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人狼物語 三日月国


221 Pledge ~sugar days~

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【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[停電などの緊急時に備え非常階段は存在してはいるものの、
普段は施錠されている。
従って、日常の移動でもエレベーターを利用している。

キスをしながらゆっくりと進む。
段々息が荒くなって、下肢の凝りが歩行を妨げる。

腕はしっかり身体を支えているし、
今では志麻も抱かれ慣れて、体重を上手く預けてくれるので
蛇行しながらも志麻の尻の位置は高く保たれたままだ。]

[扉だけ閉まった状態のエレベーターは
行き先階が押されるのを待っている。]
(-36) Ellie 2023/08/16(Wed) 0:03:57

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 このマンションはセキュリティの強さがウリでね。
 部屋だけじゃなくてマンション全体のオーナーが
 俺なんだけど。
 カメラを設置したのも俺だよ。


[絶妙に答えをはぐらかし、抱き上げたまま電子盤近くの壁に
志麻の身体を押し付けた。

舌を覗かせて近づける。
触れたら最後、息が苦しくなるくらいの深いキスが待っている。**]
(-37) Ellie 2023/08/16(Wed) 0:05:23

【人】 田臥 志麻

[愛情表現というものは難しい。

 嫉妬心や独占欲がない訳では無いが、
 今までそういう感情を飼い慣らしてきたことがなかった。
 寧ろ、束縛されることを嫌っていた為に、
 もやもやする気持ちも、それを威優に伝えることも、
 まるで悪いことをしているような気分になる。

 嫉妬していることを喜ばれるとは思いもよらない。

 ────のに、
 さっきみたいに嬉しそうに笑ったりするから、
 ついまた口に出してしまいそうになる。]
(51) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 1:57:59

【人】 田臥 志麻

[ほら、今も。>>50
 威優が見せる独占欲にどきりとする。

 呼び名一つ。
 前までならそんなこと言われても呆れるだけだった。 威優は独占欲も嫉妬も分かりやすく伝えてくる。
 
 煩わしいと思うことはない。
 可愛いとすら言える反応に笑ってしまうくらいに、
 ストレートに表現してくれるから好ましい。

 それはきっと、同じくらいストレートに。
 一筋だとも優しい声音で伝えてくれるからだろう。
 不安も、不満も。
 感じる暇もないくらい威優で満たされるから。]


  ……せっかく威優と同じ苗字になるのに、
  旧姓で呼ばれるのはいいのかよ。


[エレベーターに運ばれる間に、
 そんな遠回しな表現でしか返せない愛を伝えて。]
(52) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 1:58:35

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

  
  
、ンっ、……ぁ、


[器用に歩みを止めず、キスで気分を高められ。
 威優の視線をこちらに集めて、微笑む。]


  ……ン、フフ、
  もう少し、ひだり、……っは、
む、



[視線を奪う代わりにエレベーターまでの
 ナビゲートを買って出ながらも、
 唇を重ねてしまえば、威優しか見えなくなって。

 ようやく辿り着いたエレベーターは、
 時間が建てば自動で扉が締まった。
 密室空間に、ちゅ、ちゅ、と啄む音が響く。]
(-38) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 2:00:00

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[マンションが大守のものというのは、
 薄々察してはいたけれど、威優がオーナーまで
 請け負っていることは初耳だった。

 カメラを設置したのが威優と聞いて。
 ぱちぱち、と数度瞬き、近い距離で首を傾げる。]


  じゃあ、威優が見るってこと?


[キスでふわふわした頭では、
 遠回しな説明は瞬時に理解できない。

 とん、と肩と背が壁に押し付けられて、
 ふわりと靡いた威優の前髪が額を擽っていく。]
(-39) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 2:00:30

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[微かに香る威優の匂いフェロモンが一層強くなる。
 すんと鼻を鳴らせば、脳髄にまで香りが届き、
 獣を潜ませた翡翠色の瞳に目を奪われて。

 差し出された舌に、
 ちろ、と舌を触れ合わせたら最後。]


  ……ぁ、む、……んぅ、ッ……、
  は、……ッ、ン、……ッ、


[疑似餌に食らいつかれたみたいに飲み込まれ、
 呼吸も奪われるような口付けに、息が上がっていく。**]
(-40) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 2:01:01
田臥 志麻は、メモを貼った。
(a4) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 2:29:43

【人】 大守 威優

[これから長い年月共に過ごせば、
愛情表現の仕方にも変化が訪れるかもしれない。
言葉の重さや表情の裏に隠された感情を読み取る力が
上がれば、愛情の解像度は上がるだろう。

