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人狼物語 三日月国


147 【ペアソロRP】万緑のみぎり【R18G】

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視点:


到着: 甲矢 潮音

【人】 甲矢 潮音

 

  
隣に越してきたカブトヤシオンと申します

  
三人家族です、共々よろしくお願いします

  
これはつまらないものですが

  
皆さんで召し上がって下さい



[母に連れられてだか母を連れてだか最早判らぬ様子で
 小さな手に持つ蕎麦を差し出し挨拶をする
 丁寧な物腰の少年は人好きのする笑顔を浮かべていた。]


  
そちらの子は僕と同い年くらいでしょうか

  
来年から近くの小学校に通う予定です


  
ねえ、きみ

  
この街には来たばかりで友達がいないんだ

  
……仲良くしてね?



[おば様の後ろから覗く少女と握手し反対の手を添え包み。
 その時彼女を見る瞳の奥が妖しげに光ったのは
 誰にも気づかれることがなかった。*]
 
(17) 2022/05/17(Tue) 16:39:04

【人】 甲矢 潮音

 
[幼馴染の記憶する出逢いはそんな所の筈。
 それから当然のように近くに居続けている。
 同じ学校に通って、
 卒業すればしれっと同じ学校に進学して、
 行き帰りは毎日のように共にして。

 整い切って非の打ち所のない貌と
 成績表の数字を5だけで揃える頭脳と身体能力を持ち
 誰にでも優しく振る舞いもするものだから

 まあ、それなりにモテていた。
 だけど道端の草には、……他の子には興味がなくて、
 受けた告白は全て丁重にお断りを。]


  
大好きな子がいたんだけどね

  
ずっと引き摺っている僕は

  
まだ前に進めそうにないから……



[誰にでも優しいが幼馴染には特別に優しかった。
 昔から一言一句変わらず述べる返事は
 怒りの矛先をその彼女に向けさせぬ為であり
 それに……。]
 
(18) 2022/05/17(Tue) 16:40:19

【人】 甲矢 潮音

 
[……ともあれ、今はその幼馴染と交際している。
 先日、自分から告白をした。

 友達でいた期間は長い。
 家族ぐるみで仲が良くて
 互いの家には頻繁に行き来している。

 間で夕飯をご馳走になりつつ
 宿題を一緒にやっつけ終わって
 お茶を飲んで一息吐いて。
 そんないつもの日常の中で
 日常になかったことを告げたんだ。]


  
好きだよ、流歌

  
付き合おう



[そのままの関係も決して悪くはなかったし、
 卒業まではと思っていたところもあるんだけど、
 なんていうか。

 待てなくなってしまったから。*]
 
(19) 2022/05/17(Tue) 16:40:56

【人】 甲矢 潮音

 
 ── 現在 ──


  流歌、まだかな……


[時間には来ると思っているけど。
 制服の衣替えの時期は、少し先。
 ワイシャツの一番上のボタンを外して
 ジャケットの襟をパタパタしつつ
 朝の待ち合わせ場所で彼女を待つ。
 夏の気配がすぐそこに迫っていた。*]
 
(20) 2022/05/17(Tue) 16:42:42
甲矢 潮音は、メモを貼った。
(a4) 2022/05/17(Tue) 17:04:45

【人】 甲矢 潮音

 
[おば様の後ろからひょっこり出てきた
 あどけない愛らしい顔。>>35
 それを見て、その小さな手に触れて。
 元々調べはついていたけれど、いよいよ確信したんだ。]
 
(65) 2022/05/18(Wed) 1:44:03

【人】 甲矢 潮音

 

  
るかちゃんか

  
素敵な名前だね。きみにぴったりだ

  
るかって呼ばせてもらうね?



