［さてはて、リエブル殿からはどんな返答が返って来たか。

　ちなみ妾の元はマンタでな。
　マンタは知っておるか？
　人魚で思い浮かぶような尾びれではないのじゃ。


　と、妾に関してはそんな話を返したの。］

［おこたの魔力を振り切った妾たちは
　しばらく二人で窓の外を眺めていたのじゃ。>>30
　二人であったがとても賑やかじゃった。］




　その前に妾は荷物を置いてくるとしよう。
　先に行っておいてくれるかの。


［リエブル殿の思い付きにはこちらも全力で肯定を示す。
　しかしそろそろコートや荷物を置いてきたいので
　そう促して妾は個室へと向かうのじゃ。］**

　
　

　

［


　これでは犬のお巡りさんに
　鼻で笑われそうな気がするぞ！！！

　

　　　　　　　　　
　

［慌ててデッキを見回したところで
　一人の人影>>17を見つけたのじゃ。
　おこたでアフタヌーンティーを楽しんでいた妾たちとは
　違い、優雅に景色を楽しんでいるその姿はどこか
　"天使"のようじゃったの。］


　――リル殿？
　リル殿ではないか？


［よく見知ったその姿にそう声を投げかけた。］



　其方もこの汽車に―――


［続いたはずの言葉はそこで唐突に途切れることとなる。

　　　　


［

　剝き出しの肩を抱え身体を縮こませ、
　申し訳なさそうにしながら再び扉に手をかけたのじゃ。］**

　新たな扉……>>65
　それはつまり、というやつかの？
　うさ耳はキュートじゃしの！
　コアなファンが出来てしまうかもしれんの！


［そういう話ではないかもしれんが
　面白そうに笑うのじゃ。

　しかし将来獣人と人魚のカップルが誕生すれば
　珍しいものじゃなくなるかもしれんぞ。
　妾のところはまだまだ血統を重んじるものばかりじゃが。

　と、返したくなるところではあったが］



　見返りはもらうがじゃな！


［慈善事業じゃないからのぅ。
　しかしその後は手厚いサポート>>0:383付きじゃぞ！

［連絡先を交換し終えれば、お互いの事情に了解を示し>>67
　楽しみにしておるの、と締めくくった。

　心の声ダダ漏れ>>69の件はと
　思いながらもちろんシェアするのじゃ！］



　凄いのぅ。
　まるで卵から孵ったみたいじゃな！
　

［ペンギン・スノードームにはそんな声を。


　妾がフルーツサンドやプティ・ガトーをちらちら
　していたのがバレたのか、
　リエブル殿が味見どうぞの姿勢を見せてくれたので、
　そちらも遠慮なく一口いただいたのじゃ！］

［リエブル族の話題には大層驚かれたの。>>70］


　獣人も観光に来るからのぅ。
　失礼がないよう陸の亜人達のことを勉強した時にな。

　そうか、記憶違いではなかったか。
　リエブル族の名を広めるため、
　というわけではないんじゃな？





　うむ、恐らく合っていると思うぞ。

　可愛いか？

　みんながみんなそういう訳ではないがのぅ。


［そんな話>>71をすれば
　少ししんみりしてしまったかの。］

［甘いスイーツに舌鼓を打ちながらのお喋りは
　とても楽しかったのぅ。］

［少量なら危険認知は免れたか。
　みるみるうちにバスタブは水嵩が増し、
　ついでにちょうどいいくらいの温度で
　温めるのに成功したのじゃ。






　リエブル殿には悪いが景色はここでも見れるし
　ちょっと温まっていくのじゃあ。


［鼻歌交じりに窓の外を眺めながら、
　しばしのバスタイムを楽しんだのじゃ。］**

　　


［気持ちよく歌うのは最近タツミヤの者たちの間で
　流行っておる陸の曲じゃ。


　どうやら誰かが"天使のような歌声"で歌われるそれを
　どこかで聞いたらしく、それが広まったという訳じゃな。


　歌手の名はなんと言っとったかのぅ。
　確か天使っぽかった気がするんじゃが。］

［ちなみに、人魚は歌が上手いイメージはないか？

　自慢ではないが妾、


　
　歌うこと自体は好きなんじゃがのぅ。

　他の人魚と違う尾びれ>>49はもう気にはしとらんが、
　歌声のコンプレックスは未だ拭えぬの。