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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 1117 闇谷 暁


ズズズズズ……と引き摺るような音がする。
一人の男が壁を頼りにここまで歩いてきた証拠だ。

「…………」

器用に目を開けて寝ている。
食堂には集まっているからセーフ。
(4) osatou 2021/09/15(Wed) 20:59:58
闇谷 暁は、目を開けて眠ったまま。
(a4) osatou 2021/09/15(Wed) 21:50:09

闇谷 暁は、迷彩 リョウの水風船が直撃!
(a8) osatou 2021/09/15(Wed) 22:04:25

【人】 1117 闇谷 暁

オア!?


元々目は開いていたが
何かぶつかったので起きた。

「なに…………、」

地面に落ちた水風船(マイルド)を引っ掴んで
飛ばしてきた犯人っぽい迷彩達の方を見た。 >>15

「……割れにくい水風船で遊ぶな。」
(20) osatou 2021/09/15(Wed) 22:09:09

【人】 1117 闇谷 暁

>>26 迷彩

「それなりに衝撃は受けたぞ。」

くあ、と欠伸をひとつ。
水風船にしてはやけに強度が高いそれをぐにぐに指で弄び、
貴方が構えている様子を認識すれば、呆れ気味にひょいと投げ返す。
返しただけのつもりだが、ここからチキンレースが始まっても構わないだろう。

「何でこんな所に
 水風船なんておもちゃがあるんだ……。」
(29) osatou 2021/09/15(Wed) 22:26:10

【人】 1117 闇谷 暁


周囲の反応を窺う。
いくら眠れど、昨日の話は夢にはなってくれないらしい。

はああ、と大きめの溜め息を吐いて
「いやあ、困ったな…………………………」とひとりごちた。
(30) osatou 2021/09/15(Wed) 22:27:55

【人】 1117 闇谷 暁

>>33 迷彩

「ゴム?
 素材がどうし
ゴムか
………」

理解した。
そうして僅かに視線を逸らし、
投げられた水風船(マイルド)をキャッチしようとするが……

(98)1d100
(36) osatou 2021/09/15(Wed) 22:37:21
闇谷 暁は、パァン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(a14) osatou 2021/09/15(Wed) 22:42:44

【人】 1117 闇谷 暁

>>33 迷彩

っウ
アッ!?


なんということでしょう!

キャッチの仕方が悪かったのか即破裂!
手元がビッシャビシャ!

「ッ迷彩…………、
 お前何か割れやすくなるよう細工をしたな……。」

人のせいにした。
(39) osatou 2021/09/15(Wed) 22:43:08
闇谷 暁は、人の破裂を笑うなと思った。
(a17) osatou 2021/09/15(Wed) 22:45:22

【人】 1117 闇谷 暁


「嫌だが」
(41) osatou 2021/09/15(Wed) 22:49:16

【人】 1117 闇谷 暁

>>@7 朝倉

「この雰囲気が嫌だッ!
 せめて部屋に戻って一人で着替えるッ……!
 脱がすなバカが……………………!!!」


(79)1d100
ぐらいの力で抵抗した。
これ以上の力が出るならばあっさり脱がされるだろう。
(46) osatou 2021/09/15(Wed) 23:03:11

【人】 1117 闇谷 暁

>>@8 朝倉

減るが!!!


減るらしい。
衣服を乱れさせたものの、ひとまず剥ぐには至らなかった。
貴方はこれに追撃をかけても良い。

「何だお前は、
 俺を脱がせても楽しくないだろ……。」
(51) osatou 2021/09/15(Wed) 23:16:23

【人】 1117 闇谷 暁

>>@9 朝倉

「WそういうW場所だったな、ここは……っハァ!?
 アァーッとにかく、
お前にだけは絶対に嫌だ!


貴方がすぐに暴力を振るいたがることは
この短期間でも把握が出来ている。


「オトメ言うな。」

ひとまず助かったが
貴方から少し距離を取った。
(54) osatou 2021/09/15(Wed) 23:34:10
闇谷 暁は、負けられない戦いがそこにあった。
(a21) osatou 2021/09/15(Wed) 23:34:49

闇谷 暁は、水場で軽く衣服を絞った。
(a22) osatou 2021/09/15(Wed) 23:46:55

【人】 1117 闇谷 暁


「これで問題は無いだろう。じきに乾く。」
(58) osatou 2021/09/15(Wed) 23:48:45

【人】 1117 闇谷 暁

>>45 迷彩

衣服を守りきった後。
笑い倒す貴方をひと睨み。

えっ

 いや…………機会は………それは、あまり
ない
が……、」

学校の性教育でそれを見る機会はあったが
使用経験は勿論無い。
言い辛そうにしどろもどろ、言葉を紡ぐ。

「………お前も初めてか、なら良かった。
 この状況、それで良いのかは分からんが……。」

はじめて同士と知って
少しだけ安堵。
水浸しにされた怒りは落ち着いたらしい。
(60) osatou 2021/09/15(Wed) 23:56:22
闇谷 暁は、有楽 澪にツレをどうにかしておけ的な視線を送った。
(a24) osatou 2021/09/16(Thu) 0:44:02

【人】 1117 闇谷 暁

>>@11 有楽

何が分かった!?


