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【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要エリーゼと自分の気持ちの境目が、わからない。 前世は関係ない、自分は自分だと何度言い聞かせても 前世を捨てることなんて、絶対にできない。 だって。 俺は。 不器用に生きたエリーゼが好きだし エリーゼが生きた土地が好きだし エリーゼが愛したものすべてが愛おしい なぜ自分にだけ記憶が残されたのかわからない だけどそれがたとえ前世に縛られているのだとしても、でも捨てられない ―――愛しい、遠い故郷だから。 ▼ (-110) eve_1224 2022/01/30(Sun) 12:36:22 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要だけどそれはそれ、これはこれだ。 今現実、センパイはこうして苦しんでいる。 俺の中にある感情が、恋だとか、愛だとか。 自分の気持が例えわからなかったとしても、センパイを慕ってる気持ちだけは嘘じゃない。 「俺ね、女の子でほっとけない子、いる。 でも……センパイの事も同じくらい、ほっとけない」 「だからさ……」 「センパイも病気を治すこと、諦めないでよ」 俺もいっぱい、いっぱい、考えるから。 そう告げて、氷が張り付いた手を、しっかりと握った。 痛くたって、構わないんだ。 今の正直な思いを伝えることで、少しでもセンパイの心が溶けるなら。 俺も、ちゃんと自分と前世に向き合っていきたい。 (-111) eve_1224 2022/01/30(Sun) 12:37:39 |
【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 3年 偉智 要深夜。 草木も眠る何とやら、というほどではないかもしれないけど。 まあそれなりに遅い時間の事だから。 当然廊下に人気は無く、しんと静まり返っている。 冷たい冬の夜の空気の中、キッチンの手前。 そこまで行けば、こんな時間に似付かわしくなく人の姿が見えた。 白髪の目立つ風貌の二年生が僅かに開いた窓の外を眺めている。 それだけならきっと、ああ眠れないのだなと解釈できたはずで。 「……ん〜?」 それは不意に聞こえたくしゃみの音に振り向いて。 「あ〜。どーもこんばんは、要ちゃん先輩? ここだけの話、あんま夜中に出歩かない方がいいらしいっすよ? 見ない方が良いもんとか見ちゃうんで〜…」 一度自分の腕の辺りに視線をやって。 それからいつも通り、いい加減な調子でそう投げ掛けた。 ほんの一瞬向けた視線の先。 その裾を、 生白い子どもの手が、縋るように掴んでいる 。幸か不幸か、それはあなたにも見えてしまうもので。 「……見なかった事にしません〜?色々。」 (-123) unforg00 2022/01/30(Sun) 14:25:28 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「うん、棗くんはあったかい子だから…きっと困った子とか、何かある子、ほっておけないんだろうね。」 優しさや思ってくれている事は痛いほどにわかっているつもりだ。 だからこそ、こんなにあったかくなれるのだろう。 初めての感覚だが、心地いい。 「治す…治すか…うん、もう少し、頑張ってみよう…かな。」 まだ少しこわいけど、と握ってくれる手の温度を感じる。冷たくて痛いだろうと心配にもなるが… 張り付いた一つの氷がカランと床に落ちた。 (-124) kou0957 2022/01/30(Sun) 14:25:46 |
【秘】 3年 偉智 要 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累姿を見かけるとのたのたと近づく。 「あ、累くん。少し寝付けなくて。 見ない方がって、・・・・・・・・え。」 視線の先をふと見る。 固まった。見間違いかな?目をこすってみる。 「え、と…?そうしたい、のは山々…だけど。 掴んでる、けど…え…大丈夫…?」 少し。いやかなり動揺している。 これは夏の番組でよくある”あれ”だろうか。 子供、っぽく見える。中々目が離せずフリーズした。 (-131) kou0957 2022/01/30(Sun) 14:54:36 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「俺ヒーローじゃねぇから、全員に同じだけ手を伸ばすことはできないけど……」 握った手は、氷のように冷たい。 当然だ。 そういう病気だって聞いている。 「だけど俺にできること、したい。 ……ほら、少しだけ、溶けたじゃん?」 カランと落ちた氷を見た。 氷が剥がれるということは、剥がれるくらい症状が緩和したと受け取っていいんじゃないだろうか。 自分の手も、あんまり長く握り続けていたら危険かもしれないけれど、すぐに凍傷になってしまうほどのビリビリしたものは感じなかった。 (-136) eve_1224 2022/01/30(Sun) 15:36:55 |
