【人】 厨房担当 那岐[告白現場は夜半ともあり、姿形も不確かならば声の分別も出来ない程だった。葉月に直接言われなければ『誰か』と気づくことはなかっただろう。 元より、普段からコンタクトレンズをする程視力が悪い。 コンタクトをしていてさえも矯正された視力は人より落ちるぐらいなので。 "言った"側が誤解なのかまでは分からないが。 そちらの人物は誰かと知る由もなく。 キャンディを手に取る『肉の人』に。] またのお越しを。 [と、その日はお見送りしただろう。 何より、客の名前を覚えることの苦手な俺が、目出度くも葉月の名前を覚えることになったのはそれ以降の話。*] (477) milkxxxx 2023/03/03(Fri) 0:01:54 |
【人】 厨房担当 シャミ[いけない、パスタ2種を同時に食べる子にニコニコしすぎてしまっていた名残だ。パスタwithパスタ] そうですねえ ああ、でもミートボール、麺は抜きで小鉢や盛り合わせプレートの一品としてご提供もできます [メニュー外の調節や応対もできることを軽く伝え、視線を追う>>466] ゼッポリーニを? 美味しいですよね [初めて見た人はだいたい、これは何ですか? と聞くのだが、ご存知のようだ。私も好き。調子が良ければ2つは食べられる。 飲み物はIPAか白、と考えたところでワインの注文があれば、いつも笑ったような口角に笑みを濃くする] ──グラスでご用意いたします (478) tayu 2023/03/03(Fri) 0:03:44 |
【人】 若者 ミスミそれは、とんでもない誘惑何ですが……いや、俺は!今は!カルボナーラが食べたいんです! [相盛りの誘惑>>478に打ち勝つように、よろしくお願いします!と頭を下げればあと少しでおでこを打ち付けるところだった。 余った勢いを宥めるように顔をゆるやかにあげれば、カウンター席ゆえ自然と視線が奥のキッチン>>465へと向かってしまう。 自分にとってカウンターの奥は仕事をするばあちゃんの独断場であり、一度暖簾が下りれば美味しそうで楽しそうな、この世のどこを探しても他に見つけられない魅惑の教室だった。 ふつふつと沸騰しないように、けれど麺を茹でる1%塩水の温度が下がらないように保つ技術が鍋の中には確かにあって、さらに薄いパンの中にはチーズと塩水とベーコンの油を三位一体にさせるための技がある。 それに、卵は思春期の女の子のように難しいのだとばあちゃんは言っていた。 熱すぎる火は卵を固くしてしまうし、温度が低すぎても卵が出汁と分離してしまうのだと] (481) azumi 2023/03/03(Fri) 0:34:40 |
【人】 若者 ミスミ……えっ。 [経験と技術が詰め込まれたその手元を見ていた目の前に、甘くて香ばしい湯気>>457が一瞬の紗をかける。 ランチセットでで頼んだ記憶はないので、スープが出てくること自体が想定外] Who's gift …じゃない、ええと、ど、どちらさまから… [間違いではないのか。 でも、目の前に、確定的に出てきたのだから誰かの意思が働いてるとしか思えない。 一つ、首をひねり。二つ、短く唸ったその三秒後] いただきます。 [独り言で済ませるには随分大きな声とともに、ぱん、と大きめの柏手が一つ。 自分にこの一皿を届けてくれたSomeone's goodwill。 それは、ばあちゃんが昔誰とも知らない学生>>470にご馳走した一膳の里芋ご飯>>471と同じものだと思ったから] (482) azumi 2023/03/03(Fri) 0:36:08 |
【独】 タカノ/* ミスミくん、上手い事回想拾うな! すごい上手だと思う!! こっちにそういう意図はなかったけど、 あの日の葉月くんと上手に絡めていくじゃん、天才 (-132) はたけ 2023/03/03(Fri) 0:39:59 |
【人】 若者 ミスミゼッポリー二、なかなか日本だと食べらんないですよね。 日本の人もちもちカリカリ系好きだからうまくマーケティングしたら流行りそうなのにな。 [美味しいですよね>>478、その言葉に同意したくて首を縦に振る。 カルボナーラ、ゼッポリーニ、白のグラス。 オニオングラタンスープの次に目の前に現れたのは果たして度の皿か。 今の自分は目の前のスープに涙を流してしまうほど飢えてはいなかったが、お腹がすいているという呟きを拾った誰かの善意が目の前に形になって表れたということだけは十分にわかる。 ばあちゃんはご飯を食べながら泣いていた学生へご飯と具だくさんの味噌汁に、二切れの甘じょっぱい卵焼きとその時余裕があるおかずを一つつけてやっていた。 学校から帰ってお腹がすいていると、よくその学生の二つ隣の席で自分にも同じように出してくれた。 もう随分と会っていないのだが彼はどうしているのだろう。 まさか同じ店の扉をくぐっている>>473だなんて気づかないまま、銀色のスプーンをよくとろけたバゲットの上のチーズに食い込ませた。 ふぅ、っ、と、熱々の一さじに息をふきかけて。 大きな口で、大きな一さじをぱっくりと飲み込んだ**] (483) azumi 2023/03/03(Fri) 0:42:21 |
