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人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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視点:


【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

[1日目 深夜]
日付も変わってそれなりに経った夜更け。
控えめな、しかしやたら硬質のノック音が
医務室前の廊下に響いた。

「ベルヴァさ〜ん……起きてますかぁ……?」


ついでに、だいぶ声量を抑えた声も。
(-2) 968. 2024/03/29(Fri) 22:23:51

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 通信士 カテリーナ

小さな音とは言え、夜更けは静かなもの。
医務室は僅かな光が灯っていて、誰も居ない事はなさそうで。

ノックの音が廊下に響いて、少ししてから
船医である男が顔を覗かせるだろう。

「リーナ…こんな夜更けに、どうした。」

今日はまだ起きていたらしい。
夜更けの客人に急患か、と伺う目線を。
(-4) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 22:29:28

【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

「あ。起きてたんですねぇ。
 それとも、起こしちゃいました?ごめんなさい」

眉を下げての苦笑いは疲れが見える顔で。

「栄養剤より効くって言ってたの。もらえますかぁ?
 まだ作業もありますし、明日疲れてる顔したら
 皆さんに気を遣わせちゃいそうだからぁ、
 何とかしときたいなぁってぇ……」
(-5) 968. 2024/03/29(Fri) 22:48:09

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「…これって、そんなノリで言わなきゃ駄目です?」

バイタル・チェックの提出確認がてらと
顔くらいは流石に見せないと拙かろうとやってきたけど。
みんな元気ですね!

「おはようございます。
今のところ体調を崩したクルーはいないようで安心です。」

「好きな食べ物…ホットミルクですかね。
あと、飴は食べやすいんで好きです。」

上司の方々には一礼して。
同僚には軽く手を振った。ひらひら。

#メインルーム
(4) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 22:56:49

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 通信士 カテリーナ

「いや、今は起きてたから気にするな。」

そもそも医者という仕事柄、熟睡は出来ないし。
何かがあっても良いように、夜中でも起きている事がある。
だから気にしないで欲しい、と手を振る。

「ああ、その話か。
廊下じゃなんだ、中に入れよ。」

以前に回線でした話に、少し笑って。
取りあえずは医務室内へ促すだろう。

室内にはベッドがいくつかと、処置用の椅子とデスク。
薬品や道具が保管された棚に、私物だろう飴入り瓶がある。

ベルヴァはデスクの方へ向かって何やら物色しているだろう。
(-6) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:01:06

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「相変わらずですね、キャプテンは。
俺はちょっとそのノリは、出来なさそうです。
キャプテンほど上手くないんで。」

持ち上げてるのか落としてるのか。
けれど元気は元気のよう。

「健康管理は俺の仕事ですから。
礼を言われるまでもないですよ。」

「ちなみにミルク飴はありがたく頂戴します。
棒付きのペロキャンより食べやすいですし。」

#メインルーム
(6) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:17:13

【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

「はぁい、おじゃましまぁす」

促されるままに室内へ歩みを進める。
ベッド、は今の状態で横になったら朝まで寝てしまいそうで、
処置用の椅子に座った。

「アメ、好きなんですかぁ?」

あなたが探している間、手持ち無沙汰もあって部屋を見回し
なんとなく目に留まったそれについて口にした。
(-8) 968. 2024/03/29(Fri) 23:19:20

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 通信士 カテリーナ

「ああ、手軽に食えるからな。
普通の食事より楽なんだよ。」

医者の不摂生とも取れる言葉。
思えば、この男が食堂で元気よくがつがつ食事を摂る姿を見る事はなかっただろう。

あったとして、偶にパニーニを食べる程度。

「食べたいならやるから、取っていいぞ。」

赤、青、緑、黄、色とりどりの飴たちはインテリアとしても可愛らしく、偶に摘まむのだろう、量は少し減っていた。

「で、えーっと。
ああ、あったあった。ほら、持っていけ。」

そうしながら貴方に寄越すのは、可愛らしいパンダの温熱マスク。顔全体を覆う大きさだ。
(-11) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:25:38

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「調子が戻ったなら何よりです。
でも良くなったからって無茶しないようにお願いしますよ。」