そんな時、すれ違いを起こさずに済むのは信頼関係が
あるからだと思っていて、
それは数年後に自然に獲得することを期待するものではなく
今から意識的に培っていきたいと思っている。

志麻に同じ対応は求めないし、
違う考えや表現方法を持った志麻を愛している。

ただ、己の愛情表現がこうであり、
全方位に嫉妬してしまう、だけ。]
(53) Ellie 2023/08/16(Wed) 18:26:53

【人】 大守 威優



 大守の「外」から呼ばれるならね、
 勿論旧姓は寂しいなと思うよ。


[今でさえ、退職までの辛抱だと思っていても
大々的に彼が己のものだと喧伝したくて仕方がないのに。]


 だけど周りがみんな「大守」なら……
 本当は誰にも志麻の名前を教えたくない。
 呼ばせたくないから。


[エレベーターまでの道程、歩きながら
ぎゅうと強く抱き締めた。]
(54) Ellie 2023/08/16(Wed) 18:27:11

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[時間をかけて辿り着いたエレベーターは
扉が閉まってもボタンを押さなければ
アナウンスが反応する。

「行き先ボタンを押してください」

志麻はボタンを押せるのだろうか。
瞳はすっかり「できあがっている」けれど。]


 普段は見ないよ。
 1階の警備室にモニターはあるけど。


[嘘ではない。
何かしら問題が起これば己に連絡が来る仕組みだ。
尤も、セキュリティがしっかりしていて
購入金額が一室億単位のマンションで
早々問題は起きないのだが。

因みに郵便や荷物はエントランスですべての部屋分を
コンシェルジュが受け取って各部屋に仕分けする。
郵便から正式な部屋番号が外部に漏れることはない。]
(-41) Ellie 2023/08/16(Wed) 18:27:38

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[鼻がひくつくのが見えた。
四角く切り取られた密室では、
フェロモンが充満するのも早いだろう。]


 は、志麻、 ……ん、


[抱きかかえてから暫くの時間が経っても
腕の痺れを起こさない力があって良かった。
危なげなくキスに集中できるというものだ。

歯列を割り、エナメル質を撫でれば微かに残る
スパイスの味。
軟体をじゅるじゅると吸い、舌根を舌先でつつき、
味蕾を歯先で削る。

互いの唾液を混ぜ、息を飲み込む。

抱いている指に時折ぴくりと力が入り、
己が感じているのが伝わるだろう。]
(-42) Ellie 2023/08/16(Wed) 18:30:10

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 今日もいっぱいイこうな?


[キスで水分量の増した口を開けば、
言葉と共に粘着質な音が響く。

体勢を変え、肘でボタンを押した。
がくんと籠が揺れ、囁きを落とした唇が耳殻を掠めた。*]
(-43) Ellie 2023/08/16(Wed) 18:30:29

【人】 田臥 志麻

[愛情表現も、嫉妬の仕方一つだって違う。
 違うからこそ、惹かれるものがあったのだろう。

 名字も変わり、彼と同じものになる。
 今だって転職するまでの間、
 旧姓で通す我儘を聞いてもらっている状態だ。

 名前だって幾度となく数多の人に呼ばれてきた。

 ただの記号のようなものだと思っていたから、
 自身の名の意味を尋ね、
 大切にしてくれる威優が音にする自身の名前は、
 他の誰に呼ばれるときよりも胸に響く。]


  教えないのは無理だろうけど、
  ……威優に呼ばれるのが、一番好きだよ。


[腕に力が籠もる様に双眸を細め、
 応えるように、首を伸ばして頬に口付けた。]
(55) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 20:32:10

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[名前を呼ばれる為に求められてるのが分かる。
 今は呼ぶ暇もないくらい、互いに唇を味わい、
 密室の中で愛を育んでいれば、
 無粋な機械アナウンスが邪魔をした。]


 
 ……っぁ、ン……



[離れていく唇が寂しい。
 唾液で濡れた威優の唇に手を伸ばして、
 つん、と人差し指でその柔らかさを確かめる。

 だけど、警備室にモニターがあるのなら、
 やはり警備員が居るのでは?と、はた、と気づき。]


  ……え、じゃあ警備員が居るってこと、
  ッ、ン……



[問いかけの途中にまた唇が塞がれて。]
(-44) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 20:33:10

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[警備室にもし誰かが居たら、カメラに、
 データ記録に、すっかり熟れた顔が見られてしまう。
 ぶわりと、一気に頬が染まった。]


  む、ぅ……ン、ゅッ、んんンぅ、ッ……、


[酸素を求めながら、くい、と威優の襟元を引っ張る。
 隙間が出来ればその隙をすぐさま威優が覆う。
 歯の裏を辿り、柔らかな舌根を尖らせた舌が突いて]


  ……ンンッ、ぅ、


[ぞくン、と背筋が震え、腕の中で身じろぎ。]
(-45) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 20:34:20

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

 

  ッ……は、ぁ……


[口腔を存分に蹂躙され、離れる頃には銀糸が伝う。

 水音と共に耳朶を擽られたら、甘く身を震わせ、
 キスだけで緩く反応を見せ始めている下肢が、
 浴衣の帯の下の生地を持ち上げている。]


  バッ……!
  
