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人狼物語 三日月国


68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】

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【人】 車輪銀河 メレフ

 
「まさか、続くと思っていたら、終着点だったとは。」

 不思議な感覚だ。
 実際に人よりも長く生きていた、今もその感覚はある。
 お嬢への、妹への気持ちはシステムによるもの。

 悲しくも辛くもないが、
 この先、彼を大切にしつつ妹を取ることの覚悟は、
 決めるべきだと考えた矢先の解放だ。

「解放、とはいかないが。拍子抜けと言うか。
 ……肩の荷が降りた、かな。」
(3) 2021/04/29(Thu) 23:16:24


NIA[NPC]<β>

 
そのアカウントはサルガスに発見された。


 現実の自分を忘れて、けれど。――変わることは許されなかった。
 意地っ張りで、捻くれてて、可愛くない性格。
 冷めた顔立ち。ひょろりと細い手足。印象より高い身長。

 いっときだけでも捨ててしまいたかったそれらを、すべて抱えたまま。
 この世界に、生きることになる。

NIA[NPC]<β>★

 少女は他のプレイヤー同様、『課題』を与えられた。
 ロール名、
「餓狼」

 強すぎる承認欲求。倫理観の著しい欠如。餓えた獣。人殺しの役割。
 少女は殺人鬼へと成り果てた。

NIA[NPC]<β>★村人

 最後に、表向きの肩書き「村人」をぺたりと貼り付けて。
 これで「村人 ニア」の完成。

(→)

【人】 車輪銀河 メレフ

>>145 ヌンキ

「お前、今度は勝手に満足して消える気か?」

あなたの肩をポンと叩く。
透明になっていく進行が、一時的に止まった。

「ブラキは俺も見かけてねェけど。
 放っておくとお前そのまま消えてそうじゃねえか。
 先にそっちをなんとかしろよ。」
(148) 2021/05/01(Sat) 1:34:10

【人】 車輪銀河 メレフ

>>156 ヌンキ

「ブラキを?俺はまだ正直記憶が曖昧でねェ。
 最後まで残ってたせいかもだが……
 キファが言うならそうなんだろ。話はちゃんとできたか?」

メレフの得意魔術は隠蔽術であり、つまるところ
「蝕む何かから一時的に貴方を隠蔽している」のである。
これはメレフも貴方がウイルスに侵されている事を知らない為に、対症療法のように行っている。

「つっても俺は一時凌ぎしかできねェ。
 術が解けると戻るからあんまり離れられねえしな。
 ま、何とかできる方法が見つかるまでは付き合ってやる」
(158) 2021/05/01(Sat) 2:46:03

サブイベントNo.XX
『パルテノスの悪魔』


あの最近有名になり始めた
パルテノスって役者が集まってるギルド
なにやら魔獣がいるって噂らしい。
……調査してくれないか?



【ソロール】→



「俺、最近このギルドに入ったんだが
 ある夜忘れ物を取りに戻ったらさ

 謎の影が徘徊してるのを見たんだ!
 ぜったいやばいって、頼む!調べてくれ!
 魔獣とかだったら倒してくれていい!」

「報酬ならはずむからさ!」


▷はい
 いいえ





アクションXXでヘイズを呼び出せます。
ヘイズはあなたと同じ特性の技を覚えます。
ヘイズはあなたが戦闘不能になれば力を失います。
ヘイズは死の先であろうとあなたに着いて行くのです。
ヘイズは………………



「いつか、あんたのこと。
 殺してやろうって思ったりもしたわ。

 ――メサにしたのと、おんなじように」

 
「アイツの欲しがってた言葉を殺した!
アイツの、口を塞いだんだ。
アイツは、望んでた。きっと、僕が!欲しかったんだ!
愛してほしいって、きっと思ってた……」


 彼の言葉を思い出して。
 あの路地裏が、脳裏をよぎる。

(→)

竪琴の音。


 [鳴り響く][つい昨日も爪弾いていたのに]
 [酷く久しぶりに鳴らした気が、する]

「聞こえるか?」
「返事は、できるか?」

「もしできないのならいいんだ」
「もしも返したくないのなら、いいんだ」

「……ハマルはうまくできただろうか。
 ハマルはシトゥラの遺したものをきちんと使えただろうか。
 ハマルは信用に応える事ができたならうれしい」

「シトゥラが居てくれて嬉しかったんだ。
 声を聞いてくれて嬉しかったんだ。
 声が聞こえて、嬉しかったんだ。

 もう起きる事なんてないと思っていたんだ。

 ……ハマル
<【俺/私】>
はそれを伝えたかった」

「そうですね。
アンタは頑張ったと思います。
僕が居なくても、僕が必要なことすべてを残して行かなくても。
ちゃんと走り切った、それを誇りに思います」

青年は彼に、嘘はつかなかった。
けれどすべてを伝えても行かなかった。

「アンタの歩いた道は、きっといばらの道だった。
そこから逃げ出さなかったこと。
先に進むために足を止めなかったこと。
これは、称賛に値します。

よく頑張りましたね、ハマル」

「ハマルはな。

 ハマルはシトゥラの一番になりたかったんだと言われたんだ。
 でも、きっと違うんだ。

 ハマルの『一番』はシトゥラの『一番』と同じ意味ではない。
 ハマルの『特別』はシトゥラの『特別』と同じ意味ではない。
 ハマルの『好き』はシトゥラの『好き』と同じ意味ではない。」

