T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a1) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 0:49:35 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a2) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 0:50:46 |
【独】 T『魔術師』 シン/* まずアリアちゃんに3d軸で接触したい気持ちはあり…… その後カルクくんとキュリアちゃん…? マドカくんも触れたい ヴェル兄さんとも話せたらいいねー シン、世界が崩壊しなくても特にやることがないので()、 未来軸はちょっと様子見…… (-10) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 0:52:46 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a3) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 0:54:40 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― 回想/フォルスと ―― [表情の乏しい子供が不躾に袖を引いても、 その人は笑顔を崩すことはなかった。>>3:264 腰を折って、視線を合わせてくれる。 そうしてくれる大人と出会ったのは、 洋館に訪れてからだった。 共に暮らした老夫婦は既に腰が曲がっていたから。 こうして腰を曲げることが子供の為に、 視線を合わせてくれているのだと気づいたのは、 いろいろな人に物事を教わり始めてからだ。 『子供』が『大人』を頼っても良いのだと 教わったのも、洋館に来てからだった。 だから、一番『大人』に見える『力』に。 せんせいのことを伝えようと思ったのだ。] (12) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 0:59:46 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[その頃はまだあまり人と話すことに慣れていなくて、 色んなものが言葉足らずだったと思う。 それでもフォルスは優しく頭を撫でてくれた。 撫でられることに慣れていなくて、 乏しい表情が、一際複雑なものになったかもしれない。 嫌な感じはしなかったから、避けることはしなかった。 同じ高さになった視線の先に、 私にも分かるような言葉で話す彼に。>>3:266 こくん、と。 小さく、頷いた。] 『いたいのは かなしいから』 [それは自身が負わされた疵を思い出してのこと。 痛みはじくじくと身体を苛むから。 痛む度に、痛む場所を繰り返し思い出すから。 夜も眠れなくなって、つらい。] (13) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 1:00:40 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[覚束ない言葉で、もう一度、袖を引く。 少し言葉に迷いながら。 頼んでも良いのか、迷いながら。 それでも。] 『せんせいのいたいの、なおしてあげて』 [見てしまった疵を、見ないふりは出来ない。] (14) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 1:01:32 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ぽつぽつと、せんせいの部屋で見てきたものを伝えて。 それでも、言葉は足りなかっただろう。 うまく伝えられたかは分からない。 後に与えられた飲み物はじわりと身体を温めてくれた。 少し、緊張が解けた気がした。 フォルスからもお願い事があったなら。 また、こくりと頷いて。 小さな少女は時々、売店を訪れるようになっただろう。**] (15) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 1:02:09 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a4) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 1:06:19 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a5) mmsk 2022/12/20(Tue) 1:09:10 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* VERYDEKKA感情拾いたいけどプロセラが起きた頃には『太陽』への気持ち薄れてたらそれはそれで泣く(アリエール) チェレスタにも会いに行きたい。 チェレスタにも会いに行きたい。 チェレスタにも会いに行きたい。 (-13) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 1:10:26 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 玄関ホール/喪失 ── どうして、なんて………… >>4:5 [ 貴方だって教えてくれなかったじゃない。 と神の傲慢さに憤った。 「どうして完璧に作ってくれなかったの。」 ──そんな風に怒りを抱くからには、 色の違いはあれど何らかの強い感情を抱いていて。 そんな相手に捨てられる、>>4:6 愛していないと宣告される二度目の経験は、 “わたしたち”の幻想を疑ったあの日を思い出させる。 けれど今は、 それからの日々を支えてくれた人がいて、 その手を取り一緒に明日を歩いていける。 だから大丈夫だと思えた。 ] (16) besos 2022/12/20(Tue) 1:14:23 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 大事に抱え過ぎて、 歪に変わってしまった片割れへの渇望 証で繋がる片割れもなく生き続ける苦痛 厭わしいだけだった痛みを どこか遠く感じつつ、>>4:n1 残滓を振り払うように首を振った。 そうして神にさえあげないと啖呵を切る程に 大事なその人を見上げる。 神様、と彼は言った。 だから、同じように古い傷の痛みを 思い出してやいないかとそっと窺って、 ] ……私がいるよ。絶対、独りにさせないから。 [ 許されるならその手を掬い上げ、頬を寄せる。 ずっと傍にいる と温もりを分けるように。 * ] (17) besos 2022/12/20(Tue) 1:15:40 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a6) besos 2022/12/20(Tue) 1:18:54 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 終わっ た ほえええ終わった??? 何というかとてもいとおしくもあっという間の時間でした… みなさんゆっくり休んで…あと5日あれば〆られる筈…! そして昨日の反省を活かさず超スピードでロル落とす私よ… だってもしナハトがしょんぼりしたら悲しいからね。 今度はちゃんと幸せにするって神様に誓った(内心で)(ロル落とす余裕がなかった)(あとで灰に埋める)し! さてさて、流石に生活がボロボロなので寝るとします。 ええ寝るとします。明日はシンにお手紙送れるといいなー! お気持ち長文が出来上がりつつある。 (-14) besos 2022/12/20(Tue) 1:29:01 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 自室にて、チェレスタと ―― [ 沈黙も別に苦には思わなかった。 貴方に"エーリクは自分が消えたらいいと 思っているのでしょう"と言われるよりはよほど。 それでも、ひといきに、怒りと共に 口にしてしまっていたなら、 取り返しがつかないような気がして。 出来得る限り丁寧に、言葉を選び、 ひとつひとつ、否定をし、 ひとつひとつ、己の思うことを口にしたつもりだった。 俯いていた彼女の視線が指先へ集う>>3:385 それが居心地が悪かったわけではないが、 あまりに冷えた指先を憂いて、引き戻し 温くなったカップを覆うように押し付けた。 やがて彼女が口を開けば、どんよりとした気持ちのまま 視線を上げた。 消えることは望まないとそういったのに、 震える指先を見せつけられた相手の気持ちを 写し取ったような気になって。 ] (18) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:37:29 |
【人】 ][『月』 エーリク ………よかった 自信が、なかった 貴方ときちんと会話をするのも、 貴方に信じてもらえるかどうかも、 [ ああでも少し、羨ましくも眩しくも思う。 あなたは今の今まで誤解していた相手にすら すんなりと、謝罪と感謝を口にできるのだ。 ] 僕も、……その、ごめんね あと、 あ、……ありがとう? [ 猿真似よろしく、あなたの言葉を繰り返そうと するだけで、こちらは錆びた鉄人形のように、 ぎこちないのに。 ] (19) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:37:46 |
【人】 ][『月』 エーリク ――どうでもいいと、言ったけれど 生きていれば、こんなこともあるのかと思ったら すこし、もったいなく思うな [ 貴方は肩を落とし、笑う。 笑い掛けている、僕に。 そんな瞬間を目の当たりにして、ほんの僅かに 口角が上がる。笑うには少し届かないが。 もっと早く、にはぐ、と言葉を詰まらせてから 心から、 ] 本当にね……でもきっと、 こんな風に追い詰められなければ、 今このときはなかった、と思う。 [ そう口にした。が、次に貴方が口にした わがまま>>3:388とやらには、今度こそ小さく笑って言う。 ] (20) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:38:15 |
【人】 ][『月』 エーリク 今更だけど、それはちょっと。 だって僕、貴方に嫉妬してるもの。 楽しい話は出来ないはずだよ。 [ 時間が許せば、どうしてと問われても 答えることが出来ただろう。 演じることが、スポットライトを浴びて、 壇上に上がることが、すっかりトラウマになって しまった己からすると、歌を愛し、 歌をなくすことを悲しみとする貴方は、 眩しすぎて。時折は疎ましく、妬ましく思うことを。 けれどそれを話すには、きっと今日では 足りないから。 ] 内緒。 もしも、――世界がこれからも続いたなら その時は、…貴方ともっと話を することも、あるかもしれないね。 (21) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:39:08 |
【人】 ][『月』 エーリク[ お互い様ではある。けれど。 捨て置いてもよかったはずだ。 世界の崩壊は既に始まり、残された時間は 少ない。その中で、会いたい人だっていただろうに それでも己を選び取り、時間を過ごしたこと。 それが後悔にならねば良いと願った。 ――きっとこういうところ、なんだろうね。 ] (22) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:39:49 |
【人】 ][『月』 エーリク どういたしまして。 ――うん、気が向いたら"いつでもどうぞ" [ カップの中身は空になる。 貴方は部屋を後にする。引き止める理由もないので、 見送ることはせず、彼女は部屋から出ていく。 どっと噴き出すように背中に汗をかくのを感じた。 ど、ど、と大きな音が己の中でこだまする。 それでもなにか、やり遂げたような気持ちで ベッドに転がった。* ] (23) はたけ 2022/12/20(Tue) 1:40:10 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 手が震えた。 指先を組んで握って隠した。 瞳が揺れた。 視界に入れたくなくて顔を背けた。 不思議と心は凪いでいた。 ただこんな時でも巡る思考が 飲み下してきた呪いの報いを突き付けて、 鉛を飲むような冷たく重い心地を催した。 違う。大丈夫だ。そんなものは関係ない。 私が今取るべき行動ははっきりしている。 あの子を、安心させてあげなきゃ。 ] (25) kasasagi 2022/12/20(Tue) 1:49:10 |
【人】 IX『隠者』 アリアちょっと考えが合わない くらいで「いらない」と仰りますか。 まったく、 そんなだから箱庭だって崩壊するんですよ。 そもそも魂だけ拾い上げて詰めたところで 私たちはもはや違う存在です。 あなたの「愛する子」とやらは、 箱庭とともにとっくの昔に失われていた。 カミサマがそんなこともわからないなんて、 ……いえ。そんな不完全なものが作ったから この世はそんな「醜い世界」なんでしょうね? [ そう、 人の悪い笑みを浮かべて 。それが去り倒れ伏す抜け殻に罪はない(だろう)と 頭の片隅では思考するけれど止まらなくて 常ならぬ饒舌こそ異質であると浮き彫りにするのに そんなことにも、気付けなくて ] (27) kasasagi 2022/12/20(Tue) 1:51:05 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ ふっと、糸が切れた。 いつもの顔に戻って、彼女の近くに寄った。 あるいは元より近くにいたのかもしれないが ] シトラ、 … 私は、大丈夫だから。 … でも、少しだけ待ってて [ 返事を聞くより先にその髪を撫ぜた。 そうしてそのまま、すり抜けようとした **] (28) kasasagi 2022/12/20(Tue) 1:51:56 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a7) kasasagi 2022/12/20(Tue) 1:55:27 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a8) ツナ 2022/12/20(Tue) 1:55:39 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ どうしてだろう 傍にシャルが居るのに寒くて仕方が無い 今だって温かいはずのカップに触れているはずなのに 気を抜けば震えそうな程に 凍えている 今飲んでいるものの味がわからない 食事に一口たりとも手をつけられていない どうにかして 普通で居なければと笑って ――違う そうじゃない シャルが居てくれるから 今もこうして座っていられるだけだ もしもシャルが ――約束がなかったら 俺は今頃、ここには居なかったと思う ] (29) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 1:58:32 |
【人】 [『 力 』 フォルス―――売店:シャルと [ 些か棘のある物言いになっていたのかもしれない そう気付いたのは 彼女の声を聞いたから>>3:391 真面目に考えていないと思った訳でも無くて だから小さく「ごめん」と呟いて ] 行かないよ [ 説得なんて大層な事、してない事には蓋をした ] (30) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 1:59:53 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 少しの間、答えられなかった>>3:392 その沈黙に 何を思われても仕方が無く 彼女が言葉を継いだなら 耳を傾けた ] ―――そっか。 シャルと一緒に居られるなら どんな明日が来ても 笑ってられそうだ [ 笑みは頼りなく見えたかもしれないけれど それは偽らざる本心だった ] (31) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 2:00:19 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ カップに一度、口をつけてから ] ………。 その質問、すごい難しいね [ 小さく笑って ] シャルには 生きててほしいって思うから だから この世界が壊れるなら止めたくないし 明日がある方に行ってほしいと思った 箱庭を望むなら尚更、生きててほしいし そこにもシャルって呼んでくれる人が 居るだろうし ………ごめん。 シャルとの約束、破ろうとした [ シャルは どんな表情を浮かべていたろう 一度、カフェオレに視線を移して ] (32) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 2:02:11 |
【人】 [『 力 』 フォルス……。 さっき 故郷の映像が流れたんだ よく行く港とか 店とか ―――… そう 大きな波が来たら 多分、駄目で ……今、どうなってるのか わからないけど [ 小さく吐いた筈の息が 震えて ] ここは俺を育ててくれた世界で 皆で過ごしてきた場所がある世界で ――シャルと過ごしてきた世界だから 最期まで一緒に居たいと思った [ ――今の俺はきっと、支離滅裂だ * ] (33) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 2:03:09 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a9) udon 2022/12/20(Tue) 2:06:56 |
【独】 XVU『星』 エト/* ぬるっと凸ればいいんじゃ?と言われて終わる話な気はするが ツナとしてはそう簡単な話ではなく… それが出来るようだったらたぶん今頃こうはなってなかったからな… 話しに行くにしたって、何をしたくて話をするのかすらざっくりとも考えないままだと絶対困る事態になる 繋がりを形成出来なかったからこうなってしまってると思うと やっぱり想定より序盤で動けてなかったのと、その結果現代での関わりとか周りとの関係性作れずになってしまったのが痛い とても痛いし、でも既に出来上がってる周りの人達の間に割って入ってまで捩じ込まるのは遠慮が生えるで割と辛い (-17) ツナ 2022/12/20(Tue) 2:08:39 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* これ以上灰を汚しても許されるだろうか… エピってからの方がいいだろうか… でもいっこだけ!寝る前にいっこだけ! >>3:408 「俺の所に来るしかなくなった」 そんなわけないでしょってベルちゃんがおこですよ!! まあ“わたしたち”が終わる切欠だったのは確かだけど… 「ナハトの隣で生きたいって選んだんだよ」って言ってます そしてこういうのなんでスッと書けるんですかねほんとすき。 他もね、言い出したらキリがないから今日はこれで寝ようね… とか書いてたらほんとにこの人は…人を喜ばす天才か? (-18) besos 2022/12/20(Tue) 2:09:35 |
【教】 ][『月』 エーリク[ 月には友がありました。 友とは互い大事に思い合い成り立つものに ほかなりません。 世話を焼く、焼かれる間柄であったとしても 月もまた、友を大事に思っていました。 行動で示すことは得意ではありませんでしたが その分、ことあるごとに言葉で、 また、不器用ながらに贈り物などをし、 己の気持ちを、伝えていたつもりでおりました。 友の持つ贈り物、ちからが、 いつしか友そのものを塗り替えてしまうと予見 していたとしても 月は教皇の、友であろうとしていたでしょう。 時折思い詰めた表情を見せること>>3:/85があろうとも 苛烈な一面を見せることが>>3:/86あろうとも。 ] (/0) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:09:48 |
【教】 ][『月』 エーリク 煮えきりませんね はっきりおっしゃいなさいな。 [ ある時、語り合いのなか決意に満ちた表情で あなたは語ってくれようとしたのに、どこか 煮えきらないまま。取り出そうとした仕草を 見せるも、結局は出てくることはありませんでした。 ] ――違えてはいけないと誰が言ったのですか? もういちど言うわ はっきりおっしゃいなさいな。 貴方の願いなのでしょう 友たるわたくしが、無下にしないと わかっていて、言うのであれば 覚悟を持って、おっしゃいなさい。 貴方とならば、刺し違える覚悟だって わたくしには持ち合わせがありましてよ。 [ だって、貴方がそう育ててくれたのでしょう。 まるで、朝露に濡れる薔薇がきれいだったのよ、 とでも言うように、さらりとそう口にした。 ] (/1) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:10:23 |
【教】 ][『月』 エーリク[ 花の世話をしたいの。 ああでも、わたくしときたら、 枯らすばかりで、ねえどうしたらいいかしら。 髪の毛が汚れてしまったの。 切ってしまおうとおもって。 え?切らずとも洗えばいいの? じゃあ、お願いしてもいいかしら。 あなたと、わたくし。 あげればきりがないほど。 これまで話してきたじゃないの。 思い合ってきたじゃないの。 何を今更迷うことがあって? 月は呑気に微笑んでいました。 ] (/2) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:10:44 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* 信じてもらえないかも略ですが王子様になる気はあるんです 信じてください それはそれとして助けてください(?) いや誰に助けられるものじゃないんですけど 助けてくださいとしかいえなくなる瞬間がオタクにはあるもの そうじゃないですか??? (-19) kasasagi 2022/12/20(Tue) 2:10:45 |
【教】 ][『月』 エーリク[ 貴方の葛藤も、ささいな変化も、 教皇たる貴方をかたちづくるものなれば 受け入れ、たっとび、 貴方を愛した。 箱庭に住まう他の者同様 ――いいえ、やはり貴方はいくらか特別に。 ] (/3) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:11:01 |
【教】 ][『月』 エーリク[ ――だけど、ごめんなさいね。 わたくしは貴方を残し、死んでしまった。 死にゆく中で、貴方の言葉が うかんでうかんで、 浮かばれなかった。 ] (/4) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:11:16 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a10) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 2:11:38 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a11) nuruko 2022/12/20(Tue) 2:11:44 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――先生と―― 寄り道だとか言って、そのまま行かない気でしょう。 [>>3:425そうではないのかもしれないが、それでも傍を離れがたくて、結局着いて歩いた。 呆れられるのは慣れてるなんてもし聞けば、もっと気をつけてくださいだとか、わかってるのにどうして繰り返すんですかとか、ちくちくと小言めいた話をして引きずってでもアリアのところに連れて行ったろうから、封印されたのは正解だ。 とは言え、まっすぐ彼女の部屋や薬草園に向かわないのには小言が顔を覗かせかけたけれど。 幸いにして、他の話をしていた分口から滑って出てくることはなかった。 ――うまく誤魔化された? そうは思いたくない良心。 ] (34) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:12:35 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ何のために……ですか。 もう、簡単には箱庭を滅ぼさないため――? ううん、 [>>3:426それなら、みんなそうであってもおかしくはない。 証持ち皆が死なない身体を持っていれば、かつての諍いのようなことを繰り返しはしないはずだ。 無論、証持ちは丈夫な体を持ってはいるけれど――『世界』が死亡を噂されていたとおり、死なないわけではない。 顎に手を当て、悩んで、そして。] (35) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:12:59 |
【人】 XII『吊された男』 ユグご意思については、わかりかねますが。 それでも僕は、先生が生きていてくれるのは、嬉しいです。 [拗ねている、なんていうものだから、つい口元が緩んで。 声まで笑ってしまわなければいい、と思いながら、喜びを伝えた。] (36) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:13:16 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* aaaaaaa 丁度泣けるのがみえたうああああ 過去の月は女性かな (一応あなた呼びにしておいた) (-20) nuruko 2022/12/20(Tue) 2:13:23 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……難しいのは、分かります。 正直、どうすればいいのか検討もつきません。 僕は、生まれた瞬間から、いらない子でした。 それだけ、村の人達の信仰は篤くて……証持ちに対しての風当たりも、強かった。 殺せないから、殺さないだけ。それが、ひしひしと伝わってきていた。 そんな人達の意識を変えるのは、簡単には、行かないと思います。 それでも。 (37) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:13:35 |
【人】 XII『吊された男』 ユグやらずに諦めは、したくないです。 世界が残ることに決まってからの話ですが、残った人たちに、話をしてみたいと思います。 [夢物語だと、無理だと、笑う人もいるかもしれない。 事実僕の生きているうちにも、無理かもしれない。 それでも。いつか。 そう思う。 見守っている>>3:427、などと言われたら、照れ隠しに『協力してくださいよ』なんて言うけど。 勝った>>3:429、なんてまた、そんな言い方。] (38) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:13:53 |
【教】 ][『月』 エーリク ねぇ教皇、貴方はわたくしに何をねがい なにを託したかったの ……私を、どうか 止めて欲しい? ごめんなさいね、それはできそうにないわ 諌めて欲しい? ごめんなさいね、それもできそうにないの ころしてほしい? ……もっと早く、そう言ってくれれば きっと叶えて差し上げられたのに [ 薄れゆく意識、泥水に沈むように、 身動きが取れなくなっていく手足。 それでも最後まで、わたくしは貴方に 届かないと知って、手を伸ばしたわ。 すこしだけ、うらめしそうにね。 ] (/5) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:13:56 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[けれど、現実に。 ユグの心は、固執した幻想から解き放たれた。 それそのものは、神の傍若無人な振る舞いによって、かもしれないが。 意識改革をして新しい世界へとまで思うようになったのは、それを見たいといった>>3:223『死神』先生の影響があったことも、また事実。] (39) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:14:22 |
【教】 ][『月』 エーリク (/7) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:14:49 |
【人】 XII『吊された男』 ユグカルクドラから? [1週間前は茶会に同席をさせようとしたって、あんなに避ける雰囲気だったのに。 過去の言い争いの様子までは知らない範囲だけれど、果たし状>>3:434、という表現は正しいのかもしれない。] ……お邪魔ですか? [新たな世界を。諦めない。口ではそういうくせ、どうしていいかわからない。 そんな大きな決断を前に弱る心が、師に甘えたがってこんな風に付き従ってしまっているが。 因縁ある相手からの呼び出しとなれば、引き下がるくらいの理性はある。 ――……それでも傍にいることを止められなかったのは、不安に揺れる思いが魂から伝わっていたのかも、しれない。 *] (40) mmsk 2022/12/20(Tue) 2:15:24 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* 世界は終わらない。 『証』は消える。 マドカを苛んでいた『正義』『平等』は消えたから、マドカは人並みに生きようと思えば生きられる。 ただ、マドカの中身は多分空っぽに近い。 そしてマドカに蓄積された狂気と傷は、多分オリジナルだから消えない。 更に多分マドカは、自分が否定した世界で生き続けるのはいずれにしろ難しい。 マドカを引き止めるだけのものがこの世界にあるかどうか。 ついでにマドカは、証持ちが22人揃ったことで起きた災害、を世間は無視できないと思っている。(この辺アリアとの会話で触れられないかなーと思ってまだ表に出してない) 箱庭に行ったところで、証はもう揃わない。それは構わない。 マドカにとっての大切なもの…洋館の人たち…とは2度と会えなくなる。 完全に傾いてた天秤の下がってた方の皿の上が急に軽くなってしまって、まだフラフラしてる感じ。 メタ的には、多分マドカの本音を引き出せる程の縁故の持ち主が存在しない(交流不足)かつ僕の中身に色々捏ねる余裕がない。ので、多分やっぱり変えられない。 のを、関わった人たちとの絡みを大切にしながらどう描くか。 かな。 (-22) だいち 2022/12/20(Tue) 2:16:56 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a12) nuruko 2022/12/20(Tue) 2:18:52 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a13) besos 2022/12/20(Tue) 2:20:48 |
【教】 ]]『審判』 チェレスタ[生まれたばかりの頃は、そんなこと思いもしなかったよ。 『ボクたち』は生まれた順番こそ違えど、 (そう、一番最後に生まれたのは『世界』だったね>>1:n0) どこまでも幸せに暮らしていくものだと思ってた。 だけどそうじゃなかった。 神様が生み出した『ボクたち』は、一度争い始めたら、 ひとつにまとまることなく次々に死んでいく、 そういう存在でしかなかった] (/9) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 2:20:58 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a14) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:21:00 |
