキアート 「……ありがとう、ございます」 慰めの言葉に、素直な感謝を述べる。 今の自分をも肯定してくれる、優しい言葉。 強く優しいあなたへの憧れは、一層大きくなる。 その言葉を受け止めた上で、密かな決意をする。 弱さを恥じる気持ちはすぐには捨てられないけれど、 臆病な自分らしく、怯えながらでも前を向こう、と。 ――ただ逃げるだけでは、あなたの背を見る事すら、できない。 だから……―― ▼ (56) 968. 2022/08/16(Tue) 22:18:54 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタくいっとグラスの酒を呷って。 空元気でも、笑みを浮かべる。 仕事用の微笑よりは人懐こい笑みを。 「では……先輩は。 もしも私がいなくなったら 悲しんでくれる、ということですか? 私は先輩にもしものことがあったら……そうですね。 まず呆然とすると思います。 それからぼろぼろに泣くと思います。 仕事もきっと、手につきませんね、きっと」 些か不謹慎な質問を、軽い調子で口にする。 ――……既に訪れてしまった死を見つめるにはまだ時間が必要。 でも、未だ訪れない……訪れるはずのない"Se"を 酒に溶かして飲み込むくらいはできる、はず。 できるように、なりたい。 (57) 968. 2022/08/16(Tue) 22:21:53 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 小夜啼鳥 ビアンカ>> ビアンカ 「……珍しいこともあるものですね。ごきげんよう」 挨拶への返答としては随分な一言目。 仕事で疲れているのがあったにしても、だ。 端的な問いには訝し気に眉を寄せる。 仕事道具はしまったままのようだ。 「仕事は終わりましたし、暇と言えば暇ですけれども。 何です?デートのお誘い、ですか?」 冗談めかして尋ねる。 自分で言いながらまさかと思いつつも。 (-222) 968. 2022/08/16(Tue) 22:35:09 |
【独】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ/* わーー!!!ビアンカさんからもお話いただいた、嬉しい〜〜!! え、何。もしかして次、死ぬとかだったりするっ!? (-223) 968. 2022/08/16(Tue) 22:37:00 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 小夜啼鳥 ビアンカ>> ビアンカ 「……。 飲みの方で」 まさか本当に、とは思わず一瞬反応が遅れる。 片方は冗談と受け取り、もう片方を答える。 「そちらの仕事は終わったのですか?」 あなたの恰好を見ての疑問を ライターを取り出しながら尋ねた。 (-226) 968. 2022/08/16(Tue) 22:53:17 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 小夜啼鳥 ビアンカ>> ビアンカ 冗談には溜息だけ返して聞き流して 手馴れた様子で煙草に火をつける。 でも、次の言葉には瞳を瞬かせて。 「……本当に珍しいこともあるものですね。 雨でも降りますか?」 空を見上げ尋ねる。揶揄われたことへの意趣返しに。 「そう、ですね……」 アマラントは当然ながら閉まっている。 ちらと女を見て、少し考える。 ビアンカのお客が居るような店は避けた方が良いだろう。 お互いに気が休まらないことになりそうだし。 「通りの裏手のバーは如何ですか? カクテルが多めです、ワインの種類が少ないのと、 少し賑やかなのが難点ですが。 ……静かなのがよろしければ……」 躊躇うように言葉を切って、また溜息をひとつ。 「私の家、でしょうか。 出せるのはワインと家庭料理くらいですが」 (-232) 968. 2022/08/16(Tue) 23:41:00 |
【秘】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ → 小夜啼鳥 ビアンカ>> ビアンカ 礼の言葉に小さな頷きと微笑を返す。 煙草は好きでも嫌いでもないが、灯った光は少し好き。 以前そんな話をしたような、していないような。 笑うあなたに肩を竦め ふっ、と吐息のような短い笑い声を零す。 揶揄ったかと思えば、さりげない気遣いを見せてくる。 だからこそ、これまで付き合いが続いたのだろうけれど。 驚きの表情を見て、内心でまた溜息。 やむを得ないとはいえ、 揶揄われるような隙を見せてしまった、と。 けれど、返ってきたのは―― 「……分かりました。 ついてきてください」 今日は、の続きに淡々と答える。 一瞬。本当に一瞬だけれど。 見惚れた。 そんな貌もできるのですね、と茶化す気もなくなるほどに。 だから淡々と返事をして、先導する。 数歩先を、後ろに続くであろう足音に合わせた速さで。 (-245) 968. 2022/08/17(Wed) 0:30:26 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新