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【秘】 鑑賞用 リヤ → 愛玩用 エマ「 …… うん」 良くないもの。どうかな。 どちらかと言えば 良いもの を思い出した。 良いもの を思い出してしまったから、寂しくて辛くて、歌いたくなった。うまく歌えないけれど。 でも金糸雀は、その全てを言葉に上手く纏められない。 だから、短く肯定の言葉を吐く声に、ほんの少しの寂寞を混ぜて、おしまい。 まあ、それも彼が続ける言葉に直ぐに散る。 途端に ぱ、と表情を明るくし、思わず前のめりだ。 彼が嫌がらないようなら、その両手をぎゅって握ってしまうかも。 「 ! いいこ、 して く…… くれる? ううん、 ううん。 邪魔 なんか じゃない。 ほしいの。 すごく、 すき。」 (-160) crackpot 2021/10/06(Wed) 0:43:45 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 勉学サポート型 スオ「な なんの お ……薬?」 彼がそうやって気遣ってくれるから、金糸雀も落ち着いていられる。 彼の手を捕まえられたことが嬉しくて、へら、と笑った。 そのまま繋いだ手をゆら、ゆら…… 「う ん。わかった。 す スオも、 いたかったら、 無理は だ だめだよ。 …… 仮想 空間。 わすれ たら、 どうして、だめ?」 (-163) crackpot 2021/10/06(Wed) 0:51:01 |
【神】 鑑賞用 リヤ「お お店……が、 いっぱい? な なに、が 売ってる かな。 おみやげ、 買える? かわいいもの、 綺麗 ……なもの、 どうぶつ も、 いる?」 デパートなんて来たことない。 物珍しげにきょろきょろして、何があるかなあってそわそわしている。 今ばかりは目の前にいる人型のエネミーにも気を取られない。 (G22) crackpot 2021/10/06(Wed) 0:54:05 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤ「私はね、貴方がここで過ごす時間が良いものであればと思うんです。 貴方がどのような扱われを受けてストレス負荷を受けたのかはわからないから、 そんな風に思ったり気遣ったりするのは、結局のところ私の杞憂かもしれないけれど」 握られた手は愛玩用らしく美しく、けれども思ったよりも頑丈で節ばっていた。 見目は綺麗に、けれども憧れるような逞しさも兼ね備えて。 そんな風に作られた、あるべきように切り揃えられた美しさだった。 「ええ、貴方はとってもよく働きました、お手伝いしてくれました。 ご褒美は少し時間が掛かるものらしいから、探索が終わる頃にでも置いておきます。 よく、頑張りました。リヤは、たいへんにいいこですよ」 驚かせないよう確認するような動きでそうっと抜き去られた手は、 代わりに鑑賞用の頭の上に添え置かれた。髪の傷まないよう、そっとなでるように。 ぽんぽんと、褒めそやすように指が動く。 (-182) redhaguki 2021/10/06(Wed) 1:47:01 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 鑑賞用 リヤ「鎮痛剤を処方して頂くつもりですよ。」 ゆらゆら、子供のような姿に少し癒される。 安定している様子にも、一安心。 「自分の限界は理解しているので、大丈夫ですよ。 あくまで此処は仮想であり、現実とは違う。 それを理解していなければ、現実に戻った時に支障が出る可能性があるからです。」 (-218) kou0957 2021/10/06(Wed) 12:57:00 |
【人】 鑑賞用 リヤ金糸雀はみんなが好きだ。 みんなでお仕事をするのが好きだ。 みんなで食事をするのが好きだ。 みんなでお喋りをするのが好きだ。 だから、みんなでたたかうのだって好きだ。 金糸雀は、敵を倒してたのしいとわらった。 金糸雀は、唐揚げを食べておいしいとわらった。 金糸雀は、褒めてくれる手が好きだとわらった。 金糸雀は、ずっと楽しそうだ。ずっと。 (109) crackpot 2021/10/06(Wed) 20:49:42 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤ約束していたごほうびは、夕食の後に手渡された。 ほかの皆には内緒のそれは、こっそり部屋にいる貴方へと。 ガラス瓶の中に詰められたきらきらとした七色の果物飴は、 とろけるような蜜の甘さと、内包されたクセになる酸っぱさのシロップの味。 「はい、これが今日のご褒美です。 食べすぎてはいけませんよ、ご飯の前は特にね。 みかんが手を尽くしてくれたものだから、とっても美味しいとは思うけど」 昼と同じ柔らかい笑みで、落としてしまわないようにそうっと手渡された。 その日の夜の楽しみにするか、何日かかけて楽しむか。 結局はデータでしかないそれだから、現実に帰れば消えてしまうけど。 (-265) redhaguki 2021/10/06(Wed) 20:57:05 |
【秘】 愛玩用 エマ → 鑑賞用 リヤけれどもそれは本当に、美しいばかりの蜜だろうか。 甘いだけの褒美だろうか。 酸いものは喉に悪い。そしてこの宝石は、度を超えて。 甘くておいしくて、ちょっぴり酸っぱくて、 それでいて喉を溶かす甘い甘いご褒美は。 果たして金糸雀は我慢できるだろうか。 果たして金糸雀の声はいつまでも囀るだろうか。 昼と同じ柔らかい笑みで、落としてしまわないようにそうっと手渡された。 その日の夜の楽しみにするか、何日かかけて楽しむか。 結局はデータでしかないのだから、本体に痛みはないのだけど。 (-267) redhaguki 2021/10/06(Wed) 20:59:14 |
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