【教】 ]]『審判』 チェレスタ[守りたい子がいた。 一緒に死んだ子たちに焦がれたこともあった。 歯車が狂っていく音を聞いた。 いつしか『審判』は狂った考えに取りつかれるようになった。 神様が望んでいるのは本当は、ひとりでも生きられる存在なんだと。 だから『月』を殺した。 もともとどこか気に食わないという感情を抱いていたうえに、 明らかにひとりでも生きられないように、『審判』の目には見えていたから。 『教皇』と一緒でない時を狙って、『月』を落っことしたのだ。 咎を追及する者達の前で、ちゃんと言ってやった。こうするのが『月』のためだったのだ、と] (/10) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 2:22:14 |
【教】 ]]『審判』 チェレスタ[その後はというと、 人の良さをかなぐり捨てた『教皇』と色々あったような気もするし、>>3:/89 あとは……そう、神様が全部悪いのだと恨みをぶつけもした。 『審判』の考えていた神様の望みなんて、確証のない当て推量だったのにね。 結論から言えば『審判』はひとりぼっちで死んだ。 魂の奥底に眠る記憶は時折悪い夢となって悪さをする。 命尽きる間際に見えた記憶の中には以外にも色んな子がいたし、 みんなといるのは嫌いじゃなかったことを忘れかけて、 ひとりで死んだ記憶に囚われたままの魂は同じことを願い続けるだけだ] (/11) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 2:24:03 |
【独】 ][『月』 エーリク/* 死にゆくロルを書いて落としたら 殺されゆくロルが落ちてきた。そうなんだよね 「審判」が「月」を殺したのって、 「月」のためだと言って、 ってPからの指示書(?) に書いてあったもんね。 (-23) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:24:56 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a15) besos 2022/12/20(Tue) 2:26:31 |
【独】 ][『月』 エーリク/* 私とどうか――って言われていたら 残るのは、一緒に行けなくてごめんねという罪悪感 だったとおもうので、私を、どうかっていうのは 大正解なんだよなぁ。さすがの教皇様。 その未練故に 「おいていかないで」「ここにいて」って 情緒不安定になるようになったのだな。すばらしい。 完璧につなげてくれている (-25) はたけ 2022/12/20(Tue) 2:30:18 |
【独】 XVU『星』 エト/* 自分がいなくても世界は回る とかなんとかいう言葉たまに見るけど 今そういう状態にツナが(故意にそうなりに行った訳じゃないけど)自分要因でなってしまってるから エトと存在させてあげる意義すら見失いかけてしまってるから そこでもかなり気持ち的に詰み感情が 縁故先の子達とせめて何か繋げられたら良かったのかなと思う 過去に籠ったら私の遅筆具合じゃ村の進行的な流れに追い付くの困難になると思って、そっちに意識向けの比重寄せてたのだよね たぶんそこが取り違えだったんだ 多少流れに乗れずで遅れたとしても、縁故形成とか捏造掘り下げをするべきだったんだな… (-26) ツナ 2022/12/20(Tue) 2:30:55 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 動かし確定していいだと…!? わーい一緒にどこ行こうかなー!(そういうことではない) カルクドラの懺悔時間迷うな? 多分旅支度の話はエピ後すぐ旅立つとかだと、 他の人とのエピロル挟めなくなるからという 気遣いと受け取っております。 アリアのところは絶対でしょ、それからフォルスに託したお礼とか クロに難しいなぞなぞ出したお詫びと解答もしたいなー シンとも蟠りが…溶け… るのか…?(とりあえずお手紙を書く) 現在軸に配慮しつつ、動かし確定で決して無茶振りはせず、 且つロル書かなきゃって思わせないように、 最後までしんどくさせない配慮をしつつ仲良くしてもらう! を目標に、寝ます!!!!! (-27) besos 2022/12/20(Tue) 2:34:12 |
【独】 XVU『星』 エト/* 今じゃそれすらどう考えて形成すべきかも分からない… 何を考えるにしても今更投げるのは既に出来てる関係性に水を差しそうで (-28) ツナ 2022/12/20(Tue) 2:36:13 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a16) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 2:40:48 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[道中シンに会った>>3:470のは、さてその”果たし状”の前か後か。 もう刻限も近くなってしまったし、僕の心もまとまりつつあったけれど、それでも話をしたいと思っていた人だったから、今どう考えているかについては聞きたかった。 『判断が出来ない』>>3:471と言われれば、回答はどうするのだろう、そのまま言うのだろうかと思いはするものの、それ自体には触れることなく。] ――ありがとう、ございます。 いえ、公正だと思いますよ。僕より、ずっと。 [世界に対して思い出がないから切り捨ててしまおう、という判断を下した僕より、ずっと。 ユグにとっては、世界はどうなってもよいものだった。 洋館に、箱庭に来るためだけに生きた世界に、思い入れはない。] (41) mmsk 2022/12/20(Tue) 3:27:00 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[シンも、外の世界に思い入れはないんだろう。 けれど、それがないからと言って、あっさり捨ててしまわない。 天秤がフェアでないなら測れない、と判断するのは、ユグにとってはとても冷静な意見に見えた。 そしてそれは、少しだけ、羨ましかった。 ]耐え抜いて生き抜いた外界は、ユグの中で思い入れがないのではなくて、無意識にいらないものの枠に入れてしまっていたのかもしれない、と感じたから。 本当に『知らない』でいるのはきっと、ユグには出来なかった。 (42) mmsk 2022/12/20(Tue) 3:28:19 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……もうひとつだけ、いいですか。 シンは、この洋館が好きですか。幸せ――でしたか? [考えが変わっていることもあるだろうと、『ですか』と進行形にはしなかった。 答えがどうあれ、回答を得られたならまた、ありがとうございますと頭を下げ――] (43) mmsk 2022/12/20(Tue) 3:29:05 |
【人】 XII『吊された男』 ユグそういえば。 先生の部屋にリンゴが置いてあったのですが、誰からの差し入れか、ご存じですか。 [張本人>>3:469だと知っていたわけではない。 知っていたら、シンですか、と聞いたろう。 ふと問いかけたのは、それこそ、長くこの洋館にいるから、そういうことをしそうなのが誰か、見当がつくんじゃないかと思っただけだ*] (44) mmsk 2022/12/20(Tue) 3:29:24 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[さて、ところでカルクドラの元への訪問の前に、アリアのところを一度も経由しないようなら、ユグは大変に苦言を呈するし、やっぱりそのまま行かない気じゃないですか、などと言って先生の手を引くが。 それでもカルクドラからの呼び出しの方に向かうなら、せめて端末経由でアリアに一報入れるくらいは勧めるだろう。 魂の因縁同士話つけるときを邪魔したくはないが、どちらも大切だ**] (45) mmsk 2022/12/20(Tue) 3:59:18 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a17) mmsk 2022/12/20(Tue) 4:11:25 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a18) mmsk 2022/12/20(Tue) 4:11:58 |
【独】 XVU『星』 エト/* ユグに気を遣わせてるような気配 だったとしてもそう声をかけてもらえるだけで泣くくらいには気持ち的にいっぱいいっぱいなってるから、それだけでもうれしい 4d行かねばは私もだけど、今書く元気がな… でもぐずぐずのまま終わりたくないから調子は戻したい… (-29) ツナ 2022/12/20(Tue) 4:23:58 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 胃が大反抗期 ベルちゃんかな? おはようございます〜 ナハトに設定の矛盾点を教えて貰ってウヒィってなる夢を見ました。 ナハトのおかげで現在まで辿り着けているので、とても心穏やか… 皆様の頑張りをフレフレ応援しつつ、やれることをゆっくりやっていきたいですね。 ところで推しががんばる!って言ってるの尊いですね??? ずっとこっちに時間割いてくれてて、拾いたいロルあるとも仰ってたし、自由に楽しく時間を使って欲しい… こちらは誰とロルしててもソロルでも、なんだったらメモを見るだけでも幸せなので供給しかない! …人はそれをストーカーと呼ぶのでは…? (-32) besos 2022/12/20(Tue) 10:51:13 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[『悪魔』が22人の中でいつ死んだのか、 経典には記載されておりません。 その諍いの終盤にもいたという説、 序盤でとっくに死んでいたという説、 様々とあります。 死因についても議論は交わされますが、 これが正しいという主張が強いものはなく、 しかし箱庭が壊れ切った時、 そこに居なかったのは確実です。] (46) udon 2022/12/20(Tue) 12:27:02 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[── 穏やかな安寧の地、 ここに居たらきっと永遠にそう過ごせるんだろう。 別にそれも悪くはない。 『神様』の事も、『箱庭』の事も、 嫌いじゃなかったし、好きだった。 あの楽しい日々が、大好きだった。] (/13) udon 2022/12/20(Tue) 12:27:19 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[ゼロが洋館で『名称』で人を呼んだのは、 無意識ながらきっと魂の記憶の一部である。 だから彼は、その『名称』を呼ぶことを、 "仲良しごっこ"だと自分でも思っていたのだ。] (47) udon 2022/12/20(Tue) 12:27:41 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[愛すべき『恋人』がいて、 個性的なメンバーがいて、 気に入らないヤツもそりゃいたけれど。 『恋人』は愛しいし、 『愚者』も可愛いし、 『神様』も優しいし、 皆のやり取りも楽しいし。 だけど気付いてしまったんだ。 水面下にあるそれらの存在に。 別に誰が誰の事をどう思ってる、とか。 きちんと知っていたわけじゃない。 でも小さな衝突や残ったままの僅かな蟠り。 綺麗な景色の中にある見えない澱み。] (/14) udon 2022/12/20(Tue) 12:27:57 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[どきどきした。わくわくした。 些細な悪戯を思いついた時のような、 塗りたての塗料に傷をつけるような、 新雪に最初に足跡を残すような、 未知へと踏み出す最初の一歩のような、 果物をつついて腐らせるような、 蛇の群れにねずみを投げ込むような、 リンゴを、そこに一つだけ置くような、 そんな気持ちで、 溢れだす好奇心、背徳の誘惑、 全然どうなるか解らなくって、 きっと楽しい事になると思って、 取り返しのつかない事をしたくって、 そんな時、一つの疑問も思い浮かんでしまって、 あの時、自分はそれに抗えなかった。] (/16) udon 2022/12/20(Tue) 12:29:06 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ「方法はいろいろ考えたんだよ。 俺もさあ、 一番効果的な方法をやりたいだろ?」 「誰がいいかなあとか、 どうするのがいいかなあ?とか? 本当にできるのかなあ?ともさ。 きちんと考えたんだよ、えらいと思わない?」 (/17) udon 2022/12/20(Tue) 12:29:26 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ「だってこれで、 『箱庭』の『完璧』が終わったんだ、 もう22人揃う事はないからね。 これを知ったら皆どんな顔をするだろう。 これを見たら、『神様』はどう思うだろう?」 (/18) udon 2022/12/20(Tue) 12:29:39 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ「なあ仕方がなかったんだよ。 だって楽しそうだったんだ。 見ろよ、もう『愚者』は動かない。 安らかな顔だよ、羨ましいな。 なあ、ほら、 すごいと思わないか?! 『俺たち』って、 死ねるんだ! 」「『お前ら』も、 『誰か』を殺すことができるんだよ!」 (/19) udon 2022/12/20(Tue) 12:31:00 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[『神様』の事も、『箱庭』の事も、 嫌いじゃなかったし、好きだった。 あの楽しい日々が、大好きだった。 大好きだった、だけど、] (/20) udon 2022/12/20(Tue) 12:31:15 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[俺の行動が切欠で、箱庭が壊れていく。 それが楽しくて仕方がなくて、 誰の死だって面白がった。 『恋人』の死に方は確かに ちょっと残念だったけど、それだけ。 なあ神様!面白いだろう? "俺の事を嫌いになった?" 何をしても揺らがないその様子が 何をしても愛しいというその瞳が 俺は、俺は、俺は……] (/22) udon 2022/12/20(Tue) 12:49:08 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ聞きたかったんだ、神様。 ざまあみろ……。 [よく解らない。前世の記憶なんてない。 でも、強くそう思う。 この感情は多分正しくなんてない。 彼が愛していないのは"俺"であって、 『悪魔』ではないのだから。 それでも、神に見放されたのが嬉しくて、 悲しくて、取り返しがつかなくて、楽しくて、 正しい事のように思えて、どうしようもない。 混じるのは俺に対する羨ましさもあるのかもしれない。 この気持ちがある限り、きっと『悪魔』は、 何度だって『神』を否定するのだろう。 『神』がそれに気づかぬ限りは。 別れの言葉に返す挨拶はない。 倒れる男を助けるでもなく、ただ見ていた。] (50) udon 2022/12/20(Tue) 12:51:07 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[次に現れるのは喪失感だ。 重くなったような、軽くなったような。 今感じていた感情ももう遠い。 けれど確実に残っていて、苦い顔をする。 最後にひどい置き土産をするものだ。 そして、少しだけ隣を見るのが怖い。 『恋人』に対する崇拝にも似たあの感情が、 薄れているような気がして。 妙に指先が冷える感覚がある。 それに触れ、掬いあげるその手があって、 ぱっとそちらへと視線を向け、 ……そこにある姿には愛しさを覚える事が出来たから。 安堵のように、確認のように。恐る恐ると握り返す。] (51) udon 2022/12/20(Tue) 12:52:08 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ頼もしいな。 だったら俺がベルを護るよ。 [きっと考えてるほど甘くはないし、 嫌な予感もとてもしている。 22人揃う前にとっとと攫って行っておけばよかったという気持ちと、この区切りは必要だったのだと思う気持ちが両方あった。 正直、洋館を出た後の話に、 『証持ち』の身体の丈夫さを計算に入れていたのだ。 それが損なわれているとしたら、 もう少し準備がいるように思う。 できる事、できない事を確認しなければ。 でも、ここを出て、二人で、 彼女が見せてくれるだろう世界を 見てみたいから>>3:456。 手を握りしめたまま、少しだけ頭を寄せて、] (53) udon 2022/12/20(Tue) 12:52:47 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ 私の力は、平穏に導くための道程を用意するもの。 仰々しいですが、実際は破壊のための力です。 命だって刈り取ることが出来る。 ……まるで、私の方が『死神』のようではありませんか。 時に思うのです。 『教皇』である私と 『死神』である貴方。 私達は本来持つべき力を 神が取り違えられたのでは、と。 私こそが、本来の貴方であったのでは無いか、と。 [ タンザナイトが埋め込まれた聖杖を 『死神』の首元にぴたりと当て、口元を歪ませ嗤う。 ・ ・ ぼろり ・ 聖者の仮面の欠片が、音も立てずに堕ちていく。 ] (/24) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:54:41 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ 私は、貴方のことが羨ましかった。 私より余程清らかで、慈悲深く、汚れ無き存在の貴方が。 ……いつの頃からか 妬ましく思えていました。 今この瞬間の、言葉だってそうですよ。 己の身が危険な状況であれど 案じているのは、貴方の命ではなく …………私の事なのですから。 貴方の云う通り、私はこの程度の者でしかないのですよ。 (/25) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:54:58 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 神が私に与えた “贈り物” は 間違っていなかったのでしょう。 間違えたのは、私の方。 ] (/26) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:10 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ 私は、こう思うのです。 私が 貴方 になるはずだったのでしょう。 だから、“私” は 『教皇』で居られた気がしなかった。 でも、“貴方” は 『死神』 のままでいる。 なら、貴方がいなくなれば “私” は “私” で居られるでしょうか? それとも…………。 試してみれば、良いだけですね? (-34) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:20 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ かつて死神が師のように慕った“慈愛の聖者”の仮面は 狂気を孕んだ声と共に崩れ落ちました。 死神はどのような表情をしていたでしょうか。 どのような表情でも、態度が変わる訳ではありませんが。 やがて『死神』の首筋に向けたままの杖先から 顔色一つ変えず、爆発を発生させました。 しかし、僅か数秒後に知ってしまいます。 この爆発だけでは、終わりが訪れないことを。 『死神』の再生の力の賜物でしょうか。 それとも、肉体のみならず 魂まで消滅させたかったのでしょうか。 『教皇』はそれはもう念入りに ぴくりとも動かなくなるまで 幾度となく攻撃を続け、殺害しました。>>0:115 その時の形相といえば 悪鬼羅刹の類のそれと言えたでしょう。 後世、なかなか『死神』の証を持つ者が 生まれ落ちなかったのは、通説の 「22人揃わないようにと考えた人に殺された」他に この悲しい出来事の影響もあるのでは、と 唱える説もあります。*] (/27) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:30 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 期日の夜:先に待っているもの ── [ 夜の花畑は、幻想的な彩の灯りに照らされ 昼間とは変わった光景を見せてくれるので 時間はいくらでも潰せる。 傍らには、熱がほんのり冷めたカフェオレが二つ。 花畑の一角で、自ら育てている 七分咲きのベゴニアを眺めている間に 目的の客が来た。>>3:441 尾鰭のついた言葉に、一瞬湧き上がる苛立ちを抑えて。 ]来てくれてありがとう。 少し冷めてしまったかもだけど、これでもどうぞ。 [ 尾鰭のついた言葉には言葉を飲み込み カフェオレが入ったカップを渡す。 もしかしたら二人で訪れていたかもしれない。 その場合、一瞬驚いた表情を見せるが ユグが僕と彼の関係をずっと心配していたのは 十分に理解している上、僕が危害を加えると思われ、 証人として連れて来る理解は出来るので、 特に追い払うことも無い。 その場合、渡すカフェオレが足りないので、 「僕の飲みかけでよければいるかい?」と確認を取り 渡そうとしたが、さて。] (55) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:55:53 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ座らないのかな? 別に闇討ちのお誘いでも 刃傷目的でも無いから大丈夫だよ。 [ 座らない様子を見ると、立ち上がりベンチを勧めよう。 二人で居るならば共に促して。] (56) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:56:08 |
【人】 X『教皇』 カルクドラこれが最後かもしれないから…… 一度ゆっくり話がしたいと思ってね。 でも、ゆっくり話をするのは 初めてかもしれないね。 ……僕達が会って、もう七年も経つというのに。 [ 所々生まれる空白。 言葉を選びながら抓んでいるつもりだが 七年の歳月、更には神話時代の記録が妨害する。] 今更だけど、 僕は……僕なんだ。 神話の時代の、何だか偉いけど 闇落ちしたらしい人じゃなくて。 君だって、そうだろう? この世界に生まれて、この洋館に居て。 君のことは、ヴェルトさんやシンくんから色々聞いてたよ。 [ 直接話したことはほぼ無いけれど、境遇や、 名の由来等は聞いていた、と告げ] (57) nuruko 2022/12/20(Tue) 12:57:27 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ初めて君を見たときから、何か熱がこみ上げるみたいで、 ……何かに支配されそうで トマトの菜園が荒らされた時とか あの時は、僕も酷いことを言ってしまって ……今更だけど、ごめんね。 でも、「何故、僕は僕として話せないのだろう」と ずっと思っていた。 ……覚えてる? 君が祈祷室…… ううん、倉庫に偶然来たとき。 「つぎはうまくやれるといいね」って 言ってくれたの覚えてる? あの後、上手く言えなかったけど……。 嬉しかったんだよ。 [ あの倉庫が、君もよく訪れていた場所だとは 今も知らないままだけれど。 あの言葉を聞いたとき、 距離を近付けることが出来るのでは、と思った。>>1:90] (58) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:01:17 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[でも、自分からやり直させてくれ、とは言えなかった。 それを言うには僕でない『教皇』が 余りにも理不尽な言動を行ったから。 しかし、言わないといけないのは確実に『僕』の方で。] ずっと、このままじゃいられないって思って……。 でも、気付けば七年も経っていた。 ……あんなに酷いことをしておきながら 聖職者ごっこをして、いい人ぶっている僕のことを どう思ってる? [ 蔑まれているか、哀れまれているのか。 憎悪しているのか。それとも殴られるのか。 どのような答えが返ってきても、納得はいく上 それを受け止めなければいけない責務が男にはある。 胸に刻まれた黄金色の波紋の痣が、存在する限り。 何なら、途中で立ち去られることも 十二分に想定している。 例えそうなったとしても、追いかけることはしないだろうが。*] (59) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:05:41 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* ところで、みんな世界の存亡がかかってる日に わざわざ不縁故の人間と話してるのじわじわ来るよね…… あれかな。嫌いは好きの裏返しってヤツかな?ご馳走様! え? 俺はかわいーヒナギクの為♡ (-36) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 13:13:34 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a19) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:14:30 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* >>/25に 「貴方の方が『教皇』として優れているのではないですか?」と 入れておけばよかった この投下してから入れておけば良かったものを思い出す病なんなんだろうね (-37) nuruko 2022/12/20(Tue) 13:16:16 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a20) udon 2022/12/20(Tue) 13:20:17 |
【人】 [『 力 』 フォルス――売店:マドカと [ 部屋がぴしりと鳴く>>381 空気を 壁を揺らしたのは男の声 歪む表情に、一つ息を吐いて立ち上がった>>383 ] 君の不幸がなんなのか 幸せがなんなのか わかった気がするよ [ 睨まれた所で特段気にする事も無く いつもの笑顔は無くとも 好悪の何を窺わせる事も無く。 入り口近くの棚から木箱を取って戻ろう ] (60) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 14:37:25 |
【人】 [『 力 』 フォルスマドカが生きるのに必死なことはわかった。 その為なら誰を傷つけても構わないと思ってる事も 今までずっとそうやって生きて来たの? 誰が教えてくれたのかな まあ 随分と幸せな平等だね [ ソファに座る男の傍らで膝をつけば マドカの袖をするりとまくりあげた。 本気で抵抗するなら無理に押さえ込む事は無いけれど 可愛らしい抵抗なら、まあまあと御してしまおうね ] (61) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 14:38:30 |
【独】 ]]T『世界』 ヴェルト/* いや〜〜〜〜〜〜あの 『悪魔』くん 神様のロルに対するめちゃくちゃ愛のあるアンサーというか 崩壊の始まりってところも上手く使ってもらって は〜〜〜〜〜ありがとうございます そういえば感情が薄らいだの、 次世代の子にはまた感情が持たされてるかもしれないし、未来のどこかでまた神様がやってくるかもしれないっていうの書き忘れたな 一応そういう想定はしてます 誰かが箱庭行ったらまたなんか違うのかもしれない?のかな? まあ未来は誰にも分からないしな…… (-38) kuzusa_h 2022/12/20(Tue) 14:41:49 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 木箱の蓋をあけながら ] マドカはなんの為に生きてるの? そうまでして守る平等で何がしたいの。 [ 今しがた傷つけたばかりの傷を 処置する事は叶っているだろうか * ] (62) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 14:43:04 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ 『節制』は、箱庭を愛していました。 世界を生み出した神様を愛していました。 自分と同じように箱庭に生み出された子らを、 それぞれに大切に想っていました。 相反する性質を持つ者たちの集う箱庭では 諍いが度々起こりました。 彼らが諍いで互いを傷付けすぎてしまうことのないよう、 一たび争いごとが起きたなら駆け付け 仲介役を進んで買っていました。 神様が『節制』へ贈った贈り物は「虹」 相反する二つの性質の間に立ち、 それらを結び付けることの出来る贈り物でした。 特別安らげるのは、親友である『隠者』の傍。 『隠者』は思慮深く、慎重で、思い遣りに満ち 誰よりも『節制』の性質を理解してくれます。 『節制』もまた『隠者』を誰よりも大切に想っていました。 晴れた空の下、よく二人だけのお茶会を開きました。 湖畔で涼やかな水音を聴きながら アイリスの花を眺めるのがいっとう好きでした。] (/28) rinto 2022/12/20(Tue) 14:45:40 |
