18:19:27

人狼物語 三日月国


245 【R18】×××な部屋に閉じ込められた王子様と騎士の選択

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


シール旅路

【独】 王子 シール

/*
おつかれさまでした〜(´;ω;`)
ウウッ…、ぜったい村閉じまでに幸せになろうね……
エピでも引き続き、よろしくお願いします

あと、おまけをエピ入り前に終わらせたかったのに、
終わらなかったww仕方ないので、エピで続き書きます
(-0) vitamin-girl 2024/01/24(Wed) 23:05:27

【独】 王子 シール

/*
あと二回戦はわたしもしたい流れ次第で
と書置きして今夜は寝ます〜

明日は出社デーで、ロル書けるのは夜になります**
(-1) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 0:17:59

【独】 王子 シール

/*
おはようございます!
夜勤お疲れ様です!
延長ありがとうございます!
最終日お泊り……(´;ω;`)ウッ…ナデナデ

えへへ、村閉じまで引き続き遊ばせてもらいます
サイン王子も出したいです
双子設定でチップ同じだから普通に動かしたい笑

>>-4
飾り〜じゃないのよ🍘は、ハッハ〜ン♡
(-5) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 7:52:11

【独】 王子 シール

/*
すべての王子が泣いた…!!!
びえええ〜〜んんんすまんすまんのぅううう💦

だったら受け入れろって?
ソレモソウデスガ……

こんな情緒でわし、🎻レッスンに行けるかな…
とりあえず行ってきますね😭
(-10) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 18:08:15

【独】 王子 シール

/*
サイン王子動かしたいは言ったけど、
二人の状況次第ですね
必要に応じて出す王子です(頭悪いダジャレ)

怪訝な顔したは確定事項ではないけど、
でも愛想が良いのはまったく想像つかんなので、
やっぱり塩対応とは思われる……
(-11) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 18:13:57

【独】 王子 シール

/*
>>-12
ちゃんと村閉じまでにはハピエン迎えようね
それだけが心の支えです……

>>-13
評価どっかで書こうかな。
サイン王子は出て来たらエースと対面するし、何か言わせようと思ってる〜態度は塩だけどね
(-14) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 18:19:49

【妖】 王子 シール

[扉が開いた後で、体をもう一度求められた。>>$1
初めてだったのに、あんな風に情熱的に抱かれてしまって、
腕の中では本当に幸せな時間を過ごした


このまま再び快楽に身を委ねたら、
本当に元に戻れなくなってしまう。
男として生きていけなくなる


王家に生まれた以上、生き方は独断で決められない。
新たな扉>>1:29は、身分に課せられた責務から
解放されないと開けない。
わたしは定められた生を全うしなければならない立場だった。

だから、縋りたい気持ちを封印して拒絶した。
肉欲に駆られた男を制止できるかは賭けだったが、
わたしが呼びかけると、辛そうにしながらも体を退いた。>>$2

側で長年仕えてきて、一緒に旅をして培われた主従関係は、
このような場面においても絶対だ。
忠誠を誓った騎士は、悲しいまでに従順だと思っていた、
───のに、]
($7) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:44:01

【妖】 王子 シール

[治まりがつかないなら娼館へ行けとか、
今回の件で負い目を感じたから、責任を取るとも告げた。
あえて突き放すような言葉を重ねて、
明確に拒絶の意志を示した。

ここで毅然とした態度を示さないと、
わたしの方が悲しい勘違いを起こしてしまいそうだった。


すべてを伝えると、目の前の男は力なく笑った。>>$4
その後で、もう一度の台座の上に押し倒される。
上から浴びせられた言葉は、少し冷ややかだ。
たった今、男として生きていくと覚悟を決めた上に、
本当の男
から「女であることを思いしれ」と、
言われたような気分だ]
($8) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:44:24

【妖】 王子 シール

[やはり、止められないか……?
このまま男に力づくでねじ伏せられ、犯されてしまうのだろうか]


 …───っ


[さっきは簡単に声を上げたけど、
今度は侵入されても出さずに堪えた。
新たに濡れなくても、先程放たれた残滓があるから、
まだ男を覚えたばかりの内壁は、一番奥までの侵入を
簡単に許してしまう。
子宮を押し上げられた時だけ甘やかな感覚が生まれたが、
冷えた体からはすぐに掻き消えた]
($9) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:44:48

【妖】 王子 シール

[奥まで押し込められた状態で、苦しそうな声が聞こえる。
責任をここで取れと>>$5]


 ……


[気持ちが悲しい色に塗りつぶされていく。
見上げた瞳にも、同じ色が浮かんでしまう。

悲しいのは無理矢理抑え込まれているからではない。
わたしの拒絶で傷ついたかもしれない、
彼の心模様が見えそうで切なかった。
なので観念した。
このまま果てるまで、揺さぶられる覚悟を決めた。
なのに、]
($10) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:45:21

【妖】 王子 シール

 

 ?!


[ぐっと力強く、押し付けるように捩じ込まれてから、
一気にわたしの胎内から出て行った。
わたしの体の上から退いた従者は、こちらに背を向けて
台座の端に座ってしまった]


 ……?


[今のは?と問いかける前に、従者から先に
「お願い」されてしまった。
「責任」というワードが含まれて、そちらに気を取られる。
行動の真意を掴み損ねたまま言葉に従うと、
台座から下りて退室の支度を始めた]
($11) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:46:21

【妖】 王子 シール

[下着を履く前に、濡れた内股が気になった。
水場に移動すると、水気を絞ったハンカチで目元や
口周りなども一緒に拭う。
その後で服を身に着け、台座に置いた花も再び胸に戻して、]


 ────、


[沈黙を続ける従者の姿を最後に振り返ってから、
試練の間を後にした。*]
($12) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:46:38

【独】 王子 シール

/*
え〜っと……ここまでで、半分くらい、かな……
まだ続くんだぁ……長すぎてごめん
でも、書きたいから書くね。またしても読物状態に


あと、切ないのは気分が重くなって筆進まなくなるね…ウウッ
(-16) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:47:53

【独】 王子 シール

/*
あれ、長すぎると思ったけど、改めて見たらそうでもなかった?
単に筆が遅いだけだったね…うっぐ…、ぐぐぐ
(-17) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 22:48:55

【独】 王子 シール

/*
>>-18
淋しくさせてごめんね……でもこのあとで、
ちょっとえっちなの書くつもりなので、待っててね…

うう、よしよしされたので、今また頑張って書いてるウォー
(-19) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 23:02:01

【独】 王子 シール

/*
それにしても、誕生日に従者へ娼館へ行けとかいう
主って何なんですかね、、、(書いてて色々気付いた顔)
でも誕生日はケーキで祝ってもらいたいあたりをカキカキ

>>-20
あ、🍓だわぁい、ありがと〜〜
時間かかっちゃうかもだから、眠かったら寝てね
(-21) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 23:16:56

【独】 王子 シール

/*
拗ねて娼館行っちゃうエース、かわいそかわいそなのですぅ〜…
いちごのケーキでお祝いしてくれるとうれちぃ

もちろんシール王子もいちご好きよ
えっ、起きてる方がいいの?じゃあ、もう少し落としたいぃ

わたしも明日は在宅なので今夜はまだ起きてる
しかも、予定していた仕事が吹っ飛んだので、休みにしちゃおうかなぁ〜…っふ、ふーって考えてる、へへ
(-23) vitamin-girl 2024/01/25(Thu) 23:43:41

【妖】 王子 シール

[先に外へ出ろと促されたのは、
一人になる時間が欲しいからだと思っていた。
後始末をするためとは思い至らず
]
($13) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:37:33

【人】 王子 シール

[待つことしばし、
試練の間から遅れて脱出した従者と合流する。
体調を聞かれたので>>0]


 ……ああ、問題ない。
 だが疲れたな。宿に戻ったらすぐに休もう。


[お互いに自然なやり取りを心がけるも、まだ取り繕っている感は否めないか。
どこかぎこちない空気が漂っているのを肌で感じるが、こればかりは馴染むのを待つしかない。洞窟の道を、侵入した時と同じようにして、従者の後ろについて歩く]


 ……。


[これまでも、先を行く従者の背中を見て、思う処がないわけではなかったが、今は一層、強い思いが視線に含まれるのを自覚して、慌てて瞬きをして背筋を伸ばす。
意識を持っていかれそうになっては、自分にダメ出しをするを何度も繰り返す。
ただ、洞窟を出た時は従者と似た感想を持って脱出を喜んだ]


 ……本当に、


[夢のような出来事だった。
空を見上げたら、夜明けにはまだ間のある頃か。
けれど、日は替わったかもしれない。
今日は、わたしの誕生日だ]
(2) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:38:11

【人】 王子 シール

[夜の街道を通って再び街に入る。寝静まった街並みは静かで、戻った宿は控えめながらも明かりがついていた。
宿の主人は、わたしたちの帰りに気付くと出てきて、
心配したのだと話しかけてくる>>1
大きくて元気な声に、詫びと感謝を返してから、]


 ああ、主人。予定を変更したい。
 二泊の予定>>0:5だったが、もう一泊延ばしてくれ。


[夜明けまであと数刻。
朝を迎えて宿を発つだけの気力体力の回復は、
今からでは望めそうにない]


 あと、今日はわたしの誕生日なんだ。
 ……ふふ、ありがとう。

 今夜の食事にはうさぎパイの他に、
 取って置きのケーキを出してくれ。

 えっ、取って置きなんてない?
 そう言わずに、何か用意してくれ。頼む。


[明るいやり取りを挟めば、気持ちも回復するか。
食事はいるかと聞かれたが、何も要らないと返して
水だけ受け取ると、部屋に戻った]
(3) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:40:18

【独】 王子 シール


[腹の中を存分に突かれた後だ。
おまけにナカを十分に満たすほど、飲んだものもある。
そのおかげで、空腹だったとしても実感が湧かない。

それに、散々声を上げたせいか、喉も痛んだ。
今は水以外、何も通せる気がしなかった。]
(-24) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:41:33

【人】 王子 シール

[部屋の片隅。
あの辺りに従者が座っていたのは今朝の出来事だ。
昨日の今頃は、わたしは慣れぬワインに酔っ払って
ぶっ倒れていたんだっけ]


 ……ふふ


[何だか可笑しくなって小さく笑う。
少しずつ、これまでの日常が戻ってくる気配がする。]
(4) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:41:49

【人】 王子 シール

[眠る前に風呂に入ろうと支度をしていると、
扉の外から従者の声がして、今から外へ出かけるという。
もしかして、さっき行けと促した場所へ赴くのだろうか。
ならばわたしは、昨日言った通りに留守番>>0:45しよう]


 ……わかった。
 わたしはもう寝るよ、おやすみ。


[そう返せば、すぐに扉の外の気配は去ったか。
これも日常のやり取りの続きだと思った。
従者の行先は、これまでとは違うかもしれないけど
]
(5) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:42:15

【妖】 王子 シール

[けれど浴室に入って服を脱げば、再び変化を目の当たりにする。
わたしの体はまだ、男の象をはっきりと覚えていた。
何度も激しく突かれて擦られた箇所は、まだ少し痛みを伴って腫れていて、]


 ……、


[シャワーを頭から被って全身を洗い流した後、
浴室の壁に片手を突き、もう一方の手を内股の間へ向かわせる]


 ……んっ


[解されたばかりでまだ柔らかい膣口に中指を差し入れ、
ゆっくりと掻き回してから取り出す。
中指の先に乗った残滓を確かめてから洗い流し、
もう一度同じようにする]
($14) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:42:54

【妖】 王子 シール

 

 ……っ、…はぁ…っ


[中から掻き出すようにしながら、あの時の指の動きを
思い出してなぞるけど、そう簡単にはいかない。
それでも繰り返すごとに徐々に快感は生まれて、
指を挿し入れたまま体を反転し、壁に背中を押し付ける]
 

 ……うっ


[壁に凭れたまま右手の中指を動かし、左手で片方の乳房を揉みしだく。子どものような小さな胸なのに、大人にするみたいに存分に触れてくれて、]
($15) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:44:07

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 
……っ、……   、……


 
(-25) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:44:33

【妖】 王子 シール

[名前を呼んだら戻れない気がする。
だから声に出さない]


 ……、


[シャワーの音に紛れながら、わたしはいつの間にか涙を流し、
すすり泣いていた。**]
($16) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:45:11

【独】 王子 シール

/*
男に娼館へ行けとか促して、
自分でおなぬぅしちゃう王子サマ

この後王子は泥のように眠って夕方まで起きない予定

夕方書簡が届く
夜は誕生日ぱーちーでケーキ食べたい

みたいなの書こうと思ったけど、今日はもう寝るるぅ
おやすみなさい!**
(-26) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 0:48:32

【独】 王子 シール

/*
>>2:-16
あ、そうそう、これ可笑しくて反応したかったんだ
何でだろ〜?不思議w

また違う女子キャラで検証みたくなるわねw
(-27) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 1:11:32

【独】 王子 シール

/*
えっへっへ、おはよ〜
簡易メモで遊んじゃってる。。

>>-28
エースも一人でやってたので……寂しいのは同じだょ

自信のなさ?!えええっ、そうなの?ww
でもおっきいのに裂かれる反応書くのは楽しいです()
受の時は力で支配されるのが好き……M気質かなどうかな
(-29) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 7:33:59

【独】 王子 シール

/*
あっ、そうだ
確認するまでもないと思ったけど、エースは乗馬できるよね?
できなかったら、王子サマの後ろに乗せるけど、
それはないよね……?

