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人狼物語 三日月国


103 【身内RP】森奥の工房【R18】

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視点:


【人】 ダアト

 
[身勝手な提案に
 労りの言葉が返される。>>1:22

 むしろ気遣わせてしまったのかもしれないが、
 良心の呵責など無い。
 これで何度も作らせてもらう確約が出来た、と
 体の奥に渦巻く熱と、口角が上がる。]
 
(0) 2021/11/01(Mon) 17:08:05

【人】 ダアト

 
[年齢に驚けば、
 小さく喉を鳴らして笑われた。>>1:23

 おそらく言われ慣れているのだろう。
 怒るでもなく
 落胆するでもなく
 軽く受け流す、大人びた対応。


 同じ年の頃、自分はといえば
 別の工房で下働きをしながら
 先輩の技を盗むのに、ただただ必死だった。

 喰らいついていく気概だけはあったが
 落ち着きなど何処にも無くて、
 依頼者さんたちから
 やる気があっていいねぇ…と褒められることはあるものの、
 君に任せられるようになるのは もっと先だと
 言外に滲む雰囲気から伝わってきていた。

 目の前の青年のようだったなら、
 きっと違ったのだろう。]
 
(1) 2021/11/01(Mon) 17:16:18

【人】 ダアト

 
[作るだけでなく
 彼のことも深く知りたいと
 我欲に任せて付け加えてしてしまった提案。

 すると、これまで即座に
 是を返してくれていた青年が>>1:24
 初めて考え込んでしまった。>>1:25



   (流石に、無理を言い過ぎた…かな?)



 遊牧民のことは詳しく知らないけれど
 彼が仲間たちを率い、まとめる立場にあることは
 素人目にも解っていた。

 時間は少なくなっても
 毎日、関わることは出来るのだから…と
 叶わなくとも飲み込むための、心の準備をしていると。]
 
(2) 2021/11/01(Mon) 17:18:31

【人】 ダアト

 
[強い輝きを宿した
 澄んだ瞳に、真っ直ぐ射抜かれた。

 ドキリとしながら見つめ返せば
 予想に反した返答が、鼓膜を揺らす。]



   …っ! 
此方こそ、よろしくお願いします




[心が浮き立って、
 普段より大きな声が出ていた。

 まるで新米の頃に戻ったかのような漲った響きに
 少し照れくさくなりながら
 太陽のような笑顔に魅入っていると>>1:27

 いくつか要望などが付け加えられた。>>1:28
 
(3) 2021/11/01(Mon) 17:21:42

【人】 ダアト

 
[こんなの、断る筈がない。]



   もちろん、庭も部屋の中も
   お好きに使っていただいて構いません。


   製作の時点からというのも了解です。
   その方が、本物に限りなく近い
   精巧なものが作れるので
   私の方としても願ったり叶ったりですよ。

   食事も…正直、とても有り難いです。
   装具の製作中は食事を摂るのも忘れがちになるもので…



[まだ出会って僅かではあるけれど
 信頼に足る人物であると確信しているから
 大切な道具や素材が
 至るところにある部屋の中も含め
 自由に使ってください、と了承した。]
 
(4) 2021/11/01(Mon) 17:24:25

【人】 ダアト

 
[ああ…、楽しみすぎる。

 彼の腕を作り上げるのも
 彼と過ごすことになるだろう日々も。]
 
(5) 2021/11/01(Mon) 17:25:39

【人】 ダアト

 


   …触っても?



[許可をもらって、まずは
 肩の方から手のひらを添わせて
 ゆっくり撫で下ろしながら感触と形を確認する。]



   こちらの腕は型を取らせていただく前に
   形を整える必要がありますね。



[滑らかさや、柔軟性などは問題なさそうだと
 整形のことだけを口にして、]
 
(6) 2021/11/01(Mon) 17:31:45

【人】 ダアト

 
[それから、
 過敏になりやすい縫い目の痕を
 長い指の先、工具を握り続けて硬くなった胼胝が
 当たらぬよう気をつけながら
 そっと指の腹で撫でつつ、問いかける。]



   痛みや、疼きを感じることはありますか?



[その表情を見逃すまいと覗き込んだ。]*
 
(7) 2021/11/01(Mon) 17:33:04

【人】 ダアト

 
[日々の潤い。>>9
 そんな風に思って食事したことがあっただろうか。

 工房で製作に携わるようになってからは
 早く済ませるために
 とにかく腹に溜まれば良いと
 適当に詰め込んできた。


 三食、朝・昼・晩。>>11

 彼と囲む食卓がどんなものになるのか
 まるで想像できないけれど
 なんだか、すごく楽しみで笑みが溢れる。]
 
(15) 2021/11/03(Wed) 21:55:50

【人】 ダアト

 
[触れても、彼の姿勢には一糸の乱れもない。
 衰えの見えない筋肉が
 彼を、凛と支えているのを
 手のひらを通して感じられる。>>12

 任せると
 即座に同意してくれる姿も>>13
 堂々としたもので。


 そんな、完璧としか言いようのない彼が

 傷痕に指を這わせた途端、
 息を飲み、
 揺らぐような表情を浮かべるから>>14
 
(16) 2021/11/03(Wed) 21:57:12

【人】 ダアト

 

[────ゾクり、とした。]

 
(17) 2021/11/03(Wed) 21:57:40

【人】 ダアト

 
[本当なら、触診を中止し
 問診をしっかりと行うべきところだけれど、

 どうしてだか
 縫い合わされた傷の上を
 辿る指先が、止められない。


 今まで感じたことのない‥‥
 
疼き
、のようなものを
 問い掛ける自分の方が覚えている。]
 
(18) 2021/11/03(Wed) 22:12:34

【人】 ダアト

 
[無い、と答える声は>>14
 これまでの快活さとは一線を画したもの。

 掠れて、
 妙に艶かしくて……、

 イケないことをしているような背徳感がある。

        
だけど… 止めたくは、ない。

 
(19) 2021/11/03(Wed) 22:18:42

【人】 ダアト

 


   …本当に?

   なら、今ではなく
   ここ一週間くらいの間ではどうですか?



[不審に思われてしまわぬよう
 問いを重ねながら、

 今度は中指と薬指、
 胼胝のない二本の指で
 十字の両側から添わせるように撫ぜていく。

 しこりなどの不具合がないことを
 確認する為の触診だが

 純粋に探っているのか
 表情を網膜に焼き付けたいのか

 分からなくなりながら、熱心に。]*
 
(20) 2021/11/03(Wed) 22:24:10