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【人】 お嬢様 水宮 雛[祥子を疑ったことは一度も無い。 水宮家の使用人の中では異色の経歴なのと、自分専属なのもあってか本人は良い居心地を感じていないのかもしれないが……揶揄されるような話を真に受けたこともない。 正確に言えば、疑わないと言うより、信じる方が強かった。 ずっとずっと傍に居てくれる、とても大切な── ……だから、「務めます」と言われたときは、ほんの少しだけ残念に思った。 使用人の立場としては精一杯務める以上の心がけは無い──それは分かっているはずなのに。 せっかく、新しいことを始めようとする機会なのに。 人命救助的意味合いながらも肌を合わせた……先程よりもアブナイことをするというのに。 ……これから協力してもらう祥子に対して何を望むのか いつもの家事のように、完璧な仕事ぶりを果たした上で、真摯さを感じられればそれでいいのか──] (33) Yuun 2022/11/04(Fri) 20:40:09 |
【人】 お嬢様 水宮 雛…………あ。 [湯船で首を振ったとき、大事なことを思い出した。 祥子は荷物を取りに出て行ったのだが、それをクローゼットに隠したことを伝えてなかったのだ。] えー……………。 [悪いことした、と思いかける直前に祥子がグッズを手に戻って来て愕然とした。 本気で隠したわけではないにせよ、この瞬殺の様子ではどのみち秘密にし続けるのは無理な話だったろう。 その意味では騙さずに告げて正解だったと言えるし、これから起こることについても良い結果をもたらせた、のかもしれない。*] (34) Yuun 2022/11/04(Fri) 20:41:10 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[促されて湯船から出て、バスタオルで拭われる。 背中を洗ってもらったときとは違って、タオル越しに祥子の手を感じる──繊細な指のような感触までは得られなかったけれど、それでも身体全体に行き渡るさまに、昨日までの同じ行為とは違った高揚を覚えて。 背中を向けて座れば、目の前に差し出されたのは。 家電量販店で見たことがあるようなハンディマッサージャーというやつだ。 今までのやり取りがなければまさにマッサージ機でしかないが、あの箱に入っていたのならアダルトグッズであり、当然そういう用途として使うわけで……それが分かるので、スイッチが入れられ振動するさまを間近で見ると身体が強張ってしまう。 けれど──…] (*1) Yuun 2022/11/04(Fri) 20:41:52 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛ん… ん…っ [最初に当てられたのは肩こりのツボで。 次いで普通にマッサージするときに当てるようなところを順番に振動が与えられる。 別段、マッサージが必要なほど凝ってはいないのだが……でも、その気遣いが嬉しいし、そして。] ……ん、んっ 祥子、その… もう少し、していいよ── [解されたのは緊張だけでなくて、羞恥心もだったかもしれない。*] (*2) Yuun 2022/11/04(Fri) 20:42:14 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[進展の許可を出しただけで、おねだりというほどのつもりではなかったが……とにかくすぐに叶えられた。 振動するマッサージャーの先端が、肩口から鎖骨を通って降りてきて、女の象徴な膨らみに触れ始める。] ……は、…ん [初心な自分だって、性交時に胸に触れられるぐらい知っているから、いよいよ本格的な段階に入ったのを自覚して。 恥ずかしさは当然あるのだが、機会の目的がこういうことに慣れるというものだから、感触を我慢するのは間違いである。 最も高い部分に向かうさまを震えながら見つめたり、かと見せかけて降りてしまうさまにホッとしたりそれ以外があったり。 微弱な振動に揺さぶられながら位置と期待がついに駆け登れば──] (*4) Yuun 2022/11/04(Fri) 22:30:11 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛んん〜っ…!! ん、…あ、…ん、 …… [身を寄せたくなっていた快感が迸って、でもそれは一瞬のことで。 そんなことを繰り返して……段階が進んだにも関わらず内にはまた悶々としたものが溜まったりで。] …………。 [きっと待ち構えられていたのだろうけれど。 それでも肩越しに後ろを振り向かずにいられなかった。] (*5) Yuun 2022/11/04(Fri) 22:30:39 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[マッサージャーの駆動音が消えて少し。 