分からなかった。
(46)1d100 ぐらいの力でやっぱり抵抗した。
(64) osatou 2021/09/16(Thu) 0:54:26

【人】 1117 闇谷 暁

>>@12 有楽

「…………………………
 ………………………………………………」

息を呑んだ。
加減をしたつもりはないが
脱がし方が上手かったのか、純粋に力で負けたのか。
何はともあれ、(77)1d100 %ぐらい衣服を剥ぎ取られた。

「楽しかったか…………………?」

嫌がるよりも先に、唖然。
それぐらいしか言葉が出なかった。
(68) osatou 2021/09/16(Thu) 1:08:03
闇谷 暁は、びっくりした………………。
(a28) osatou 2021/09/16(Thu) 1:12:29

【人】 1117 闇谷 暁

>>@15 有楽

良い訳ないだろ。


じりじりと後退り。
もうフードも眼帯も包帯も殆どなくて、
ズボンと下着を23%ほど死守しているぐらい。

「……お前も、
 報酬が目当てなのか……?」
(74) osatou 2021/09/16(Thu) 1:40:33
闇谷 暁は、チップ非準拠となった。
(a30) osatou 2021/09/16(Thu) 1:40:46

1117 闇谷 暁は、メモを貼った。
(a31) osatou 2021/09/16(Thu) 1:45:23

【人】 1117 闇谷 暁

>>@16 有楽

面白がるな………!!!!!!!

 後もう脱げるとこ無いだろ!終わり!ハイ終わりだ!」

じりじり下がって
ついに壁に背が当たる。

貴方にとられた衣服や装飾を指差して
脱ぐところがないと主張する。
完全に狩られる側。

「有楽、良い子だから、
 後でおやつやるからホントにやめろ……!」
(75) osatou 2021/09/16(Thu) 1:52:11

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「暁」

食堂に集められた後。

「少しいいだろうか」

貴方と同室の少年が声をかけてきた。
場所はどこだろうか、兎に角二人で落ち着いて話せる場所を狙って貴方の前に姿を現す。
(-55) もちぱい 2021/09/16(Thu) 4:48:56

【人】 1117 闇谷 暁

>>@17 有楽

いけないが?


何が何でも
人前で全裸になるのは避けたい所。
そしてお菓子はそんなに無い。

「まあ待て待て待て待て待て、
 他にも脱がせがいのある奴は居るだろう?
 もっと!脱がせがいの!ある奴!」

ターゲットを逸らす作戦だ。
部屋中をぐるりと指差していく。貴方は興味を持つだろうか?
(84) osatou 2021/09/16(Thu) 4:56:48

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……貴戸?
 どうした、改まって。」

声の主が貴方であるならば
どこで呼ばれようと素直に振り向く。
数ヶ月積み上げた、貴方への信頼の証だ。

「嗚呼、
 俺も言いたい事はあるからな。
 お前も呼ばれていたとは……驚いた。」

食堂の後。
所変わって、ここは互いの室内だろうか。
(-56) osatou 2021/09/16(Thu) 5:02:03

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

自分以外がいる居室。今となってはすっかり見慣れた貴方のいる風景に自然と肩の力が抜ける。
だからだろうか、話があるとの返答には目をぱちぱちと瞬かせるなどほんの少し気の抜けた仕草を見せた。

「暁も言いたいことが?分かった、俺の話が終わったらそれも聞かせてもらおう」

当然だとばかりに頷き、それからもう一度口を開く。

「話というのは俺もお前も呼ばれた企画のことだ。
性交渉をしろという話だったか。正直に言うと女性を抱いたことはあっても男同士のやり方が分からなくてな。もし知っているなら参考に聞かせてもらおうと思ったのだが……」

少年はその手の話にあまり関心を寄せていない。既に名前で呼ぶほど気を許していても、性的な話題はこの数ヶ月振ることはなかっただろう。
おまけに迷彩とのやりとり>>60もルールブック読むのに集中しすぎてまーったく聞いていなかったので初めてであることもまだ知らない。
(-57) もちぱい 2021/09/16(Thu) 5:43:01

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方の話をよく聞く。
頷く。企画の話題になれば、落ち着かなそうに視線を逸らす。
そうしてこちらに問われれば、ひとつ頷いて。


