【人】 オスカー―― 回想:綴と風鈴 ―― [>>137サザエに焼きを入れながらフロアを眺めると風鈴を見ている綴の姿があった。 何を語り掛けているのかはここからは分からないが二人で飾り付けをした風鈴を見て何かしら思い出すものがあったのだろうか。 そう、あの時は――] 綴さん、夏の海の家と言えば風鈴ですよね。 店内に風がそよぐと一斉に風鈴が揺れ。 風物詩とも言える音色がハーモニーを奏でるのです。 [この国の伝統的なものだろう。 文化的映像作品を見て知っていた自分はオーナーにうまいこと丸めこまれて風鈴設置を任されたのだが生憎とどんな風鈴が好ましいのかが分からなかった。 そこで丁度見かけた綴に声をかけた] (204) rusyi 2022/07/28(Thu) 20:53:36 |
【人】 オスカー そんなわけで風鈴は民泊の倉庫にあるはずです。 一緒に探しにきてください。 今度サザエの壺焼き奢りますから。 [さぁ、と手を差し出してお手伝いを願ったのが最初でした。 民泊の倉庫に詰め込んでいた風鈴を運び出し、真剣に選んでくれたものを自分がつけていく。 普段民泊で材料を用意してくれているので見かける機会も少ない綴が楽しそうな表情であったのは印象深いことでした**] (205) rusyi 2022/07/28(Thu) 20:53:45 |
【人】 オスカー―― 現在 ―― くくく、そうら喉が渇いたろう。 炎にくべられたまま飲む生命の水の味はどうだ? [>>194休憩にはいった海賊大名と>>214清姫の話は何やら難しそうなものであった。 交代で去っていく辺世に手をひらり振りながら片手に生命の水(酒)を持ちサザエの口を上にして中に注ぎ込んでいく。 アルコール分はほどなく飛んでいき残るはまろやかな味わいの貝のだし汁である。 これがまた格別に美味いのだ。 清姫も綴もしっかりと働いている中でだが別にサボっているわけではない。 火加減を確認しているだけなのだ、うん。 ところで清姫のことは割と最初の方から清姫と名前で呼んでいた気がする。 最初はちゃんと蛇ヶ原と呼んでいただろうか、すっかりと名前呼びが定着してしまい最早記憶の彼方である*] (226) rusyi 2022/07/28(Thu) 22:12:44 |
オスカーは、メモを貼った。 (a45) rusyi 2022/07/28(Thu) 22:19:22 |
【人】 オスカー―― 回想:結城とスケッチブック ―― [>>219小さな呟きは聞き取れなかったが概ね親密になりたいということで間違いはないようだ。 異国の地にて女性と親交が持てるとはこれが夏の魔力というやつだろうか。 自分では一切感じないが。 もしかすると赤くなっているのもその魔力のせいなのかもしれないが、>>220すぐに憂いの表情を浮かべ弱々しくも見える笑みを浮かべるのはやはり絵に対しての思い入れが強いのだろう] 表現というのであれば猶更に。 此処の眼が見つめた世界が表現できていれば良いのでは? 何がいけないのかは私にはわかりませんが。 なるほど? [こてり、首を傾げる] (234) rusyi 2022/07/28(Thu) 22:41:55 |
【人】 オスカー それなら何よりです。 毎日汗だくになるのですから地獄でしょう。 解放された時に穏やかになれる場所は清涼と言えましょう。 [描いているところも見ていて良いらしい。 今は完成したところを見ただけで描かれていくところはそれはそれで興味惹かれるものである。 声をかけてくれると言うのだから機会を待つことにしてその時はその場で別れた。 地獄の釜たる焼き場に戻り獄卒のように注文された品を焼き上げていくのはその後のことで、それ以降ほどよく声をかけてもらっては結城がスケッチブックを己の世界にしていく過程を隣でしげしげと眺める姿があった**] (236) rusyi 2022/07/28(Thu) 22:42:09 |
【人】 オスカー―― 過去:結城とスケッチブックから現在へ ―― [表現とは人に伝われば良いのだ。 問題とするならばそれが万人に対してか特定人数に対してかという違いであり、万人受けを狙うならば万人受け用の描き方というものは確かにあるのだろう。 ただ、それはスケッチブックに描かれている景色とは異なるものなのも確かであろうし、偶々に自分に伝わったからこうして伝えることができるのだ。 それは兎も角として>>244結城はよくよくと赤くなりやすい体質のようだ。 熱でもあるのだろうかと両手が塞がっているのを良いことに額に手を触れた] ……ふむむ、平常のようですね。 [熱は、ない] (263) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:18:54 |
