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人狼物語 三日月国


205 【身内】いちごの国の三月うさぎ

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【墓】 高野 景斗

[ そんな自分がいることを、
 俺は、知りたくなかったのに。

 低く笑って羞恥を煽っても、
 悦ぶみたいに、指を締め付けて、
 睫毛を濡らしながら、やめないでと
 内腿を締めて、腰を揺らして。

 肩にちくりと感じる痛みすらも、
 衝動に色を塗る手伝いをしてしまうから、 ]

 うん、やめない

[ あとからうんと、反省するだろうけれど、
 今だけは、狂おしいほど、欲しがらせて。 ]
(+114) はたけ 2023/03/28(Tue) 0:45:54

【墓】 高野 景斗

 どっちも、気持ち良いね?

[ 一緒に、やだ
 大きすぎる快楽は一つも、逸らすことも
 逃がすこともできない体制では辛いのだろう。

 それでも止まることがなければ、
 甘やかな声も止まない。

 指を締め付ける後孔は、いつも
 啼いて喜んでくれる良いところを。

 腫れるみたいに赤く膨らむ粒は
 押しつぶすようにすると声を上げるから。

 一番弱い所は限界が近くなるまで
 擦り上げて、その後はいつもしているように
 先端を中心にぐりぐりと親指で。

 ――どれも全部、そうする良いって
 教えてくれたのは、君自身。 ]
(+115) はたけ 2023/03/28(Tue) 0:46:15

【墓】 高野 景斗

 ……いっぱい出たね
 
[ 勢いよく震えて手の中に吐いた熱は、
 指の隙間から垂れてしまうほど。

 跳ねた腰が、より深くへ指を招く結果に
 なってしまったのは狙った訳では
 ないだろうけれど、欲しがられているみたいで
 ンッ、と小さく咳払いをした。

 小刻みに震える体はまだ、余韻に
 浸っていたいだろうに。 ]
(+116) はたけ 2023/03/28(Tue) 0:46:28

【墓】 高野 景斗

[ 熱を逃しきれず、かといって、
 落ち着くまで待ってられる余裕もなく。

 布団に体を横たえる前に、
 質量を増した己の熱に自ら手を伸ばして。

 呆れ返るみたいに小さく笑った。
 常々堪え性がないとは思っていたけど、
 これほどとは。

 浅い呼吸はまだ続いていたか、
 すっかり硬くなってしまったそれを
 己で慰めていたのは僅かな間。

 たいして待ってやることもできず
 布団に転がされたのに、 ]

 ……う、ンッッ

[ いれて、と迎え入れるように言って
 両手を伸ばされて、――甘かやされてしまって。 ]
(+117) はたけ 2023/03/28(Tue) 0:46:47

【墓】 高野 景斗

[ 確かめるように、ではなく、
 一気に貫くように最奥まで進めると、

 抱き締められているような錯覚を
 覚えてしまう。

 いつものように、言葉を掛けたり、
 言葉で羞恥を煽る余裕もなく、

 入り口まで一気に引き戻し、また最奥へ。

 ばちゅん、と肉のぶつかる音も
 いつもより派手に響いて、それにまた
 興奮して。

 ――一歩間違えば独り善がりな動き方
 であることは、自覚しているのに。

 狂おしいほど、君が欲しくて。* ]
(+118) はたけ 2023/03/28(Tue) 0:47:02

【墓】 高野 景斗

[ 遊び心に応えてやれることもなく、
 一気に奥まで暴き立てると、
 唸るような声がした。

 ――指一本だって受け入れたことのない
 自分にでも、その苦しさは察するに余りある。

 優しく出来ないこと。
 責められても詰られてもいい。だけど。

 
どうか。
]
(+123) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:25:22

【墓】 高野 景斗

 ……ごめ、ん、
 待てない

[ 酷いことをされているのは君のほうなのに、
 怯えが僅か目線に滲む。

 強く掴んだ腰に加わる力すら、
 制御出来る余裕もなくて。

 泣きたいのだって、君の方だろうに、
 涙がぽたり、君の腹に落ちる。 ]
(+124) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:25:43

【墓】 高野 景斗

[ 怖がるように背に手が回って、

 君の優しさにまた、涙が零れそうになる。 ]

 那岐、 このまま、ぎゅっとしてて。

[ 今更でもなんでも、愛しい名前を、やさしく呼んで。
 止まれない腰も、中を蹂躙する熱も、
 まだ優しさを思い出すには至らないけど。 ]

 っふ、……ぁ、………!

