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人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【墓】 厨房担当 那岐

[落とされる呟きに>>+210、微笑みを返す。
 脳裏に浮かぶのは、あの時流れていたBGM。]


  そうですね。
  桜も、――月も。


死んでもいい、
とは返さない。
 九死に一生を得る狭間を彷徨ったあなただから。]
(+225) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:07:01

【墓】 厨房担当 那岐

[それから、]



  配信を観る日は、泊まってもいいですか?



[少し、躊躇いながら口にしたそれは。
 無事、受け入れられただろうか。*]
(+226) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:07:23
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c28) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:13:49

【独】 厨房担当 那岐

/*
みんな旨そうに食ってくれて嬉しい。

今夜、サヤさんとチエ落ちてくるかな。
でもなぁ、俺の中の人予想だとチエから落ち希望しなさそうだなと思っていて……。
(-79) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:23:47

【独】 厨房担当 那岐

/*
そして自分のロールを読み返しながら、
ナギってめちゃくちゃむっつりなのでは?と思っています()
(-80) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:24:55

【独】 厨房担当 那岐

[彼の唇の感触を思い出した時>>+221
 思わずそっと、自身の唇に触れた。

 異性しか好意の対象として思っていなかった
 そんなことがずっと遥か昔に感じるくらいに。

 少しずつ、惹かれていく。
 心が傾いてくのが、分かる。

 『恋人』と関係に名前がついた途端に。
 生まれてくる浅ましい感情が抑えられなくなっていく。

 口に出してしまえば、
 ダムが決壊するみたいにぼろぼろと
 噴き出してしまうかもしれない。 ]
(-81) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:43:21

【独】 厨房担当 那岐

[まだ、一度も伝えたことのない『言葉』。

 彼が何度も表現を変えて口にしてくれる好意に、
 ちゃんとこちらから応えられていない。

 そんな気がして。

 躊躇ってしまう。
 甘えたい方だとは、軽く伝えてみたけれど。]
(-82) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:43:47

【独】 厨房担当 那岐






     
[ 
れてしまうくらい、
ってしまったら―― ]


 
(-83) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:44:56

【独】 厨房担当 那岐



 
[そんな、姿を見ても。
 彼は、俺を受け入れてくれろうだろうか。

 微かな不安がまだ残って。
 口に出せないまま。

 想いは、密やかに、膨らんでいく。
 一人、抱え込む程に、膨らんでいく。**]
(-84) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 17:45:30

【墓】 厨房担当 那岐

―― 勘のいい人 ――

[贅沢を飲んでる。>>+215
 下準備を請け負った身としては嬉しい一言。
 
 良質な素材を使うことは当然であっても、
 見栄えのする視覚に捉われてしまうのは人の性。
 ベースとなるものに気づく人は意外と少ない。
 
 そこに気づいてくれるのが神田だ。
 彼のような人が店の常連になってくれることが、
 誇らしく、より腕に磨きを掛けたくなってしまう。]


  黒原以外にも、大咲がデザートを担当する
  機会を増やそうっていう話が出てるんです。

 
[不意に、そんな話をしたのは。
 昼と夜の狭間でディナーに出すデザートの
 準備をする彼女の姿を見る機会が増えたから。] 
(+241) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 18:18:43

【墓】 厨房担当 那岐

[それが、目の前の人の影響があったとは。
 まだその時は知らなかったもしれないし。
 大咲から既に聞いていたから、話したのかもしれない。]


  秘蔵は教えられませんが、
  大咲ならぽろっと口にするかもしれませんね。


[最近柔らかくなった彼女は、
 その時どこに居ただろうか。
 軽く視線を向ければ反応があっただろうか。

 そんなやりとりを交わした後に運んだアヒージョも
 しっかりと食レポを貰って、>>+217

 『ナギちゃん』と親しみを篭めて呼ばれることにも、
 躊躇いを感じなくなってきたのは、いつからか。]
(+242) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 18:18:58

【墓】 厨房担当 那岐

[口されることのないLIKEに、
 こちらから向けられるのはI owe you one.
 気づかなかった心配り>>1:376とは、また別に。
 いつもこの店に足を運んでくれるお客様へ。

 アスパラを食む姿を楽しみながら、
 不意に高野へ飛んだ問い掛けには、
 チャンス?と、首を傾げたことだろう。**]
(+243) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 18:19:19

【独】 厨房担当 那岐

/*
お、明日も続きそうだな。
(-91) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 19:25:08