王子サマは馬術得意だけど、キジョウイは知らないので
いつかやり方教えてね()
(-30) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 7:40:14

【独】 王子 シール

/*
娼館でまさかのお喋りだけ…だと?
童貞じゃないから上級者ですね、やるな…
一体どんな会話をしたのか気になるぅ

カ〜ンペキでウソツキなキミはッ、
天才的な王自慰サマァ〜


わたしが攻する時は若干S寄りかな〜とは思ってるのですが、
ポジション変わると気質も変化する…
両方遊べるだといいな〜って思ってますが、受はまだ修行中だった。経験積ませてもらってます、ありがとう♡えへ

無理矢理しても最後まで出来ない優しさにハート掴まれるよ。
ずきゅん

乗馬できる了解デス。
そうだよー、エースは何でも出来るんだよぅ
おまけで乱戦するとこ、主の危機に颯爽と現れて助けるナイトみたいにしたんだけど、どうだろう

こんな強いのに、決勝でどうやってエースに勝つのか考え中だよ
ランダム振って、普通にエースを1位にして、その他の位置になろうって思ってたのにね
(-32) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 9:23:57

【独】 王子 シール

/*
忖度で勝ったはやっぱり興が覚めるかもなので、
ちゃんと実力同士でぶつかって、まぐれ勝ちしたって感じかなぁ

王子身軽で素早くて、片手バック転できる感じだけど
(でもバック転は身かわし施術としてエースに教わってる気もする)

良い戦闘動画があったら参考にしたい
そろそろ始業なので、お返事は昼以降かな……では、後ほど。**
(-33) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 9:28:22

【妖】 王子 シール

[浴室では初めての自慰行為に耽ったが、
心に空いた穴を塞ぐまでには至らなかった。
のぼせる前に風呂から出ると、
下着姿のまま、髪を乾かす間もなく寝台に潜り込む]


 (今頃、彼はあの娼館で……)



[枕に横顔を伏せて目を閉じる]


 (あの時に拒まなかったら、
  抱かれているのは今も、自分だったかもしれないのに)


  ……。

 (このまま眠れば、あの夢の続きが見られるだろうか)



[これまでの疲労の蓄積もあってか、心労に囚われる前に
すぐに眠りに落ちた。
果たして夢の続きが見れたのかどうか、
わたしたちはまた、幸せな一時を過ごしたのか。


結局、夢を見たのかどうかも定かでないまま、
日が落ちてしまう頃に、再び現実世界に目を覚ます]
($19) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:16:58

【人】 王子 シール

──夕方──



[従者と再び顔を合わせたのは、宵の口だったか。
食堂の以前と同じテーブルで待ち合わせる。
半日ほど遅いおはように(自分も遅いと突っ込んでいたが)>>10
思わずふふ、と小さく吹き出す。
苦笑を浮かべる顔に笑みを返して]


 ゆっくり休めたか?
 わたしも先程まで眠っていた。
 おかげで頭はスッキリしたが、腹が空きすぎてな
 ……ほら、早く席に着け


[店内に漂う料理の匂いに、先程からお腹が鳴りっぱなしだ。
従者を促して向かい合わせになると、
早速店員を呼んで料理を運ばせる。
目の前に並ぶ、ちょっと豪華な内容に目を輝かせていたら、
一度聞いた事のあるフレーズで、誕生日を祝われた。>>10]
(11) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:19:31

【人】 王子 シール



 
……っ、あ、…あり、
がとう…



[思わずそちらを見て、少し頬を赤らめて頷く。
前にそれを聞いた時の後の事を思い出しかけて、]


 
グ〜〜



[遮るように、わたしの腹の虫が鳴った。
自分でもビックリするほど大きな音だったから、
向かいの従者にも聞こえたかもしれない。
わたしはさらに、顔を赤く染める事になった]


 あああ、ホラ、早く、食べようっ
 い、いた、っ、いただきますっ


[あたふたと動揺しながら、
作法もそこそこに早速料理に手を伸ばした。
丸一日以上何も食べなかった後ですっかり食欲が戻ると、
まるで育ち盛りの少年のようにがっついてしまう]
(12) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:23:15

【人】 王子 シール

[ついでに食う勢いで酒を注文するも、
運ばれた杯を受け取る前に従者に取り上げられてしまい、]


 ……。


[まあ、前回痛い目にあったしな。
大人からの忠告はおとなしく聞き入れよう(王家のダジャレ)]
(13) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:23:46

【人】 王子 シール

[食事の後で、バースデー仕様にデコられたケーキが運ばれる。
オーナー兼シェフの特製だ。
大好きな苺がたくさんのっていて、見るからに美味しそう。
さっそく一口食べる。
見た目を裏切らない美味しさで、
苺の甘酸っぱさと生クリームの甘さに、ほっぺが落ちそう]


 うふふっ


[ニコニコと上機嫌に笑って、肩を竦める。
続けて二口、三口と頬張った。ゆっくりと味わって記憶する。

一年後の同じ日には、王城に居るであろうわたしにとって、
従者とこうして向かい合わせにケーキを食べる機会は、二度と訪れないだろうから……]
(14) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:25:54

【人】 王子 シール

[二人でケーキもすべて平らげ、
テーブル上の皿はすべて空になる。
お互いに満腹になって苦しいと笑った後で、不意に表情を改めた]


 ……この後、話がある。
 わたしの部屋に来てくれ。


[真面目な口調で伝えれば、従者の表情も変わったか。
程なくして席を立ち、店主や店員に食事内容の感想と感謝を伝え、
和やかな雰囲気を作ってから食堂を出る。
従者が一旦自室に戻るならそうさせて、先に自室に戻る。
照明に火を入れて、仄かな明かりで室内を照らした時、]


 ……あ、


[わずかな変化に気付いた。ベッドの脇に置いた白い花は、
これまでの瑞々しさが失われ、枯れていた]
(15) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:28:12

【人】 王子 シール

[そこへ、部屋の扉がノックされる音がする。
枯れた花はそのままにして、部屋の入口まで向かうと扉を開けた]


 ……入れ


[目の前に立つ従者を見上げ、すぐに扉の内側へと招き入れる。
この街に来るまでは、従者を自室に入れるなど絶対にしなかったが、体の秘密がバレた以上、そうする必要もなくなった。
それに今から伝える内容も、他の者が近くにいる場所では話にくいというのもある。
そうした話合いも、今までの旅では不要だったのだが……、]


 実は先程、城から書簡が届いた。


[従者に物書き用机の前にある椅子を勧めてから、
用件を切り出す。わたしが夕方に目を覚ましたのは、届け物があると部屋をノックされたからだった。荷物の中から書簡を取り出し、中に目を通しながら話を続ける]
(16) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:32:22

【人】 王子 シール

 

 近日中に王が退位され、後継の兄が即位する。
 わたしも急ぎ、城に戻らねばならない。


[なお、書簡に関しては昨日出した手紙>>0:95に対する返事ではなく、予め準備されて数日前には発送されたものだ。
書簡を預かる役目は複数いるが、
どのように居場所を探知して届けるかは不明である。
ちなみに、これまでに書簡が届いた回数よりも、
刺客との遭遇が多かったりもするのだが]
(17) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:32:49

【人】 王子 シール

[さらに話を続ける]


 明日からは馬で移動するぞ。
 馬も途中で立ち寄る宿も、すでに手配済だそうだ。
 国境の付近で一泊、王都の近くでもう一泊だ。


[馬は宿に到着したら、新たに乗り換える。
徒歩ならまだ半月近くはかかったが、馬の足だと本当に速い。
また、用意された宿に入れば、城から遣わされた使用人なども居るのだろう]
(18) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:33:32

【秘】 王子 シール → 騎士 エース


[二人だけで過ごせる夜は、実質今夜が最後という事になる]

(-34) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:34:49

【妖】 王子 シール

[そんな考えが過って、思わず従者の方を見てしまう。
二人の間に下りた沈黙に、
こちらの考えが見透かされそうな気がして、]


 ……はは、


[笑った]


 のんびり歩いて戻るわけにも、いかなくなったな
 少々惜しいが、今まで本当にありがとう、
 ……楽しかった
 

[手にした書簡を荷物に戻して振り返る]


 話は以上だ。


[と、結ぶ。従者は退室の促しと受け取るか、あるいは……。**]
($20) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 14:36:27

【独】 王子 シール

/*
♪わっふわっふ〜、させてよ〜
♪ドッキドッキ〜、させてよ〜

あ、知らないと思うので、言っちゃいますが
元歌は『WAKU WAKUさせて』っていいます…!

早速乗馬スキルを反映しました👍
(-37) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 15:11:15

【秘】 騎士 エース → 王子 シール



  ……、

 
(-39) nikibi 2024/01/26(Fri) 16:59:27

【独】 王子 シール

/*
めちゃめちゃ口説かれてる楽すぃ…w
えへへ、どうしよっかな〜〜♡
(-40) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 18:09:15

【人】 王子 シール

[二人の間が多少気まずいとしても、
空腹で目の前にご馳走が並べば、楽しく過ごせた。
やはり食は三大欲求の一つだ

今日が誕生日だと伝えれば、オーナー兼シェフが腕を振るって、
味は元より見た目にも美味しい料理を出してくれた。

デザートに食べた苺のケーキも、
思い出と一緒に、生涯忘れられない味になっただろう。
ドサクサで頼んだ酒は従者に取られてしまったので、
次の機会にするとして]


 わたしに遠慮せずとも飲めばいいのに。
 お祝い事なんだから。


[と、従者の手元にある杯を勧めたけど、
断られてしまった>>19
主を差し置いて飲むわけにはいかないか、と、
こちらは見上げた忠誠心だと改めて感心する]
(23) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:29:54

【人】 王子 シール

[食事の後は部屋に呼んで、外では聞かれたくない話をした。
急ぎ城へ戻れと要請があった事を共有する。

従者は勧めた椅子には座らず、立ったまま背を伸ばして聞いていた。>>21
内容に関しては、予想外だったのだろう。>>22
長かった二人旅が今夜を含めて、あと三泊足らずで終わってしまう。話を聞いている間、従者はどのような思いを巡らせているのだろうか]


 ……話は以上だ、


[と要件を切り上げた後で、彼が向かったのは、
部屋の出口ではなく、…───]
(24) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:31:08

【妖】 王子 シール

[話があると切り出して、従者が近づいてくる。>>$21
こうなる事は、少しだけ予想していた。
期待もしていた。
むしろ出口に向かわれたら、少し寂しいと思ったかもしれない。


旅の荷物を収めたクローゼットを背にして、
目の前に立った従者を見上げる。
以前よりも近くなった距離に、少しだけ緊張する。
不意打ちでキスをされたら、
避けられないだろうなという間合いだ。


動作を注意深く見守っていたら、ポケットから取り出したものを、目の前に差し出される。
一瞬驚いてしまったけど、声を出さなかったので褒めてほしい。
]


 ……ぁ、…ありがとう……


[誕生日の祝いだと差し出されたものを受け取る。
開けていいか、と訊ねて包みを解くと、中から美しい趣向を凝らした栞が出てきた。
思わず手に取って目の前に近づけて確認し、表と裏を交互に眺めてから表に戻し、表面に凝らされた細かい刺繍や中央の押し花を眺める。特にそこに挟まれた白い薔薇は美しくて、目を引いた]
($25) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:34:11

【妖】 王子 シール



 美しいな……、ありがとう、
 大切に使わせてもらう。


[礼を繰り返したのは気に入った証。
胸の前で押し抱き、贈り主を見上げて嬉しそうに微笑むと、
再び布の中に包んで、背後のクローゼットに大切に仕舞った。
首に掛けているペンダント以外にも、一生の宝物が出来た。
この花なら、枯れずにずっと咲き続けてくれる。
わたしの心の中にも
]
($26) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:34:47

【妖】 王子 シール

[贈り物を仕舞った後で、
振り返ったら「もう一つ」と続く>>$23]


 ……。


[それは試練の間で秘密がバレた時、
真っ先に説明しようとした内容に含まれる問いだった。
やっと聞いたかと軽く目を瞠った後、この距離で立ち話は出来ないな、と改めて従者に椅子を勧める。

従者が腰を下ろすのを見届けたら、椅子から斜め前にあるベッドの縁に、両足を揃えて座った]
($27) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:37:01

【妖】 王子 シール

 

 兄が王になったら、わたしは王の補佐になる。
 兄は生まれつき体が弱いので、
 城内で出来ない王の役目を、わたしが代わりに担うんだ。


[式典参加や外交、有事発生の際は陣頭指揮を行うことまで。
そもそも男として育てられた件については、
この辺りを>>0:12>>0:13かい摘まんで伝えた]


 双子の女は迷信だと笑うか?
 だが、決めるのはわたしではない。両親や周りの環境だ。
 わたしは物心つく前から王子として育った。
 ……今までも、これから先も。


[目の前の従者にとっては初めて聞く話だと思う。
どのような思いで、受け止めただろうか]
($28) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:38:00

【妖】 王子 シール

[生い立ちや事情を語ったら夜も更けてきた。
この後はどうしようかと思いきや、唐突に一緒に寝ようなどと抜かされて>>$23]


 
はぁ?!