【人】 3年 偉智 要個室から戻ってくると張り紙に首を傾ける。 「あてずっぽう、かぁ。誰が書いたんだろう。 少し、寒そう…んん、悲しそう、だね。」 だとしたら探し出すべきか…どうしよう。 少しぼうっとしながら考えてる。 (54) kou0957 2022/01/30(Sun) 15:37:39 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「僕にとっては、棗くんはヒーローで、ヒロイン…かな。」 きっとこの子は無茶をしても誰かに手を差し伸べるのだろう。 ここまで人に優しく出来るのだから、差し伸べた分幸せでいてほしい。 悩みも絶えないだろう、過去と現在を生きているのなら尚更だ。 「…初めて、だな…こんな事…いつもは、思い切り剥がさないと取れない、のに。」 少し驚き、瞬く。 ここまで緩和した事はない。 担当医のカルテには疑念もあったが、こうして目の当たりにすると改めて実感した。 直に触れた者は凍傷する。 段々と冷えてきてしまっている貴方の手が、そうなってしまう事は怖い。 頑張るとは言ったが、どう頑張ればいいのか。 「…え、と……ありがとう、棗くん。そろそろ、離さないと…痛くなってきちゃうと思う。」 出来るならこの当たり前の触れ合いに浸りたいが、傷付けてまでやる事ではない、と思った。 (-137) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:00:12 |
【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 3年 偉智 要残念ながら目をこすってもばっちり見えている。 夏の心霊番組によくあるあれっぽい。 「ああ平気平気。 何故なら俺の方が強いから これを知られたからには生きて返せん…ってわけじゃないけど ここまで見ちゃうとやっぱ知りたい? 知りたいよな〜。人のさがだもんな?」 「カサネ〜。お前のせいでバレたんだから反省してな?」 しっしと追い払うように腕を振れば、 生白い手はすごすごと窓の外へ引っ込んでいった。 そののち窓はぴしゃりと閉められた。寒いからね。 「俺の秘密、知ったらちょ〜っと寝付けなくなるかもだけど 元々寝付けないってなら今更だし気にしないでしょ?」 勝手に知りたい方向で話を進めてキッチンの方へと歩き出した。 たとえ依然フリーズ中だろうとお構いなしだ。 (-142) unforg00 2022/01/30(Sun) 16:19:52 |
【秘】 3年 偉智 要 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累「えっ、ああ、いや…無理はさせたく、ないけど…。」 実物を見た事は初めてだ。 しかし霊感といった類はゼロに近い。むしろゼロなのに何故? しかも今カサネと言った。 目の前にいるのは累くんで、あの手の子も? 混乱しかない。 少し落ち着かなければ。あまり精神的に負荷がかかると自分にとって良くない。 少し深呼吸。白い息を吐いて少し遅れつつ急ぎ足で貴方についていく。 すごすごと引っ込んでしまった子には申し訳ない事をしてしまっただろうか…。 「…うん、寝付けないのはそう…だね?」 (-146) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:38:32 |
偉智 要は、頭に葉っぱは狸かな…?頷いてる。 (a34) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:40:08 |
【秘】 3年 偉智 要 → 気ままな 一葉 梢矢向けられる。え…この流れどう変えようか悩んでたけど… 狸に逸らすつもりが逆効果になってしまった。悩んでる。 (-148) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:52:28 |
【人】 3年 偉智 要>>+35 不破 「…彰弘くんって、怖い話とか…好きなの? 怖がるかなって、思ったけど…そうでもないのかな。」 少し首を傾ける。 (59) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:55:22 |
偉智 要は、いつもと違って、饒舌?彰弘くんはそういうの好きなのかな、そういうの。 (a35) kou0957 2022/01/30(Sun) 16:57:35 |
【秘】 3年 偉智 要 → コウコウセイ 夜川 彗夜、皆が落ち着いてきた頃こそっと話しかけた。 「張り紙の事、何か知らない…かな? 心当たりあったら、人がいないところで教えて欲しいけど。」 (-153) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:28:05 |
