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![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ*朝食に行く前ホワイトボードを一人で眺める* 「シェン」 「あんたのこと好きだったんだ」 「だから、許さないで欲しい」 「"ボク"はいい子にならないと」 「いい子にならないと、」 「なりたい、大人になれないんだよ」 「……ぁーぁ。 ………結局、ボクたちを"暴ける子たち"は消えちゃったぁ」 (*0) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:07:22 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ/* 匿名呻きの連れて行って欲しい人へ。 狼陣営セキレイはぁ〜 いいよっていうけどぉ〜 最悪のメンツそろってるしぃ〜 優しさだったら残り二人でもいいかなぁっておもうから おまかせするねぇ〜♡ (*1) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:26:04 |
![]() | 【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* 俺を連れて行ってくれるのはお前だよな、とルヘナが申しております。 というわけでご都合よければいかがかしら。 (-9) uni 2021/05/28(Fri) 20:28:52 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ「ああ、今日は配膳係がいない日か」 自分が当番であったか見直して食べられない食事を見下ろし 一瞬の迷いの後厨房へと向かえば、 あまりがあった からおかわりをする生徒にあげて欲しいと頼んでおいた。 (5) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:30:56 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ「……サルガス? え”っルヴァ!? どうしたんだそんなに泣いて。 昨日からやっぱり調子が悪いんじゃ無いか」 二人の様子に慌てて駆けつければ傍でその様子を見守っている。 仲良くしていた彼らがいなくなったことにあまりに異様に適応している姿は気持ち悪さを感じさせるかも知れないが、隠された前髪の向こう側からの表情は伺うことができない。 「喧嘩をしたンじゃないなら、落ち着ける場所にいくのはどうだ? 点呼については先生たちに言っておいてあげるからさ」 (6) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:38:34 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ/* わらえねえよお仲間さんよぉ〜 でもすみませぇん、PLのぉ〜リアル都合のため〜 朝からになってもいいですかぁ〜? 誠に申し訳ありません。 あ、プログラムといたしましてはぁ〜☆ 大人に連れて行かれるまで≠フ道のりで さっぱりコースと、なんかえろっちぃコースと、やべぇーコース用意していましたぁ〜♡ (-14) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:43:47 |
![]() | 【秘】 貪欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラ/* あっはっはこっちもめっちゃびっくりした。 でも俺としては苦しいけど愉悦の死に方したので満足でーす! そしてリアル都合については完全承知です、 ぜーんぜん問題ありません。 寧ろリアルを大事になさってくださいの気持ち。 そしてそのコース選択はまーじでありがたいですね! えろっちぃコースかやべぇーコースでお願いしたいですね!! 諸々フリーです。はじめてをおしえてあげてね。 (-16) uni 2021/05/28(Fri) 20:50:57 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ*朝食の後* 「昨日みたいにミスはしないようにしないとぉ〜 って、もうボクにならなくてもいいんだった。 『魔術師』 もここに来て欲しかったな……ああ、仲間になってくれた子供の名前=B ちょっと大人から聞いたんだけど やけに調べるのが上手で普通なら知れないことまで わかってしまう才能がある子供がいるって言われてて 欲しかったんだってさ。 やっぱり、そういう才能のある子が大人に愛されるんだな」 「羨ましい」 (*3) toumi_ 2021/05/28(Fri) 20:57:05 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ「大人からの内通者だったら、いけないからぁ〜 真面目にいい子のボクになってたんだけどぉ…… わかんなくなってきちゃったぁ、あーあ。 おかしい、本当におかしい。 どうして、みんな大人におかしくされちゃうんだろう。 そうしてさ、ボクのこと見なくなるんだ。 ……ルヘナだって、イクリールだって。忘れるに決まってる 大人に愛されて、大人に大切にされて、……気持ち悪い」 *今日の封筒を開ける人* (1)1d2 赤ずきん、裏切者 (*4) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:03:25 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ「そういえば、こっちはボクだけの手紙だったような……」 めくって、そしてそこに書かれている文字を読み上げた シェルタン : 水仙や古鏡の如く花をかかぐ 「?」 「あとで図書室行くか……」 昔の人のたとえはわからない (*6) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:27:24 |
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![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ「 カストルと、ポルクス……? 」当たり前のように二人の名前を呼びながら もしかして骨が折れる作業≠カゃ無いかと 若干冷や汗をかいたのは内緒だ 「ルヘナ……がいるといえばついてくるか?」 (*12) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:35:41 |