[ 唇が触れあえば、その熱には気づくだろう。
 ――そう、長くは持たないことも、もしかしたら。 ]
(+125) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:26:18

【墓】 高野 景斗

 ……那岐、ッ………う、……あ、

[ 君の望みが何であるか、わからないまま
 欲のままに傷つけてしまったなら、何度でも
 謝るし、償おう。

 
だから、どうか。


 ――          。 ]
(+126) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:27:08

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

[ 縋っているのか、縋られているのか。
 もうわからない。

 抱き上げて負担の少ない形に変えることも
 思慮の中にはあっても、行動までは至らない。

 優しい口付けが、求めるようなものに
 変わる頃、どくん、と大きく心臓が騒いで ]

 ……
で、る、………っあ、


[ 口付けの合間から声が漏れて、
 一番奥で、抱き締められながら、あっけなく
 達してしまって。 ]
(-162) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:27:33

【墓】 高野 景斗

 あぁ………、

[ 後悔するような色だったら、良かったのに。
 欲が満たされたような幸福の滲む声色で、
 ため息をつきながら、ずるりと質量を失った
 肉を引き抜いて。 ]

 ………、

[ なんと声を掛けたら良いか、言葉を探すが
 一向に頭は回らないまま、体重を掛けるように
 ではなく、そっと寄り添うように、
 覆いかぶさった。** ]
(+127) はたけ 2023/03/28(Tue) 2:28:02

【独】 高野 景斗

/*
お腹下すらしいから控えてたけど……
ゴムなしでしてほしそうだな えろ………。という感想を抱いてしまいました………
(-167) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:18:29

【墓】 高野 景斗

[ 優しく触れる手に瞳を伏せて擦り寄った。
 頬を目尻を拭うように撫でられると、
 心配させてしまったのだろうと、ゆるり
 首を振って。

 揺さぶる度に、あがる声が、苦しげなものから
 艶めかしく、誘うような色が混ざり

 ぎゅうと引き寄せられたら、そこだけ
 腰だけじゃなく、全身がぐちゃりと溶けて
 原型を留めなくなるような感覚が襲ってくる。

 寄せた唇が、触れ合い、寄せられた唇を食み
 絡み合うと、嬌声は部屋の中ではなく、
 口腔内に響く。 ]
(+133) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:46:11

【墓】 高野 景斗

 ――……え、 
……くっ、あ……


[ 欲を吐き出し切る前ですら、
 ぎゅうぎゅうと絡みついてくる体内の感覚を
 十二分に味わっている最中だと言うのに、
 痛みを感じるくらいの圧迫と、熱が
 渦のように襲ってきて、 ]

 ……あっ、………ふっ、ぅ

[ 堪らず声が漏れて熱い息が、君の肌に
 跳ねて、返り、口元を熱くする。 ]
(+134) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:46:58

【墓】 高野 景斗

[ ややあって、腹に熱を感じれば
 状況は克明に把握出来た、が。

 果てた後にも、まだきゅうきゅうと
 締め付けられて、達したばかりで
 いたるところ、敏感になっている体には
 強すぎる刺激に、

 熱を含んだ声がいくつも漏れて。
 情けない声、喘ぎに似たものも
 いくつか、飲み込み損ねて、こぼれ落ちた。

 漸く引き抜いた時には、またゆらりと
 小さく火が灯りかけていたが、

 甘えるように額が寄ってきたなら
 一旦その火には蓋をして。 ]
(+135) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:47:34

【墓】 高野 景斗

 ……よ、 っと

[ 落ち着くまでの間に、
 両肩の後ろに手を差し入れてやさしく
 持ち上げ、体を半回転させて

 自分の体を下に持ってくると、
 背に手を回して。 ]
(+136) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:48:00

【墓】 高野 景斗

 辛かった?

