情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 怪力 シャオロン俺の嫁は物知りでやさしくて、 それで俺を動かすのが上手いな。 罰を一緒に受けると脅されたら、何が何でも早く帰らないとって気持ちになる。 [昔その人に、物知りだなと言った気もする。 靄が掛かったような記憶を記憶と呼べるのかは定かではない。] (156) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:32:07 |
【人】 怪力 シャオロン[宴から離れ、彼女の両親の元へと。 兄がいるらしいが、既に結婚していて今回は同行していないらしい。 傍には泉で摘んだ花束が活けてある。] ……っ、 [便宜上そう呼んでいることはわかるが、そんな風に頬を染められると、まるで「だんなさま」という単語が婚姻相手以上の意味を持つように思える。 横で思わず同じく頬を染める様子を見られて居た堪れなくなった。 複雑な心境ではあろうが、面と向かって蔑むようなことはしない。 流石レイを育てた両親である。 娘をよろしくと言われて、深く腰を折った。] ……お嬢さんが憂いなく毎日を過ごせるように尽力致します。 [幸せにする、と言うのは違う男の役割だ。 自分が出来るのは、彼女がそうなるまでに少しでも憂いなく過ごせるようにすることぐらいだ。 分を弁える、と改めて留意しながらその場を辞した。] (157) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:32:25 |
【人】 怪力 シャオロン[川の傍の石造りの平屋は、土地を贅沢に使って広く作られていた。 外装も内装もシンプルな分、風呂の大きさが目立つ。 家族が増えても一緒に入れるだろう。 「ロン」が自分よりもかなり大柄なら、一緒に入れる子どもは2人が限度かもしれないが。**] (158) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:32:37 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ――今だけは? [思わず語尾を上げたのに気付いてギクリと肩を震わせる。 すぐに言い直した。] ……俺がレイと一緒にいる間だけは。 [その呼び名は、他の男の為のものではないのか。 嬉しそうな様子に、勘違いしそうになってしまう。] (-39) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:33:28 |
【教】 怪力 シャオロン――新居―― [水を湯に変える魔道具は、両親が遺した家にあったものだった。 新しいものを購入することはできないし、魔道具は流石に小龍の力では手作りが不可能だったので、建設時に此方に移転してもらった。 その結果ここに来るまでは寒い中水浴びで身体を清めていたので、今晩温まるのが楽しみだったりする。] 良いよ。 言ったろ、女の子は身体を冷やすなって。 腹が減って後で宴に戻るかもしれないことを考えたら、着替えは夜着じゃない方が良い。 勿論疲れていて動きたくないなら俺が遣いに行けば良いだけだから、楽な恰好が良ければそうしてくれ。 [ベールの下の彼女の顔は、化粧を直されていてもなお目元に涙の気配が残る。 泣き疲れて寝たいのなら意思を尊重したかった。] (/4) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:33:40 |
【教】 怪力 シャオロン[そして湯張りの間別の部屋を、と開けたところで固まってしまったものだから、背中に彼女の顔がぶつかってしまう。 中を覗き込んだ彼女がその理由に気づく。] …………。 [うん。 何故。 わざわざ。 口に出した?? 途端に意識してしまって、寝室に結界が張られたかのように中に入れなくなってしまう。 持ち込んだ荷物は二人分まとめておいてあるから、箪笥などに入れ直さないといけないのに、入れない。] (/5) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:34:33 |
【教】 怪力 シャオロン……半日あれば新しい寝台は作れるな。 俺は子ども部屋用の空いた部屋で寝るから、此処はレイが使うといい。 [ふう、と息を吐いてから口を開く。] レイに問題がある訳じゃない。 「手を出さない」と誓ったのを、俺が破りそうだからだ。 [あんまり無防備にされると、と続ける。] (/6) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:34:54 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ――――抱きたくなってしまう。 [彼女はどんな顔をしているだろう。 見るのが怖くて天井を仰いだ。**] (-40) Ellie 2021/12/06(Mon) 17:35:35 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[確認するような声に、やはり気を悪くしたのかと 一瞬びくっと身体を震わせた。 だが、それも言い換えられたなら、 一転、ほっと安堵の表情を浮かべてしまう。] …………うんっ。 [了承を得られて、喜んでしまう。 徐々にシャオロンに気持ちが傾いていることに自身でも気づかないまま。] (-41) milkxxxx 2021/12/06(Mon) 18:48:19 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[ドクンと胸が波打つ。 天井を仰ぐシャオロンの顔は見えなくて、どんな顔をしているのか分からない。 みるみると顔は赤らんで、シャオロンとは反対に俯いてしまう。 裾を掴んだ手に汗が浮かんで、彼の服を湿らせる。] ……あ、う……その、…… シャオロンは、好きな人じゃなくても、 そういうことできるの……? [躊躇いながらも、おずおずとそう尋ねてしまう。*] (-42) milkxxxx 2021/12/06(Mon) 18:50:11 |