【独】 厨房担当 那岐

/*
メモの告白に返したい気持ちはあるけど、
その言葉は先にロールに使いたい。
(-93) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 19:40:38

【墓】 厨房担当 那岐

[納得したのか、していないのか。
 語尾についた『けど』には微かに、
 見えない残り香のようなものが垣間見えたが。

 胸中まで察することは出来なかったから、
 笑うだけに留めておいた。

 それとは反面。

 彼の中で如何程評価が高いのか。
 彼自身の真贋に自信があるのか。
 言葉の端に躊躇いのなさそうな声には、>>+230
 笑う声も、苦笑が交じる。]


  葉月さんの恋愛対象、
  女性だと思うんで大丈夫だと思いますよ。
  

[いつかの誤解が本当ならば。>>0:401
 それに聞こえないようにしても
 聞こえてしまった彼の想い。>>3:293
 暫くは消えることはないだろう。]
(+268) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 20:39:02

【墓】 厨房担当 那岐

[紹介が、どんな形であれ。
 高野がそのつもりなら、頷きを返す。

 少し面映ゆい気持ちはあるけれど。
 こそりと打ち明けられた大咲の顔を思い出す。>>+236

 密やかに伝えられた報告は嬉しかったものだから。
 それがまた伝染していくように。
 人へと繋がっていくのかもしれない。]


  ……届く?


[泊まりの許可を得た後に返された言葉に、
 一瞬、意味が掴みきれずに問いを重ねれば。
 新たに増やしたという家具は、
 以前に彼の部屋で気に入ったもの。]


  もう一つって。
  …………まさか、俺の分?


[一人暮らしの家に。
 二つある意味はそれ以外には思いつかなかったから。]
(+270) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 20:39:24

【墓】 厨房担当 那岐

[並ぶソファに二人で沈む姿を想像して。
 堪え切れずに、声を立てて笑った。]


  っふ、はは……二人で駄目になるんですか?


[その姿があまりにも可笑しくて、
 笑いを抑えるのに少し、苦労したから。
 次に落とされた言葉には>>+233、すみません。と。
 断りを挟んでから、拾っただろう。]


  ……してもらっていいですよ。


[予想外の話に、
 さっきまでの緊張が解けてしまったから。]
(+273) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 20:40:42

【墓】 厨房担当 那岐

 
 

  
ソファよりも、
   ――駄目にされたい人がいるんで。




[声を潜めて、甘く。耳元に囁いて。

 その日、
 駄目になるソファが使われるかどうかは、
           もう少し、先の話。]
(+275) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 20:42:12

【墓】 厨房担当 那岐

[そうして迎えることになる次の約束の日は。
 ランチタイムとディナーの準備だけを済ませて、
 早上がりした、夕刻の頃。

 その日を指定したのは、
 オフの日に翌日の仕事を気にして
 その日泊まるよりも明日の休みに向けて
 時間を取った方が、気にしなくていいと思ったから。

 さて、あのソファは間に合ったかどうか。**] 
(+276) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 20:42:26

【墓】 厨房担当 那岐

―― 鴨の日 ――

[可愛い妹の早い春の報告を聞いた日。>>+236
 自身にも小さく芽吹いた芽は、
 春の風と柔らかな夜の月明かりの下、花開いた。

 すぐに報告するのも気恥ずかしく、
 まだ仄かに色づいた程度の花だから。
 大咲にはまだ告げられていない。 

 けれど、その日以降。
 大咲から『彼氏』の話を聞く機会も増えたように思う。

 視線に気づいた大咲に軽く手を上げて応えながら。>>+246
 新規客らしい男達には冷めた視線を向けておいた。
 
 これは、大咲に限らずの話だが、
 
うちの店員は可愛い人が揃っているので、

 同僚としての牽制を含んでおく。

 ――――合意の上なら、吝かではない。]
(+318) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:31:17

【墓】 厨房担当 那岐

[大咲には、誰とまでは聞かなかったけれど。
 あの日、彼女が向けた視線の先に居た神田から、
 苦笑と共に真面目な回答が返ってきたならば。>>+263

 なるほど、

 ……と、腑に落ちる部分があったかもしれない。
 言葉の裏に彼女のへの気遣いが見えたから。]


  ……失礼しました。
  今の話は、なかったことに。


[キャスケットのつばを上げて、軽く一礼を向け。
 気を悪くするでもなく、来訪を約束してくれることに
 ほっと静かに安堵を漏らす。]


