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【人】 瑞野 那岐[天ぷらを塩で食べるのも、刺し身を塩で食べるのも 飲食店で働いていればよく見かける光景の一つ。 それでも、日本の塩の精製が世界でも有数なことは 料理に興味がなければ知ることはないかもしれない。 彼が興味を示すのならばその後も、 店で使っている塩や、蕎麦に使用した銘柄を上げる。 彼が仕事の話をするときのように、 料理の話をする自身の顔は綻んでいたかもしれない。] (25) milkxxxx 2024/01/10(Wed) 21:51:01 |
【人】 瑞野 那岐家内安全? それもいいですね。 [お守りは人に贈ると効果が強くなるとか。 信憑性は定かではないが、耳にしたなら試す価値はある。 好きなものならば辞める必要はない。 けれど、再び事故は起こしてほしくはないから。 せめても、と、持たせるのは自身の安寧の為でもある。 くしゃりと掻き混ぜられた前髪の隙間から彼を見上げて、 片付けを始める姿には甘えることにした。] ありがとうございます。 それじゃあ、お願いします。 [キッチンに戻っていくのを見送り、 こたつの布団を身体に引き寄せ、温もりを求め。] (26) milkxxxx 2024/01/10(Wed) 21:51:17 |
【人】 瑞野 那岐[食器を洗う音と共に、仄かに香り始める コーヒーの芳しい匂いに目を細めつつ、 アイスへの誘いがあれば、] ストロベリー、あります? [と、好みをリクエストしつつ、 選定チは彼に任せることにして。**] (27) milkxxxx 2024/01/10(Wed) 21:51:27 |
【人】 瑞野 那岐次の休みですか? 日帰りなら行けると思いますけど……、 ゆっくり決めてもいいですよ。 せっかくのお休みですから。 [互いに決まった休みがあるような仕事ではない。 ましてや国民的な番組に出た後ならば、 彼の容姿に気づく人も少なからず居るだろう。 自身はともかく、彼とその周囲の人のことを考えれば、 少し慎重になるべきかと、柔く時間を貰って。 今はまだ決まらぬ予定の話。 きっと子供の頃と同じ目を輝かせている彼は、 やはり眩しく、目を細めてしまった。] (32) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:28:05 |
【人】 瑞野 那岐ははっ、だったら商売繁盛かな。 [家内安全、健康祈願。 どれもよく聞く祈願は、どれも自身へのものだろう。 仕事が趣味のようなものだから、ぱっと思いついたのは 色気も何もないものだった。 どれを選ぶかは、起きてから決めるのもいいだろう。 アイスを受け取り封を開ければ、 仄かにいちごの風味付けがしてある。 これも、頼んだわけではなかったからきっと。 自身の好みを覚えていてくれたものだろう。 プラスチックのスプーンで柔い場所を割り入れて、 口に運べば、冷気と甘味が広がっていく。] (33) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:28:20 |
【人】 瑞野 那岐うん、美味しい。 冷たいものと温かいものを交互に食べると、 なんだか贅沢な気がしますね。 [アイスを口にしてから、コーヒーを一飲み。 奇しくも彼が同じことを考えていたとは気づかずに。 冷菓は口の中に溶けていく。 朝まで続く気配の音楽番組は、気がつけば 一区切りのエンディングを迎えていて。 タイミングを見計らったかのような ベッドへの誘いに、ん、と小さく頷き、ふと。 誘いとは違う方向に向かっている体勢に笑った。] (34) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:29:12 |
【人】 瑞野 那岐洗面所まで抱っこ? [くす、と揶揄うような声で返事をしつつ、 緩く首を振って自身の足で先に立ち上がりながら。] (35) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:29:34 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗するなら、歯磨きの後で。 [必要だ、とは言わない。 けれど、断っているような台詞でもないことに 気づいてもらえるか、どうか。 中腰の彼の頬に軽く掠めるだけの口付けを贈り、 今度は自分の番だというように。 するりと彼の手から空になったアイスを抜き取って ダストボックスへ向かった。*] (-11) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:30:10 |
【独】 瑞野 那岐/* 今の時代本屋も正月から開いてるところは開いてるだろうけどね……。 夢の国なら普通にコンビニでも売ってそう。 はたけさんが今アイス食べてるのかと思ったら、 そういうことかー。 (-12) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 21:32:12 |