【教】 怪力 シャオロンいや、俺は肉団子結構盛ってもらったしな。 酒も飲んだし今のところは。 [足りなければ夜中にでも摘まみに行けば良いと思っている。 どうせ新婚以外の面々は遅くまでこの婚姻にかこつけて飲み明かすつもりだろうし。 なので彼女が望まなければこのまま家でゆっくり過ごすつもりだった。 寝台がひとつであるということを知るまでは。] ……っとと、 [薄々感じていたが、この娘はかなり大胆だ。 成人しているのだし、経験はないにしろ知識は持っていると思うのだが、どうにも「男と一緒に寝台がひとつの寝室にいる」という状況の危うさを肌で感じていないように思える。 別の部屋で寝る、と言ったのも、 それがレイを疎んだからではない、と付け加えたのも、 それどころか己の抱える慾の片鱗すら見せたのも、 彼女の方から警戒してこれ以上無防備を晒さないようにしてほしいという目論見からだったが、どうにも上手くいかない。] (/10) Ellie 2021/12/06(Mon) 20:13:42 |
【教】 怪力 シャオロン一日くらい、服を下に敷けばどうとでもなるし、 荷物を探せば毛布は出てくるだろ。 [裾を掴まれている。 近い距離に、頭がクラクラしてくる。 直接的な言葉で威嚇したのに、その指は離れない。 単なる脅しに思われたのか。 もう少し具体的に態度に出して怯えさせるべきかとも思ったが、それをして自分が止められなくなる未来が予測出来て辞めた。] (/11) Ellie 2021/12/06(Mon) 20:14:03 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[――その聞き方は困るな。 天井を見上げたまま唇をへの字に曲げた。] できるかできないかで言うと「できる」けど。 俺が今レイに対して理性に自信がなくなってんのは、 [拳を握ったり開いたりする。 その手が彼女に触れてしまいそうになるのを戒めて。] ……あー、その、 ……レイが、可愛いのがいけないんだぞ。 [顔から火が出そうだ。 童貞でもあるまいし。] (-45) Ellie 2021/12/06(Mon) 20:14:43 |
【独】 怪力 シャオロン態とじゃないって思ってるけど、 そーやって裾ちょこんって持つのとか、 「だんなさま」ってはにかんでご両親に紹介してくれたのとか、 ……俺はレイの好きなやつじゃないのに、 俺自身を大事にしてくれるやさしさとか、 意外と無鉄砲なところがあんなーなんてのも、全部な。 「可愛い」って思い始めたらもうダメだろ。 儀式で認められた旦那は俺だぞ、なんて狡いことを考えそうになる、から。 (-46) Ellie 2021/12/06(Mon) 20:15:26 |
【教】 怪力 シャオロンあーーーーーーーーーーー 湯が止まったみたいだし、風呂が入ったみたいだから先に行けよ。 その間に俺は自分の服とか別の部屋に放り込んどくし! [自棄になったみたいに言い放って、レイの手首を掴んで彼女の指を裾から離そうとした。 少し力を入れれば壊れてしまいそうな華奢な腕。 そういえば指輪を渡す機会を逸していた。 今となってはそれも自分を助長させそうな気がするからどこかに埋めてしまおうか、なんて。 彼女を「可愛い」と思う具体的な箇所は飲み込んだ。 声に出してしまえば、気持ちを加速させる気がして。 恋の色を滲ませてはいけない。 「それ」は、彼女と正しい旦那の間で育まれるべきものだから。*] (/12) Ellie 2021/12/06(Mon) 20:18:18 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[シャオロンが好きな人とじゃなくてもできると聞いて少し悲しくなる。 裾を持つ手が少し弱まり、眉尻がへなりと下がった。 だが、その後に続いた言葉は想像もしていなかったもので。 ぽつりと落とされた言葉に、ぶわりと花開くように心の内に何かが芽吹く。] ……ふぁっ……、 ……わ、あの、……それって…… [ぽ、ぽ、と頬から耳へ、首筋へ肌が赤く染まっていく。 きゅうと胸がまた締め付けられる。 今日だけで何度この痛みを味わっただろう。 灯りの元、視線の合わないシャオロンの頬が赤く染まっているのが見えて、嬉しいような気恥ずかしいような、歯痒い気持ちを覚えた。] (-53) milkxxxx 2021/12/06(Mon) 21:08:59 |
【教】 怪力 シャオロン[寒さを心配されたが、内側から起こる熱で寒さなど感じないだろうと思った。 むしろ眠れないのでは? 眠れないなら、石畳に横になる必要もないし何も問題はない。 「うん寒いから一緒に寝る」なんて小龍が言って実際潜り込んで襲われたらどうするつもりなんだろう。 泣くんだろうな。 そして泣かれたらそれ以上は何もできなくなるんだ。 もしかして、それを見越してるのか?――なんて。 言えないまま。] (/17) Ellie 2021/12/06(Mon) 22:02:23 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイ[見えないところから、動揺した声が聞こえる。 嫌悪感は感じられない。 どころか何かを期待するように聞いてくる。] ……だぁから、そーゆーの。 反応もいちいち可愛いんだっつってる。 [言うつもりはなかったのに零してしまったのも、レイの所為だ!] (-56) Ellie 2021/12/06(Mon) 22:02:52 |