[男同士だからいいだと?
いやいやいやいや。
さすがに男女の恋模様に疎いわたしであっても、
そこにある下心には気付くぞ。
一瞬いいなと思ってしまったけど、

こんなに容易く流されてたまるか!と対抗心に火が付く]
($29) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:40:00

【妖】 王子 シール

[わたしが首を縦に振らないでいると、男はさらに調子付いて続ける>>$24]
女の子に振られちゃって、とは。それは、わたしか。
娼館には行ったけど、事を成さなかった?
ええッ?!
]


 一人で寝るの淋しいって、
 わたしを男だと思っていた間は、
 一度も言わなかったではないか、……今さら言うな。


[と、わたしは呆れて溜息を吐く。
それから、ふふ、と苦笑を浮かべて小さく吹き出した。
これまでの内容はともかく、
必死なのはヒシヒシと伝わってきたから]
($30) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:43:09

【妖】 王子 シール

 

 ……わたしも、お前に聞きたい事がある。


[目を逸らした男を見守る視線には優しさを込めて、
静かな声で訊ねる]


 お前の事は騎士として従者として、とても信頼している。
 忠誠心も見上げたものだ。
 わたしにずっと仕えてくれて、支えてくれる。
 男だと思われていた頃から、変わらない。

 ……だが、試練の間で交わった後で、
 お前はわたしに体を求めるようになった。


[扉が開いた後で、
もう一回と台座の上に押し倒された事を言っている]
($31) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:45:07

【妖】 王子 シール

 

 男の間はずっと性の対象にならなかったのに、
 女になった途端に求めるのは
 あの場でたまたま交わって、弾みが付いたのではないのか?

 お前の中で、わたしに対する認識がどう変わったのか、
 ……聞きたい。


[昨夜、試練の間を出た時からずっと頭の中に
浮かんでいた疑問をぶつける。
わたしは、ずっと前からお前に想いを寄せているが、
無論女性としてだ。

今まで男だと思っていた相手が女になったからといって、
急に恋い慕うようになるなんて、本当にあるのだろうか。

肉体を求める欲求に、気持ちは乗っているのか。
ただの性欲対象として見なすのであれば娼館へ行けと、
誇り高い主はそう言外に問うている。**]
($32) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:48:39

【独】 王子 シール

/*
泣き落としに全力で抗ってしまった……
でも、誘い受けなんだよ
二回目をここでやりたいんだよ、と王子の背後ゴーストはそう囁いている

>>-41
めっちゃ楽しい。
王子様プライド高いけど、負けないで手籠めにしてほしい()
あんまりキツかったら譲歩するようにさじ加減変えるからね……
(-42) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 20:52:12

【独】 王子 シール

/*
わ〜い、やったぁ〜〜🎉

YES保留にしてよかった()
すごくいいものを見たよ〜えへへうれちぃ♡

うう…おちごとがんばってね…☕🍰
(-44) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 22:18:57

【独】 王子 シール

/*
>>-38
イマドキの歌にも似たようなフレーズが使われてるんだね
>>-37は昭和の歌謡ポップスだ

歴史と歌詞は繰り返す…だな

女の子に話を聞いてもらったのかと思いきや、
女の子の話を聞いてウンウンだなんて……
女で出来た穴を女で埋めるとは?


ウソツキ王子サマは仰る通りですね
あ、簡易メモで「あーバレちゃった」言ってたのは、
いいリアクションをありがとうって気持ちでしたよっ
台座から転げ落ちるんだもん、めっちゃ笑ってましたw

あは、X年ぶりといったら、
わたしも右は相当ブランク長いですからね
NLで女の子はトワがほぼ初めてみたいなものでしたし
今回はちゃんと違うタイプの女の子出来てるかな
胸のサイズは大差あるけど()

そろそろおまけの続き書こうかなと思ったけど…色の方先に返したいな…えへへ
(-46) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 22:30:50

【独】 王子 シール

/*
>>-45
えええ〜〜、駆け引きの一環だよ〜
Sというのはもっとこう…(こう?)

はい、お仕事がんばってね。寒いし気を付けて🍵🍵🍵
(-47) vitamin-girl 2024/01/26(Fri) 22:34:29

【独】 王子 シール

/*
いや、もう、待ってくれ…

>>$36>>$37>>$38>>$39
この流れが秀逸すぎて、ずっと悶えてる…
わしのシールちゃん、どう反応すればいいんじゃ……いや、嬉しくて、ただ相応しいロルが書けなくてビエエエエってなってる……

一回寝た方がいいのかな……ギリリィってなりつつ一旦風呂入ってくる。へば!
(-48) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 0:35:39

【妖】 王子 シール

[男と二人きりの部屋で、ベッドに座ってはならないと
教わらなかったが>>$34
従者と部屋で二人きりになるなとは、旅立ちの前に
母からきつく言い渡されていた。
その前提が崩れた後については、無知なままである。

しかし、その位置ポジションで語り明かした内容は、
すぐに理解し難いものだったと思う。
彼が漏らした小さな呟きは、こんなに静かな部屋だと
耳に届いてしまう。
わたしは小さく頷いて、薄く苦笑いを浮かべる]


 ふふ……真実は、男女の双子だけどな。
 けれど話した通り、
 今の王家には、世継ぎの王子が二人必要だったんだ。
 二人で一人の王として、国を支えていくために。

 だから、わたしの独断で
 王子をやめるわけにはいかない……。


[ずっとそう言い聞かされ、自分でも言い聞かせて生きてきた。
王家のため、国のためにそうあれと。
なのに、生まれてきてずっと守ってきた信念が、今になって覆されようとしている。目の前にいる男と、彼に対するわたしの気持ちが加速することによって。]
($40) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:06:12

【妖】 王子 シール

[わたしはこの期に及んで、この男から何を引き出そうとしているのだろう。>>$32
これを聞き出して、万が一望む答えを得たとしても、だ。
男として生きよと命じられたわたしに、
女として愛を受け入れ生きる選択肢など、
どこにもないというのに。

 
……聞くのが怖いが。


一時の弾みで体を求めましたと返答があれば、
わたしは男に戻れる。
仮にそう告げられたとしても、
彼が忠誠心高い騎士である事には変わりないのだから]


 ……。


[わたしの問いに対する返答を探る姿を>>$35
祈るような気持ちで見つめる。
問いに含めた単語を繰り返されれば>>$36
真剣に考えてくれている様子が伺える]
($41) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:08:02

【妖】 王子 シール

[この後でこちらに返す言葉は、きっと本心からだろう。
そう信頼を置いて、続きを待っていたら、]
 

 (
かわいい、
と言われてしまった……。)


[恐れながら待ったのと異なる内容に、
不意を突かれてときめいてしまった。
また、言葉に添えられた笑顔が優しくて、
素敵で

その口元から目が離せなくなってしまう。]
($42) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:09:07

【妖】 王子 シール

[続く言葉も、もはや冷静には聞けなかった>>$37
気持ちが生まれたと聞いてしまって、喜びに胸が打ち震える。

ちゃんと元になる思いがあって、
そこから気持ちが派生したのだと。
問いかけた時>>$32に、本心から欲した言葉が聞けて
今度は胸が苦しくなる。

こんなに、嬉しいのに。
素直に、喜びたいのに。

後ろめたさが同時に湧くのは、信念が揺らいでしまうから、か]


 …───、


[わたしは両手で胸を抑えながら、俯いた]
($43) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:10:57

【妖】 王子 シール

[男が椅子から立ち上がると、わたしの目の前に来た。
視線の先に、男の足元が見える。
二つの相反する気持ちがせめぎ合って苦しい。

顔を上げられずにしていると、情熱的な思いがこめられた言葉が、次々と降ってくる>>$37>>$38]


 ……、ぁ…


[顎を取られて上に向かされる。
視線を合わせたまま、一途な思いを告げられる。>>$39
その目元が、切なげに揺らいで、]


 …───、
んっ



[そのまま、二つの唇が重なった]
($44) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:12:37

【妖】 王子 シール

[唇が触れた拍子に肩が小さく跳ねたら、
その上に手が置かれたかもしれない。
重ねた唇は柔らかくて優しくて、熱い想いが伝わってくる。

試練の間でも最初に口付けを交わしたけど、
あれ以上にゆっくりと時間をかけて、互いの体温を分け合った]


 ……っ、…エース


[ようやく唇が離れた後で、名前を呼ぶ。
こちらを覗き込むような視線と間近に見つめ合うと、
瞬きと一緒に、大粒の涙が零れて頬を伝った]
($45) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:13:41

【妖】 王子 シール

 

 ……ッ、お前…、さっきの話を聞いた上で、
 わたしを女にしたいって、……
 
 それが、…どういうことか、
 分かって言ってるのか……?


[一度口を開けば止まらない。
信念が大きく揺らぐ。感情の渦に巻かれるようにしながら、
堰を切ったように言葉が溢れる]


 どうするんだ、…?
 わたしが王子で、なくなったら、

 ……王が困る、…国が困る、…民が困る、
 みんな、困る……
 
 サインが王になったら、支えてあげないと……
 わたしが女になったら、誰がどうするの……?


[男の胸倉を両手で掴んで揺さぶる。
気持ちと一緒に両目から涙が溢れて止まらない。] 
($46) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:15:50

【妖】 王子 シール



 わたしを、女にしないで…ッ
 でも、……女になりたい……

 
[二つの想いがぶつかる。更に胸倉を揺さぶったら、
襟元がはだけて揃いのペンダントが目に入った]


 …───!