【人】 オスカー 白雪姫に出て来る毒林檎のように真っ赤ですよ。 [食べると毒されてしまうあれだ。 見た目は美味しそうな林檎であったと記憶しているが、こてり、首を傾げる] そういうこと、ですか? ……そうですね。今のところは。 え、何ですか? [思ったことをそのまま口にするのはよくあることだが、誰にでもというわけではなくある種心を動かされた物や相手のみに贈るものだ。 好意の言葉は伝えなければ伝わらない。 表現の手法としてのソレだが――相変わらず小さく尻すぼみする言葉を捉えることはできなかったが嫌そうではないようだ。 そんなわけでその後も>>245度々に描いている姿を見ては幻想的だの綺麗だの美しいだのとスケッチブックに描かれた絵を示しては伝えて、結城の瞳にはこう見えるのですねと誉め称えて今に至る] (264) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:19:03 |
【人】 オスカー 早乙女さんはお仕事は慣れましたか。 最初は上手くいかないものですからね。 来年パーフェクトになれるようにしましょうね。 [そうこうしている間にサザエの串焼きが完成したのでそれぞれ結城と早乙女に提供をして自分の分のサザエのつぼ焼きを手に取ると、ふぅふぅふぅふぅ、と必要以上に息を吹きかけた**] (268) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:19:43 |
【人】 オスカー―― 回想:綴と風鈴と ―― [>>250あの時どうして綴に声を掛けたのか。 問われたことがあれば素直に語ったこともあるだろう。 丁度、あの時、あの場所で、折角の夏に。 酷く世界を憂いた表情で見ていたからだ。 少なくとも自分にはそう見えてしまった。 手が欲しかった――事実だ。 自分で風鈴を選ぶセンスがないと思っていた――事実だ。 そんな事実の積み重ねよりも憂いた表情で生命力溢れる夏の季節を眺めている者が近くにいることを残念に思った。 >>251問いかけは突然に。 突然の反応に不意を打たれた綴の反応は外を眺めているままに見えた。 風鈴の音色が好きだと言うならばそれは非常に好都合な話で、目を丸くしても助力を願う言葉を差し伸べるのは労はなかった] (269) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:52:39 |
【人】 オスカー なるほど、優しい音色だからでしょうかね。 それとも貴女が優しい心を持っているから。 鈴の音も優しい音色に聞こえるのでしょうか。 [この国の音もまた聞き手の心情によってその音色を変えてくる] 風鈴に、またはこの音に何か思い出でも? [懐かしさを感じる程に愛おしく、郷愁抱くように切なく思うものがあるのだろうか。 海の家の焼き場にいる自分と民泊で下ごしらえをしてくれる綴の接点はこれまで僅かであったからそれらを知るピースは持ち合わせてはいなかったがそう感じる何かがあるのだろう。 ただ、その憂いにも似たいや、憧憬か、または別の感情のそれは>>254キラキラと光るガラスによって艶やかに青春の色合いに塗り替えられたかのように。 童心に返ったかのように声の強さも変わった綴に笑いを持って答えた] (271) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:52:56 |
【人】 オスカー それは名案ですが私一人では難しいでしょうね。 [自分一人で週替わりをするのはそれは難儀だろう。 だから、と言葉を続ける] 貴女が毎週手伝ってくれるならば。 それは流星に三度願えた時のように叶えてみせましょう。 [楽しそうに笑う綴からその表情を取り上げてしまうことはないだろう。 その代わりに自分も風鈴を選ぶから迷わないように選んでいこうと提案してから――毎週一度は顔を合わせ、話をするようになったのだ。 そうした結果、客にダイレクトアタックするようになったのかもしれないし啖呵を切るようになったのかもしれないがそれは知るところではない。 >>131自分が影の王子様だと言われたことがあることは話をしたが笑われたのだったか。 そう、綴はよく笑うようになったのだと思っている**] (272) rusyi 2022/07/29(Fri) 1:53:03 |
【人】 オスカー―― 回想:清姫と浴衣と ―― [清姫とは今年で二回目の夏を過ごしているが初めて出会った昨年と言えば、自己紹介で自身のことを姫と言っていたことを素直に受け取り蛇ヶ原と一度も呼ぶことなく――] 清姫、清姫。 姫とはプリンセス。 清とは清らかなという意味でしたね。 うん、うん。 実に良い名前ですね。 [仕事場や民泊で顔を合わせるとそんな風に自分の思ったことを投げかけては完全に清姫呼びになっていた。 そう、この国では昔々からプリンセスは沢山いたらしいからきっと清姫もその一人なのだろうと思い込んでいた] ところで――。 [そんな出だしで始めた言葉の投げかけは夏も半ばすぎてのことだ] (276) rusyi 2022/07/29(Fri) 7:30:07 |