【独】 ]]T『世界』 ヴェルト/* 神様は夢見がち脳内お花畑ぐらいの気持ちで書いてます いらない、って言ったのもただの子供の癇癪じみたものなので、それがどんなに自分勝手かは分かっていない メイのバカ!もう知らない!ぐらいの気持ちで言ってる(?)ので本当に子供の癇癪 子供の姿になったのも頷けますね…… でも箱庭時代の神は普通に大人の姿をしていたんじゃないかと思う (-39) kuzusa_h 2022/12/20(Tue) 14:46:12 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[『節制』は規律を重んじ、節度を弁え 慈愛を尽くすためならば自己犠牲をも厭いません。 東に呼ぶ声あれば飛び、西に呼ぶ声あれば駆け 求められれば求められるがままに献身し、 皆の幸せを心から願っていました。 最初はきっと興味本位で始められたのでしょう 『運命の輪』の手による幸運と不運の流転。>>/70 やがてどちらをも楽しむようになってしまった>>/71 『運命の輪』のことを、その勝気な奔放さを 『節制』はどうしても理解できません。 初めこそ純粋に心配をしていましたが、 徐々に苛立ちを覚えるようになってしまいました。 『節制』が戒律し、己を戒めていましめて とても出来ずにいるようなことをも 無邪気に成し遂げてしまうから。 羨望の色を孕んだ、醜く身勝手な苛立ちでした。 『節制』は自分が『運命の輪』を嗜められる気がしません。 『正義』に任せて、距離を置くことにしました。] (/29) rinto 2022/12/20(Tue) 14:46:23 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ わたしは神様を愛しているのに 神様の創りたもうた子に苛立つなんて! 『節制』は自分の中に生まれた矛盾に苦しみました。 こんな自分は『隠者』にだけは知られたくない。 ひとり苦しむうちに、ぽきり、と何かが折れました。 どんなに仲介役を続けても ただその場では丸く収まるというだけ。 争いの火種がそれぞれの個性に在る限り 諍いが完全に絶えることはありません。 ……つかれたな。 ふとそう思いました。 仲人役を務めることが虚しくなってきましたし 自分の存在は箱庭に必要がないような気もしてきました。] (/30) rinto 2022/12/20(Tue) 14:46:35 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ やがて思いました。 わたしが間に立とうと、立つまいと さして結果は変わらないのではないか? 愛する神様からの贈り物を使いこなせない己に 『節制』は、失望しました。 必要がないのなら、わたしが生み出された理由は何だ。 「わたしは、神様から愛されていないのではないか?」 奇しくも『運命の輪』と真逆の発想に至りました。] (/31) rinto 2022/12/20(Tue) 14:46:58 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ 神様を、箱庭を愛するがゆえに積み重ねてきた 丁寧な暮らしが荒れるようになりました。 箱庭の何処かで諍いが起こっても 知らぬ存ぜぬを貫きました。 昼夜は逆転し、好きなだけ酒を煽り、殻に閉じこもり 美しかった紅い翼はぼさぼさになってしまいました。 そんな情けない自分を誰にも見られたくなくて 『隠者』には特別見られたくなくて もしも『隠者』が自分の元を訪ねてきてくれても ひとりにしてほしい、と拒んでしまいました。 そんなある日のことでした。 『悪魔』が、『愚者』を殺しました。 どんなに諍いが続いても殺し合いに発展することはないと 『節制』は心の何処かで油断していました。 だからこそ見て見ぬふりをしていました。 ──取り返しのつかないことが起きてしまった。 わたしが間に入ったとて 止められはしなかったかもしれない。 だが、『愚者』の死は防げたのではないか? ] (/32) rinto 2022/12/20(Tue) 14:47:31 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ 自責の念に駆られた『節制』は我に返りました。 神様が愛した、穏やかな箱庭を取り戻すために。 混乱に陥った箱庭を鎮めようと 『節制』は、再び諍いを仲介し始めました。 そのうちに誰かが刃を持ち出しました。] ──いけません わたしたちがわたしたち同士で 傷付け合ってはなりません……!! [『節制』は仲立ちを試みながら どうにかして刃を奪い取ろうとしました。 力任せに奪い取ろうとしたその弾みで 『節制』の身体は場外へと投げ出され、 掌の中の刃は──── ]** (/34) rinto 2022/12/20(Tue) 14:47:50 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* あーーーかわいいね こんな子に頼られて断れるお兄さん居る?いやむり〜 >>12>>13>>14>>15 マドカとのお話の必需薬ですよかわいい 定期的に見て補給しようね #ひなかわ #ひなかわショートカット #ひな薬 (-40) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 14:56:33 |
【独】 T『魔術師』 シン/* P村第一弾セオン「顔も知らない誰かよりも仲間たちが大事」 P村第二弾処暑「世界が嫌い、興味があるのは灯守りと蛍だけ」 P村第三弾シン「よく知らない世界はどうでもいい、仲間たちがいればいい」 あの…………………… (なんとなく思い返してたら全員同じような感じで笑う) (-41) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 15:02:05 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* そういえば宝石はタンザナイトなのは 12月の誕生石なのと、宝石言葉が神秘、高貴、冷静等が教皇イメージなところからでした あときれい(大事) ちなみにデセスパールの見た目は銀髪さらさらロングの金眼 (表で出すとあまりにもぬるこんなのでここで) (衣装は←イメージ) (-42) nuruko 2022/12/20(Tue) 15:10:57 |
【独】 T『魔術師』 シン/* シンは愚者に寄せてるって言ったけどむしろ魔術師よりも愚者なのでは?? いや、設定文の時点ではもっと理知的なはずだったんだ? 動かしてみたら純粋悪に…… ? ?? とりあえず今日中にユグくんとアリアちゃんに返すのが目標…… ヴェル兄さんには反応します(確定) みんなわりと負縁故相手と歩み寄ってるのでぼくもベルちゃんに歩み寄った方が良いかなと思ったけど、いじわるに気付いてないばっかりに…… 魔術師であることが薄らいだらそれに気付くことができるかもしれない 届かないお手紙書くね(??) (-43) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 15:11:03 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ こうしてふたりこの場所で座っていると いよいよいつもと変わらない気がした。 世界の崩壊も、突きつけられた残酷な選択肢も すべてが悪い夢だったような気分になってくる。 けれどこうしている今も、世界のどこかで この洋館の中でも泣いているひとがいる。 他のみんなは、ヒナギクさんの元に集まっただろうか。 クロさんも広間へ向かっただろうか。 エーリクさんは、……別れ際 わたしに何か言おうとしていた気がしたけれど>>2:254 あれから誰かとお話できただろうか。 アリスさんは、クリスタベルさんは、 カルクさんは大丈夫だろうか。 少なくともチェレスタさんとフォルスさんは きっと現状に胸を傷めてるんじゃないか。 フォルスさんが悲しめば シャルレーヌさんもきっと悲しむ。 こんな状況下でもアリアちゃんは いつも通りに落ち着いて冷静に見えた。>>393 いつだって余裕のないわたしは彼女の そういうところに幾度となく救われていて、 そういうところも安らぎを覚える一因なのだと思う。 そう在るように努めてくれている、ようにも感じる。 ] (63) rinto 2022/12/20(Tue) 15:14:13 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……わたしさえ、わたし自身のことが 時々わからなくなってしまうのに すごいね、アリアちゃんは わたしよりも、わたしのことを よくわかってくれてる……気が、する。 [ 誰よりも一番の理解者であろうとしてくれている。 理解しようと努めてくれている。 そして、 彼女の一番の理解者でありたいと願うわたしもまた 彼女が詭弁と称するその選択を>>394 薄々予想してしまっていた。] ……………………、 ……わたし、 (64) rinto 2022/12/20(Tue) 15:14:22 |
【人】 XIV『節制』 シトラわたしも、……アリアちゃんは アリアちゃんだけは、 きっと、わたしがどんな選択をしても そう、言って…………くれるんじゃ、ないかって 傍にいて、くれるんじゃ…………ないか、って …………思って、しまって、 ……て。 [ 世界とともに果てる運命が待ち受けているとしても 世界が存続したとして、もしも この洋館に居られなくなったとしても。 アリアちゃんだけは、きっと傍に居てくれる。 最後までわたしの傍に居てほしい。 ──……なんて。] (65) rinto 2022/12/20(Tue) 15:14:31 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼女には彼女の人生があって 彼女はわたしより聡明でずっと慕われていて 彼女を失いたくないひとは他にも大勢居るはずで 誰よりわたしが彼女を失いたくない。 世界に滅んで欲しくないと語りながら あなたと終えられる世界ならきっと幸せだろうなんて、 おぞましい思考に及ぼうとするわたしが怖かった。 厳重に鍵を掛けて心の奥底にしまい込むべきだ。 声に出せば今隣にいる資格さえ失ってしまう。 そう怯えていたわたしに彼女は まるでいつものお茶会の延長線かのように さも当然とでも言うように、あっさりと口にする。] アリアちゃんはいつもわたしを 守ろうとして、くれるけど…… わたしも、……わたしだって アリアちゃんを護りたいんだよ。 (66) rinto 2022/12/20(Tue) 15:15:00 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ そうしたいと思ってくれているのは 本当にアリアちゃんだろうか。>>3:395 彼女を苦しませたくないと、 わたしとともに居て欲しいと 願うのは『節制』じゃなくシトラだろうか。 わたしは、アリアちゃんを── そう思うわたしを、信じたい。 それは……気にするよ だって、……だって アリアちゃんまで 死んじゃうかもしれないんだよ…………! [ あなたが、わたしの希望なのに。 じわりと滲みはじめた涙を袖で拭った。 しゃきっとするって、クロさんと約束したばかりだ。] (67) rinto 2022/12/20(Tue) 15:15:19 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼女の答えを聴いても、わたしの選択は変わらない。 この世界を叩き壊してまで行く箱庭に、 わたしも幸せはないと思う。 聴くだけじゃいまいち実感が湧いてこない、 そう語る彼女の気持ちもわかる。>>396 わたしの知る世界もひどく狭くて 生まれ故郷と、この洋館と 近くの街くらいしかまだ知らない。 こくん、と小さく頷いて ] あとで、……わたしも、中継機、一緒に見る。 見て気持ちの良いものでは、ぜったいに、ないけれど [ 廊下を走っている間に広間から聴こえてきた悲鳴。 それがもっと惨い形で映し出されるのかと思うと、] それでも、目を背けたくても ……背けちゃいけない、って……思う、から [ わたしたちの選択が世界の存続に関わっていて たった一票でもわたしの意志が反映されてしまうなら、 わたしは否応なしに、もう第三者では居られない。 ] (68) rinto 2022/12/20(Tue) 15:15:31 |
【人】 XIV『節制』 シトラ…… 世界を、変えられる…………? [『ただ、』と前置く彼女の周りを 取り巻く空気の流れが変わった気がした。>>397 どういうことだろう。 続きを促せば、] 区別されない、世界………… [ 証持ちかそうでないかで区別されることのない世界。>>399 それは、わたしも常々考えてはいて かといって何か実現の為の妙案が浮かぶ訳でもなくて 誰にも話さず胸の底深くにしまっていた想いだった。] (69) rinto 2022/12/20(Tue) 15:15:42 |
【人】 XIV『節制』 シトラ借り物…… 誰か、そう話していたひとがいる ……って、こと…………? [ 固唾を呑んで聴き入って ] ………………!! [ 弾かれたように、顔を上げた。] (70) rinto 2022/12/20(Tue) 15:15:50 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ アリアちゃんが言った『新しい宗教』と フォルスさんに最初に興味を示した意味、 わたしの中、一本の糸でぴんと繋がる。] もしかして、もしかして 二十二人が揃っても、世界が滅びなくて 教典の内容が覆せれば 証持ちは怖い存在じゃない……って わかってもらえるかも、しれない…………!? [ すぐには難しいかもしれない。 それでも、時間が掛かっても少しづつ説いてゆければ。] すごい…… [ 世界が変えられるかもしれない。 わたしたちの生きているうちには無理だったとしても 遠い未来に、もしもまた 次の代の証持ちたちが生まれてくるのなら その子たちが生きる世界は、 今よりは優しいものになるかもしれない。 ] (71) rinto 2022/12/20(Tue) 15:16:01 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[それは、これ以上ない希望のように思えた。 ] わたしも……この洋館での暮らしは、 すきだし すごく、感謝も……、してる、よ。 [ 清潔なベッドと着心地のいい服、広い部屋 あたたかい食事に熱いお湯、お風呂 蔑まれる恐怖に怯えずにいられる平穏な暮らし。 洋館での暮らしはそれまでに比べればずっと快適で 故郷にいた頃よりずっと自由だった。 あまりにも幸せで、 辛かった過去をも忘れてしまいそうで 決して忘れてはいけないと叫ぶように 何度も繰り返し悪夢に魘された。 守ってくれるひとたちがいて、 やりたいことを見守ってくれるひとたちがいて 学問を与えてくれるひとたちがいて 一緒に食事をしてくれるひとたちがいて、 淋しい時には、傍に居てくれるひとがいた。] (72) rinto 2022/12/20(Tue) 15:16:40 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……うん 今のままの世界じゃ 叶えることは、できないと……思う。 近くの街にただ、遊びに行くだけでも 細心の注意を払って、身分を、隠して 職員さんやお世話係さんにも 心配をかけないと、行けなくて…… 帰省……したく、ても わたしを、望まないひとも……いる、から そう思ったら、簡単には……帰れなくて。 お墓参りしたいだけなのに、 お手伝いに行きたいだけでも 何をするにも、証持ちだってことを 隠さなきゃいけなくて ……石や物を、投げるひとも 平気で暴言を吐くひともいて 守ろうとしてくれたひとたちにまで 悲しい想いをさせて、しまう [ 今のまま変わらないなら、わたしの夢は永遠に叶わない。 それだけははっきりしていた。>>400 ] (73) rinto 2022/12/20(Tue) 15:16:53 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……そうだね、 何かとお世話に、なってる。 わたしに文字や、地理や、いろんな知識を 教えてくれたのはフォルスさんだし 世界に興味を持たせてくれたのも、 主には、その二人だったから あの空の向こうには どんな世界が広がっているのかな……って。 [ 他のみんながどんな環境に置かれてきたか わたしはあまり、詳しくは知らない。 みんなの方から語られたなら聴いたけれど、 わたしの方から敢えて尋ねたことはなかった。 自分の置かれてきた環境は どちらかといえば恵まれていた方なのだと思ってきたし、 ともすれば、相手もわたしも辛い記憶を 呼び覚ましてしまうかもしれないと思ったから。 けれど全く迫害されずに生きてこられたひとは おそらく少数派、なのでしょう。 何冊かの教典を読んで、そう感じた。] (74) rinto 2022/12/20(Tue) 15:17:33 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ ヒナギクさんだって世界を見てはいるはずで、 だからこそいま崩壊を悲しんでいるのだと思うけれど アリアちゃんは名前を挙げなかった。 きっと何か考えがあってのことだろうと思った。 笑顔で居られるときばかりではないだろう、と思う。 太陽だって時には雲に隠れるし、 日が暮れれば沈んでしまう。 笑顔で居続けられるくらい護られているか 笑顔を保ち続けられる強さがあるか 辛苦を包み隠して笑ってくれているのか わたしには判別が付かなかったけれど、 やっぱりヒナギクさんは眩しくて すごいなって、わたしは思ってしまうんだ。] (75) rinto 2022/12/20(Tue) 15:18:25 |
【人】 XIV『節制』 シトラうん、……ふふ メルロン、美味しいよね フォルスさんの売店、すきだよ 美味しいものや、楽しいもの どきどきしたり、わくわくしたりするものが たくさん……置いて、あるもの。 [ 最初は苦みと塩味ばかり感じていたレインボードロップ。 甘みや旨味をよく感じるようになったのは いつからだったかな。 虹色に光るしゃぼん玉が綺麗で、よく遊んだ。 値札の数字を読めるようになって お金の価値がそれなり理解できるようになって それまで何気なく出されていたお茶菓子の高価さに驚いて、 わたしとしては珍しい大声を上げてしまった日もあった。 アリアちゃんが薬を売っている話を聴いていたから お手伝いの対価はアリアちゃんにと、お願いしたのだ。 本人には内緒でしたお願いを、 おそらくフォルスさんはちゃんと叶えてくれている。 けれどそれは巡り巡って、わたしの元にやってくる。] (76) rinto 2022/12/20(Tue) 15:18:33 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしの毛織物は、売り物になりますか? フォルスさんに思いきってそう尋ねられたのは、 本当につい最近のことだ。 カルクさんに振る舞う紅茶の底に ホリックゼリーを沈める案があったのを思い出した。 アリアちゃんは激辛にも平気な顔をしているけれど、 わたしは初めて引き当てた激辛が忘れられない。 万が一のことを考えて没にしたんだった。] …………、 [ お茶会で、チェレスタさんがわたしに テオブロマの作り方を教えて欲しいって>>2:239 言ってくれたのは、すごく嬉しかったな。 教わるばかりだったわたしに、 教えられる何かが出来るなんて。 うまく教えられるかはわからないけれど、頑張ります。 一緒に美味しいチョコレート、作りましょうね。って、 約束したのもついこの間のことだ。 取り留めもなく広がってゆく回想を一度、止める。 走馬灯にはまだ早い。 ] (77) rinto 2022/12/20(Tue) 15:19:25 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……そっか …………、 話してくれて、ありがとう アリアちゃん。 [ わたしの見える世界は、まだひどく狭い。 同じ景色を眺めていても、 フォルスさんやチェレスタさんの瞳には 違う景色が映って見えるのかもしれない。 もし世界をよく知る彼が 勝算はないと言ったらどうするんだろう。 希望はないと、言い切ったら。 それでもわたしは答えを変えることはできないし アリアちゃんも、答えを変えようとはしないのだろう。 ] …………わたし、 アリアちゃんには、幸せでいて欲しいんだ すこしでも永く、生きて欲しい わたしの我儘に巻き込みたく……、ない (78) rinto 2022/12/20(Tue) 15:19:36 |
【人】 XIV『節制』 シトラアリアちゃんは、 わたしに付き合うんじゃ……なく、て アリアちゃん自身が、 一番良いと思う道を……選ぶべきだ、って ──そう思う、のに これから先も、ずっと わたしの傍に……居ても、 欲しくて………… [ ぱたぱたと、足元の薬草に雨が降った。 彼女にしては珍しい類の話をしたからか アリアちゃんの視線は面映ゆげに逸らされている。 それを良いことに、雨は地面を濡らしてゆく。] もし、世界が壊れることになってしまっても わたしは、この世界に残る ……よ [ 箱庭には、行けない。そうはっきりと口にする。] (79) rinto 2022/12/20(Tue) 15:19:50 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 本当にいいの? 後悔はないの? どうしてそこまでしようとしてくれるの。 それを改めて問う勇気はわたしにはなくて わたしは臆病で、狡くて、淋しがりで ] ──最後まで 傍に居て、欲しい、の。 [ あなたを開放すべきなのに解放してあげられない。 あなたが拒まないのならば、 その手は、神様にだって譲れない。]** (80) rinto 2022/12/20(Tue) 15:20:29 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a21) rinto 2022/12/20(Tue) 15:34:58 |
【独】 III『女帝』 シャルレーヌ/* あーーー、あああ、愛されてる? 愛されてますか、シャルは愛されてる? [落ち着いて。] お返事、お返事書きます。 (-44) utatane 2022/12/20(Tue) 16:03:19 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* >>a20 「現状で最低限ライン」だと…? 凄過ぎて目玉が落ちるのです ポト 。 ……。コロコロ 前世の話からの現在、いやもう最初から縁故先とか関係なくずっっっっっっと凄いと思ってたけど、多分一番ここが特等席なんです。 >>/16 蛇に、禁断の果実 ……まさかなあ (『恋人』の証は蛇と果実(林檎)の樹で構成されたハート紋様) 結局証見せてる描写入れ忘れたけど(重罪)見せてます(確定) >>/18 『箱庭』の『完璧』が終わった >>1:/14 これはまあそこではないとしても、 >>51 巣食うの言葉遊び拾ってる??????? >>0:101 >>0:106 流石にないよね???????????????????? いやこれ以外でもそんな「もしかして」がてんこ盛りで、 ずっと視線が合ってる感じが心地よいんですよ。 (だからこそ誤字ラーやらかしまくってる私が死ぬんだ) もう拝むしか出来ない… まあたとえ偶然だとしてもお揃いが嬉しいからいいんだ! あとは普通にいつもどおりナハトが格好良くて死にました。 今日もいい死にっぷりですありがとうございます。 (-45) besos 2022/12/20(Tue) 16:15:47 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ―――売店:フォルと [ 小さく謝る声>>30にゆるく首を横に振った。 急に結論から話したのだから、 真意が伝わってないのは仕方がない。 そしてきっと私もフォルの真意を汲み取れていない。 だから今こうして、話し合おうとしているのだ。 『行かないよ』 その5文字をきいたら、肩の力が抜けた。 続く言葉>>31に一瞬目を見開いたけれど、 彼が考え込む様子を黙って見守った。] (81) utatane 2022/12/20(Tue) 16:41:29 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ [ それから、小さく笑って話してくれる彼を、 じっと見つめて。 生きててほしいのはお互い様で、 私もフォルが箱庭に行くなら止めないし、 彼が望むことは叶ってほしいって思ってる。 でも…] …そうよ、ひどいわ。 [ そう責める言葉を吐いたら、 約束のことだと思うかしら? もちろん約束を破ろうとしたこと、 考えると胸が痛むけど。] 私は、フォルにシャルって呼ばれるのが一番好きなのに、あなたは他の誰かに任せようとしたの?ひどいわ。 [ 誰でもなくあなたに。 いつもの軽口に応える時の、拗ねた振り。今のあなたが、どう受け止めるかはわからないけれど。] (82) utatane 2022/12/20(Tue) 16:42:53 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ[ そしてまた俯くあなたを見つめながら、 私は立ち上がった。 思い詰めた表情をしてしまったかもしれない。 それからあなたの隣に座って、そのまま抱きついた。] …ずっとこうしてみたかったの。 [ 少しずつ増えていった売店の書籍の中に、 恋愛小説が何冊かあって、それが私の密かなお気に入りで。 でも、恋とか遠い世界の物語で、 自分には無縁だってずっと思っていたけれど、 もしできるのなら、その相手は──] …でも、ちょっと違う…? [ 違和感があるのは、体勢的に無理があるせい。 でも、一度くっついてしまったら、 もう離れたくなくなったから、 彼が動かない限り、不自然に抱きついたまま。 彼の体の冷えや震えに気づいてしまったら余計に] (83) utatane 2022/12/20(Tue) 16:46:13 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ 約束は、まだ有効? なら、付け足したいことがあるの。 [今まで当たり前すぎて、あえて口にしなかったこと。] 死なないで。 私より長生きして。 ほんの少しだけでもいいから。 私のすぐそばで生きて。離れないで。 …最期まで一緒にいてほしいの** (84) utatane 2022/12/20(Tue) 16:47:12 |
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。 (a22) utatane 2022/12/20(Tue) 16:55:37 |
【人】 XIV『節制』 シトラ── 選択の時 [ どうしても寝付けずに、わたしは日記帳を取り出した。 文字と文章の練習を兼ねて書き始めた日記帳は 早数冊目になっていた。 日付が新しくなる毎に字が整い、文は長くなり アリアちゃん記録で埋め尽くされていた日記に 記されるひとの名前が増えてゆく。 編み上がったセーターを、 フォルスさんに見せに行ったときのこと。 売店奥のスペースで あまいカフェオレをいただいたこと。 タナトスさんに、字を綺麗に書くには どうすればいいか尋ねてみた日のこと。 マドカさんとユグさんに、おすすめの本を 教えてもらいに行ったときのこと。 エーリクさんに初めて会った日のこと。 キュリアさんに、編み物以外の お裁縫を教わりに行ったときのこと。 カルクさんに慰めてもらった夜のこと。] (85) rinto 2022/12/20(Tue) 16:56:33 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 植木鉢を運ぼうとして落としてしまったこと、 包丁で手を切ってしまったこと、 クッキーを焼こうとして焦がしてしまったこと、 お皿を洗おうとして割ってしまったこと。 話そうとしてくれた誰かが居たのに、 泣き出してしまってうまく話せなかったこと。 失敗も後悔も懺悔も詰め込まれたそのノートは 同じくらい楽しかったこともすべて呑み込んでいる。 言わば成長の記録。眺めていると少し落ち着く。 不意に、窓を開けてはいないのに カーテンの裾が揺れたような気がした。 窓の外を見上げれば冴え冴えとした月が 柔らかな光を放って、こちらを照らしていた。 ……もしかしたら、誰か起きているかもしれないし この景色を見るのも最後になってしまうかもしれないし 夜の散歩に、出かけてみようかな。 そのひとの後姿を見つけたのは 廊下を歩き始めて、すぐのことだった。>>3:3] (86) rinto 2022/12/20(Tue) 16:56:36 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 悲しむひとが少しでも少ない方がいい。 そう思った時点で、答えは出ていたのかもしれない。 わたしの選択は最初からほとんど決まっていたし 神様を前にしたいまも、答えは変わらない。 けれど、 わたしはきっと、いまから このひとを悲しませてしまう。 悲しませたくなかったはずの、このひとを。 襟を正し、長い上着の裾をぎゅっと握った。] …………、 わ わたし、 ……わたしは──── ** (87) rinto 2022/12/20(Tue) 16:56:42 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―朝:玄関ホール― [ 世界を滅ぼすのはやめにしよう。 神からその言葉が出てきた時、クロが感じたのは安堵。>>3 証持ちたちの多数が世界の崩壊を選ぶなら、それも仕方がない、その考えを支持しよう。クロはそう考えていた。だから、積極的に世界を守りたいとは主張しなかった。 ……でも。 本音を言えば、別に世界に滅んでほしくはなかった。 人がたくさん死ぬのは、やっぱり嫌だし。 裏切られ、切り捨てられる痛みを与える側にはなりたくなかった。だってそれは、とても悲しくて辛いものだと知っているから。 だから、その決定はクロを安心させるものだった。] (88) mikanseijin 2022/12/20(Tue) 17:07:58 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ (89) mikanseijin 2022/12/20(Tue) 17:08:18 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[離れがたく叫ぶのは、運命の輪だろうか。 混乱の初期に死んだ運命の輪は、悲しい崩壊を見ていないからか、神を慕ったままだった。 無意識に涙が一つこぼれた。 けれど、それと同時、すっと自分の一部が消えてしまったような感覚。涙と一緒に出ていってしまったように。>>n1] …………。 [はぁ、とため息を一つ。**] (90) mikanseijin 2022/12/20(Tue) 17:10:30 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 言い表せない、天地がひっくり返るほどの 多幸感を味わった事、少し後悔している。 離れがたくなってしまう。だが、こうなると 知っていても尚、僕は貴方様の胸にすり寄って>>0 いただろう。 そっと御手が、肌に触れる。 途端に、溢れ出した涙は 久方ぶりに、悲壮や悲観、不安からではなく 幸せの色をしていた。 言いたいことも聞きたいことも山ほど あったはずなのに。今この時、 それらはすべてどうでもいいことのように 思えた。 さようならを口にしたことすら、悔いている。 その背を追いたい。やはり間違っていたと 手のひらを返したい。 それでも 呼び止める声は出なかった。 ] (91) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:26:45 |
【人】 ][『月』 エーリク[ ぽたり ぽたり 素足に落ちる頃に、涙は温度を失って 冷たくなっている。 ついていけたなら、きっと楽なのだろう。 己の抱える苦しみなど、塵のような些事に 様変わりするのだろう。 それでも、崩壊を願わない 誰かがいる。 では、その誰かのために? ――否である。 ] (92) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:27:02 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 苦しみを捨てることよりも、 苦しみと共に生きることでしか、 なし得ないなにかがあると、 身をもって教えてくれた人がいる。 苦しみを乗り越えること、罷りならずとも 苦しみを伴っていたからこそ、 過ごせた時間がある。 それらを全部なかったことにしてしまうには この生命を、謳歌し過ぎた。 ] (93) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:27:22 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 壊れてほしくないものがある では、生きよう。彼らと共に。 なくしてほしくないものがある。 なら、生きよう。彼女らと共に。 実にシンプルな答えを得てしまった故に、 僕は貴方様の背を追えない。 涙に彩られたまま、 月 夜の散歩へ戻るとしよう。なにせ今夜は、月が綺麗に 見える夜だ。* ] (94) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:28:31 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 翌朝のこと ―― [ もしかしたらその後か、 集められる前に、誰かと喋ったりしたかもしれない。 細かな傷を拵えた素足を、 薬師に自ら診てもらいにいったりも、 したことだろう。 再び玄関ホールに集まるようにとの達しが 届けば、重い足取りで玄関ホールへ向かうだろう。 ――どのような結果になるやら、 神妙な面持ちで。 皆が揃った後に、神が呆れたように 口を開いた。滅ぼすのはやめにしよう>>3、と。 ] (95) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:29:23 |
