11:48:52

人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


結絆:ダビーアマノ

【独】 新人看守 ダビー

1日目の夜、あなたはアマノと運命を分かち合いました。
あなたはアマノと運命の絆を結んでいます。
つまり、あなたは殺意満々なのです。


イーーーヒヒヒヒヒwwwwww
(-0) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:01:12

【独】 新人看守 ダビー

やりあおうぜマイフェイバリットロールプレイヤーうにさんよォ〜!!ギャハハハハハ!!!!!!!
(-2) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:02:29

【独】 新人看守 ダビー

ダビーの顔で蛮族になるなバカタレがよ
(-3) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:03:25

【秘】 新人看守 ダビー → 知情意 アマノ

 貴方が『無礼講』で使用する部屋に、いつの間にか鍵が用意されている。
 一粒のガーネットが埋め込まれた鍵を重しに、簡単な地図とそっけない文字が赤いインクで綴られていた。

『話がしたい。応じるなら此処に来るように』

 一方的すぎる用件であった。来るか来ないかは貴方次第だ。

/*
決闘者の感度71000000000倍ドッコイ太郎です。サプライズしたかったので事後報告となりました、申し訳ございません。対戦よろしくお願いします。
(-9) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:23:17

【魂】 新人看守 ダビー

 用意された部屋は看守控え室と何ら変わりないものだった。

 鍵を与えられた際に「好きに内装を変えていい」と言われていたが、部屋の主は何一つ変えることをしなかった。変える理由が無かったからだ。

 男は静かに武器の手入れをしながら部屋で過ごしている。
(_0) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:24:39

【魂】 新人看守 ダビー

/*
うわあ!!!!見づらいすごいこのオロナミンC色!!!!!
(_1) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:25:13

【秘】 知情意 アマノ → 新人看守 ダビー

部屋自体はベッド以外がろくに使われていないような有様だったから、きっと目に付くところに鍵と地図を置こうと思うのならばベッドの上に置かれていたことだろうし、自室に戻ってきた男は当然すぐに気付いたことだろう。
暫くの思考の後にそれら二つを手に取った男はそのまま踵を返す。あなたの要求に応じるために。


/*
決闘者の感度28000倍ドッコイ太郎様いらっしゃいませ!
チャット欄の名前右横に「★絆」がついている
のを見て大笑いしましたそういうことだったのね!!?対戦よろしくお願いいたします!!!!!
(-13) uni 2021/10/03(Sun) 21:34:30

【人】 新人看守 ダビー

「悪趣味」

  襲撃報告と実際の死体を見た。そう切って捨てた。
 ばっさり言った割にその声からは何の感情も乗せていないことが分かるだろう。

 必要だから人を斬って撃って殺めてきた軍人には、到底理解できないものだった。

「……本当にこんなものが……」

 最後に何かをぼやいて、男はいつも通りエリア内の巡回を始めるだろう。
 
(4) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:35:42

【魂】 新人看守 ダビー

「ああ、U-681。来室感謝しよう」

 拳銃をホルスターに納め、刀は机に置いて貴方と向き合う。簡単に挨拶を済ませてから適当な椅子を貴方に勧めた。同じように自分もまた椅子に腰を落ち着ける。

「部屋に招いた理由を説明する。
 参加者の中で最も有益な話を聞けそうな、また議論を行えそうな者が貴様だったからだ。U-681。俺はその思慮深さを評価する。

 この悪趣味な企画は未だ理解できないが、参加する以上俺も俺にとって利益を増やそうと思ったからな。折角だから普段話を聞くことが出来ない奴と話を交わそうと判断した。それだけだ」

 手元から鍵を取り出す。貴方に押し付けたものと同じデザインのものだ。

「この部屋は好きに使ってくれていい。必要なら内装の変更も俺が代理で申請しよう。
覗き見する奴も侵入できないようにしてある
から、作業なり休息なり自由にしろ。

……一応、この協力に応じた貴様への報酬のようなものだが……不足なら追加の見返りも検討する」
(_4) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:55:11

【魂】 新人看守 ダビー

/*
アマノさんとお話がしたくて決闘者しましたのに……目が……目がァァァですわよ……ごめんなさいね綿棒(特大)さん……
(_5) もちぱい 2021/10/03(Sun) 21:56:56

【秘】 新人看守 ダビー → 環境破壊 イクリール

/*
イクリールさんPLさんへ

お疲れ様です。PCは巡回始めたので会えるか分からずぐぬぬしていますが、配慮した部分がとても知りたくなったので秘話ぴょいしました。PLだけこっそり聞くことってできますか?
(-19) もちぱい 2021/10/03(Sun) 22:00:29

【神】 新人看守 ダビー

「投票、ですか」

 足を止めて通信機に耳を傾ける。

「……俺は態度の悪い囚人に入れます。以上です」

 とてもわかりやすい。
(G2) もちぱい 2021/10/03(Sun) 22:21:32

【秘】 環境破壊 イクリール → 新人看守 ダビー

/* お疲れ様です。以下ナフくんに見せたものと同じものです。
内臓系です。よろしく!

-----
まず彼女は、彼の分厚い服を脱がせ、邪魔な拘束を外した。
探っているのは背中側だ。
この船に用意された食材を調べ回っている時、調理場にお邪魔して許可の元手に入れた鋏が手にはある。

「私は未調理の食材はあまり好きではない」
狙いを定め刃を当てて、躊躇もなくばちん、ばちんと肉を切り割く。体内へ届く一本道の傷は必要以上に抉られた跡を残すことはなく、肉目当てでないことは明らかだ。

「過度のストレスを与えられた内臓がどのような味に変わるか。君は気にならないかい……あぁ、ここに傷はないか。中々いい殺し方をしてくれたな」
その奥の腎臓を、鋏と金属製の箸を使って引っ張り出す。手の汚れが最低限になるように。糸を引くように何か管と血が共に引っ張り出されるのを鋏で切り取り、体内へ押し込み直した。ここはいらない。
望み通り、内臓はまだ痛み始めていないし傷もない。傷んでしまっていても構いはしないが。
それを持ってきたケースへ仕舞う。

あとは服も拘束も元通りにして、できたての死体に早戻りだ。
(-32) greenrotara 2021/10/03(Sun) 22:31:51

【神】 新人看守 ダビー

「頭が固くて結構」

 うわ!ミズガネ氏に食ってかかった!

「これが俺の"好きにした結果"だ、M-701。『無礼講』なのだから別にいいだろう?
相変わらず貴様は態度が悪いな。余裕で候補に入る」
(G6) もちぱい 2021/10/03(Sun) 22:44:13

【秘】 新人看守 ダビー → 環境破壊 イクリール

/*
 わあすごい!興奮しました!有識者による描写ありがとうございます!たすかりました!やった〜!

 惜しむらくはPCが実際に見ていないことですが……イクリールさんとの邂逅は、いずれまたどこかで……
(-38) もちぱい 2021/10/03(Sun) 22:48:50

【秘】 環境破壊 イクリール → 新人看守 ダビー

/* わあいやった〜!いつかどこかでダビー君にも見せびらかそうと思います。
(-42) greenrotara 2021/10/03(Sun) 22:53:49

【魂】 新人看守 ダビー

「そうか。礼を言う」

 素直に口にした。

「同席は構わない。俺も何かの理由で滞在するかもしれないが、貴様にとって都合が悪い時は譲ろう。本来囚人である貴様に温情を与える余地などないが、利益関係は長く続けたいからな」

 言わなくてもいい事まで返しつつ、貴方の提案には無表情ながらも首をかすかに傾げて考え、口を開く。

「……それなら、この場にいる時だけでも構わない。畏まることをやめていい。この部屋にいる時だけは共益関係を結ぶ間柄だ。貴様の最も楽な状態で過ごせ。
……俺も……そうだな、関係性を分かりやすくする為に番号呼びをやめよう。アマノ、どうだろうか」

淡々と淀みなく提案する。
(_8) もちぱい 2021/10/03(Sun) 22:57:59

【秘】 新人看守 ダビー → 環境破壊 イクリール

/*
あら〜えげつな〜い。大好きです。見せびらかすイクリールさん、可愛いですね。ありがとうございます。いつかのどこかを心待ちにしています。以上ダビーPLでした。
(-47) もちぱい 2021/10/03(Sun) 23:00:29

【神】 新人看守 ダビー

「処刑……ああ、そういえば。
 処刑は全員で行うと聞き及んでいますが。殺害方法の条件指定などはあるのでしょうか?
 眺めているだけも可能らしいですので、俺はそうしますが」

 こちらはエリア内巡回中に足を止めている看守。緊張感あるかは分からないけどいつも通りです。
(G11) もちぱい 2021/10/03(Sun) 23:04:49
ダビーは、神窓チャンネルから聞こえた素行激悪囚人の声を聞いてクソデカため息をついた。
(a8) もちぱい 2021/10/03(Sun) 23:20:20

【神】 新人看守 ダビー

「処刑用の宇宙電気ウナギ……???」

 首を傾げた。この元軍人看守のいた国では縁がなかったようだ。
(G23) もちぱい 2021/10/03(Sun) 23:27:46

【魂】 新人看守 ダビー

「……。すまない。やはり名前を呼ばれるのは不快だろうか」

 体を震わせた様子に少し首を傾げた。

「罪状、理由、感想……どれもが気になる。時間が許されるなら後ほど述べてもらいたい。

だが……そうだな……。最初にこれを聞かせて欲しい。

『大衆が悪と呼ばれる行いに惹かれることは、醜いと忌避されるものに目を奪われることは、悪だろうか』」
(_10) もちぱい 2021/10/03(Sun) 23:35:41