【人】 瑞野 那岐[自身たちの手元にはお守りを。 店には熊手を持っていくときっと喜ばれることだろう。 それにはまず初日の出を見て、 昼には起きるという目標を達成してからの話。 新年に変わり、夜も深い時間を過ぎても、 まだ起きていたいという気持ちになるのは、 お正月のお祝いムードが為せる技だろうか。 アイスとコーヒーでいくらか眠気も引いて、 カフェインを夜の闇のように飲み干していく。] (40) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:18:41 |
【人】 瑞野 那岐[そんなに隙間に小さな贅沢を分かち合えば、 同じ考えを彼も口にしたことに、ふわり、笑う。] そうですね。 こんな時間なのに起きてる人もたくさん居て、 新年を祝いながら、贅沢にアイスを食べて。 ……幸せですね。 [恋人と過ごす正月は、いつぶりだろうか。 手元や口元はアイスで冷えていても、 隣は、こたつのように温かく、安堵を齎してくれていた。] (41) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:18:51 |
【人】 瑞野 那岐[そんなやりとりを交わして、 アイスの抜け殻はダストボックスへ。 洗面所に後から追いつき、隣に並んで色違いの歯ブラシを。 鏡越しに映る緩んだ表情に目元を和らげ、 笑ってしまいそうになって、目をそらし。 大人しく歯を磨き終われば、ミントの香りが漂う。 先程汚してしまったパジャマは 明日出かける前に洗濯をしようか。 少し眠るのが惜しいなという気持ちも 懐きながら、両手を広げて待ちの姿勢を作り。] (42) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:19:13 |
【人】 瑞野 那岐運送料はおいくらですか? [冗談交じりにそんな問い掛けを投げて、 彼が抱えあげてくれるのを、待った。**] (43) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:19:23 |
【独】 瑞野 那岐/* 本屋さんはね、大手でも大分潰れてきてるね……。 この前紀伊国屋が縮小されてて驚いちゃった。 ガイドブック買うだけなら微笑ましいだろうけどねwww 福袋とか買いに行く元気がありませんね。 私は今週末か来週にようやく初詣に行くかもしれない。 私はストロベリーも好きですがノーマルのチョコか抹茶が好きです。 ではでは、また明日〜。** (-14) milkxxxx 2024/01/11(Thu) 23:22:08 |
【墓】 瑞野 那岐……っ、 [脇の下に腕を差し込まれ、足が床から浮く。 あまり慣れない浮遊感に、一瞬身を固くしながら 身体を支えるように首筋に回す腕に力が籠もった。 いくらか体格は彼のほうがいいとはいえ、自身も成人男子。 この体勢を”される”側になるのは 未だに照れが残りつつも、なんだか嬉しそうにも見えて。] お気持ち、ですか? …………、 [回数と言われて更に迷う。 その間にもゆらゆらと身体は揺れて、 彼の足はベッドへと向かっていく。] (+16) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:46:59 |
【墓】 瑞野 那岐[運ぶといいつつも、距離は部屋の中の短い距離。 ベッドまではすぐそこで、足が止まると 壊れ物のようにゆっくりとシーツに横たえられた。] …………、 [降ろされた後も、首筋に添えた手は離せなくて。 照明を落とす彼は少し窮屈だっただろう。 隣に彼が身を横たえれば、 さらりと長い髪が重力に沿って流れ落ちていく。] (+17) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:47:09 |
【墓】 瑞野 那岐[彼の指が、とん、と自身の唇に触れた。 離れていく指を視線が追って、彼の目に映る。 瞳は、瞼に覆われていて見えなかったか。 首筋に添えた手をゆっくりと滑らせて、 彼の頬に片手を添える。] ……じゃあ、まずは一回。 [キスの回数を数えたことはなかった。 整った顔立ちに顔を寄せ、 そっと唇を押し当てるように、触れる。] (+18) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 22:47:26 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 幸せ、で [ 幸せだな、と思う気持ちが溢れたせいだろう。 とくりとくりと、不規則を刻む音を指先で 聞いてくれたなら、重ねたままの手を、今度は 相手の胸元へ向かわせる。 再び瞳を閉じて、まず、の次を求めながら 密着度を上げていくように、寄り添って。* ] (-16) はたけ 2024/01/12(Fri) 23:19:15 |
【墓】 瑞野 那岐[感じるように味わうように、触れるだけのキス。 瞼を下ろせば、触れ合う場所だけが過敏になり、 互いの温もりだけを感じた。 もぞりと動いた彼の手が自身の手を導いて、 胸に添えられていく。 その動きに次第に視界を開けば、見つめる瞳と目があった。 微かにその瞳が歪んでいることに気づいて、 きょとりと、瞬いてしまう。] ……、 [胸に添えられた手は彼の鼓動を伝えているのに、 その表情に戸惑って。] (+22) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 23:46:40 |