生暖かくてとろみのついた、ボディソープではない液体が祥子の手から垂らされて、両胸を覆うように滴って。 薄くコーティングされた柔肌が、浴室のライトに照らされてテカテカと輝く。 そこに再び駆動音が…先程より強く。] んんあんっ…! んんっ、ん!あ、ん! 祥っ子……それキツんんっ!! [生まれてきて感じたことがない強い刺激に。 振動による摩擦の痛みは液体によってかき消されて、ただただ刺激に襲いかかれて。 なんとか、なんとかこれを低減しようと身体は快感に変換しようとして、慎ましく埋もれ気味だった乳首はツンと立って、この刺激を迎えようとして。] (*6) Yuun 2022/11/04(Fri) 22:31:02 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛無理っ!無理…! あっ!あああ!んっああ! んぁああんっ………!!! [それでもなお残る識別不可能な刺激に耐えかねた声を挙げるのだが…… 今までただ尽くしてくれた祥子の、初めて聴いたかもしれない我が出た声に、意識が少しだけ行為の延長を認めた…と同時に世界が真っ白になった。] ……も、もう…ホントにダメぇ… [意識が一瞬飛んだかもしれないが自覚がない。 大きくのけぞって、もたれるように祥子に背中をあずけて、ぐったりとなった。*] (*7) Yuun 2022/11/04(Fri) 22:31:24 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[半ば強制的に理解不能な状態に追い込まれて。 自分がどうだったのか、上手くできていたのか、祥子は何も言ってくれなかったが……] ん……… [何よりも、祥子の手で直に触れられたことに、最も安心して、同時に緊張もした。 優しく髪を撫でてくる指先も、抱き締めてくる腕も、密着する肌も──祥子とこうしている状態が何よりも心地よく漂わせた……もちろん刺激の衝撃度で言えば電マによる責めに及ぶべくもないが。] (*9) Yuun 2022/11/04(Fri) 23:54:47 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[今日はこれぐらいらしい。 明日もあるのか、いつまで続けるものなのか…よく見えて来ないまま、祥子は片付けに入って。 その邪魔をしちゃいけないとは思いつつも、ぐったりとした身体は動かないし、何より祥子にこうして甘えてもたれていたいのもあってかくっついたままで──それが普段の使用人スキルから考えればありえないハプニングが起こった。 祥子の声に反応して、頭を上げてみれば──浴室を舞う何かボトルのようなものが視界を通り過ぎて……その軌跡から白い飛沫が降り注いで。] きゃああう! ぅえ…何これ……… [先程のローションとはまた粘度が違う液体。 昼食のカルボナーラのような白濁したそれが大量に、髪から顔にかけてかかって。 頬から垂れたそれが胸元のローションと混ざり合って、ひとすじ、お腹を伝って薄く毛に覆われた股の間にまで白い液体が流れ落ちて行った。*] (*10) Yuun 2022/11/04(Fri) 23:55:07 |
【秘】 蛍籠 祥子 → お嬢様 水宮 雛[言い訳ではないが、男を憎悪しているのではなく、 雛お嬢様を穢す物を憎悪しているだけ 私はお嬢様と生涯を共にできるとは思っていなくて 口惜しく思うのと同じくらい、お嬢様の血が、何世紀も先まで続くといいな、とも思っている。 愛とは厄介なものだと思う**] (-18) さり 2022/11/05(Sat) 3:13:25 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[何の偽物なのだろうか。 カルボナーラではないだろうとは思うのだが、正確なところは商品名からだけでは窺い知れなかった。 さておき、電マのときのローションとは違って粘度が高いようで、肌に張り付いた白濁はびっちりと止まっており、勝手に流れ落ちそうにない。 祥子がかけてくれるお湯を両手で受け止めて顔についたぶんは自分で擦り落としたものの、髪についたぶんはもう少し念入りにしないといけないっぽい。 あとは身体の方なのだが──] (*13) Yuun 2022/11/05(Sat) 7:54:40 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛うん… その、お願い [胸元も自分で流すことができるし、この浴室で身体を洗ったときはそうした……というより、祥子が背中からはみ出さなかった。 それが、お嬢様とは付けるものの名前も呼んで、そして触っていいかと聞いてきた。 