「気ぃ逸らすくらいなら、できるかな」
　屋上へ移動し、状況を観察する。

　左手薬指と小指でポータルを多重起動。小石を挟んで無限落下。落下速度には空気抵抗による限界があり、高層ビルからコインを落としても、肌を貫く程の威力は持たない。

けれど死角から文字通り、一石を投じれば。注意はそちらに逸れるはずだ。それが相手を刺激して、騒ぎが大きくならないのなら、だが。なら狙うのは動き出す瞬間。

　けれど、その時が来ないことを待っている。

>>37　グラウンド全

左手は弾。右手は通信に。ポータルを飛ばす。
「聞こえる？　なんかヤバそーじゃんね。
　今屋上いんだけど、別んとこから小石ぶつけるくらいはできるよ。下手になんかすっと危なそうだけど」

>>46
「おっけー。突然動くようなら一発入れるんでヨロ。時間くらいなら稼げるっしょ。上から見てるんであたしにできそうなことあったら言ってね」
　ポータル越しの声。

「おっすおつかれ。あたしももうちょい色々見られたらなぁ。
　ま、身の丈にあったことをするまでじゃんね」

　校舎内に戻っていった。

「みんな元気じゃんね。混ざりた〜〜！！」
　うらめしそうに窓の外を見る。

「もぅﾏﾁﾞ無理。冬眠しょ……」
　ストーブの側でふにゃふにゃ。

>>+28
「こーしたほうが早いじゃんね」

>>+29
「ありがと。
　もうちょい遅かったら男子にやるとこだったじゃん」

>>+30
「身体冷えると頭まわんなくなるもんね。
　寒いもんは寒いし、男子の反応面白いし」

　動きが緩慢になっている。

>>+31
「ちゃんと身体動かしてるし。甘いものばっか食べてもちゃんとスタイル維持してるかんね。
　そんときはちゃんと受けるなりお断りなりするじゃん」

「寒いのは別寒いものは寒い」
　と、言うことにしておこう。

>>+32
「なんでも楽しんでやるほうだって言ったっしょ。足パンパンになるまで歩くのはやだけど。二の腕とか触ってみる？　割と力あるし。運動部ほどじゃないケド」

「フるのはフるので経験じゃんね。こう言うのでNoって言えなきゃほんとに大事な時に正しく答えられないじゃん。

　冷たいよか暖かいほうがいいじゃんねー」
　べたべた。

>>+33
「得な性格してるって自分でも思うじゃんね」
　腕を差し出す。見た目こそ女性らしいラインを持っているものの、程よく筋肉がついて余分な肉はあまりない。さらさらして綺麗な白い肌。

「ご想像におまかせします。ふふ、ひみゃっ、つめひゃいっれ！！」
　ばたばた。

>>+34
「もっと羨んでいいよ。アハハ」
　持ち前の明るさを誇って見せて。

「ぷはっ……もぅ悪戯なんだから……じゃんね」
付き合った人数くらいは告白した。

>>+35
「もう一年と半分だってのに意外じゃんね。アハハ
　茜はどうなの？　てか、今好きな人とかいる？」
　恋バナスイッチが入った。

>>+36
「後腐れなく付き合ったり別れたりできんのも今のうちだし。続かないなら続かないなりに遊んでみてもいいじゃんね。
　茜の場合そういうのめんどいんだっけ。

　あたし？　今はちょーぜつフリー期間ってカンジ」

>>+37
「考えがあってやってんだから言わせとけばいいし。
　無理にやっても楽しくないしね。楽しくない遊びって損しかないもん。

　だよね。でもあたしは今は人の恋路のが気になるかも。アハハ」

>>+39
「都合のいい部分だけ参考にしてこっ。
　デートの練習くらいは付き合うぜマイハニー」

　単に遊びに行きたいだけ。

>>+43
「モチ。そういやクレープ食べ損ねてたじゃん。けどあれは女の子って感じだし、ハニーを満足させるデートプラン、考えとくかんね〜〜」