シトゥラは、サルガスを心配そうに見守っている (a14) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:37:13 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ/* そしてごめぇ〜ん赤窓のみんな〜 PLタスク的にカスポル襲撃頼んでいい〜〜?? 大変、大変関わりたいところだけれど、時間がちょっと…… お、おじさん、お手紙送るぐらいにしちゃおうカナ???? (*15) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:40:57 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ「……」 やっぱり、自分を迎えに来ないのかだけが胸にくすぶり続ける。 この疑問は永遠に果たされないのだろうか。 「裏切者の気持ちわかるようになってきたかもぉ…… あ、そうだ昨日いってたコト。 赤ずきんにもわかるように教えてあげてよ。 ボクたち、裏切者が欲しいものなんだってあげたいからさ」 お金や地位や、名誉。全部が手に入らないのなら 自分の褒美の権利を使ってでも手伝おうと言っている。 形にできるものなら、だが (*16) toumi_ 2021/05/28(Fri) 21:46:07 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「ヘイズ? ああ、あの裏切り者のコトか。 同じ目、酷い目……ねぇメレフ 本当にそんな目にあってる子達が多かったら とっくに問題になっていると思わない? メレフのお姉さんは運が無かった、 彼らは大人に選ばれた特別で――― 愛される存在だったとしたら? すごく、気持ち悪いと思わないか?」 姉の存在をされたことをけなすつもりもないが、 擁護するつもりもない。 連れて行かれた存在は等しく大人達が選んだ何かをされた存在だ。 そこに優劣もあるものか。 「聞いてまた調子を悪くしたらちゃんと保健室にいくんだよ。 ……子供を連れて行く当番が存在する。 メレフ、それは―――毎回変わるんだ。 そこに善悪なんて存在していない 頼まれたから、手をつないで連れて行く。 何が行われているなんて、 ……あのとき≠フ自分は気づかなかった」 (-81) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:00:00 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「昔頼まれたことがあってさ、そして――― 彼らは大人達に呼ばれてイイコトをしているんだと思う。 それが知ってることだ」 役に立った? と悪びれずいう姿に 寂しげな様子と、羨望の色が見える。 そしてあなたを心配そうにいたわろうとして、 ……触れられたくないと思い手を引っ込めた (-82) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:00:11 |
シトゥラは、誰かを探していた、見つかるはずもないのに (a25) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:16:41 |
![]() | 【秘】 空回る思い メレフ → 徒然 シトゥラ「問題にならないのは、この場所が異常だからだろ。 気持ち悪いのはいつだって手を出した方だ、出された方じゃない……! 知らなかったら許されるのか?知ろうともしなかっただけだろ」 メレフだって、シトゥラの気持ちは分からない。 分からないからこそ、君の気持ちを決めつけて吐き捨ててしまう。 「"いいこと"だと思うなら、お前が連れていってもらえばいいだろ。それで分かる事だ、なあ?違うか? ああ、それともあいつらに必要とされてないのか?お前が」 (-84) otomizu 2021/05/29(Sat) 8:21:46 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ あの別れ≠ゥら、数刻。 明らかに消灯時間を過ぎた夜の帳が下りる頃。 *こんこん* あなたの部屋をノックする音がした。 「ルヘナ、 」 ようやく、わかりはじめてきた大人の目的が ねえ、ルヘナ。やっぱりボクには何も無いんだ。 返事があろうと無かろうと、 シトゥラは部屋へと入ってくるだろう。 鍵をかけていたのならば、何故か開けられ あっという間にあなたの目の前にその影はやってくる 「ルヘナ、あなたを連れて行くことになった」 告げられた言葉から滲み出る羨望と、嫉妬。 そして、あなたへの だ (-85) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:26:41 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 寡欲 ルヘナ「……よかったね? 魔術師。 ボクも知ることができないその先を知ることができるんだ。 そして、――もしかしたら欲しいものが手に入るかも知れない。 子供達は悪いことだと思っている治療≠ヘ、 本当はいいものかもしれない」 決して正しい方法では無いかも知れないけれど 「それを、経験できる権利をあなたは手に入れた。 大人は、あなたを欲している。 抵抗しないでついてきてくれる?」 熱がなくなった声は治療に対する誘いの文句を垂れ流し、 聞こえのいい音だけを届かせる。 あなたが興味がわくように、あなたが拒むことのないように。 自分の本心を悟られぬように。すべてが台本通りだった (-86) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:27:22 |
シトゥラは、その言葉だけは聞きたくなかった、聞かなかった頃には戻れない (a26) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:32:31 |
シトゥラは、昨日 (a27) toumi_ 2021/05/29(Sat) 8:33:23 |
![]() | 【秘】 寡欲 ルヘナ → 徒然 シトゥラあなたが部屋に訪れた時、鍵はかかっていなかった。 部屋の内側には窓際に立って外を眺めるルヘナの姿だけがある。 『こんな時間』にあなたが訪れる理由など限られていて、 眼前に訪れたあなたから逃げることなくそれらの言葉を聞いて、 ――少しだけ眉を下げて笑った。 「大人に気に入られたいとは思っていたが、随分と早いんだな。 ……目立つような動きをしすぎてしまっただろうか。 いや、俺としてはある意味で計画通りかもしれんが」 どこかおどけるように言う言葉はなんとも空虚で。 「お前相手に抵抗なんてしないよ、シトゥラ。 ただ、少しでいいからゆっくり向かわせてもらえないか? お前に求めたい"特別な望み"をまだ決めかねているんだ」 ベッド上に転がっていた水筒を手に取って呷る。 全て飲み終えたかと思えば、それを無造作に床に転がした。 抵抗の意志はこれっぽっちもない。 (-89) uni 2021/05/29(Sat) 8:51:12 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「…………ああ」 そうだよ そうだよ、メレフ。 