胸元への刺激は凄かったけど、言ってしまえば振動はまだ激辛すぎて。 それが優しいものになるのなら。 それが、祥子の手によるのなら。 白濁に塗れた胸と、緊張と鼓動で揺れる肩と、紅潮した頬を晒しながら、小さく頷いた。] (*14) Yuun 2022/11/05(Sat) 7:55:49 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[勧められて、祥子の膝枕に頭を横たえる。 低反発の寝具とはまた違う、心地よい感触があって。 髪をいじる手付きはプロフェッショナルではないかもしれないが、祥子の指先がなぞるたびに嬉しくなって。 もちろん痒いところなんてあるわけないけれど……] いっぱいできちゃいそう [なんて甘えたおねだりもしてみたり。 ……真に受けられたらどうしようとか少し後悔もしたのだが。] (*18) Yuun 2022/11/05(Sat) 11:31:41 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[髪が終われば、いよいよ胸に。 胸部が呼吸で上下するさまはきっといつもより速く大きくて。 焦らし方は電マほどではないはずなのに、祥子の手と指に触れてほしくなって。] はぁ…あ、…ん…… [肌に触れだしただけでくぐもった甘い吐息が漏れそうになるのが恥ずかしい。 快感を勉強しようとしていたばかりなのに、間違いなく気持ち良いであろう瞬間を目前にして期待で身じろぎするように。 そしてついに丘を登った指先が、敏感なところを挟み込めば──。] んんん…っ! んっあっ、あ、ああんんんむ…っ [期待をさらに上回る快感に、曲げた人差し指を甘噛みするように咥えこんで口を塞ぐ。 膝に載せた首が反って、恍惚と悦楽の表情を祥子に向けてしまう。] (*19) Yuun 2022/11/05(Sat) 11:32:08 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[首が動いたせいなのか、祥子の腿がもぞもぞと動いて。 聞けば正座で痺れたと。 髪は流し終わったのだから体勢を変えてもいいのではと起きかかったけれど、このまま続けることになって。 心配はもうひとつの突起からの快感でかき消されて……胸の清掃が終わっても火照りまで片付けられないことに不公平感を覚えていれば、祥子の指が胸部から下に降りていく動きを感じた。] あ… [小さく声を漏らす。 具体的構造についてはともかく、及びそうな器官が最も大切な部分なことぐらいは知っている。 だから驚いてしまったし、そのせいで祥子の指が止まって。] (*20) Yuun 2022/11/05(Sat) 11:32:31 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛………………。 [一瞬だけ時が止まって。 仰向けのまま、腕をまっすぐ上げて、祥子の頬へ手を伸ばして。] 祥子もついてるわ [自分とずっと一緒にいてくれる人に、尽くしてくれる人に、優しく触れてくれる人に。 笑顔を向けて、その肌に触れて──邪魔な液体を拭った。 綺麗になれば、手のひら全体を祥子の頬に差し込んで、微笑んだまま頷いてみせた。] (*21) Yuun 2022/11/05(Sat) 11:32:50 |
【秘】 お嬢様 水宮 雛 → 蛍籠 祥子…──祥子じゃなきゃイヤだもん [直前で止められたままの指先について、許可ではなくて、希望を祥子に伝えた。*] (-22) Yuun 2022/11/05(Sat) 11:34:30 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[「そこ」は、自分でも到達していない場所。 直で触れたことも無いし、名称を口にしたことも無いし、鏡に映して見たことも無い。 そんな場所に初めて。 自分よりも先に。 触れることを許し、そう願ったひとが、草むらを掻き分けて指を進めてくる。] ……ひゃあっん! [その瞬間の電撃で身体が跳ねたような感覚。 自分の身体の、入り口を撫で這い回る指先に…得られた快感と引き換えだとばかりに、そこから内に入った体内から熱い感覚が染み出していくような。] (*25) Yuun 2022/11/05(Sat) 14:13:04 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛んんんっ! あっ!あ!あっ…ん! [祥子の言うとおり、垂れたものであろう水音が耳に響く。 それを潤滑に、秘部で踊る指先にいちいち嬌声をあげ、身体が左右にくねってしまう。 視線の先にいるはずの祥子を視覚で捉えられないぐらい、目の前が瞬いて。] あっあ、ああっあっ! 