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人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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視点:


【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


「あっ、待っ、まって、……!
 僕そんな、ァ、耐えられ、なッ……あっあ」

そんな僅かどころでない葛藤があったとは露知らず、容赦のない手の動きに追い詰められる。抗議するように見開いた目を向け、けれどそれは一瞬でまた天井を仰がされて。性処理としては構わないけど、段取りが違う!

外側から強烈に擦り上げられながら、内側から中身を押し出される感覚が身を貫く。
既に及び腰なのに何処にも逃げ場がなくて一層シーツを掴む手に力が入って、切羽詰まった声で絶頂してしまうと何度も主張して。

「いく、も、……は、ぁ、あァ──ッ……!!」

そう経たないうちにはく、と後孔をうごめかせながら、勢いよく精液を吐き出す。緩んだ表情を浮か子種を奥へと、と腰を突き動かす様子が見て取れた。
(-57) backador 2022/10/02(Sun) 22:17:03

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → セクサロイド ロボ太


「まったあんたはそういうのを……」

人(人じゃないけど)の知見を超えて行かないでほしい。

(でもそれってアレだよな……

 窒息しかけとか、睡姦だとか、
 快楽の許容量が少ない時に注がれて、
 満ち溢れそうになる感じとちょっと似てるよな……)

とはいえ妄想逞しく考え込む様から、
全く“ない”わけではない。ことが多分見て取れる。

「……壊れないようにするんすよ!」

一先ずの答えだ。
(-58) backador 2022/10/02(Sun) 22:30:21

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


「はーッ……見ないで、欲し、……」

呼吸と共に吐き出されたそれは、最早消え入りそうな声で。
ただ顔を腕で覆ったり、声を抑えようとする意思は見せていても、脚を閉じて今正に責められてる部分を隠すことは言葉と裏腹に殆どない。
寧ろ、控えめながらそこは見られていたいと伝えているようでもあった。

「ん、お、そんな、
 やっぱ……まだ、やるんっすか……!?」

尻穴が更に押し広げられ面食らって。とはいえその“やること”を望んだのは自分の方だというのに。この会社の開発の人間、それも課長に対して頼み事をする見通しの甘さというべきか。

度重なったスライムやローションに含まれる効能のおかげか欲望が収まり切る様子もなく。陰茎は玩具の輪っか部分を取り付けるには未だ十分な堅さを帯びている。

「は、ッ……浅いとこ、すき、っす……
 !?、や、奥なんか、う、ぉ──」

入口側を穿られれば無意識のうちに尻を降ろして掻き回してもらうことを望み、奥の方を抉られれば柔軟に指全体を呑み込んでだらしのない喘ぎ声を垂れ流す。

先ほどの雄としての絶頂とはまた違う腰骨に響くような感覚を味わい始めたようで、ものの一晩と立たずに、快感を得られど排泄器官にしかすぎなかった所が性器に等しい状態に作り替えられてしまった。
(-82) backador 2022/10/03(Mon) 8:52:56

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


「っ、もう、忌部さん……!
 そっちが散々色々してきてるせい、でしょう、が」

望んでなかった言葉かといえば、それは嘘になるけど。
状況も相まって認めたくないと嬉しいは共存するもので、悩まし気に眉根を寄せる。

指が引き抜かれる感触にえもいわれぬ恍惚を覚え、一目向けたときに何だかわざと猥らに準備をしているように見えたものだから、文句の一つでも言ってやろうとしたら玩具が押し当てられ、やがて呑みこまされていく。
少し前じゃ考えられないくらいすんなり入っていった気がして内心びっくりしていたり。

緩んだ笑みを訝し気に見つめて、なんだかこっちの気も緩んだようで何か声を掛けようとした瞬間に───重たい快楽が胸の方まで響き渡ってきた。

「あ、ヤバ───あ゛、へぁ!?」

僅かに喉で喘ぎが溜まって、肺を使って絞り出したと同時に腰を逸らして下腹部を跳ね上げる。指で穿くられるのとは違って遊びのない、あり得ない無機質な動きが尻の中全体で暴れ始めて。

玩具が直腸内に収まったのだと理解すれば、ぐる、と蹲って、頭をベッドにつけたまま四つん這いになって。どうにか身を起こそうとしているのが伝わるだろうか。
(-116) backador 2022/10/04(Tue) 8:20:41