【人】 オスカー 清姫は姫なのですが和服は着ないのですか。 或いは、浴衣とかでも個人的には良いですね。 [髪は染めているのだろう、自分にとっては慣れた雰囲気であり語り掛け易かったというのもある] 水着姿も大変目に優しい、と言うのでしたか? 幸せな感じがしますが……。 あれ? 祭や肝試しの時は流石に浴衣ですよね? [あれらの正装は浴衣であったはずだなと茹るように熱い焼き場で赤い顔をしながら問うたことがあった**] (277) rusyi 2022/07/29(Fri) 7:32:48 |
オスカーは、メモを貼った。 (a53) rusyi 2022/07/29(Fri) 7:54:38 |
オスカーは、メモを貼った。 (a54) rusyi 2022/07/29(Fri) 7:55:46 |
オスカーは、メモを貼った。 (a55) rusyi 2022/07/29(Fri) 7:57:16 |
オスカーは、メモを貼った。 (a72) rusyi 2022/07/29(Fri) 19:34:24 |
【人】 オスカー ふむむ、うん? 恋人……? [ガールフレンドのことだろうかと一瞬思い浮かんだが、ここは文化の国であることを思い出す。 つまり、恋人は暗喩に違いない。 深い、とてつもなく深い読みがこの国の言語には時に必要になる] 恋人……つまり、嫁ですね。 [正解でしょうと満面の笑みを浮かべた] (307) rusyi 2022/07/29(Fri) 19:37:18 |
【人】 オスカー え? 確かに焼き場は地獄ですがそれ以外は天国ですし。 私と仲良くなりたいと言ってくれる人もいますしね? [誰とは言いませんが、視線は結城を見つめていた**] (310) rusyi 2022/07/29(Fri) 19:37:58 |
【人】 オスカー―― 回想:清姫と夏の思い出 ―― [>>279ギャルと言うのは良くわからなかったが姫ということは理解できた。 姫であるならば適切に挨拶をしなければと話かけ、他の面々が余り話しかけなかった結果引かなかったと判断されたらしい。 引く、というシチュエーションは時折見かけるものであったので、これが引く――と文化を目の当たりにして満足していたところを認められたかもしれない。 その後、紆余曲折の末に姫というのが肩書ではなく名前だと知り逆にこの国の名前の奥深さを再認識した。 尚、>>113つい先ほど本当に姫であったことが発覚したので思い込みではなくやはり姫であっていたのだと記憶している。 自分と話す時の清姫は表情が少し柔らかい気がしていた。 気兼ねなく喋れるから、だろうか。 その辺りを問うたことはないがギャル文化に興味があるのか問われたとしたら――] (312) rusyi 2022/07/29(Fri) 20:01:09 |
【人】 オスカー えっ? [イカを捌き串に打ち網に乗せた手はそのままにくるくる串を時折回して驚愕の表情を浮かべていた] ……今、今何と? 浴衣の時は、下着をつけない?? [文化の深淵を覗き込んでしまったような錯覚を覚え、膝から力が抜けるかのような気がしていた] (314) rusyi 2022/07/29(Fri) 20:01:26 |
【人】 オスカー スースー……する、のですか。 スースー??? その前に、この国の女子は皆浴衣の時は……。 それであのプロポーションを? これが、これが東洋の魔女……。 [イカの焼ける良い香りが漂っていく。 手はマスターした動きにしがたいタレをイカに塗ってまた香ばしい香りを漂わせる] ワンピ……ワンピースですか。 清姫ならば、そう。 お嬢様のような白も良いですが。 情熱的な赤も似合いそうですね。 でも――。 [しげしげと清姫を眺める。 髪色こそ明るいが和装が似合いそうな感じであった] (315) rusyi 2022/07/29(Fri) 20:01:34 |
【人】 オスカー 似合うと思うのですけれどね、浴衣。 夏ですよ? 浴衣を着ないでどうするのですか。 お祭りとか肝試しにいかないのですか? 近くでやるらしいですよ? [それはとても残念ですねと眉を難しい形にしながら焼き上がったばかりのイカ焼きを提供した**] (316) rusyi 2022/07/29(Fri) 20:01:40 |
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