この子攫いが誰のせいか、大人の陰謀か子供の裏切りか、 そんなのどうだっていい 大人が必要としてる人間を連れ去っている、 それがあなたに言われてわかって≠オまったからどうでもいい 「必要と、されていないんだ」 (-134) toumi_ 2021/05/29(Sat) 13:58:28 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「裏を知った、あのときの自分を どうして大人は放置している? 都合がいい存在だからだ。子供たちにばらすと思っていない。 何でも言うことが聞く意思疎通のできる人形だから」 「いい子と呼ばれて嬉しかった 悪いことをせずに全部大人の言うことを聞いてきた それでできあがったのはなんだ。 ただの鳥かごに閉じ込められた一羽の人間だ 自分から逃げ出すこともできない 反抗したら死にゆくだけの弱い存在 連れて行ってもらえるのならば、連れて行かれたかった たとえなにをされるとしても必要とされたかった! 治療? 知らない、 なんで他の子たちと違う扱いをしてもらえるんだ。 どうしてボクには何もくれないんだ!!! 連れて行かれてよかった≠ネんて言葉を あの子から聞いてしまってから全部がおかしくなった! (-136) toumi_ 2021/05/29(Sat) 14:04:36 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「メレフはその世界は本当に、 狭くて苦しくて醜いものだったのかもしれないな。 でもそれならなにをしても終わらない、終われないさ。 その復讐は何をしたって終わらない、 大人を一人二人殺しただけですまない 一生苦しませてやればいい、本当に恨む存在には。 死んで逃がしなんて、してやるな…… 死んで楽になんてさせない」 ねぇメレフ、 ボクだって、考えたことがあるんだよ 「何人、殺せばシェンのいったとおりに 誰も連れて行かれなくなるんだ? 大人を何人殺す? 子供も何人殺す? 昔攫った、 自分も殺す? 教えてくれ協力者はいらないっていったね、協力をするんじゃない どうやったらこの気持ち悪い治療は終わるの? メレフ、本当にその復讐が成し遂げられるの? ねぇ、教えて」 ……必要とされない場所なんて、…… なくなってしまえばいいんだ (-138) toumi_ 2021/05/29(Sat) 14:11:39 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「それはいいよ」 ゆっくりの言葉に肯定を示せばあなたに近づき その水滴が残る唇に指を添えながら もう片方の手で腕を引いて抱き寄せた 「……ルヘナにとって嫌なことでは無いんだろうな。 新しい知識もこの行為も―――大人からの干渉も」 この歳まで連れて行かれないボクはいったいなんなんだ 特別な望みの言葉にとくんと好奇心がざわめいて 目の前の彼といい子の自分≠ヘ もう話せなくなることにめまいを覚えた 否、いい子をしていない自分まで、 彼らを見たくないと思いはじめてしまった (-150) toumi_ 2021/05/29(Sat) 15:21:06 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ」 ルヘナが欲しい、でもルヘナに 思い通りになる従順な人間になって欲しいわけじゃない。 飼いたいなんて思ったこともない。 だれかと仲良くなって幸せになる姿を見るのだって嫌じゃない。 でも大人のものになってしまったら―――― 大人のものになってしまったルヘナはどうやったら取り戻せるんだ。 大人のことが好きになってしまったら? 何もないいい子の自分はどうやって彼を手に入れられるんだ 「……」 大人の物をほしがったら罰せられる、 ああ、それでもいいんじゃないか 自分で彼本人に言ったことなのに忘れてしまっていたな。 慣れている、欲しがったことを罪だといわれるのは 「大人に渡したくない、 ……大人のものになるぐらいならボクのものになって」 大人から本≠欲しがったあのときと同じことだ (-151) toumi_ 2021/05/29(Sat) 15:22:31 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ 人が来ることが減った図書室で一人本を探している 昔の詩人の言葉、格言、そして教育について 欲しい本はほとんど無かった 同じ事ばかりかかれている教えの本 それは大事なことだから、同じような本が多いと思っていた だがそれは、―――― 他の本が淘汰されていたからだとようやくわかってしまった。 ここにあるすべての本を知り尽くしているからわかる、 意図的に知識が足りないのだ。 昔、ここにない本を大人に頼んで折檻をうけたことがある。 あれは大人が正しくて、 自分が本をねだったことが 悪いと思っていた 。自分が悪かったに違いない。 ただ、それが子供たちからすべてを隠すことだったら? 「みんなに必要な知識はなんだ、 本当に与えられるべきものはなんだ?」 与えられないものに焦がれることは疲れてしまった。 それでも大人にとっていい子でいつづけなければいけないのか (41) toumi_ 2021/05/29(Sat) 15:59:58 |
![]() | 【秘】 崩れかけの ルヘナ → 徒然 シトゥラ触れられることがこんなに心地いいなんて知らなかった。 抱き寄せられることがこんなに心地いいなんて知らなかった。 それらの知ることができたのは、あなたがくれたからなのに。 「少なくとも今、シトゥラがしてくれたことは心地いい。 大人からどう干渉されるのかは分からないから、 そちらについては答えを出せそうにないな」 本当は、どう干渉されるかの予測はついている。 三大欲求に関わる病気を持つ人間がどう『治療』されるかは想像に難くない。 きっと自分は、 かわって よろこんでしまう。今の自分があなたとともに在れるのは、いつまでなのだろう。 (-163) uni 2021/05/29(Sat) 16:02:33 |
![]() | 【秘】 崩れかけの ルヘナ → 徒然 シトゥラ「……シトゥラ、」 欲しがっていいといったはずの俺がなくなってしまう。 与えたいと思っていたはずの俺が奪われてしまうよ。 お前と話す度に沸き上がっていた情、 愛 というものが、俺に知ることの恐ろしさを教えてしまった。 あなたに縋りつくように指先をあなたの衣服に食い込ませ、 『らしくない』と分かっているにも関わらず―― 声には自然と懇願の色が宿る。 「お前の望むように求めてくれ、と言ったが、少し訂正する。 お前のものになりたいから俺のすべてを求めてくれ、 俺からもお前のことを求めさせてくれ、 ……お前に『見られなく』なるのは、いやだよ…… 」 (-164) uni 2021/05/29(Sat) 16:06:34 |
![]() | 【独】 徒然 シトゥラ基本つみが見えている狼陣営のシトゥラです、皆様ごきげんよう。 当方ハピエン厨なのですが、 この設定にハピエンなんてありませんよね それなのでここまで考えてできそうなことを考えてみました、どこまでできるかな〜☆ 1、全員を治療させる 2、彼らを救える大人になる 2が、未来にしか救いがないのが欠点ですね。 かつ狼陣営以外を救える気がしません。 1はもう、みんな死んだら怖くないと思うんですよ。 ね? ね。 誰かが仲間はずれになるのが行けないんだ、この世界は 以上現場からでした (-168) toumi_ 2021/05/29(Sat) 16:13:26 |