【人】 ][『月』 エーリク[ どうしてだ、と問うような声に、 返す言葉は持ち合わせていない。 きっと、何を言ったとしても、 選択が覆る事はなく、また 貴方の思いも変わることはないのだろうと 思った故に。 ] ……共が必要ならば そう言えば良かったのです。 ――けれど、全員でないと、 きっと貴方は満足しないのでしょうね 誰でもいいなら、 一人でいいなら、僕などいかがです [ そうすると思わなかったからこそ、 口にした言葉を誰かに咎められる事は あっただろうか、あったとしたら バツの悪そうな顔をしてみせた。 ] (96) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:29:48 |
【人】 ][『月』 エーリク そうですか――……… [ いらないと神が言う。 ずきり、と心の奥で破裂音がする。 こころがいたい。 けれどきっと、貴方のほうがもっと痛いの ではないだろうか。 やがて貴方がさようなら>>7、を口にする。 昨晩己も言った言葉であるというのに、 貴方からそう言われると、身を引き裂かれるような 心地がした。 ] ――ああ!! [ そうして彼の体が崩れ落ちる。 側近くにいれたなら、その体を支える手伝いを 申し出た事だろう。* ] (97) はたけ 2022/12/20(Tue) 17:30:09 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* フォルスが端的にグサグサ刺してくれる 僕はそれに甘えている なお、中の人はマドカの尻を蹴飛ばしたい なのにマドカには伝わらない (-49) だいち 2022/12/20(Tue) 18:38:55 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a23) mikanseijin 2022/12/20(Tue) 18:41:52 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a24) だいち 2022/12/20(Tue) 18:42:45 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* さむい 過去に死神に「あなたこそ教皇にふさわしい」と思い 現在ではユグきゅんやエーリクきゅんの方がよっぽど神様を信仰してくれているという あまり信仰深いとこ見せてなかったよねこいつ 聖職者ごっこしてただけで() (-50) nuruko 2022/12/20(Tue) 18:46:27 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* シトラーーーー! シャルーーーーーー! シトラと読み書きイチャイチャできてたの俺なの!嬉し〜♡ でもアリアに薬盛られない?大丈夫??? シトラ尊いね……拝もうね…… (-54) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 20:45:10 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a25) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 20:46:20 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* #くろかわ クロにも とてもありがとうを置く定期 とてもありがたいね……しかし中々話せていない どうして 心の中では十回くらい話してるんだよなーおかしいなーー マドカは俺と話すよりクロと話した方が……とは常々思うけど、#ひなかわ (-55) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 20:53:00 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* 1d2dが神が来た日で3dが神が来た翌朝に決断を、だから、 多分朝のままで合ってるよチェレスタ……!! (-56) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 21:07:01 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* 前日のプロセラ見つけていいのか悩むな……。 時間軸的に翌朝にした方がいいかな……? ところでフォルスはどうして簡易メモでプロセラ見てるの?w (-57) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 21:24:09 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ ひとりきりの恋人たち。 胸の証はとある楽園の模倣。 蛇の奸計で林檎を口にし追放された者たちの烙印。 その意に破綻をも内包するそれは、 夢を見なければ生きられない程に、 最初から完璧ではなかった証。 ] (/36) besos 2022/12/20(Tue) 21:25:47 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 知っていた。識っていた。 完璧な器に完璧な魂。 それでも足りないのです。 足りないと思ってしまうのです。 或る日神に問いました。 「どうしてわたしたちを完璧に作ってくれなかったの」 造物主は答えます。 「そのままのおまえを愛している」と ] (/37) besos 2022/12/20(Tue) 21:26:05 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 『恋人』が何をしたとて何を思うとて、 永遠の不完全に絶望し身を投げたとて、 正気の果てに箱庭の全てと心中したとて、 何をしても愛しいのだとその瞳は告げるのでしょう。 ] (/38) besos 2022/12/20(Tue) 21:26:26 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル──── ああ、反吐が出る。 自分で作った可哀想な人形を愛でるその目が煩わしい。 わたしたちが欲しいのはそれじゃない。 (/39) besos 2022/12/20(Tue) 21:26:46 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ 『悪魔』の愛は禁断の果実でした。 そこにあり、魅力的で、どうしても欲しいと思うのに、 手を伸ばせばその愛は終わってしまうのです。 わたしたち、ふたりでひとつの完璧な存在。 だのにこの身の外に抱いた愛に気付いた時、 『恋人』の『完璧』は永遠に失われてしまう。 だから見ないようにしました。 『完璧』であるならば、『悪魔』は愛してくれる。 何故、と思えば問うたことはありませんでした。 向かい合うことを避けていたようにも思います。 心で想うことだけは、この心だけは自由だ、などと、 そんな都合のよい夢を揺蕩っていたかったのです。 ] (/40) besos 2022/12/20(Tue) 21:27:04 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ だから、箱庭の黄昏を招いたのが『悪魔』だとしても それは構いませんでした。>>1:/13 愛とは許しで、愛とは受容で、 愛とは存在を肯定するものだと信じていたからです。 彼がどれだけ血に染まろうと罪に塗れようと、 望むものを得る道なら何がどうなろうと構わない。 わたしたちの終わりですら── きっと完璧なまま終わらせてくれると信じたから、 どうでもいいと思えたのです。 彼が真に求めるものが何であったかさえ、 知ろうとしないままに。 >>/23 ] (/41) besos 2022/12/20(Tue) 21:27:22 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ けれど、狂気のままの精神は擦り切れる寸前でした。 生まれた時から『完璧』ではないと知りながら、 それでも『完璧』を偽り生き続けるのは地獄でした。 だから、それは確かに救いだったのです ] (/42) besos 2022/12/20(Tue) 21:27:42 |
XIX『太陽』 ヒナギク(匿名)は、メモを貼った。 milkxxxx 2022/12/20(Tue) 21:28:31 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル── ねえ、『悪魔』。 こんな最期を少しくらいは惜しんでくれるかな? わたしたちも少し残念だ。 最期だなんて言わず、>>1:/13 最初に殺してもらえばよかったかな、なんて。 ああ、でも。 きみに浮かぶ失望の色を見ることがなくてよかった。 きみの愛を失う前に、死ねてよかった。 (/44) besos 2022/12/20(Tue) 21:28:40 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル (/45) besos 2022/12/20(Tue) 21:29:03 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 経典で語られる『恋人』は、 男女を内包したひとりきりで完璧な存在。 自らの完璧を否定する者以外には等しく慈愛を傾ける。 その存在の特異性以外に語られることはありません。 黄昏ゆく箱庭にて『愚者』の薬で幻を見、 かねてより相容れない『魔術師』との 相打ちの末に死にました。 彼/彼女らの本心が語られることはありませんでした。 ] (98) besos 2022/12/20(Tue) 21:29:26 |
【教】 Y『恋人』 クリスタベル[ そうして『完璧』を守り通して死んだのです それこそが彼への、彼/彼女の愛の体現なのでした ] (/46) besos 2022/12/20(Tue) 21:29:54 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ いなくなる『恋人』から、 いなくなる『悪魔』への声が聞こえた気がした。 本当は『愛して』欲しかった、 『完璧』であることで貫き通した 箱庭の『恋人』の愛が。 それを準えるようにして 『完璧』を偽り続けた苦悩、 それほどまでに失いたくなかった人への想いに重なる。 ……私たちは別の存在だけれど、似た者同士だった。 神にすれば、偽物に与えていた愛を取り返しただけで、 意趣返しのつもりもなかったのかもしれない。 だけど、これだけは奪えない。奪わせない。 思い通りにいかなくてお生憎様、だ。 ] (100) besos 2022/12/20(Tue) 21:31:38 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ これを分かち合える人がいる。 けれど伝えるのは、彼/彼女らの決意に反する気がして。 それに同じだとしても、それは私の言葉じゃない。 愛して欲しいけれど、それ以上に愛をあげたい。 だから、今はまだ。 言葉にしてもいいかと自信を持てるくらいになったら。 そうしたら ──…… ] (101) besos 2022/12/20(Tue) 21:31:58 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 護る、>>53という言葉はとても心地よいけれど、 それに甘えるだけの自分ではいたくない。] 私もそうしてあげたいんだけどなあ…… でも今は頼っちゃおうかな。 ちゃんとその分を返すから、待っててね。 [ 何も身に降りかかるものだけじゃなくて。 傷付かないように何物からも護ってあげたい。 今は気持ちばかりで何の力もないけれど、 私たちの運命だったあの日から、 貰い続けた優しさを返していきたい。 それに……きっと盲目なままでは駄目なんだろうと思う。 心を護るのは、きっと心にきちんと触れることが必要で。 時には喧嘩しても向き合わなくちゃいけないな。 でも、それで嫌いって言われたら…… 泣かない練習もしておかないといけないかも。 ] (102) besos 2022/12/20(Tue) 21:33:46 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ さっきはなんだか泣きそうで、 心がどこかに行ってしまいそうで不安だったけれど、 今はちゃんとここにいてくれる。 触れた手の温もりがそれを教えてくれる。 こちらを見下ろす安堵の顔に胸が締め付けられた。 まるで、寄る方ない子供のような。 遠い昔の傷に触れられたような、 いつかのあなたに手を差し伸べられたような気がして。 大切にしたい。 あなたを形づくる全てがいとおしくて守りたい。 「居てくれてよかった」、と >>54 生きていることを肯定してくれるその呟きに、 ── 私も、と続け ] (103) besos 2022/12/20(Tue) 21:34:04 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル好きだよ、私の夜。 [ 寄せられた頭に手を差し伸べ、 夜色をそっと撫でてから抱き締めた。 * ] (104) besos 2022/12/20(Tue) 21:34:23 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a26) besos 2022/12/20(Tue) 21:39:54 |
【人】 XIV『節制』 シトラ── 玄関ホール ぁ…………、 [ 神様に意志を告げた瞬間から、迷いはなかった。 いいえ、迷いを抱いてはいけないと思った。 わたしはわたしを貫き通すために 神様の意志に背いたのだから。 滅ぼすのはやめにする。>>3 そのひと言を耳にした瞬間、 ふっと全身の力が抜けた。 言い知れぬ激情が首を絞めた。 (106) rinto 2022/12/20(Tue) 21:40:35 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ けれど神様、それでもわたしは この世界の生きとし生けるものすべてを あいしているのです あなたのことも、 ──あいしていたのです ] (/49) rinto 2022/12/20(Tue) 21:40:51 |
【人】 XIV『節制』 シトラ…………っ、 ぅ あぁあ…………っ [ 言葉にならない声が嗚咽とともに溢れ出てゆく。 誰かの声がわたしを激しく責め立てて 神様への懺悔を叫ぼうとする。 深い深い哀しみと罪悪感と後悔。 ごめんなさい。ゆるして。ゆるさないで。 何かに突き動かされるように震え出した両手が わたし自身の意志とは無関係に 衝動的な自傷行為に及ぼうとするのを感じて 強く指先を握り締めようと、したところで ] …………、 ………… ………………ぅ、……? [ まるで時が戻ったかのような錯覚を覚える 凛と涼やかな彼女の声が>>26、 濁流のような激情を堰き止めた。] (107) rinto 2022/12/20(Tue) 21:41:04 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 彼女らしいようで、彼女らしくないような 神様を嗜め、煽り、責め立てる言葉が続く。>>27 普段の冷静沈着な彼女なら人前では 決して見せないだろう笑みを浮かべている。 妙な違和感を覚えた。けれど、 その正体が何なのか、わたしにはまだわからなくて 彼女がいつもの顔に戻ってこちらを向くまで、 呆気に取られていた。] ……アリア、ちゃん [ わたしが口を開くより先、髪に優しく手が触れた。 そのままわたしからすり抜けようとする彼女の手を わたしは、咄嗟に掴んで引き留めた。 繋ぎとめるようにしっかりと握り締めて、 ] ……待ってる から。 [ 彼女の方から解かれるなら力を緩め 解かれないならそのまま、神様の方を見つめた。] (108) rinto 2022/12/20(Tue) 21:41:17 |
【人】 XIV『節制』 シトラかみ、さま どうして、…… わかろうとは……なさらないん、ですか わかりたく…………ない、ですか わたしも、神様が……わかり……ませ、ん 愛する、と そう仰っていた、ものを そんなに……簡単に、 いらない、と 言ってしまえる……あなたが [ どこか強がって聴こえたのは 敢えて突き放そうとするように聴こえたのは>>6 わたしがそう思いたいだけなのかもしれない。 このひとは、ただ淋しかったんじゃないか。 一緒に居てほしいと願うひとたちと離れる淋しさは 傍に居たいと願ったひとが どこか遠くへ行ってしまう哀しみは、 自分の意志だけではどうにもできない悔しさは ひとりになる怖さはわかる、から。 なんて烏滸がましいでしょうか、神様。 わたしはまだ、本当の孤独は知らない。] (109) rinto 2022/12/20(Tue) 21:41:40 |
【人】 XIV『節制』 シトラ……これまで ありがとう……、ござい、ました 私は、あなたの 『愛する子』では……ない、ですが 『節制』は、きっと あなたの、ことを──── [ 金の睫毛が伏せられる。柔らかな金が崩れ落ちる。 エーリクさんが青年の身体を支えようとするのを>>97 落涙しながらただ、見つめていた。]* (110) rinto 2022/12/20(Tue) 21:41:59 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ── 現在:玄関ホール ── [ 翌日、自室から直接玄関ホールへと向かう。 毎日欠かさず行っていた神への祈りは 恩人の姿をした神が現れて以降行っていない。 徐々に集まる『証持ち』達に>>2 昨日も姿を見せた神が居る。 崩れゆく世界の中で 皆はどのような決断を下したのだろうか。 間も無く、神が決断を告げた>>3 とてもつまらなさそうに。 男の中に、真っ先に沸いた感情は “空虚”であり“失望”が近かった。 世界が滅ぶのが止まったのは、当然喜ぶことであり 男自身が昨日神に伝えていたことであり 言わば願望は叶っていた。 それなのに、晴れた気分がしない。 全くしない訳では無いが、見えない世界の様子より 見える恩人の姿をした神の発言の方が、 感じるものが大きかった。 一番腑に落ちないのは、神の反応、漏れる声>>4 それらに対する空虚であり、失望だった。] (111) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:19 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ( ……あなたを信仰し、毎日祈りを捧げていたことが 私にとっては不幸せでした。 ) [ 今にも漏れそうな本音を飲み込む。 よりによって、それをヴェルトの姿で告げるのだから。 苛立ちの感情まで湧き上がってくる。] (112) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:40 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ それでも、次に語り掛けられたことには>>5 若干怯んでしまう。 南地域の自宅である教会で、聖職者になるべく 日々勉強に励んでいた頃の自分がこの言葉を聞けば、 きっと目を輝かせ「一緒に居ます」と叫んでいただろう。 しかし周囲の環境と、神に用意され 敷かれた道程を歩んだ結果、信仰心は綺麗に瓦解。 続く“神から愛されなかった子たちへの別れの挨拶”>>6には 様々な感情が沸き上がってくる。 確かにこの世界は醜い。 この洋館に集められた証持ち達も 大半が酷い過去を背負い育ってきた。 留学中、胸元の痣に気付いた学生に晒され 爪弾きにされ、多大な嫌がらせを受けた記憶は消えない。] (113) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:44:51 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ…………わかりました。 では、私も神を信仰することを止めます。 貴方も、愛する子でない者に祈られても迷惑でしょう。 [ 最後まで黙り続けておくかと思っていたが 自らの、共に過ごした仲間達を否定されれば 苛立ちを隠せず、自然と糾弾していた。 もし、世界の破滅に納得し 滅ぶ運命を受け入れていたとすれば この神と共に暮らすことになったのかと思えば ────想像するだけで。反吐が出る。 ] (114) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:45:37 |
【人】 X『教皇』 カルクドラさようなら。 ……私が信じていた神。 [ それでも、最後の別れの挨拶の際は>>7 自然と神妙な面持ちになる。 人間は感情の生物故に、幾度と振り回され続けていく。 間も無く、崩れ落ちたヴェルトの姿を見て 自然と足が離れ、駆け寄っていた。>>8 別れを告げてもヴェルトの姿が消えなかった ]即ち、依代として使われていた可能性はある。 ならば、もしかして……。 (115) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:45:52 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a27) rinto 2022/12/20(Tue) 21:46:16 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ (116) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:46:27 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* しかしこいつヴェルト大好きだなほんと ウロボロスチップが反則だからね仕方ない 割と前世では神様には感謝している人が多いのに こいつは教皇でありながら前世も現世も神をひたすら憎んでいたという この いや前世は憎んでいるというか壊れてしまったから 微妙に違うのかもだけど (-58) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:48:54 |
パーティーの主催者(村建て人)は、メモを貼った。 kuzusa_h 2022/12/20(Tue) 21:53:57 |
【独】 ]]T『世界』 ヴェルト/* 改めてロル読み直したら、3dロルがいつの夜なのかめちゃくちゃ分かりにくくて……本当にすみません…… あと神の言葉聞くことは推奨だけどロルは強制じゃないって言えばよかったですね……見られたほうが楽しいので少しぐらいはわがまま言ってもいいですか…… (-59) kuzusa_h 2022/12/20(Tue) 21:56:13 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ ヴェルトを休ませてから、エーリクと共に部屋を出る。 依代となっていたならば、目を醒ますのにも 時間が掛かるかもしれない。] 手伝ってくれてありがとう。 助かったよ。 ヴェルトさんは、僕の恩人でね。 前に言ったことがあるけど、僕が荒れていた時に いつも寄り添って助けてくれていた人なんだ。 ……そうだ、これから時間あるかな? お茶でも飲みながら、少し話さないか? [ 昨日は結局、彼が涙を零していた姿を遠巻きに見たまま 碌に話も出来なかったことを思い出す。 彼の選択のこと等、聞きたいことは多くある。 それだけではなく、普通の他愛の無い話だって。*] (117) nuruko 2022/12/20(Tue) 21:57:36 |
XIX『太陽』 ヒナギク(匿名)は、メモを貼った。 milkxxxx 2022/12/20(Tue) 21:58:23 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a28) はたけ 2022/12/20(Tue) 21:59:40 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 桃PLとして望まれたならこれくらいはね?(震え声) でもただのネタ陣営です。それだけは真実を伝えたかった。 誰がここまでやれと言った という声が聞こえてきそうだ… 配られた設定をーーー守ろうなーーーーーー?????? 前世のソロル予定を色々書いてたのに、 なんでか全部吹っ飛んだので『悪魔』が可愛いのが悪い。 そうです冤罪です。 相打ち直後の「夜」しか反映されてないの笑うんだ… さて。 リアル全て投げ打って書いてたから、真面目に生きよう。 それから今度こそ『魔術師』に手紙書くんだ… (-61) besos 2022/12/20(Tue) 22:00:11 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a29) nuruko 2022/12/20(Tue) 22:01:22 |
【独】 ]]T『世界』 ヴェルト/* ヴェルト、このままだと箱庭に行くんじゃないかな?と思ってるけどどうなんだろう どうなんですか?(?) (ヴェルトが箱庭行くと誰かのロルに不都合が起こりそうならやめる)(つまり 様子見) (-62) kuzusa_h 2022/12/20(Tue) 22:04:15 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a30) besos 2022/12/20(Tue) 22:04:33 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 玄関ホールからヴェルト氏の部屋へ ―― [ カルクドラにとって、ヴェルトがどんな存在か、 またヴェルトの姿をした神に、何を思うか。 多少なりとも察することは出来ていただろうか。 兎にも角にも、傾いだ体を支えることは間に合ったが、 力は少し足りておらず、彼の手>>116があったのは 大いに助かったことだろう。 ] 慎重に運ぼう。 衰弱しているかもしれない。 [ 二人がかり――もしかしたら他にも手伝う手は あったのかもしれないが。で彼を、私室に運び、 部屋を出た後>>117のこと。 ] (118) はたけ 2022/12/20(Tue) 22:21:07 |
【人】 ][『月』 エーリク どういたしまして――恩人、そう それは心配だね [ なにせ神の器になっていた、というような 状況である。その上、カルクドラにとっては 恩人、らしい。 何事もなく、おはようを言えればいいが。] 僕にとってのあなたみたいに? [ だとしたらなおのこと、己もまた心配そうな視線を 閉じた扉に一度向けた。 ] ……僕と? いいけれど。 [ 自分と、と聞いたのは、前から思っている通り 貴方を必要としてる人も、貴方が必要としてる人も いるのでは、という多少の遠慮と卑屈があったゆえに。 人はそうそう、変われるものではないのだ。 それでも迷うことなくうなずくと、 ] (119) はたけ 2022/12/20(Tue) 22:21:34 |
【人】 ][『月』 エーリク 茶菓子はなに? [ いつものようでいて、少しだけ 見上げる視線の色味が変わったことに、 貴方は気づいただろうか。 ――なくすことに怯える目から、 寄り添うような、ほんのりと優しい色を携えたことにも。* ] (120) はたけ 2022/12/20(Tue) 22:21:52 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a31) はたけ 2022/12/20(Tue) 22:23:03 |
【教】 XI『正義』 マドカ[『正義』と『力』は 殺し合いの末、相討ちとなった。 一進一退の攻防 互いに満身創痍、そうして果ての、最期。 『力』の最期の一撃は、 『正義』の心臓を、静かに鋭く貫いた。 『正義』は『力』に抱きしめられた、 その事に気づいてはいたが、 それを振り払うことができなかった。 否……したくなかった。 『正義』の唇が戦慄いて、 何かを吐き出そうとした……が、 その何かは形にならず、代わりに鮮血が溢れる。 『正義』の手から、愛剣が滑り落ち、 からんと軽い音を立てた。 けれど『正義』が剣から手を話した時には、 やっぱり既に“ 手遅れ ”だったのだ。 『正義』は息絶えた……… 『力』を道連れにして。] (/50) だいち 2022/12/20(Tue) 22:30:24 |
【人】 XI『正義』 マドカ── 売店:フォルス ── [君の言葉が、僕の心を丁寧に、 ひとつひとつ潰していく。 僕は更なる痛みを避けるように、 君の手から逃れようと、腕を引く、 けれど君はそれを赦さなかった。 ささやかな抵抗を御されれば、 諦めたように力が抜ける。 そして君は、とどめの一撃を放つ。] (121) だいち 2022/12/20(Tue) 22:30:44 |
【人】 XI『正義』 マドカ[そんな意味で言ったんじゃないだろうってこと、 わからないはずがなかった。 けれど、血を流しすぎて疲弊した心が、 音の羅列を歪ませる。 僕は、ただ…… 笑った 。君は、目に見える傷を治療しながら、 目に見えない傷を踏み躙る。 それで良いのだ、 狂人の想いなど、理解して仕舞えば 引きずられて狂うのがオチなのだから。 今度こそ『君』は、『僕』に道連れにされないで。 『君』は『僕』に殺される前に、 『僕』を殺さなくてはいけない。 胸の内で、誰かが呟く。] (123) だいち 2022/12/20(Tue) 22:33:42 |
【人】 XI『正義』 マドカ[人が、他者の利害を慮ることができるのは、 人だからだ。 野に生きる生き物は、多少の差はあれど、 他の個体から容赦なく獲物を奪う。 僕が人だったのは、 世界が僕の家族を奪うまでのこと。 以来僕は、自分のことを、 人の形をした何かの生き物のように感じている。 ……それでも、人のフリをして生きたかった。 本当は……ほんとうは。 ほんとうは。 ] (124) だいち 2022/12/20(Tue) 22:34:15 |
