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【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 名もなき医者 リカルド「呆れて物が言えないってのはこういう事だろうね。 頭ぶち抜かれかけてよく言えたもんだよ本当に」 何度つけばいいのか、ため息を落とし。 「マウロぉ?あいつ死んだんじゃないのかよ…… はー……もうなんなんだ……いいやもう…… ツィオの奴が止めても足りないならどうしようも ないと思うけどねあたいは…… 高くつくよ、覚えときな……」 ぐったりと承諾した。 尤も、それほど深い面識がある訳でもない。 情報統制の都合、目立つ場所で言う訳にもいかない。 それでもまあ、 『兄弟分からの言伝』 くらいで伝える事になるだろう。 無理をするなよ、と言っていた。 それくらいが、限度だ。 「本当覚えときなよあんたマジで」 そう残して、病室のドアを乱暴に閉めていった。 (-360) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 0:41:24 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 狡兎 ツィオ「おい、色男」 珍しく。本当に珍しく、ストレガがあなたに声を掛けた。 街中か、アジトか、まあ、見つけ次第になるだろう。 「幾ら口の軽いあんたでも、秘密は守れるよな。 守れるんなら、耳に入れる事がある。 守れないんなら用はない」 なんとも、横暴な発言。 いつも以上に眠たげな顔からして、 寝不足にでもなっているのだろう。 機嫌が悪い、というのを隠しもせず、そう告げた。 (-361) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 0:48:46 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 無風 マウロ「おい、怪我人」 突然、ファミリーの女が声を掛けてくる。 それがアジトか、街中かは分からないが。 さして親しい訳でもないが、 武器整備人としての腕は悪くないようで、 あなたの幼馴染も武器の調整を頼んでいるのを 何度か見た事があるかもしれない。 それが、どこか不機嫌そうな顔であなたに寄ってきた。 「あんたに伝言がある。ただし他言無用。聞くか? 聞かないんならあたいはさっさと帰る」 なんとも、一方的で、情報の少ない言葉。 眠たげに擦る目の下には隈が出来ている。 (-369) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 1:52:49 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 無風 マウロはあー、とため息ひとつ、面倒臭そうに。 「どやす元気もないだろうよ…… むしろあたいがどやしたいくらいだ」 その前置きの後、辺りを見て 誰もいないのを確認して。 「あんたの"兄弟分"からの伝言だ。 『無理をするなよ』。以上」 手短にそう伝えた。 「ツィオにもあたいから言っとく。 ……これを『資料が出た今』、 あたいが言ってる意味、わかるだろ?」 確かに伝えたよ。 ごつごつと、ブーツの音を響かせて。 ストレガは、去っていくだろう。 (-371) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 2:29:54 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あたいがそうしたいからそうした、 それ以上に理由なんていらないだろ……。 はいはい、あたいは馬鹿ですよ」 ぐったりとした状態からよろよろ立ち上がり、 しかしやはり気力がないのか 階段脇の壁に寄りかかった。 「落ち着かないって言った傍から 両方持ってくのかよ。まああんたならいいや…… 好きにしなよ。あたいが持ってるよりは似合うだろ。 ……あ、待った。持ってく前にお別れくらいさせてくれ」 そう言って、壁から離れて。 少しだけ屈んで、黒猫のぬいぐるみの頭を優しくなでた。 静かに、大切そうに。 そうして僅かに唇を動かし、きっと別れの挨拶をした。 (-392) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 11:34:39 |
【独】 冷たい炸薬 ストレガ「じゃあね、ルナ」 囁いて。 「頼んだよ。この子を守ってあげてくれ」 猫を抱く、その子への願いを込めた。 気休めでしかない、祈り。 無駄を嫌うストレガが込める、無駄な行為。 無意味に終わるかもしれない。けど、そうしたかった。 (-393) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 11:40:12 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「人気が欲しいんならもっと上手くやってるだろうよ」 ため息ひとつ、逐一取りに行くか……と力なく笑い。 「は。それじゃあその白いのの持ち主も 死ぬなんて事はないだろうね」 そう返すのは、いつもの軽口かそれ以外か。 身体を引きずるように降りて、 置かれたボトルを当然のように口にし、 空にするとゴミ袋に放り込む。 「捨てといた。レヴィア、あー……」 死ぬなよ、なんて言っても興味がないとか言われそうで。 気を付けて、もなんだか違う気がする。 「いってらっしゃい」 妙な言葉をかける事になり、微妙な表情で。 まあ、ほんのり口角はあげて、見送るだろう。 (-403) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 12:25:34 |
ストレガは、ベッドの上で銀色を撫でている。 (a49) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 18:31:47 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 狡兎 ツィオ枕詞に敷かれたものはこの男のいつものことだ。 それに、目を見ればどういう状態かくらいはわかる。 故に反応もなしに、周囲を見回して。 「繰り返すが他言無用だよ。危険かもしれないから。 つってもマウロにはもう伝えたけどね……」 誰もいないのを確認すれば、小声で。 「あんたの"兄弟分"からの伝言。 『無理をするなよ』とさ」 「偶然とはいえ、あたいが動いてやったんだ。 あんな資料までわざわざ作ってね。 いいかい、妙な事して無駄にすんじゃないよ。 あたいが言ってる事、わかるね?」 じろ、と睨むような目つきで釘を刺した。 (-437) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 19:09:52 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 狡兎 ツィオ「あたいは部下から聞いて面白そうだったから 見に行っただけ。結果酷いもんだったけどね」 だからあんたが何の話をしてるかは知らないし、 探る気もない。そう零した。 「どうせ放っておいても明日には這い出てくるだろうよ。 じゃ、確かに伝えたんであたいは帰る。 あたいは無駄が嫌いなんだ、無駄にすんなよ」 ストレガはそう言って、去っていくだろう。 (-446) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 20:00:20 |
ストレガは、きちんと伝言を済ませた。 (a53) shell_memoria 2022/08/23(Tue) 20:30:31 |
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