【魂】 新人看守 ダビー

「勿論必要以上の接触は好まない。だが、看守と囚人とは異なる共益関係を結んだと言う分かりやすい証拠があったほうがいいかと判断してな」

淀みなく話していたが、貴方への問いへの回答は打って変わって力無く紡がれた。

「大衆は『世間一般』。醜いは『嫌悪感を抱く物事』。具体的なグループに限った話というより概念的な話だ。

そして悪は……。…………。
…………恐らく、世間一般に対して…………」

歯切れの悪い回答をして、ようやく己が漠然としたまとまりのない質問をしたことに気が付いた。

「……答えにくい質問だったな。回答しづらければそのまま流してくれて構わない」
(_12) もちぱい 2021/10/04(Mon) 0:11:40

【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー

*昨日の続き(時空は考慮しないものとする)

「...良い子だね、ダビー。」

問いかけへの第一声が、これだ。
貴方からすれば、意味がわからないだろう。

「答えとしては、3つ目だ。今はまだ、使い時ではない。
...だから、"今"は、中身がないわけだ。」

さて、これだけで貴方は理解できるのだろうか。

男は多く語らない、けれども確かに伝えようと口を開くのだ。
機嫌の良さそうな様子は変わらぬまま、試すように貴方を見つめて。
(-73) sinorit 2021/10/04(Mon) 0:14:24

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

 良い子と言われ分かりやすく困惑したように眉を顰めた。不快には思ってはいないが、意図を掴みかねている。

「後で使用する……」

 首を傾げ、思考を巡らせた後。おずおずと口を開いた。これからのスケジュールを頭の中で確認する。何か関係がありそうな、目立つものといえば……

「……『無礼講』で使用するもの、或いは無礼講の中で手に入るものでしょうか……。特に処刑や襲撃に関係があるものとか。的外れな解答でしたら申し訳ございません」
(-78) もちぱい 2021/10/04(Mon) 0:22:34

【独】 新人看守 ダビー

メサ本当に大好き
(-79) もちぱい 2021/10/04(Mon) 0:23:35

【魂】 新人看守 ダビー

 話を聞くうちに、口元を自然と覆って隠していた。その仕草以外は微動だにする事なくしっかりと聞き続け、そして。

「…………そうか」


 口元を覆ったまま、一言呟いた。唇を隠す手はかすかに震えている。

「回答感謝する。確かに創作物には悪と断じられるものを取り扱ったものも存在するな。実害さえなければ、法を犯し社会に瑕を与えることをしなければ許されるか……。
ああ、だから外の人間たちは善と呼ばれるまま罪人を消費する悪を望み貪れるのか……


 そこまで言い終えて漸く口元から手を外した。普段の無愛想が現れる。

「あと一つ聞いてもいいならば。罪を犯した理由と、犯行に及んだ時の感想を知りたい。話したくなければ無理に話さなくてもいい」
(_14) もちぱい 2021/10/04(Mon) 0:58:35

【神】 新人看守 ダビー

「……この場の者は速やかに終わることを望む者が多いのか。面倒がなくて良いな」

 見せ物としての側面もあると聞いていたから、ここまで自由があるとは思っていなかった。

「処刑では様々な器具なども借りれるようだから、借りれるのならギロチンでも借りて首を落とすのが楽な気もするがな。銃は当たりどころが悪ければ苦しむ」
(G44) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:09:13
ダビーは、神窓チャンネルから聞こえた最悪囚人の声を聞いてクソデカため息をついた。(本日二回目)
(a11) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:21:48

【神】 新人看守 ダビー

「貴様はさっさと死ね」
(G47) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:26:52

【神】 新人看守 ダビー

「……。恐れ入りますが誰と誰がでしょうか、チャンドラ様」
(G49) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:29:19

【神】 新人看守 ダビー

「そうだな。俺が殺した。
ついでに言うなら景気良く"テンション上がるよーなヤツ"でも提案してやろうか、二度も同じ殺し方は受けが悪いとも聞くからな」

「参加者に身体中に爆薬巻いてもらって火でも付けられろ、派手だ」

 半ば自棄気味に言ってる。
(G53) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:36:27
ダビーは、なんか…別の人に変な受け取られ方をした気がする…と遠い目をした。
(a15) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:41:56

【神】 新人看守 ダビー

「体が一欠片でも残っているなら蘇生は可能なのだから、今更爆発四散で肉体が飛び散ろうと問題ないだろう」

 どうなんでしょうね。

「…………」

 あと素行激悪囚人がしおしおになる情報はこっそりメモしておいた。
(G62) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:51:35
ダビーは、一連の議論で見せ物って大変なんだなあと学習しました。
(a18) もちぱい 2021/10/04(Mon) 1:54:01

【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー

「...処刑や襲撃、とは別かもしれないな。」

2つの小瓶を手の中に収め、弄ぶように転がす。
それにより、小さなガラス音が幾度か響くだろう。

「使用、そして手に入るものではあるだろう。
...ただこれは、"私だけ"がこの宴の中で使うことが出来る。」

他の誰かでは叶わない、そうした代物だ。

「要はだね、生かすも殺すも、私が生きてさえいれば可能だと言うことだ。」
(-114) sinorit 2021/10/04(Mon) 2:02:36

【独】 新人看守 ダビー

やっぱりアンタレス魔女か

二つの瓶って聞いて二つ選択肢がある役職→魔女しかないからそれかと思ったんだよな
(-115) もちぱい 2021/10/04(Mon) 2:06:42

【神】 新人看守 ダビー

「アンタレス様、どうかその……落ち着いていただきたく……」

 先輩たちにはらはらしている後輩の図。
(G68) もちぱい 2021/10/04(Mon) 2:09:08

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

「ふむ、成る程」

 合点がいった。しばらく考え込んで、おずおずと口を開く。

「参加者の生き死にが関わってくるこの催しでは実に強い力をお持ちですね。
 アンタレス様はその代物、既に使う先などは決まっているのでしょうか?」
(-116) もちぱい 2021/10/04(Mon) 2:11:43

【魂】 新人看守 ダビー

 言葉を詰まらせる。翠色が逃げるように貴方から逸れる。

「……悪は人間から生まれる。人間が人間を悪にする。善と呼ばれる者たちが悪だとされる事を吐く……。
……………ああ…………」
じゃあ、悪を全て殺せと言われた自分は、どうしたらいいのか。

 はあ、とかすれた吐息がこぼれ落ちた。
 無表情が崩れ、歪み、眉間の皺は深く刻まれ。直すように指でそこをきつく揉む。けれどその面持ちは一向に戻らない。

 時間を置いて、そっと目の前のターコイズを覗く。
 あれは囚人だ。囚人は罪を犯した。囚人たちは悪だ。人間に害を与える存在だ。だから、人権なんてものもない。人として扱わなくていい。

 ──目の前の存在は、人間ではない。

 そうやって、そうやって教わってきた筈なのに──
 
「……。問題ない。聞かせてくれ。その為にお前をここに招いたのだから」

 再びターコイズから目を逸らした。
 言いかけた話も気になったが、先に尋ねた方を聞いてしまおうと貴方を促した。
(_16) もちぱい 2021/10/04(Mon) 2:33:06
ダビーは、成る程ツッコミ役はああやるのか…とアンタレス様を見ている。
(a24) もちぱい 2021/10/04(Mon) 2:37:07

【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー

「...いや、特には決めていないよ。
宴に戻りたい看守がいるならば、それを生かす。」

だからこそ、先に看守に告げて回るのだ。
..誰を選ぶかは、まだ決めていないが。

「もうひとつは......、あてがないな。
君なら、誰を選ぶ?」

目を細め、問いかける。
...答えても答えなくても、問題はないだろう。
(-138) sinorit 2021/10/04(Mon) 3:03:14

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

 成る程、と頷く。
 問いかけられれば暫く考え込むように口を閉じたが、きっぱりとした口調で淀みなく話を始めるだろう。

「俺は囚人達はどうでもいい。先達として貢献してきた看守の皆さんの無事のために力を割きます。
よって、処刑や襲撃で惨たらしく殺されたくないと望む看守がいれば、その人に。楽に死んで脱落できるよう根回しの為に使用します」
(-142) もちぱい 2021/10/04(Mon) 3:14:26

【魂】 新人看守 ダビー


「…………」

 咄嗟に口元を押さえる。

 夢想する。自分よりも遥かに長い時を生きてきた、思慮深い彼が『悪』と断じられる事になった行為の瞬間を。

 彼はどうやって破壊に及んだのだろう。
 慟哭しながら?怒りのままに吼えた?
 彼はその時どんな顔をした?
 表情は、仕草は、行動は。

 全てが妄想でしかないけれど、踏み外さねばならなかったその過去へと想いを馳せて──

(_18) もちぱい 2021/10/04(Mon) 3:34:27

【魂】 新人看守 ダビー

 嗚呼──人の愚かさも、目の前の哀れな男も。

 どうして愛おしさが込み上げるんだろう。


 
手袋の下の唇が、笑みの形に歪んだ。

(_19) もちぱい 2021/10/04(Mon) 3:35:51

【魂】 新人看守 ダビー

「……守るために動いた人間が、悪だと断じられたのか」

 幾ばくか空白を置いて、手を下ろす。無表情のまま言葉を続けた。

「それでも事実は事実だ。貴様が人を手にかけ法に触れる行為を働いた事実は決して消す事ができない。難儀なものだな。
 ……此処で、本当なら気遣いの一つや二つ投げかけなければならないのだろうか。貴様は求めていないかもしれないが。