「…………………
 …………………………
 ………悪い、
同じ事を言おうとしてた
……。」


今この狭い部屋には
経験のない2人が居るらしい。

「俺は異性とも……
 せっ、……せ、……………
 
………せい………せ………性交渉、っ
……の経験はない。
 だから……貴戸の力になれなくて悪い。
 というか同性同士なら勝手も違うのか、それはそうか……」

貴方が悪い奴ではないのはよく理解している。
故に、自分も何か力になれるのならばそうしたいが
経験のないものは、───無いのだ。

「俺じゃなく、他の奴に聞いた方が良かったな。
 ただ……朝倉と有楽には気を付けろ。
 あいつら
脱がせてくるぞ
。」

よく分からない情報共有だ。
(-58) osatou 2021/09/16(Thu) 6:05:58

【人】 1117 闇谷 暁

>>90 迷彩

「そうだよな、
 知らなくても問題ないよな、
 
仕方ないよなそういうものだよな。


早口でぶんぶん頷いて
疑う事なく貴方を仲間認定した。


瞳を探られれば、
瞬きひとつの後に
同じように視線を合わせて覗き込む。

「欲しく無かったら今頃部屋に立て篭ってる。
 何って……聞いてどうする?
 特に面白味もない内容だと思うが。」
(97) osatou 2021/09/16(Thu) 9:55:33
闇谷 暁は、メロンパンは持って帰っておやつにしたいと思った。
(a36) osatou 2021/09/16(Thu) 9:56:02

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「同じか。ふむ、奇遇だな」

首がふるりと揺れ動き、髪がそれに続いて軽やかに踊る。

「謝ることではないだろう。それを言うなら俺だって謝るべきだ。俺もやり方が分からないのだから。
そうなると確かに他の奴に話を聞いたほうがいいが……朝倉と有楽か。そういえば脱がされていたな、お前が」

お前が。

「心配すべきは俺ではなくお前だろう、暁。あの二人に嫌がらせをされたらきちんと嫌だと言うんだぞ。俺もお前が脱がされようとしていたらなるべく止めに入るから」
(-63) もちぱい 2021/09/16(Thu) 10:23:33

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「そうか………………
 お前に聞けたらどれだけ良かったことか。」

あまり親しくない人に聞くのは気恥ずかしい。
まだ貴方以外とは距離があるのだ。

「けっ、経験……はあるのなら、
 ある程度似通った部分もあるんじゃないか?
 渡された荷物の中にあっただろ、
 行為のガイドブックのような……。」

中を一通り見た程度だったが、
先程与えられた鞄の中には指南書がある。
あまり表紙を直視しないように取り出せば、貴方へ放る。


「ん、まぁ……ただの悪戯だろう。
 嫌がらせと言う程の事はされてないし、
 俺もお前が何かされてたら止めに入るようにするよ。」
(-64) osatou 2021/09/16(Thu) 11:27:13
闇谷 暁は、メロンパン…………………
(a41) osatou 2021/09/16(Thu) 11:27:39

【人】 1117 闇谷 暁

>>100 迷彩

「将来の夢。」

変な水風船で遊んだり、将来の夢があったり
なんだか可愛らしい歳下のように思えて
ふっと笑みを漏らす。

「……まあ、別に良いけどな。
 俺に濡れ衣を着せるような奴に目星が付いた。
 そこを洗って欲しいだけだ。
 ……ここから出たいと考えて、当然だろう?」

ほら面白くない、と
溜め息を吐いて貴方から視線を逸らした。
(107) osatou 2021/09/16(Thu) 11:47:30

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

資料を難なくキャッチしてぱらぱらと捲る。見ないように視線を逸らす貴方とは反対に、このルームメイトは中身を平然と注視していた。

「頼られている……と考えると悪い気はしないが、期待に応えられずすまないな。俺は俺なりに調べてくるから、分かったらお前にも話すとしよう。似通った部分は確かにあるが、明確に異なる点もあるのだから。

例えば女役だ。男同士で使う肛門は本来何かを受け入れる器官ではないのだから、相手に負担をかけない為には女性と行う以上にしっかりと準備をしてやらないといけない。
……俺の異能を相手に使えば痛みを感じなくなるだろうが、体に負担がかかる事実は残ったままだからな」

気恥ずかしさなどないとか、淀みなくつらつらと話をした。

「悪戯だからと気を許していたら次第に過激になりはしないか?止めてくれる事には感謝するが……押し負けるなよ」
(-67) もちぱい 2021/09/16(Thu) 11:57:54

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「俺は強い、お前一人ぐらい守れるさ。
 まあ今回は頼っ
ダアアッ!

 
お前そんな恥ずかしげもなくだな…………そういう……
ぐうう……!」

途中から耳を塞いだ。
塞いだものの、聞き逃すのも惜しい。
そろりと指を開いていく。


「……………」


熟読する貴方をチラチラ見ては
読み進める度に勝手に動いたり呻いたりしている。煩い。





「なあ…………………………貴戸、……………………俺は、」

(-70) osatou 2021/09/16(Thu) 12:13:43

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


そちらに集中して聞こえないなら、聞こえなくて良い。
そんなくらいの声量。




   
「はじめ、は………………、
       この中の誰かと……す、する、なら……
           最初は…………お前が……良い………んだ、が…。」
(-71) osatou 2021/09/16(Thu) 12:15:41

【人】 1117 闇谷 暁

>>@18、@19 有楽


闇谷はそうして、心の中で手を合わせた。
皆を巻き込み、申し訳ないとは思っている。

思ってはいるが、
面白さで脱がされたら困るのだ。

分かってくれ、皆……!
俺たち、長い付き合いの尊い仲間だ……!