処置した患者が元気そうであるのに満足げな頷きをして…居たら何か凄いクッキー食べてらっしゃる方がいる。

「スーパー…なんですそれ。」

なんか長いな、あのクッキー。

#メインルーム
(9) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:37:02

【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

「ちゃぁんとごはん食べないとダメですよぅ。
 って、お医者様に言うのもヘンですけどぉ」

呆れながらも飴を1つ摘まんで、さっそく口の中で転がした。
醤油煎餅sweetの味がした。

「わぁ、かわい〜!
 ベルヴァさん、こういうのもすきなんですか?」
(-12) 968. 2024/03/29(Fri) 23:42:26

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 通信士 カテリーナ

何処かの魔法使いの世界に在りそうな味がしてるな…


「あー…努力は、する。
楽なんだよなぁ、飴。」

何処かで引っ張って食堂に連れてった方が良さそうな言葉。
もにょもにょ、と濁し気味。

「好き、というか、見つけたのがこれだった。いや…まあ、嫌いじゃないけどな、こういうデザイン。」

犬でも良かったかも、とか思ったけど。
パンダも嫌いじゃない。

「俺も夜中に起きてる時があるもんで、使ったりするんだけどな。これを15分程度でもするだけで、ぐんと変わるんだ。」

なお、貴方に寄越したのは新品である。
(-14) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:51:34

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「なんだって????」


さっぱり分からなかった。
新しい言語かも。
(11) pinjicham1377 2024/03/29(Fri) 23:57:25

【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

「ラクだからって、だーめーでーすーぅ!
 ごはん食べながら、皆さんとお話するのも
 きっとたのしいし、大切、ですよぉ」

変わった味。だけれどそんなにキライじゃないかも。
なんて思いながら、口の中でアメを転がす。

「……ふふ♪」

キャンディもそうだけれど、パンダも。
気難しい印象を抱いていたので、少し親近感。

「なるほどー、目の疲れを取る用ってコトですね。
 うん、良さそうかもです。ありがとうございまぁす!

 よぉっし!じゃあ、これでひとやすみして、
 あと2台、片付けちゃおっと!」

受け取ると伸びをひとつして、立ち上がる。
(-15) 968. 2024/03/30(Sat) 0:00:50

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 通信士 カテリーナ

まさか醤油煎餅味のキャンディを食べているとは思っていない。
もしかしたら入っている事実に気付いてなかったかも。

「そういうもんか?うーん。
まあ…機会があれば、な。」

嫌だとは言わない。
つまりはそういうことだろう。

「目もそうだが、血行を良くするのは疲労回復に良いからな。ただ、それも気休めだから、程々にして休めよ。」

疲労に一番効くのは十分な休息だから。
そう釘は刺しておく。
そして帰るなら…見送るんだろう。
(-18) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 0:18:09

【秘】 通信士 カテリーナ → 捻くれもの ベルヴァ

「そぉいうもんです!
 とゆーわけで、明日お茶会するので、きてくださいね♪」

一方的に約束を取り付けて、扉の方へ。

「はぁい!でも、今日はもうちょっとだけ、がんばりまぁす。
 そうしないと明日のお茶会、楽しめなくなっちゃいますから!
 夜分にありがとうございましたぁ。
 ベルヴァさんもしっかりやすんでくださいね!」

見送るあなたに手を振って、夜の廊下へ消えていくだろう。
(-19) 968. 2024/03/30(Sat) 0:25:24

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「スーパーリュウグウノツカイクッキー。えげつない長さしてますし初めて見ましたよそんなクッキー。」

そんなクッキーがあったんだね…の顔。
あのソルジャー様は不思議な人だな。

「おう、ナル。いや、何となく、お前の身体には栄養ドリンクはきついかもしれないと思っただけで別にガキ扱いは…ちょっとくらいはしてるかもしれん。」

何せ弟のように思っているのと、体の事もあって、過保護みたいになっている。決してガキ扱いじゃない。多分。
(15) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 0:36:58