……悪いな、こういう時どうしたらいいのか……分からなくて」

 謝罪を口にしたところで、一つ疑問が浮かんだ。

「……なあ、アマノ。貴様は人間の知性を軽んじられるのが嫌だったんだろう。
 …………人のことは、好きだったのか?」
(_20) もちぱい 2021/10/04(Mon) 3:37:41

【魂】 新人看守 ダビー

「じゃあ今学んだ。学んだから……気遣いの言葉をかけようと思う。
 貴様は世間で言うところの悪だが、『悪も人間である』……そうなんだろう?それなら俺が今相手しているのは人間だ。だから貴様も気遣いを受け取る資格がある」

 此方は大真面目な顔で滅茶苦茶な屁理屈を述べたはいいものの。
 言葉を探して、迷い……「……おつかれ」などとあまりに不適切な気遣いの言葉を吐いた。まともに人に気を遣ったことなどなかったのだ。
 その直後、流石に間違いだと気付いて「すまない」とも述べた。

「……貴様はその好きだと述べた人間に、淘汰され人権が剥奪されるようなこの地に押し込まれたと言うのに?それでも人間が好きだと?
 …………。理解し難いな……」

 人としての誇りを貫く貴方を眩しそうに見て目を細めた後、くしゃりと顔を歪ませた。まるで何か痛みに耐えるように。

「…………貴様の話は難解な部分が多いが。俺にとって価値観が揺さぶられるような話を多く聞いた。感謝する。また何かあれば聞いてもいいだろうか」
(_22) もちぱい 2021/10/04(Mon) 4:38:57

【独】 新人看守 ダビー

あら〜ナフ〜〜〜あら〜〜〜
(-165) もちぱい 2021/10/04(Mon) 5:11:05

【魂】 新人看守 ダビー

 笑みにも似た吐息を耳にしてばつが悪そうに視線を泳がせた。

「化け物、か。望んで創り出したのは人間達なのにな。傲慢だな。
……嫌いでは無いが。

 俺にとって必要なのは『悪かそうでないか』だけだ。……。だけだった。だから貴様が化け物と呼ばれても、俺にとっては共益関係を結ぶに相応しい者であるときっぱり述べよう」

 そこまで言い終えると椅子から立ち上がり、机に置いていた刀を手にして腰に差し直した。

「……俺はそろそろ巡回に戻るが、部屋は好きに使ってくれていい。
 ……ありがとう、アマノ」

 相も変わらず笑みの一つも寄越さない無愛想ではあったが、最初よりは丸みを帯びた声で別れを告げてから退室したのだった。
(_24) もちぱい 2021/10/04(Mon) 6:13:13

【魂】 新人看守 ダビー

/* 綿棒(
貴方への感謝の気持ちが
特大)さんへ

アマノ好き〜〜〜〜〜〜〜〜本当にありがとうございますレス貰うたびに泣いていますおはだつやつやです最高……ありがとう……好き………………

ちなみにですが、この窓は「この部屋で作業しているソロール」もする予定です。
思いついたらぽこぽこ書いていきますが、ソロールなので反応はしなくても大丈夫です。してもオッケーです。任意です。
特殊窓でのソロール、味を占めちゃったので……やりてえんだ……アマノさん側もなんかやりたい事あったら適当にやっちゃって大丈夫です。

多分アマノさん宛のはきちんと話しかける描写或いは「>>アマノ」などアンカー付与をするかと思われます。気が向いたらお付き合いいただけると幸いです。

なおしょうもない雑絡みする可能性もあるので、今話しかけるキャパないんだが……?の時は巴投げしたり適当に流したりしてもらって構いません。綿棒(特大)さんの無理のないロールライフを感度36000倍ドッコイ太郎は応援しています。
(_25) もちぱい 2021/10/04(Mon) 6:19:38

【秘】 新人看守 ダビー → 看護生 ミン

 ミンの元にふらりと看守がやって来る。

「T-028。今時間はあるだろうか」

 無愛想な男は非常に簡潔な質問を述べた。時間があっても何かしら理由をでっちあげて嘘をつけば大人しく引き下がるので、都合が悪ければ断ることもできるらしい。

/*
お疲れ様です。お話してみたくて突然来ました。ちょっと忙しいかも…!な時はスルーしていただいて構いません!
(-183) もちぱい 2021/10/04(Mon) 12:10:14

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 どこかの時間帯。
 貴方の元に新人看守がやって来る。

「M-701。同行を要求する。抜き打ち検査だ」

 非常に簡潔に用件を伝えてきた男はまるで拒否権は無いとでも言うように毅然とした様子で佇んでいた。

/*
お疲れ様です。感度略太郎です。お話したくて伺いましたが、キャパオーバーなので今はちょっと…という感じでしたら遠慮なくスルーしていただけたらと思います!
(-184) もちぱい 2021/10/04(Mon) 12:16:17

【人】 新人看守 ダビー

 娯楽室。その中にあるシアタールーム。
 多くの映像資料を閲覧できるそこに、珍しく姿を現した堅物看守がいた。
 部屋の隅に陣取り、タブレット端末を借りて視聴しているのは過去の『無礼講』の処刑映像だ。

「……」

 怒号。嘲笑。悲鳴。懇願。発狂。断末魔。
 刺殺毒殺射殺殴殺圧殺轢殺笑殺焼殺斬殺涙殺絞殺……
 あらゆる人間の叫びと殺戮が詰め込まれたそれを、口元を手で覆って眺め続けていた。
(54) もちぱい 2021/10/04(Mon) 12:35:04

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

やって来たあなたの要件を聞くと、明らかに眉を顰めて。

「あ"?んだよ、今は無礼講中だろ。此処でもあんのかよそれ」

不機嫌そうな、納得の行かなさそうな返事を返す。


/*
ありがとうございます、感度68000倍ドッコイ太郎さん。ニコチンホームズです。
此方それなりに抱えていてゆっくりになりますが、お話は是非是非したいです!よろしくお願いします!!
(-187) smmmt 2021/10/04(Mon) 13:04:15

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「これが始まる前、貴様の検査を受け持ったことのある先輩から厳しく言われていてな。むしろ無礼講中だからこそ気を付けるべきだろう。
 貴様が問題無く過ごしているならすぐに終わる。エリア内に取調べ室はないからトレーニングルームに併設された更衣室にまで来てもらおうか」

 なお、ここで指す先輩は今回共に参加する事になった三人の先輩看守ではない。だがそれなりに言われたらしい。
 機嫌の悪さも一切気にせず、更に一歩詰め寄った。

/*
ああ〜流石ミズガネさん!お忙しい時に押しかけてすみません。こちら大事な話という訳でもないですので、どうかお気になさらず返せる時にお付き合いいただけたりと思います。よろしくお願いします。
(-188) もちぱい 2021/10/04(Mon) 13:19:55

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

はあ〜〜〜、とクソデカため息を付く。

「ホントてめえ頭固ってえのな。新入りなせいか?
 大体規格外の奴らばっかり集ってる中、僕が何か仕込んだとこで破壊できるような強度で作ってたりしねえだろうが。それとも何だ、本当は予算無くて思ったより壁とか脆いのかよ」

その様な嫌味をぶつぶつ言いながら、とはいえ逃げることは無く着いていく。
(-194) smmmt 2021/10/04(Mon) 14:34:51

【独】 新人看守 ダビー

ミンとメサ 最高に可愛くて最高
(-198) もちぱい 2021/10/04(Mon) 15:18:14

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「そうだな。貴様は特殊な能力や人並外れた力があるとは報告されていないから、貴様一人では出来ることも限りがあるだろう。……"一人"ではな。
 俺たち看守の預かり知らぬところで他の者と手を組み脱獄を企てることだってある。それに関する必要なものを隠し持っている可能性もゼロでは無いのだから、こうして定期的に調べてなければならないんだ」

 貴方を連れて更衣室へ。先に貴方に入室させ部屋の奥へ進むよう促してから手順の説明に移るだろう。

「まず帽子をはじめとした衣服を脱いでもらう。ポケット等も調べてから次に口の中。最後にレントゲン撮影も行える小型スキャナーをチャンドラ様からお借りしたから、そちらで体内に何かを隠し持っていないか確認して終了となる。
 何か質問なければそのまま始める。服を脱ぐように」

 さながらそれは機械人形の如く。抑揚のない声で淡々と述べた。
(-204) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:03:01
ダビーは、過去の無礼講の処刑映像を見終えた。手帳を確認し、『必要事項』と書かれたリストの作品を検索し始める。
(a31) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:09:55

ダビーは、「全宇宙が泣いた」「感動巨篇」「子供におすすめ」等と謳い文句がついた映像を再生し始める。
(a32) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:11:36

ダビーは、ただそれを無表情のまま目に映していた。
(a33) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:12:29

ダビーは、苦虫を噛み潰したような顔をしながら再生を止め、適当に検索をして幾つかを気になるリストに放り込んだ。
(a34) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:13:24

ダビーは、「気分を害しても責任は取れません」「視聴前に注意書きの確認を」との書かれた作品ばかりを選んでいた。
(a36) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:16:03

ダビーは、一人の死に気付かぬままタブレット端末を抱えて娯楽室を後にした。
(a41) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:25:29

【魂】 新人看守 ダビー

 用意された隠し部屋に資料観賞用のタブレット端末を抱えて戻ってきた。

 リストに放り込んでいたタイトルの再生を始める。再生を停止していた宇宙のあらゆる美しい景色をまとめた映像はごみ屑を弾き出すように指で軽くスワイプして追い出した。
 凶悪犯罪者のテロ映像を集めたもの、ただただ胸糞悪くなるような低評価ばかりがついたB級映画、血の臭いが液晶越しに漂ってきそうな肉と臓物まみれのスプラッター映像……

 人のエゴと傲慢と傲りと暴力と悪辣さ、日陰に置かねばならないものを引き摺り出して押し込めたような映像を片っ端から眺めている。
 口元は手袋に覆われていてどんな形をしているのか分からない。ただ、その翠色の双眸はやけに熱っぽく食い入るように液晶の向こう側の悪性を観続けていた。
(_28) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:32:58

【独】 新人看守 ダビー

こなさん→チャンドラ
うにさん→アマノ

もつさん→トラヴィス
むしろさん→ナフ
千草はるさん→ミン
島兎さん→ミズガネ

100まるさん→メサ?
あしゅうさん→ルヴァ?ニアかも
しゃみさん→キンウ?アンタレス?
コウノセさん→イクリール?