都合の良い言い訳を黙って考えて、
勝手に許されたこととして
闇谷は自室に戻った。77%を補給する為に。 〜fin〜
(111) osatou 2021/09/16(Thu) 12:19:46

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………」

紙を擦る音が止まった。
こちらに時折視線を投げているのなら、気付くだろうか。

指南書を摘む指先が白むほど力が込められていること。
下に向けられている筈の瞳が、文字を追いかけるにしては不自然な程に右に左に揺れていること。

幾ばくかの沈黙を置いて、少年は唇を震わせる。

「………………。
慣れていそうな、お前をリードしてやれそうな奴は他にもいただろう。

……………………」

(-78) もちぱい 2021/09/16(Thu) 12:29:30

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「もし俺が次部屋に戻ってきた時。
消灯時間になってもお前が起きていたのなら」

「……」

「………………」





「…………そのまま、一緒に夜更かしをしよう」
(-79) もちぱい 2021/09/16(Thu) 12:31:05

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………いや、
 こういうのは最初は、こう、ホラ………。
 
あるだろ……………色々………気持ちの問題……、

 何、こう、考えてみたら……貴戸が…………、」


かなり恥ずかしい事を言った自覚がある。
薄目になって貴方の方を見れば
貴方が珍しく動揺しているように映り
ああ別に嫌なら嫌でいいよと言い掛けて、





「………………なんだそれ。
 お前、アレだぞ、
 余計に……朝起きられなくなるだろ。
 起こせよ、お前。」
(-82) osatou 2021/09/16(Thu) 12:56:21
闇谷 暁は、チップ準拠となった。
(a44) osatou 2021/09/16(Thu) 12:59:56

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………。ああ。努力する」

ぱた、と冊子を閉じて立ち上がり、つかつかと歩み寄って返却するだろう。
すぐに受け取らなかったとしても、気にする事なく近くへ置こうとする。普段ならそんな強引な真似などしない筈なのに。

「……本格的に調べてくる」

本を返し、そのまま部屋を出ようとするだろう。

「…………暁」


「俺も最初の相手がお前なら安心できる」
(-84) もちぱい 2021/09/16(Thu) 13:12:51

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「え、あ、うん、……
 ──
えっ本格的って何だお前どこまで調べるつもりだ


冊子を受け取り
立ち去る背中へ言葉を投げる。

そのまま貴方を見送るが、
去り際に囁いた貴方の言葉に、僅かに首を傾げた。


受け取った指南書を、暫く開いたり閉じたりした後に
此方も部屋を出ていくだろう。
(-87) osatou 2021/09/16(Thu) 13:28:34

【人】 1117 闇谷 暁

>>120 迷彩

「冤罪だよ。
 ある日突然テロリスト扱いだぞ、
 黙って受け入れてたまるか。」

想像より楽しそうに聞いてくれて
良かったような複雑なような。

続く貴方の言葉には、
首を横に振る。

「分からない。
 善も悪も、俺達が決める事ではない。
 向こうも証拠は消しているだろうし、
 足掻いたところで、結局法は俺を悪とするだろう。
 だからって足掻かない理由にはならないが。
 ……これは
 お前の将来の夢とやらに、何か関係があるのか?」
(126) osatou 2021/09/16(Thu) 13:39:40

【神】 1117 闇谷 暁


勉強会、の文字を見かけた。

己の知識不足は否めないので、こういう機会は大事だ。
そっと扉に手を掛けて中を覗く。

薄暗い教室の中、
見目麗しい男が紅茶を嗜みながら───芸術鑑賞。
絵になる、と思った。観ているものがソレでなければ。



お前は何を
 しとるねん


似非関西弁を放ち、
いちばん後ろの窓際の席へそっと腰掛けた。
一通り鑑賞すれば、足速に席を外すだろう。
(G1) osatou 2021/09/16(Thu) 14:14:44

【人】 1117 闇谷 暁

>>132 迷彩

「そうだな、
 だからこの認識もW人それぞれWだ。」

肩をすくめる。
そう簡単に分かり合えるとも思っていないけれど
これは中々骨が折れそうだ。

「……ふうん。
 お前が話さないなら、俺の話もここまで。
 何も知ーらない。夢はサッカー選手にでも変えな。」

貴方に釣られて出入り口へ視線を向けつつ
ちょっとした意地悪のつもり。
あまり規則を重んじていない新人だからこその軽口だ。
(134) osatou 2021/09/16(Thu) 14:25:47

【神】 1117 闇谷 暁

>>観賞会

スコーンと紅茶をこのタイミングで?