![]() | 【独】 徒然 シトゥラまあつまり、全力で間違った思想から結果的に幸せそうに見える展開に持って行こうとしているんですけど。 どこまで上手くいくでしょうねえ!!! (-170) toumi_ 2021/05/29(Sat) 16:18:09 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「シェン」 その日、シトゥラは 何事も無かったかのように 大人の元から帰ってきたあなたに声をかけた。 その瞳は以前とは違って あなたを見ているようには見えなかったが、 確かに名前を呼んで、そして普段通りに接するのだ。 『二人っきりの時だけ』 「……裏切者の セキレイ 、ボクに会いたかったんだよね。シェン。迎えに行ってあげられなくてごめんね シェンが 羨ましくなって。 行かせたくないって思ったんだ」 あのとき伝えた言葉に嘘は無い。 「知れて、嬉しい? 役に立った? 秘密にしておいて欲しくなかったんだよな。 それでも大人に頼まれたことは辞められないから、 そのことに関しては謝れない」 (-174) toumi_ 2021/05/29(Sat) 16:29:56 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ 魔術師は聞こえているだろうか やっぱり、赤ずきんは親切≠セと思う ボク達は、不満のある世界を享受した上でどちらにとっても ごまかしていけるほどのいい子でいられなかったんだ 「具体的なものにならないのならぁ、シカタナイね。 裏切者がそれで幸せならそれでいい。 これからもギムナジウムにいるあなたたちが 幸せに過ごせるのならそれがいいさ」 ……幸せ きっとボクも、これ以上知って考えようとしてはいけない 知らなかったあのときまでが何よりも幸せだったなんて (*28) toumi_ 2021/05/29(Sat) 16:46:55 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「ルヘナ、ボクは大人≠ノなろうと思っているんだ。 ……いい子を続けて、そして 欲しいものを欲しい子にあげられる大人になる。 それなら、みんなにまた会えて――――――― 何をされてもみてあげられるし、見てもらえる」 子供のような、願いだった。 矛盾を抱えた歪んで壊れそうな器に芽生えてしまった欲は 大人に対する愛情と子供に対する愛情を 割り切る事なんてできなかった。 「きっと、酷いことをされる。 きっと、辛い思いをする。 きっと、……わかってもらえない人だっている。 だけどルヘナにだけは、許されたい」 今だけでもいい、 どうかこの感情を異常だったと思わないで欲しい。 病に犯されねじ曲がった真実をねじ曲がった場所から見て、 苦し紛れにつかむことができそうな最後の糸だったから (-190) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:24:45 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ――――――――― あなたを窓際に押しつけ性急に唇を奪った。 深く唾液を絡ませ呼吸をも飲み込み、 息継ぎをしようものなら数度、食むような口づけにかえたあと 碧の双眸が再びのぞき込んだ 「どっち≠ェイイ? 食べて欲しいか、……食べたいか。 それとも――― これも愚問? 」服の上から焦らす様に、ゆっくりと体を撫でまわし問いかける。 食事をするシトゥラは、小鳥では無く捕食者の目をしていた (-191) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:26:07 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 徒然 シトゥラ「……よう。そんなことだろうと思ってたよ」 憑き物がとれたような顔をして。 僅かに嘆息をしながら、向き合っている。 「嬉しくない。役立たず。ばか。 ……でもシトゥラ、謝らなくていいよ。 オレは分かってる。全部に“意味”があることを」 ちゃんと考えて。色々なことを知って。 自分が与えられた役割は、きっとそれだ。 「 羨ましい? ならちょうどよかった。……本当の愛のことはまだわからないけどさ。 少なくとも、もう大人の愛は要らなくなった。 大人の愛が欲しいならやるよ。 オレと遊びたいならそれでもいい。 シトゥラ。オレはアンタのこと嫌いじゃないから」 (-193) backador 2021/05/29(Sat) 17:33:19 |
![]() | 【赤】 徒然 シトゥラ 裏切者の幸せを違うと叱ることができるとするのなら それは真の意味での治療≠ノなるのかもしれない その手段と思想と、方法をこの手は持っていない それができるのは大人≠セけだ。 壊れきったいい子のシトゥラは、祈ることしかできない ――――もし もし本当に、大人に連れて行かれることが幸せだったとしたら ボク達は知らないだけなのではないのか? シュレディンガーの猫のような気分だ。 連れて行かれないことはボク達の褒美になり、 連れて行かれたものはそれぞれ褒美をもらっている。 ……うまくまわりすぎている、のかな。 カストルの行ったとおり夢を見すぎているのか まだ、わからない。わかりたくない。 知ってしまったら押しつぶされてしまいそうになるから (*30) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:38:02 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「……欲しいなら、やる。 何度も選ばれているシェンには言われたくないなぁ」 甘い口調に漏れる欲、そして、 泣きそうな声と喜んでいるような口元が見えた 「役立たずなんて酷い、シェンが嫌がると思ったから イイコトがあったあとに知らせに来たんだ。 これでもずっと悩んで……気分よく行ってもらおうとした。 それにいらない、なんて手に入ったから言えることだろ。 触ったことすらもないボクになんのつもり? ああ、八つ当たりだよねぇ……ごめんねシェン」 でも、でもね ボクも頑張ってきたんだ、シェン 「みんながいい顔で、魅力的で、愛嬌があって だから大人に選ばれて愛されて大事にされて ……治療なんて言葉だけだと思っていたのに。 このままじゃみんなのこと嫌いになりそうだ、 どうしてくれるんだよ。 シェンが そんな風 に帰ってくるから余計にだ」あなたにとって、連れて行かれたことはイイコトだった。 その方法が正しかったにしろ、間違っていたにしろ――― あのときよりよっぽど好きな表情で帰ってきた (-196) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:55:29 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 籠絡 イクリール「イクリール、 ……あなたは変わってしまった?」 イクリールの部屋の前でノックもならさず、 小さな翠色の声が廊下に響いた。 皆に連れて行かれた人間の噂は小さく静かに流され続けている それはシトゥラからはじまったものもいくつか存在していた。 「……噂だけなら、羨むことも無かったのに」 シトゥラは大人に愛される子供に嫉妬をしてしまった。 「約束を必ず守ろうと思ったのにな」 どんなことがあっても、この体は動かそうとしていた。 大人に怒られて、誰かに会うのを拒まれたとしてもだ。 「あなたはこれから幸せでいられる…?」 ここにイクリールがいるか等知らない。 返事が返ってくることを望んでもいない。 ただ、会いに行きたくなってしまって、 ――向かわなければば永遠にあなたを見れないような気がして。 「 また来るね 」何を言いに来るのだろう、 それでもわずかに藁をつかむことはできた気がする。 こんなあがきができるのも、ほんのわずかな間だけだと思うから (-201) toumi_ 2021/05/29(Sat) 18:13:40 |