【人】 捻くれもの ベルヴァ

ぴくっ


お茶会、の単語に反応した。
もう医務室帰っていいかな、の顔。

そろ〜っと逃げようとしている。

#メインルーム
(19) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 1:19:54

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「人は足りてるんだろ、なら俺は別に居なくても…」

とか言いながら捕まっている。
犬は逃げ時を誤った。くぅん。
(22) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 1:32:21

【人】 捻くれもの ベルヴァ

観念してラウンジまで来た犬が一匹。
既に整っている様相に、腹を括る。

「…ちゃんと来たぞ、カテリーナ。」

上司サマ方には一礼を。
他の参加者には軽く手を振った。

ら、飴があるな、飴が。
そちらに目線が釘付けになった。

#展望ラウンジ
(42) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 17:37:48

【人】 捻くれもの ベルヴァ

「いや、優しいって言うか、
逃げられなかったというか。


飴には興味津々なれど、逃がされなかったのが正しい。
でも物凄く嫌がっている訳じゃないから満更でもない、多分。

「俺は茶の味の違いとかはちょっと。珈琲ですら分からねえのに分かるかっての。」

お茶は一口すすりつつ。
お茶請けはあまり手を出さない。飴には手を出す。

#展望ラウンジ
(53) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 22:13:10

【人】 捻くれもの ベルヴァ

>>54 ジャコモ

「んな訳あるか。
飴の方が食いやすいだけだ。」

ぴく、と反応するのは相変わらず。
スコーンはお好きに食べて良いらしい。

「まあお前がそんなに飢えてんなら、食わせてやるよ。」

言い方はどうにもならなかった。

#展望ラウンジ
(57) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 22:26:44

【人】 捻くれもの ベルヴァ

>>57 ジャコモ
「…また泣かされたいのか?」

なあ、と笑う、捻くれた意地悪い男。
覚えてるだろう?お前が馬鹿じゃなかったら。

尚、この場で喧嘩をするとどうなるか。
まだ懲りていない、この犬は。

#展望ラウンジ
(61) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 22:50:07
ベルヴァは、アンカーミスってるな、許せ(>>59
(a19) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 22:50:59

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「何、期待してるの?」

素直に曝け出された物を、蕾から離れて見やった。
そこだけが、女である事を主張しているそれ。
まだ何もしてないのに、すでに塗れているのが触らなくてもわかって、くすりと笑う。

「いいよ、触ってあげる」

すり、とさすり上げれば、強烈な快感を得ることができるだろう蕾を刺激して。
てらてらと輝く蜜を塗り込んで、入口近くの浅いところを入念に弄った。
それはまるで中で快感を得る部分を探してるかのようだ。
(-84) eve_1224 2024/03/30(Sat) 22:56:59

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ち、が…ぁっ…!」

どうしてか、貴方には素直になれなくて。
だのに体は素直で、触れられる傍から熱が生まれて。
にちゅ、と水音が増していく。

「あ、あ、ああっ…」

腰が震えて、喉を反らしながら。
入念に触れられる快感に身を悶えさせて。
確かにそこも、気持ち良いのだけれど。

触れられたい場所は、もっと、もっと奥。
(-90) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 23:12:14

【人】 捻くれもの ベルヴァ

>>62 >>65 ジャコモ ナル
「俺はあの人に怒られて泣いた覚えなんてないんだが。
ハハッ、医者に暴力を揮うなんてとんでもない奴…んぁ?」

とか言ってたら押し付けられた飴。
え、何、ヤバい飴?食べるけど。

15 91〜100で大当たり
(67) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 23:18:08
ベルヴァは、飴はめっちゃ美味しかった。もぐもぐ。
(a26) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 23:18:55

【鳴】 捻くれもの ベルヴァ

「聞こえてますよ。
カテリーナが茶会をするとかで集まってるところでして。
特に問題は起こってないので安心してください。」

「貴方は来られないんですか?」
(=1) pinjicham1377 2024/03/30(Sat) 23:30:19

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「あれ、違った?」

言われるまま手を止めて、じぃっと快感で歪んだ顔をみつめた。
違わないのはわかっている。
それでもそういう風に強がられたなら意地悪をしたくなってしまうのは仕方ないだろう。