【人】 3年 偉智 要>>+37 不破 「オカ研。僕の学校でもあったな。 …勧誘された時は、困ったけど。帰宅部って、色々誘われるんだよね…。 誘ってくれるのは、嬉しかったけど‥勢い?が凄かったな…。」 当時を思い出して苦笑い (67) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:47:34 |
【秘】 3年 偉智 要 → 気ままな 一葉 梢矢頑張ってはいるつもりだが難しそう。ごめんね、と少し申し訳なさそうに眉を下げてた。 (-157) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:50:04 |
偉智 要は、寒く感じたので暖房の温度を確認した。 (a37) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:51:08 |
【人】 3年 偉智 要「頭数にはなるだろうけど…通院があったから部活は無理だったんだ。 家にいるような部活って、あったんだ? そういう部活があったら、入れたかも…。断るのも申し訳ないんだよね。」 (70) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:55:45 |
【秘】 3年 偉智 要 → 気ままな 一葉 梢矢気にしていない様子にやや安堵した。 ぼーっとしている事が多いが、一方的に知ってしまった事や色々気にしている様子。 (-160) kou0957 2022/01/30(Sun) 17:57:56 |
【秘】 ダンサー 堂本 棗 → 3年 偉智 要「はは、ヒーローでヒロイン? なにそれ、一粒で二度美味しいみたいになってんじゃん」 おかしそうに笑う。 俺がヒーローで、エリーゼがヒロインといったところだろうか。 ヒロインと言われても、嫌な気持ちにはならない。 「センパイに必要なのはきっとさ。 愛し合える恋人だけじゃないってことだと思う。 背中預けあえる友達とかだって必要なんだよ」 握っていた手を、そっと離した。 あまりずっと握っていては、逆に心配をかけてしまうから。 「だから、また握らせてね。セン パイ」せめて緩和し続けていこう。 必要なくなるまで、何度でも。 (-161) eve_1224 2022/01/30(Sun) 18:03:13 |
【秘】 3年 偉智 要 → ダンサー 堂本 棗「ふふ、そうだね…?その例えは、思いつかなかった。」 嫌な気持ちにならずよかった、と微笑む。 笑ってくれる事が嬉しい。 「そう、だね。そういう関係も、必要…なのかも。 でも……」 手を離す。自然に剥がれ床に落ちた氷は中々融けない。 手袋を付けなおし微笑んだまま。 「 僕…結構依存しちゃうみたい。 」少し上体を上げ、するりと緩慢な動作で触れるか触れないかぐらいで額に口付けた。冷たかっただろう。 「…ごめんね。僕はこれで十分…。棗くんは棗くんの思うままに生きて欲しい。 大好きだよ。棗くん。僕はもう、大丈夫。」 微笑みはそのまま。 パキパキと音が響く。 この瞬間に今まで恐怖でしかなかったが、死ぬほどのものではない。 「はは、本当に変だよね。僕も。普通に女の子と付き合って別れてだったけど、棗くんにもそういう気持ちになっちゃったみたい。幸せになってほしいな。」 ふわりと微笑んだまま 不自然なのは冗談や嘘が苦手なせいだ。 幸せになってほしいのは、本心。 (-167) kou0957 2022/01/30(Sun) 18:41:17 |
【秘】 悪々戯 雑司ヶ谷 累 → 3年 偉智 要「無理?べっつに〜? 俺は一人二人に知られるくらいならどうってことないし? そもそもここに居る人らに知られるってだけなら 数日もしたらお別れだしね? ていうかなんか要ちゃん先輩の方が無理してない?」 戯けた調子でへらへら笑いながら前を歩いていく。 何かあったかい飲み物を用意するならセルフサービスだ。 なぜならこの後輩は悲しいくらいに気が利かない。 「要ちゃん先輩ってさあ。 『神隠し』って知ってる?」 あなたがキッチンに立って何か飲み物を用意するなら、 何処か近くの邪魔にならないところ。 適当な席に着いて話をするならやっぱり近くの適当な所。 これはそのあたりに陣取って、それから唐突にそう切り出した。 (-170) unforg00 2022/01/30(Sun) 18:54:43 |
【秘】 3年 偉智 要 → 悪々戯 雑司ヶ谷 累「そう、なんだ? お別れ…うん…そうなっちゃうけど…それは寒い、なぁ。」 コトコト、牛乳に蜂蜜を混ぜてホットミルクを作る。 簡単なものだが温まるだろう。 二つのコップに注ぎ一つを渡した。 「僕…?無理、してない…と思う…。 神隠しはテレビとか本で見た事はあるから、最低限ならわかる、かな…?」 向かいあうように椅子を運んで座る。神隠しなら実際にあったとかなんとか、いくつかの記事は見た事がある。 (-177) kou0957 2022/01/30(Sun) 19:47:38 |
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