 貰うが、後で食べる事にする。
 や、本格的ってこれかあ……………。」


スコーンやらポップコーンやらがある方を一瞥。
ここを出る際、おやつは部屋に持って帰ろうと思った。
ルームメイトと食べる用だ。

後はもう、周囲の会話はシャットアウト。
一人で小さく呻いたり顔を逸らして鑑賞するだろう。
(G9) osatou 2021/09/16(Thu) 14:58:46

【神】 1117 闇谷 暁


「────、」

スクリーンに映し出される内容。
一本目が終わってからは、殆どが過激な内容だった。

初めこそ隣に来た人物に意識がいくこともなく
中心に陣取るルームメイトからの視線に気付くこともなく
一人で愉快に密かに暴れていたが、
あまりに現実離れした光景なので逆に感心して観ていた。

  
これだけ大量の役者を揃えて、
   一体制作費はいくら掛かったんだ……。




そうして、
あまり参考にならなさそうだと判断し席を立つ。

去り際、おやつを手に取り
いやポップコーンでそうはならんだろ

隣人達のやり取りにツッコミを入れておいた。
そのツッコミは、アダルトの大音量に掻き消された。
(G34) osatou 2021/09/16(Thu) 19:29:05

【人】 1117 闇谷 暁

>>138 迷彩

「最悪で結構。」

フードをなされるがまま
子供同士のやり取りのように
べ、と舌を出して見せる。屈しないぞ。

「知らん知らん、
 じゃあもう俺で良いよ、悪い奴。
 ほら、サッカーが嫌なら野球選手でも目指せ。
 
良いぞ〜野球は!何か凄いぞ!

 まあ俺はやった事無いが。」

無かった。
(147) osatou 2021/09/16(Thu) 19:35:41

【人】 1117 闇谷 暁


おやつは後のお楽しみとして
ひとまず今はお腹が空いた。

適当に厨房から食べ物を手に取った。
治部煮foodだ!
(150) osatou 2021/09/16(Thu) 20:54:47

【人】 1117 闇谷 暁

>>151 素崎


「………なんだ、食べるか?」

視線を感じたので
自分が持っていた一皿を貴方の方に差し出す。

そうして返事を聞く前に皿を置いて
再度自分の分を取りに向かった。
(152) osatou 2021/09/16(Thu) 21:10:56

【人】 1117 闇谷 暁

>>153 素崎

自分の分を持ち寄って
貴方の隣に腰掛けた。

「いただきます。
 ……何だ、腹が減ってたんじゃないのか?
 ま、さっきもおやつ食べてたしな、お前。」

あまり必要そうにしていないので
お節介だったかと思案。
なお全然申し訳なさそうな気配はない。
(154) osatou 2021/09/16(Thu) 21:29:13

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

/*
決闘者です……。
デュエル挑んでいいですか?
内容は野球とかジェンガで決める予定です。
もしOKならデュエル挑みます。
※緩くワイワイするだけの予定よ!
(-119) wazakideath 2021/09/16(Thu) 21:29:59

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ

/*
お前が決闘者か
掛かってこい!デュエッ!
ジェンガその他諸々で勝負だ!!!!!!!!!!!
(-120) osatou 2021/09/16(Thu) 21:43:04

【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁

/*
@ありがとう
挑んできます。よろしくな。
(-121) wazakideath 2021/09/16(Thu) 22:00:28

【人】 1117 闇谷 暁

>>157 迷彩

「警戒を怠った俺も悪いし……
 決してバカには……、」

してないが、と言いかけ

どうしてそうなる?

 教えても別に何もならないだろ。
 知って何するつもりだ……、
まあ良いが

 何で勝負するんだ? 悪いが、手加減はしてやれないぞ?」

フードが解放されたので
被り直して貴方を見据える。
なんだかんだ好戦的だ。
(160) osatou 2021/09/16(Thu) 22:45:45
闇谷 暁は、静かにしなさい!!!!!!!!!!
(a56) osatou 2021/09/16(Thu) 22:45:58

【人】 1117 闇谷 暁

>>158 素崎

治部煮なんて知らないので
鴨肉なんかを珍しそうに箸で突いてから食む。
咀嚼すれば、口内に鴨肉独特の風味が広がった。

「………え、
 一応地下鉄で毒ガスを撒き散らかそうとした
 テロリストって事になってるけど。
 ……一応言うだけ言っとくが、やってないからな?」

それで、お前は?と
箸を止め、貴方へ視線を向けた。
(161) osatou 2021/09/16(Thu) 22:53:19

【人】 1117 闇谷 暁

>>162 素崎

「じゃあどういうタイプに見える?」

くす、と小さく笑って
しれっと貴方の皿にニンジンを移動させた。

拉致監禁

 それは濡れ衣………とかでも、
 なさそう……だな……。」

貴方の様子を伺うが
冗談でもなさそうだ。
肯定も否定も、どうにも難しくて
もそもそと椎茸に視線を戻す。

「……悪い、
 こういう時に掛ける言葉が分からん。
 軽率だった。
 お前の事は嫌いじゃないんだけどな。」
(164) osatou 2021/09/17(Fri) 0:03:38

【人】 1117 闇谷 暁

>>166 素崎

どっ
童貞で何が悪い…………………」

悪いとは言われていない。

「……そうか、
 今は変わったんだな。
 良い事だと……思うぞ、俺は。
 ここは本来、人が変われる場所であるべきだ。」

番号を受けた自分に
それを告げる資格があるかは分からないが。


「……ごちそうさま。
 また話そう、
 願わくば明日も人参を食べて貰えると助かる。
 今夜は───悪いな、先約があるんだ。」

両手を合わせて立ち上がる。
食器を流しに戻せば、ひらりと貴方に手を振って
さっさと食堂を後にするだろう。
(167) osatou 2021/09/17(Fri) 0:37:06