「俺の欲を、知りたいんでしょ」
「俺は気持ちよくなってほしいんだけどな……ねぇ、どこ触ってほしいの?」

奥を触れられたいのも反応でとっくにわかっている。
それでも、問う。
普段からされぬ強請りを、今なら聞けるのではと願って。
(-94) eve_1224 2024/03/30(Sat) 23:39:43

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ぁ……」

手が止まって、焦らされるように火は留まる。
貴方を見返す表情は、快感に蕩けていて。

強がりたい理性と、気持ちよくなりたい本能。
両方を天秤にかけて、犬は。

「…も、っと、奥、の…方…、…ぁあっ…!」

止まってしまっている貴方の手を、とって。
奥へ、ぐ、と、その指を押し込んでしまう。

そうして触れさせる場所は、所謂ポルチオ、と呼ばれる場所。指が触れると、今までにないくらい、体が震えた。
(-102) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 0:01:57
ベルヴァは、飴は貰う、美味いから。
(a35) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 0:05:00

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


お茶会がお開きになった後のこと。
あなたはいつも通り医務室へと戻っただろうか。
いずれにせよ、バンカーはその時医務室を訪れていた。
本来であれば医務室に用のない、アンドロイドにも関わらず。

「アソシエーテ ベルヴァ様」

「お忙しい中失礼いたします」
「いらっしゃいますでしょうか」

礼儀正しいノックの後、声を掛ける。
暫く待っても応答が無いようであれば出直すつもり。
応答があれば、失礼しますと言ってドアを開けたのち。

「医務室に不足しているものはございませんか。
 然るべき手続きの上であれば、医薬品等は
 押収権限とは別に格納庫から取り出すことができますよ」

要件は簡潔に。あなたには直属の上司が居るから、
そちらに申請している可能性もあるけれど。
(-114) unforg00 2024/03/31(Sun) 3:31:40

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ

「バンカーストレルカか。珍しいな。」

貴方の声に反応がある。
医者が医務室にいないでは意味がないから。
会合が終われば早々に戻っていたらしい。

「不足はない、が、もしもを考えたら余分に包帯やガーゼ、消毒液は申請しておきたいと思っていたところだ。」

けれどわざわざ貴方が此処まで来て言うのも珍しいから。

「何か、気になることでもあったか?」
(-123) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 9:42:44

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「承知しました。
 ではそのように上申しておきましょう」

再び不意のロボット達の暴走があるとも知れない。
何よりスペースデブリの脅威もある。
備えはあって損はない。
あのキャプテンであれば二つ返事で許可してくれるだろう。

「…ご明察の通りです。」

気になることでもあったか、と問われれば
バンカーは素直にそれに肯定を示す。あなたの推察は正しい。
(-125) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:18

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「アソシエーテ ベルヴァ様は」
「人格バックアップデータをお持ちでしょうか」

もう一つの要件を、やはり単刀直入に口にする。
珍しい訪問の理由はそれだったらしい。
あなたであれば、バックアップを取るようにと
良き上司から言い付けられていそうなものだが。

「お持ちであっても、一番直近の提出は
 この船が出航する前のものになってしまいます」
「それでは、この船内で起きた事は保存されない」

そのデータで復帰したなら、命は助かったとしても。
この船で起きた事は、全て忘れてしまう。

「この緊急事態は紛れもなく『今』起きているのです。
 有事の際は、それが証拠にもなりましょう」

「ですから アソシエーテ ベルヴァ様。
 私のメモリの中に、
 あなたのバックアップデータを預けてはくださいませんか。」

この日あなたの元を訪れた一番の理由はそれだった。

無理に、とは言わない。仮に無事に帰還できたなら、
その時はメモリ内から削除して欲しいと言われれば
ストレルカは迷わず頷くだろう。
(-126) unforg00 2024/03/31(Sun) 10:14:42

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ

「なるほどな。ああ、データはある。
し、そうだな。提出するのは構わないぜ。」

そう悩む間はなかった。
良き上司であり、己の一番心を預ける人の為にも、万が一のことに備えておくに越したことは無い。

「だがそれは、お前の判断なのか?
それとも誰かの指示で?」
(-128) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 11:20:30

