05:08:10

人狼物語 三日月国


258 【身内】冬融けて、春浅し

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:




 ………愛してるよ、幸春。


[カーテンの隙間から窺える澄み切った快晴の下で、昨夜をなぞる彼のその眼差しに 再び身体の奥で滲んでいく欲情のままに 声音を溶かして 繋ぎ止める糸を紡ぐ。]
 



 愛してる、……冬莉 、


[その言葉を聴く度に、心の在処を得たように思う。行為に至らぬ愛撫は熱を晴らすには向かずとも、揺蕩うように互いの熱を分け合って――、]
 



 すまん、無理だわ。


[返された愛の言葉に堪えるように目を眇めた後に、彼をベットシーツへと誘い込むように柔く押し倒す。真下の彼を愛おしげに撫でながら、挿れないから、少しだけ¥ュしだけ、お前さんを可愛がりたい。密やかに囁いて 緩く笑みを零し、その裸体に口付けを落とした。昨夜とは異なった景色の中で、肌を重ね合い 引き締まった肉体へと触れていき 情欲のままに 口唇は彼の肢体をなぞっていく。 ]