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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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【人】 巫凪 桜花

―羅生―


[一人静かに、時を過ごしていた折。
名を呼ぶ声が耳に届く前に呼ばれた気がして、顔を上げる>>48]


  羅生。

[おいで、と誘うように向けられる仕草と笑顔は、彼によく似合っていると思う。
身体が成体に変貌を遂げても、この仕草を見るたび、
何をしていようと直ぐにそちらに寄っていくのは変わらない。

耳触りの良い笑い声と、額に置かれる掌>>52
直接肌に触れられると、そこから躰が温もる感覚が好きだった。
それが旧人類の営みでは、『手当て』と呼ばれるものに近いと、未だ知らない]

 んん。寝落ちたっていうか、
 話してるうちに寝かしつけられたっていうか。
 直青、聞き上手だから。
(140) eyes 2023/11/21(Tue) 13:49:12

【人】 巫凪 桜花

[いつからか彼の掌は、服から露出している部分だけに触れるようになった。彼がそうするからには、それが適切なのだろうと思ってはいるが]


 これ、 …前のやり方の方が、好きだった。

[彼が触れる表面積は多い方が良かったと言外に込めて、
ぽつりと詰る。

頬を滑り降り、首筋を辿った掌に自分のそれを載せ、
再び頬へと宛てがう。
この時間を引き延ばしたくて、唇を開いた]


 デバイス、ありがとう。あれ面白いね。

[ふと思い出し、動植物のデータをねだった際に与えられたデバイスへの礼を告げる>>7]
(141) eyes 2023/11/21(Tue) 13:54:22

【人】 巫凪 桜花


 あれがあれば、気になったことも、
 誰かに聞かなくてすむし、…

[聞かれれば、この環境に不自由はないと答えられる。
それはそうだ。
けれど、不意に口をついて零れた言葉]


 ――…此処。 いつまでいるのかな。


[添えた掌に僅かに力が籠もったのは、無意識だった*]
(142) eyes 2023/11/21(Tue) 13:56:33

【人】 巫凪 桜花

―回想・植物園(緋雁)―



 何で謝るの。

[初めて目にしたもの。それに湧き上がる感嘆。
聞いて欲しいと思った緋雁と、分かち合えないのは
少し残念に思ったが。
それは謝られるようなことではないと言外に込め>>48]


 そういえば――、何でそう思うんだろうね。
 言われてみたら、俺もよく分かんないな。


 それが、俺達がこの先目指すべき『望ましい』世界、だから?

[彼の言葉を裏返すような仮定を自ら口にして、気づく。
浄化を果たした後に来るべき世界の在り方を、実感を以て未だ知らないと]
(146) eyes 2023/11/21(Tue) 15:24:41

【人】 巫凪 桜花

[何が綺麗で、何が醜いか。
それを分かつ判断基準は、どこから来るのか。

でも、此処に来る前から。“その”感慨自体はあった。

例えば、雷恩の瞳の色に。
羅生の触れてくれる掌に。
直青が、雷恩と己に向ける笑みに。
戦場の赤に塗れ、なお鮮やかに咲く、緋雁の赤に]


 分からないけど。
 綺麗なものは、すきみたい。

[それは、いつの間にか己の内に根差したもの]
(147) eyes 2023/11/21(Tue) 15:30:51

【人】 巫凪 桜花

[彼に懸念を抱かせたのではという予想は、当たっていたらしい。
日頃護ってくれる彼の口から、心配になったと改めて言葉にされれば、素直に悪かったと思えて]

 そっか。ごめん、気をつける。
 メンテナンスの時間も、忘れないようにする。

[思い出したように、彼が指摘したこと>>79
補給以外にも、自分にはやりたいことがたくさんあるようだ、と]


 そう、なのかな。
 緋雁にそう見えるなら、そうなのかも。

[いつも傍にいてくれる相手への、無条件の信頼。
それは充分に、彼の評価を是とする根拠たりうるものだから]
(148) eyes 2023/11/21(Tue) 15:33:06

