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人狼物語 三日月国


241 【身内】冬の物語

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【人】 松場 雪奈

[聞かない方が良かったのか問う解けるが、そうではないようである。
静かに語られる事。
茶化す事はしないで、ただ耳を傾ける。]


 そ、そうなんだ……。


[それしか言えなかった。
それ以上の言葉が出てこないのは、その表情を見たから。
静かに胸の内を聞きながら、グラスを傾ける。

他人事なのに、自分の事のように思えてしまう。
柊への気持ちに、似通ったところがあったのかもしれない。
でも、それ以上に、好きな人の辛そうなところが、辛い。]
(27) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:23

【人】 松場 雪奈

 
 は、初めにさ…その事を言って………くれていたら、良かったのにね。
 そ、そうすれば…きつい、想い…しなくて、すんだ、はずだから…さ。


[声が震えてしまう。
自分が泣いてどうするとと思うのに、泣けてきて、それでも泣かないように頑張って、]


 で…でもさ、…がんばってきた事は…む、無駄じゃない、だろうし…。
 あ、あれだ。出会いの…遅さを、後悔させてしまうくらい、になれば、良いんだよ。


[結局は我慢できずに、涙があふれてしまう。
自分事なら、最後まで我慢できるのに、柊の事だからだろうか。
でも自分が泣く事ではないからと、お絞りを目に当てて、涙をすべて吸い取ろうとする。*]
(28) shiya 2024/01/04(Thu) 21:54:55

【独】 松場 雪奈

/*
柊の振られた理由がきつい。
きつすぎる。
もう無理無理無理、泣けるにきまってんだろ。
なんだかんだと、ずっとうるうるしているきがする。


それだけ柊の哀愁がうまいんだよ。泣かされる。
(-11) shiya 2024/01/04(Thu) 21:57:35

【人】 高井 柊

[ 行き場のない想い。
悔しさも悲しさも、どこにも行けなくて。
でもそこにら雪奈がいるからぶつけてしまいそうになる。

お前があの人の何を知ってる。
頑張っても無駄だった。
後悔させてどうする。

八つ当たりの言葉が喉を通って口に出そうになる。
そんなこと、本当に無駄なことなのに。

それでこの想いの行き場は本当になくなってしまう。
アルコールすらも薄れさせてくれない。]
(29) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:11

【人】 高井 柊

 
 なんで……お前が泣いてんだよ。


[ いろんな言葉を飲み込んで、出てきたのはそれだけ。
半月前の雪奈は今の自分と同じだっただろうから。
だから、八つ当たりなんてできない。]


 ……やめろよ。
 

[ 何をやめろと言うでもなく。
それだけ口にすると、空になったグラスを口に運ぶ。
氷が溶けた水が喉を冷やす。]*
(30) shimelru 2024/01/04(Thu) 22:49:28

【人】 松場 雪奈

 
 ……柊が、つらい、から…………


[振られた…それだけ聞けば同じだが、
自分の場合は、振られる事が初めから解っていた事。
でも、柊は違うから、辛さが自分の比ではないきがしてしまったから。]


 ……ごめん。


[それはなに対しての謝罪か自分でもよく解らない。
一度深呼吸をして、]
(31) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:20

【人】 松場 雪奈

 
 慰めてあげると言ったのに…うまくできなくってさ……
 柊が楽になるならさ、全部吐き出してしまいなよ。

 聞くだけ……聞くだけは、するから………


[自分が出来るのはそれくらいな気がして、
でも、無理維持をするつもりは無いから、どうすると問うように見つめる。

そこに、勝手に頼んだお代わりが届くだろう。*]
(32) shiya 2024/01/04(Thu) 23:22:50

【独】 松場 雪奈

/*
本当にごめんって気持ちでいっぱいに。
柊が辛そうでつらい。

マジでつらいよ。失恋している事より、柊が辛そうな方がつらいよ。
そしてどうなるんだろうね。
柊を口説くとか無理だろとなっております。現時点では。
(-12) shiya 2024/01/04(Thu) 23:27:03

【独】 松場 雪奈

/*
ひん。こわい。
慰めるって難しいねorz

柊には幸せになってほしいよ。
(-13) shiya 2024/01/05(Fri) 9:28:57

【独】 高井 柊

/*
吐き出すこと何もないな?
(-14) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:41:47

【人】 高井 柊

[ 吐き出すことなんか何もない。
どこにも行き場のない気持ちが渦を巻いているだけ。
言葉にできることなんか何もない。

勝手に頼まれたお代わりを口に運ぶ。
酸味も炭酸もアルコールも何の役にも立たない。

まるで今の自分みたいだと。
馬鹿らしいけど思ってしまう。
ただ失恋しただけなのに、自分に価値がないかのように思ってしまう。]
(33) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:46:51