「……それでも、やはりハマルは。
 シトゥラが『一番』で、『特別』で、『好き』だった」

「ハマルは頑張って、頑張って、立ち止まらないで、生き続けて。
そうして、いつか会えたら」

 [■■■■■事ではないとわかっていたけれど]

「……『褒めて欲しかった』」


「!」

 [聞こえた声に金が瞬く]

「……ハマルは。本当に頑張れたか?
 きっとシトゥラのように上手にできなかった。
 何度も手を掴み損ねた。
 ハマルは、」

 [言葉が零れ落ちていく]

「ハマルは、シトゥラに生きていて欲しかった。
 ハマルはずっと一緒にいて欲しかった。
 ハマルはシトゥラの『特別』も聞けなかった。
 ハマルはシトゥラとお酒を飲んでみたかった。

 
……ハマルは約束を、
守って欲しかった


 [消え入るような声でそう呟いた]
 [だってこの言葉達はきっと、貴方の信用に応えていない]


 すべてが夢だった。
 いつわりだった。
 まぼろしだった。
          
としつき

 彼と過ごした10年の年月も、
 抱いた思慕も、
 数日のうちに急速に変化させられた感情もなにもかも。


 それでも幻の中で抱いた感情は、
 自分の心のすべては嘘ではない。

 彼に会わなければいけない。
 "おわかれ"をしなければいけない。


「それより先に、一発ぶん殴る」

                      ──強い決意☆


「メレフ。どこだ」

 愛想の欠片もない、不機嫌さの伺える声。
 慣れたものならその声から怒りを拾える。

「ツラを貸せ」


 やさしい言葉遣いを心がける男に
 荒っぽい言葉を使わせるほど…………、怒っている。
 
ヌンキの件で。



「…………ハイ。」

あんなに格好良く付けた台詞を吐こうが、
怒られるものは怒られる。当然の摂理だ。

素直にあなたの側(店の近くだろうか)に
姿を見せる。いつでもどこからでも殴れる。
最早サンドバッグと言っても過言でもないくらい容易だ。

【人】 車輪銀河 メレフ

>>179 ヌンキ

「そうか。改めて話せただけいいんじゃねェの。
 大体唐突にさよならの方が人間多い。」

“お嬢”はサルガスの見せた幻想だった。
さすがにそれに気づけばそれについての蟠りも、
執着も消えたが、その頃に知った感情はある。

「……あー、それな。“等価交換”な。
 あれ実は嘘。俺の裁量で決めてる。

 無論ある程度の基準を決めて運営していたが、
 別に構わないと言えば構わない。
 俺も普通に人に無償で構う時は構うさ。」
(271) 2021/05/02(Sun) 2:32:34

【人】 車輪銀河 メレフ

>>282 ヌンキ

「“そうなのかな……”って、嬉しくねェの?
 ぶっ倒れるくらいキファを探してた癖に。」

部屋まで投げ込んだのをまだ覚えている。
ただし、貴方の毒については理解できていない。
できたとしても“死者蘇生”を願っていた人格だ。
それでも『会える方が良い』と捉えるだろう。

「正直な事を言うとお前のやった事はだな、
俺にとっては大したことに思えねェんだよな。
死んだ人間の為に犠牲を出したヤツがここにいるぞ?

……まあでも、前向きになったなら何よりだ。
まだ頑固に消えるとか死ぬとか資格がないとか言い出したら
今度こそキファと一緒に説教してやろうかと思ってた。」

「カウスにも似たようなコト言われたな。
俺は貰う時はしっかり貰う。素直に貰われてろ。

気にするならこれからの人生で、
『俺が喜びそうな事』を山ほど成し遂げてくれ。」
(306) 2021/05/02(Sun) 19:49:57

【人】 車輪銀河 メレフ

>>301 カウス

「カウス。」

見かけると駆け寄りはしないが、手はゆるりと挙げた。
他に見知った顔を見ていたので会えるとは思っていたが。

「お前、やってくれたな?
 次からはもう子供扱いしてやるって決意してた所だ。」

地味に怒っている。
怒っているが、これは自分に対しての怒りだ。
(307) 2021/05/02(Sun) 19:53:34

【人】 車輪銀河 メレフ

>>311 カウス

「人間“ちょっと”で首チョンパにならねェ。
 別に。それは無理やり止めなかった俺のせいだ。

 それでお前が後悔してないなら、もっとよかったが、
 無理せず引き返す判断も大人には必須だぞ。

 
まあ俺、別に現実では成人してないんだが。」


もう実年齢を思い出してる様です。

「つっても本当の死じゃなかったしな。
 この機会に学べてよかったと捉えとけ。
 説教は他のヤツらに任せる。俺も人の事言えないんでな」
(316) 2021/05/02(Sun) 22:19:13