[二つの想いを乗せた天秤が、片側に急激に傾く。
生まれてからずっと、呪縛のようにまとわりついていた信念が、音を立てて崩れていく]
($47) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:17:53

【妖】 王子 シール

 

 わっ、わたしだって、
 お前の事がずっと好きだったんだからなッ

 でも、気持ちを認めて向けてしまえば、
 わたしは、女になってしまう

 女になったら、弱くなってしまう…
 側にお前が居て欲しいって、
 守られたいって、願ってしまう、

 わたしは強くなって、弟を守らないといけないの、に……


[胸元から離した手を差し伸べれば、
強く体を抱き締めてくれただろうか]
($48) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:19:42

【妖】 王子 シール

 
 ……お前のせい、だ
 こんなに好きなのは、お前のせいだ……

 女にしたいって言われて、
 嬉しいに決まってる……どうしてくれるんだ

 お前にも責任があるぞ
 わたしはもう、……
($49) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:20:44

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

 

 
……王子に、戻りたくない



[試練の間で、ただの男と女になって愛し合った時が
一番幸せだった。
互いの気持ちが通じ合った今、
もう一度求め合いたいと思うのは必然で。**]
(-49) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:21:38

【独】 王子 シール

/*
背負ってるものが重すぎて、
呪縛から解放されるために語らせたら
めっちゃ多弁王子になっちゃった

長くてごめんね〜〜…適当に端折ってね…
おやすみぃ**
(-50) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 2:24:32

【独】 王子 シール

/*
おはよ〜ございます
>>-51
えっへっへ、やったあ!
体洗ってお待ちしてますね()
気を付けてお帰りください

かわいさの権化うれしい
直近のエースがかっこよすぎたので、ふさわしい反応考えるの時間かかったけど、自分でも納得できる返しができてよかった
(-52) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 7:28:19
王子 シールは、メモを貼った。
(a0) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 9:35:46

【秘】 騎士 エース → 王子 シール

[きっと彼女を男にした奴らは、
この願い>>-49を禁忌だって言うんだろう。
許されない、願いだと]


  シール様……


[でもそれは、俺が欲しかった言葉だった。
彼女がそう言ってくれるなら、俺は彼女に全てを捧げられる。

そうできる事が、この上なく幸福だった]
(-54) nikibi 2024/01/27(Sat) 12:32:12

【独】 王子 シール

/*
うおーーーーーこんなん涙なくして読めるかぁああああ(号泣)😭😭😭😭

わーーんんんありがとうううう💦💦
超大作嬉しい……ねんねるかわいいwおやすみなさい
出かける前に書きたいけど、恐れ多いな……でもトライするぜ
(-57) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 12:50:12

【妖】 王子 シール

[わたしを求める動機は何だと訊ねて、
騎士の本音を引き出そうとした。
つまり、わたしを本気で想ってくれているのかと探ったのだ。
一時の迷いであったら、こちらの気持ちを打ち明けないまま、
男に戻ろうと思っていた。

結果、騎士の告白はわたしの心に届いた。>>$52
想いを打ち明けられ、気持ちが込められたキスを贈られる。>>$53]


 ……っ


[触れ合わせた部分があまりに温かくて優しくて。
震えた肩に置かれた手は、包み込むように大きくて、安心する。

今の彼なら、聞いてもらえるかもしれない。
一人でずっと背負い続けてきた重い境遇を、二人で分け合おうと助けてくれるかもしれない。

もう、一人で思い悩むのは嫌だった。
触れ合う箇所から伝わる体温が、わたしの信念という厚い氷を溶かしていく。口付けに込められた彼の祈り>>$39が届いた。]
($62) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:35:10

【妖】 王子 シール

[唇が離れた後で、解き解れたわたしの感情が一気に解放される。
これまで抱えてきた重みをすべて脱ぎ捨てるように、
思いの丈をぶちまけた]


 (王家に生まれて、生きる環境としては恵まれていたけど)
 (わたしの心は全然自由じゃなかった)
 (王とか国とか民とか、)
 (自分よりも優先して考える事が多かった)

 (女として生まれたからには女として生きて、)
 (誰かに恋をしたら、想いを伝えられる。)

 (ずっと欲しかった。)
 (ありのままに生きられる自由な体と、心を。)



[長い間、封印していた気持ちを打ち明けた。
目の前の男にずっと前から好きだったと告白したら、
強く抱きしめてくれた。>>$57

本当は、想いを受け止めてくれて嬉しい。
気持ちを通じ合った幸せを、素直に受け入れて喜びたいのに、
重い罪を犯したような不安が襲い掛かる。

罪深くて、怖くて。
許してほしくて、目の前の温かい胸に縋って、泣いた]
($63) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:35:39

【妖】 王子 シール

[ありったけの思いを伝えた後で、
固く抱き合ったままベッドに倒れ込む。
今までこんなに泣いた事がないってくらい泣いたから、
わたしの顔はきっと、酷い事になっているだろう。
本当はあまり見られたくないが、真上から注がれる視線の強さに抗えなくて、泣き腫らした目元で見つめ返す]


 ……っ


[間近で聞いた愛の告白に胸が震える。>>$58
わたしも、と返そうとした唇は、愛しい人に塞がれた]
($64) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:36:09

【妖】 王子 シール

 

 …ん、っ…


[男の熱くて滑る舌が、
わたしの口の中で想像もつかない動きをする。
口内を余すところなく探られ、
わたしの舌をも絡め取って舐って犯される。
今まで体験したことのない動きに翻弄され、劣情を煽られる。
泣いた痕が乾かぬ目尻に、また新たな涙が滲む]
($65) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:37:16

【妖】 王子 シール


 ……っふ…く、ぅ…ッン


[わたしも拙いながらに応えてみたいけど、それどころじゃない。
まったく追い付けないどころか、一方的に囚われて舐られて、あからさまに音を立てられながら激しく責め立てられる。
まともに息継ぎも出来なくて、顔を真っ赤にして、わたしは、]
($66) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:37:43

【妖】 王子 シール



 …───っ、ぁ、……は、…ッ、…
ぁあっ…



[あなたとのキスに、溺れた。**]
($67) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:38:02

【独】 王子 シール

/*
まだ返事途中なのですが、ここまで落としていきますね
全部書ききってからUPしようと思ったけど、
一旦ここまでお楽しみくだされ……

この後外出しちゃうので、続きは帰ってきてから書きます
すみませんっ、よろしくお願いします

>>-55
幻覚触ってるワロタw
(-58) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:41:06

【妖】 王子 シール

[口が離れてもまだ、頭がぼうっとしていた。
かわいいって言うけど>>$59、きっと酷い顔をしている。
取り繕いたいけど、そんな余裕は戻ってきていない。
乱れた息を零す口元は緩んだままで、口の端から顎にかけて、涎の筋があるのさえ気付かない。そこに唇が触れて、音を立てて吸われると、優しく頭を撫でられる]


 ……、……城に、…かえった…ら…


[今のキスの続きで、このまま服を脱がされるかと思っていたら、
これからについて、語ってくれた。
考えてくれた以上、真剣に応えねば…。


男から遅れてキスの余韻から復帰すると、
伝えられた内容にゆっくりと考えを巡らせる]


 ……まだ、わからない…けど、
 サインのことは気になるから、

 ……王都までは予定通り行こうと思う


[彼が提案する「城に帰るのはやめる」パターンは、
まだ検討が足りないので保留にした。]
($68) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:54:21

【妖】 王子 シール

[王子に戻りたくないと覚悟を決めたが、
覚悟を決めたばかりともいう。ただ、]


 二人で遠いところへ…、……


[その提案はひどく甘美に響いて、わたしの心を誘う。
強くて頼りがいがある彼となら、どこまでも遠くへ行けそうな気がして。**]
($69) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:55:36

【独】 王子 シール

/*
ギリギリ…、ここまで!
帰ってきたら、ちゃんとおねだりいいますねっ♡
へば!**
(-59) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 15:56:29

【妖】 王子 シール

[仮に王城へ向かったとして、両親や兄弟の反対に
あったとしても、わたしの騎士ナイト>>$60と誓ってくれるなら、
必ず助け出してくれると期待していいだろうか。
いや、それよりも、]


 ……あっ


[大事な、事を思い出した。
とろんとした眼差しを騎士の方へ向けながら、
自分の右手を下腹の上にそっと置いて]


 わたしの避妊具リングは、母上の魔法でしか外せないぞ…?
 まぁ、世界中を探せば他に出来る輩も居るかもしれんが、
 何年かかるやら……。


[どうする?と
恐らく
当事者
になるであろう男に目線で問いかける]
($70) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 20:44:16

【妖】 王子 シール

[で、ようやく話が普通に出来そうになったところで、
急に話題をガラリと変えられて面食らう>>$61]


 ……えっ


[目の前の男を凝視して、ぱちぱちと瞬く]


 えっ?

 いやだったら、って……えっ、
……いやではないが……

 さっき、あんな風にキスしたから、
 てっきり
そのまま、その、……、


 って、

 
うわぁあああ、もぅ



[キレた]
($71) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 20:46:15

【妖】 王子 シール

 

 ばか、ばか!!
 主に恥をかかせるつもりか、無礼者めっ!!


[真っ赤になりながらばかばかと繰り返し、
目の前にある男の胸板をぽかぽか殴る。
どうせこんな事をしたって、ノーダメージだ。すぐに手を止めて]


 ……てっきり、さっきはあのまま抱かれると思ってた、ぞ
 
期待したのに……



[いや、体を気遣う気持ちは本物か?
だったら、キスをする前に聞かないか?
えっ、それともあのキスでその気になったわたしが悪いのか?


目元を赤く染めながら、恨みがましい視線を向ける。
その表情を見つめて、男の意図を何となく察した。
そうか、昨夜もこのように、言葉を引き出されようとした。
どれだったか]
($72) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 20:49:11

【秘】 王子 シール → 騎士 エース

[呼吸を落ち着けて、視線に思いを込める。
目の前の男に愛を告げるようにして、]


 ……エース、
 あなたが、欲しい……


[これでいい?
聞き届けてほしくて、首を小さく傾げた。*]
(-61) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 20:50:36

【独】 王子 シール

/*
ただいま〜、お待たせしました
なんか、わがまま王女様になってないかな?大丈夫かな
って、心配になってたけど、、

>>-62
えっ、本当に?よかったぁ
(-63) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 20:55:06

【秘】 騎士 エース → 王子 シール

[でもすぐに、目を見開く事になる。
さらっと言ってしまえば恥ずかしくないのに、
処女でなくなっても無垢な彼女は、
呼吸を整えて、視線でも訴える様にして、
俺の欲しい言葉を、大事に紡いでくれた]


  ッ……

  ふ、は……
  よくできました。


[小首を傾げる姿までかわいすぎて、
振り切れそうな理性を抑え込んでそう返したが、
彼女の首に寄せた唇は、容赦なくその肌を吸った]
(-64) nikibi 2024/01/27(Sat) 21:48:12

【独】 王子 シール

/*
わがままじゃない?
すぐ特大フォントでキレるから心配したけど
好きでいてくれてよかった

ってエッロいのぅ〜〜〜///
がんばって返すぅ

あと、キスマーク……どのくらい残るかな、、、
これ、サイン王子に気付かせるかどうかを考え始めている…w
(-66) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 21:59:10

【独】 王子 シール

/*
天才的だなんてそんなぁ……テレル
今回は切ない恋模様を描くのが楽しかったね…えっへっへ
(-67) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 22:01:19

【妖】 王子 シール

[わたしはもう、王子には戻らない。
それを二人で決めた事が嬉しかった。

王子に戻らないと決めた以上、
王城にも戻れないだろう。

あと二日で終わると思っていた旅が、
その先にも続くかもしれない……すべて上手く行けば]
($81) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:35:36

【妖】 王子 シール

 

 かわいい、服?


[すべてが上手く運んだ未来を思い描いていた時に、
男から切り出された内容に意表を突かれる。>>$76]


 ……どんなの?


[当然ながら、そのような事を言ってくる輩はいなかったし、
自分自身も考えた事がなかったので、
男のいう「かわいい服」に興味が引かれた。
聞いて想像すれば、似合うかな、と首を傾げたし、
恥ずかしそうにして笑ったかもしれない]
($82) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:36:26

【妖】 王子 シール

[ただし、下着がどうのと出た場合は、目の前の顎にグーパンを食らわせるくらいはしたかもしれないけど]
($83) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:36:47

【妖】 王子 シール

[なお、リングの件は恥ずかしいけど、
二人にとって大事な事だと思って確認した。
試練の間で孕ませたいと思われた事>>$77
察する事はできなかったけど、
この時に語った思いがあって>>$38
何があってもわたしの命も心も守ると誓った>>$60
それはつまり、]


 お前がわたしの伴侶になるという事ではないのか?

 ……


[わたしは何か、盛大な勘違いをしているのだろうか。
何だか今だけはふわふわっとして頼りなさそうな様子にも
見えるが……ホラ、
さっきみたいなキリっとした顔をしてくれ]


 わたしが他の男と添い遂げる事など、
 あるわけないだろう?

 ……よし、では母上のもとにも行くぞ。


[ちょっと窘める感じで、むす顔を作る。
ともあれ、母上にお会いする際には忘れないようにせねば]
($84) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:38:28

【妖】 王子 シール

[それで今夜する?って訊かれて、したいって答えた。
わたしの体を気遣ってくれたのはありがたいが、
何たって昨晩はお前の手を想像して自ら慰めたくらいだ。

やはり、……本物の
が欲しい]


 ……んっ、


[肌に吐息が掛かったと思いきや、顎を天井へと向けられるようにして、露わになった首を吸われた。
二度、三度と繰り返される。力加減が少しきつい]


 ……った…


[何だか食べられてるみたいだ。
吸われるたびに、こちらも鼻にかかったような、甘い声が上がってしまう。
気持ちいいというより、嬉しいという気持ちの方が強い。
独占の証を、刻みつけられているようで]
($85) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:43:59

【妖】 王子 シール

[いくつも付けられて、そこら中鬱血痕だらけになってしまったかもしれない。わたしの首を喰らい尽くして満足したのか、ようやく顔を上げると、後で鏡を見て確認しろ、という>>$79]


 ……っ、わかった……


[それに、素直に頷くわたし]


 痕はどのくらい、残るものなのだ?
 ……二日後には、王都にいるわけだが。


[近々身内に会う予定があるので、念のため確認しておきたかった。彼はどう答えただろうか]
($86) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:44:34

【妖】 王子 シール

[首の後は、服の中に手を入れられて肌の上をまさぐられる]


 ……あっ、…っ


[無骨な手が自在に這い回るのに、息が上がってくる。
自分の手では絶対に生まれない感触がたまらない。
徐々に上がってきて、わたしの小さな乳房に触れてくる]


 すき、……ほんと、に?


