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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


 
───ハズレ。

聞き飽きた空砲の音。

そうして死にたがりは、その日も死に損なった。


死んだのが自分ではないのなら。

誰が死んだとしても、言う事は変わらない。



「Sentite condoglianze」

ストレガは、どうなってんだよこの状況は……と目頭を押さえた。
(a4) 2022/08/20(Sat) 22:38:29

Rrr...Rrr...Rrr...

電話が鳴る

Rrr...Rrr...Rrr...

電話が鳴る

Rrr...Rrr...pi

電話が……

「……はい」

「……はい……はい。
 そうですか、次は……」

目を瞑る。
深呼吸を一つ。
もう一度深く息を吸う。

「お断りします」

電話口から聞こえる間の抜けた声は脅し文句に。

「えぇ。お好きになさってください。
 それで私が裏切りものとして処分されるのでしたら、
 それは相応の報いかと。

 ですが、あなた方も無事に帰れると思わないでくださいね?
 私が調べたのは、調べていたのは
 こちらの事だけではありませんから。
 ねぇ、――さん?」

相手の本名を告げると、暫しの沈黙。
そして、怒声。

「祭りもまもなく終わりですが、
 お帰りの便は予約済みですか?

 ――まぁ、今から取れる訳はないのですけれどね?
 それでは、ご機嫌よう」

ぷつり、電話を切る。

為すべき事をしましょう。
その上で、私が終わるというのなら、それはそれ。

さぁ、最後のゲームの始まりです。
カードを配りましょう?スペードのカードを。

ストレガは、帰ろうとするレヴィアに口笛と指招きをしつつ、情報を聞く。
(a10) 2022/08/21(Sun) 1:21:38

ストレガは、大きなため息をひとつ。「了解」と言って席を立った。
(a13) 2022/08/21(Sun) 12:08:40

ストレガは、時計塔の中でぼんやりと過ごしている。
(a20) 2022/08/21(Sun) 23:04:18

ストレガは、子飼いの部下から妙な情報を聞いた。少しばかり、前の話。
(a25) 2022/08/22(Mon) 19:58:50

ストレガは、ベッドの上で銀色を撫でている。
(a49) 2022/08/23(Tue) 18:31:47

ストレガは、きちんと伝言を済ませた。
(a53) 2022/08/23(Tue) 20:30:31