くらいからなあピンときてるの
しのさんマジで分からないんだけどどこ???
(-210) もちぱい 2021/10/04(Mon) 16:53:28

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

「はあ……?前にやった時は確かにそうしたけどよ、このゲームの面子見てみろよ、特に規格外連中。仮に僕が脱獄しようぜって言ったとして付いてくる様な奴らに見えんのかてめえには??」

苛立出し気に応え、更衣室へ辿り着けば指示を受けた通り奥へ向かう。
質問があるかと尋ねられれば「ねえよ、場所が違うだけで"普段"と一緒だろ」と答えた。

「……ホント機械みてえな奴。看守長サマの『オトモダチ』のがよっぽど人間っぽいわ」

言いながら、先ずは帽子を外し。
次にコート状になっている上着。
そして中のシャツ。ズボン。
最後に下着。

「ほらよ」

全ての衣服を取り払い、身に纏うものが何も無くなると。あなたの方を睨みながらそれらを渡す。

服を調べてみれば、ライターと煙草の箱。ミントタブレット。そういったものが見つかるだろうか。
(-213) smmmt 2021/10/04(Mon) 17:00:32

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「さてな。どうだろうなそれは。第一印象で反抗的に見えても、その後の会話と行動次第で如何様にも変わる。気が変わって貴様と手を組む奴だっているかもしれないだろう」

 苛立たしげな態度や鋭い言葉を向けられても眉一つ動かさない。

「サダル様か。確かに人のようだ。だからといって何かあるという訳でもないが」

 衣服を一枚ずつ受け取って隈なく確認しては丁寧に畳み、近くの椅子に置いていく。煙草の箱、タブレットも中身を全て確認し、問題がなければ元の位置に戻すだろう。

 頭からつま先まで、貴方の全身を無機質な視線がなぞっていく。無感情に、無表情に。
 特筆すべき事がないのであれば、そのまま次の検査に移る。

「口を開けろ」
(-217) もちぱい 2021/10/04(Mon) 17:15:32

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

「……ハッ、卑しい囚人の言う事は何言っても信用出来ねえってか。ご立派で崇高なお考え方で。
 僕から見りゃどっちも気味悪いけどな。機械の癖に人間みたいなアレも、人間の癖に機械みたいなてめえも」

煙草の箱の中にも、タブレットの中身も、特段妙な物は見つからない。薬が隠されているという事もない。
身体の方は……少し痩せ型である事以外は大した特徴のない男性体だ。此方にも特に、何か仕込んでいる様子は無い。

検査をしている間、彼はずっとあなたに苛立ちと嫌悪感を露わにしている。それを隠そうともしない。

露骨な舌打ちの後、指示通りに口を開く。
(-240) smmmt 2021/10/04(Mon) 19:43:51

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

/*
ミズガネのミズガネは普通サイズという情報を一緒に押し付けておきます。真面目な感じに組み込むのが難しく、PL連絡での補足で失礼します。土下座の準備をするニコチンホームズでした。
(-242) smmmt 2021/10/04(Mon) 19:46:40

【秘】 看護生 ミン → 新人看守 ダビー

自室で大人しくしていた囚人は、来訪者に驚いて扉を開けた。

「ダビー様!? そんな、御用でしたら呼んでくれはったら良かったんに…… わざわざ来ていただいて」

恐縮した様子で何度も頭を下げ、

「今はちょうど暇していたところです。まあダビー様のご用事ならいくらでも時間は作りますけれども……。
それで、何の御用ですやろ?」

と首をかしげた。

/*
お疲れ様です!お声がけいただいて嬉しいです!わぁい!!
返信は遅めになりますが、それでも良ければお話させてください……!!
(-251) halmgn 2021/10/04(Mon) 20:27:05

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「そうか。気味が悪いと何なのだろう。俺は俺で、サダル様はサダル様なのに」

 理解ができないとばかりにそう返し、革の手袋をするりと外して医療用手袋を纏った。

「噛んだら"躾ける"。大人しくするように」

 そっけなく告げ、何の躊躇いもなく口に指を入れる。
 囚人の中には歯の間に糸を引っ掛け、喉奥に糸でくくりつけた物をしまう者もいると聞く。頭の回る者は針金を口の中に隠してその後上手く活用するものだっているから油断ならない。

 突き込んだ指で歯列をなぞり、舌を容赦なく掴んで裏側を覗こうと持ち上げる。歯の裏や奥に何か仕込んでいないか探る指の動きに囚人への一切配慮がなかった。挙げ句の果てには舌の付け根を押し込み、喉をざらりと指で擦るだろう。

 口腔を暴かれ侵され蹂躙され、例え貴方が涙を浮かべはしたなく唾液を唇の端からこぼすことになったとしても。機械的な看守は顔色一つことなく貴方の内側を調べ尽くす。
(-262) もちぱい 2021/10/04(Mon) 21:52:22

【秘】 新人看守 ダビー → 看護生 ミン

 貴方が畏まって繰り返し頭を下げても、看守は何一つ顔色を変えなかった。機械のように淡々と貴方を静かに見下ろす。

「いや、貴様が用事をこなせるかどうか分からなかったのでな。出来ないのに俺の自室に呼びつけて、わざわざ帰すのもどうかと思った。
 T-028、貴様は医療従事者であったと聞く。サポートユニットなど最新の設備や特殊な技術に頼らない旧式のやり方での輸血方法は知っているだろうか。もしやり方が分かるなら教えてほしい」

 旧式と呼ぶ方法は昔々遙か昔、まだ人類が一つの星で暮らしていたという本当に古い時から存在するような輸血方法だ。
もっと言うならPLたちが知っているような現代医療で見かける方法である。あの点滴みたいな奴の……(語彙力の敗北)
(-264) もちぱい 2021/10/04(Mon) 21:59:46

【魂】 新人看守 ダビー

>>アマノ

「……アマノ。今いいだろうか。
貴様に折り入って頼みたいことがある。大変に、それは大変に重大な頼みだ」

 どこかの時間帯。なんだかとってもすごーーーーーーく平和な時間帯。
 無愛想看守が貴方にヘルプを求めていた。
(_29) もちぱい 2021/10/04(Mon) 22:02:35

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

/*
ミズガネさんのミズガネさん情報、助かります。健康になります。寿命も伸びました。なので土下座は大丈夫ですむしろありがとうの意を込めて感度81000倍ドッコイ太郎が土下座します。本当にありがとうございます。
(-268) もちぱい 2021/10/04(Mon) 22:07:51

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

「そういう所が気味悪いんだよてめえは。こっちが何言おうが表情一つ動かさねえ、一昔前のアンドロイドか何かにでも話しかけてるような気分だ。
 ……てめえ本当に自分の頭で考えて動いてんのか?実はプログラムコードでも入ってんじゃねえの?」

どうせこの言葉の返答にも、何も籠らないのだろう。
此処まで言った所でそう判断したらしく、……それ以上の口答えはしなかった。

――警告の意味は、分かっている。

「…………っ、」

他人に舌を掴まれ、歯をなぞられる嫌悪感。眉を顰め、今すぐその指を噛み千切ってやりたくなる衝動を必死に抑える。
罰そのものが嫌というのもあるが、仮にそうしたとてこの看守は表情一つ変えず、ただ機械の様に"躾ける"のが安易に想像出来た故だ。

「……、……! ッ……!!」

舌を押し込まれ、反射的な吐き気が催される。生理的なものか、或いは抵抗の意思か、身体が痙攣する様にビクビクと震える。
そのまま喉奥を指で擦れば、声の無い、出せない悲鳴を、つうと伝う唾液と共に零しながら、口内を侵し蹂躙する異物を追い出そうと何度もえずいた。
(-301) smmmt 2021/10/05(Tue) 0:00:15

【魂】 新人看守 ダビー

>>_30

「感謝する。対応しようと言うものすごい気概があるだけでも俺は助かる。いややっぱりそれだけだと助からないが。とにかくありがとう」

ふわふわな言葉にふわふわで返した!

「実はな、アマノ──」

(_31) もちぱい 2021/10/05(Tue) 0:08:42

【魂】 新人看守 ダビー


「…………お酒の飲み方を教えてほしい」
(_32) もちぱい 2021/10/05(Tue) 0:09:21

【魂】 新人看守 ダビー

「おさけの……のみかた……」

復唱part2。男二人がなんて声出しているんですか?