【独】 タカノ/* まだもう少し那岐くんとお話したい俺と ミスミくん!せっかくだからお話しよう!っていう俺の 願いを同時に叶えようとした結果いいものみれたな (-133) はたけ 2023/03/03(Fri) 0:46:10 |
若者 ミスミは、メモを貼った。 (a72) azumi 2023/03/03(Fri) 0:49:05 |
【人】 厨房担当 那岐―― ホール ―― [神田の反応は上々。>>403 タルトを作ったのは主に黒原と速崎なので、味の方は彼女たちを称賛して欲しい。 ホールの仕事は好んで行うわけではないけれど、こうして料理を運んだときの表情やリアクションを眼の前で見ることができるのは悪くない。 彩りを加えたソースが神田の目に止まり、気分を高揚させられたなら礼を言うのはこちらのほう。>>404] いえ、ごゆっくりどうぞ。 [『おめかし』と言う通りデコレーションされた皿。 それを隣の知恵や大咲、速崎たちに見せていくのは、 手取りを横取りしたような気分で少し気恥ずかしさもあり、言葉少なにその場を離れた。 後は会話の上手な面々へバトンタッチだ。 背後から聞こえてくる自身の名前が。>>422 少しばかり擽ったかった。] (484) milkxxxx 2023/03/03(Fri) 0:50:31 |
【人】 厨房担当 那岐[空き皿とお茶のおかわりの為に一度カップを下げていく。 それにしても。 彼の声はどこかで聞いたような声だな。 と、思ったのはどうしてか。耳が記憶していたか。 ラジオの主とは未だ気づかないまま。 厨房へ戻る際に見えた神田からのサムズアップに微かに笑みを零して、また帽子のつばをきゅっと下げる。>>452 そちらへも軽く立ち寄って知恵のオーダーも聞いておく。>>426 厨房へ戻れば、店長である杏が腕を奮っていた。>>435] ……いい香り、すね。 知恵からオーダー。 チーズケーキ『知恵スペシャル』 [漂うチーズとベーコンの香りにそう零し。 さて、そのオーダーは通ったかどうか。 手の空いているものが居なければお茶を届けた後に準備するつもり。] (486) milkxxxx 2023/03/03(Fri) 0:51:17 |
【人】 厨房担当 那岐[煎茶の温度は80度。 夏なら70度にするが今はまだ春先だから温もりを優先する。 香り立つ煎った茶は、この店の密かな評判である紅茶にも負けずとも劣らない。 カップに注いだ煎茶を手に男性客の元へ戻ってみれば、 何やら手招きがついてきた。>>457 少し身を屈めて耳を傾ける。 彼が指し示したのは、新規のお客様で。>>451 やってみたかったとは、はて。 乗っかる、以前に意図が掴めずに男性の近くで目を覗く。 察したのか続けて囁く声は。 やはりどこかで聞いたような気がした。 落ち着いた声とは裏腹の悪戯心の加えた提案に。 ゆっくりと身体を起こしていく。] ふ、……まあ、構いませんけど。 [実行する前から、妙に楽しそうな様子に。 少し、つられて笑ったか。 それは了承と取るには十分だっただろう。*] (487) milkxxxx 2023/03/03(Fri) 0:51:39 |
【人】 店員 チエ[さぁて、アイスティーを飲み干したら、たくさんの買い物を終えての上機嫌とは違う、どこかすっきりした気分に満たされている。 ランチもおいしかったしやる気もみなぎったし。 あまり店員としてのやる気ではないが、きっとこれが転じて店に貢献したい気持ちにつながるはずなのだ。] ごちそーさま! [満足気に会計をして……おや? カウンター席に見慣れない姿>>482。 お客様の全員を覚えているとも言えないけれど、それでもはじめましてかな、と思ったのは、ほろりと綺麗な発音の英語が聞こえてきたからだ。 フィエなら何言ってるかわかるのかな、と思いながら、今日のランチを締めくくる*] (488) mmsk 2023/03/03(Fri) 0:58:23 |
【人】 厨房担当 那岐[ああ、でも一応。 悪戯っ子の親切さんには名前を聞いておこうか。] 手伝う代わりに、名前をお伺いしても? [もし、届け先に聞かれたときには。答えようか。*] (489) milkxxxx 2023/03/03(Fri) 0:59:43 |
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