[濡れた瞳で見上げて首を傾げる。
自慰の最中に自分で触れた時は物足りないと思ったのに。
両手を突っ込まれて滅茶苦茶に揉まれると、
喉を仰け反らせて声を上げた]
 

 あっあっ、…っ手……、っき、…きも、ちいぃ…


[背中を大きく波打たせながら、
うっすら涙を浮かべて快感を訴える]
($87) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:47:11

【妖】 王子 シール

[胸への愛撫に夢中になってたら、
なんだか訳の分からない台詞が聞こえてくる>>$80]


 ……は…?…ミ、ルク……?
 なにいってんだ、おまえ、は……


[赤子に与えるものを飲みたいとは、何言ってんだしょーもな、となったけど、別にそれ自体を咎めるつもりはない。いつか飲ませる機会があったら構わんくらいに思ったけど]
($88) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:47:58

【妖】 王子 シール

 

 ……ぅ、っ……んぅ…、


[服を捲り上げられ、露わになった乳房に吸い付かれる。
今すぐミルクなんて出ないのに激しく吸われて]


 ふぅんっあっ、あ、ぁっ、っふぁああんんっ


[まるで美味しそうな音を立ててしゃぶりつかれて、
男の頭を両手で抱えると弓なりに仰け反った。*]
($89) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:48:14

【独】 王子 シール

/*
時間掛かっちゃってごめんね〜…
でも楽しいな。書かせてもらえて幸せ。ありがと…
(-69) vitamin-girl 2024/01/27(Sat) 23:49:53

【独】 王子 シール

/*
エッヘッヘ、反応いただけると嬉しいね。ありがとうございます

>>-70
しょーもなってさーせんw
子を産み育てる機会などないだろうって、前日まで思っていたから>>2:$4 ミルクといわれても実感伴ってなさそう

>>-71
おでかけ、すぐ帰ってこれたので書けてます、ふふ
無垢な子の性知識の匙加減をどーするかってずっと課題なんですけど。あまり不自然じゃなきゃいいなーって思いながらやってます。罪深いですか、へっへww
(-72) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 0:03:53

【独】 王子 シール

/*
簡易メモが墓石になってないか…?🍵🍡
生きてw
(-73) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 0:05:47

【独】 王子 シール

/*
>>-74
感度調整w
そういえば、今回はまだしてないですね。
気になったらするけどまだダイジョウブ〜(?)

ゾンビナイトは生き返ってないよ…w
本当はお団子ではなくて、おはぎを供えたかった
(-75) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 0:31:08

【置】 王子 シール

──おまけB──


[剣術武闘会の決勝は勝ち抜きトーナメント戦で行われる。
二人ずつ勝負して、勝ち上がっていく方式だ]


 ふふ、わたしとエースが当たるとしたら決勝だな。
 途中で脱落するなよ。次は決勝で会おう。


[そうして、われらは共に勝ち進んだ。
わたしは途中でヒヤリとする事もあったが、
お互い怪我もなく、無事に決勝で対面する]


 ……ふむ、
 どちらが勝っても手に入る賞金は同じだな。
 何ならどちらかが棄権しても稼げはするのか。


[しかし決勝が行われないとすると、
観客が不満から暴動を起こすかもしれないし、
主催者の機嫌を損ねるかもしれない]
(L0) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:33:30
公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00

【置】 王子 シール

 

 ならば、逆に盛り上げてやるか。
 試合は接戦にして、派手な動作も含めてやろうか。
 客が喜べば賞金にボーナスが付くかもしれん。


[これは八百長の相談ではない。何故なら観客のボルテージがある程度上がったら、真剣勝負を挑むつもりだからだ]
 

 本気で行くからな。お前も手加減するなよ。


[腰の木剣の柄に手を添えて宣戦布告だ。
こうして、わたしたちは並んで決勝の舞台へと進む]
(L1) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:33:56
公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00

【置】 王子 シール

 

 ───ハッ、


[木剣を持ったまま床の上で素早く前転し、体勢を戻すと
同時にエースの足を薙ぎ払う。
当たる前に飛び上がって避けられたので、
地を蹴って一気に間合いを詰めると、相手の懐に飛び込んで
顎下目がけて剣先を突き上げる]


 ッ、ク…!


[木剣同士がぶつかって大きな音が立つ。
払われた一撃が重くて、危うく剣を落しそうになるが、
握力を込め直しながら、飛び退るようにして間合いを開ける]


 (ぜんっぜん、当たらない…っ)


[盛り上げ部分パフォーマンスは終わって、お互いに本気モードに入ってた。鍔迫り合いは接戦だが、このままでは体力負けしてしまう]
(L2) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:34:16
公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00

【置】 王子 シール

 
 
 ……ふぅ…っ


[剣を構えながら呼吸を整える。全力で攻撃できるのは、
体力的に後一回だ。…───よしっ]


 たぁっ!!


[ダッシュで跳躍するようにして寄ると、剣を振りかぶる。
そのまま剣を下ろすと見せて、]


 (いまだっ)


[そのままの姿勢で腰より下にすばやく身を屈める。
このフェイント攻撃は、わたしが密かに自主練していた技だ。
エースにはまだ見せた事がない。初見の今ならチャンスかも。
そして、見込んだ通り、]


 ───!!


[下からの攻撃に反応して身を反らす、
その隙に剣を握った手を狙って一撃を喰らわす。]
(L3) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:34:42
公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00

【置】 王子 シール

 

 (もらった!!)


[剣を弾き飛ばし、腹に蹴りを喰らわす。倒れた上体に素早く馬乗りになって、剣先を喉元へ向けて突き下ろし、───触れる寸前で止めた]
(L4) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:35:07
公開: 2024/01/28(Sun) 1:35:00

【置】 王子 シール

[勝負あり、と叫ぶ審判の声。割れる歓声]


 ……ふ、…やっと一本、取ったぞ…


[見下ろした師匠に勝ち誇ってから、体から下りて立ち上がる。
というわけで、初見の技が上手く決まって勝ちました、
というお話。
とっぴんぱらりのぷぅ]
(L5) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:35:33
公開: 2024/01/28(Sun) 1:40:00

【独】 王子 シール

/*
ずっと心残りだったおまけを書きました
長々と戦闘シーンかいたけど、何も残らない感がすごい()

エースには初見技で勝ったという事にしました
(-77) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:37:53

【独】 王子 シール

/*
明日は村閉じまでに書きたいサイン王子のとこ、
読物形式にしよっかな(書ければ!)

では、今夜は寝ますね
おやすみなさい〜**
(-78) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 1:39:11

【独】 王子 シール

/*
おっ…、はようございます…っ

すっごい……朝から
超エロス///
を浴びた…
投稿時間すごい…遅くまでありがとう、でもむりせず
ちゃんと休んでくださいね…?

エースは本当に愛情深く抱いてくれますね
それにしても敬語攻めは本当にいいね……幸せたまらん
お返事、いつも時間かかってるけど、ちゃんと返すからね

>>$92
気まずいエースが見れて大変満足しているww
(-83) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 8:35:06

【独】 王子 シール

/*
>>-80
おまけ読んでくださってありがとう
この後賞金もらったり、🍘は副賞にあってもいいな
大会のスポンサーがせんべい店なんだよww

でも大会結構前なので「どんなだっけ?」って首コテするかも
説明の後で腰を掴んで乗っけてもらって、ああ、って思い出して手をポンする()

>>-81
てっきり女の子に振られたことを語って、アプローチの仕方についてアドバイスを受けたのかと()
抱いたら抱いたで差を比較したり、余計に思いを募らせて切なくなったりは美味しいなぁ、と思ってたけど、話ウンウン聞くのもかわいい。で、部屋で口説く時に恨み言のように添えられたのもかわいいw

へへ、ちゃんと違う女の子か、よかったぁ
今回もたくさんかわいい言ってくれて嬉しい。二回目でちょっと自信ついてきたぞw
つるぺた胸は初めてだけど、手に完全に覆われる感あるなって気付きありましたね
(-84) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 8:47:14

【独】 王子 シール

/*
今日は午後に少し外出予定アリですが、
それ以外は在宅です
家の事こなしたりで、ずっと座ってはいられないけど
出来るだけ居たいな…

ね〜、明日の夜で終わっちゃうの早い……
一応締めの内容まで考えてるけど、心残りなく書ききれるか不安。遅筆だからなぁ…
(-85) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 8:50:48

【妖】 王子 シール

[わたしに似合うかわいい服って何だろうと訊ねたら、
割と具体的なイメージが返って来た。>>$90
タックもフリルもレースも、城では身に着けた事はあるが、
いずれも男物だ。
案外男物が合うので、これまで女物を憧れで見た事はないし、逆に合うか不安でもあるが、
愛しい男が『似合う』と断言して『可愛い』と愛でてくれるなら、それでいい]


 では、今度探しに行こう
 お前が選んでくれ


[きっとそれが一番、間違いない]
($99) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:48:37

【妖】 王子 シール

[そしてお前を伴侶と呼べば、意外そうな顔をされたけど、
理解を示してくれた。>>$91
ちゃんと自分の言葉で「生涯を共にする伴侶にしてください」と言ってくれる。
わたし好みのキリリ顔で]


 ふふ、それでいい


[満足してむす顔を笑顔に置き換えた]
($100) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:48:57

【妖】 王子 シール

[それから、付けた本人が後で気まずい思いをするくらい>>$92たくさん鬱血痕キスマークを付けられたり、わたしの小さな胸を両手で覆いつくして可愛がってくれた。
女としての魅力が乏しいと引け目を感じる胸元を、本当に好き大好きって>>$93言いながら、言葉通りの手付きでしてくれる。
快感を訴えたら嬉しいかわいいって、飽きずにずっと揉んでるから、本当に気に入ったのだろう]


 
うれしい

 
ここはもう、…お前のだ…、…お前のものに、なって……よかった…



[恥ずかしいけど、お前のものになって良かったと喜びを伝える]
($101) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:50:47

【妖】 王子 シール

[けれど母乳を所望とは>>$94、さすがに気が早いと呆れたけど、
まだ出ないそれを強引に吸い出そうとする行為に翻弄される>>$95]


 ふぁあああっ、ばかぁ…っ、ま、っだ、出ないというのにっ


[昨夜の台座の上で初めて吸われた時に判ったけど、
わたしのココは本当に感じやすい。
自分さえ知らなかった部分を、この男の指と口によって
体に刻みつけるように教え込まれ、暴かれる。

頭を必死に抱いて快感をやり過ごしていたら、
待ちわびて濡れ始めていた秘部にも手が入ってきて、>>$96]


 はぁんんっ、あっ、はぁっ、そこぉ…っっ、


[昨夜泣き叫ぶほど善がったソコを指で擦られて、
強い快感が蘇る。一度に触れると感じすぎてしまうから、
もっとそっと、ゆっくり触れてほ、し…っ]


 あっあ、っ…やっぱ、だめぇ…っ


[気が遠くなるほどの愉悦に、
背を反らし足をぴんっと張って耐えた]
($102) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:52:16

【妖】 王子 シール

[体中を熱くして蕩け始めたところへ、男の指が蜜壺に入ってくる]


 は、っ…はぁ、ぁ…っ
 
や、はり……ちがう……



[ぐにゅ、と肉壁を圧しながら入ってくる指の太さと、
関節の大きさや固さが、自分のと比べ物にならないほど
好い


徐々に奥へ入ってくる異物に背筋を震わせながら、
男は指も長いのだな、などと考えが過る。
一方でまだ乳も吸われていて、固くなった乳首を舌で撫でられたりもしたら、ビクっと感じて、中に入り込んだ指もキュッと締め付けて快感を伝える]


 ……ぅ、……
エース……



[俺の、と独占欲を示してくれるのが嬉しくて、
胸の中で大輪の花が開いたような気持ちになる。
間近に男の体温を感じながら、抱かれて、指で翻弄されるのがたまらない]
($103) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:54:04

【妖】 王子 シール

[昨夜台座で過ごした幸せな一時が、再び訪れていると実感する]


 あっ…、っあんっ、……すご、いっ……


[指を増やされているのには気付いたけど、
三本も入ってると聞かされて、本当にすごいと言葉に頷き返す。
自分でした時は中指だけだった
]


 っ、ま、…まだ…?