【教】 怪力 シャオロン――レイの入浴中―― はぁああああ…… [盛大に溜息を吐いた。 初日からこんな調子で、本当に「ロン」を見つけるまで手を出さずにいられるのだろうか。 そもそも、「ロン」を探したくなくなっているのに。] しっかりしろ、俺。 [パンパンと両頬を叩いて自分の荷物を別室に移動させる。 元々服もそんなに持っていない方だからそう時間はかからなかった。 彼女が出るまでに時間を持て余し、寝室に置いてある酒を呑む。 宴席で出たものより強い度数の酒は喉を焼き、頭をぐらりと揺らした。 初夜にと用意するには刺激が強すぎるんじゃないかと苦笑し、杯を呷る。*] (/18) Ellie 2021/12/06(Mon) 22:03:23 |
【教】 怪力 シャオロン[酔い潰れるまで飲むつもりはなかったが、体感温度は大分上がっている。 瓶を半分にした頃、レイが戻って来た。] おかえり。 ……ああ、折角用意されてたし、飲もうと思って。 結構強いから、レイは止めとけよ。 [自分が風呂に交代で入る間に彼女が手を伸ばさないように釘を刺しておく。 夜着に着替えた彼女は風呂上りの雰囲気も相まって艶めかしく、凹凸が目立つだけでなく深く入ったスリットが目の毒だ。 化粧を落とした顔はどこかまだあどけなさを残していて、大人の女性の身体とのアンバランスさが却って男を煽った。 これ以上見ていたら、妙な気を起こしそうだ。] (/21) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:10:33 |
【教】 怪力 シャオロンじゃあ俺も―― [と立ち上がりかけたら、レイが傍に座る。 寝台はひとつしかないのだから仕方がないことかもしれないが、近くに寄られると花の香りが漂ってきて、内側から獣に食い破られそうな感覚になった。] …………さっき俺が言ったこと、聞いてたよな? [恥じらいに理性が負けそうで、呻くような言い方になる。] (/22) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:10:55 |
【秘】 怪力 シャオロン → 狐娘 レイレイは、 ――好きじゃないやつに抱かれたら、後悔するだろ。 [彼女に聞かれたのと同じ内容のようでいて、決めつけるような。 だって、男と違って女の子は、純潔を失えば二度とおとめには戻れないし、抱かれたらそれが相手に伝わってしまう。 「ロン」に会った時に、処女ではない自分を彼女が後悔するのが嫌で。 だから、我慢しようとしているのに。] (-59) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:11:53 |
【教】 怪力 シャオロン……風呂に行ってくる。 そっちの瓶は水だから、それでも飲んで少し冷静に考えな。 [これ以上部屋にいたら、彼女を抱き締めてしまいそうだった。 逃げるように部屋を飛び出し、風呂場へと向かう。*] (/23) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:12:26 |
【教】 怪力 シャオロン――風呂場―― [自分の前に、誰かが使った気配のある風呂場は生まれて初めてだった。 漂う香油の香り、湯気。] …………ッ、 [寝室までは届かないだろう。 声を押し殺し、自身に触れる。 目を閉じれば脳裏に浮かぶのは彼女の顔と声だけ。] [ずっと欲しかったことにも気づかなかった、「家族」を自分に教えてくれると言った彼女のことだけが、小龍を昂らせた。] (/24) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:37:13 |
【教】 怪力 シャオロン[レイの後から入って良かった。 一度射しただけでは収まらず、二度目も彼女に触れることを想像しながら風呂場の床を汚した。 石鹸で丁寧に自分自身の臭いは消したつもりだが、風呂場は暫く換気が必要だろう。*] (/25) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:37:49 |
【教】 怪力 シャオロン[このまま別室に直接向かってしまおうかとも思うが。 レイは何となく、自分の帰りを待っているような気がした。 戸口に立って奥へと声をかける。] ……上がった。 [寝ていてくれないかな、とも思ったのだがどうだろう。**] (/26) Ellie 2021/12/06(Mon) 23:40:44 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[好きじゃない。そう聞かれて戸惑う。 確かに好きじゃなければ嫌がっただろう。 好きじゃなければ。 一途さを褒められたのに、一日で心変わりするような女だと。シャオロンに呆れられても当然だと思う。 じわりと目尻に涙が浮かぶ。 確かに「ロン」が好きだったのに。 今、シャオロンに断られることのほうが甚く胸が痛んだ。] (-61) milkxxxx 2021/12/06(Mon) 23:49:19 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新