【人】 高井 柊

 
 ……くそ……


 ……本当に……


[ 優しい笑顔、笑った顔、真剣な横顔。思い出せるのはそんな顔で、嫌なとこなんて全然思い出せなくて。
もう、悲しいのか悔しいのか苦しいのかもわからない。]*
(34) shimelru 2024/01/05(Fri) 10:47:10

【人】 松場 雪奈

[吐き出された言葉の後に続く言葉はきっと──。
どんなに好きか聞かされていた。
だけど、改めて、どんなに好きかと思い知らされるよう。

今すぐ抱きしめたい。だけど居酒屋だから、そんな事は出来ない。
抱きしめる代わりに、柊の手に手を重ねてぎゅっと握る。]


 
……好きなんだね……。



[隣にいるのに、何もできない。
何を言っても、届かない気がする。
いつもそう……何かしてあげたいのに、何もできない。
でもせめて………]
(35) shiya 2024/01/05(Fri) 12:17:37

【人】 松場 雪奈

 
 柊……好きだよ。
 どんな柊も好き。
 先輩の事が好きでしかたない柊でも…好き………。


[ずっと、近くて遠い位置で、その背中を求めていた。
言葉にしたのは一度だけ、だけど、何度も振られたような気持ちを味わい、
私では無理なんだと、自信を失い…。
でも、一緒にいる事で、また好きになってしまう。その繰り返し。]


 好きだから、何かしてあげたい。
 でも……私が何か出来るのかが解らない。
 解らないけど………
(36) shiya 2024/01/05(Fri) 12:18:32

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[握った手を離し、頬に添えると、自分の方に向けじっと瞳を見つめる。]


 一時でも………私で、忘れさせてあげる。


[それがどんなお誘いなのか…自分でもバカなお誘いだと解っている。
きっと、断られると思うが、それ以外浮かばなかった。*]
(-16) shiya 2024/01/05(Fri) 12:19:17

【独】 松場 雪奈

/*
あああ、柊がつらい。辛いよ。

自分に価値が無いと思っている人に、価値があるんだよと教え込むって事だろ。
これで良いのか解らないか。
そして、そんなお誘いしか浮かばなかった。ごめんよ
(-15) shiya 2024/01/05(Fri) 12:20:49

【人】 高井 柊

[ 雪奈の言葉が今は殊更に痛い。
その好意も、優しさも、今は痛くて辛い。

テーブルに落とした視線を上げられない。
雪奈を見れない。

雪奈だってこんな風に接するのは辛いのに。
思うのは先輩のことばかりで。
自分の告白を聞いてた先輩もこんな風に痛かったのかとか。

そんな身勝手な自分をさらに嫌悪する。]
(37) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:35:42

【秘】 高井 柊 → 松場 雪奈

[ じゃあお言葉に甘えて、なんてできない。
できないと思っているのに。

この前のことが思い出される。

また失う。
それが怖かった。
今のこの状態で雪奈を失うことが、怖かった。

だから。

顔を上げて雪奈の顔を見て。
それから視線を外せなくなった。]*
(-17) shimelru 2024/01/05(Fri) 15:36:50

【人】 松場 雪奈

[いつものように、軽くかわされると思っていた。
そうしたら、冗談だったって事にしたのに、何も言われない。

…そんな事はない。
だけど、初めて見てもらったような気がしてしまう。

それが嬉しいと言う思いと、
つけ入っているようで、悲しいと言う思いが、交差する。

今なら、まだ引き返せるだろうが、どうしてもほっとけない。


一度視線を外して、一気に梅酒を飲み]
(38) shiya 2024/01/05(Fri) 16:31:32

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[視線を再び絡めて、微笑みかける]


 私の部屋においで……。


 
(-18) shiya 2024/01/05(Fri) 16:31:54

【人】 松場 雪奈

[何も言わないなら、押し切ってしまえばいい。
気が変わらないうちに、さっさとお会計をすませて、行こっと促す。
しっかりと、柊の手を握ったまま。

アパートまでは、歩いていける距離だけど、冬の夜の寒さで我に返るかもしれない。
だからあの日とは逆で、自分がタクシーをとめて、乗るように促す。

それでもアパートにつくまでに、我に返ったら、手を離すつもり。
何も言わなければ、そのまま自分の部屋へ連れて行こう。*]
(39) shiya 2024/01/05(Fri) 16:32:21