[ 聞きながら、いたわるように
 腰を撫で ]
 
 素直に、もっとって甘えてくれる
 那岐くん見て、……抑えきれなくて、
 暴走、しました。反省してます。

[ 許しを乞うように、そっと耳元に
 謝罪の言葉を落としたあとは、
 落ち着くまで、そうしていたか。 ]
(+137) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:48:19

【墓】 高野 景斗

 ――入ろうか、温泉

[ やがて火照った体も、乱れた呼吸も
 落ち着き、冷えたお茶で喉を潤した後、

 湯の香りに誘われるように、言うと
 のろのろと立ち上がって

 二人分の浴衣とタオルを手に、
 脱衣場へ。引き戸を引くと、
 湯の流れる音が響いて、浮足立つような
 心持ちが芽生える。 ]

 さっきも思ったけど、立派だねぇ

[ 控えた声量でも響くような浴室は
 当たり前だが、自宅のそれとは比べ物に
 ならないほどに、広い。* ]
(+138) はたけ 2023/03/28(Tue) 14:48:33

【独】 高野 景斗

/*
内風呂は声がひびきますね えっち
露天風呂はお隣に聞こえてしまうかもしれませんね えっち

向こうも同じことになってたりしたら超面白いなって
思ってしまいました。
(-171) はたけ 2023/03/28(Tue) 21:16:22

【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐

[ へいき、と首を揺らすと、
 髪が触れ合ってくすぐったい。

 謝罪に返るのは驚くような、小さな声。
 少しして、笑い声を上げるから

 今度はこちらが、小さく、え、と呟いた。 ]

 ………は〜………俺の恋人が
 すごいエロくて、めちゃくちゃ可愛い………

[ 耳元で、ぽそりと零されて、
 動揺と、愛しさとで、ひくりと体が揺れる。 ]
(-172) はたけ 2023/03/28(Tue) 21:16:49

【墓】 高野 景斗

 よかったか、そっか。

[ 少し、困ったのは本当。
 あとで、優しくするとそう言ったのに。
 そうする自信が削れていくような気がして。 ]
(+143) はたけ 2023/03/28(Tue) 21:17:08

【墓】 高野 景斗

 あぁ、そういえば。

[ ――衣服を脱ぐ間も惜しんでいたのか
 と思えば、僅かに羞恥も滲む。

 洗って干すのは後回しにして、
 散らばった服の回収は任せてしまうことにして。

 自分も冷えたお茶を飲み、
 向かうのは脱衣場。

 汚れてしまったシャツを含めて
 全て脱いで籠に収めながら、
 ドライヤーと洗面所に視線をやる。

 最悪ここで洗って干して、は可能だろう

 後ほど宿の案内ファイルの中に、
 ランドリーを見つけることになるが。 ]
(+144) はたけ 2023/03/28(Tue) 21:17:22

【墓】 高野 景斗

 いいね、露天。

[ 髪を濡らしてしまわないように、軽くヘアゴムで
 まとめておいて、汗をざっとシャワーで流して。 ]

 おぉ、

[ 露天風呂には控えめなライトアップが
 されていただろうか。

 都心にはない空気の綺麗さがなす景色に
 目を奪われていると、ひやりとした夜風が
 肌を撫でる。

 濡れた体には、少し冷たい風から
 逃げるように、ちゃぷり、風呂に体を沈めながら

 ……この木造の壁の向こうも、
 風呂なのだろうか、と考えつつ ]

 ………あぁ………、

[ 至福のため息をついた。* ] 
(+145) はたけ 2023/03/28(Tue) 21:18:06

【墓】 高野 景斗

[ 背中に残る傷について、実はあまり
 気にしておらず。

 痛みもさほど長引かないし、
 強いて言うなら痛痒さは少し。

 とはいえ慣れたもの。

 こちらとしては大浴場に行く想定は
 もう全くしていなかったので。

 ――とはいえ、脱衣場で
 赤く痕が残った脇腹が目に入れば
 済まなそうな顔はしてしまったかも。 ]
(+151) はたけ 2023/03/28(Tue) 22:31:00