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


───夜。

消灯よりも少し早い時間帯。
いつもより長めにシャワーを浴びて、
そわそわと室内で過ごしている。

食堂で淹れてきた珈琲を飲みつつ
冊子をぱらぱらめくったり、鞄の中身を漁ってみたり、
けれどもおやつは手を付けずに置いたまま。


きっと暫くは眠気も来ない。
確かに、貴方だけを待っている。
(-142) osatou 2021/09/17(Fri) 1:07:18

【人】 1117 闇谷 暁

>>169 迷彩

貴方のことは可愛い弟分のように思っているので
ここで簡単に負けては面目丸潰れだ。
闇谷暁は……大人げないのだ。


「いやなんだそれ。
 あれか? 椅子でガーッて走る感じの……、
 絵面が大変面白いが良いだろう。
 
この俺に勝てるかな!?


だいぶ楽しそうな闇谷は
早速近くの椅子を物色し始める。

きっとその辺に2つぐらいあるだろう。
背もたれを掴んで貴方の方にもガーッて渡した。

「室内は狭いし、廊下でやるか。
 ハンデとかくれてやってもいいぞ。」
(170) osatou 2021/09/17(Fri) 1:21:16

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

消灯時間。
施設が静まり返る頃、きいと扉がかすかに鳴いた。

「……暁。起きているか」

囁くような声と共に、ゆらり、黒い影が揺らめく。
扉の隙間を縫うようにして入ってきたのは貴方のルームメイト……なのだが。さらりと流れる髪はにわかに乱れていたり、常にきっちりと首元を飾るネクタイは今姿を見せていなかったりと普段通りとは言い難い様子をしていた。

態度こそ貴方の良く知るものであったが、それにしては些か乱れた格好のまま少年はやって来る。
(-152) もちぱい 2021/09/17(Fri) 4:30:21

【人】 1117 闇谷 暁

>>171 迷彩

椅子レース人生初参加だ。
貴方と同じようにガーッてしながら廊下に出れば
乗馬スタイル……?
多分それが正しいだろうので、
同じようにして背もたれを抱え込んだ。
これで勝負は完全に運任せってことだなア!

「なんだその自信は。
 まさか経験者……なのか……?」

貴方が提案した競技なので
有り得ない事ではない。
背もたれと同時に不安を抱えつつ
まあ良いかと開き直る。

「3つ数えたらスタートで良いか?
 距離は……、
 ここから……あっちの壁に触れるまでで。」

廊下の突き当たりを指差し、
貴方が頷くならばカウントを始めるだろう。




「さんにーいち
はいスタート!


ちょっと卑怯だった。
(177) osatou 2021/09/17(Fri) 6:46:32

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


暗く、静まり返る部屋。

確か企画期間内はある程度融通が効いた筈だが
何となく消灯時間、ということで
室内の明かりは消されている。



きい、と扉から僅かな外光が差せば
部屋の中の人物は、貴方の小さな声に反応を返す。

おっ
起きてる………けど」

その返答が何を意味するのか、
よく理解しながら。


「あーと……えと、
 ……遅かったな、どこ行ってたんだ。
 おやつと珈琲あるぞ、先に食うか……?」

暗がりからでも貴方の姿に違和感を覚えつつ、
とりあえず二人分敷かれた布団の上か
それとも食べ物の置かれた卓上か
返答に合わせて貴方を手招くだろう。
(-157) osatou 2021/09/17(Fri) 6:59:57

【人】 1117 闇谷 暁

>>178 迷彩

一番人気、アカツキテイオー。
これ以上にない仕上がりです。
この評価は不満か、二番人気ナイスリョウチャン。


「勝負の世界にズルいも何もないのだ!
 これで一つ賢くなったなァ迷彩!
 ハーッハッハッハッ!!」


ガラガラガラガラ!!!!!!!!!!!!


本来静かな少年院に
爆音が鳴り響く。
他の人への妨害行為と取られても文句は言えないだろう。

それはそれとして、容赦なく走る。
これは男同士の戦い、周りなんて気にしていられない。

しかしアカツキテイオー、脚質適性は逃げDだ。
じきにナイスリョウチャンに難なく背中を掴まれてしまう。

(179) osatou 2021/09/17(Fri) 10:33:58
闇谷 暁は、あっ?
(a61) osatou 2021/09/17(Fri) 10:34:07

闇谷 暁は、ドガシャア!!!!!!!!!!!!!!!
(a62) osatou 2021/09/17(Fri) 10:34:28

【人】 1117 闇谷 暁

>>178 迷彩

「迷彩ーーー!!!!
 離せこのバカがーーーー!!!!!」


突然背を掴まれた事によりバランスを崩し
ゴールは目前であったが転倒してしまう。

椅子が暴れ飛び、
俺たちも壁に激突。


  そこには虚しくカラカラカラ……って
     空回りするガーッてやつがあった───。



貴方が先に起き上がり、
ゴールに向かえるならば貴方の勝利となるが
それ程の気力が無ければ
今回はドローゲームとなるだろう。
(180) osatou 2021/09/17(Fri) 10:35:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「起きてる…………そうか」