祥子…っ 祥子…! [電マによる刺激と似ているようでまた違う、芯から揺さぶってくる何かにがくがくと震えながら大切な人の名前を呼んだ。*] (*26) Yuun 2022/11/05(Sat) 14:13:24 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[ゆっくりと、祥子の指が。 今までは体の表面を弄っていたものが、初めて、自分の内側に侵入してくる。 実際は細い指1本で、その第一関節までだとしても、その具体的な太さ長さが正確に感知できないぐらい、自分の身体は異物を拒んで。] くぅ…ぅ…ぅうん [ゆっくりと引き戻され、こちらを覗うようにまた入ってきて。 その繰り返しに慣れれば、中をかき回される感覚に火が灯るようになってきて。] あ、あ、…ん、く、、んん [シャワーの音はもう聴こえない。 けれど、水音がするのは……乏しい知識によれば自分から染み出たものによるのだろうか。 少しずつ、けれど際限なく増えていく快感に、官能の波に攫われていく自分の心と体。 腰回りがガクガクと震えだして、何か奥底から突き上げられそうな感覚を覚えると──怖くて恥ずかしくて、両手で顔を覆った。] (*28) Yuun 2022/11/05(Sat) 16:31:15 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛祥子どうしよう… 私…… 本当に 性欲 [淫乱的な意味合いを言おうとして、一番最初の会話が出てきてしまったらしい。 恥ずかしさで顔を覆って、半分ずれて露わにした瞳にはじわりと涙が浮かんで。] (*29) Yuun 2022/11/05(Sat) 16:32:59 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛私、おかしいのかな… 私…いけないよね こんなことして……ううん 今日こうしていて、 小さい頃からずっと付き合ってくれる祥子が、 とても大切なひとだって、自覚して だから祥子に触られるの、嬉しくて 祥子にしてもらうの気持ちよくて… それでこんなところまでお願いして──… でも…私の身勝手だよね 私だけが想ってることを祥子に押し付けちゃ、 迷惑だよね──? ううん、祥子は迷惑だなんて言わないし、きっと思わない それは知ってるの (*30) Yuun 2022/11/05(Sat) 16:35:33 |
【秘】 お嬢様 水宮 雛 → 蛍籠 祥子だから、なおさら── …──私だけ特別に想うのがイヤなの [尽くしてくれるのは間違いない。 でも、だからこそ余計にすれ違いを感じてしまうのだと。 特定の人によって快感で達するなら、同じ気持ちでいて欲しいと願ってみせた。 性感によるものよりもずっと、強い鼓動と紅潮とともに。*] (-25) Yuun 2022/11/05(Sat) 16:37:14 |
【秘】 蛍籠 祥子 → お嬢様 水宮 雛でも、女の私でも、雛ちゃんを気持ちよくさせられて嬉しかった。 [顔を覆っていた両手を膝の上でぎゅっと拳にして、泣きながら微笑んだ] 私も、雛ちゃんのこと、特別に想ってる。** (-26) さり 2022/11/05(Sat) 17:34:20 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[高校時代に好きになった男性には結局何も言えなかったけれど。 でもこうして祥子には想いを告げることが出来て。 その違いは祥子との距離の近さゆえだろうか、それとも肉体的な理由だからだろうか。 何にしても──祥子が強張った反応を見せたことに、世界が暗くなりかけて。 次いで溢れてきた言葉に胸を打つ。] 祥ちゃん…… 甘えてばかりだね、私 [自分が気付いたのは今日になってからだけど──祥子はずっとずっとそう想っていて。 告げてもそれでもちゃんと「好き」とは言えなかった自分。 想いを告げても呼び方が変わらなかった自分と…お嬢様から雛ちゃんと変わってくれた祥子。 拳を握りしめてまで泣き笑う彼女を、起き上がって抱き締めて。] (*34) Yuun 2022/11/06(Sun) 2:48:43 |
【赤】 お嬢様 水宮 雛[デコピンのお返しとばかりに、彼女の額に唇を寄せて。] とっても気持ちよかった また…もっとしてほしい それに 私も祥ちゃんのことも気持ちよくしてあげたい さっき使ったのとか、箱の他の中身とか… 私にも使い方、教えて欲しいな [なんて笑ってみせて。 官能によるものではあるけれど、その笑顔は素敵なことを親友兼恋人と共有したい少女のような明るいものだった。**] (*35) Yuun 2022/11/06(Sun) 2:49:08 |
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