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【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 粛々と、告げられて行く、音の評価。 4位の発表があった時、私はあっと声を 上げてしまいました。 あれは、あの時の、異国の方…>>0:5 やはり、受賞された! あぁ聞いてみたかったなぁと少し残念に思いながら、 その方に精一杯の拍手を送ります。 その方の表情までは見えないままに、 その内のお心など知る由もなく 皆様それぞれに、出だされた結果については 思うこともおありなのでしょう、 涙を流される方や、うずくまってしまわれる方の 姿まで見えて>>83 胸の奥がぎゅっとするような、 なんともいえない心持ちになりながらも 改めて、この国の持つ音楽の力というものを 身に染みて体感していました。 ] (141) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 13:40:17 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 2位の方々はまた、見たことがないお姿の 異国の方のようで。 その音を聞いていたらしい子供たちは 興奮気味に、口々にその素晴らしい音楽に ついて私に聞かせてくれるのでした。 (ちなみにこの子たちの興奮交じりの 拙い説明では一体どのような音楽なのか、 さっぱり理解が出来なかったのですが、 それは口にも出さずに、そう、そう、と にこにこ聞くに留めていました。) (142) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 13:44:31 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 聞き間違えでしょうか。 あの時も、素晴らしかった>>1:273、と 言ってくださった方 宮廷楽長だと知りました 君が今年の最優秀者だ>>82、と 私の名を、呼んでくださるのです。 私はなにが起こったのか全く分からずに、 ぽかんと口をあけてただ立っていました。 …随分と間抜けな姿だったと思います。 ] (144) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 13:50:16 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 次の瞬間、周りにいる子供たちが、 わっと歓声を上げて、ぴょんぴょん跳ねては 私に飛びついて。 そのまま私の身体は皆にのしかかられて ぺしゃんと座り込んでしまいました。 ぽかんとしたまま見回す子供たちの顔は、 笑っていたり、わんわんと泣いていたり。 その様子を見て、あぁまさか本当に、と 視線を上げて、見えた世界>>83…… 呆然としながら、ふと少ししわが寄った ワンピースに、子供たちの涙と鼻水の 後を見つけては思わずぷっと吹き出して。 そっと子供たちを撫でながら立ち上がり。 あの日と同じように、押し出されるようにして、 ふわふわとする足元を確かめながら 他の受賞者の方々と並ぶ場へと立ったのでした。]* (145) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 13:55:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ お互いの視線が含み>>@23を持って絡めば、 一瞬見つめあったのち、ふふと吹き出して。 けれどもこうして楽しく話していると ついつい忘れてしまうこと。 アメリア様のお身体があまりご丈夫で ないことを思い出せば、またその日々の 過ごす様>>@20などに考えが及べば、 もしや迂闊なことを聞いてしまったのかも 知れないという罪悪感に今更のように 苛まれたことでしょう。 ] (161) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 15:34:25 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 微かに曇る心の中を見透かすように アメリア様のご提案>>@24がとどけば、 わ、と手をひとつぱちんと合わせて、 その顔を伺っては笑んで。 素敵ですね!と伝えれば、さてアメリア様は なにをお作りになるつもりなのか、 わくわくと逸る気持ちを抑えきれずに 思わず椅子から立ち上がってしまい、 あの美しいカップがガシャンとなって。 また慌ててオロオロする様子が、 お怒りでもなくアメリア様の口元を 綻ばせたのなら良いのですが。 ]* (162) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 15:38:33 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-221) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 17:50:33 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷内に居る方々が、私と共に歩を進める方に 向かい次々に礼を行います。 見事なまでに全員が、その方に敬意を 捧げているのを目の当たりにして。 ] (お名前、聞いていなかったけれど、 もしかしてこの方やっぱり、偉い方よね…?) [ ちらり、その美しい横顔に目をやります。 私は、その方のお顔を、 存じ上げなかったのです。 今、思えば、何という、ご無礼… (199) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 18:16:55 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私の耳が、小さな騒めきを拾います。 ] 王妃殿下、今日もお美しい… 殿下のご寵愛も肯ける… [ …!? 次の瞬間、がたがたっ、と音を立てて、 私は後退りをしたでしょう。 ] おっ、おっ、王妃殿下…!? [ まさか自分に、こんなにも親身になって 世話を焼いて下さった方が、 この国の王妃殿下なんて!!? 恐れ多くもお湯をお借りしたり、 傷の手当てをして頂いたり(おまけにまさか ご厚意をお断りしたなんて!) 挙げ句の果てには、服を頂いてしまったの私?! もうどうしたらいいのかわからないまま、 その場に慌てて平伏した姿を、王妃殿下は どのようなお顔で見ていらしたのでしょうか。 ]* (200) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 18:26:46 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* お花屋さんはありがとうー! お返事まってね! メイレン様…ほんとにいつだって、1書いたら200返して下さって(;ω;) 全てのろるが愛情深いです…お返事書きます… (-245) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 22:43:57 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* いいの!エリクソンさん、ごめんね! 最後絶対会いに行く! とりあえずクッキー焼くんや… (-246) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 22:44:40 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* あっ、忘れないうちに! メイレン様、ヨシュア様 青い鳥フォローさせていただいても良いですか?? (-247) yukiyukiyuki 2020/09/29(Tue) 22:45:42 |
【人】 教会住みの娘 エヴィというわけでね。 今から作るのは、「クッキー」よ。>>@26 [ むん、と音が聞こえてきそうに胸を張って、 恐らく初めて身に付けられるエプロン (なんて可愛らしい…)をぎゅ、と背中で結んで、 アメリア様は腕まくりをされました。 レシピ通りにすれば大丈夫、と仰るお言葉に、 あらアメリア様はお料理をされたことが おありなのね、と思って、少し意外な 気がしました。 …私のように、毎日毎日炊事洗濯掃除を しているような小間使いではなく、 名家のお嬢様なのですから。 ] (244) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:13:50 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ(さすが、お嬢様だわ。 お料理も、学んでいらっしゃるのね!) [ 頑張りましょう、と仰るアメリア様の瞳は いつもの病弱なお姿とはかけ離れた、 キラキラと輝く綺麗なものでした。 …と、同じようなキラキラした尊敬の 眼差しを向けていた私の考えは どうやら私の勝手な勘違いだった、と 気づくにはさほど時間はかかりませんでした。 ] (245) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:15:38 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 覚束ない手つき>>@29で、ひっくりかえり そうになるボウル、 (慌てて私が飛びついて 惨事は免れました) 混ぜ方が少し、あの、えっと、 不思議な動き だったり(だ、大丈夫です、混ざればなんでも 良いのです!) 粉をすりきり量る際などはもう、 見ているこちらまで手に汗握るような それは慎重なご様子で! (ベーキングパウダー以外はある程度 ]適当でも大丈夫ですよ、なんて とても口に出せないほど!) (246) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:20:02 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ それでもひとつひとつ、ご自身で確実に 成し遂げてはにっこりと笑むアメリア様は、 とっても誇らしげで、美しい方でした。 例えそのお顔にお粉がついていても、 可憐なことには変わりないのです。 ようやくオーブンに生地を入れて、 二人で顔を見合わせれば、お互いの顔に お粉がついているのを指差しては、 くすくすと笑い合うのでした。 アメリア様は、これをどなたにプレゼント なさるのかしら。 私?私は… ]* (247) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:21:53 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* おはようございます! クッキー焼いたー楽しい! アメリア様こちらも確定しちゃってごめんなさい。 表彰式は、杏さんのNPCの誤認?訂正ろる待った方がいいかな?と思いつつ昼過ぎには。 (-273) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:24:16 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 籠いっぱいの小さな花束は、それはそれは 色鮮やかに、互いの色を引き立て合うかの ようにお行儀良く並んでいました。 私の名前を呼んでくださるお花屋さん>>219に、 少し目線を上げて。 名前を知っていてくださったのだなぁと 驚きつつ、ほわりと嬉しい気持で 会釈しては笑みます。 顔の傷が引きつって、上手く笑えたかは わからないままに。 小さな花束を3つ、買いました。 