【人】 車輪銀河 メレフ

>>312 ヌンキ

「俺はもう拾ってやれないからな。
 次は倒れないようにちゃんと養生しろよ。」

メレフがNPCでも、そうでなくとも。
1カ所に滞在していたのは会議の為だ。
これからはもう運んでやることができない。

「無様って今更だろ?
 どっちかというと、足掻いたままの方が余程……」

これはオブラートに包まない台詞。

「ちなみに、別に恋愛しろとは言わないぞ俺は。
 俺が気にくわなかったのは、資格がないだので
 うじうじしていたお前の態度が鬱陶しかっただけだ。

 割り切った上でその道を選ぶなら、何も言わない。
 後悔しない人生を生きりゃいいさ。」
(317) 2021/05/02(Sun) 22:25:22
 メレフ

 店先に現れた姿にためらいない足取りで近寄る。
 纏う怒気に小鳥は囀りをやめて逃げ出す。
 GoodByeおやすみよ。
 
「あなたは」

 
ビンタ。

 
「隠し事が多いのは知っていたが」

 
ビンタ。

 
「他の者と寝てから日もなく恋人を申し込むとかまともか?」

 
ビンタ。


「本気であることに疑いもしないが」

 
ビンタ。

 透き通った思考にビンタのノリがいい。

「それはそれ。これはこれだ」

 
ビンタ。

 職人の手が痛むが、廃業済だ。問題ない。



「誠意のない関係を俺は好まない」

 
ビンタ。

 溜め込んだものが堰を切ったように溢れてビンタに変わる。

「それとも他の者と関係を継続したままでも」

 
ビンタ。

 
「俺が許すと考えていたなら心外だ」

 
ビンタ。


「あんたは一度、人の心を学習し直せ」

 
ビンタ。

 手を下げる。



「…………はあ」

 叩いた手は赤く、ひりひりと痛む。
 仮想空間に演算された痛みは本物のように感じさせる。
 
 そして演算範囲の対象外である人の心が得た痛みは、
 加減なしの本物として反映される。

「あんたはプレイヤーでいいのか」

【人】 車輪銀河 メレフ

>>!4 ラサルハグ

こんなに自我があるラス久しぶりだね。
嬉しいね。怖いね。

ごめんね小鳥さん囀りの場まで奪って。
修羅場が好きなことりは寄っといで。

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「ちょ、待っ」

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「聞いてく」

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「…………」

あ、喋るのを諦めたようです。
素直に食らった方が良い。いい人生経験になったね。
(359) 2021/05/03(Mon) 13:42:52

【人】 車輪銀河 メレフ

>>!4 ラサルハグ

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『こんなハキハキしてるラス久しぶりだな〜』

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ビンタされてそう思う時点で走馬灯かも知れません。

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単に現実逃避なだけでは?

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(360) 2021/05/03(Mon) 13:45:35

【人】 車輪銀河 メレフ

>>!4 >>!5 >>!6 ラサルハグ

いやちゃんと見据えてるんですよ。
恋を前提に交際を申し込みましたし。おかしくない。

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これグーじゃないだけ愛だと思うんですがどうですか?

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人生でこんなに頬に手形がついたの、
17年の
人生で初めてだった──
後にメレフPLはそう語ったとされている──

「大変申し訳ありませんでした。」

 「許して下さい深く反省しています……。」

顔が見れないよ。自業自得だよ。土下座しな。
怒らせると怖いタイプを怒らせてしまったね。

「俺はそうだけど……ラスは……」
(361) 2021/05/03(Mon) 13:52:06
ビンタ音で念を越えちゃった

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メレフは、今は笑ってないがキファPLを見ると鼻で笑う(未来形)
(a124) 2021/05/03(Mon) 14:54:41

【人】 車輪銀河 メレフ

>>358 ニア

視線が合った。

見ている。
見ている。
見ている。

ひたすらに男も目を逸らさない──
あなたに罪はありませんか?俺はあります(虹)
(362) 2021/05/03(Mon) 14:58:32

【人】 車輪銀河 メレフ

>>327 キファ

「…………?」

「……ああ、俺宛か?」

会議室。初日の喧騒に慣れているので、たとえ背後で大声が聞こえようともいつものようにルヘナ達が遊んでるのか……。と納得するくらいにはこの環境に慣れきってしまった。

「よォ道士さん。あんな怯えてたくせに、
 その死から復活した気持ちはどんな感じだい?」
(363) 2021/05/03(Mon) 15:02:23