その事実に込められた意味にそっと静かに頷いた。

「遅くなってすまなかった。その……色々と準備をしていたものだから。
…………そういえば夕飯を取っていなかった。少し食べてもいいだろうか」

促されるままに卓上へ向かう。同室になって数ヶ月、何度も行われた二人だけのおやつの時間。
いつもの日常がやって来た筈なのに、普段通りに話をする少年の声はいつもよりも少し固い。
(-159) もちぱい 2021/09/17(Fri) 12:39:57

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


じゅっ
、準備………………………」

何の、と聞くのは
恐らく無粋なのだろう。

「何で食べてないんだよ、
 今は自由に飯食えるってのに。
 ……逆に指定されないと食い逃すってんなら、
 朝昼晩とっ捕まえて口に突っ込んでやっても良いぞ。」

へ、と強がった軽口。
いつもの場所で、いつもの貴方と、
だけどどちらもぎこちなく、日常を装う。

「あー、うん、今電気付けて良いんだっけか?
 お前のスコーンとポップコーンあるぞ。
 榊のメロンパンも一応。」

これまで密かにおやつを持ち寄り行われた来たこの時間も
今日は普段より豪華だ。
氷がすっかり溶け切って薄くなった珈琲のグラスも貴方に差し出された。

ポップコーンは例のポップコーンだ。ダイスを振ると良い。
(-160) osatou 2021/09/17(Fri) 12:57:48

【人】 1117 闇谷 暁

>>188>>189 迷彩

「中々やるじゃないか…………………………………」

ちょっと認めた良い感じになった。

2人揃って廊下に落ちて
シンプルな天井を見上げる。


    
俺たちの戦いは
     まだまだこれからだ!

               
せやろか?



「空か…………、
 もう今日は一歩も動きたくないから
 
見るなら一人で見て来てくれ。

 もしくは明日なら付き合ってやる………。」
(190) osatou 2021/09/17(Fri) 13:15:06

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「いや、ご飯は食べる。俺は規則正しく健康的に過ごすと決めている。だからわざわざ暁が朝昼晩俺の世話を焼く必要はないが、その気遣いは嬉しい。ありがとう。
…………さっきは……その、気が向かなかった……だけだ」

普段から淀みなく言葉を紡ぐ姿を見ているのであれば、こうして口籠もる様子は珍しく見えるかもしれない。
取り繕うにも良い理由が見つからず、誤魔化すように珈琲のグラスを受け取ってから豪華な卓上へと手を伸ばした。

「ポップコーンか。厨房に置いてあったもので、俺は持っていかなかったんだが……いつの間にか教室に用意されていたな。有難くいただこう」

摘んだのはポップコーン。なんだかんだで結局鑑賞会では食べていなかったので、口にするのはこれが初めてだ。

ひょいと躊躇いなく口へ放る。
アレな濃度は……14%ぐらい。
(-165) もちぱい 2021/09/17(Fri) 13:15:47

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………」

首を傾げる。

「…………?」

反対側に首を傾げる。

「………………」

あ!こいつ全然気づいていない!

とはいえ10%も超えているのだから、食べ進めればいつしか変化は出てくる筈だ。
(-166) もちぱい 2021/09/17(Fri) 13:18:11

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「はァ、あれだけ日々をきっちり生きてる貴戸が
 気が向かない程に…………。」

何をしていたのかが
だいぶ気になって来た。

「本当に何してたんだお前。
 まさかそれほど入念な準備が必要な行為だったとあれば
 お前に全て任せてしまった事実が中々申し訳ないぞ……。」

悪かったな……と
手持ち無沙汰にポップコーンを摘む。
口に放り込めば、程よい食べ応えにカラメルの甘みが合わさり
変なものが入っているなんて想像もつかない。

「えっどうして首を傾げる。
 
俺も何かしてた方が良かったでしょうか…………………?


布団しか敷いてないのだが?
(-167) osatou 2021/09/17(Fri) 13:27:34

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………」

何してたんだと問われると。

「……。俺と暁、どちらが抱いて抱かれるか決めていなかっただろう。俺はどちらでも構わないが。
それで……もし俺が……抱かれる側になった時……

お前の手を煩わせるわけにはいかないから……



……その準備を……してた…………」


言うが早いかポップコーンを雑に掴んでもちゃもちゃ食べ始めた。リスの頬袋……とまではいかないが、何個もまとめて口に運んだので頬が微妙に膨らんでいる。

「……むぐ。暁は何もしなくていい。大丈夫だ。
……いや何、鑑賞会の時素崎先輩が途中から具合悪そうにしていただろう?市川先輩が『ポップコーンに当たったのかも』と話していたから、何か盛られているのではないかと思ってな……気のせいだったか」
(-171) もちぱい 2021/09/17(Fri) 14:12:11

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「無神経に問い詰めてしまって
 本当に大変申し訳ございませんでした。」