【独】 松場 雪奈

/*
ひぃん。柊。ごめんよごめんよ。

でも失うのが怖いと思ってくれるのは、嬉しいとすら思う。
仄暗い気持ちになっているなぁ。
(-19) shiya 2024/01/05(Fri) 16:39:43

【独】 松場 雪奈

/*
楽しんでくれているかな。
大丈夫かな。

そこも本当に心配になってしまう。
(-20) shiya 2024/01/05(Fri) 16:52:33

【雲】 高井 柊

[ タクシーに乗っても言葉が出てこない。
ただ静かに見知った景色が流れていくのを見ている。

握られた手だけが雪奈の温もりを伝えている。

雪奈の好意を利用している。
雪奈の優しさにつけ入っている。

そんなのは駄目だとわかっているのに、握られた手を振り解けない。

何も言わず。
タクシーを降りても何も言わずに雪奈に手を引かれるままに。]*
(D0) shimelru 2024/01/05(Fri) 18:17:22

【雲】 松場 雪奈

[何も言わない、手も振りほどかれない。
無言で、部屋の前まで。

柊の辛さにつけ入っているような後ろめたさか、
それとも本当にいいのかと言う、心配なのか、
ここで告白した時のように、なかなか鍵を指す事が出来なかった。

それでも何とか部屋に…。
明かりをつけ、奥までベッドの側まで連れて行く。
部屋は寒いから、エアコンをつけて…。]


 ……ぁっ


[小さな声を上げる。]
(D1) shiya 2024/01/05(Fri) 18:59:19

【秘】 松場 雪奈 → 高井 柊

[ベッドサイドには、学生時代仲間内で遊んだ時に撮ったツーショット写真を飾ってあるから。
いままで、部屋に呼ぶ時は、その写真は隠していた。
今日は突発。隠す暇なんてない。]
(-21) shiya 2024/01/05(Fri) 18:59:34

【雲】 松場 雪奈

[両手で、柊の頬を包み込む。
じっと見上げて、鼻の頭に、頬を撫でるように手を滑らせてから、頬にと口づける。
にこっと笑いかけてから、顎先に口づけて、マフラーをコートを脱がして、
首筋に口づけてから、思い出したように一度離れる。]


 …………。


[動きが止まる。本当にいいのかと言う葛藤。
友達と言う関係を壊し、さらに粉々に壊そうとしている葛藤。
でも………、ここまで来たら引き返せない。

マフラーもコートも、身に着けている服も下着もすべて脱ぎ去る。
裸になるとき、羞恥もあるから、震えてしまうし、それにより手も止まった時もあったけど…。

どう思われるか…考えてしまうが、振り払うように、躰を押し付ける。
また、鼻先に、頬にと口づけ、]


 今は……今だけは………
 私を……私の事だけを考えて………


[柊の手を取ると、自分の大きな胸に触れさせる。
寒さだけではない、震えが手から相手に伝えていそうだが。*]
(D2) shiya 2024/01/05(Fri) 19:00:12

【独】 松場 雪奈

/*
柊ーーーってなっている。
良いんやで、利用して付け入ってとなる。


そして問題が一つ、私はどこまでリードが出来るでしょう()
(-22) shiya 2024/01/05(Fri) 19:01:18

【雲】 高井 柊

[ 雪奈の部屋。
この部屋に入るのは前とは意味が違っている。

マフラーが脱がされて、コートも。
顎先に、そして首筋に触れる雪奈の唇。
柔らかくて温かな感触。

もう戻れない。
雪奈も戻るつもりはないらしい。

だから。

雪奈が服を脱ぐのと同時にこっちも服を脱ぐ。
ジャケットを、シャツを、スラックスを、それから下着も。]
(D3) shimelru 2024/01/05(Fri) 22:23:45

【雲】 高井 柊

[ 押し付けられる体。
それから鼻先と頬に触れるキス。
ここまでするのは雪奈がどれだけの勇気を振り絞ったのか。
雪奈の言葉に、応える義務がある。]


 雪奈。
 いいんだな?


[ 震える手が自分の手を雪なの膨らみに触れさせる。
触れたその手で胸ではなく雪菜の手を取る。]


 ………


[ じっと雪菜の目を見つめてから。
その震える体を優しく抱きしめるとその唇を塞いだ。
もう、友人には戻れないことを覚悟の上で。]*
(D4) shimelru 2024/01/05(Fri) 22:24:03