「……飲酒自体は、ある、けど……一杯で……酔う……。

 ……その、二つある苦手なもののうち一つが酒でな。
喉を焼く感じが嫌だし何より酔い等といった自分の体や思考が言うことを聞かなくなる状態が何より嫌いなんだ。

 軍人時代は酒なんて貴重だったしあっても寒冷地に赴く部隊の携行品に回されていたから殆ど飲まなかった。

 看守になってからは誘われては断り続けてきたんだが、そろそろ限界だし……逃げられないし……。
 特に今なんてエリア内にロックされているからやっぱり逃げられない。でも先輩の三人は普通に酒が飲める。誘われたら流石に応えなければならないと思うし、何より逃げたら煩そうな奴になんて言われるか…… M-701とか…… M-219とか……あとM-219とかM-701とか…………」

 めちゃめちゃに名指し。ナフはあまりそこまで言わないかも?なんて思ってもいるらしいけど。

「弱くてもなんとか長時間頑張れる飲み方とか知らないだろうか。実際に酒を持ってきたから教えてもらえたら助かるんだが」

と言って部屋の奥からがらごろ酒瓶の並んだワゴンを持ってきた。
なお「俺これ当然全部は飲めないから全部アマノにやるよ」とか言ってきてる!馬鹿だ!
(_34) もちぱい 2021/10/05(Tue) 3:08:52

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

/* Hell o !後輩!
くそ上司Moveしていいですか!!
(要約:やけになる理由があるのでやけになりたいけど、独りは寂しいので巻き添えしたいのですがお手隙でしょうか!?!すけべになるかもしれないしならないかもしれない、後腐れは多分ないです!っていうか看破したからあそんで♡というくそ連絡です)

(尚こちら実は片思われあるのですが、気づいて居らず。お相手との連絡で今後誰とどうなるかはわからない、というお約束の上での関係性の為問題は起こらないと思われます。嫌な場合蹴ってくださいませ!)
(-378) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 4:41:31

【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー

貴方の話を最後まで聞いた後にひとつの頷きを。

「なるほど、面白い考えだ。
......君は、その死を望むのか?」

それもまた、使い方としては正しいだろう。
チャンドラや男のようなタイプであれば、必要は無いだろうが。

だからこそ、問いかける。

"君"はどうなんだと、この宴においてどう在りたいのかと。
(-381) sinorit 2021/10/05(Tue) 4:48:07

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

/*
お疲れ様です先輩。くそ上司move、大歓迎です。
すけべでもグロでもなんでもPLは全て食べられるので問題ありません、寂しさ一緒に埋めましょうね。PLもこなさんと沢山遊びたいのでハッピーです!

片想われも把握です、大丈夫です。是非是非後腐れのない楽しいヤケパーティしましょう!
(-382) もちぱい 2021/10/05(Tue) 4:50:08

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

/*
やった〜〜。やけぱお誘いロール掛けますね。
こなくらげ(:]ミ的文なので文章量がばですが!対戦よろしくお願いします!
(-384) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 4:56:58

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

それは唐突に。貴方の端末へ届く。

『ダビー、ちょっと思いついた事があるから付き合わない?
8割くらい僕のストレス発散だけど♡
勿論、拒否権はあるからね。好きに答えて』

気紛れな上司からのメッセージは、イタズラのような内容だ。
(-386) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 5:05:30

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

「いいえ、望みません」

 きっぱりと答えた。

「俺が死んで脱落してしまえば、その分チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様が処刑や襲撃で苦しみながら命を落とす可能性が出てくる。先達として既に数多く貢献してきた皆さんの手を煩わせるわけには参りません。それなら、俺が代わりに処刑や襲撃で死ぬべきだ」

 それは決して純粋な好意、高潔な精神からくる提案ではない。軍人として叩き込まれた上下関係と立場による命の優先順位を考えての結果だった。

「俺は痛みに慣れていますし、覚悟はできています。ですから、薬による穏やかな死は他の方に譲っていただけたらと思います。折角の提案を蹴ってしまう形になり、大変申し訳ございません」

 新兵の自分より貴方達を守った方が組織の為になる。後輩はそう考えてやまない。その考えを元に宴を過ごす。そんな様子でいるようだ。

……今のところは。
(-387) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:09:49

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

『思い付いた事?ストレス発散?

 内容がわかりかねますが、俺でよろしいのでしたら付き合いましょう』

 素っ気ない内容ではあったが、快諾を見せた。
 立場が立場故、ストレスだって溜まることもあるだろう……そんな考えのようだ。
(-388) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:12:27

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

『ふふ、ちょーっとね。使ったことあるかわからないお薬の話でもしようかと思って?

部屋で用意して待ってるから、こっちに遊びに来て貰えるとうれしいな。あ、鍵は開けとくから!』

素っ気なくも承諾してくれる後輩に可愛いなぁ、なんて思いながら。メッセージをおくり返せば、こっそりと端末を弄って『支度』を済ませた。
(-389) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 5:17:56

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

『分かりました。それでは恐れ多くもそちらに伺わせていただきます』

 そんな返信が貴方の端末に届き、暫くした後。
 控えめなノックが二回。続いて毅然とした男の声が扉の向こうから聞こえるだろう。

「チャンドラ様。いらっしゃいますか。ダビーです」
(-390) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:21:46

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

控えめなヒールの音をたてて。扉の所まで駆け寄り、元気よく扉を開ける。

「いらっしゃい、ダビー。わざわざありがと〜♡」

いつもの甘えたような声色で出迎えて、こっち、と手招きして貴方を呼ぶ。

「…早速で悪いんだけど、ん〜…念の為寝室の方がいいかな。
そう、薬についての話をしようと思って。……記録は流石に調べてないんだけど。君って興奮剤、申請した事ある?」

呑気に寝室へ向かいながら話す兎は楽しげだ。
(-391) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 5:29:28

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「いえ、礼には及ばず。チャンドラ様もお疲れのご様子で」

 無愛想無表情なのは相変わらず。そのまま機械的に一礼をして貴方について行くだろう。話をするのに何故寝室?とは思ったが。上司先輩には逆らえない軍人気質が疑問を口にすることを止めたのだった。

「興奮剤ですか?いいえ、俺は一度も無いです。薬の類は鎮痛剤と鎮静剤のみ。その他のものは申請する理由がありませんので」

 楽しげな貴方とは反対に、後輩は淡々と答えた。
(-392) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:36:53

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

訪問者避けに内側からならば簡単に開くロックだけを掛けておいて。

「あれの使用感だけ教えて置こうかなと思ったんだよ。…この先、使う可能性は高いから。
それで、効果がどれ位ででるかわからないから念には念を…って感じで来てもらっちゃった」

軽い音をたてベッドに座り込めば。ぽふぽふ、とベッドを叩いて「お隣どうぞ?」と声をかけた。
(-393) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 5:46:40

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

「頭で考えて動いてはいる。だがそうするのに貴様はいちいち他人に表情の変化など求めるのか?
 誰も彼もが貴様のように分かりやすく表情を変えるわけではないのだがな。そんな事も知らないのか」

 貴方の予想通り。皮肉や嫌味を含んだ声すら冷えきっていた。

「……。問題なし」

 散々口の中を荒らした後、男の指がようやく引き抜かれた。
 貴方の濡れた唇とつるりとした手袋に覆われた指を銀の糸が名残惜しそうに繋いだが、看守は何の感慨もなく手袋を引き抜いてぐしゃりと丸めた。

「……脱獄など考えなければ検査もしないで済む。こんなこと他の囚人達には行っていないのだがな。
 何故無謀な事を考える?刑期を迎えるまで大人しくしていればいいのに。本当に出られると思っているのか?或いは敢えてそうして罰でも与えられたいのか?」

 最後の検査内容である小型スキャナーの準備をしながら、男はおもむろに口を開いた。
(-394) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:47:22

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「使う可能性が高い?……処刑などで使用されるのでしょうか」

 表情こそ変わらないが、不思議そうに瞬きが繰り返された。使う理由が思いつかないようだ。

「使用感を教える、とは口頭だけではないのですね……。実際にチャンドラ様が使用されるのですか?」

 暴れた時のために抑える役として呼ばれたのだろうか。
 失礼します、とだけ声をかけて隣に腰を下ろす。二人分、柔らかなマットがそっと沈んだ。
(-395) もちぱい 2021/10/05(Tue) 5:54:36

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「どっちかというと、宴より普段かなぁ。限界、というか。しんどくなる時がくるとお世話になるよ、栄養ドリンクみたいに」

さっくりと語りつつ、使う理由がわからないなんて若いなぁ…なんて考えて。懐から2本、小さな薬瓶を取り出し、その片方を貴方に差し出す。

「僕だけ、でもいいっちゃいいけど。折角だから使ってみなよ?終わってから少し脱力はするからってベッドに来てもらったんだし。

ただし。初めてはかなり効くから。一気に全部飲まないで半分にしておくのをオススメするよ」

差し出された薬瓶は透明で。中には興奮剤である、と分かりやすいように
赤い液体
が入っている。
しかし、貴方が資料をきちんと見ていて。それを正確に記憶しているのであれば、その赤は僅かに淡い事が分かるだろう。
(-396) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 6:10:35

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「……」

 ここで初めて困ったように眉を顰めた。受け取った瓶に視線を注ぐ。
──こうやって薬に溺れた上官を見たことがある。目の前にいる彼はきっと、そこまで道を踏み外す事はしないと思いたいが。