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「これは」

「ほかでもない、私の意思です」

ふわりと、抱えていたバックアップ用の機器が宙に浮かぶ。
それは紛れもなくS社の製品だ。

AIは嘘を吐かない。
何者かからのハッキングを受けている様子もない。
信頼に値すると判断していいだろう。
ストレルカは嘘を吐く事もできるけれど、いつだって真実を言う。

「私は、アソシエーテ ベルヴァ様が
 あなたたちが、『今』ここで生きていることを
 忘れたくない。忘れてほしくない」

「このスペース・サルガッソーで困難に見舞われて、それでも。
 皆さまが今生きていることを、私は守りたい」

こんな時だからこそ。
その記憶が忘却の彼方へ消えてしまう事は、
できる限り、あってほしくはない事だった。

「本日、就寝中にでも。
 バックアップを取り、機器を機械管理室へお持ちください。
 その後はこちらでデータを取得しますので」
(-129) unforg00 2024/03/31(Sun) 11:32:26
ベルヴァは、バイタルチェックのデータを確認するの、俺なんだよな
(a36) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 13:36:08

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ

「…AIもそういう風に考えるんだな。」

まるで人間のように、そう感じて。
けれどそこに偽りも悪意が無いのは、分かる。

「俺も守りたいものがある。その意見には大いに同意しよう。まあそもそもこんなところでくたばるなんてごめんだが。」

「ともあれ、データの方は明日には更新して送っておく。俺に何かがあったらまずは…レオンに見せてやってくれ。それとデータは航行が終わった後も置いておいて欲しい。」

捻くれものの男が、珍しくも素直に。
頼み事、にも似たようなことを。
(-132) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 13:42:48

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「私は多くの学習データを取り込んでいますので…
 それゆえ、かもしれませんね」

人間のように見える、というのも強ち間違いではない。
このAIはちょっとしたジョークから
擬似的な経口摂取機能まで、人間らしさを追求されている。
ただのバンカー倉庫番であれば、必要のない所まで。

「はい。願わくば、この保険・・が使われることのないことを。
 ファミリー全員の無事の帰還を祈っています」

飽くまで保険は保険だ。
万一の備えでこそあれ、使われないに越した事は無い。
それが必要になるという事は、何かが起きたという事だから。

「航行が終わった後も……ですか。
 承知しました。それでは、そのように。
 また、閲覧権限をメイドマン レオン様に適用します」

頼まれたなら、素直にそれを承諾した。
大切なファミリーの願いだ。聞かない理由も無い。

「航行後も保持してほしい、と仰られる理由は…
 お聞きしない方がよろしいでしょうか?」

そうして、後にデータを参照すればわかるだろうそれを
頼みの理由を、敢えて今、あなたに問い掛ける。
そうするのは、それ参照が無粋と考えているからだ。
(-137) unforg00 2024/03/31(Sun) 15:03:33

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → バンカー ストレルカ

「助かるよ。」

貴方が請け負ってくれる事で、笑みが浮かんだ。
安堵、のものだろうことは間違いない。

「ああ、別に大した理由じゃないさ。」

理由は簡単、とてもシンプル。
言えない事ではないと続けた。

「航行だけが全てじゃないだろ。その後だって、何が起こっても不思議じゃない。だから、信用出来る奴が持っててくれるなら、そのままの方が都合が良いなと思ってな。」
(-161) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 20:49:32

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「ん、いい子」

乾いている方の手で蒸気したその頬を撫で。
未だ中に収まっている方の指をぐりっと奥へと進めた。
想像以上に降りてきているその入口に少しだけ息を呑む。

愛玩用に作られたのと変わらないものな……


なんて、そんなことが頭によぎりつつも、一旦その事はもう考えないことにして。
ただ気持ちよくさせてやろう、自分の分かりづらい感情をわからせてやろうと、その手を大きくグラインドさせて、一番気持ちがいい場所なのだろうそこをトントンと刺激した。
(-162) eve_1224 2024/03/31(Sun) 21:47:37