【人】 XI『正義』 マドカ[口にした数音は、 君には理解できなかったかもしれない、 いや、理解できないでくれ。最後まで。 何、と問われたら、問われなくても、僕は言おう。] 多分、最後になるからさ。 何故だかわからないけど、 言っとかないとって、思ったんだ。 [世界が滅びれば、君も共に逝くんだろう。 けれど世界が滅びなければ…… 僕がこの世界を棄てるんだ。 いずれにせよ、僕たちの未来は交わらない。 僕は君の幸せな未来を願って、 引き止められなければ売店を去るだろう。**] (127) だいち 2022/12/20(Tue) 22:36:34 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク―― *** ―― [プロセラの姿を探し回っている内に、 日は傾き、夜が訪れていた。 洋館にいる人が少し減ったように思う。 崩壊していく故郷を心配してのことか、 もしかしたら、此処も崩れると踏んで、 逃げていった人も居たかもしれない。 端末をもう一度見る。 チェレスタからの返事はまだなかった。>>3:472 まだ気づいていないのかもしれない。 エーリクとの話が長引いているのかもしれない。 会ったら、話してくれるかな。 彼女が気にかけている一座のことも。 こんな時に限って、 別れ際の少し戸惑った彼女の姿ばかりを 思い出してしまうから。 ぶん、と大きく首を振って考えを散らした。] (128) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:37:46 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[医務室も、中庭にも、部屋も探したけれど。 プロセラの姿は何処にもなくて。 洋館の外まで見て回って、 探し疲れた頃に、彼の世話人を見つけた。 もしかして――、と、思い当たる場所を聞いて。 最後の伝手を縋るように。 教えられた場所へと足を向けた。] (129) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:38:04 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[あまり使われていない、埃っぽい場所。>>11 教えてもらわなければ、知ることはなかった。 階段を上って、上って。高い上。 人も寄り付かないような物置のような場所の片隅に、 身体を丸めるようにして目を閉じている彼を見つけた。 見つけてほしくなかったのかもしれない。 見つけてはいけなかったのかもしれない。 それでも、彼の姿を見つけたら、 無意識に安堵の息が零れた。] (130) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:38:44 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[起こさないように、驚かさないように。 ゆっくりと埃を立てないように歩み寄っていく。 傍らに寄り添うように、腰を下ろして。 そっと、緩やかに彼の髪を撫ぜた。 夜の間は、『太陽』は存在しない。 その姿を隠してしまうから。 夜闇に浮かび上がるのは『月』と『星』。 ――『塔』は『星』の前で処刑されました。 ――『審判』は『月』を殺しました。 そんな、教典の一部を思い出す。 『塔』の痣を持つプロセラも。 『審判』の痣を持つチェレスタも。 彼も、彼女も、少なからずも。 誰かの死がまとわりつく。 誰かを手をかけるのも、誰かの手にかけられるのも。 『太陽』の痣を持つ私には分からない。] (131) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:39:18 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a32) だいち 2022/12/20(Tue) 22:39:27 |
【人】 XIX『太陽』 ヒナギク[ころりと、埃の上に横になる。 プロセラの隣に並んで、眠るのは初めてかもしれない。 彼が目を覚まさなければそのまま朝になるだろう。 シーツがないのは、少し寒いけれど。 身体を寄せれば、少しは暖かくなるだろうか。 距離を縮めて、彼の胸元に耳を当てる。 トクン、トクン、と彼が生きている音がする。 彼に習うように目を閉じて。] ……大丈夫、ずっとそばにいるよ。 [すっかり移ってしまった彼女の口癖は、 まるで自分自身にも言い聞かせるように。] (132) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:40:34 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* マドカくんへ 好きです はちゃめちゃにお待たせしてすみません そしてこの薬師はおそらく とんでもなく負に走らせる薬師なんじゃないかと ちょっと震えています えーん…書く… (-64) kasasagi 2022/12/20(Tue) 22:41:23 |
XIX『太陽』 ヒナギクは、メモを貼った。 (a33) milkxxxx 2022/12/20(Tue) 22:45:28 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a34) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 23:04:46 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* いやどうなんだろう、わたしは 1d神の出現→回答〆切が翌朝3d→揃い次第集められる4d って捉えてたんです 夜って書いてあった えーん… (-66) kasasagi 2022/12/20(Tue) 23:10:48 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 『女教皇』とは最悪にすれ違ってても気付かないのに、 殺したことをちょっと後悔してる『恋人』は穏やかな顔をしてるという、 もうなんか 対比として美しすぎて 本当にありがとうございます……………………………… やっぱりベルちゃん天才………… (-67) hoshine_k 2022/12/20(Tue) 23:12:38 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* 懺悔します Pシートもらった時から 『こいつ生きにくそうやな』と思ってたのは確かです それでもここまで生きにくそうになる予定はなかったんです…… 調子乗りましたすみません…… (-68) だいち 2022/12/20(Tue) 23:21:10 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a35) mmsk 2022/12/20(Tue) 23:25:42 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* ところでヒナギクが一々可愛いんですよ 流石僕らのアイドル /* 今後の展開として、最終的には神様と箱庭に行きたいんだよね でも、どういう感情で行くのかがまだ定まってない 何となく見えてはいるんだけども… 行ってしまったらみんなとお別れ出来ないんだけど、マドカはサラッと消えそうなんだよね、ただPLはそれを許したくなくて、折り合いがつかずにいる 行くよ!ってロルしてから一回切って、話しかけてくれる人がいないか待てば良いのかな……いやそれなんてかまってちゃん……でも行ってしまったら話せないしなぁ…ジレンマ (-69) だいち 2022/12/20(Tue) 23:25:56 |
【人】 [『 力 』 フォルス――売店:シャルと [ ひどい、と彼女は言う>>82 その通りだと思う あの時死なないでほしいと言ったのは きっと、シャルであってシャルじゃない 俺がどうしたって証に囚われるように あの言葉はシャルの証がそうさせたのだろうと そんな事をずっと、思っていた だからと言って 軽視していい理由にはならないのに ] (134) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:28:09 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ひどい、ともう一度言うシャルに 気付けば視線をあげていた ] え 、 …… [ その声は あくまでも軽く いつものやりとりのような音で だから、 ] …――――ありがとう [ そんな言葉をこぼすだけで精一杯で こんな時だというのに浮かれそうになる自分もどこかに居て ほんの少し、心が軽くなったような気がした ] (135) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:30:09 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ただでさえ顔色の良くないシャルに せめてこれ以上心労をかけさせたくなくて 冷静さを取り戻せた気がして 言えると思った なのに、どうして 事ここに至って装えない 肝心な時に格好一つつけられない もっと強ければ ――…『力』だったら 彼女の憂いに寄り添って 声を 心を尽くして、晴らせたのだろうか ] (136) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:30:59 |
【人】 [『 力 』 フォルス (138) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:31:49 |
【人】 [『 力 』 フォルス (139) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:32:30 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 少しだけ形を変えた あの日の約束 二人の隙を埋めるように身体を向けて 言葉の代わり 背に回した手に力を込める ] ………………。 [ 今言葉にしてしまえば だめなものがこぼれてしまいそうで だからただ、小さく何度か頷いて ] いたいよ 俺も …………一緒に [ ようやく言えたのは そんな言葉だった ] * (140) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:33:05 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* クロー!クローーーー! お客様の中にクロはいらっしゃいませんかーーー 求めてるピースが渡せそうにないね どの道もう〆られてるね ヒナギクなでようね[定期] (-70) snow_rabbit 2022/12/20(Tue) 23:39:29 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 時は遡り/『月』の自室にて ―― [失敗とは、その多くが自覚して行われるものではない。 自らの行ったことが、取り返しのつかないことを招いた後に、 ようやく、振り返って自らのやったことを認める。 愚かしくも人とはそういうものだ。 『箱庭の子ら』のひとりである『審判』だったら、 あるいは、勘違いを認めようとはせず、もっとひどい言葉を叩きつけていたかもしれない。 「キミの言うことは信じない」だのなんだの。 だけど私は『審判』じゃない。 何の言葉も交わせないままなのは嫌だと思っているチェレスタだ。 その辺りの境界を見失わずにいられて……、 良かったと思う。心から] (141) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 23:51:38 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ……う。 私だってそうだよ。実は。 ちゃんと君の話に耳を傾けることができるか、 ……怖かった。 [げに怖ろしきのは御しきれない感情とは難儀な話である。 すんなりと見えたのなら、それは、>>19 ヒナギクに頼んだおまじないが功を奏したからだよ、……と、 彼の気持ちがわかるのならそう認めていただろう] なんで疑問形がつきそうな言い方? …………まあいいけど。 [ほんとにいいのかなあ? と自問自答してみたけど。 心は不思議なくらいに凪いでいたのでいいってことにする] (142) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 23:55:05 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[その後、そう。チェレスタが笑いかけた後。 放たれた言葉>>20に内心ずこっけそうになってしまったが。 「いや少しかい!」って。 ツッコミしたがっている魂の奥底のやつには悪いが、 少しずつ、でいいと思うのだ。 好まざる相手に向かって笑いかけるのだって、 最初は変わったのかそうでないのか気付きにくいくらいのささやかさでもいい。 それを口に出せなかったのは、やっぱり、 世界と自分たちのこれからのことを考えてしまうからだ。 チェレスタは世界の存続へと舵を傾けた。それでも滅ぶというなら、 ……そういうものだ、と案外すんなり諦めることができてしまう。 世界の命運が定まってない今、 チェレスタの言った言葉はすべて感傷になってしまう。 ただ微笑って、彼の言葉を余すことなく聞いていたが、] (143) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 23:55:55 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ (144) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 23:56:26 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタえー。……いやまあ今日のところは引き下がるけれど。 びっくりしたなあ。 ……でも、変だなあ。悲しくはないんだ。 [あまつさえくすくすと笑ってしまうチェレスタである。 どうして悲しくはないのか、言語化することはできそうで。 証持ちだってバレちゃうと、『証』の部分だけを見て、 『私自身』を見てもらえなくなることが、何度も……あった。 でも、彼は証持ちだから、理由はどうあれ、 ちゃんと『私』を見てくれてると思うから悲しくない……ってところか? どうなんだろうなあ。 感傷ではない、前向きをするのにためらいはあったが、 一度零れた思いは止まらない] もしも世界が続くなら、 「どうして嫉妬してるのか」と 「どうして嫉妬されて悲しくないのか」、 答え合わせ……できるといいね。 (145) Akatsuki-sm 2022/12/20(Tue) 23:57:41 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[捨て置いたらその時点で後悔することになる。>>22 だから来た。 部屋に戻ったらしょげた自分が元気に顔を出すのはもう分かってることだし、 こうまで穏やかな時間を過ごせていることが、 そもそも夢なんじゃないかとすら思えてきたし。 だからこそ“いつでもどうぞ”なんて言えることに、>>23 今までは見えなかった強さ……のようなものを見た気がした。 『月』は移ろいさまざまに形を変えるのだ、 ……って辺りは関係ないかもしれないけど、 とにかく知らなかった一面を見たことが、 きっと何よりの収穫だった。 緊張からの解放を大きく抱えながらまっすぐ自室へと足を進めていた*] (146) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 0:12:03 |
【教】 ]]『審判』 チェレスタ[『嫉妬してるとハッキリ言うなんて、キミもやるじゃないか。 別に悔しくはないよ』 そんな声が聞こえた、気がした*] (/53) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 0:15:27 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ──回想:弟分と シン。ええ、大丈夫よ。 [ 何かしら?と、可愛い弟分に微笑みかければ、 ちょっとちょっと、とそのまま、 花畑が見えるところまで連れていかれた。 一体何事???と言った体で、 彼の言を待てば、 話題は共通の古馴染みの彼のこと。 初めて会った日。 フォルを見た途端に泣き出してしまった私のことを、きっと見ていたはずなのに、 あたたかく歓迎してくれたのが彼だった。 ヴェルトも交えて4人一緒に、あちこち探検したのも良い思い出。] (147) utatane 2022/12/21(Wed) 0:20:03 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ …え? どんな風って…? [ 改まって聞かれる意味を考えようとしたけれど、普段どおりの何気ない様子>>3:354に、ひとまずの答えを。] 大事な人。 …もちろん、シンも、ヴェルトも、 他のみんなも大事だから! でも、フォルが頭ひとつ飛び抜けてるのは否定しないわ。 [ 慌てて付け足したけれど、 さらに小さく本音も 彼が聞きたかったのはそうではないようで。 どうしてそんなことを…と聞いたら、 ほんのすこしだけ悩み事を打ち明けられた。] (148) utatane 2022/12/21(Wed) 0:23:01 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ 難しいね。 …でも、好きって気持ちは我慢しなくてもいい、 気がする。 相手に迷惑をかけてはいけない、と思うけど…。 [ 半ば自分に言い聞かせるように言葉を繋ぐ。] 私は…どちらというと…。 [ 彼の悩みをきいたら、むしろ自分は星との向き合い方に悩んでいる、と零しただろう。 あんな虫も殺さぬ風情の彼をみて、なぜだか息苦しく思ってしまうこと、それが前世の因縁によるものなら克服したい…と思うけれど、彼を見るとつい回れ右してしまう自分がいて。] (149) utatane 2022/12/21(Wed) 0:24:37 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ 証同士、みんなで仲良くできればいいのにね。 でも…、だから、フォルを好きな気持ちは、 大事にしていこうって思っているの。 それがどんな好きかは、よくわからないんだけど。 [ 相談に乗ったのか乗ってもらったのか、よくわからないまま、「今した話は二人だけの秘密」って念押しして、その日は終わった。 それからは、シンも自分の気持ちに折り合いがつきますように密かに祈ったり、こっそり二人の様子を伺ったり、したかもしれない**] (150) utatane 2022/12/21(Wed) 0:25:21 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* リアルを片付けて戻ってまいりました。 『魔術師』へのお手紙書き中だけれど、 お忙しそうだからどうしようかなの気持ちも。 現在に辿り着いてない人の負担になりたくないなあ… 今日は寝てしまうのはあり寄りのあり。 ということでちょいと悲鳴を。 前世の『悪魔』が『恋人』にやや塩なの好きでな…? ナハトの治安悪い部分(と言っても口調は綺麗だし態度悪いわけじゃないけどね!性癖に刺さっただけです)のファンとしてはね? 本来の意味の「愛おしい」(気の毒、可哀想)って思ってる辺りがな?好きでな??? その結果があれだよ(叩きつけたお気持ち長文) (-71) besos 2022/12/21(Wed) 0:38:00 |
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。 (a36) utatane 2022/12/21(Wed) 0:43:13 |
【人】 XIII『死神』 タナトス ―カルクドラと― [ 本気で世界の崩壊に怯えたつもりはないけれど まさかカフェオレの準備があると思ってはいなくてね。 渡されるままに、うけとってしまった。 ユグの分は俺のをわけるよ、 まだ飲んではいないのだし。 俺が連れてきたようなものだったしね。 語り出しをほんのり湯気を立てる カフェオレを見つめながら、きいていた。] (151) あさき 2022/12/21(Wed) 0:45:50 |
【人】 XIII『死神』 タナトスなんだ、そんなことか。 ……いや、滅びなさいの一票のための そういう勧誘話かと思っていたからね。 いやあ驚いた。 それはそうだ、君は君だね。 [ 人の一大決心を台無しにするようで 申し訳がないとは思うけれど。 うん、そうだね。 君のいう通りだ。 そんな結論に至る為に7年を費やしたなら 俺も君も悠長だったね。 しかしその一言には妙にひっかかった。 ひっかかってしまったものだから ] (152) あさき 2022/12/21(Wed) 0:47:21 |
【人】 XIII『死神』 タナトス[ 君が座るベンチの前に行くと その頬をぐにゅ、と指で軽く潰してやる。 そういうところ。 ] 聖職者ごっこで良い人ぶるか。 神様への信仰心とやらを俺が説く気はないけれど ユグもそうだろうね。 きっと他の皆も 君がいて救われた者がいるよ。 良い人ぶるじゃなくて、 そう在ろうと努めたのなら、立派なことだよ。 卑下するのはだーめ。 [ ユグも同意してくれるのではないかな。 生真面目さはきっと君の方が何倍も上だ。 ぶにゅり、ぶにゅりしたあとは うん、……君も撫でてやろう。 俺は誰かの努力をさげずむ者に なる気はないからね *] (153) あさき 2022/12/21(Wed) 0:51:15 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――花畑へ―― ……こんばんわ、カルクドラ。 [>>55そう控えめに声をかければ、驚きが返ってきた。 その反応は正しい。ひとり『死神』を呼びつけて、まさかふたりで来るとは思わないだろう。 それもいつだかユグがここに来たばかりのときのように、ぴったりと後ろに付き添って。 改めて自分の甘えが気恥ずかしくなってきて、視線を下げる。 カフェオレについては、丁重に断った。先生から分けられようとしても>>151、同じく。 強く勧められれば、受け取ってしまうけれど。 ユグは勝手についてきただけだ。 構わないで、気にしないでと言うように縮こまっている。] (154) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:05:04 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[無論、カルクドラと言い合いになるだとか、刃傷沙汰>>56になるだとか、そういったことを心配して来たわけではない。 流れで。思わず。つい。 言葉にするならそんな単語がふさわしかった。 それ故に、『一度ゆっくり話がしたい』といった切り口からはじまるカルクドラの語り>>57を聞くほど、じわじわと居た堪れなくなっていく。] (155) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:05:37 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[それでも。 『僕は僕』『神話時代の人じゃない』などといった言葉が出るたびに、今更ながら、そうなのだと改めて思う。 そんなことにも気づけないような、四年間を過ごしていた。 七年過ごすよりは、短いけれど。 わかっていたつもりで、わかっていなかった。 言葉の上では違う人間なのだからと言いながら、『証持ち』の、『箱庭』の人間として、扱おうとしていた。 こんなことにもならないと、理解できなかったのだ。 それに改めて、気付かされる。] (156) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:06:47 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[ただ、やはり邂逅の瞬間の話>>58や、今の思いを聞こう>>59というような場面になれば。] ……あの。 ホリックゼリーでも、お持ちしましょうか。 [こんな場に刺激的な商品名を上げたのは、ほかでもない。 カルクドラが先生との茶席に推していたからだ>>1:42。 売店には代金さえ置いておけばいいだろう、などと考えつつ、席を立とうとしたら>>153。] (157) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:07:14 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ……え。あ、の。ええと。 [唐突に話を振られたので、戸惑ってしまった。 あまりこのタイミングで答えに窮するのはよろしくない気はするものの、すぐに出なかったものは仕方ない。] (158) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:13:27 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――僕は、そうですね。 あまり、昔のカルクドラを知らないのですが。 それでも、あなたと言葉を交わすのは好きでした。 本をお借りして、知識に触れるのも。 神学のお話を聞くのも。 それが、カルクドラの努力や、改善の試みによって得られたものであるなら、僕は。 とても――嬉しく、思います。 [カルクドラも、もうひとりの僕の師のように思っていた。 だからこそ、先生との対立は心苦しかったのだけれど。 今ここでその蟠りが少しでも解けるようなら、充分だ*] (159) mmsk 2022/12/21(Wed) 1:13:35 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 回想:ブランコのある裏庭で [ こんな夜に現れた悪い子は、 およそ悪い子という言葉からかけ離れた人物で>>3:229 内緒、とジェスチャーを返しながら 僅かな驚きが胸のうちにあった。 不遇はあったが暮らしは穏やかだった。 そんな自分をそこまで不幸だとも思っていなかったから、 彼の天秤がどちらに傾いたかは、どうだったっけ。 そもそもそんな過去を、進んで話そうとはしないけれど。 ] さあ。どうなんでしょうね。 少なくとも今のところ、 それはあれにしか知り得ないことでしょう。 …… 私が見聞きした限りでは、 終わらない方が良いと考える人の方が多そうでしたが。 個人的にはどう転んでも仕方ないと思います。 [ 終わると思うか、と問われるなら やっぱり私自身の思いとしては、そうだった。 ] (160) kasasagi 2022/12/21(Wed) 1:43:04 |
【人】 IX『隠者』 アリアこんな世界なければ良いのに、と そう思ったことがありました。 それは今でも変わりませんが、 こんな世界でも尊重するものがいるなら それを叩き壊すべきではないとも思います。 …… それは、きっと、 私というより、『隠者』の感情です。 …… そうでなければいけないんです。 [ 私の手から外れたほんの少しの瑕疵も、 彼ならば夜と一緒に沈めてくれるんじゃないか。 私ではない誰かの心か、どうしてかそう思った。 ] (161) kasasagi 2022/12/21(Wed) 1:47:02 |
【教】 IX『隠者』 アリア[ 愛したものを理不尽に叩き壊された。 それが他でもない彼女自身の手であったから、 もはや責めることさえもできなかった。 仮にそうはならなかったとして、遠からず 『正義』や『教皇』の手が下っていたのかもしれない。 けれど、けれどそれでも、 誤りも罪も罰も背負ってでも きみが生きてさえいてくれれば僕はそれでよかったのだと ―― 狂おしいほどの恋を水底に沈めて 考えて考えて、行き着いた思考の果てで、 彼女が選択した永遠の闇に救いを求めた。 もうすべて壊れればいいと思った。 もう止まれない僕を誰かに止めてほしかった。 ] (/54) kasasagi 2022/12/21(Wed) 1:48:13 |
【人】 IX『隠者』 アリアすべてに等しく微笑む絶対なんて、 死をおいて他に存在しない。 [ ふわりと笑んだ。 『隠者』とは、どうしたってそういうものであるらしい ] (162) kasasagi 2022/12/21(Wed) 1:48:53 |