【人】 巫凪 桜花

[そうして、別れ際にふと]


 緋雁も俺には、“綺麗”だよ。

[彼が理解しなくとも、それは己にとって自明のことだったから。
こともなく直截に告げて、白い裾を翻した*]
(149) eyes 2023/11/21(Tue) 15:34:30
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a39) eyes 2023/11/21(Tue) 15:48:48

【人】 巫凪 桜花

―農園・メディウムと―


[こちらの突き放す態度に、彼女が戸惑う気配。当然だ。
彼女の途切れ途切れの言葉に、無言で耳を傾けはする>>193

彼女が雷恩と同じ空間にいない折、ひとり根差す彼の傍で、
陽を浴びることは今もある。
言葉を多くかわさずとも、AIのようにレコードを共有することはなくとも、自ずと知れてしまうこと。

彼に何かが、起きつつあって。
それはおそらく、眼前の彼女と]


 君に謝られることは、何もない。

[どちらがといえば、不躾な態度を詫びるべきはこちらだと、
自覚はある。
柔らかにとはいかずとも、穏やかに響くよう声を落として]

 雷恩と俺は、別の個体だから。
 君が仲間を害さない限り、干渉する気はないよ。
(200) eyes 2023/11/22(Wed) 0:59:54

【人】 巫凪 桜花

[自身に言い聞かせるような、彼女の言葉>>194
それは、願望の裏返しにしか聞こえなかった。
そう願うようになるだけの接触が、雷恩と彼女の間にあったということが察せられた。察せて、しまった]


 それを、わざわざ俺に聞かせる理由は?

[また声が尖るのが分かる。
このまま話を続けていたら――いや、そうでなくとも。
彼女を泣かせてしまうんじゃないか。
やはり、早めに話を切り上げた方が良さそうだ]


 …そういうのは、直接『あいつ』に言えばいいんじゃないか。

[つい堪え切れず、言ってしまった。
要らぬことを、と唇から漏れる溜息も、抑えられなかった]
(201) eyes 2023/11/22(Wed) 1:03:51

【人】 巫凪 桜花

[彼女が言いたかったのはそれだけだったのか、
短い会話が終わりそうな気配に、出口の方へと足を向ける。
涙でも零れていたら厄介だと、彼女の顔を見ないように
横を通り過ぎかけて]


 これ、

[ふと足を止め。
掌中で弄んでいた赤い艷やかな果実を、押しつける]


 返すよ、此処のだから。

[自分は何も、奪う気も――奪われる心算もないのだ*]
(202) eyes 2023/11/22(Wed) 1:13:43

【独】 巫凪 桜花

/*
イヴに林檎を渡しておきました。
あたりきつくてごめんね!
(-128) eyes 2023/11/22(Wed) 1:19:06
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a49) eyes 2023/11/22(Wed) 1:22:42

【独】 巫凪 桜花

/*
>>175
なるほど、羅生のこれチャクラからきてるのか。

みんな作り込みが深い。
羅生と直青は、世界観構築的にも組織の役割的にもなかなか難しい役どころだと思うんだけど、周りの引き出しもうまくてすごいよね。
雷恩の綺麗なロルと丁寧な拾い方とか。
緋雁の圧巻の芸達者ぶりと、絡み&周りへのフックの撒き方とかも。
まだ絡めてないけど研究所側もいいキャラで、いい村に飛び入ったな。
(-129) eyes 2023/11/22(Wed) 1:46:44

【人】 巫凪 桜花

[するすると流れるように、羅生が衣を解いていく仕草は、
優雅でさえある>>176
目を愉しませる所作を具えた指先が、
グローブの下から露わになる。

ただ従順に首肯して、触れてくれる彼の手に身を任せるのも
また、昔から変わらない。拒むことは、選択肢にさえ上らない故]


[身の中心に直に重なる、柔らかで、けれど確かな感触。
移ろう体温が隅々まで侵食してゆく充足に、陶然と眦がゆるみ、睫毛が頬へと臥せる]