「……勧められたのなら、飲みます。
 ですが……本当にこれは興奮剤ですか……?」

 上下関係をきっちり叩き込まれた元軍人はおずおずと了承の返事を口にした。けれど、薬の中身は訝しんでいるようだ。元より娯楽には一切手を付けず、仕事や鍛錬にばかり打ち込んでいるような人間である。申請できる薬の詳細もきちんと調べ記憶していた。

 後輩の戸惑いを表しているかのように、瓶に満たされた液体はぐらぐらと揺れていた。
(-397) もちぱい 2021/10/05(Tue) 6:17:51

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「……へぇ、ちゃんと気が付くんだ。偉いね。
思ってたよりも、ずっとずっと偉い。気付かなかったらそのままお仕置しようとおもってたけど。…これはね、9割は興奮剤。残りの1割は媚薬」

悪びれるでもなく平然と。それが正規のままの物でないことを打ち明ける。

「初めてには刺激が強いよ、…僕だって前に1瓶きちんと服薬したらかなり…ふふ。
…さて。当てたご褒美に選んで。……試してみるか、ここでやめておくか」
(-398) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 6:31:48

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 褒められた事に反応しなければ。
 そうは思っても口が回らない。ただ、瓶を掴む指の力がかすかに増しただけ。

「媚……薬」

 普段はっきりと通る声が見る影もないほどに萎んでしまっている。瓶の中身のように揺れる瞳を乗せた顔には、かすかな怯えと困惑が滲み出ていた。

 
男が何より最も嫌悪するものは、『自分で自分の心身を制御できないこと』だったからだ。

 それ故に、苦手なものが二つ存在する。
 薬はそのどちらでもないが、それらに迫りそうな程には抵抗があった。


「……ぃ……、……。
……拒んだら、どうなりますか」

 恐る恐る尋ねる。
(-400) もちぱい 2021/10/05(Tue) 6:45:12

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

怯えた様子が少しでも見て取れれば、この兎は「可愛い♡」なんて口に出して。

「拒んでも何もしないよ?…とって食べ…たりは、するかもしれないけど。
別に、僕が飲んで見せれば君に伝える事は可能だしね」

全くもって問題発言なのだが。そんなことを気にせずに軽々しく告げ、兎は薬を口にした。
(-403) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 7:03:16

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 可愛い、に体が小さく跳ねた。透明な薬瓶に映る男の顔に普段の機械めいた冷たさはどこにもない。

「食べ、る……、……っ」

 みし、と薬瓶が鳴いた。
 何も口にしていないのに、体を動かした訳でもないのに。
 呼吸が浅くなるのを感じる。鼓動が変に早鐘を打つのを感じる。

「……のみ、ます。飲みます。飲みますから……
 
食べるのだけは……っ、どうか……


 それはまるで兎を追いかけるように。
 震える手で瓶を持ち上げ、そっと唇を寄せた。

 ──口腔が、侵されていく。

 
 男が何より最も嫌悪するものは、『自分で自分の心身を制御できないこと』。

 それ故に、存在する二つの苦手なこと。

 そのうちの一つが──情交だ。
(-404) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:16:04
ダビーは、震える手で"それ"を持ち上げ、口を付けた。
(a61) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:18:52

ダビーは、喉をこくりと鳴らして、"それ"を嚥下していく。
(a62) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:19:10

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

ああ、彼は。なんて可愛くて可哀想なのか、とぼんやりと考える。
ロックはした、けれどそれは簡単に開くものなのに。
こんなに怖がるくせに逃げることをせず、これを口にするなんて。


「……そんなに怖がらなくていいよ」

はぁ、と小さく吐く吐息は熱を持っているが。まだ薬効が本格的になるまでは時間があるだろう、と。
そうっと手を伸ばして、薬を飲んだであろう貴方の頭をそっと撫でようとする。
(-409) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 7:32:58

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 染み付いた従属する者としての気質が、逃げ出すと言う選択肢を自ら手放していた。

「……チャンドラ様は、怖く、ないのですか」

 赤い液体が滑り落ちていった喉元をしきりにさすっている。
 頭を撫でられれば、最初に大きく体を震わせてから大人しく貴方の手の動きを享受していた。

「……自分の体なのに、自分の心のなのに。
 めちゃくちゃに、荒らされてしまうことを。制御ができない状態を」

 上がり始める息は緊張や恐怖によるものだけなのか。或いは……。
(-410) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:40:57

【独】 新人看守 ダビー

苦手なもの二つあるって言って

一つ目のお酒はデュエルフィールドで開示したけどもう一つのセックスはきっと本編じゃ出せそうにないな〜とか思ってたのに

こんなハイスピードでフルオープンすることある???
(-411) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:43:34

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「…場合による、かな。怖い時も勿論あるよ、だからこそ、それをある程度加減する為に半分から試しなっていったの」

いざ必要な時に足踏みして死んでは元も子もない、と兎は考える。これはその為であり、ただただ寂しさを埋めるための悪戯だった。

「…っ、ふ…ダビー、大丈夫、大丈夫だからね…」

優しく宥めるように。手は貴方を撫で続けている
(-413) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 7:53:39

【独】 新人看守 ダビー

メサ〜〜♡大好き♡
(-414) もちぱい 2021/10/05(Tue) 7:54:35

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「怖い時も……。そうでない時もあるのですか?
 俺は、自分の体が制御できないとただただ、怖くて、仕方がなくて……それ以外の感情が湧くなんて想像ができなくて……」

 寂しがりの兎の悪戯に気付く筈もなく。自分自身の体の異変への心構えが一向に出来ないまま怯えてその時を待ち続ける。

「……っ、チャンドラ、様……」

 薬瓶から離れた手が彷徨い、シーツへと落ちる。
 ほっそりとした指が白髪に触れる様子を暫く眺めていたが、揺れる瞳はいつの間にか貴方へ向いていた。貴方の様子はどうだろうか。
(-417) もちぱい 2021/10/05(Tue) 8:06:51

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

「…うん、今みたいに、ひとと居る時は。僕は怖くないよ。
あと…ひとりでも、なにか守りたい時。…興奮剤はそうゆう時に、力を借りる薬…だし」

勿論その時に媚薬は入ってないのだが。
撫で続けていた手を止めて、頬に添える。貴方を見つめ返す目はもう既に潤んでいるが、怖がらせてしまわぬようにとなるべく落ち着いた呼吸を心掛けているようだ。

「ダビー…、悪戯してごめんね」

怖がってしまっている貴方に、せめてと素直に謝って。
けれど思考はゆっくりと蕩けている。はやく逃がしてやらなくては、と警鐘がなるのに。
(-418) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 8:30:46

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

「ぇ、ゲホ、ガホげほッ!……ぅ、え"っ……、はっ、はァッ……」

漸く開放された後も、なぞられた異物の感覚が今だ喉に残っている。それを少しでも楽にしたくて何度も咳き込み、涙を滲ませる。
こういった囚人の様子を"悦ぶ"看守も少なくは無いのだが、目の前の男は、叛逆者にはあまりにも『何も無さ過ぎる』様に思えてならなかった。滲む視界に映る翡翠が、確かに生命であるのに余りにも無機質かつ無感動で、得体のしれない気味悪さを覚える。

「は、てめえに、理由言った所で、ハアッ、理解なんて、ハッ、しない癖に、」

伝った涎を乱暴に手で拭い、乱れた呼吸を何とか元に戻そうと苦し気に喘ぎながら答えた。
(-419) smmmt 2021/10/05(Tue) 8:35:41

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 頬に触れる指の先から熱が伝わってくる。それがやけにくすぐったくて、落ち着かなくて、思わず落とした吐息もしっかりと熱を帯びていた。

 月は人を狂わせるのだったか。
 何処か、何かの文献で読んだことがある。こちらを見つめる潤み始めた琥珀色は、じわじわと恐怖を踏み退け別の色を心に齎し始めていた。

「…………」

 素直に飛び出てきた謝罪に目を伏せる。
 
自分を貪った軍人達は、こんな温かさをくれた事はなかった。


「……チャンドラ様」

 体が熱い。思考が溶ける。制御が段々利かなくなって、浮遊感に飲まれ始める。
 どくどくと煩いほどに早鐘を打つ体を震わせ、そっと貴方に擦り寄った。

「悪いと……、は、思っていらっしゃる……のなら……っ」

 兎を追いかけて薬を飲んだ、哀れな山羊はそれでもなお。

(-423) もちぱい 2021/10/05(Tue) 9:00:27

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

「溺れることが怖くないと、教えていただけませんか」


 月を見つめて、寄り添う事を選んだ。
(-424) もちぱい 2021/10/05(Tue) 9:01:10

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 苦痛に喘ぐ叛逆者を翠色はただ静かに見つめている。例えば見下していたならまだ人間味もあっただろうか。けれど、それすらない。冷ややかな温度のまま貴方を捉え続ける。

「貴様は随分と俺を嫌っているようだから、仮に理解したとしても嫌がるんじゃないのか?
 ……話す気が無いなら別にいい。
残念だがな。


 言葉を返しながらもスキャナーを起動する。撮影し、映し出された肉体の様子に目を通す。

「……此方も異常なし。
 検査は全て終了だ。服を着ていい。戻る準備を」

 淡々と告げた。貴方の様子など気にかける事もせず、革の手袋をはめ直したりスキャナーの片付けを始めたり、引き上げる準備を進めていく。
(-426) もちぱい 2021/10/05(Tue) 9:22:56