【人】 IX『隠者』 アリアこの世でも、箱庭でも、きっと変わりません。 救いも幸せも結局のところは主観です。 見ようとすればそこにあって、 そうであると信じたものがそれになる。 だから私は、 本当の私 は 救いなんてどこにも―― [ 言葉は、続かなかった。 たとえ心のどこかで何かを覚えていても、 それは彼に預けてしまうには重すぎると我に返った。 ] …… そうやって、 夢を見られるひとが 少しだけ羨ましい [ されど代わりに出てきた言葉もまた、 水底に沈んでいるはずの「本当」なのだけれど *] (163) kasasagi 2022/12/21(Wed) 1:51:54 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a37) ツナ 2022/12/21(Wed) 1:56:52 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 自室/決断の後 ―― 貴方のご期待には沿えないけれど、 それはそれとして。 私は貴方に感謝しているのよ。 これでも。 [自らの決断を告げた後、 『箱庭の神』を引き留めて、ちょっとした話を切り出すチェレスタである] (164) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:03:52 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ『月』の彼……いえ、エーリクと色々話をしてね。 その時こう言っていたよ。 「こんな風に追い詰められなければ、 今このときはなかった、と思う」って。>>20 私も、これについてはまったく同じ意見なんだ。 もしも貴方が現れていなかったら、 私はあの子の気持ちからずっと目をそらしてただろうね。 だから、きっかけをくれてありがとう。 [その時はいい星月夜であった。>>3:3 落ち着いた表情でぺこりと頭を下げる。 しかし、再び顔をあげた時には、複雑な心情を写し取ったかのような微笑が貼りついていた] (165) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:05:24 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ……。 [何かを言いたいような気がした。 しかし、何一つ言葉にならなかった。 用はそれだけと言いたげに手を振れば、神なる存在は去っていった。 ふう、と吐息をひとつ。 それから、窓から夜空を見る体勢になって、歌うことにした。 チェレスタのレパートリーの中にある、数少ない、あまり明るくない類の歌。 終わってしまった世界でそれでも、生きている、 『誰か』の目線で歌われている短い歌だ] (166) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:06:24 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタこれで、……いいよね。これで。 [チェレスタは神なる存在に何も訊ねないことにした。 証持ち以外の者を箱庭に招く件について。 そもそも、 嵐が来ようともテントの入り口を開くような彼らが、>>2:407 自分達だけが別の世界で安全に過ごすことに、二つ返事で頷くだろうか? そうではないだろう、……と、信じているから。 だから世界が滅びるならば、 意地悪を完遂するためにも、結局箱庭に行かないことを選ぶ。 そうして共に果てるだけだ。 世界が滅びないならば、] (彼らの道行きが途切れないって、 信じる以外に何ができるっていうんだろう) (167) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:07:31 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ『心配かけてごめんね。私はもう決めたよ。 でも寝不足は美容の天敵だから。 またね。』 [悩んだ結果ヒナギクにはこのようなメッセージを送信した。 「私は大丈夫」という一文を入れたり消したりを何度も繰り返して、 結局消したまま送信した。 端末を放り出してため息ひとつ。 泣いても笑っても明日すべてが決まるのだ**] (168) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:22:22 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a38) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 2:29:14 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 心の内が騒がしい 誰かの叫びがせり上がる どうしたってどうしようもない わかっていた最初から 程度の差こそあれこうなる事は 触れない事が一番だと思っている 触れれば触れるだけ傷ついていく どれだけ願われようと 己には彼を治す力も術も無い 痛みを増やす事は容易いのに減らす事はあまりに難しい だから触れなかった ] (169) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:36:28 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ それでも いたいのはかなしいと言う少女が居た いたいのをなおしてあげてほしいと 彼を想う声があった こんなにも無力で、どうしようもない くだらない男の袖をひく小さな声に 最期なら せめて報いる努力はしたいと そんな使命感に自己満足を潜ませた ] (170) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:37:13 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* 今日も私のチェレスタが可愛い。 ゆっくりお話しようね。決断決まった後になるけど!! チェレスタは今後どうするつもりなんだろうなぁ。 ヒナギクはまだなんにも考えていない……。 あと、プロセラが私の予想の中の人なら、 太陽オーラを出せば出すほど嫌がられてしまうのではないかと ちょっと思っていたりもする。 でも中の人当たってるか自信はない〜〜。 簡易メモぺしょってるけど大丈夫かな……? (-75) milkxxxx 2022/12/21(Wed) 2:39:42 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ ――叫ぶ心は 怒りとも 悲しみともつかない 今尚あまりにも心の底から此の身をざわつかせる 崩壊して行く中にあって尚 『力』が最期まで狂わなかったのは、ただ 最期まで『女帝』の傍に在る事を決めたからだ お前と刃さえ交えなければ 『力』はもう少しの幸福を引き延ばせた 『女帝』を悲しませる未来を避けられたかもしれない 幾度と繰り返してもやまない雨を防げたかもしれない なのに、お前が、『正義』がそれをさせなかった 『正義』など斬り捨てて 『女帝』の元へ帰るはずだったのに 気付いてしまった 斬り捨てる事もできなくなった ならば結局あの死は必定だった ] (171) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:40:37 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ この叫びを知るからこそ わかりたくもないのにわかる事がある 一太刀一太刀重ねるごとに 狂える『正義』の叫びに耳を心を傾け 救いたいと願ってしまった『力』の事が 相打ち? ――ただの心中だ。 この心こそがそれを示している 馬鹿で愚かで優柔不断な『力』は 『女帝』を独りにしたくないと願いながら 『正義』を独りで逝かせたくないと願いながら そうして最後の最期、『友』と共に逝く事を選んだ ] (172) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:43:01 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 申し訳程度の処置は 時間にすれば ほんの少しの間。 お茶会の終わりには不釣り合いな挨拶としても 去り際に降る声を聞きながら消毒液を箱の中へしまう ] マドカ。 [ 引き留めるには弱い力だ 故に止まらずとも、その背を見て ] (173) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:43:40 |
【人】 [『 力 』 フォルス君がそれで少しでも救われるなら 不幸に酔う事を止めはしないし 贖罪ごっこにだっていくらでも興じるよ ――けど、 マドカが自分を傷つける度 心を痛めている子がここには居る。 君が育てた 君を慕ってるヒナギクやクロの声も その心にはもう何も届かない? 向き合う事さえ受け入れられなくなったら 本当に救いようのない人間になってしまうよ ………。 マドカはまだ間に合うよ 本当に望むなら――末吉分くらいね [ 木箱をしめた ] * (174) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:44:17 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a39) snow_rabbit 2022/12/21(Wed) 2:51:33 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* フォルスをふれっふれっ!する。 私の分も上手く回収してくれてありがとう!! おそくまでおつかれさま! (-76) milkxxxx 2022/12/21(Wed) 2:53:51 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――翌朝―― [再び玄関ホールに集められる。その足取りは、やや重い。 もちろん、想定内ではあった。 昨日集めた意見を受けて、"どうするか"が伝えられるのだろう。 それでも、はじめと意見を違えたことや。 最終的にどちらに振れるかわからない現状に、不安は募る。 とはいえ、行きたくないなどと駄々をこねるつもりもなく。 白のローブを羽織り、きゅ、と軽く引き寄せる。 まるで、自分自身を抱きしめるかのように。 ] (175) mmsk 2022/12/21(Wed) 2:57:05 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ (176) mmsk 2022/12/21(Wed) 2:57:53 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ“ 世界を滅ぼすのはやめにしよう ” [欲しい言葉を、聞いたはずなのに。 そうあってほしかったはずなのに。 胃を裏側から返されるような不快感と恐怖が全身を駆け巡る。] (177) mmsk 2022/12/21(Wed) 2:59:02 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ“ ……だが、もう、いい ” [ずきん] “ この醜い世界で生きるといい ” [ずきん] “ わたしを否定するお前たちなどいらない ” [ずきん] “ ……お前たちは、 ” [ずきん] “ わたしの愛する子らでなかったということだ ” [ずきん] (178) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:00:01 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[他ならぬ。 他ならぬ自分が。 神の寵愛を裏切ったこと。 彼の人の表情を曇らせていること。 慕い続けた神から見捨てられること。 信じていた愛をあっさりと否定されたこと。 ひとつひとつが、心臓に 楔 のように突き刺さる。] (179) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:00:37 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ(――……あなたと共に) (いたくないわけでは、ないのです) [意識の奥では、そう叫び声を上げるものの。 もう届かないのだろうという予感があった。 表面を滑るだけの虚しい言葉を音にするだけの心を持てず。 追い縋りたいような感情は、乱れた呼吸にかき消される。] (180) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:00:59 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――っ、 ぅ、 [たまらず、口元を両の手で覆う。 ああ、いまが朝一番でよかった 朝食を済ませていたら、きっとここで全部吐き戻していた 崩れ落ちる『世界』の身体も、視界に入ってはいるが。] (181) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:01:28 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ[ 手を貸さなければ こんなことしている場合じゃない どうにかしなくては 突き放される覚悟もなかったのか これが自身の選択だ 望みどおりじゃないのか ] (182) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:02:12 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ (183) mmsk 2022/12/21(Wed) 3:02:32 |
【人】 IX『隠者』 アリア (184) kasasagi 2022/12/21(Wed) 3:16:16 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 取られた手。繋ぐようにしっかり握られる。>>108 不思議と安心する。 この子がいるから、私は私を保っていられる。 保っていなければならない。 ] …… ありがと。 [ ふっと笑みが浮かぶ。この心は真実だ。 そもそももう真実しか残っていないのだ。 そうでない人もいるのかもしれないけれど、 私がそうであったから考えが及ばなかった。 幸か不幸か。それは私にはわからない ] また、あとで [ 今ひととき手を離すことを、許してくれる優しさが 本当に助かって、有難くて、……言葉にならないな ] (185) kasasagi 2022/12/21(Wed) 3:16:56 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ あの時ほど颯爽とした足取りではなかったと思う。 自室に戻ると、鍵を閉めた扉に背中を預けて ずるずると崩れ落ちた。 意識までは手放せなくて、そのまま。 必要以上に巡る思考と感情を黙らせるのが先か、 あるいは外部からの何かがあるのが先か――どうやら **] (186) kasasagi 2022/12/21(Wed) 3:17:51 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a40) kasasagi 2022/12/21(Wed) 3:21:21 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* 一応想定は2ルートあって、 表裏どちらでも読める…と思うのだけど どちらにしても地獄を往ってるんすよ そんな感じです 思わずPに壁打ちしたのはたぶん裏ルートなんですけど わたしの意識を乗っ取ってる(裏とはいったい) (-77) kasasagi 2022/12/21(Wed) 3:45:54 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a41) mmsk 2022/12/21(Wed) 4:08:23 |
【独】 T『魔術師』 シン/* シンは光(?)だけど救い力まるでないな…… アリアちゃんに3d軸で会いに行こうかと思ってたけど、過去にあんまり突っ込むのもあれなので4d軸で会いに行った方がいい気がしてきた ついに最終日か〜。エピ前に色々やりたいなー やれたら……いいですね…… (-78) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 6:48:32 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a42) udon 2022/12/21(Wed) 7:17:38 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* ごめんー!見てもらえるだけでいいんだよーーー 無理しないで推しに無理させるのやだよーーーー (なら返す時にメモ貼るなと…) 簡易メモが更新されるだけで嬉しい強火担だから、 ほんと居てくれるだけでいい…心身共に健康でいて… (-79) besos 2022/12/21(Wed) 7:53:22 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───売店:フォルと じゃあ、一緒にいましょう、私たち。約束…ね。 [ わずかに体勢がかわっただけで、うまく寄り添えるようになった。やっぱりフォルはすごいって、そう思いながら、かすかな囁き>>140に頷き返し、指切りを求めた。 どのくらいそうしていただろう? …もしも自分から身を離したとしても、 後ろ髪ひかれる思いはありありで。] そろそろ行くね。私も皆と話したいし。 でも、意見は変える気はないから、 神様に会ったら、すぐにでも答えは伝えるつもり。 [ 先程より血色のよくなった顔で微笑んで じゃあ、またねって、 故郷に帰る時のように手を振った*] (187) utatane 2022/12/21(Wed) 7:58:39 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───選択の時 神様、申し訳ございません。 私は、箱庭には参りません。 この世界も壊してほしくありません。 …愛してくださって、ありがとうございました。 [ どこかで神様にあったら、そう言って頭を下げただろう。] (188) utatane 2022/12/21(Wed) 7:59:40 |
【人】 III『女帝』 シャルレーヌ───星との邂逅 あ…、………エト。 もう、どうするか決めた? [ もし、エトと遭遇することがあれば、 普段ならさり気なく距離を置こうとするけれど、 今日ばかりは、と、こみあげる負感情を飲み込んで、 思い切って、声をかけただろう。 そうして、彼の考えを聞くことができれば、 一緒ね、と、自然に安堵する自分に 不思議な心持ちになっただろう。] あ、ちゃんと自分で考えて決めたから。 フォルと一緒だから、とかじゃないから。 [ 特に言及されなくても、そんな主張もしたはず**] (189) utatane 2022/12/21(Wed) 8:02:35 |
III『女帝』 シャルレーヌは、メモを貼った。 (a43) utatane 2022/12/21(Wed) 8:13:37 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* というか某エリーのときもだけど 何故般若(中身)に愛とは何かと聞いてくるの??? 愛とは何かと聞きたくなるオーラ出てるの??? 般若なのに だから??? 両方愛のかたちは違うとはいえ (-80) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:19:23 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* カルクが神に対して不快をあらわにしてるのは 今まで信じてた、小さい時聖職者になりたかった反動もあるんだろうなと 可愛さ余って憎さ百倍みたいな (-81) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:22:20 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* あとタナトスさんへ どこかで灰ちょっときつく見えてるとこあったけどごめんなさい…… 寝起きで反射で書いたら駄目だなって…… それより昨日寝落ちてたせいで既に電池がやばいんですが 仕事帰りのときはもう一桁なってそう (-82) nuruko 2022/12/21(Wed) 8:25:17 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* そしてとんでもない書き間違いをしてて 推敲って大事だなと思いました… 愚者じゃないよ隠者だよ… せめてルビの方なら目立たなかったのに…びえん ほんといつもはこんな誤字ラーじゃないんです 普段2〜3発言で収まるからさ…なんだよ20発言て… RP村経験殆どないのもそうだけど、 今回は初めて尽くしで申し訳なさがすごい。ぴえ (-83) besos 2022/12/21(Wed) 8:31:17 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―玄関ホール― [神が消えたあと、誰かと言葉を交わしただろうか。 やがて、各々自分の日常、あるいは日常へ戻る為の行動に移っていくのだろう。クロもまた、玄関ホールを出ていった。 大きな事件があったから、今まで通りとはいかないだろう。良い変化も悪い変化もあったかもしれない。証持ちたちも、そうでない者たちにも。 それでも、少しずつ進んでいくのだろう。] (190) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:36:42 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ…………。 [そして現在。 クロは怪しげな扉の前に佇んでいる。 何だこれと扉を見ている。>>n2 花は好きであるので、花畑が壊れていないかと様子を見にきたら何か怪しいモノが立っていた。警戒のひとみ。] ……絶対普通じゃないさー。 [扉しかないそれは、きっと人知を超えたもの。 神への道、だろうか。 くるりと背を向け、洋館へと戻っていく。] (191) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:37:45 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[洋館の自室に戻れば、シトラにもらったノートと、ペンをリュックに詰めた。あとは黒&白の羊セット。万が一戻れなくなっても、これだけはと思うもの。それとお菓子少々。 ゼロにもらった置物は重いので入れなかったごめん。 机の上に、書置き一つ。 『ちょっと神様とお話してきます!』 リュックを背負って、クロはいつものように駆けていく。 誰かとすれ違ったなら、「ちょっとそこまでー」とのんびりした声で応えただろう。 そうして、怪しい扉の所まで戻ってきた。] (192) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:39:23 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[神様との別れ。しかし、このままじゃいけないな、とクロは思った。ただの勘であるが。だからお話しに行こう、そう思った。 もしかしたら、二度と戻れないかもしれない。 そうなったらとても寂しいけれど、少し怖いけれど。 その時はその時だ、と覚悟を決めて。] とおー! [助走をつけて、扉の中へ飛び込んだ。*] (193) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:40:27 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―空と地と― [飛び込んだ先で見た風景は、あまりにもシンプル。 空と地しかない世界。 だから、それ以外の物はすぐに見つけられた。] ……おーい、神さまー! [ぱたぱたと近づいていく。 何だか縮んでいるようだが、人と何か違う気配はそのまま。 前世のどうしようもない好意が消えた分、冷静で居られそうだ。**] (194) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:41:17 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a44) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 8:43:12 |
【人】 『箱庭の神』 ヴェルト[ そこには地と空がありました。 それ以外のない、静かな世界でした。 『箱庭の神』は、地と空の境界を、 ぼんやりと見つめていました ] (195) kuzusa_h 2022/12/21(Wed) 9:15:09 |
【人】 『箱庭の神』 ヴェルト“ …………何をしに来たのだい? ” [ しかしそこに響く音があるのなら、 神はそちらへと視線を移しました。 少年じみた姿になっても、口調はそのまま、 創造主のそれでした。 呆れのような、空虚さを孕んだような、 そんな声でした。 神には分かりませんでした。 己より世界を選んだ子が、また自分の元へ来たことが。* ] (196) kuzusa_h 2022/12/21(Wed) 9:16:10 |
【人】 ]『運命の輪』 クロえっと……お話をしに! 色々、聞いてみたかったので。 [姿は変わっても、神は神。>>196 畏れる気持ちもあるけれど、そこははっきりと。] ……ここは何もないんだね。 寂しいとこだ。 だから僕たちを呼びたかったの? [対話に応じてくれるかわからずとも、クロは話しかける。*] (197) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 10:03:30 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[寂しい場所だから、賑やかにしたかったのだろうか。 それとも、新しい世界だから、まだ何も生まれていない土台の状態なのだろうか。 いや何もないことはないな、空と大地はあるなぁ、と呑気に考えていた。*] (198) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 10:06:10 |
【独】 XI『正義』 マドカ/* タロット的解釈は大体ぶっこめたんだけど、 最後に一個、 『力』と『正義』の関係性が完成してない <入れ替わり>を入れたいきもちがある ∞(エイト)かなぁ(んなどっかのアイドルグループみたいな) (-85) だいち 2022/12/21(Wed) 10:59:20 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* みんなどこかに行っちゃう.......ふぇえ............. アリアちゃんんんん............. 本当の意味での孤独を知らないシトラは アリアちゃんの孤独をきっと真の意味では理解できなくて アリアちゃんの救いにはなれないんだな.......とおもうと ぶわわ.......(´°̥̥ω°̥̥`) アリアちゃんが傍に居てくれるとシトラは甘えてしまうから きっとお互いのためにもならなくて ぶわ.............(´°̥̥ω°̥̥`) アリアちゃんの救いになりたいのに....... アリアちゃんがいないと 息もできない............. >>192 戻れなくなったときに持ってたいものにわたしの贈ったノート持ってってくれるクロさんいい子すぎませんか.......しあわせになって.............(´°̥̥ω°̥̥`) (-86) rinto 2022/12/21(Wed) 12:13:58 |
【独】 XIV『節制』 シトラ/* アリアちゃんにとって....... しあわせってなにだろう...................(´°̥̥ω°̥̥`) ほんたうのさいはひとは.............(´°̥̥ω°̥̥`) さいはひをもとめつづけてゆくこと.............??(´°̥̥ω°̥̥`)(哲学) (-87) rinto 2022/12/21(Wed) 12:36:12 |
XVU『星』 エトは、メモを貼った。 (a45) ツナ 2022/12/21(Wed) 13:14:02 |
【人】 『箱庭の神』 ヴェルト“ ………… ” [ その答え>>197に、神は目を伏せました。 言葉も出ないようでした。 今更何を話すことがあるというのでしょうか。 ] “ ここへ来たらもう帰れないとは考えなかったのか? ” [ 箱庭に何もなくても、誰もいなくても、 このひとはやはり、『箱庭の神』なのでした。 箱庭へ行くも帰るも、神の意思ひとつなのです。 ですが神は、それについてなんにも言いませんでした。 ただ未練がましく扉を開いていただけでした。 知らなくても当然のことなのです。 この世界で暮らそう>>3:314などと、 あろうことか神に言っていたというのに。 どうして扉を潜ったのか、やはり神には分かりません。 ] (199) kuzusa_h 2022/12/21(Wed) 13:31:33 |
【人】 『箱庭の神』 ヴェルト“ ……今は何もないがね ” “ これから美しい世界になるはずだったのだ ” [ 神は大地へと視線を向けました。 “今は”何もありませんが、 皆が集まれば、生まれるものもあるはずなのです。 望む物があれば、神も共に世界を創るつもりでした。 けれど今となっては、神が独り居るだけの 寂しい世界なのでした。* ] (200) kuzusa_h 2022/12/21(Wed) 13:32:25 |
【人】 ]『運命の輪』 クロちょっとは考えた。 でも、神さま悲しそうだったから、気になっちゃって。 [つまらなさそうにも見えたが、クロには悲しそうにも見えていたので。>>199] 僕は、たぶん他の皆より世界への未練弱めだからさ。 世界が壊されないなら、箱庭に来ても良かったんだ。 [何もない場所に、新しく好きなものを作る。 作業だけを考えると、結構面白そうでもあり。 まずそれぞれに家を作ってみて。アリアさんなら傍に薬草植えたり、タナトス先生なら野菜植えたりするかな。チェレスタさんなら、大きな舞台作ったりするかな?などと頭の中で設計してみる。少し楽しい。] (201) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 16:19:06 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ美しい世界が好きかな、神さま。 僕らの世界を醜いって言ってたもんね。 [一人で何もないここに居るよりは、もう一度誘ってみようか?とも思ったが、離れることが出来ないとか、そもそも住みたくないとか、神様にも事情があるのかもしれない。>>200] 皆でなら、きれいな風景なら作れそうだけど…… [空と地の境目を眺め。] 多分、美しいだけの世界は作れなかっただろうな、って思うよ。だって、僕らは綺麗なだけの生き物じゃないから。 仲違いはあちこちにあったし。 [皆大人だから、激しい争いはなかったけれど。 いずれは行き詰まりそうな気がしてならない。*] (202) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 16:21:25 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* 神様自身を心配してるのも嘘じゃないけど このままほっとくとまた同じこと繰り返すんじゃないかなこの神、という類の心配もしているクロだよ 防げるかはわからんけど何とか何か言ったら変わらないかなと思ってるよwww (-90) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 17:18:17 |
【人】 XI『正義』 マドカ── ブランコのある裏庭:アリア ── [仮に僕らが子供であれば、 夜中に出歩いてるのは“ 悪い子 ”だろう。 でも僕としては、“ 悪い子 ”のつもりはあんまり無い。 君は特別僕に身の上話をしなかったろうから、 僕も特別君の過去を掘り返したりはしなかった。 そもそも僕だって、わざわざ狂いたくはない。 聞いていたとしても、 僕としては君はあまり…… 恵まれている部類にはならなかっただろうが。 それはそれで失礼な話ではある。 ]あれって……神様のこと? はは…… 君にかかれば神様も形無しだね。 [君の口ぶりに、僕は少しだけ笑ってしまった。 君が夜の中で静かに語る言の葉を、 僕もまた静かに聞いていた。 今現在、世界中で起こっている災害を他所に、 ここだけが静かな気がした。 僕はゆっくりと目を瞑る。] (203) だいち 2022/12/21(Wed) 17:25:03 |
【人】 XI『正義』 マドカ僕は今でも、 こんな世界は滅びた方が良いと、 そう思ってるよ。 [僕に刻まれた『正義』の証は、 そういう性質のものだった。 『平等』の定義は個人的な主観に委ねられていて、 他の介入を許さない。 傲慢で頑固で手に負えないそれを、 手懐けるのは酷く難しい…… それでも僕は共に生きていかねばならない。] 僕も、その意見には同意だよ。 結局のところ、『平等』……なんて…… [君の語る言葉の意味>>162と、 僕の抱える狂気。 同じものか違うのか、答え合わせをする手段は、 きっと無い。] (204) だいち 2022/12/21(Wed) 17:25:26 |
【人】 XI『正義』 マドカ[ 僕は幾度眠れない夜を重ねても、 君の薬には決して頼らなかった。 その理由を、僕自身は知らない。 ] (205) だいち 2022/12/21(Wed) 17:25:47 |
【人】 XI『正義』 マドカ[『人』らしく、夢を見たかった。 振り翳した『正義』の限界など、 誰よりもよく知っていた。 喪われたものは、どんなに願っても焦がれても、 決して還りはしない。 均衡を失った天秤は、傾いたまま戻らない。 知っていた。知っていたのだ、初めから。] (206) だいち 2022/12/21(Wed) 17:26:02 |
【人】 XI『正義』 マドカ羨ましい……うん。 そうかもね。 僕も、羨ましかったのかも。 [君の呟きに応えて、僕も小さく笑った。 僕の『正義』は壊れてしまった。 後に残ったのは、 どこか寂寥感にも似た、諦めだった。**] (207) だいち 2022/12/21(Wed) 17:26:21 |
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。 (a46) だいち 2022/12/21(Wed) 17:28:23 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ わたしは教皇にたずねました。 愛とはなにかを。 教皇はこたえてくれました。 いとしいとおもうこころ。 いとしいとはなんでしょう。 わかりません。 けれど ] (/55) あさき 2022/12/21(Wed) 19:18:49 |