![]() | 【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 徒然 シトゥラ「アンタはオレにべたべた触って来るだろ」 そういう意味ではないと理解しつつも、皮肉をひとつ。 「何のつもり、だって? シトゥラこそ何のつもりだ? オレが“選んでもらうため”に、 どれだけ、 哀れな 努力をしたと思ってるんだ。開けられた ピアス穴の手入れは欠かさなかった。成長する身体に合わせて相応しい装いを学んだ。 踊りや歌、楽器も。全部大人に─されるためだ。 無駄だったんだよ。 全部……全部ッ!! それを!? そんな軽い風に言われてたまるもんか!! ……オレは…… オレは。治療されたんじゃない。 自分の意思で。考えを直したんだ」 激昂する。目を見開く。 心は脆くなり、ともすれば泣きだしそうなくらいに。 (-203) backador 2021/05/29(Sat) 18:26:50 |
![]() | 【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ あなたの語るそれが夢物語であることを、ルヘナは知っている。 ひどく歪な願いであることも、彼なりの希望であることも。 そんな彼の行く道は困難ばかりなのだろう。 誰もに許されるようなものでもないし、 これからもこの地獄を続けていく意志表明でもある。 決して幸せにはなれやしない、地獄ではあるけれど―― 「お前のことだ、思い付きのような軽い気持ちではないんだろ? それなら俺はその願いを支持するし応援したいと思う。 それに俺はお前に言ったはずだ、 俺とお前の仲で罰もなにもない、と。 ……その気持ちに嘘偽りはないんだよ」 優しく語り掛けるルヘナは穏やかに微笑んでいる。 レヴァティから話を聞いた時に感じたもどかしさも真実だ。 こんな地獄に在り続ける意味が理解できなかったのも本心だ。 ――俺はまだ、この地獄を受け入れられないだろうけど―― 「誰に何を言われても、俺自身が俺に罪があると考えても。 俺がお前のことを許し続けるよ、シトゥラ 」 (-206) uni 2021/05/29(Sat) 18:32:32 |
![]() | 【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ…… 「ん、……っ」 何度目かも分からない 、けれどすべてあなたから与えられた 口付けに年相応の少年特有の鼻にかかった声が漏れる。 あなたが咥内を撫でる度、舌に触れる度、 面白いほどにルヘナの肩が跳ねる。 こんな姿が他の誰にも見られないようにか、 あるいは芽生え始めた愛情への飢餓ゆえか、 あなたに己の身体を押し付けるように抱き締め返して。 ……覚えたての情欲と酸素不足に小さく喘ぎながら あなたを見つめる若草色には 歳不相応な熱がじわりと宿っている。 「目は口程に物を言う、みたい……だな、……食べて、 俺が最初に知るのは、お前がいい ……っ」 (-208) uni 2021/05/29(Sat) 18:34:06 |
![]() | 【秘】 籠絡 イクリール → 徒然 シトゥラ「…………シトゥラ。」 寂しい一人きりの部屋の中、ぽつりと呼んだその声は 立ち去るあなたの耳に届いただろうか? イクリールは、『みんな』の事を知っている。 シトゥラの事だって、『せんせい』に聞こうとして そうしたら強く止められて、それきりだっただけだ。 イクリールは知っている。 誰が居なくなったのかも、誰が噂を流しているのかも。 それが今に始まった事ではない事も。 でも、イクリールは、それでも良かった。 イクリールには、恐れる事など何も無い。 たとえ生徒達に遠巻きにされ噂を流されたって、それでも好きだ たとえ大人達に行動を制限されたって、それでも好きだ たとえその頸にナイフを突き付けられたって、それでも好きだ イクリールは、いつまでも変わる事は無い。 たとえ、いつか大人からの愛を受け取れなくなったとしても。 「ねえ、今度はきっと、二人で向き合って話をしましょう。 もちろん、シトゥラがよければ、ね…」 また明日、そんなささやかな約束さえも イクリールは、果たす事はできなかった。 だから、返答に期待していないのは、お互い様だ。 (-213) unforg00 2021/05/29(Sat) 18:52:25 |
![]() | 【秘】 空回る思い メレフ → 徒然 シトゥラ「…………」 わざと焚きつけたようなものだった。 思い当たる節があったようで、少しだけ悪い気持ちになる。 「……一生苦しむ方法を探してる余裕なんかない。 ああ、でも―――そうだな。 ここの子供達の目を覚まさせて、何人かが先に脱出して告発―――それが出来るなら、復讐は完遂できる。 それで、この施設が終わってくれるなら」 どうだろう、と口にして。 これが夢に近い理想論だったとしても、希望は捨てたくない。 姉の無念は、晴らさずにはいられない。 (-220) otomizu 2021/05/29(Sat) 19:32:51 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「そんなたった数人の声で変わったとして ……この施設の終わらせる? それなら本当にたくさんの子供が死んでしまうと思うよ」 「ここの大人が全員まともじゃないと思っているのなら大違いだ。 でも、殺したりするよりはよっぽどいいかも あのね、メレフ……自分は 大人 になりたいんだ。そして、二度とお姉さんみたいな人を出さないようにする 」「知らないなら教えてあげる、いくらでも。 ここの暮らしをよく思ってもいない子供たち。 辛くて苦しくて悲しい思いをして、 泣くどころか笑えない子たちがいる」 それが自分だなんて気付いていない 「それと同時に、 ここがなかったら救われなかった子供もいるんだ。 メレフは自分だけでいいのか。 大人を責めたって子供を責めたって変わらない、 変えようとするのは、変わるのはボク達だ」 「届く範囲なんて限られている、だから…一緒に目指さないか。 