  いつでも、お待ちしています。
  

[そう、締め括ろうとして。
 聞こえた潜められた声に気づいたら。>>+264
(+319) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:32:12

【墓】 厨房担当 那岐


  
  神田さんも、苦労しそうですね。


[と、一言だけ。付け足して笑った。
 可愛い妹をよろしくとは言わない。
 その答えは先程の彼を見れば、十分だろう。**]
(+320) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:32:52

【墓】 厨房担当 那岐

―― 休日に向けて ――

[ディナーに向けての仕込みを終えた後。
 汚れたエプロンと着替えを鞄に放り込んで、
 一度自宅へ戻り、洗濯機に入れて
 代わりに翌日の着替えを取り、
 とんぼ返りのように鍵を締めて出掛けた。

 陽が落ちていく中、帰路に着く人たちとは
 反対方向へ向かって地下鉄に乗り、
 以前は、バイクで訪れたマンションへ向かう。

 入り口でインターフォンで呼びかければ、
 すぐに応対してくれただろうか。
 開けられたセキュリティドアを抜けて、9階へ。
 彼の部屋に向かったら。

 玄関で挨拶と共に、抱き竦められて。>>+292


  ……っ、



[不意打ちに少し目を瞠ったものの。
 応えるようにそっと、腕を背に回した。]
(+321) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:33:22

【墓】 厨房担当 那岐

 

  ……ただいま?


[店で『おかえり』は、口にしたことはあるけれど。
 その言葉を口にしたのは、実家以来だったろうか。
 擽ったさに、くすりと笑みを零して。
 すり、と甘えるように肩口に頬を寄せた。]
(+322) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:34:00

【墓】 厨房担当 那岐

[少しの間、温もりを堪能してから離れ。
 お邪魔します、も、やっぱり言ってしまったのだけど。

 短い廊下を抜けて、リビングへと通されたら。
 まず、目についたのは前に話していたソファ。>>+292


  ふ、届いたんですね。


[振り返って笑い、鞄を置いたら。
 まずは触感を確かめるように触ってみようか。*]
(+323) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:34:19

【独】 厨房担当 那岐

/*
>>183 知恵、格好いいよ
(-108) milkxxxx 2023/03/12(Sun) 23:38:43

【独】 厨房担当 那岐

/*
ログ読み返してて思ったんだけど、
大咲も苺が好きで>>+142
俺も苺が好きなの>>2:120>>4:+182
本当に兄妹っぽいよな。

あ、栗栖くんも好きだっけ。苺のケーキ。
でも栗栖くんは三兄弟が居るからな。
(-113) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 0:24:37

【墓】 厨房担当 那岐

[擦り寄せた身体に応えてくれた腕に、
 機嫌が悪くなるはずもなく。
 
 彼の家に増えた一つ目に見つけた、
 『自分用』に宛てがわれたもの。

 どうぞ。と促されたなら。>>+332
 触れていた部分から一度、手を離して。
 膝を立ててソファの前に向き合ったら、
 ぽふんと、頭から行くようにダイブした。

 柔らかな弾力が押し返ってくる。
 その気持ち良さに思わず表情を緩めながら、
 ソファに埋もれたまま、振り返る。]


  ははっ、本当に駄目にしたいんだ?


[俯いたせいで流れた前髪が、
 さらりと、視界の端を横切っていく。]
(+344) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 0:56:12

【墓】 厨房担当 那岐

[そんな姿を見たいなんて、どうして。
 そう思いながらも、甘やかされるような言葉の
 魅力には勝てなかったから。
 夕飯の誘いには。ああ。と軽く相槌を。>>+333


  そうですね、少し。

  でも……、いいんですか?出前で。
  ああでも、映画見るなら、ピザとコーラかな。


[前言撤回。
 海外映画の定番、それは今も変わらない。]
(+345) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 0:56:48

【墓】 厨房担当 那岐

[クッション性の強いソファに顔を埋めて、
 少し息を吸い込んだら、新品の匂いがする。]


  ああ……、



[小さく、感嘆符を洩らしたら。
 ふと、なにか足りないと気づいて。
 並べられたソファの古い方に膝でずるずると移動して。]
(+346) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 0:57:17

【墓】 厨房担当 那岐

[もう一度、改めて。
 ぼふっ、と身体を埋め込んだ。
 足りないものに満たされる感覚。]


  俺、こっちの方がいいです。
  高野さんの匂いがするから。


[だから、新品は彼に使ってもらうことにしよう。*]
(+347) milkxxxx 2023/03/13(Mon) 0:57:37