【墓】 瑞野 那岐[なにか言葉を発しようとする前に、彼が口を開く。 その言葉を聞けば、ほっと安堵するように今度は こちらの表情が僅かに歪んだ。] ……びっくりした。 泣かせたのかと、 [微かなすれ違いに笑う。 彼の心音を聞き分けていた手が自身の胸に 添えられると、自身も同じように鼓動が脈打っている。 僅かに驚いたせいで彼よりも心音は少し早かった。] (+23) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 23:46:57 |
【墓】 瑞野 那岐俺もですよ。 一緒に居られて嬉しいです。 だから、そんな顔しないで。 [眉尻を下げて、あやすようにこめかみに口づける。 次は、頬へ、鼻先へ。 少し休むように唇を離したら、こつりと額を擦り合わせ。 前髪を擦れ合わせて、様子を伺う。] (+24) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 23:47:10 |
【墓】 瑞野 那岐まだ、足りない? [自然と柔くなった声色は、細く。 頬に添えていた手が彼の髪を撫でつける。] ……足りなかったら、 満足するまで、景斗さんから、 して。 [蠱惑の瞳を浮かべて、今度は誘う声を寄せて。*] (+25) milkxxxx 2024/01/12(Fri) 23:49:22 |
【墓】 瑞野 那岐……ふ、泣きそうだったってこと? 泣いてるより、笑っていて欲しいですけど。 [困ったように苦笑を零して、またキスを落とす。 実際あやしているのかもしれない。 泣かれるとどうしていいか分からなくなるから。 泣きたいのなら、泣けばいいけれど。 傍にいることしかできないもどかしさを伴う。 だから、微かに笑う気配に分かりやすく 安堵の色を見せただろう。] (+28) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 15:36:52 |
【墓】 瑞野 那岐[触れ合わせるだけの唇は柔らかい。 目を伏せて、二度、三度、啄むように触れる。] ……ン、…… [酸素を求めて開いた唇の隙間を縫うように、 ぬるりと舌先が割入ってくれば、小さく声を漏らした。 微かに熱を帯びた、乞うような声が耳朶を擽って。] ……んぅ、ッ、 ……ッ、ぅ…… [求める声に応えるように、ちろと舌を差し出せば 待っていたかのように唇で、歯で喰まれて。 音を立てて吸い上げられて、ぞく、と身体が震え。] (+29) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 15:37:17 |
【墓】 瑞野 那岐[キスとは呼べないほどの、濃厚な口付け。 ぐっと口蓋を開けるように頬に添えられた手が、 頬を抑え、口を閉ざすことを厭う。] ……っ、ふ ……ぁ、[もっと、と望まれるままに吐息を乱して応え、 口付けに酔いしれていく表情は甘く、蕩けて。 その頃には与えることなど忘れていた。*] (+30) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 15:37:40 |
【墓】 瑞野 那岐[男の子だから泣かない。 というような文句は聞いたことがあるけれど。 彼の言う相槌は逆で、くすりと笑った。 確かに男であっても泣きたいときはあるかもしれない。 それは感動する映画を見た時、 誰かに手を差し伸べられた時、 もしくは──、 ] ……っ、 [恋人との深い口付けに溺れた時も。] (+34) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 17:06:59 |
【墓】 瑞野 那岐[唇が離れた隙間に呼吸を紡ぐ。 薄っすらと目尻に水膜を浮かべて囁く声を聞けば その場所が色づくように朱く染まった。 不意に力強い腕に引き寄せられて距離が縮まり、 ぴたりとくっつき合えば下肢の変化に気づいて。] ……ぁ、……ッ、ゎ……、 [僅かに身動ぎ、身体をずらそうとすれば 今度はひやりとした空気と共に 彼の手が服の裾から忍び込んでくる。 その手が先程と同じように熱を上げるように肌をなぞり、 彼が示した跡に触れるから。] (+35) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 17:07:30 |
【墓】 瑞野 那岐……さ、むくはない、ですけど、…… [蕩けるような口付けも、肌をなぞる手も。 確実に情事の意図を思わせて、視線が泳ぐ。 たくし上げられるように首回りに新しくしたばかりの 着替えが撓めば、色づいた目尻は色濃くなり。] ……ぁ、 の ……、初日の出まで、って、そういう……? [先程彼が口にしていた意図にようやく気づいて、 確かめるように、そっと呟いて上目に見上げる。 じわりと、触れられた箇所から体温が上がって。*] (+36) milkxxxx 2024/01/13(Sat) 17:07:59 |
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