彼らの幸せとメレフの納得するこの施設の在り方を」 (-225) toumi_ 2021/05/29(Sat) 19:54:17 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン「人を軽い風に扱ってるのはどっちだよ、 知っているからこんなに叫んでみっともなく求めているんだ! あなたと違う形だったけどボクだってたくさん努力をした、 足りなかったんだろうな、きっと! ……だから何もないんだ。自分には。 係をやったって、委員を務めたって、 大人の手伝いをしても何も報われない。 だけどさシェン自身は誇ってくれよ、 今までのことは無駄なんかじゃないって。 大人に愛されたくて頑張ったシェンも、 今前を向いているシェンも何も間違ってないだろう!?」 それでいい、怒ってくれていいんだ。 その努力は認められるべきで、子供らしくていいじゃないか 「馬鹿なボクに教えてくれないか。 呼ばれて、何をしてもらったんだ。 大人は正しくなかった? 本当に、大人の愛はもういらないの?」 何もしてこなかったのなら、 今までここで暮らしていた自分の時間は全部無駄だったことになるんだ そんなのは認めたくない。 裏切り者だと言われようと―――― いい子≠ナあった自分が努力していなかったなんて絶対に認めない (-235) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:02:11 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ「またか」 見えない ことにしている 子供たちの名前を聞けば小さくため息をついた。悪いことではないが、シカタナイか。 あれほど交流が広かった彼らが呼ばれたのだから。 彼らの代わりなんて務まらないんだよな 「普段と違うことをするもんでもないけど、様子は見るか」 またルヴァ団も始まるのなら、見張り役は必要だろう (50) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:05:45 |
シトゥラは、子供たちに声をかけている (a55) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:06:01 |
シトゥラは、どうして悲しんでいるのか聞いてみた (a56) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:06:07 |
シトゥラは、彼らが欲しいものを与えてみた (a57) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:06:14 |
シトゥラは、彼らが喜ぶ姿をみて嬉しかった (a58) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:06:21 |
シトゥラは、他に何ができる? (a59) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:06:28 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ「(……何も無い。 何もない、いい子なだけの存在が喜ばれるのは大人にだけ)」 なんとも簡単なことだった 「(子供に好かれる子供ってなんだったんだろうな。 カストルのような愛嬌? あの子のような芸術センス? 今更変えられたら苦労はしないんだが)」 あれならできるかな シトゥラは放課後、美術室に向かった (51) toumi_ 2021/05/29(Sat) 21:52:32 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「教えてあげる―――怒られてしまう時間まで」 いい子で居なければいけないから。 また見ないふりをしなければなくなる時間まで 特別な願い≠ヘいつになってもいいから―― シトゥラが役に立てたことがあればそれでいい ベッドに沈んだ二人の体重は軽いもので、 わずかなきしみの音だけが響いて消えていった。 あなたの服の裾を引っ張り上げられ、中へ片手が潜り込ませる。 胸の突起を掠めた後、脇腹を這い下り、 くびれた腰を撫でて、服の上から臀部へ触れる。 流れるような仕草で性急に身体をまさぐれば あなたがくすぐったい場所を探そうと楽しげに指が躍った 小さな呻きを漏らして、甘い吐息を耳朶にかける。 「 」 (-248) toumi_ 2021/05/29(Sat) 22:20:47 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナきっと間違ってる子供のアソビ。 実は大人にここまで教わったことは無い されたこともない、だけど、 してあげたいと思ったとき体は勝手に動いていた 邪魔な衣類を剥ぎ取り 手慣れた仕草で下着までも、あっという間に奪い取る。 その目的の為に、淡々と身体をまさぐる挙動。 作業のようにみえる冷たい行為は 碧の双眸から注がれる視線と吐息で熱を帯びていく ふいに身体全体で覆い被されば、上半身を押さえ付ける 片膝を両脚の間に入り込ませあなたの動きを閉じ込めた 「(……ああ、そういえば はじめては痛いらしい)」 それでも、いいか。知ることができるのだから。 (-249) toumi_ 2021/05/29(Sat) 22:22:38 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ「ッ! ────……………」 言葉に詰まる。 数年の間、見てきた彼の努力。 それを知らないはずがないから。 「……なんだ」 自分の努力は、他ならぬ生徒に認められて。 報われた。今、報われている。 目の前の彼は、───── 「シトゥラも。 愛されたかった、だけなんだな」 ▼ (-251) backador 2021/05/29(Sat) 22:40:38 |
![]() | 【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ一人分の体重ですらあまり乗せられたことのないベッドに、 二人分の体重が乗り、シーツにじわじわと熱が滲み始めた。 他者との接触が極限まで減らされるローブの内、 引っ張り上げられたことで外気に触れた腹が僅かに震える。 ここに来てから誰にも触れられることのなかった肌が 自分のものとは異なるあなたの手を覚えていく。 意識していなかった快楽の火が小さく灯って小さく声が漏れる。 「ん、っあ、」 胸の突起に触れた指にはきっと柔らかさが届く、 脇腹を這う手から逃れるように僅かに身をよじり、 腰を撫でられるのならば分かりやすく腰を震わせ、 臀部に触れられた際にはほんの少しだけ身体がこわばった。 (-254) uni 2021/05/29(Sat) 22:52:16 |