どうして3つなのか、自分でも首を傾げながら。 それらは、小さな兄弟に持たせます。 小さな子たちが、自分が持ちたい、と 取り合いをしては喧嘩する姿は微笑ましくて、 少しだけ、心の雲が晴れたような気がしました。 お花屋さんはどんな様子でいらしたか、 私はまたひとつ会釈をして宮廷内を 目指したことでしょう。>>2:167 ]** (248) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:43:01 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* メイレン様!むぎゅ おはようございます!むぎゅむぎゅ いえいえメイレン様は1ミリも悪くないのです! 私がはやとちり読み違い分かりづらい書き方の三重苦をやらかしているので! 昼過ぎに、表彰式お返事しますね! お待たせするばかりでごめんなさい! あぁ!体罰はご勘弁を!笑笑 (-276) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 8:59:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ いつだってお花屋さんはいい香りで満ちていて、 お使いにくるたび心は浮き立つのです。 それでも注文は決して間違えないよう、 ひとつひとつ慎重にお伝えするのが常でした。 お花屋さんは、同じようにひとつひとつ 丁寧に繰り返しては確認して、 いつもと同じようにソファを勧めてくださいます。 腰掛けることはなかったけれど、 よく手入れされているように見える 美しいソファは、たくさんの方が このお花屋さんを贔屓にしていることを 表しているようでした。 ] (256) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 9:41:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ ややあって、受け取る注文の花束。 教会に飾るための、白と紫の、長いもの。 お待たせしました、と仰るほどには いつだって待ち時間はありません。 ついついじっと見つめるその方の手つきは 流れるように無駄なく素早くて、 あっという間に花束ができていくのですから。 そうして御礼を言って、お代を渡して。 店を出ようとした私を呼び止める、声。>>220 少し驚きながら、言われるがままにまた花束を お渡しすれば、仲間に加えられる、 小さな白い花たち。 ] (…生ける前に、外して、飾って…) [ それは、もしかして、私のために、なんて。 …とても直接お伺いはできない私は、 深く深く頭を下げ御礼を伝えました。 ] (257) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 9:45:03 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 抱えた花束に目をやれば小さないくつもの 白い花が、りんりん、と音を奏でるように 揺れる様がとっても可憐で。 その花たちが、自分から、私のもとへ 行きたいと言ってくれたなんて、 思いもしなかったのだけれど! 神父様には内緒で、こっそり、 私の寝起きする部屋に飾ってみました。 それは、色の失せたような生活のなかで、 確かに私を優しく癒してくれたのでした。]** (258) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 9:47:20 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 子どもたちのことまで気にかけて 下さる方に>>203、すみませんが よろしくお願いしますと頭を下げました。 7人全員がお利口に待っていてくれると 自信満々にいうので、お行儀良くしていてね、 と告げて。 雲の上を歩いているようなふわふわとした 感触を踏みしめながら、受賞者の方々が 並ぶ場に立ち>>83。 なんだかとても長い距離を来たような 不思議な気がしました。 ] (286) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 14:40:07 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 他の受賞者の方々はとてもご立派で、 もちろんたくさんいらっしゃる王族の方や 審査員の皆様にも、自分の傷だらけの顔を 見せてしまってはきっと失礼だろうし、 ぎょっとさせてしまうのは申し訳ないなぁと 思いながらも。 私は顔を伏せることなく、しっかり前を 向いて立ちました。 宮廷楽長様のお声が響きます。>>204 厳しさを纏うその瞳の中に、幾ばくかの 優しい笑みを見つけては、逸らすこともせずに じっと見つめて、流れる言葉を聞いていました。 ] (287) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 14:41:13 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ(私が、宮廷楽士に…) [ 先程言い聞かせたばかりなのに、 お行儀が良いとは言えない様子で、 こちらにぶんぶんと手を振る子どもたちを そっと、見遣り。 ひとつ息を吐いて、目を閉じました。 決して大きくないその声は、けれど 今までにないほどまっすぐに私の胸を射抜いて。 そうして手渡された賞状と、ピンバッジ。>>205 それから… あの日。私の目を焼いた、あの腕章>>0:68と 同じ布の、胸章。 布の中央に引かれた線は 茜色 ……あの夕景と同じような色。 ] (288) yukiyukiyuki 2020/09/30(Wed) 14:44:43 |
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