  聞かれてたら、どうすんだよ。
   …………ばか、

  

[監視カメラのことはよく分からない。
 音声が入っているのかどうかも。
 僅かに揺れる籠に咄嗟にきゅっと巻きつける腕を
 強くしながら、戒めの為に威優の耳を引っ張った。*]
(-46) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 20:35:18

【人】 大守 威優


 俺が一番想いを込めて呼んでるからな。


[その二文字にいつも「すき」を込めて。]
(56) Ellie 2023/08/16(Wed) 22:11:21

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[会話を続けるには唇を離す必要がある。
名残を惜しむように唾液の糸が彼我の口を繋げた。

充血した粘膜を人差指で突かれて、「ん」と顔を歪める。
思いの外感じてしまっていつもより高い声が
無防備に漏れた。

誤魔化すように、志麻の言葉をまたキスで奪って。]


 警備員室はコンシェルジュルームの奥だよ。


[普段はエントランスに長居をせずに
直通エレベーターを使うから意識したことはないかもしれないが。]
(-47) Ellie 2023/08/16(Wed) 22:11:42

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[他者の存在を意識したのか、キスに応える声が甘い。
目線の先、浴衣でわかりにくくはあるが隆起しているのは
見て取れる。
そこを隠すように立ち位置を変えれば、カメラの存在に
リアリティを持たせるか。]


 聞いてどうにかしようと考える人間は
 雇わないな。


[それは最初の契約の時点で、とも取れるし、
そうなったらクビだと言っているようにも取れる。

カメラの死角を探すように腕の角度を調節すれば
はらりと裾が捲れた。
可愛らしい布面積の少ない下着の中心部がふっくらしている。

裾を直さないまま、到着のアナウンスに従ってエレベーターを降りた。]
(-48) Ellie 2023/08/16(Wed) 22:12:01

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 志麻は気づいてる?
 「誰か」の存在を意識したら感じる癖があるんだよな。
 莉久くんが泊ってる時もそうだし。


[キスを再開しながらカーペットの上を歩く。
足音すら響かない毛足の長い高級品の踏み心地は
昂った身体にはかなりの刺激になる。]


 ……ベッドの前に、満月を観ようか。


[向かう先は、大きな出窓。
志麻が腰かけても脚はつかない高さにある。
ブラインドを引けば、地上よりも近い距離で大きな満月が見える。
月の光が明るくて、星は疎らに見える。

階下には無数の光。
そこからは誰の視線も届かないだろうが
大きな出窓に身体を預けると、
まるで野外でしているような気分になるかもしれない。*]
(-49) Ellie 2023/08/16(Wed) 22:12:45

【独】 田臥 志麻

/*
ひえ、出窓えっち……!!
(-50) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 22:19:58

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[舌先で交わるようなキスで彼も興奮しているのだと分かる。
 ふに、と唇を押せば小さな声が毀れて、
 にんまりと笑って続けようとしたら、
 より深いキスのしっぺ返しを食らった。

 何度も唾液を送りあって思考が溶かされる。

 エントランスは通い妻をしていた頃に何度か、
 コンシェルジュと言葉を交わしたことがあった。
 今では慣れもあり、何か依頼するようなことがなければ、
 会釈だけで直通のエレベーターに向かってしまう。

 同じフロアに警備員室があるのは知らなかった。
 このエレベーターにカメラが設置されているのも、
 初めて意識したというのに。

 厳重なセキュリティというのは時として、
 人の目を意識するものだというのを理解する。]
(-51) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 23:02:19

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優


  ぅ、ンッ……ぁ、


[誰かに見られている、と思えば羞恥が浮かぶ。
 恥ずかしいのに、唇から零れた声は
 淫靡で興奮していることを伝えてしまう。

 キスの合間に威優が場所を変えるから、
 不思議に思い、彼を見上げたら威優の後ろの
 目下のレンズと目が合ってしまった。
 浴衣では隠しきれない勃起を
 彼の身体で隠してくれたのだろう。]


  ……ッ、

  それは、……そうかも
しれない
けど、



[動いた弾みで捲くれた浴衣から太腿が覗く。
 その先の下着まで見えてしまって、
 慌てて片手を伸ばして裾を抑えたと同時に扉が開く。
 ほ、と無意識に安堵の息が漏れた。]
(-52) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 23:02:46

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[カメラレンズが無くなれば、隠す必要もないけれど。
 威優の視線がまだ下肢に集中している気がして、
 片手は裾ごと下肢を抑えたまま。

 自身でも自覚していない癖を指摘されたら、
 かぁぁ、とまた熱が顔に集まった気がした。]


  そ、れはっ!
  
