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【神】 骨頭 クローディオ押し付けられた手紙を受け取り、内容を読み。 ーーー変わらぬ骨の頭の下、微かに息を呑む様子が見てとれるかもしれない。 けれど、読み上げた。いつもと変わらぬ、素っ気ない調子で。 その分、声の震えやらか擦れやら戸惑うような小ささもなくて。 とても。とても、聞き取りやすかっただろう。 「…………そう。……本当かどうかは分かんないけどね。 そうか。 今どこにいるんだろうな 」この場に見当たらない。だから、聞きたいことも聞けない。 ぐ、と声に力が入った。 (G16) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 19:43:42 |
【神】 骨頭 クローディオ「……ユングは、声聞こえちまうからさぁ、これが嘘だとしたら、ここに来られないよな、って思う」 ワルゴの声を聞いて、淡々と口を開いた。 ずっと考えていた。わざわざ手紙をノルに預ける理由。 クローディオは、手紙の内容そのものを信頼してはいない。 しかし勿論、ユングフラウを信用しているわけでもない。 「理由は知りたい。本当でも嘘でも」 「けど、許せもしない。理由を聞くまでは。勝手だろ、こんなの」 (G24) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 20:49:58 |
【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ「……教えてくれるかなぁ」 ぽつ、と呟く。そこで少しだけ、視線を地面に落とした。 分かりやすく言えば、項垂れた。 「追い詰められて人殺すまで、何にも言ってくれなかった。 相談もしてくれなかった。 もう殺しちゃった後で、……教えてくれんのかなぁ……」 吐く息に乗せるように、言葉を紡ぐ。 いつもの素っ気なさは、少しだけ薄れて。 その代わりに窺えるのはやるせなさだ。 そして、顔を上げる。 「指、痛くなっちゃうよ」 (-144) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 20:55:29 |
【神】 骨頭 クローディオ「………ユングに聞かないと、分からない」 誰を庇おうとしてるか、なんて。 分からないから、 ユングフラウに矛先を向けるしかできない。 何度か、ついていこうかそれとも、とそわついて、結局は大広間に留まっている。 何か大きな音でも聞こえてこない限りは、そこでただ突っ立っているだろう。 (G34) rustyhoney 2022/07/20(Wed) 21:34:41 |
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