![]() | 【秘】 『使える人間』 ルヘナ → 徒然 シトゥラ ベッドシーツの上に散らばる衣服の中に あばらが浮き出た少年特有の身体が転がり、 月明かりをほんの少しだけ纏う。 今までろくに存在しなかった情欲の引き出しの中に、 あなたに与えられる刺激のひとつひとつが入っていく。 触れれば触れるほどに、 あなたの少年 は色付く。最初は抑えられていた吐息にもすっかり熱が宿って、 あなたに覆いかぶさられる頃には どこかこの先を促すようにあなたに吐息が吹きかけられた。 あなたが何を思っているかまで思考が至らない様子だ。 「シトゥラ、これ、嬉しい……ぞくぞく、する」 (-255) uni 2021/05/29(Sat) 22:54:04 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ ▼ 「……オモチャみたいに犯された。 愛なんて、そこにはなかった。 オレの見た大人たちは───誰でも、よかったんだよ」 彼らは、シェルタンを見ていなかった。 都合のいいものに付け入って、 ただ、己の欲求を満たす道具を作ることしか、 考えていなかったのだ。 「でも。 何が正しいか、間違いかは、まだわからない。 なあ。オレにもう少しだけ時間をくれないか? 出来る気がするんだ。 自分たちの望む何かを、手に入れられるような場所。 それを作るための、何かが」 真剣な表情で紡ぐ言葉は。 のちに、中庭での宣言に繋がる、決意。 (-257) backador 2021/05/29(Sat) 23:00:03 |
![]() | 【独】 徒然 シトゥラまじで思うんですけど、 この世界俺たちがおしまいなだけでみんなは救われるべきQED 何が起こってるのか狼が一番わかんねぇよ。 そして価値観救えないのは狼が一番だよ (-302) toumi_ 2021/05/30(Sun) 2:07:46 |
![]() | 【秘】 空回る思い メレフ → 徒然 シトゥラ「…………ぼくは、それでも。 …それでも、ここがある限り変わらないことばかりだと思う。 じゃあまともな大人に話を聞いてもらう?まともじゃない大人に聞かれて、もみ消されて終わりだ。 ああ……姉さんみたいな被害が出ないなら、それもいいのか?」 この数年――――おおよそ人生の半分以上を復讐に執着していた少年は。 ぶつぶつと、浮ついたように呟いている。 「ぼくは、ぼくがどうなっても 悪いやつを 罪を犯したやつらを……… それから、 死ぬつもり で ずっと…………そういうなら、お前は、幸せな終わりを考えてるのかよ、ちゃんと」 (-307) otomizu 2021/05/30(Sun) 2:29:15 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン「愛なんてなかった、……そう。 そうか。……大人で違うのかないや、わからないか。 ありがとう教えてくれて、……そして、辛かったのならごめん。 気づいてあげられなかったから、『悪い大人』のもとに連れて行かれることを」 盲目的な大人への信頼、 全てが消えるものではないが一つ一つにほころびができて。 自分のしたことに悔いはないとも あなたには辛い思いはさせたくなかった本心が揺れている 「時間……? 好きにすればいいさ、 いい子のボクは子供たちが好きで、大人が好きなんだから。 そういえば夢ができてね。 そのために、ボクは大人の言うことを聞き続けることにしたんだ。 だから止まることはできない。 もし止められることができたらそのときは、 本当に正しいことがわかるときだ」 (-308) toumi_ 2021/05/30(Sun) 2:41:30 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 水底はやがて煌めく シェルタン「壊れているんだよ、今のボクは。 それでも、みんなに会いたい。そして"救いたい"。 子供の力だけでできやしない。 だから……"大人"になろうと思っている」 「みんなを見ても責められない、手を差し伸べられる大人になる。 その為になら、愛されなくたって構わないんだ。 だから、シェン。 あなたには止められない、その代わりあなたも止めない。 ……なにかほしいものがあったら教えて」 「できる限り、用意するから。 それか……ボクたちがうまく行けばご褒美をもらえるんだ。 なにをしたいのか、納得させてくれたら手伝ってあげる」 「ボクは、まだ、あいされたい」 (-309) toumi_ 2021/05/30(Sun) 2:43:07 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 空回る思い メレフ「……ボクが壊れない限りやってみせるよ。 それ以上にきっといい案はあると思う、 この施設を変えようとする子どもたちや メレフが言ったような"大人"はいる」 「気の長い話で待てないのならば、また考え直すから。 ……メレフ。どうか死んだり、無茶をしないで。 子供のボクができることができなくてごめんね。 頼れる大人を知らなくてごめんね。 幸せは、もうわからないから…… ボクは大人に都合のいい存在として 早くみんなに手を差し伸べられるようになることだけを目指すよ」 それしか、できることがないんだ。 弱い子供一人で、できることなんて限られている (-311) toumi_ 2021/05/30(Sun) 2:54:05 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ「……嬉しい?」 自分も嬉しい、ルヘナが喜んでくれるから。 …初めてなのは同じ、だ、 初めて嬉しいと思った、だからこそ……忘れないで刻みつけたい。 この感情に当てはまる言葉を壊れたボクはわからないんだ。 ただ、あいしてほしいと泣き叫びたくなるような子供の声をどこかで聞こえた気がして耳をふさいだ。 白く瑞々しい肌を思いのままに堪能する。 身を捩らせるルヘナを見ながら、下腹部を目指して指を這わせていく。 最初は優しく、徐々に強く揉みこんで。 親指で裏筋をゆっくりとなぞり、焦らすように。 押さえつけながら撫でるように愛撫をし、上下に動かす。 滴の滲む先端を、指先を添えるように軽く握り、指の腹で撫で回した。 呼吸を奪うように再び口付けをしながら、執拗に扱いていると 痙攣し出すからだを満足そうに眺めた。 (-317) toumi_ 2021/05/30(Sun) 3:49:54 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ ―――達しようとしまいと、関係はなく 迸りを指先へ絡めて、双丘の間へ滑り込ませ 中指をゆっくりと差し込む。 怯えたように窄まる蕾が指を圧搾した。 少しも躊躇しながらも、指の腹で円を描くように旋回させる。 二本の指が入るようになるまで丹念な愛撫を繰り返し、 身体を優しく開いていった。 すべて本の知識であるが。 「(こんなに楽しい≠アと、早く大人はボク達に教えるべきだ)」 シトゥラは勤勉で真面目で、そして好奇心旺盛な真に正しい教育と知識を求めるものである 機嫌はよさそうに、 漏れる声と本能で抵抗する力をすべて押さえつけて 快楽と共にその身体を解していき昂ぶりをあてがうのはすぐであった (-321) toumi_ 2021/05/30(Sun) 3:58:45 |
![]() | 【独】 徒然 シトゥラそう気づいてしまったんですが。 大人に従順なRPをするとですね、中庭の彼らと会話ができないんですよ。 話が本当に盛り上がらなくて申し訳ないです。 高等部沈没って感じ。 次の世代、盛り上がってください、よろしくお願いします。 (-322) toumi_ 2021/05/30(Sun) 4:00:35 |