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


「んふ、ぐ……ッ!?」

唇をシーツで塞いでいるのか、くぐもった声がして。そしてそこからは明らかな動揺の色が聞きとれる。
反論にするにせよ何にせよとりあえずは何かを応えたいのに、玩具に人為的な回転が加えられたせいで顔を上げることすらままならない。

前立腺にひと際強い震えとそれに伴ったゾクゾクするような痺れを感じたものだから、膝の間隔を開け尻を低くして。執拗な圧力を和らげようとしたそれが、土下座とも獣じみた姿勢ともつかない状態になって猶更羞恥を煽った。

「す、すごぉ、待って゛……ぐりぐりされると、
 ことば、まとま、らッ、はぁ、……!」

やっとの思いで、涎を手の甲で拭いながら音を上げる。いろんな意味で。
上手く感想を述べるために快楽を拾ってまとめようとするものの、思考回路が全部焼き切られたかのように上手くいかない。

「入口とっ、前立、せぇ……ッ、
 どっちも震え、て、おかしく、なりそ、……!
 あと、太さ、ちゃんと、〜〜〜苦しく、なくって!」

就いてる役職の意地でなんとか思った点を半ば叫びながら。言っているうちに昂ってきて、菊門を締め付けて責め続ける振動を味わった。
後のことを考える余裕はもうない。完全に主導権を握られてしまっている。
(-123) backador 2022/10/04(Tue) 21:56:47

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


録画を始めたのだと解ったその時にまさかと驚いた表情を浮かべる。
目を白黒させたかと思えば、その間も決して休まずに襲ってくる尋常じゃない肛内の快楽を前に唸り声を上げて。
せめて表情だけは引き締めようと力を込めるものの、不意に肉棒も擦られたら段々とだらしなく口を開けた顔へと変わっていって。

盛りのついた犬のようなツラが動画として残ってしまう。それがどうしてこんなに背徳的な快感を覚えてしまうのか。
さっきみたいに顔を隠してしまってもいいのにそうしないのは、やはり義務感以上に望んでしまうこともあるからだ。

「ケツ、ま、んッ……こ、
 ぜんぶ溶けちゃい、そ……!」

「ンでも、忌部さんの手、にィ、
 コかれるの、めっちゃ、イイ……
 ひ、おっ、ヤバ、また、くる……ッ!」

そう答える様も、次の瞬間に焦点の定まらない眼でひときわ強く喘いで1回目の射精よりも粘度の薄いそれを迸らせる時の顔も、全てが写されてしまう。

薬や玩具、性癖、会社で培われたもの全部が身も心も苛んで辱めるのだ。
(-136) backador 2022/10/05(Wed) 12:17:46

【秘】 広報さん 牧野瀬 幸 → 開発部 忌部 永信


脱力感の伴った痙攣が収まってきて、薄っすらと生理的な涙を浮かべながら、まだ性感帯を責め追い立ててくる振動にもう文句どころか泣き言の一つも言えやしない。
決して嫌なことをされているわけではないというのも自分自身がずっとよく分かっている。やめろなんて口から出るはずもなく。

ただ───その振動が更に強くならなければの話だったが。
面食らった嬌声で吠えて腰を逸らし、尻が少し上に向いてがくがくと揺さぶられる。

「お゛っ、ひゃ、やめ、なんで……が、ッ!」

二度の絶頂を迎えたばかりの、感覚が更に鋭敏になった肉体には蹂躙にも等しく、狂おしいほどの重く鈍い快感が突き抜ける。
既に余裕がないどころではない。
何かを考える暇すらも与えられないまま、前立腺伝いにせり上がってくる射精欲とは別の昂りを脳に叩きつけられて、そのまま。

「っ、!?、いんべ、さ、何か、……はぅ、あ、ッ!?」

そのまま、今度は射精の伴わない絶頂を味わう羽目になって。全身を熱が包みこむような感覚に襲われて、ぼうっとする。
未知の世界に突っ込んでしまって何が起きたか分からないというありさまだ。ドライオーガズム自体の知識はあるだろうが、今の現象と結びつかない。

開発されてしまっているわけだ。排泄の為の穴、それの延長線であったはずなのに、そちらの“知る用途”に適した状態へと。
(-162) backador 2022/10/06(Thu) 12:17:05