花守は、卯波に人差し指で口元を抑えるポーズで応えた、大量のアイスを隠しながら。 (a16) BowwowBob 2021/08/09(Mon) 22:58:56 |
【人】 インスピレーション 竹村茜>>54 青嵐 編笠 「聞こえてるんですけどぉ」 随分見目の派手な少女が君達の方をじとりとした目で見ている。 当時はちんちくりんだった男児がこんなにも大きくなっていることに驚きつつ、中身はそんなに変わってないんじゃないかと思っている。 尤も、2人が自分のことを茜だと認識出来ているかは分からないので、今はそれ以上何も言わないのだが。 (55) otomizu 2021/08/09(Mon) 22:59:15 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>47 夕凪 「呼子お姉も夕凪姉と会いたいって言ってたよ! それから夜凪兄にも!ねえ夕凪姉、夕凪姉も一人なの?」 今は他の場所に居るのかもしれない、と思っていたけれど やっぱり疑問は口を衝いて出てしまった。 「 え!? 抱きつくのは流石にモモチも男の子っていうか…あ!! じゃあえっと、はい!夕凪姉がぎゅってして!」それから、流石にもう子供じゃないから、と 少し悩んだ後に、はい!と元気に両腕を広げて見せた。 抱き締められるならOK…という理屈のようで。 (56) unforg00 2021/08/09(Mon) 23:01:48 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>52 御山洗 「あ!!モモチもスイカ食べたい、えっと…」 スイカを冷やしてきた、という声にばっとそちらを見た。 何とも現金な男子中学生。 「ね、名前なんていうの? モモチは百千鳥!都々良 百千鳥っていうの」 前髪に隠れた表情を窺うように、 いかにも人懐っこい様子で大きな上背の下から覗き込んだ。 こんな子供の姿は、あなたの記憶の中にはあっただろうか。 (59) unforg00 2021/08/09(Mon) 23:10:25 |
宵闇は、竹村茜の声に苦笑いしてから「誰が妖怪だ〜」とあの頃を真似たように気の抜けた返しをした。 (a17) DT81 2021/08/09(Mon) 23:14:31 |
【人】 夕凪「写真写り、ちょっとお化粧とか崩れていないか心配だな。 格好良くなったね、卯波くんも。なんだか少し前の夜凪に似ててもう一人弟が増えたみたい」 垂れた髪を今更整えてはにかむ。 「あら……? 御山お兄さんですか? 体つきが素敵になりましたね、見惚れちゃいました。 はしゃいでしまって、つい暑いのも吹き飛んでしまいそうです」 (62) toumi_ 2021/08/09(Mon) 23:16:08 |
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。 (a18) backador 2021/08/09(Mon) 23:18:32 |
四角形の記憶 卯波(匿名)は、メモを貼った。 backador 2021/08/09(Mon) 23:18:53 |
夜長は、まじまじと夕凪の顔を見て、それから首を傾げた。 (t2) 66111 2021/08/09(Mon) 23:22:44 |
【人】 おかえり 御山洗>>59 百千鳥 「あえっと」 少しだけ口ごもった。こんなに小さな子供は十年前にいただろうか。 年月の流れを考えるに、あの頃5、6歳、学校に入る前? それくらい小さな子供が確かに記憶の端にあった気がする。弟妹の話ばかりしていたのは。 「――ああそうか、都々良さんちの、弟さんのほうか。 覚えてるかな。彰良だよ。年の近い子じゃないと、大人はみんないっしょに見えてたかな……」 木造りの台の上に新聞紙を引いて、ごろっとスイカを転がす。 まだ自分はかすかな思い出を保っていられたけれど、見上げる顔はそうでもないかもしれない。 (65) redhaguki 2021/08/09(Mon) 23:24:01 |
夜長は、みんなが話に花を咲かせるのを聞きながら、顔と名前と、雪子から聞いた思い出話とを結び付けた。 (t3) 66111 2021/08/09(Mon) 23:27:15 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>63 清和 「わかんないじゃん!! 清和がちんたらしてる間に誰かが救っちゃったかもよ!」 冗談に屁理屈を返して、 まったくしょうがないなとばかりに笑って見せた。 「いーよ、許したげる! その代わり、呼子お姉の分まで付き合ってもらうかんね! やだって言ってももうしーらない!」 (68) unforg00 2021/08/09(Mon) 23:33:41 |
【人】 夕凪>>56 百千鳥 「そっか、それはよかった……夜凪?」 彼の名前が出ると困ったように笑って、眉を下げながら答えた。 「夜凪は、課題、そう。大学の課題が忙しくてこれなかったの。 なんだか描きたい物があったらしくて、私一人よ。 もう子供じゃない、なんて……なんだか巣離れしていく雛を見ている気持ちね。 それじゃあ、お邪魔して」 男の子、……もうみんな大きくなって子供の時のように接することができないのだ。 緩く柔らかい体を抱く。制汗剤の通り抜けるような甘い香りと、女性特有の温もり。 久しぶりにあったあなたへ、ぎゅっと、抱擁を送った。 (70) toumi_ 2021/08/09(Mon) 23:39:03 |
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