  …。今だって、できるでしょ。

[その時ばかりは、ちらと視線を持ち上げ、
拗ねた声音を聞かせて>>177]
(219) eyes 2023/11/22(Wed) 8:05:22

【人】 巫凪 桜花

[手を伸ばさずとも届く距離に、寄り添うように腰掛ける彼。
頬に触れる唇>>179
それが受容の証だと感じるのは、刷り込みですらなく、
只の己の願望かも知れない。

けれど、彼の仕草は、揺らぐ心をそっと揺すって。
つい、沈めていたもうひとつの本音が滑り落ちた]



  ――…ここは、いやだ。

[魅了された、確かに。

けれど此処にいると、何かが変わってしまう気がする。
ずっと変わって欲しくないものが、少しずつ。
それは雷恩だけではない。予感が、する。

種は、いつ蒔かれていたのだろう。或いは、始まりから?
この身の内にさえ、根を巡らせて巣食う何かを感じる。
それはきっと、新人類として『望ましくないもの』だ]
(220) eyes 2023/11/22(Wed) 8:17:12

【人】 巫凪 桜花



   かえり、たい。 みんなと、

[帰りたい。還りたい。――どこに?
きっと自分はもう、大地には還れない。赦されない。
ヒトに、近づき過ぎた]


 …例えば、旧人類を殲滅したとして。
 雷恩が、種が、根差せる大地を見つけたとして、

[仮定を連ねる、色のない声。
彼の左目、蓮を象るそれに、指先だけでかすか触れる]
(221) eyes 2023/11/22(Wed) 8:28:34

【人】 巫凪 桜花

 そこに羅生は、みんなは、いるの。
 いてくれるの、ずっと。
 それは、触って、笑って、話してくれるみんな、なの?


 そうじゃないなら、俺は…―――


[今、何を言おうとした?

思考が走るより先に、迸った言葉。
芒洋としていた身に巣食う虚が、急速に形をとろうとする。
己の思考の行き着く先は――これ以上はだめだ。絶対に]
(222) eyes 2023/11/22(Wed) 8:31:12

【人】 巫凪 桜花



 …きもち、わるい

[呪詛を吐き出しそびれた口唇を、きつく掌で塞ぐ]


 何も、考えたくない。知りたくない。

[広い世界など、なにも>>179]


   羅生、

[縋るように、溺れるように。
空を彷徨う手が、この名をくれた彼を求めた*]
(223) eyes 2023/11/22(Wed) 8:44:13
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a54) eyes 2023/11/22(Wed) 8:45:15

巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a58) eyes 2023/11/22(Wed) 12:36:07

【独】 巫凪 桜花

/*
この雷恩の、安定の美しさよ。>>230>>231
俺も雷恩との対比はちょこちょこ心がけつつなので、
それも嬉しい。
いつも些細なところまで、丁寧に拾ってくれてありがとう。
(-151) eyes 2023/11/22(Wed) 15:32:42

【独】 巫凪 桜花

/*
赤ログ組の鬱屈っぷり、ぞくぞくするよね。
上手いなぁ。打てば響く息の合い方も。
(-152) eyes 2023/11/22(Wed) 15:35:11

【独】 巫凪 桜花

/*
所長と緋雁ペアのやりとりも息ぴったりだよね。
立ち位置的に組織員を重点的に読み込みがちなんだけど、
美しいリヒトーヴに、俺も近々絡みにゆきたいです。
桜花的にも、敵愾心なくいきやすい。
(-153) eyes 2023/11/22(Wed) 15:40:27

【独】 巫凪 桜花

/*
海の向こうで、まだうとうとしつつちら見。
二度寝したいけど気になっちゃう。

>>249>>250
おお。雷恩の、変化の表現が美しい。
そう、桜花は呼ぶんだよね。
そういや大事なひと全員に、それぞれ違うものを込めて名前を呼びかけた場面があるな。
(-168) eyes 2023/11/22(Wed) 22:09:38