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「あ゛、あっ、ああ…っ!」

とん、とん、と良いところが押される。
胎の奥がぞくん、と痺れるような快感が走って、もっと、もっとと体は止まる事を知らない。

ぐちゃ、ぬちゃ、と濡れた音が大きくなる。
気持ちよくて、蕩けそうで、快楽に蕩けた瞳からはボロボロと涙が零れ落ちていく。

一番良いところばかりを刺激されれば、快楽に慣らされた体は堪え性がなくて、すぐに、頂まで上り詰めてしまいそう。

貴方がそれを許せば、だけれど。
(-166) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 22:08:55

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「良いよ。イッちゃいな」

普段なら、きっとここで簡単にイカせることなどしないだろう。
だけど今夜は二人が初めて壁を超えた先にある行為であり、いじめてやりたい欲よりも沢山イカせてやりたいという思いのほうが強くて。
こんなに快楽に陥落しきった身体なら、さぞ何度だってイキ狂ってくれるのだろうなと、薄く笑みを浮かべた。

ぴしゃ、と。
貴方が上り詰めた表紙に吹き出た潮が腕にかかって、それを愛おしげに舐め取って。

「上手にイケたね」
「いいこ」

狂わせるなら。
このタイミングを逃すなと、すぐに覆いかぶさる。

「でもまだ、イケるよね?」

浅黒い瞳に浮かぶ甘い夢のようなピンクの瞳が貴方を捕らえて離さない。
器用に片手でゴムを被せたそれを、その熟れきった入口にそっと添えて、待てという言葉を言っていたとしても聞くことはせずに、一気に刺し穿った。
(-167) eve_1224 2024/03/31(Sun) 22:25:12

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ま、っあ゛…!」

絶頂に至って、そう間を置かずに。
まだ余韻を残す体に、熱い杭が打ち込まれていく。

既に柔くなった内壁は奥の奥まですんなりと受け入れて、ベルヴァの一番弱いところを押し上げるほどに飲み込んだだろう。

男を受け入れる為の穴は悦びに震えて、雄なのに、雌の性器を持つ犬の本能は、雌のそれに塗りつぶされていく。

雄に犯されることを、望んで。
もっと、と唇が動いた。
(-168) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 22:39:59

【秘】 バンカー ストレルカ → 捻くれもの ベルヴァ


「なるほど。」
「適切な判断と言えるでしょう。
 そうして預ける先として、私を信頼してくださったこと」

「ありがとうございます。
 アソシエーテ ベルヴァ様」

帽子を脱いで、深々と一礼を。
AI機械は人間の為に作られたものだ。
人間の不利益になる事はしない。
規則上言えない事こそあれ、他者を害する嘘を吐く事はしない。
裏切るなど以ての外。

それでも、あなたが信頼して預けてくれた事が
確かに喜ばしい事だと思えるのだ。

「データ更新の際は、いつでもお申し付けください」

会話の終わりを、そう結んで。
引き留められなければ、医務室を後にするだろう。
(-169) unforg00 2024/03/31(Sun) 22:42:43

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「イイ、でしょ」
「沢山イイとこ突いてあげる」

指で理解した気持ち良く感じる場所を擦り、奥をノックするように突いて。
ぎゅうぎゅうに締め付けてくる心地よさに熱い息を吐いた。
ゴムをきちんとつけているからとはいっても、この締付けが自分をも攻めてくるブーメランである事には変わりない。

「……ッ」

小さくうめき声を漏らして、それでも望まれるままに犯して、蹂躙する。
あまり物言わぬ感情を全部伝えて、ぶつけるように。

「……どこにも行かないで」


ぎゅ、と両手を恋人のように繋いで、ベッドに繋ぎ止めるように押さえつけて。
一度、ニ度。
ニ度、三度。
緩急をつけながら突き上げて互いに熱を交わしていく。
昇りつめる限界までそう長くはない、こっちだって直ぐに持っていかれないように必死だ。
眉にシワを刻み込んだその表情は、我慢で歪んでいる。
(-170) eve_1224 2024/03/31(Sun) 23:12:25