【教】 XIII『死神』 タナトスこの花はうつくしいとかんじます けんめいに 生きるさまが 朽ちるさいごのすがたまで うつくしい これが 『 いとしい 』 なのでしょうか (/56) あさき 2022/12/21(Wed) 19:20:05 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ わたしがいのれば この花もまたうつくしくさきほこる かがやくすがたにもどれるかもしれません。 けれど わたしは もうおわりをつげようとする そのままを その 在り方に こころをよせました。 ] (/57) あさき 2022/12/21(Wed) 19:21:32 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ わたしにはわかりません。 じゅんすいとは、やさしいとは どんなもののことを いうのでしょう わからない―― ――どうしてか ときおり あなたが くるしげなのかも わたしには わかりませんでした。 あのとき まで *] (/58) あさき 2022/12/21(Wed) 19:28:49 |
【教】 XIII『死神』 タナトス * [ 吊るされた男はいつもわらっています。 となりにすわっているわたしに ときおりもうしわけなさそうに、わらいます。 ――わかりません。 どこかいたいのですか。 くるしいのですか。 たくさんかんがえるあなたは、 やはりわらっていました。 わたしはあなたのそばに はなをそえます。 『 いとしい 』を知ったから。 いつのまにか吊るされた男のまわりは ひつぎのなかのように 花でいっぱいに なりました。 おせわをやく、ただしいのでしょうか。 ――わかりません。 ] (/59) あさき 2022/12/21(Wed) 19:31:22 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ ――わかりません。 わたしはどうしたら おだやかなやすらぎを あなたにも わけることができますか? ] (/60) あさき 2022/12/21(Wed) 19:33:45 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ それから。 愚者がころされました。 ひとつのこうきしんによって。 なにもわからなかったわたしのこころに かなしみがたくさんあふれました。 かなしくて、かなしくて。 ずっとなきつづけて。 吊るされた男はわらっていました。 くるしそうなこえをきいて わたしはようやく かおをあげます。 わらっています。 くるしそうに。 いつのまにか吊るされた男のまわりに たくさんあったはずの 花はかれていました。 ] (/61) あさき 2022/12/21(Wed) 19:35:10 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ ――いけない。 わたしは、花をさがしにいこうとしました。 ちかごろのあなたは とてもおもいつめているように みえました。 だから、すこしでも、 ] (/62) あさき 2022/12/21(Wed) 19:39:28 |
【教】 XIII『死神』 タナトスえ? [ 吊るされた男が つぶやくことばを りかいするまえに そのくびもとからは あかいちが あふれだしました。 ] (/63) あさき 2022/12/21(Wed) 19:40:58 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ どうして どうして どうして わたしの いのりは とどかないのですか きのうまで 癒えたはずの きずぐちから ちをとめることは できないのですか ――わかっています。 わたしはあなたに、ちからを つかっていないから。 いま、きずをとめることはかなうでしょう。 けれど きずがすべていえるまで あなたはずっとくるしむことに なります。 わたしはそれをかなしいとおもいました。 もう、……もう、いい。 いやです。よくはありません。 あいはんするふたつのおもいをかかえながら わたしは あなたのあたまを なでるのでしょう。 ] (/65) あさき 2022/12/21(Wed) 19:44:07 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ わたしはわらいかたをしりません。 かなしいしか しりません。 だからあなたのまねごとをして つくったえがおは とてもふしぜんです。 でもはじめて あなたのために つくったえがおです。 かなしくて、くるしいとき わらうのでしよう? だれもかなしませたくないから わらうのでしょう? ] (/67) あさき 2022/12/21(Wed) 19:45:45 |
【教】 XIII『死神』 タナトス[ 吊られた男のからだから あたたかなたいおんがなくなるまで。 おわりのおとずれる、そのときまで 死神は ずっと あたまを なでつづけていました。 ちにぬれても、 うごかなくなっても、 その、さいごまで。 ほほえみは 吊るされた男を みおろしつづけました。 そのねむりが せめて おだやかであるように ―――さいごまで *] (/69) あさき 2022/12/21(Wed) 19:48:47 |
【人】 T『魔術師』 シン[ その時には、もう、世界の惨状を知っていた。 だけど崩壊していく世界を中継機越しに見ても、 ……ぼくはやっぱり、他人事だった。 外の世界も、外に住んでる人たちも、 そこに寄せる感情なんて、浮かんで来なかった。] (208) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:53:39 |
【人】 T『魔術師』 シンユグくんは……何か変わった? [ ユグくんのことは好ましく思っていたけれど、 神様に傾倒してるように見えることもあったから。 公正、というのは、そんなユグくんの盲目的な部分と 比べてのことなのかな?って、解釈をする。 思い入れがないと判断するなら、 それはそれで尊重されるべき判断だとは、思うけれど>>42。 だけどいらないと判断してしまえるだけのものが 世界にあること、 それはぼくには持ち得ないものだから。 きみが持っているのは、 良いことなんじゃないかなと思うよ。 だってまだ、考え直せるかもしれないから! だけどそう言うのなら、 公正でない自分に思い当たったのかな、とも思ったから、 聞いてみる。] (210) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:55:09 |
【人】 T『魔術師』 シンユグくんは? 幸せ? [ 過去とも、今とも、これからとも、 いつのこと、とは聞かずに、ぼくも聞き返した。] (212) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:56:07 |
【人】 T『魔術師』 シンえー? ……さ〜? 誰だろうねー? [ そういえば、と、何気ない問い掛け。 どうしてぼくに聞いたのかは分からないけど、 ユグくんはぼくを買い被りすぎじゃないかなー? 洋館のことは知ってても、みんなのことは…… そんなに知ってるわけじゃない、と思う。] (213) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:56:33 |
【人】 T『魔術師』 シンアリアちゃんは優しいから、 そういうことしてくれるかもしれないね! あ、シトラちゃんが頑張って剥いてくれたのかも? ヒナギクちゃんも心配してくれるけど、 ヒナギクちゃんには声掛けてほしくもあるよね! クロくんはこっそり置いていくの上手そう! フォル兄さんは誰かに頼みそうだなー チェレスタちゃんもかなー? カルクくんは……こっそり置いていくならする、かなー? [ ……案外出てくるもの、だなー。] (214) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:57:37 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ちなみに素直にぼくだよ!って言わなかったのは、 洋館で一番一緒に過ごしてるタナトスへの 謎掛け遊び、みたいなものだったのかも、しれない。*] (215) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 19:58:41 |
【人】 T『魔術師』 シン[ みんなの選択と、それから神様の決めた、 世界の命運の話を聞いた。 だけどそれは、 ぼくにとってはあまり重要でないことだった。 ぼくはこの小さな世界で幸せだった。 だから―― 神様はぼくの幸せには、なんにも関係がないんだよ。 神様はぼくらを「いらない」というけれど、 ぼくも、きみのこと「いらない」んだよ。 誰かに気付かれるなら、 ほんとうに珍しく、笑みのない顔をしているだろう。] (218) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 20:26:30 |
【教】 T『魔術師』 シン[ ―――― 箱庭崩壊の折、『魔術師』は『箱庭の神』を頼った>2:/12。 けれど何もしてくれなかった神に、 『魔術師』は怒りを覚え、失望し、 そして――見限った。 箱庭崩壊にあたって、神に対し一切の期待をしなくなった。] (/70) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 20:27:26 |
【独】 T『魔術師』 シン/* 書けるとこから書く…… エピる前にアリアちゃんを……アリアちゃんを……( 神の方はちょっとお待ちください (-99) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 20:32:58 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[『月』とは多くを語らい、共に過ごす時間も多く 私にとって大切な存在でした。 花壇の薔薇が枯れたと聞けば 共に育てよう、と申し出て手伝いました。 あなたの美しい髪を切るのはとんでもない、と私が洗い また、逆に私の髪も洗い、梳いていただきましたね。 贈り物も多くいただきました。 それでは私もお礼に、と負けず多くの品を贈りました。 特にハックマナイト入りの銀色の櫛は あなたに似合うだけでは無く 私が持つタンザナイト入りの銀の聖杖と お揃いのように見えるので、特段お気に入りでした。 『死神』や『吊るされた男』らとの会話が “心癒される”一時とすれば 『月』との会話は“心安らぐ”一時でした。] (/71) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:34:53 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ しかし、私は愛を『与える』ことに慣れていても 『与えられる』ことには慣れていなかったのです。 私は勿論、あなたのことを愛していました。 故に、あなたには最後まで 真実と願いを伝えられずにいたのです。 そのか細く美しい手が、血に塗れて欲しく無かった。 優しいあなたに、一生心に残る傷を与えたく無かった。 愛するあなたに、幸せでいて欲しかった。 悲しい思いをして欲しく無かった。 私には、覚悟が足りなかったのです。>>/1 今は争っていても、いつかは皆が理解し合い 争いも収束すると思っていました。 この心に這い寄る暗澹たる存在を自覚しながら ]目を反らし続けていたのです。 (/72) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:35:31 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ…………。 [ 一度思わせぶりをしておきながら 言い淀むのは、確かに私の責任です。 そして悟ったのです。 あなたは私の悩みに、変化に。 既に気付いていたのでしょう。 それでも私を思い、私の為に尽くしてくれる あなたの命を散らしたくない。] (/73) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:36:06 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ……もし、私に何かがあった時は 必ず私の分まで生きて下さい。 私の分まで、幸せになって下さい。 [ あなたに託そうとした 私を殺すための短剣も 結局渡せずじまいのまま。 向けた笑顔も、明らかに無理な作り笑いだと 恐らく即座に気付けたことでしょう。] (/74) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:36:30 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ この時が、最後の語らいとなったのです。 ──── 突然ではありましたが いつか、この時が来る覚悟は存在していました。] (/75) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:36:49 |
【教】 X『教皇』 カルクドラ[ 友情とは、二つの肉体に宿る一つの魂のこと。 物静かで優しく、時に厳しい態度を示しながらも 私を支え、道を示すあなたは、紛れも無く私の半身でした。 魂の半分を喪ったこの時 私自身も同時に死んでいたのでしょう。 残ったのは、ただの壊れた人形でしか無かったのです。 ……でも。 もしあの時、あなたに短剣を託し 想いを伝えることが出来ていたとしても>>/5 あなたを死なせる考えも 共に逝く考えもありませんでした。>>/7 あなたには私の分まで生きて欲しかった。 私の想いを抱いて、私の中で共に。 生きていれば、必ず良いことがあるから、と。 しかし、あなたは私よりも先に散ってしまった。 今となっては、全てがifの妄想。 あの時共に逝けたならば、私が完全に壊れる前に あなたに救われていたのかもしれませんね。] (/76) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:37:02 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ (222) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:39:37 |
【独】 ]『運命の輪』 クロ/* しかし、皆の簡易メモがことごとく疲れきっており お疲れ様です…… 僕も寒さにやられておるがー (-101) mikanseijin 2022/12/21(Wed) 20:48:40 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* 入れるの忘れてたことに後で気付いて素知らぬ顔で落としていく 最初の方は使ってない方が自然な感じだけど どのへんから使い始めたんだろ 中の人もわかってません() 今回好き放題してた自覚あるので ほんと色々な方面に申し訳ありませんでした…… 胃が痛い怖い……うう…… (-102) nuruko 2022/12/21(Wed) 20:48:40 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a47) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 20:54:02 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a48) あさき 2022/12/21(Wed) 21:04:30 |
XIII『死神』 タナトスは、メモを貼った。 (a49) あさき 2022/12/21(Wed) 21:08:36 |
【独】 XIII『死神』 タナトス/*ゆびをふしょうして うまくうごかんのや シン好きだなあ>< カルクドラくん:;(∩´﹏`∩):; (-103) あさき 2022/12/21(Wed) 21:12:12 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* ロル書くのに、自分のロル読み返して。 誤字脱字、単語の誤用に文の誤読、 拾い漏れに断腸の思いで拾うのを諦めた諸々に出逢って 頭を抱えるしかない…眼鏡と脳を買え… 特に3d以降が酷いので、 単純な疲労も含まれていると思われる。 というかあいぱっよさんの限界を感じる…他窓させて… ところで自分で書いておいてなんだけど、 >>0:551完璧さを心から愛していた >>/40完璧でなければ愛されない(意訳) このすれ違いよな… 伝えてたらどうなったんだろうというのと、 『悪魔』から『恋人』への執着は薄い(それも好き) のがその答えなんだろうなというのが… 勝手に悲恋(大好物)を作る悪いPLですみません。 ナハトには土下座案件が多過ぎて顔剥け出来ない。 >>3:32なぜかずっとじわじわきてる(わろてる) 独り言書いてる時間ないのについ…手が勝手に… (-104) besos 2022/12/21(Wed) 21:14:49 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ――回答の前―― [明朗なありがとう>>209、の返答。 言われて悪い気はせず、シンの人柄を感じる。 本人の自己評価がどうかは、わからないが。 変わったか>>210と聞かれれば、僅か考えたあと。。] 変わった……と、思います。 少なくとも、今朝とは意見を変えようと思っています。 [シンは聞いていたろうか、迷いない宣言を。 それを覆すのは、今なお怖いけれど。] 僕自身の本心は、実のところあまり変わらない、のですが。 僕の望みを叶える――皆と幸せに過ごしたい、のなら、僕の意見を通すだけではだめなのだと思っている、ところです。 そもそも、僕の考えはきっと、幸福から少し遠かった。 [幸せであれと願いながら、押し付けているだけだった。] (223) mmsk 2022/12/21(Wed) 21:39:57 |
【人】 XII『吊された男』 ユグ僕にとっては、かみさまの仰る『いつか22人で幸せに過ごす』ことが、いちばんの喜びのつもりでした。 だから、そうしようと言われてそのまま頷いてしまった。 無関心だったのだと、思います。世界に対して。 でも、そうでない人もいる。 それを蔑ろにした幸せなんてないのだと、皆の話を聞いて考えています。 [神に対して、あまりに盲目だったのだ。 ひとりが不要と言ったものを簡単に切り捨ててしまえるような天秤を、公正とは呼べない。] (224) mmsk 2022/12/21(Wed) 21:40:28 |
【人】 XII『吊された男』 ユグよかった。 僕も、幸せです。今が。 だから、これが壊れるような選択はしないつもりです。 [>>211過去形にした理由は語らない。 シンが今も幸福だと思っているなら、それで充分だから。 もしも直接聞かれたならば、気が変わっていたら申し訳ないからと、簡単に答えたろう。 聞き返されれば>>212、自然に笑って幸福と答えた。] (225) mmsk 2022/12/21(Wed) 21:40:45 |
【人】 XII『吊された男』 ユグそう、ですか。 ……アリア……シトラ……他にも、聞いてみますね。 ありがとうございます。 [>>213誰だろう、と言われれば、素直に受け止めて悩みだす。 もう、シンの可能性は横に置いてしまった。 上がった名前は7つ>>214。アリアには先生が倒れてしまったのを報告したから、もしも心配して見に来たとあれば――有り得る。 その場合、眠り込んでまるきり応対できなかったのが申し訳なさをまた募らせるが……いや、それについては誰であっても同じだ。申し訳ない。 隣の先生は、謎掛け>>215に気づくのだろうか? *] (226) mmsk 2022/12/21(Wed) 21:41:51 |
【人】 T『魔術師』 シン―― 回想・世界が終わるその前に ―― [ 神様が決定を下す、その前の日。 行ったのは薬草園だったかな。 そこに――アリアちゃんがいると思ったからだ。] こんにちは! アリアちゃん [ それこそ、きみを迎えに行った日のように、 それから、なんとなく距離を置いていたことも、 何でもなかったかのように。 アリアちゃんへと声を掛けた。] (227) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:53:56 |
【独】 ]]『審判』 チェレスタ/* なんか光の中で闇を追いたいな〜〜〜〜 って考えてるけど今更過ぎるんよ 闇れてるようにみえてないだろどう考えても ただこいつが 他のあかつきさん組と違って まともなわけがないだろとナカノヒトは思ってるので「ヒナギク〜〜〜〜」ってなったり他にもなんか思ったりしている (-105) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 21:54:21 |
【人】 T『魔術師』 シン[ ぼくは、カルクくんの祈祷室にも、 フォル兄さんの売店にも 入り浸ることはあんまりないんだけど>>1:437、 アリアちゃんのところに通ってたのは、 ……うん、お客さん少なそうだなーっていうのも、 なくはなかった。 だけどそれ以上のものもあったよ。 アリアちゃんのことは、その時は、 一番気に掛けてただろうね>>1:189。 アリアちゃんの表情の微妙な変化が、 なんとなく分かるようになった気がしたし (気のせいかもしれない) ここでの居心地もそう悪くはないのだろうと、 それが分かれば、嬉しかったよ。] (229) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:54:54 |
【人】 T『魔術師』 シン[ だからこそ、彼女を見て憎らしくなるのが苦しかった。 この関係が、過去の何かに塗り潰されるのが嫌だった。 『隠者』は知ることがないことだろう。 だから……アリアちゃんが過去に振り回されないのは、 救い、だったのかもしれないけど。 だけど何も知らない子へと、 訳の分からない感情を向けて、避けてしまうこと、 それがますます、苦しくて、] (230) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:55:38 |
【人】 T『魔術師』 シン[ そのドロップのお世話になる頻度は、 実のところはあまり多くなかった。 自分は苦しくないのだと、 自分の気持ちを見ないフリするのは得意だ。 だけど、どうしても自分を見失いそうになったときは、 ころりと口に放り込んだ。 なんとなくほっとしたのは、その効能かもしれないけど、 ……アリアちゃんの優しい言葉が過るから>>1:191。 そっちに、安心していたんじゃないかと思う。 これをくれたのはアリアちゃんで、 アリアちゃんが心配したのは、この 苦しむ ぼくなんだと。 『隠者』が『魔術師』を心配してる? ]……きっと、違うよね? (233) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:57:44 |
【人】 T『魔術師』 シンあのね、アリアちゃん! これ、またくれないかな! [ で、現在、ぼくの手の中にあるのは空のドロップ缶。 空になった缶を、捨てずにそのまま取っておいたものだ。 世界がどうなるか分からない状況で、 そんなことを言うぼくに、 アリアちゃんが何を感じたかは分からないけど。 少なくともぼくが、死ぬ気はないことぐらいは、 伝わったかな。 ドロップって、そう一瞬でなくなるものではないから。] (234) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:58:49 |
【人】 T『魔術師』 シンアリアちゃん アリアちゃんも、 息を吐きたかったらぼくに言っていいからね ……ぼくが言うのも、今更かもしれないけど アリアちゃんの力になりたいからね! [ それは今も変わらないな、と思った。 玄関ホールで、神様にはっきり告げたきみを見ていた。 きみは、こんな状況でもしっかりしてると思ってたけど、 ……でももしかしたら、 きみにも“兄”が必要だったんじゃないかと。 ぼくの幸せを、みんなのことを考えてみて、 今更、思った。 言うだけ言って、その場を去るのは、 アリアちゃんの真似みたいだったかもしれない。 ほら、ドロップ、すぐに用意出来ないかもしれないし? って、言い訳。**] (235) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 21:59:25 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a50) mmsk 2022/12/21(Wed) 22:02:16 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル── 自室 ── [ それから。 ── あれから、自室に戻って。 手始めに荷物をまとめることに取り掛かってみる。 諸般の事情によりすぐの出立は難しくても、 初めての荷造りに難儀することは想像に難くないので、 まずそれをと勧められた。 自分よりも自分を知っている彼の言う通り、 早速机の上の宝物たちの処遇に難儀することになった。 流石に、旅に不相応なものであるとは理解している。 けれどどれも捨て置くことの出来ないたいせつなもの。 物でさえ、大事なものを大事なままにするのは難しい。 今までそんなことにさえ気付かなかった。 ] (236) besos 2022/12/21(Wed) 22:13:55 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* シン(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 今なおどちらの地獄に振れるかは定まっておらず 両睨みの足踏みを続けていることで私の動きが止まると シトラちゃんもやりづらいよなという えーん… 私を信じて……トラストミー…… (-107) kasasagi 2022/12/21(Wed) 22:13:59 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 次に、机の上のドロップ缶と茶葉を見やる。 ──アリアの処方。 あの日、大事な時間を分けてくれた彼女を想う。 諦めることだけが得意な私に、 諦めるのは早いと言ってくれた。 私のことは諦めないでと、 諦めない為の方法を手を引き教えてくれた。 私はどこまでも自分のことばかりで、 彼女の為の言葉を何一つ言ってあげられなかった。 けれどアリアにとっても、あの時間の何か一つでも、 あの時の彼女に必要なものだったのだと信じたい。 ] (237) besos 2022/12/21(Wed) 22:14:12 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ 本当の「私」が持っているものなんて、ひどく少ない。 それは私だって同じだ。同じだった。 そして、 「そんなことはない」なんて、 私がどれだけ言葉を重ねても届かないのはわかってる。 ……彼女は、崩れ残った瓦礫の中にあるものを 自分のものであると、今も信じられているだろうか。 そうであることを、私は諦めない。 諦めない、を他でもない彼女が教えてくれたから。 私はもう何も諦めたくない。 一番じゃなくても、離れていても、彼女に想うこと全て ] (238) besos 2022/12/21(Wed) 22:14:35 |
【人】 Y『恋人』 クリスタベル[ アリアを想う。 お礼を…それ以外にも、もっと話したいことがある。 けれど、今は ] ……駄目患者の出る幕じゃないなあ…… [ 少し容量の減った缶の中身をひとつ。 口に広がる甘やかさがほんの少し沁みる。 ちょっとだけ、ちょっとだけ寂しい。…仕方ないけどね。 私の大切なものを大切なままに受け取ってくれた貴女が、 貴女の大切を、心のままに大切に出来ますように。 *] (239) besos 2022/12/21(Wed) 22:15:46 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a51) besos 2022/12/21(Wed) 22:19:46 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a52) udon 2022/12/21(Wed) 22:22:56 |
【独】 ]X『悪魔』 ゼロ/* やはり48hに一回ログ書くのがいっぱいだなという実感を得てしまった。 ベルごめんな〜〜〜〜 メモにもちゃんと書いておけばよかったからここは反省します なんとかなると思ったんだが…ならんかった…! (-108) udon 2022/12/21(Wed) 22:25:20 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 徹夜の頭が誤読してた気がしていたのでリベンジ… ベル→アリアは、 この洋館で初めて受け入れてくれた相手で、 わたしたちにも向き合ってくれる先生で、 我儘をきいてくれる優しい…友達だと一方的に思った人。 憧れ、が近いんじゃないかな。 だから心を分かち合う程に距離は近くない。 そしてそれを仕方ないと思っている(思っていた)。 自分が何を出来るでもないけど、 あの日自分に時間をくれたことをとても感謝していて、 彼女の心が救われることを諦めないでいる。 ……しかしこう書くと片想いみたいだなって。 友達関係も片想いってあるし、間違ってはない。 (-109) besos 2022/12/21(Wed) 22:29:53 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 推しが!!!!!!!!いる!!!!!!!!!! 何も待ってないよ…ほんとメモだけでにっこりするから… 私に時間を使わないでいいから…自由に生きるあなたが好きだよ と、メモに書くのはアレなので灰に置く〜〜〜 ところでメモの時間がとても猫→簡易メモの「2222」 (-110) besos 2022/12/21(Wed) 22:33:44 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* メモでエトチャンにお友達になりたいですって 言ったら会いに来てくれたのかなぁ。 自ら行けるキャラメイクにしなかったの後悔。 メモで会話するの苦手というか 個人的にきらいだからあんましたくないんよなぁ。 (※意見には個人差があります。) (-111) yahiro 2022/12/21(Wed) 22:34:02 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a53) はたけ 2022/12/21(Wed) 22:37:50 |
【独】 T『魔術師』 シン/* あのね〜〜〜〜ユグくんが可愛い。かわいい……………好き アリアちゃんがどうして様子がおかしいのかわかってないんだけど、 アリアちゃんしっかりしてたから目を離してたとこあるけど、もしかしてアリアちゃんにも兄が必要だったのでは……?ほしねはそんなことを思った…… (-112) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 22:39:48 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ わたしはあなたの優しさに救われていた。 あなたはわたしにその荷を背負わせてはくれない。 わたしはあなたにいつも守られていた。 あなたはわたしにあなたを守らせてはくれない。 わたしはあなたに弱音を吐いてきた。 あなたはわたしを支えにしようとはしなかった。 わたしはあなたにすべてを肯定されてきた。 あなたはわたしを嗜めようとはしなかった。 わたしはあなたの好意に甘えきっていた。 あなたはわたしに歩幅を合わせてくれていた。 あなたは、わたしに 努めて 合わせようとしてくれていた。] (240) rinto 2022/12/21(Wed) 22:42:11 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 『どうして?』 もしも彼女のこれまでの行動の水源が 彼女ではなく『隠者』の魂であったとしたら。 狂おしいほどの歓喜と後悔に震えるわたしと、 失う恐怖に怯えつづけるわたしがいた ] (241) rinto 2022/12/21(Wed) 22:42:32 |