[いつだって優しい口調だけど
 有無を言わさず我を通してしまう。
 そんな奴だった。

 隣の自分の家に帰ると
 親が「かわいい子だったわね」と
 はしゃぐのはきっと似たようなもので。

 そうだね、って調子を合わせながら
 嘲りたくなるのを堪えるのに必死だった。]
 
(66) 2022/05/18(Wed) 1:44:12

【人】 甲矢 潮音

 
[彼女がかわいいなんて、そんなの当たり前。]
 
(67) 2022/05/18(Wed) 1:44:25

【人】 甲矢 潮音

 
[目標にした学校のレベルは
 彼女の成績にすると少し上のところ。

 彼女がやる気を見せなかったら
 自分も志望校を下げて構わなかったけど
 受験の時はやけに頑張ってたな。

 合格祈願のお守りや風邪予防グッズは
 僕の分まで用意してくれて。

 雛鳥が必死についてくるみたいで
 愛らしくて、かわいくて、
 甘いものが好きで、優しくて。
 胸をきゅんと高鳴らせてくれる。
 乙守流歌とはそういう女の子。]
 
(68) 2022/05/18(Wed) 1:44:28

【人】 甲矢 潮音

 
[告白した日。
 あの時の反応もかわいかった。>>40

 流歌は真っ直ぐな良い子で、わかりやすくて。
 何より自分が彼女ばかりを観察していたから
 仮令隠されていようとも>>37
 淡い想いには気付いていただろう。

 きみに好かれるためだけに
 何もかもを完璧にしているのに
 肝心のきみが幼馴染の立場に甘んじているから>>39
 痺れを切らして自分の想いを伝えたんだ。]
 
(69) 2022/05/18(Wed) 1:44:32

【人】 甲矢 潮音

 

  
ドッキリじゃない

  
流歌「が」良いんだ



[確認されればされただけ
 きみが良いんだと答えただろう。
 何百、何千回言わされたとしても
 変わることない、嘘偽りない気持ちを。]
 
(70) 2022/05/18(Wed) 1:44:50

【人】 甲矢 潮音

 
[実際にはそんなには確認されずに迎えた今日。
 呼び捨ては関係の変化を認識させてくれて良い。>>51


  全然待ってないよ、流歌

  ……


[にひひって笑い方もめちゃくちゃかわいい。
 だけど現れた彼女の全身を確認して
 一瞬言葉を失ってしまった。
 雰囲気は制服に近いけど、制服よりスカートが短い。]
 
(71) 2022/05/18(Wed) 1:45:05

【人】 甲矢 潮音

 
[さて、どうしてくれようか。]


  今日は……一段とかわいいね

  それに呼び捨ても……
  付き合ってるって感じ、する
  流歌だけが呼んでくれるしーくんも
  僕は大好きだけど

  ……じゃあ、行こうか


[別のことを考えてる様子は表に出さず
 くすって微笑って、手を取り歩き出す。

 出逢った時からするとお互い成長したけれど
 相変わらず自分のに比べたら指が細く小さい手。

 小さくてかわいい流歌。]
 
(72) 2022/05/18(Wed) 1:45:20

【人】 甲矢 潮音

 
[僕のものだ。]
 
(73) 2022/05/18(Wed) 1:45:35

【人】 甲矢 潮音

 
[……そう思うからこそ舌打ちしたくなる。
 恋人繋ぎで主張もしながら歩いているというのに
 流歌の、白くて綺麗な足を。
 すれ違い様に見てくる野郎が何人か。

 絶対、本人は気づいてない。

 そもそもこの子は自分のかわいさを理解してない。
 まあ、そんな所が益々かわいいんだけど。
 堪らなくかわいいんだけど。

 後でちょっと、反省させないとな。]
 
(74) 2022/05/18(Wed) 1:46:01

【人】 甲矢 潮音

 
[初めてのデートは本当にささやかなものだ。
 何せ、準備が真の目的だから。
 小物店に入って、色々と見て回って。]


  流歌ってこういうのが好みなの?


[好きな色とか、モチーフとか。
 ……教えてもらえたかな?