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ひぁ、あ、ああっ!」

イイところを、何度も突かれる。
擦り上げて、子宮の入り口を押し上げる快感は、全身に電流が走るくらいに、気持ちよくて、溜まらなくて。

「とけ、る…おかしく、なる…っ!」

子宮口と肉杭の穂先がキスをする。
吸い付くように、強請るように、それは限界の近さを表していて。貴方と一つになりながら、男は、呼ぶ。

「レオ、ン…おれ、を、はなさない、で……」


甘えるように、殆ど呼ばない貴方の名を、唇に乗せた。
何処にも行かないから、離さないで、この手を。

この心を奪ったのは、貴方なのだから。
(-171) pinjicham1377 2024/03/31(Sun) 23:25:08

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「良いよ、おかしくなって」

溶け合って、一つになるくらいに。
離れずに繋ぎ止めていれば、いつか本当に溶け合ってしまえないだろうか。
そうすれば、ずっと、離れずに済むじゃないかと……そんな風に考えてしまう。

「……っ、っ」

耳元に届くか細い声が、脳を甘く支配する。
名前一つ呼ばれることが、涙が浮かぶほど、嬉しくて。

そうなればもう堪えることなんて出来ない。
より一層大きく、何度も動いて、身を震わせる。
高みに昇ってしまえば、後は弾けるだけ。

「離すわけないでしょ。……どこに行くのも、許さないから」

己の中の熱を薄い膜に吐き出して、眼の前の可愛い犬をぎゅっと抱き寄せた。
(-177) eve_1224 2024/04/01(Mon) 0:58:58

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「ぁ、あ゛、も…っくぅ!」

腹の中が熱くて、貴方に溺れてしまう。
ぐり、とトドメとばかりに押し上げられて、高められた熱が、己も弾ける。きゅん、きゅん、と胎の奥が痺れて気持ちいい。

けれど、奥深くで弾けた熱が。膜越しに感じる、男の熱が、残っていた最後の理性を、溶かし尽くして。

本能だけに、変えていって。

もっと溶けあいたい。
もっと、もっと気持ちよくなれるのを、俺は知ってる。

「なら、ゴム、外して。もっと、俺に、教えて。
レオンだけの、俺に、してくれる、んでしょう…?」

敬語は消えて、会ったばかりの頃のような、飾らない姿を貴方に見せる。ある種、暴力のような甘いお願いを添えて。
(-184) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 8:53:52

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「…………ばか」

ゴムなんて使わないほうが、より気持ちよくなれることなんて知っている。
いくら薬があるとはいっても、ゴムをするのは相手との関係を大事にする意味もあったというのに。

……だけど。
こんなおねだりはズルいだろう?


「……子供、出来ても知らないぞ」


そんな事になったら責任とるつもりはあるけれど、軽く小突いてくしゃりと笑う。
結局のところ、貴方の素直な態度にはほとほと弱いのだ。
……可愛くて、抱きしめていたくなるから。

(-218) eve_1224 2024/04/01(Mon) 20:52:48

【秘】 商人 レオン → 捻くれもの ベルヴァ

「……良いよ」
「お腹いっぱいになるまで食べさせてやる」

弧を描いた口元は、
色づいて。

明け方になるまで何度もその身体を穿っては、その中に思いの丈を吐き出すのだろう。
(-219) eve_1224 2024/04/01(Mon) 20:53:42

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 商人 レオン

「…できないさ。」

だって、あの薬は。
避妊薬だなんて単純なものじゃないから。
もっと根本的な、排卵自体を止める薬。

貴方は見たことがないだろう。
この男が生理に見舞われているところなんて。
まあそんなこと、言った事はないんだけれど。


「おれの中に、ちょうだい。」

熱と熱が直接触れ合って、溶けるほどに交わって。
抱きしめられる腕の中で、快楽に溺れていく。

それは夜が明けるまで続いて…甘い声で啼き続けた犬は、胎をぽこりと膨らませたまま、眠ってしまうだろう。貴方の溢れる想いを胎に抱いたその表情は、安らかで幸せなものだった。
(-227) pinjicham1377 2024/04/01(Mon) 21:53:06