【教】 XIV『節制』 シトラ[ わたしの瞳が最期に映したのは ずっと大切に想っていたあのひとだった。>>1:/5 何もかもが遠ざかる景色の中で あのひとの青と緑だけが鮮明だった。] ( 泣かないで どうか かなしまないで わたしは あなたといられて よかった あなたのそばに いられて よかった ) (/79) rinto 2022/12/21(Wed) 22:42:49 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 指先に込めた力を緩め、手を開いて、解放した。>>185 ] ……うん、 [ 神様にだって譲りたくないと 心から願った手が離れてゆく。 だんだんと温もりが遠ざかる。 だんだんと距離が遠ざかる。 だんだんと声が遠ざかる。 くるしいも、かなしいも くやしいも、ごめんねも ゆらいで、またたいて まいあがって、とけて、やがて しゃぼん玉のように はじけて、きえた。] (242) rinto 2022/12/21(Wed) 22:43:01 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ きえて、しまった ] ────…… [ ……じゃあ いまこの両眼からとめどなく溢れ出てくるこれは いったい何だって 言うんだろう。] (243) rinto 2022/12/21(Wed) 22:43:45 |
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。 (a54) besos 2022/12/21(Wed) 22:43:50 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 胸の中、つめたい風が吹き付けるような淋しさを感じた。 世界の崩壊は止められたはずなのに みんなまだすぐ近くに居るはずなのに 世界中でただひとり取り残されてしまったような そんな錯覚に陥った。 頼りなげな足取りで去ってゆくアリアちゃんを わたしは、見送ることしかできない。 見送らなければいけない。 ただ待つことしか、わたしにはできない。そう直感した。 誰より近く、長く傍に居たはずなのに、 誰より彼女を救いたいと願ってきたはずなのに、 誰より大切に想ってきたつもりでいたのに、 わたしはおそらく恵まれて生きてきた方で 知識と経験とは比べ物にならないほど別の物で わたしは、話を聴くことはできても きっと 真の意味では彼女の抱えた想いを理解しきれない。 わたしはいま、彼女の傍にいるべきじゃない。 彼女には、彼女を想ってくれるひとが ──わたしの、ほかにも。 そう思い至ってしまったら、 ]** (244) rinto 2022/12/21(Wed) 22:43:58 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a55) rinto 2022/12/21(Wed) 22:48:46 |
【独】 ]X『悪魔』 ゼロ/* 書きたいログ ・シンへのレス ・マドカへのレス ・アリアに関するちょいちょい ・諸々の思う所 書くログ ・ベルへのレス ・駆け落ち準備 (-113) udon 2022/12/21(Wed) 22:51:02 |
【人】 X『教皇』 カルクドラ[ ヴェルトの部屋を出て、洋館の廊下を歩き続けていた。 ヴェルトが心配なのは事実ではあるが 見ているだけで何が出来る訳でも無く むしろ、己自身の無力さを痛感するだけだと 部屋自体はすぐに立ち去っていった。 案じてくれている彼にはきっと大丈夫、と頷いて>>119] 僕が恩人? そんなに大それたものでもないと思うけど ……そう思ってもらえるなら嬉しいけどね。 そうだよ。君とだよ。 本当は昨日、話を聞きに行きたかったけど 片付けておかなければいけないことがあってね。 気付けば呼び出すには遅い時間になってたんだ。 [ 彼が因縁の相手と話をしていたように。 男もまた、過去の因縁の話で長引いてしまったのだ。 少なくともこの場には彼しかいない。 いつも通りの反応だな、と思いながらも 見上げる視線はどこか、普段に比べて>>120] (245) nuruko 2022/12/21(Wed) 22:56:18 |
【人】 X『教皇』 カルクドラん? 何かいいことでもあった? そうだね、君が食べたいものを選ぶといいよ。 今何が食べたい気分? [ 怯え、不安の色が減っていたような気がした。 昨日までで何かを得たのか、それとも。] 僕に選ばせると、今はがっつり食べたい気分だから 定食とか言うよ? それとも、久し振りに中央の街まで出てみる? [ かつてパーティー中に洋館を抜け出し 二人で行った場所を提案してみるが>>2:129 勿論、近場のカフェでも何処でもお供しよう。] (246) nuruko 2022/12/21(Wed) 22:56:30 |
【人】 X『教皇』 カルクドラエーリク、君は神にどう返事を返した? ちなみに僕は、最初は破壊も仕方ない、と思ったけど やっぱり違うな、と心変わりしたよ。 [ 当然気になる内容を投げつける。 この時、“神”への反応が 微妙に違ったことには気付いただろうか。 昨日までの尊敬の念が、削げ落ちていることに。*] (247) nuruko 2022/12/21(Wed) 22:56:42 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a56) nuruko 2022/12/21(Wed) 23:02:53 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a57) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:06:50 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ ほんものがやってきたのは2年前>>0:@3。 整った身形に健康的な肌色 作法なんかまるで知らずともきれいだとわかる 品のある立ち居振る舞い。 ただ生かされていた自分とは まるで違う扱いを受けて来たんだと 考えなくたって理解出来てしまった。 必要がなくなったからここに捨てられたのだと 思い、落胆した日の自分を心の内で嘲った。 なんだ、最初から必要無かったのか、って 知りたくなかった事実に気付いてしまったから。 ] (248) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:19:27 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ どうやったって痣は消せも隠せもしないのだろう 長い歴史の中で試した例くらいあるだろうし、 切り落とせないのだから諦めたらよかったのに。 きっとまわりの大人はみんな解っていた。 それでも諦める訳にはいかない誰かがいただけで。 まぁそうか。そりゃそうだ。 王子さまをつくるつもりなら必要なのは 『痣が無い事』だけじゃない。 何にも知ら無い頃ならまだしも、 その頃のぼくにはもうある程度の理解は出来て ほんとに無知だったなぁって、 過去を懐かしんだだけで終わった。 なんだかわりとどうでも良かったから。 それしか無かった頃なら落ち込みもしただろう。 けれど――… ] (249) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:20:17 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ『プロセラー!』 [ おひさまみたいに笑うきみがぼくを呼ぶ声がする。 きみの笑顔を求めてぼくの傍を訪れてくれるひともいる。 それだけでぼくの毎日はわりと満たされていた。 ] (250) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:21:30 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 夜明け前・屋根裏部屋 ―― [ ぼんやり目を開けたらまだ真っ暗闇で。 天窓から差し込む月明かりの淡いスポットライトに 舞う埃が照らされきらきらひかってた。 >>11誰かいた気がする。 けれど今はこんなとこ誰も来ないだろう。 >>3:3わざわざ答えを聞きに来るなんて思っても見ないから 夢でも見たのかな?って納得して 寝起きでまだぼやけてる視界に瞬きをふたつ、みっつ。 そこでようやく不自然な温もりに気付いて 瞬きで幾らか晴れた視線を下ろせば 胸の辺りに、夜に似合わぬ色>>132を見つけた。 彼女に教えられて、覚えて 最近では随分とぎこちなさも減った手付きで そろりと冷えた太陽の色を撫でる。 見た目通りに冷え切ったそれに 温度を灯そうとするみたいに、繰り返し、繰り返し。 ] (251) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:25:17 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* エピ直前の空気苦手病〜 でもネガってもいいことないので、 ポジティブにラブレターでも書こうそうしよう。 ナハトの中の方へ> 打ち合わせからの長期間、 お付き合いいただきありがとうございます! 最初にお伝えしていた設定と違ってしまったり、 誤字誤読といった初歩的なミスから始まり、 初心者故に不手際が多々あったことかと存じますが そのプロの手腕でフォローしてくださったこと、 感謝の念に堪えません。 ナハト自体がドストライクだったのもそうですが、 ロルがもう神か?????と拝み倒したくなる上に、 そこ拾ってくれるの!?そう返してくるの!? の驚きと感動と格好いいと可愛いと好きの毎日でした… 素敵なロルを特等席で見せていただき光栄の至りです。 ベルも『恋人』も全力で好きでいさせてくださって ありがとうございます! 楽しかった(まだ楽しい)です! 設定等裏話についてもお伺い出来れば幸いですが、 ご予定ややりたいことを優先していただくのが ファンとしては一番嬉しいです! それではまた! (-115) besos 2022/12/21(Wed) 23:26:18 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ こんなとこになんできみが居るの。 疑問に思うのではなく、ちょっと呆れる様に思う。 なんで、なんてわかりきってる。 きっと心配して、探しまわってくれたんだろう。 過去のぼくが誰にも必要無かったとしても わりとどうでも良いって思えるくらい きみにぼくが必要だって全身で伝えてくれる事に 救われてるぼくはたしかに此処に居て。 此処に来て暖かさを覚えてしまった所為で 寒さを理解したぼくもいる。 あたたかな日差しの下でも時々感じる寒さを訴えてみたら くっついて、だきしめれば寒くないって おしえてくれたのも君だった気がする。 そんな事を考えながら、寒そうな肩を抱き寄せて 腕の中に閉じ込めた。 もう一度目を閉じれば、きみのちいさな吐息の音を さっきまでよりつぶさに感じる。 あんしんしきった溜息が勝手にこぼれて、 きみの吐息のおとにかさなった。 あったかいな、っておもいながら 旋毛に鼻を埋めて、意識が途切れるまで 眠るきみのぬくもりをかんじていた。 ] (252) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:27:14 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ ……――なのに何故だろう。 まだなにかが足りないんだ。 贅沢に慣れ過ぎてしまったんだろうか? 呼べない知らない名前が喉の奥につっかえる。 ひとのぬくもりを知ってしてしまった所為で 『きみ』が隣に居ない事が、こんなにもさみしい。 * ] (254) yahiro 2022/12/21(Wed) 23:32:02 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[『悪魔』が『恋人』を愛していた理由は、 完璧な彼/彼女が健気で美しかったから。 不完全ゆえの完璧さを孕む様は魅力的で、 蠱惑的で、いっそ無理やり自分のものにすることも 考えなかった訳ではない。 けれど、 考えてもそれは絶対にしなかっただろう。 『恋人』は今のままが一番"自分好み"であったからだ。 彼/彼女がその地獄をおくっていたのもその一因だろう>>/42。 その ぎりぎりで、壊れそうで、儚く、 それでも完璧であろうとする姿が 『悪魔』は何よりも好きだった。 愛していた。 勿論その心内の全てを知っていたわけではないが>>100 『悪魔』は『恋人』が自分に靡かないだろう所も、 好ましいと思う箇所だ。 壊れたら取り返しのないものを つついて遊ぶ。 それは『愚者』を殺した時の感情に似ていた。] (/81) udon 2022/12/21(Wed) 23:37:46 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[どうせなら自分の手でその完璧を壊したかったけれど。 今までやこの混乱の中で『恋人』の精神が壊れてしまっていたのなら。 それは自分が壊したのも同じこと。 それに…… どうやら彼/彼女は 死ぬまで"それ"を貫いてくれたようだった>>/46。 だから直接殺した相手について大きく恨む事はない。 それでも少し羨ましいという気持ちがあったのは本当だけど。 それ故に、 『恋人』が最初に殺してほしいともし言ったとしても、 『悪魔』はそれをすぐに行う事はなかっただろう。 けれど、 ほどよく 適度に 丁寧に 壊して 壊れたら その時には ── …… ] (/83) udon 2022/12/21(Wed) 23:38:13 |
【教】 ]X『悪魔』 ゼロ[『悪魔』は『恋人』を愛していた。 ぎりぎり壊れないように慈しみ愛しみ愛して愛して、 それで囲って、ずっと眺めていたい程度には。*] (/84) udon 2022/12/21(Wed) 23:38:23 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[その分を返してくれる、とベルが言う>>102。 なんだろう、不思議な気持ちだった。 なんだろうか、本当に。 ベルに対してだけは、 今までも全て本心で接していたはずだった。 けれどどうしても『悪魔』の影響もあり、 自分も『悪魔』として『恋人』に接していたからだろうか。 自分だけの心を渡した事が、少ないような気がする。 彼女に向き合い始めて、 どれくらい彼女の事を考えたかは覚えていない。 けれど表面上は別のもので覆った言葉は 受け取ってもらえても、返してもらっても、 恐らく表面上で止まっていたのだろう。] (255) udon 2022/12/21(Wed) 23:38:38 |
【人】 T『魔術師』 シン………… [ ヴェル兄さんのベッドへと、 その布団に顔を埋める。 もうひとつ、自分の中にあるものに、 ぼくはどうしていいか分からなかった。 ……いや、あるのではなくて、 なくなった んだ。生まれてから、ずっと隣り合わせで生きてきたもの。 魂に刻まれているらしい感情。 ぼくの心の中にいた、『魔術師』が。 神様が持っていったのだろうか、とは思ったけど、 理由については、今は重要ではなくて。 ずっとそこにあったもの、 ずっと苦しかったもの、 抗いたいたいと思っていたもの。 ……まさか、こんな形で、 逃げられるみたいに、なくなるとは、思ってなくて。 ずっと煩わしいと思っていたけれど、 いざ「さよなら」すると―― 案外、寂しいものだな、と思った。] (261) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 23:40:38 |
【人】 T『魔術師』 シンう〜〜〜〜〜〜 [ 布団に顔を埋めたまま唸る。 ぼくは『証持ち』ではなくなった、ということで、 そして、それはみんなもそうなんじゃないかと思っていた。 ――今更、今更、なくなってしまったって、 『証持ち』でないぼくなんて、 "外の世界"のどこにも存在していない。 この小さな世界が崩れるなら、 ぼくはそのまま消えてしまいそうだ。 今日がぼくの新しいはじまりの日なんて 言われたって、 なんにもないぼくは、今更生きていくことが不安で、 どうしようもなくて、今更何も出来ない気がして、] (262) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 23:41:35 |
【人】 T『魔術師』 シン……っ、う、 う、う [ 溢れた涙は布に吸い込まれていった。 そうだね――ぼくが泣くのは、 いつもヴェル兄さんの前だった。 誰も来なかったら良いのに、と思いながら、 喪失感と、不安と、どうしようもない感情に、 泣くことを、止められなかった。**] (263) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 23:42:01 |
T『魔術師』 シンは、メモを貼った。 (a58) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 23:44:07 |
【独】 T『魔術師』 シン/* カルクくんとキュリアちゃん拾ってシャル姉さんを入れる ユグくんはタナトスと一緒に拾う……? マドカくんもどこかで…… そして今「Re_birthday」と「Re:birthed」を聞いているのだった…… rebirthは名詞だから正しい英語はDay of rebirthとかなんだろうか…… (-117) hoshine_k 2022/12/21(Wed) 23:46:44 |
【独】 XIX『太陽』 ヒナギク/* んんんん、プロセラくんとエトくんを会わせてあげたい。 ……が、あと13分では私の力が及ばない……(ぱたり) (-118) milkxxxx 2022/12/21(Wed) 23:47:30 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* シンくううううん;;;;; きっとあれ シンくんの様子みて一人にさせておこうって部屋出たんだよ ろるついきしたい しかし 眠気 (-119) nuruko 2022/12/21(Wed) 23:48:06 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── 回想:邂逅の日 ── [クリスタベルにはじめて会った日の帰り道。 帰る先に家はない。 雨風を凌げる場所を確保できている程度。 あのスラム街で、自分はそこそこ有名だ。 あの日以来身体も鍛えて技も盗んで 逞しく生きるために強かであるために いきて、いきて、いきて、いきていた。 陽が沈むと少し肌寒くなる。 寝床に帰ると石壁からレンガを外し 中から私物を取り出した。 薄布だけどないよりもマシである。] はあ…… [興奮冷めやらぬとはよく言ったものだ。 薄布よりも体温の方があたたかくて、 また会えると思うと胸がいっぱいになった。] (264) udon 2022/12/21(Wed) 23:49:22 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[夜、と呼ぶ声と、 撫でる手を思い出す。 ぎゅっと目を瞑った。 寝転がって、 空を見て、] ……… 夜だ。 [そうか、今が夜なのか。 スラム街は薄暗く街灯もなく、 建物の隙間から見える空に星がよく見える。] (265) udon 2022/12/21(Wed) 23:49:34 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[意識したことはなかった。 そもそも月や星の事もよく知らなかった。 ただの空に見える遠い光。 だけど、夜の中に、それがあって。] (これがおれのなまえ、…) [泣きそうだった。嬉しかった。 何があっても絶対に、絶対に、 彼/彼女の事だけは裏切らないと、夜に誓った。*] (266) udon 2022/12/21(Wed) 23:49:49 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 痛みを忘れ、苦しみを忘れ、 その根にある何かさえも忘れようとした。 それは目に見える瑕疵として表れることもあったけれど 幸いにして表立って看破してくる誰かはいなかった。 少なくとも、今この時までは。 望む姿を映す水鏡。 そうでありたかったし、あれていたと信じていたい。 ] (267) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:54:09 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 私達は脆弱で、自分のものでさえない心に振り回される。 謂れなき忌避感も謂れなき好意も等しく。 ぎこちない距離感を作り出す誰かたちも、 親密な仲であるように見せる誰かたちも、 それは一定のまぼろしの上。境界のぼやけた認識。 全ては前世の因縁の上に築かれた砂上の楼閣なのか? そんなわけがない。そう信じていたい。 その思いは偽りなき本心である。>>3:30 前世の因縁の上に積み上がった想いでも 重ねてきたものはすべて私の、私達のものだ。 そう信じることが呪いになって跳ね返って、 記憶の中の夢見る少女を殺すことになるとしても、 そうと知っていても、――信じると、決めた。>>3:272 ] (268) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:54:27 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ 因果は巡る。遠い遠い神話の時代の業を背負って。 冷たい森の中で目が覚めたあの時だろうか。 冷たくなる師の手を離したあの時だろうか。 私はきっと、ここに来るずっと前からもう悟っていた。 望んだ愛は得られない。 それが私の、――『隠者』の背負う報いなのだと。 ] (269) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:54:45 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* 箱前にもどってきた でも ねむ 改めまして長期間お疲れ様でした 灰進行中あまり書けなかったですが、素敵な方ばかりでとても楽しめました! まだRP村頑張れる……とちょっと希望が湧いてきました (なおやらかしは割としてると思うので本当にごめんなさい) 全員はさすがに無理でしたが、割と多くの人と話すことも出来て満足です! ありがとうございました! (-121) nuruko 2022/12/21(Wed) 23:54:50 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ この身はあくまで魔女で、王子にも姫にもなりえない。 この才も想いも夢さえも借り物で、 本当の「私」が持つものなど果てなき絶望と諦観だけ。 それを唾棄したい私とそれでいいと思う私 どちらも真実で、……私には必要だった。 胸にある想いも、目に映る景色も すべてが真実だと保証された世界は ひどく残酷だ。 それでも、私は、私達は ――生きるしかないのだ。 ] (270) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:55:01 |
【独】 Y『恋人』 クリスタベル/* 死んだ だけではあれなのでね????????? 最後に本当に時間も心配りもありがとう好き!!!!!!! 『恋人』に返してくれると思ってなかった…というより、 『悪魔』については筆を置いた後かなと、思って… そっかそうだったのか…程度で終えても全然よくてですね? でもそこに言葉を返してくれたのが嬉しさしかない いや申し訳なさもめちゃくちゃあるけれども! とても好き。はー、好き。 ナハトも『悪魔』も愛してるよ!!!! …更に殺されるとは聞いてないが?(泣いた) 絶対幸せにするよ!!!!!!!!!(ベルが) (-122) besos 2022/12/21(Wed) 23:55:05 |
【人】 IX『隠者』 アリア だから今は、少しだけ休ませて。 きっとすぐに戻ってこれるから。 ―― おやすみ、アリア * (271) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:55:30 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 回想/故郷の歌 ―― [マドカ>>2:362ががっかりしているとは、顔に出ていなければ気付けはしない。] 境界……、ああ、海のことかな? ここが海に浮いてる感じ……? ねえ、もっといろいろお話して? [眠りについた子を見守る間のちょっとした退屈しのぎのつもりだったが、 話を聞いているうちに随分とのめり込んでしまった。>>2:363 ――1日でぐるっとめぐれるの? ]それじゃあ探検しようにもすぐ終わっちゃうわけだ。 ――え? 細くてつるつるした麺じゃないの? どんなソースをかけて食べるの? ――大きい家に住んでたんだ。 じゃあ済んでたお部屋も広かったとか…… (272) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 23:55:46 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[チェレスタはマドカのことをすべては知らない。 『正義』の証持ちであること、ヒナギクからは「せんせい」と呼ばれていること。 その唯一無二な呼び名が羨ましくて、 ヒナギクに「私をうたのせんせいと呼んでもいいのよ」と言ったこともあった。 それらに加えて今やっと、 島群の方にルーツがあり、美しい思い出をいくつも語れるということを知った。 思い出の共有をこの先も求める言葉に頷いてから、>>2:364 チェレスタは朗らかな表情で口を開いた] (273) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 23:56:45 |
【独】 IX『隠者』 アリア/* 中身占い師は半分くらいは占えたと思いますが それを書き残す時間がもうないの何のバグですか? バグバグのバグですがほんとに楽しいです エピローグでもよろしくお願いします (-123) kasasagi 2022/12/21(Wed) 23:57:02 |
【人】 U『女教皇』 キュリア--回想・決断の前夜-- [シンとたくさん言葉を交わし、少しずつ自分の気持ちを固めていきました。 ところがどうでしょう、いざ部屋に一人になってみるとどうにも落ち着きません。 今までは、壁にかけてある時計の秒針の音が響いたことはありませんでした。 最初は、時計が壊れてしまったのだろうかと心配になり時計を壁から外しましたが、特に壊れた様子もありません。針は順調に時を進めていきます。] (あら?) [わたくしは胸に手を当て己の鼓動を確認いたしました。 普段よりもとても早く聞こえます。] そういえば、人間は緊張すると心臓の鼓動が早くなるって書いてあるのを見た記憶がある……。 わたくしは緊張しているということなのね。 [己の体の変化をノートに書き留めていきます。 いつもより心臓の鼓動は早いし、頭が熱いのになぜか指の先は冷えているように感じます。] ドキドキするのって、嬉しいだけではありませんのね。 [ノートに書き留めてきたことたちを眺めていると、ほんの少しではありますが いつもの自分を取り戻せるかもしれないと感じることができました。] …………ああ、やっぱり。決め切れない。 決め切れない、ということは……まだわたくしは今の暮らしが終わることに未練があるのでしょうか。 [何度も考えて、躓いて、それでもまだなお諦めずに考え続けました。 これがわたくしにとって初めての"試練の時間"だったのかもしれません。]** (274) li_e 2022/12/21(Wed) 23:57:04 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ私はね……、旅をした場所のことは、 覚えておくようにしているんだ。 その場所の記録をつけたり、歌を作ったりして。 でも、島群はなかなか手の届かないところだったから、 こうして話が聞けて良かった。 [やがて、寝ているはずの子が動いた気配がしたから、 再び寝かし続けるかのように歌をうたった。 メロディは先程の歌と同じで、しかし、先程聞いたマドカの故郷の話から着想を得た言葉をメロディにのせていく。 即席で替え歌をつくったようなものだ] (275) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 23:57:30 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ── 自室 ── [窓から外を眺める。 朝も、昼も、──夜も。 この窓からはもう見慣れた景色だ。 準備を整えたらこの洋館を出る。 その準備には時間がかかりそうだけど。 当初の予定よりも不安は多い。 それでも今まで生きてきた経験は、 きっと自分たちの力になってくれるだろう。 生きて、生きて、生きて、生きていくだけだ。 ……だけじゃだめだな。 幸せにしたい。 楽をさせてあげるのは多分無理だと思う。 彼女の生活能力も多分低いだろうとも思っている。 挫けられたら、 その辺りに住むことも考えておこう。 諸々考えても、 やはり準備は想定以上に必要そうだ。] (276) udon 2022/12/21(Wed) 23:58:43 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ[恐らく一人で出ていく方が 100倍楽だろうとも思うけど。 一人で出ていきたいとは、 もう微塵も思っていない。*] (277) udon 2022/12/21(Wed) 23:58:52 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタほら、こうして歌ができたから。 君の故郷は永遠に残り続けるよ。 よかったね。 [正確には「私の中では永遠」にすぎない。 即興の歌など記憶が薄れれば消えてしまう。 それでもチェレスタは心からそのことを祝福した。 そもそもその場所が既に帰れない場所であると知らず。 歌になりさえればあらゆることが――たとえ醜い部分でさえも――多少は綺麗になって残り続けるのだと、 信じているのだ。心から*] (278) Akatsuki-sm 2022/12/21(Wed) 23:59:20 |
【独】 X『教皇』 カルクドラ/* 村は生き物だから当初の想定と変わるのは毎回なのですが 今回は珍しくあまり変わっていない気がします (陰のある儚さはどこかに置いてきてしまったようです) 前世教皇が攻撃的なのは、『教皇』という善イメージでありながら『死神』という強そうで強そう(しかも再生能力持ち)をキリングするということで、本気で殺しにいかなきゃだめだろうな、と思ってなんかいろいろ あとイメソンの聖者の行進なので、防御的保守的教皇は消えていった気がします といってる間に時間が変わりそうなので投稿ていっ (-125) nuruko 2022/12/21(Wed) 23:59:48 |
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