【墓】 高野 景斗

[ 一足先に、絶景と、星空を
 堪能していた。

 風呂は好きだが、自宅以外だと
 どうにも、人の目が気になって、
 早々に引き上げることの方が多いし

 かと言って、こういった風呂が備え付けて
 あるような宿に一人で、をするには
 ある種の勇気がいる。

 ――あと、普通に断られたりもするし

 長湯するというよりは、入ったり出たりを
 繰り返すために入浴時間が長い方では
 あるのだが。

 なにせ今は、一人ではないもので。
 まだかな、と視線をやって……… ]
(+152) はたけ 2023/03/28(Tue) 22:31:15

【墓】 高野 景斗

 ………楽しそうなことしてるな

[ 零した言葉は、拾えまい。
 かけ流しの湯のほうが余程大きな音を
 立てているから。

 岩肌を抱くようにして、丸まっていく体を
 小刻みに体が震えるのを見ていた。

 ――気づかれたくないのだろうから、
 気づかれないように。こそりと。

 悪いことをしている気分も少しはあるのだが
 それ以上に、絶景は逃したくないたちなので。* ]
(+153) はたけ 2023/03/28(Tue) 22:31:27

【墓】 高野 景斗

[ 艶めかしい声も、近づけば聞こえるのだろう。
 が、そうしたら覗いていますと言っているようなもの。

 手伝う?と声を掛けてもいいのだが。
 それこそ、温泉どころではなくなって
 しまうのは自明の理。

 なにせついさっきまで、どろどろに
 溶け合ってた体。いつ火がついても
 不思議はないので。

 事後処理を終えたのか、シャワーを
 被るのが見えたら、何食わぬ顔をして
 空へ視線を戻した。 ]
(+158) はたけ 2023/03/28(Tue) 23:49:41

【墓】 高野 景斗

[ 酒もほどよく抜けたのか、すっかり
 いつもどおりの口調にも、声色にも。
 ひそかに、ぞくっとした。

 
わりと、いつも、そう。かな。


 つい何分前まで、息を詰めて
 目尻に涙を溜めて、揺すられるたびに
 あえかな声を漏らして、離れないでと
 腕も、中も、ぎゅうと締め付けていたのに。

 気持ちが冷えているわけでもあるまいに、しれっと
 シャワー浴びる?と問えば そうですね なんて
 言って。

 オンオフとまでは言わないがその切り替えに
 慣れていても、ぐっとくるものがある。 ]
(+159) はたけ 2023/03/28(Tue) 23:50:13

【墓】 高野 景斗

 山の近くだからそのせいもあるかもね。
 浸かってあったまってると、そのうち
 少し涼もうかな、とか思うけど。

[ ちゃぷり、水面が揺れて隣にやってくれば
 そう狭いわけでもないけど、場所を
 渡すように、少し位置をずらして ]

 そうだね、お風呂好きだね。
 最高だよ。

 ――泉質もいいし、景色もいいし
 隣には那岐くんいるし、言うことないくらい。

[ 顎先近くまで湯に沈み、
 頭の位置を隣よりも低くして、肩に凭れた。 ]
(+160) はたけ 2023/03/28(Tue) 23:50:45

【墓】 高野 景斗

 頻繁に、は無理でも
 半年に一回くらい、出かけられるように
 したいな。

 苺も、大好きになったしここにも ね

[ できるといい、よりもっと現実に近い色をした
 言葉はちゃぷり、跳ねる水の音でも
 消えないくらいはっきりと言って。

 凭れたままで、片手をそっと相手の脇腹へ
 撫でる、よりは当てる、という行為。

 痛みはさほどなくとも、赤々と痛ましい痕に、
 小さなため息をつくも、

 常日頃付けているそれとて、鬱血の痕、
 言うなれば傷のひとつ。

 反省は己の内のみで、しっかりと刻んで。
 
 そっと、顎先にキスをした。
 これより先は、とびきり、優しくすると
 決めているので。* ]
(+161) はたけ 2023/03/28(Tue) 23:51:05