[疑問形の声に、試されるのかと緊張する。
えっ、こわい…男を知ってまだ一日足らずなのに、と不安になる前に指を抜かれた]
($104) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:55:22

【妖】 王子 シール

[一度体が離れると、起き上がって服を脱ぐ姿が目に映る]


 ……、


[男が女を抱くために服を脱ぐ動作は色気があるなと感じた。
そして服を脱ぎ捨てれば、憧れて止まない厚い胸板が現れる。
肌を合わせるようにしてこの胸に抱かれると、
わたしは途方もない幸せに浸れるのだ。

見惚れた視線の先では、下肢部の衣服も緩められる。
内側から張り詰めた雄が現れると、そちらに目を向ける]
($105) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:56:51

【妖】 王子 シール

[言葉でも促されて、そこに注目する。
昨夜は薄暗い照明の下でわからなかったけど、改めて大きさを知って驚いた]


 こんなに大きいのが、……わたしの中に……


[教えられて瞬きをする。昨日挿入される前に見たら、
怖くなって抵抗したかもしれない。
今なら一度迎え入れた後なので、
信じられない気持ちだけど恐怖は感じない]


 ……触れていいか?


[と手を伸ばせば、少しは叶ったか。
象を確かめるように指を這わせれば、表面の皮膚のや先端の感触、カリや浮いた筋などにも触れて確かめる。
触り過ぎる前に手を引いた。
下を脱がすという声にこくり、と頷く]
($106) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:57:30

【妖】 王子 シール

[下着をズボンを一緒に下ろされて足先から外されると、
下生えに包まれた秘部が目の前に晒されて、]


 ……やっぱり、見られるのは恥ずかしい


[手で覆って隠そうとしたけど、先に足を開かされたか。
触れて確かめたばかりの先端が、わたしの膣口に宛がわれる。
柔らかな声で喜びを伝えられれば>>$98
わたしの頬も薔薇色に染まって、]


 ……わたしも、…またお前と一つになれてうれしい…
 一夜限りだと、思っていたから…


[もう二度と抱かれることはないと、悲しい覚悟を決めた。
そんな思いをしなくていいのが、嬉しくて]


 ああっ


[圧し入ってくる質量に、自然と声が押し出される。
わたしは今、全身で幸せを感じていた。**]
($107) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 11:57:53

【独】 王子 シール

/*
くうぅ…遅くなりました
時間かかるなぁ…それだけがネックです。書くのは楽しい嬉しい

今日は13時半から外出で、帰宅は17時頃になりそうです
ただ、ちょいちょい離席を挟むので、
落ち着けるのは21時以降かな…合間にサイン王子書くぞ…
(-86) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 12:23:17

【独】 王子 シール

/*
>>-87
ふふふ、幸せになってくれてよかった
気を付けて帰ってくるのだぞっ

>>-88
とても気に入ってる様子だったのでつい…w
(-89) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 17:08:08

【独】 王子 シール

/*
>>-90
なでなでヾ(・ω・*)
おかえりなさ〜い

うち、今ちょっとトラブルが発生しちゃって、
席まだつけないのですが、夜には落ち着くと思う
では、また後でくるね
(-91) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 19:17:46

【独】 王子 シール

/*
ご心配おかけしました
とりあえず、戻ってきました〜
(-93) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 20:43:54

【独】 王子 シール

/*
は〜い、ありがとうございます
にきちゃんも、慌てなくて大丈夫ですよ👍

まぁ、書きたい事をつなげると、長くなりますね…w
あと思考錯誤して、実際書いてるのはUPしたのより倍以上とかあったりする、、、

でも楽しい
(-95) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 21:08:10

【独】 王子 シール

/*
わーーーーんんんエロいぃいいいエロ過ぎるっ
読み応えたっぷりのエロスだぁああ

めっちゃ嬉しい……シール王子(もう王子じゃないか)
こんなに愛されて幸せだよぉおおお

で、動けるのかな、この子
二回目なのに、ハードル高すぎやすませんかねぇええ?!
でも体位変えたいは背後ゴースト的にはとてもよくわかるので、動き方考えてくるねw
(-97) vitamin-girl 2024/01/28(Sun) 21:56:09

【妖】 王子 シール

[わたしの体の欠点だと思っていた部分を、
本気で気に入っているように聞こえたから、
こちらも嬉しくなって、お前のものだと言ってしまった。
そうしたら、光栄ですだって。>>$110
しかも、他の人に取られなくてよかったなどと抜かす]


 おかしな事を言うな……、他の人とは何だ。
 先程までわたしは「男」で「王子」だったぞ。
 
 お前と一緒に、二人でここまで来たから、
 わたしは今、「女」としてここにいる……


[それを言ったらお前の方こそ、だ。
王城ではお前を慕う女は数多だった。
その見た目で強いとくれば、そこら中の女が黙っていない。
わたしと二人旅に出た後も、往く先々でお前に色目を使う女は少なからずいたぞ。
だから、本当は気が気でなくて、お前に恋愛事情を聞いたり、夜の生活について訊ねてみたんだ。
見かけ上は男としてだったけど
]
($119) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:20:33

【妖】 王子 シール

 

 ……。


[でも、それを伝えるのはまた今度にしよう。
数々の巡り合わせと選択があって、今のわたしたちがある。
ここまでの偶然に、感謝すれば良いのではないかな。
今度は二人で未来を良くしよう。
そう願いを込めて、愛しい人を抱き締める]
($120) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:21:14

【妖】 王子 シール

[男が服を脱ぐ様子を見守っていたら、
視線に気付かれたのか、微笑まれた。>>$114
見つかって恥ずかしいという気持ちと、
ちょっとした笑顔でも向けられたのが嬉しくて、
目元を赤らめてしまう。

試練の間でこの肉体を見た時は、
まだ自分が「男」としてありたい頃だったから、
いくら鍛錬しても手に入れられない体に
憧れる気持ちの方が強かった。
なので、当時のわたしの事を「えっちですね」とでも
言おうものなら、ムキになって否定したかもしれない。
言わぬが花ってやつだ。

で、昨夜と今夜では事情が違う。
今度は完全に女として、相手の性器に興味を以て手を伸ばした。

好奇心に駆られて、指先を纏わせながら弄っていたら、
上手だって。それから、今度はもっと触ってほしい、とも]


 ……、わかった。


[いずれコレを口に含む事もあるかもしれないが、
この時のわたしは、そこまで予想が追い付かない。]
($121) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:23:52

【妖】 王子 シール

[やがて服を脱がされて、下肢部を露わにする。
一回手で秘部を覆い隠そうとしたら、
また「かわいい」と言われてしまった。>>$115
今だと、何をしても「かわいい」と言われそうだ。
クールで強いと思っていた騎士が、
こんなに「かわいい」を連呼する男だと、誰が想像しただろうか。

でも「かわいい」から許されるわけではない。
隠そうとした手はすぐに避けられ、開かされる]


 ……あっ


[男の目の前で股を開いて迎え入れる。
昨夜は扉が開いた後で、もう一度と求められた。
あの時は断ってしまったが、
こうしてまた機会が巡ってきたのは嬉しい]
($122) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:24:43

【妖】 王子 シール



 ……んっ


[奥へ進むにつれ、さっき手で確かめた象の輪郭を
ナカでも感じ取る。熱くて。固くて。
肉壁で受け止めながら、圧し進んで開かされるのが気持ちよくて、嬉しくて。何度もきゅんっと締まって、食らいつく。

昨夜は初めてで出血したし、痛くてそれどころではなかったけど、
今回初めて自分でそれを実感する。
そして、自覚したばかりのそれを、男が嬉しそうに言うものだから>>$116
言い当てられて恥ずかしくて]


 わ、っ、…わざわざ、いわなくても、
 …わかってるから、……いうなぁっ


[聞いたばかりの言葉を振り払うように首を振る。
なのにナカは、わたしの事などお構いなく、
また勝手に雄を締め付ける。
それで弾みがついたのか、腰を抱き込まれて密着され、
最奥を突かれ、今度は子宮を押し上げられた]
($123) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:28:02

【妖】 王子 シール



 んぁっ、…そ、そこっ…お、く…ッ


[子宮が悦んで上げた声が、喉を通じて外に出る。
腰を打ち付ける音が続くと、喘ぎ声や息遣い、台座では聞けなかったベッドの軋む音が重なる]
($124) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:28:12

【妖】 王子 シール

[そのまま追い立てられるのかと思ったら、
何か聞こえた気がした。>>$117]

($125) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:28:39

【妖】 王子 シール

[問う前に、二人の体は繋がったまま大きく体勢を変える。
ベッドの上に座った、と思ったら体の向きを変えられた]


 …───?!


[何が起きたかすぐにわからず驚いていると、
下見て、と促される。>>$118]


 あっ


[自分の股ぐらを見下ろすと、二人の結合部がよく見えた。
煽情的で生々しい光景に心臓がドキドキしてくる。
刺激が強すぎて、一旦膝を閉じて視界から隠そうとしたら、
背後から回った手に開かされた]
($126) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:29:52

【妖】 王子 シール


 ……ちょっ、…なに、を……


[振り返って声を上げようとしたら、先に何か言われてしまった。
さっきは何の事か判らなかった囁きが、ようやくここで結びつく]


 うか、…せたり…しずめ、たり…?


[言葉の一部を繰り返して、もう一度見下ろす。
今ぴったり埋まってるここを、……浮かす]


 ……っん…


[言われた通り、跨ったまま体を上の方へと動かす。
ズルっと音がするみたいに、ナカが擦れて男根が見えてくる]


 ……はぁ、…ッ


[動きに伴って生まれた刺激に、思わず熱い溜息が零れた。
動いた分だけ、気持ちよくて。
ただ、これ以上動くと上体のバランスが崩れそうだと思ったから、]
($127) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:30:57

【妖】 王子 シール



 倒れないように、……支えて


[その逞しい腕と大きな手で、しっかりと支えてくれたら、
安心してもっと動ける気がした]
($128) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:31:17

【妖】 王子 シール

[動きは拙いながらも、もともと体を鍛えている分、
多少無理な動きを強いても、叶えられるだけの筋力があった]


 あっ、…あっ


[目を閉じて感度を上げながら、腰に回された腕に手をかけてバランスを取りつつ、上下に体を揺すって高めていく]


 、いい……、


[絶頂へ向かう激しさはないけど、お互いの熱を感じて繋がっている幸せがある。
わたしが擦るたびに、後ろから気持ちよさそうな息遣いが聞こえてくると、もっと感じてほしい、なんて思ったりもする]


 ……エース、っも…、
んっ…
きもち、いい…?


[なんて、甘やかな声で訊ねたりして。
薄目を開けて窓の方を見れば、窓枠に嵌った真っ黒なガラスに、
部屋の薄明りに浮かぶ、わたしたちの姿が映っていた。**]
($129) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:32:50

【独】 王子 シール

/*
動いてみた…ッ!
え〜〜んん、やばいやばいよ……時間がなぁああいい💦

明日有休取ろうかな…
今日色々あって、ちょっと疲れちゃったのもあるしね…
そしたら〆まで書けそうっ
(-99) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 0:34:38

【独】 王子 シール

/*
シールちゃん、上着は着たままだったよね…?
(カキカキしつつ)
(-101) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 10:06:18

【独】 王子 シール

/*
脱いだことにしてもいいけど、どっちがいいかな…
(なお、服の裾を捲ったまま留めておくだけの質量が胸元にはない)
(-102) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 10:09:13

【妖】 王子 シール

[男は騎士でわたしに仕える従者だけど、
時々口調が変わる事がある。
でも、この最中でその物言いはわざとだろう。>>$132
あまり聞き慣れない口調に刺激され、その内容に羞恥を煽られ、
わたしは情けなくも感じてしまう。
女として
]


 あっ


[その言い草けしからんしたかったのに、腰を密着されて奥まで突かれてしまえば、甘やかな喘ぎ声に置き換わる]


 いじわる……、ばか、……
すき……



[恨み言と愛情を交互に(ただし恨み言比率多め)に伝えながら、大きく体を開いて中心を何度も穿たれる]
($137) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:16:13

【妖】 王子 シール

[繋がったまま起こされて体勢が変われば、
慣れぬ恰好をさせられて(そもそも男とするのに、慣れている事はまだ一つもないのだが)動きを求められる。
試しに言う通りにしたら、思いの外好い気がしたので、手探りつつ動き始める]


 ……ぁ、っ、…
、むね…



[支えてとお願いしたら、腕が腰に巻きつき、もう一方の手で左胸を鷲掴みにされた。>>$133
やはり胸に触れてくれるのが嬉しくて、心も体も蕩けそうだ]