即謝った。土下座した。
デコを地に擦り付けて見事なフォームを披露した。10.0。


「俺も風呂は長めに入ったし
 アレに書いてたから多少は準備したけど
 お前程の覚悟を持ってなかった。
 こんな時間まで………飯も食わず……すまない………。」

何か食べている音がするけれど
そんな事で頭を上げる訳にはいかなかった。


「いやポップコーンで
 ああはならんだろ」
(-172) osatou 2021/09/17(Fri) 14:32:30

【人】 1117 闇谷 暁

>>192 迷彩

スゲーのって何だ?
椅子レースの上位互換、
今度は机レースとかだろうか。

「あー、明日な、明日……。
 あまり長時間外に出るなよ、
 風邪引くぞ……………………………。」

雑に返事を返し、
明日はもっと楽な競技であれと
地面に落ちながら願うのだった……



そのうち回復して部屋に戻った。
    〜fin〜
(196) osatou 2021/09/17(Fri) 14:43:41

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「よせ暁。芸術点の高い実に美しいフォームだが顔を上げてくれ。俺はお前の土下座なんて見たくないし見下ろし見下ろされの関係になりたくない。いつも通りでいてくれることが一番だ」

金メダル待ったなしのビューティフル土下座されても動じない。肝が据わっているというよりただのにぶちんでは?

「それに、なんだ暁も準備しているじゃないか。それならお互い様だ」

お腹が空いていたのか、答える合間にひょいパクしている。

「それもそうか。じゃあきっと素崎先輩の勘違いだな。それにしても美味いなこのポップコーン……」

さほど変化が見られない程度の発情フリーポップコーンであったのだが、いくつも食べていると少なからず影響が出そうな気もするが……? →だんだん変になってきた

(-173) もちぱい 2021/09/17(Fri) 14:44:50

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………」

ぴたりと指が止まる。

「……暁、本当にああはならない……筈だな……?」

リスみたいにもっちゃもっちゃ食べてしまった。残当。
真顔のまま珈琲に口をつけ、口内の甘ったるさを無理やり押し流す。喉を滑り落ちるものは冷たいけれど、それ以外の体を巡る血がどうにも熱く沸騰して来ているような気がしてならない。
(-175) もちぱい 2021/09/17(Fri) 14:49:20

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


俺だってお前と対等で居たい…………………


許しを得たので
すっと頭を上げた。

「いや、ほら、
 一応勉強会で色々観たからな。
 本も読んだ。物覚えは悪くない。
 今なら学科は自信があるぞ。実技が……不安なだけだ。
 なので貴戸、お前に託すぞ、俺の実技を………ん?」


そうこうして話していると、
どうにも貴方の様子がおかしいではないか。
(-176) osatou 2021/09/17(Fri) 15:00:45

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志




「………………………………え?
 WああWって………………………、
 え…………? お前もしかして……?
 あれ……? 
俺の推理ものすごい外れた…………………?



真顔の貴方へ一歩近付いて、
心配そうに顔を覗き込む。

「………貴戸?
 えっと、どう……したら、良い……?」
(-177) osatou 2021/09/17(Fri) 15:04:33

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

貴方が覗き込んだ相手の顔は、普段よりも分かりやすく表情が歪んでいた。困ったように眉根を下げ、目元は若干赤みを増している。

「……推理は、残念だが外れたよう、だ……」

体を巡り始める熱から逃げようと頭をゆるやかに振ってから貴方を見つめ返した。
小豆色の水面が、にわかに揺れている。

「……っ、……こうなってしまったのは予想外、だが。
問題……ないと、傷付けないと、約束する。俺を最初に選んでくれた、お前の為にも。

だから、だから──」


──しよう、暁。


唇が震える。
菓子を摘んでいた指先は、貴方の手を掴もうとする。熱を帯び始めた瞳は布団へ行こうと誘っている。

そのまま布団へ向かえばもう戻れない。
日常は、少しずつ熱で溶け始めていく。
(-192) もちぱい 2021/09/17(Fri) 16:30:55
闇谷 暁は、自分、探偵向いてなかったかもなと思った。
(a71) osatou 2021/09/17(Fri) 16:42:54

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


誠実でまっすぐな眉。
きり、と釣り上がった目尻。

いつだって澄ました顔でとんでもない行動を起こす貴方が、
今はその全てを崩して
縋るような視線を向けてくるではないか。


貴方の瞳の中に、
自分だけが映っている優越感。

……ぞくり、と胸の内が高鳴った。





          
───嗚呼、お前って
       そんな顔もするんだな。


(-205) osatou 2021/09/17(Fri) 17:36:36

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


こくんとゆっくり頷いて
掴まれた手から、貴方の熱が分け与えられ始める。


「……きど、俺は、」

別に傷付いても良い。

貴方が、資料で見たような
凶悪な人物のようには思えなくて
貴方と過ごした時間が、貴方を選んだ。

「お前が、」



続く言葉は吐息にしかならず、
熱に任せて布団に雪崩れ込む。

灯った熱をどうしたらいい、と、
紫色の瞳に貴方だけを映した。

                                       好きだ
                                     「     」
(-206) osatou 2021/09/17(Fri) 17:41:19