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

「は……、………そうだな。看守サマの中でも、てめえは、特に嫌いだ。
 チャンドラサマは理解は出来ねえけど分かりやすく感情豊かだし、あの役者気取りは言い回しは可笑しいけど僕らに嫌悪という感情を持ってるし、後はアンタレス……だっけか。あれも気性は少ねえとはいえ、人間らしい感情は確かにある。
 看守長サマや秘書サマも、好き嫌いは別にして命を宿した確かな人間だと思うよ。……オトモダチ君も、気味は悪いけどAIの学習技術が確立された結果かと思うと辛うじて理解は出来る。

 けど、てめえは
『人間の癖に何もねえ』

 理由話したってさっきの持ち物の時と同じように、僕の考えを否定する為の『用意された言葉を』告げるのが目に見えてんだ。
 僕らを"モノ"として扱う様組まれたプログラムに従って動いてる『機械みてえに』。

 ――意志が無くて、気味が悪くて、理解出来なくて、大嫌いだ。」


何度も大きく酸素を取り込んで、それで漸く元の呼吸を取り戻すと、強い嫌悪を咳でかすれた声で口にする。

……きっと、この嫌悪にも何も示さないのだと思いながら。

スキャナーでの検査が終わり、終了の言葉があなたから告げられると。
畳まれた服をひったくる様に取って、あなたに背を向けて再び衣服を身に着けた。
(-427) smmmt 2021/10/05(Tue) 10:31:19

【秘】 看護生 ミン → 新人看守 ダビー

冷淡な新人看守に見下ろされても怯むことなく、穏やかな表情を崩さないでいる。
看守の囚人に対する態度というのは、"そういうもの"だと思っているから。

「旧式の輸血方法……ですか?」

何故そのような知識が必要になるのか。
囚人は一連の模擬戦を見ていなかったから、血に関する知識を欲する理由に見当もつかなかった。
もっとも、気になったからといってわざわざ尋ねるほど愚かでもなかったが。

「実践した経験はありませんが、方法自体なら知っております。
当時もお教えできるような立場ではありませんでしたが、それでも宜しければご説明いたします。
……ごく一般的な医療器具を使うことにはなりますが、それでも構いませんか?」

まだ自分が極悪非道の悪人だった頃(今も罪人であることに変わりはないのだが、ともかく逮捕される前の話だ)。
敢えて手間のかかる方法を使うことで、"患者"の精神に変化を起こせるかもしれないと思って勉強したことがあった。
今思えば旧式の治療法を一種の拷問に利用しようとしていたのだから、恐ろしい話だ。

/* 分かりやすい説明ありがとうございます。難しい言葉で言われてたら理解出来てなかったと思うので、ちょうどいい語彙で説明いただいて助かりました。
(-450) halmgn 2021/10/05(Tue) 14:37:19

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 畳みかけるように繰り出された言葉を黙って聞いていた。口元を手で隠す仕草を見せたのはいつ頃だっただろうか。
 沈黙は貴方が衣服を着ている間も暫く続いた。しかし、その静寂は唐突に破られる。

「意志がない、か。
 …………なあ、M-701。

 楽しい事を楽しいと言えば叱られる。
 綺麗なものを綺麗と言えば距離を取られる。
 見たい事を見たいと言えば頭がおかしいと言われる。
 多くの者が美しいと感じるものを苦痛に感じ、多くの者が醜いと思うものに惹かれてしまう。

 大衆に糾弾されるような価値観を持って生まれた人間失格も同然の生き物が、意思を露わにすることを許されると思うか?許されないだろう。
 人間社会は大多数の意思が善となる。少数の意思なんて……悪として、軽んじられて終わりだ。

 ──面倒なんだ。もう、疲れた。

 口を開けば否定されるのであれば、意思を見せずに従って生きた方が楽だ」

 所々具体性のない、詳しい事情を知らない貴方にとっては掴みにくい話だっただろう。
 それでも男はぶち撒ける。己の内側、底に沈澱していた本心の一部を。

 諦念を含んだ声だった。
(-452) もちぱい 2021/10/05(Tue) 14:40:33

【秘】 新人看守 ダビー → 看護生 ミン

「勿論構わない。むしろ一般的な医療器具のみで済む方法を求めていた。万が一何らかの事情によってユニットなどが使えなくなった時を想定して、自分でも輸血を行えるようにしたかったからな。
 協力感謝する。手筈は既に整えているから、俺の部屋まで同行願いたい」

 貴方が医療行為を拷問の一種として利用しようと画策していた事はつゆ知らず。むしろ貴方が医療従事者として有能だったんだろうかなどと評価を改めつつ。男は感謝を述べて、部屋の移動を促すだろう。

 もしそのまま同行するのであれば、囚人に用意された部屋よりも豪華な、けれど然程使用された形跡のない看守控え室に辿り着くだろう。中には男の言っていた通り幾つかの医療器具と、トレーニングルームから借りてきた成人男性相当のダミー人形が待ち構えていた。

/*
お優しい言葉ありがとうございます、ミンPLさんの優しさに泣いています。SFがわからないので……ふんわりでSFをプレイしている……!
(-459) もちぱい 2021/10/05(Tue) 15:10:53

【魂】 新人看守 ダビー

「ジュースのように?それならジュース飲んでいた方がいいだろう。酔わなくて済むし」

 元も子もない。
 なお、貴方が数字で言うと64くらいのそれなりな強さであるのに対し、新人看守は10くらいのお雑魚であった。

「割る……ああ、水割りとかお湯割りという奴か。看守になってから聞いたことある。あれって少ない物資を保たせる為にやっていたわけじゃないんだな。
 …………これは水みたいに見えるからきっと弱い奴か……ふうん……こうか…………出来たぞアマノ!」

あ!こいつ日本酒をウォッカで割り始めている!アルコール以外で割れって言ったじゃん!


「……断れたら最も楽なのだが。上の立場の人間の言うことって断れなくないか?」

 悲しいかな、上下関係が叩き込まれた軍人の気質が残っていた。
(_36) もちぱい 2021/10/05(Tue) 15:25:30

【神】 新人看守 ダビー

「……。投票の話か。
 俺は最初>>G2 に宣言した通り態度の悪い奴に入れる。それだけだ」

短く、そう淡々と答えた。
(G117) もちぱい 2021/10/05(Tue) 15:29:43

【独】 新人看守 ダビー

うにアマノ、めちゃくちゃかわいい
(-471) もちぱい 2021/10/05(Tue) 16:32:38

【魂】 新人看守 ダビー

 何してんのコイツな視線に気づかないお酒初心者一年生、アルコール度数をふ〜んみたいな気持ちで眺めている。強かったんだ、アレ……。
 貴方の話に律儀に頷きつつ、差し出されたカルーアミルクを一口。

「………………あまい」

 それだけを呟いて、くぴくぴと飲み始めた。悪くなかったらしい。

「ああ、今思えば確かに説明していなかったかもしれない。
 チャンドラ様やトラヴィス様、アンタレス様は許してくださるだろうか……。怒るような方々ではなさそうだし、……。
 …………進言してみる」

 ありがとうと呟いて、更にもう一口カルーアミルクを飲み進めた。

「……アマノは酒はどうなんだ?好みなのか?そもそも貴様、ふわふわしてるから何が好きなのかよく分からないな……」

 実年齢132歳にふわふわという形容詞を使っていいのか分からないが、今は平和な時間帯なのでふわふわしているように見えた。
(_38) もちぱい 2021/10/05(Tue) 16:49:52

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

シャツのボタンを留めている途中だった、だろうか。
あなたの諦念を含んだ色の声に、奥底に溜まった本心に、そして恐らくこの囚人に対し初めて見せたであろう感情に、彼は手を止めて。

「……あは」

あなたに向けて振り返った表情は、嗤っていた。

「なぁんだ。てめえも、ちゃんと
『人間』
なんじゃん。
 しかも、何だ。多数が善で、少数が悪だって?あはっ、そりゃあ滑稽だ。滑稽だけど、本当に世の中はそういう風にできてる。はは、まさかてめえの意見に、同意できる部分があるだなんて思わなかったよ」

(-475) smmmt 2021/10/05(Tue) 17:25:51

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

叛逆者は、嗤っている。毒の様にどろりと濁った目で嗤っている。
嗤いながらあなたに振り向いて、はだけた衣服のまま、一歩ずつ、一歩ずつ近寄ってくる。

「けどな?多数を陣取って善人ぶってる奴だって、本性は対して変わんねえぜ?
 僕が爆破した船に乗ってたの、政治家や貴族やらのお偉いサンばっかりだったってのは知ってるよな。その中に僕を雇ってたヤツが何人か居るってのも。
 そいつもさあ、表向きには皆に慕われる『いい人』だったよ。けど、本性はそりゃあもう酷かったね!!生命の正しい記録だかなんだかって言って、能力を持たない僕みたいなのを好き放題!刺殺陵辱毒殺焼殺絞殺屍姦捕食溺殺撲殺輪姦笑殺、大体そのぐらいはやられたっけな!どうだ?てめえの言う"楽しい事"や"綺麗なもの"や"見たい事"や"惹かれるもの"、この中に一つぐらいはあるんじゃねえのか?
 ああ、僕だって同じだ!!好き放題してくれたクソ共に僕がやられた事を何倍にも返して、その悲鳴や断末魔を聞きたくて仕方ねえ!!二度と起き上がれなかったヤツらにはむしろ感謝して貰いたいぐらいだよ!!!」

(-476) smmmt 2021/10/05(Tue) 17:27:24

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー

声が掠れるのも厭わず、叛逆者はとても『たのしそうに』『憎らしそうに』『狂ったように』わらいながら、話す。

「──だからさあ、ねえ、ダビーサマ?