 …んっ、…んんっ、…ぅ、ん……ぁあ


[早い動きではないけど、
繰り返し上下に擦り合わせて、快感を引き出す。
新たに生まれた甘やかな感覚が、次々と背筋を駆け上がっていく]
($138) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:18:09

【妖】 王子 シール

[肩越しに甘えた声で好いかと訊ねたら、
気持ちよさそうな息遣いと一緒に、掠れた声が耳に届く。>>$134

上手い、だって。
初めてなのにえっち、だとも。

彼はわたしの武術指南で、これまでも修練の成果や、出来栄えが良いと褒めてくれたけど、]


 ……っ、ふ…


[ここでも褒められてしまった。
知ってるだろうが、わたしは褒められるとやる気を出すんだぞ。
これからも、わたしに色々授けてくれ。
……いかがわしい事も含めて。


そうしてわたしは、……お前の色に染まる]
($139) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:20:20

【妖】 王子 シール

[二人で蕩け合うような甘い一時を過ごしていたら、
今度はお前の方から動いた。左胸を覆う手に乳房を揉みしだかれ、下から小刻みに揺らされてナカを掻き回される]


 あぁ、ぁああ…っ、んぁ、ああぁ……、


[細くて断続的に長い悲鳴が喉から迸る。
まだ放たれる前なのに、既にあり得ないほど濡れていた。
擦れるといやらしい水音が立って、
耳も犯されながら、高みへと向かわされる。
わたしは動くのも忘れて、反り返った背中を男の胸に預けながら、
時々走る電流のような刺激に、ビク、ビクと小さく肩を揺らす]


 ふぁっ、あ、…っい、…っしょ、…に、…


[出すという予告に頷いて、一緒にってどうやって?と思ったら、
男の動きに促されるように体が浮いた]
($140) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:23:11

【妖】 王子 シール

[そのまま男の腰の上に、…───落ちる]


 、あ、あっ


[男根の先端が奥に押し付けられるのと一緒に、男の手が的確にわたしの肉芽を捉えて、擦られた。まるで光の渦に放り込まれたかのように、目の前が一瞬で真っ白に変わる]


 ────っ、ああッ


[真っ白な世界。胎内で爆ぜた熱を浴びて、身も心も溶けていく。
わたしの子宮が見た光景を脳裏に投影されたような、気がした]
($141) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:26:20

【妖】 王子 シール

[子種を注がれながら、耳に愛を告げられる。>>$136
背中から強く抱き締めてもらうと、男の腕に手を置いて、]


 ……、わたしも、…エース、…
 あなたが、……愛しい…


[溢れる奔流を受け止めながら、
そこら中に感じる熱に身を委ねて、目を閉じた。**]
($142) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:27:09

【独】 王子 シール

/*
結局服の着脱は暈した👍ドヤァ
(-103) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 11:28:05

【独】 王子 シール

/*
あ、おつかれさまです!
全部かわいいありがとうございます、うれしい…ヘヘヘ
お仕事たいへん、、がんばってね🍵🍘

わたしは今日お休みにしちゃったから、
いろいろ書くよ

この後〆に向けて、五月雨式に落としていきます
(-105) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 13:08:11

【人】 王子 シール

──王都へ──



[翌朝は寝不足だろうが何だろうが、予定通りに宿を出立する。
世話になった宿屋の主人からは特別に、うさぎパイのレシピをいただいた]


 これと同じ材料が手に入れば、
 作れるんだな……ありがとう


[感謝を伝えながら受け取って、
そのまま横に控えるエースに手渡す。
わたしはこれまでに料理をしたことがないから、
きっと彼が上手く作ってくれるだろう、……。

こあとは、書簡の指示通りに行動した。
指定の場所まで赴いて馬を借りる。
馬が途中でバテてしまわないように休憩を挟みつつ、
それでも出来るだけ急がないと、
日没までに次の宿には間に合わない。

二人で過ごす甘い時間も確保できないまま、
街道を急ぎ、駆け抜けた]
(26) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 13:17:17

【人】 王子 シール

[宿に到着すると、予想した通り城から遣わされた使用人が居た。
これまで着回しつづけてきた衣服や装備を一部、
新しいものに交換する。
明日には王都に到着するのだから無用と思ったが、
彼らがここに居るのは監視や警護が主な目的だろう。
わたしたちが予定通りにここへ着かなければ、
彼らはそのまま追跡隊になった筈だ。

そして、彼らの前ではまだ「王子」として振舞った。
「王子に戻りたくない」が、肉親に会うまでは演技を続ける。

当然ながら従者とも部屋を分けられた。
部屋だけでなく、フロアも分けられた。
食事も別々で、使用人たちの給仕を受けながら、
広いテーブルで一人で食べる。

旅の間は常に、彼と同じ食卓で向かい合った。
恋人同士になってからは間もないが、そうなる前からずっとそうだった。二人で一緒の食事は楽しかったし美味しかった。
今の食事は内容が豪華だとしても、とても味気ない。]
(27) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 13:17:51

【人】 王子 シール

[移動の疲れもあってか、その日の晩はすぐに眠りに落ちた。
翌朝、馬場の前で跪く従者の姿を認めると声をかける]


 おはよう、……よく眠れたか?


[言葉を交わすのは、宿に到着した時ぶりだ。
たかだかひと晩離れていただけなのに、どこか懐かしい気もする。
ほんの少しだけ頬を熱くしてから、用意されていた馬に乗った]


 さあ、出発しよう。


[今日も丸一日馬を駆って、王都を目指す*]
(28) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 13:18:24

【独】 王子 シール

/*
エースは料理どのくらいできるのかな
あ、野宿の時はシールも手伝うぞ。火起こしとか…
(-107) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 13:44:52

【人】 王子 シール

──城下町の宿にて──



[王都に入って城下町まで来ると、馬を下りた。
長距離を移動した馬に感謝を伝えて労うと、
従者と並んで宿へと向かう]


 城下町、三年ぶりか……それ以上か
 久しぶりだな
 
 わたしはあまり、こちらへは来なかったけど、
 お前にとっては懐かしいのではないか?


[賑わう街並みは、一昨日まで滞在した花街かそれ以上だ。
既に日没を迎えた後だが、人通りは活気に溢れて、
寝静まる様子が見られない。

わたしたちは花街でしたのと同じように、
立ち並ぶ商店の店先を眺めたり、気になるものを手に入れたりして、束の間のデートを楽しんだ。
宿への到着時間は指定されていないと思って油断していた。
まさか、]
(29) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 14:10:16

【人】 王子 シール

 

 なに、既にチェックイン済?


[ようやく宿に着いてフロントに向かうと、
わたしに用意されている部屋は既に客が入っているという。
しかも、]


 わたしが?


[数刻前にあなたをお通ししましたと、宿の主人は言い張る。
わたしは一瞬目を丸くして、すぐにある考えに思い至る。
まさかと思うが、]


 ……すまん、その部屋を教えてくれ
 わたしも向かわせてもらう…───あ、いや、
 別に争うってわけじゃない。
 し、知り合いなんだ、
……たぶん



[説明もそこそこに部屋番号を聞き出すと、そこへ向かう。
ちなみに城下町だからといって、
王家の人間の顔を皆がすべて知っているかといえば、
そうでもない。
そもそも、わたしは長年旅に出ていて、サインは虚弱で
城からほとんど外に出られない
…───はず
]
(30) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 14:10:46

【人】 王子 シール

[部屋の扉には鍵がかかっていなかった。
ノックもしないで、いきなり扉を開ける。そこには、]


 『遅い、遅すぎる!待ちくたびれたぞ』


[ソファーに足を組んで座り、
不機嫌極まりない様子でこちらを見る彼は、
見た目はわたしと瓜二つの王子、サインだった*]
(31) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 14:11:05

【人】 王子 シール

──双子の王子──



[目の前にサインがいる光景が信じられなくて、
扉の付近で茫然としていると、
さっさと入って扉を締めろと促される。
従者も呼ばれたので、この部屋には三人だ。
突っ立ってると目障りだからと、ソファーにも勧められる。
言い方が不遜だが、気遣いは細やかだ]


 『俺の作ったスケジュールでは、
  もっと早くここに着いたはずだぞ。何故遅れた?』


[なるほど、あの書簡に記された鬼スケジュールはコイツが組んだのか。と理解するも、問われた内容については答えられず、代わりに首に巻いたショールに軽く手を添える。
城下町で買ったばかりのコレは、エースが見立てた。
まさか、これを選んでいたから遅くなりました、とは口が裂けても言えない…]
(32) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 15:09:51

【人】 王子 シール

[サインがお忍びで来たいが為に、
この宿には城の使用人たちが居ないのかもしれない。
それは察する事ができたが、そもそも何でサインが
ここに居るんだろう]


 何故ここにいる?
 わたしに会うなら、こちらから城へ向かったのに
 そもそも、体の具合はどうだ?


[気になる事を立て板に水で問うたら、
一度に聞くなとキレられた。それもそうか。
ならば、サインから話し出すのを待とうと、彼の手元を見たら、]


 おい、お前……それは、ワインではないのか?
 飲んでいいのか、というか飲めるのか?
 わたしにも寄こせ


[身を乗り出して杯を取り上げようとしたら、当人からの抵抗に合うばかりか、横からも従者が「失礼」と前置いて、わたしを毅然と止めようとしたかもしれない。ずるい、ずるいぞ]
(33) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 15:10:31

【人】 王子 シール

[ちなみに、ワインは成人になる前から飲めたそうだ。
虚弱体質のくせに飲めるんだへーと思ったら、どうも今は虚弱ではないらしい]


 どういうことだ?


[と、問えばようやく聞けた。
今から三年前、わたしが旅に出てしばらくしてから体質は向上し、
今では剣術や馬術もある程度嗜むらしい。なんと。
どうしてそうなったと聞けば、]


 …────、


[わたしにとっては、受け入れがたい内容だったが、残念ながら筋は通っているようだ。
つまり、わたしがサインの体を弱らせていた原因なのだと。
王家の双子で男女は凶だという予言との因果関係は不明だが、
双子の男女が近くに居てはよくない、
という結論にはなったらしい]
(34) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 15:12:07

【人】 王子 シール

 

 信じられない。
 そんな戯言、鵜呑みに出来るか


[せめてもう一度一緒に住んでみて、サインがまた弱ってくればその説を信じてもいいが、このままでは引き下がれない。
まるで、わたしが悪いみたいじゃないか]


 ……


[すぐに言葉が出てこなくて、
わたしは沈痛な面持ちで項垂れた。*]
(35) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 15:12:32

【置】 王子 シール

シールにとっては酷な話だろう。
生まれてからずっと、いずれは王の補佐になれと、
男のふりをして王子として育てられてきたのだ。
今までの努力は何なんだ、という気持ちも判らなくもない。

項垂れてるシール>>35を見遣ってから、
ふと、傍らに居るシールの従者にも目を向ける。

ついこの男の前で王家の秘密を暴露してしまったが、
シールが受けた衝撃については、何か思う処がありそうだが、
その元になる双子の男女については、
あまり驚いている様子はないか。

驚きを顔に出さないタイプか、
あるいは、……
既に知っている
、とか。

それに、シールもシールだ。
この男がいるとわかった上で、
自分が女だと伝わりそうな話をしている。
人払いを忘れたわけではあるまい。


「ふーん……」


二人を交互に見て思案する。
もしかしたら、二人は既に、
母上が心配した通りになっているのかもしれない。
(L6) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 16:36:27
公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00

【置】 王子 シール

一度その考えは保留にして、まずは肝心の要件を伝えよう。


「俺はお前に伝えるべき事があって来た。
 本当は即位の前で忙しいんだ、手短に言うぞ」


手にした杯を置いて姿勢を正した。


「お前は城に戻ってくるな。
 王の補佐など要らぬ。

 国の事は俺に任せて、
 お前はどこへでも、好きな処へ行くといい」


何も無下に放り出すつもりはない。
贅を凝らさなければ、生涯困らない禄は出してやる。
王政に関わりたいのであれば、俺たちは真向から対立するが、
お前にそのような野心はないだろう。

誕生日の朝に、父王へ語った思いをここでも伝える
>>2:L0>>2:L1>>2:L2>>2:L3
(L7) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 16:37:28
公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00

【置】 王子 シール



「俺のせいで、今まで不自由を強いたな
 見ての通り健康だから、心配しなくていい。

 好きなものを食べて、
 好きな服を着て、
 ……そこの男とどこへでも行くといい」


俺はソファーから立ち上がると、従者の方へ向かう。
姿勢を正そうとしていたら、手を掲げて制止する。
こいつはシールの従者だ。俺のではない。


「お前が、エースか。
 手練れだな。俺が送った刺客を悉く打ち払いおって>>2:L4
 おかげで、こちらは人手不足だ」


こちらの都合を一方的に押し付けるような事を言って、
不服そうに鼻を鳴らす。


「何ならお前は、城に残ってもいいぞ。
 お前が護衛なら頼もしいが、……まあ、いい」


振り返ったら、不安そうな顔をしているシールと目が合った。
姉いじめはこのくらいにしておこう。
(L8) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 16:39:25
公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00

【置】 王子 シール

 

「騎士よ、お前にも命ずる。
 これからも、シールの護衛として従者として
 生涯仕えよ。
 シールの向かう先へ、共に行け。

 ……ああ、でも、その前に」


口元を歪めて笑みを作り、


「俺たちの両親に会わせてやろう。
 国王陛下おとうさん皇后陛下おかあさん
 お姫様おじょうさんを私に下さいをやれよ。

 ……ふ、その場で首が飛ばぬように、
 手は回しておいてやる」


なんてな。勇敢な騎士に、幸あれ。*
(L9) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 16:40:51
公開: 2024/01/29(Mon) 16:40:00

【独】 王子 シール

/*
別に塩対応でもない感じのサイン王子になったかな
人を食ったような感じになったかも

性格付けはシールと違って、
ほぼ行き当たりばったりなので…!
(-108) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 16:51:59

【人】 王子 シール

[兄…いや、弟から城に戻ってくるなと言われた。>>L7
健康になったから、王の補佐は不要だという。
それは、そうだ。
そうだが、……いいの、本当に?