![]() | 【置】 徒然 シトゥラ ――――こっそりはいった美術室の中にある 生徒会である権限を少しだけ℃gって入った準備室。 画板と紙があれば、あとは鉛筆だけでいい いつも引っ張ってくれた風紀委員の少女を 優しさと温かさを与えてくれた幼い少女を 知識を与え、与えられる仲間である少年を 愛を求める姿に尊敬をした、友人の少年を 一枚一枚大切に描いた。 そして皆の食堂へ、誰も居ない時間に置いておく だれにもしられていない、大人も知らない特技。 彼らの求めたいい子に、個性は必要なかったのだから 「……会いたいな」 たとえ自分が卒業したとしても 「会えるようにならないと」 そのためには、 (L9) toumi_ 2021/05/30(Sun) 4:47:17 公開: 2021/05/30(Sun) 7:45:00 |
![]() | 【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ああ、……なん、だろ、勘違いしそう、」 自分に与えられているものがあなたから与えられる無償の愛だと。 (そもそも愛ってなんだろう) 自分はあなたに愛されるくらいいい人間なんだと。 (いいや、俺はそんなかわいいものじゃない) 自分はあなたを愛していい人間なのだと。 (『いなく』なる人間からの愛をお前は受け取ってくれるのだろうか) そう思考を巡らせる間にも、 すっかり兆しを見せていた下腹と主張をする熱は あなたの与える刺激に分かりやすく震えている。 何かしらを返し与えたいと願った手は たどたどしいながらもあなたの衣服を寛げていくだろう。 そうして、自分でただ処理するだけだった精の吐き出し方を、 他者からもたらされる吐精に繋がる快楽を覚えた身体 があなたの咥内だけで収まらない甘い鳴き声とともに その知識の定着を示すかのように白濁を吐き出した。 「あ、っ――……あは、」 情欲にすっかりとらわれた少年は、体内に侵入する違和をも 快楽だと認識してしまい、笑いを零す。 肉体のほうがまだ正常に動いていようとも言える状態で、 固く閉ざされたその窄まりに己自身がもどかしく焦れている。 丁寧に開かれていく間に漏れるうわ言のような声は 「すき」「いい」「もっと」を幾度となく呟いた。 (-330) uni 2021/05/30(Sun) 8:47:42 |
![]() | 【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ その中で、自分のものとは異なる肉体をしたあなたの 機嫌のよさに気付き、こちらもまた喜びを抱いていたからこそ、 すぐに与えられたソレへの反応が遅れて。 「っう、――あ……?」 一瞬、何も分からなくて。 その直後に指と明らかに異なる圧迫感への異常と 開かれたことで生じた痛みに喉からは呻きが漏れる。 苦痛を耐えるために何かに縋ろうとした指先は、 苦痛を与える張本人であるあなたに爪を立てた。 「 いだ 、っ、や、いたい、待って、苦しい痛い、 たすけて 、シトゥラ、……いま、まだ、」 動けない。動いてほしくない。痛い。苦しい。 怯えたように紡がれる声に高揚の色はなく、 それでも瞳にはあなたを求める熱と被虐欲求が滲む。 落ち着くまで待つか、その"楽しみ"のままに蹂躙するか、 その判断はあなたに委ねられる。 (-331) uni 2021/05/30(Sun) 8:49:29 |
![]() | 【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → 徒然 シトゥラ「……シトゥラ」 名前を、寂し気に呼ぶ。 「そう、だから……そうだ。 嫌いな子、好きな子、そんなのはあって当然だけど。 せめて、”理由無し”に、 誰かが無視されて、爪弾きにされないような場所で。 シトゥラには、大人になって、居てほしいから」 独りぼっちである必要は誰にもないから。 「オレは変えるよ。 自分の次は、自分以外の、変えられるものを。 それが上手く行ったとき。 オレは、シトゥラに心から笑ってほしい」 「子どもが全力を尽くして変えた場所を、代わりにやるよ」 (-368) backador 2021/05/30(Sun) 14:31:18 |
![]() | 【秘】 徒然 シトゥラ → いたがる ルヘナ 溢したわずかな液体で潤んだ襞は、 つっかえながらシトゥラを咥え込む。 悲鳴のような声を恍惚な表情で眺めれば、 舌なめずりをして前を揉み込み扱き始める。 隙間なく密着した襞の中で、 昂りが徹底的に奥を苛め抜いただろう。 休ませはしなかったので。 「……ルヘナ。 大丈夫、すぐに気持ちよくなるよ」 快楽と痛み、両方与え続けていれば壊れてしまうだろうか? 知的好奇心よりは、欲したあなたがどうなるのかだけが気になって 壊れてしまえばこのままどこかに行かないのではないかと、小さくなにか燻って。 「……ボクにしがみついて、怖いことを考えないで。 ―――― 大好き、愛している 」甘やかすように、優しく抱き込む。 あなたを引き裂く痛みを離さず、貫きながら 聞こえなくとも、誰にとどくでもないような気持ちで 自分が誰からか欲しい言葉を漏らしていた (-402) toumi_ 2021/05/30(Sun) 17:20:47 |
![]() | 【秘】 空回る思い メレフ → 徒然 シトゥラ「……ダメだ。まともなやつと、そうじゃないやつの 区別がつかない」 「それに…ぼくにはあまり、時間がない。気の長い話になるなら、ぼくより他のやつに話を持ちかけた方がいい。 …悪いけど、ぼくはぼく以外を気にかける余裕がない」 話自体は、魅力的なのに。 どうしたって少年は、それを振り払ってしまう。 目を伏せて、諦めるように。 (-404) otomizu 2021/05/30(Sun) 17:57:23 |
![]() | 【秘】 いたがる ルヘナ → 徒然 シトゥラ「ひ、っぐ、いた、 いたいっ、 あ、いっ、やだ、 う、いや、だめ、おねがい、 あく、 ふ―――……あ、は、 」内壁が強引に引きつられ、柔い襞は裂けもするだろう。 あなたの昂りにそれでも吸い付き締め上げる肉体は 下腹に与えられ始めた刺激と噛み合って、 幸か不幸か、その窄まりに生じた苦痛も違和感も、 すべてを 快楽 と認識したらしい。苦痛から逃げる行為だったはずの強張った身のよじりは、 徐々に奥の奥までを 愛される ことに歓喜し、幼子のように笑いとともに跳ねるものとなった。 与えられたものは愛なのだから、 その声音は間違いなく 幸福に満ちたもの になっただろう。「好き、シトゥラ、大好き、あは、 愛してる ……ずっと愛してる、俺のこと、ちゃんと見てて? とくべつ、だから、 ふふ、きいて」あなたの腕の中で微笑む姿は痛みなど感じていないかのようで。 高揚と快楽に溺れ、深く深く食事を行う中、 "特別な望み" はごく当たり前に伝えられた。 (-406) uni 2021/05/30(Sun) 18:46:57 |
シトゥラは、食事に向かわなかった (a110) toumi_ 2021/05/30(Sun) 19:59:14 |
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