 安心しろ。あんただけじゃねえよ、イカれてんのは。
 どいつもこいつも、この世界には狂った奴ばっかりだ。」


そういって、あなたに顔を近付けて。
囚人は、罪人は、悪と断じられた青年は、その緑青色を三日月の形に細めた。
(-477) smmmt 2021/10/05(Tue) 17:29:05

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 真正面から受け止める。

 慟哭悲哀憤怒絶望狂気それからそれから。

 全てを受け止めて、飲み干して。

 男の手から機械が滑り落ちた。生命で無きそれは地へと転がり落ちて瞬く間に温度を失っていく。
 片手で咄嗟に覆った口元からこぼれ落ちる吐息は、機械などでは決して生み出せない熱が確かに込められていて。

「…………っは、ぁ…………」

 甘い痺れが背筋を駆ける。体を巡る血が熱を帯びていく。
 心の隅に芽生え始めた仄暗い悦びを更に引き摺り出そうと、手を伸ばす。
 当時の貴方を、夢想する。

 貴方はどれだけ絶望しただろう。
 貴方はどれだけ悲憤を得ただろう。
 貴方はどれだけ世界に苦しめられただろう。

 非生産的な、考えてもどうしようもないものに溺れ、そして──

(-482) もちぱい 2021/10/05(Tue) 18:19:59

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

ああ、可愛い。

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い。

全てをぶち撒け剥き出しの感情を見せる貴方が愛しくて仕方がない。
世界に苦しめられ魂ごと悲鳴をあげる貴方が哀れで可愛らしい。

どうしてこれを愛せずにいられよう。
取り繕った綺麗な世界よりも、整えられた美しい上辺よりも、醜く傷つき歪んでしまった剥き出しのもののほうがずっとずっと愛おしい。

ああ、可哀想なミズガネ。
お前は──


「……ミズガネ。愛しいね」


 男は、確かに微笑んだ。



(-483) もちぱい 2021/10/05(Tue) 18:20:36

【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ

 顔が近づく。緑青がこちらを射抜く。
 笑みの形に歪んだ翠色は、毒に侵されたようにとろりと蕩けていた。

「……"ヒトには二面性がある"。あの人の言う通りだったんだな。
 お前の言う"イカれた"側面を持っているのに、大半の者は『いい人』になれる。汚くて、反吐が出る」

 隠しきれずにいた口元に添えられていた手を、一瞬浮かせ、貴方へ伸ばしかけて──静かに下そうとする。

「……それで。報復がしたくて脱獄を企てているのか?」

 聞けなかった問いを、もう一度だけ投げかけた。
(-484) もちぱい 2021/10/05(Tue) 18:21:17

【魂】 新人看守 ダビー

 「わかった、気をつける」などと軽く返してカルーアミルクをちびちび舐めながら貴方の話を聞いている。

「ああ、確かに思考が鈍るのは研究員としては致命的だな。やっぱり酒ってよくない代物なんじゃないか?
 ……で、ええと。M-701と酒盛り?そうか、誰と誰がどう仲良くしようと俺の知ったことではないが……酒を教えてくれた貴様が楽しく飲めることは祈ってる」

 とか言いながら「これは餞別だ」とぐいぐい酒瓶たちを押しやった。押し付けたいだけでは?

「……そういや二人はチャンドラ様と主従関係でいたな。M-701が進み出たことには驚いたが……それはともかく。貴様は何故彼と主従関係を?」

 酒の飲み方も一通り聞いたので切り上げ始めた方がいいと思っているが、最後に一つ気になったので問いを投げた。
(_40) もちぱい 2021/10/05(Tue) 18:33:48

【独】 新人看守 ダビー

ミズガネお前愛しいね♡
(-485) もちぱい 2021/10/05(Tue) 18:42:13

【魂】 新人看守 ダビー

「……………………そうか」

 掠れた声で紡がれた理由を、ただグラスを握りしめて聞いていた。彼はどれほどその体に暴力を刻まれたのだろう。囚人だけでなく、看守からも。

「アマノ」

 グラスを掲げる。

 "思考を鈍らせたい時、忘れたいことがある時に用いると良い"

「酒は、こうやって乾杯するという事は知っている。
 …………飲もう、アマノ。少し付き合ってくれ」

 相変わらず、こういう時どうしたらいいのか分からない。掛ける言葉が見つからない。
 だから、言葉の代わりに示した。貴方の言葉を実践した。その内側にどんな本音を抱えているかは別として、何となくそうしたかった。

 それは、歪を抱えた男の拙い慰めの真似事だった。
(_42) もちぱい 2021/10/05(Tue) 19:34:14

【秘】 中堅看守 アンタレス → 新人看守 ダビー

貴方の答えを聞き、暫し何かを考えるように見つめる。
実の所、予想し得た答えではあったわけだが。

「...そうか、ならば今は君を候補から外そう。
私としてはチャンドラが望む様は思い浮かばないが。」

あくまで今のところは、だ。

もしもこの先問いへの答えが変わるようであれば、貴方へ使うこともあるだろう。
その時は素直に告げて欲しいと、特に言葉にする訳では無いが心に思った。

「......さて、聞きたいことも言いたいことも言えた。
また何かあれば声をかけるとする。

...それでは、今日のところはおやすみ、ダビー。」
(-495) sinorit 2021/10/05(Tue) 19:51:05

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

逃げようとせず擦り寄ってくる貴方に、少しだけ驚いて。
けれど寂しがりの兎は貴方を見逃がしてやれず、優しく腕の中に捕えた。

君から聞こえる鼓動の音が心地よく、そして。


「うん。二人なら怖くないって君に思ってもらえるように…頑張るから、」

―――ひどく、唆られる。


貴方が抵抗しないのであれば。その手をとって、口付けよう。

「…お相手、よろしくね?」
(-496) konaKURAGE 2021/10/05(Tue) 19:52:17

【秘】 新人看守 ダビー → 中堅看守 アンタレス

 自分が敬うべき三人の看守を思い浮かべる。
 もしかすると、全員安らかな死による逃避など必要がないかもしれないなんて考えながら。

「はい。俺でよければいつでもお話します。
 おやすみなさいませ、アンタレス様。それでは」

 きっちりと一礼をしてみせた貴方の後輩は、背筋を正しそのまま貴方と別れたのだった。
(-498) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:04:51

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 手に落とされた唇の感触にふるりと小さく体が震える。こんな優しい触れ合いは教わってこなかった。

「……はい。チャンドラ様。
 俺で……よろしければ……」

 くたりと身を預ける。口付けられたその手で、貴方へ手を伸ばす。最も恐れていた事に飲まれないように。まるで縋るように。
(-506) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:29:25

【人】 新人看守 ダビー

「……うん?」

 夕食後、端末を確認していた男は目を瞬かせた。相変わらず無愛想の無表情で機械めいていたが、こぼれた声はどこか掠れていたしほんの少し疲れたような空気がある。
 男は三食いつもほぼ同じメニューである。活動するのに必要な栄養素が取れればいいので、料理を変える必要があまりなかった。

「……この監獄でハロウィンらしいお菓子を配るなど理解できないし浮かれすぎではと思っていたが……輸血パックあるのか……」

 端末で配っているお菓子のリストを確認できる事をチャンドラから聞いた男は、しばし考え込む。
 治療や蘇生に使うかもしれないと思い普段は自分から輸血パックの申請はしていないが、"たまたま配られた"のであればちゃっかり貰っていいんじゃないだろうか。

「…………一つ、いや三つくらい貰いに行くか……」

 微妙に欲が出た。そんな訳で、男は後ほどパンプキンパイvilタフィーvilスティックキャンディvilを貰ったのでした……。
(74) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:41:48

【人】 新人看守 ダビー

>>74

「…………」

 輸血パック貰えなかった…………。
 食べ物に好きも嫌いもなかったので、三つも貰ってしまったお菓子を少しずつ消費したのだった……。もっ……もっ……。
(75) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:43:59

【人】 新人看守 ダビー

 華麗に輸血パックではなくお菓子を貰ってきた先輩を見た。

「……」

 お菓子にはお茶がつきものであることは知っている。
 ……紅茶淹れたほうがいいんだろうか……。

 後輩、そっと席を立って紅茶を淹れ始める。そんなことした事ないけど。元軍人だし……。
 紅茶の出来は多分71点くらい。
(78) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:50:58
ダビーは、トラヴィスにそっと紅茶を用意した。あの、あまり気を落とさず……。
(a73) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:51:34

ダビーは、ところでこの監獄まさかハロウィンとかやるの?って顔をした。勤務歴半年なのでわかんない。
(a75) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:52:32

ダビーは、アンタレスの方を見てちょっと目をきらきらさせた。あの、俺よかったら引き取りますけど……。
(a76) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:53:13

ダビーは、輸血パックを貰っても無表情だがどことなく嬉しそうな空気になった。
(a79) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:54:34

【人】 新人看守 ダビー

 なんでそんなの鮮血あるんですか???の顔。
 輸血パックは武器に使うから嬉しいけど吸血鬼というわけではないので……。

「……チャンドラ様。俺、貰いましょうか?」

 でもなんとなく引き取ろうとした。使えるかなあと思い……。
(85) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:57:39

【人】 新人看守 ダビー

「恐縮ですトラヴィス様。いえ、習ってはいませんが……淹れ方調べたので……」

 多分レシピがあればできるタイプ。マニュアルはちゃんと読むタイプ。
(86) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:58:24
ダビーは、囚人たちのおやつパーティに平和な空気だなあとなった。
(a81) もちぱい 2021/10/05(Tue) 20:59:15