【人】 巫凪 桜花

―いつか・植物園―


[快晴の天候に設定された植物園の一角。
探すともなく雷恩の姿を見つける。彼女は、いない。
確かめると、声を張らずとも届く程の距離で
彼が根差す地に坐す。

惜しみなく降る陽光のもと、光を弾く白衣を纏った膚が、
内側からも淡く発光する。

葉のそよぎに、鳥の声に。
感嘆の息が肩を上下させる度、陽炎めいて光の粒が躍る]
(259) eyes 2023/11/22(Wed) 22:59:23

【人】 巫凪 桜花

[大地に憩い、戯れるように根を張る彼を目の当たりにしたのは、ここに来てからが初めてだった。

大地に息づく姿は、彼を知ってから今まで、いっとう美しい。
否応なしにそう感じさせるもので]



  雷恩は、ここに来てよかったんだね。

[ぽつり。降り出す雨のように音に変えて、自身にも聞かせる。

だから、止めはしない。干渉もしない。
きっと彼は少しずつ、変わっていく。
ずっと傍らにいた己には、知り得ないところで。

光合成を終えれば、長居はせず。
腰を上げ、白衣の土を払う僅かな合間、彼の顔を見下ろす。


もし目が合えば、笑ってみせただろう**]
(261) eyes 2023/11/22(Wed) 23:04:23

【秘】 蕃神 雷恩 → 巫凪 桜花

 なにか、あったのか?
(-172) sinonome 2023/11/22(Wed) 23:21:55

【人】 巫凪 桜花

[こうして同じ場所に在る時、彼と視線が交わることは多くない。
時折他愛もないことを話しかけ、それに短く彼が応じる。

緩やかな、繰り返し。
大樹の木陰で流れゆく時間のように]


[目蓋の下からつと兆した黎明が、こちらを照らした>>262
そうして、問いかける、声]
(264) eyes 2023/11/23(Thu) 0:48:59

【秘】 巫凪 桜花 → 蕃神 雷恩

[ 嘘らしい嘘を、雷恩には吐いたことがない。
  彼に偽る必要がなかったから。
  
  だから咄嗟に、言葉を作れなかった。]
(-175) eyes 2023/11/23(Thu) 0:50:41

【人】 巫凪 桜花

[今までにない響きを籠めて、呼ばれた名前。
 凪いだ声は、
 労るようで。
 慮るようで。
 慰めるようで。

どれでもあってほしくなかった。今だけは。
変わる彼が嬉しくて、かなしい。]
(265) eyes 2023/11/23(Thu) 0:54:57

【人】 巫凪 桜花

[否定する言葉を自分の中に探して、
手の届く処には、見当たらなくて。
せめてと結んでいた笑みが、徐に解けていく]


 そんなこと、今。


   言わないでよ…


[咽喉が、朽葉のように乾いた音を立てる。

 手を、差し伸べられた。

無意識に、そちらへと伸ばした手。
目元に込み上げる熱をさっと掌で散らして、背を向けた*]
(266) eyes 2023/11/23(Thu) 0:59:58
巫凪 桜花は、メモを貼った。
(a72) eyes 2023/11/23(Thu) 2:18:40

【独】 巫凪 桜花

/*
>>178羅生
あっ。もしやこれ、俺が巫凪だから振ってくれてた…?
俺飛び入りさんでキャラ選択も迷ってたくらいだから、
自分の肩書き、意識からすっぽ抜けてたんだよね。
羅生が蕃神に触れてるのみて、そういや俺巫凪だわ。
って今更気づいたという。
拾えなくてごめん!

蕃神と巫凪だから、片割れじゃなくそういう路線に
持ってっても楽しかったかな。
(-177) eyes 2023/11/23(Thu) 4:42:10

【独】 巫凪 桜花

/*
村での肩書きって弄れなくてただそこについてるだけ。
みたいな場合が多いから、すっぽ抜けてたな。
この村では意味があるもんね。

設定すっかすかのノープランでここまで来てしまったという。
(-178) eyes 2023/11/23(Thu) 4:47:23