誕生日を迎えた日の夜、
王子に戻りたくないと泣いた。>>-49
それが叶うと思って、良いのだろうか]


 ……は、…承ります、…陛下


[椅子から下りて跪き、両手を胸の前で交差して頭を下げる。
ぱっと頭を上げたら、むす顔したサインと目が合った。
こういう形式的なものをすごく嫌うくせに、
本当に国王が務まるのか?]
(36) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 17:16:17

【人】 王子 シール

[王政に関わるなと言われたが>>L7
肉親としての縁を切ったわけではない。
父母に会いたくなったら、いつ城を訪れてもいいって。
(ただしお忍びで)
サインについては、

『忙しくなかったら、話くらいしてやる』

だって。
幼い頃、病床に伏せっている時は、外で起きた事体験した事を話して聞かせていたっけ。(それが、サインの体調を悪くさせていたと考えると、気が重いが)
(37) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 17:17:24

【人】 王子 シール

[サインが城へ戻る前の、ほんの僅かな時間に、
旅の土産話を聞かせてあげようか。
花街で偶然手に入れたSENBEIを茶請けに、
剣術武闘会の話をしたり、

試練の間の話は……うん、出来ないな。
バザーでぼったくられそうになった事も……言えない]
(38) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 17:18:32

【人】 王子 シール

 

 ……ほら、夜も遅いぞ。
 早く城へ帰れ。
 

[余計な事を語ってしまう前に、弟を城へ帰そうと促した*]
(39) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 17:18:59

【独】 王子 シール

/*
えへへ、読んでくださってありがとうございます
お嬢さんを僕にください、がんばって♡
(-110) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 17:46:01

【独】 王子 シール

/*
>>-111
男の料理美味しそう。シール食いしん坊なのでガッツリ嬉しいね
ふふ、がんばってお料理練習するわね、あなた

シールの料理腕前は82くらい
(-112) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:23:07

【独】 王子 シール

/*
>>-112
おっ、練習すれば上達するかも…!
(-113) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:23:35

【人】 王女 シール

──即位の日──



[サイン王子が成人になってから間もなく、
王城では即位式が行われた。

現国王は老齢のため退位し、
第一王子のサインが新国王に即位する。

儀式に第二王子シールの姿はなく、
代わりに遠い異国の地から贈られたという、
祝文が読み上げられた。

シール王子については、のちに、
その国で姫君と恋に落ちて永住を決めたという噂が、
国内でまことしやかに流れた。

 …───サイン王の治世が、始まる]
(40) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:24:58

【人】 王女 シール

[王城の中庭は解放され、王の即位を祝福する国民で溢れ返った。
王城のバルコニーから新国王が姿を表すと、
皆が一斉に手を振り、祝福の声を上げる。
その群衆の中に、わたしたちは居た]


 見えるか?
 ……ああ、かなり遠いな。
 
 でも、姿は判るぞ……立派になった。


[こちらから向こうは、かろうじて見えても、
向こうからこちらは、気付くまい。

父から継いだ王冠と錫杖、深紅のローブなど。
王の象徴たる装いに身を包んで、小柄ながら既に威厳すら感じる。
……身内のひいき目かもしれないが。


その姿を目に焼きつけてから、振り続けていた手を下ろす]
(41) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:26:07

【人】 王女 シール

 

 ……さて、わたしたちも行こうか。
 

[また、宛てもなく旅をするか。
それとも、二人で暮らす家を探すか。いずれ子を産んで育てるなら、人々が優しい土地が良い]
(42) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:26:39

【秘】 王女 シール → 騎士 エース

[騎士が差し出した手に、上から手を重ねる。
もう片方の手で、白いワンピースのスカートを摘まんで、
小さくお辞儀した]
(-114) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:27:13

【独】 王女 シール

/*
少し早いけど〆です。
ありがとうございました。あとはのんびりしてますね
(-115) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 18:31:16

【独】 王女 シール

/*
・念願のマドパチップを使う
・受の練習をする
・やるやら部屋で遊ぶ
・こちらはロイヤルっぽいキャラ使う

これでネタ的にライトに遊ぶのかと思いきや、
女とバレるところまではコメディぽかった気がする…!


騎士と姫君の純愛ストーリーになっちゃいましたね…えへへ
嬉しい誤算だった…村期間中、すごく&すごーく楽しかったです

にきちゃんは今回もお相手ありがとう〜〜
エースは究極の騎士だった……かっこよかった、ほんとに
時々メッキ剥がれて口調が雑になるとこ、面白かったよw

らぶ♡
(-116) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:21:52

【独】 王女 シール

/*
マドパチップもよかった…シール可愛いね
あと、エースに抱かれたいって、
こちらの希望をかなえてくれてありがとうw

えへへ
(-117) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:35:42

【独】 王女 シール

/*
シールのご飯ひつまぶしfood
シールの飲物ルイボスティーdrink
シールのスイーツ野菜ゼリーsweet
(-118) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:52:36

【独】 王女 シール

/*
野菜ゼリーかぁ…健康的だなぁ
キュウリあたりかな

お味は30
(-120) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:54:10

【独】 王女 シール

/*
>>-119
あ、おつかれさま!
味にはあまり自信ないけど…デザートだよ
[キュウリゼリーをそっと]

白ワンピの下には可愛い下着も着てるけど、
書けなかった…ww
(-121) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:55:27

【独】 王女 シール

/*
えへへ、きれいな〆って言っていただいて嬉しい

サイン王子がお忍びで宿に来るところと、
即位式を遠巻きに眺めるENDは早めに考えていたんだ
ギリギリで形に出来てよかった〜〜
(-122) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 19:58:49

【独】 王女 シール

/*
>>-123
俺のキュウリwww
エースよ、壊れるなwww

下着もエースが選んだのだと思った
シールに選ばせると黒の上下になっちゃうぞ
似合うの選んでね♡
(-124) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 20:10:37

【独】 王女 シール

/*
>>簡易メモ
おおお…っ、が、がんばれっ
(-125) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 20:24:30

【独】 王女 シール

/*
わ〜〜〜エロいぃいい
キャー
👻👻👻←ゴーストが騒いでる

エロル本当に美しいよなぁ…抒情的っていうのかしら…(使い慣れない単語)
>>$149
ずっきゅん♡
誓いのキスだ。台詞で殺しに来るよね、エース。かっけえ
そういや、結婚式はするのかなぁ…

>>-126
以前、ガーターベルトとかつけたことあるけど。今回つるぺた娘だったので、黒やってみたいな〜と思ったんだ
うう、お仕事おつですよぉ…(´;ω;`)
(-127) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 21:13:50

【独】 王女 シール

/*
ちなみに下着を白にしちゃうと、どうしても気持ちが女の子になっちゃうので、王子してる時は黒のみだった

サイズはAAくらいかな。AAAのブラジャーも実在するらしいけど、市販サイズではないよねぇ
(-128) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 21:25:19

【妖】 王女 シール

[二人で同時に果てて、一つに溶け合った。
熱飛沫をすべて受け止めて、
遠ざかりそうだった意識が戻ってくる。
こわばった体から、ふ、と力が抜けて膝から崩れると、
背を彼の胸に預けたまま、下にずり落ちた]


 ……っ、ん…


[力尽きてへたり込んでいると、
抱き込まれて一緒にベッドに倒れ込む>>$148
体の位置を置き換えると、深いとろこまで埋め込まれていた繋がりは、解けてしまった。
栓の役割を果たしていた男根が抜けると、放たれたものがまた、外へと向けてゆっくりと中を伝い下りてく]
($150) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:14:07

【妖】 王女 シール

[内股の汚れもそのままに、男の腕の中に収まったわたしの頭を、胸の上に置かれる]


 ……ふふ、


[固くて厚い枕のようだ。広くて温かくて安心する。
まだ息が乱れていて、わたしの頭を乗せたまま上下に揺れるのが、少し可笑しくて愛しい。
優しく髪を撫でられて、そっと目を閉じる。
このまま眠ってしまおうかと思ったら、声が聞こえた。>>$149]
($151) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:14:26

【妖】 王女 シール

[腕が腰に巻きついて、体を少し浮かされる。
中で伝う存在を感じながら、腕の動きに沿って
二つの顔が近づいていく]


 一生…愛の誓いか…?


[騎士の誓いは手の甲>>1:$9で、唇に立てる誓いは愛だぞ。
触れる寸前に、ちゃんと訊いたからな]


 ──、


[唇同士が重なる。どうやら、間違いないらしい。**]
($152) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:15:38

【独】 王女 シール

/*
色窓ちょい返し。なんて素敵に愛の誓いを立てられたら、
反応したくなっちゃった〜👻

そうだね……時間があったら、もう少し何か書きたかったかもしれない。試練の間、面白かった。そして、出た後も素敵な恋模様が展開されて楽しかった……純愛だったねぇ…
(-129) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:20:29

【独】 王女 シール

/*
そうそう、白ワンピース着ている時はもう
リングは外した後だよって言いたかったけど、
ロルに組み込めなかったので、ここで供養しときますw

あと、ストールの下のキスマークに気付いた母上が、
魔法で治しちゃったので、エースが気まずい思いを
したと思います()

忘れてたので、エースへの評価というか印象
父:元あらくれだが改心したようだ。根は真面目で腕が立つし、シールの世話役にしてみようか。

母:いくら男のふりをしていても、シールは娘。娘がこの男に惚れそうで気が気でない。男は幸いシールの性別には気付いてない、よかったホッ…って、旅に出るの?二人で?……神様どうか、娘をお守りください。

弟:腕が立つので護衛にしたいけどシールのものだから仕方ない。諦めてやる。
(-130) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:33:53

【独】 王女 シール

/*
そういや、今回はロルの中でエースの呼称がいっぱいあったのは、わざとです
騎士、従者、男、彼、あたりかな
たまに、お前とか

男と書いてる時は、性対象として強く見てる時、かなぁ
どの立場で見たいかって時に、それに当てはめていたと思います
(-131) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:42:57

【独】 王女 シール

/*
>>$144>>$145>>$146
本当にこの辺りとか、愛情MAXなんだよな
高火力って感じするのよね…迸る愛を浴びるビビビビ

あと、>>-48でも触れてるけど、
>>$36>>$37>>$38>>$39
この流れが本当に秀逸で……天才すぎるでしょう。
(-132) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:50:05

【独】 王女 シール

/*
王女は即位の日からだよ〜w>>40
さっき変えたばかり
(-134) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:52:12

【独】 王女 シール

/*
両親に「もう王子に戻りませんっ」した後かなと思って
白いワンピース着てたのもその一環ですお
(-135) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:53:44

【独】 王女 シール

/*
あ、直近の色窓は時間少し巻き戻るのに、王女のままでしたね、
すみませんw
(-136) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:55:03

【独】 王女 シール

/*
>>-137
ね、いや、わたしもそのつもりでしたよw>ライトにやる
こちらこそ、お忙しい中、お付き合いたくさんいただき、
ありがとうございました。エース大好き
(-139) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:59:42

【独】 王女 シール

/*
はぁあああ、楽しかったなぁ〜〜またね!
(-140) vitamin-girl 2024/01/29(Mon) 22:59:53