  そりゃ、えっちしてる時の声とか、
  莉久に聞かせたくないだろ……ッ、ッん、


[ベッドの上の相手ならともかく、
 そこに第三者が介入するのは居た堪れない。
 弟であれば尚更のこと。
 
 そのままベッドに運ばれるのかと思えば、
 威優の足が通り過ぎ、窓辺に向かう。
 満月、という音につられて窓の外へと視線を投げた。]
(-53) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 23:03:21

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優


 
  ……今日、満月なんだ?

  ────綺麗……、


[夜闇に浮かび上がる満月。
 こんなにも大きかっただろうか。
 あまり空を見上げることがなかったが、
 こうして空に近づくとクレーターまで見えそうだ。
 
 出窓に身体を降ろされて、足がつかない代わりに
 ぷらりと爪先を揺らせば、
 ぱたん、とルームシューズが床に落ちた。
 下に視線を向ければ街の灯りが見える。]
(-54) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 23:04:11

【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優

[月の光を背に受けながら、室内に視線を戻して。
 夜灯に映し出された威優の顔を見つめる。]


  ……満月の夜になると、
  どうなるの、オオカミさん?


[素足になった爪先で、つん、と彼の太腿を突く。
 向き合う形になれば、
 両手を改めて首筋に回して、目を細め。*]
(-55) milkxxxx 2023/08/16(Wed) 23:05:16

【独】 大守 威優

/*
満月、は出窓えっちへの誘導だけだったけど、
そこに「オオカミ」を入れてくれるの天才だなって。
(-56) Ellie 2023/08/16(Wed) 23:27:08

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[実際にはカメラは現在動いていない。
だから警備員室にいる警備員がどんなに目を凝らしても
志麻の蕩けた顔は見られないし、鼻に抜けた声も聞かれない。

勿論、己の緊急事態に備えて、その気になれば
上層階の録画もできるのだけれど、
今、録画をしていないことの種明かしの際にすれば
良いことなので置いておく。]

[良い眺めは志麻の手によって隠されてしまった。
残念、と呟くが、こればかりはおねだりしても許されないだろう。]


 そうそう、だから安心して良いよ。


[またキスをする。
古めかしい「口吸い」という単語の方が適切に思えるくらい
水音が響く。

他者に名前を呼ばせるのすら悋気を見せる己が
本当に第三者に情事を聞かれるリスクを負うのか、
冷静に考えれば矛盾を感じるだろうが、
きっとキスだけでかなり盛り上がっている状態では
深くは考えられないだろう。]
(-57) Ellie 2023/08/16(Wed) 23:46:52

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻



 志麻の言い方は可愛らしいよね。
 「お尻」とか「おっぱい」とか「えっち」とか。
 経験豊富でフェラも騎乗位も上手いのに
 ギャップで興奮する。

 逆に志麻は直接的な表現は口に出すのが
 恥ずかしいのかな。

 「セックス」「ザーメン」「ペニス」

 言える?


[勿論、いくら弟を可愛がっていても、
もし志麻が望んだとしても聞かせる訳にはいかない。

ベッドを通り過ぎ、出窓まで歩く間、
彼が恥ずかしい単語を言えるのか確かめるように
キスの合間にじっと見つめた。]
(-58) Ellie 2023/08/16(Wed) 23:47:41

【秘】 大守 威優 → 田臥 志麻

[月明かりに照らされた志麻はとても綺麗だ。

大昔には野生動物だったが今では耳も尾も跡形もない。
「オオカミさん」の言葉に、「大守」の血が揺さぶられた気がした。]


 満月の夜には――――
 本性が現れる、かな。


[目を合わせて微笑んで。
悪戯な足を掴んで持ち上げた。

この高さなら後ろにひっくり返ることもないだろう。]


 「いただきます」


[行儀よく挨拶して、爪先を口に含んだ。
キスで高められた温度が、ルームシューズを脱いだ
裸足の指に伝わる。

陰茎をしゃぶるように、親指に舌を絡めせて
「ぐじゅぐじゅ」と音を立てて吸い上げた。**]
(-59) Ellie 2023/08/16(Wed) 23:48:07
大守 威優は、メモを貼った。
(a5) Ellie 2023/08/16(Wed) 23:53:35