 ちょうど一ヶ月後の本番に備えての
 リサーチをさりげなくして。
 軽くご飯を食べたらそう遅くならず帰ろうとするはず。*]
 
(75) 2022/05/18(Wed) 1:49:03

【人】 甲矢 潮音

 
[二人が恋人同士になった日。

 本当は知らなかったふり、した方が
 良かったのかもしれないけど。>>92

 普通すぎるくらい普段通りの僕に対して
 驚きの余りか小さな小さな声で
 想いを返してくれる彼女が……、可愛すぎた。>>93


  ……ふふ。知ってた
  ありがとう、やっと言ってくれたね


[揶揄うみたいに明かしてしまった裏には
 少し照れてたのとホッとしていたのを
 誤魔化したい気持ちもあった。

 他の男になんて絶対やらないけど。
 何が起きてもきみは僕のだけど。
 ……不安がないわけじゃない。]

 
(132) 2022/05/18(Wed) 22:19:09

【人】 甲矢 潮音

 
[解った気になっていても
 男として想われているか心配なんだ。

 どれだけ完璧を演じて
 他所の男を遠ざけていても

 突然汚ねェ手で触れようとしてくる
 蠅みてェな輩だっていることだし。>>37

 全く……、気は抜けたものじゃない。]

 
(133) 2022/05/18(Wed) 22:19:30

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌が怖い思いをさせられたことには
 胸が締め付けられたし
 ……なんだか悔しかったのを妙に憶えてる。]

 
(134) 2022/05/18(Wed) 22:20:05

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌に探りを入れながらの買い物。>>98


  ふーん、そう言えば昔から好きだね
  音楽モチーフ

  ……ふふ、なーに?


[最近部屋に関連品が増えない気がしていたけれど
 本人が言った通り子供っぽさを気にしてのことかも。
 飽きたわけではなかったんだ、と頭に留めて。

 ぎゅってされた手に首を傾げつつ握り返した。
 何か欲しいものでも見つけたのかな。
 追いかけて見た彼女の視線の先にはブレスレット。>>99
 
(135) 2022/05/18(Wed) 22:21:08

【人】 甲矢 潮音

 
[愛おしいことを言うから
 一瞬、きょとんとして。
 悪戯っぽく笑った。]


  勿論、良いよ。
  ……お揃いつけてたら流歌と僕の関係
  学校中に知れ渡っちゃうかもね?


[吹聴してもう知れ渡らせてるけど。
 彼女がどんなつもりかは解らなかったけど。
 何れにせよ、僕としては大歓迎。
 二つ纏めて会計を済ませてしまう。
 代金を気にされたらたこ焼き奢ってよってすり替えて。]
 
(136) 2022/05/18(Wed) 22:21:31

【人】 甲矢 潮音

 
[軽くラッピングもして貰ったから
 つけるのは明日以降かな。
 白と水色の彩色はきれいだった。
 海も好きだったんだっけ、ってそんな所は鈍いけど。]


  ふー、ふー……もう大丈夫かな?
  はい、流歌 あーん


[フードコートで食べさせっこして帰宅したかな。
 学生らしいデートに出来たよな、って振り返りつつ。]
 
(137) 2022/05/18(Wed) 22:21:56

【人】 甲矢 潮音

 
[流歌の家の玄関前。]


  おやすみ、流歌。
  楽しかったよ。また明日


[短めの前髪の間、おでこにちゅって
 柔らかい感触を残したら
 隣の家に帰っていった。*]
 
(138) 2022/05/18(Wed) 22:22:09

【人】 甲矢 潮音

 
[デートの翌朝は平日。
 いつものように制服、家の前で待ち合わせ。]


  おはよ、流歌。……どうかした?
  僕の顔に何かついてる……?


[何にもわからないって顔で迎えて、学校へ向かうだろう。
 手首にはお揃いのブレスレットがあった。]
 
(144) 2022/05/18(Wed) 22:31:03

【人】 甲矢 潮音

 

  ああ、そうだ。

  来月、流歌の誕生日だろう。
  それと付き合って三ヶ月の記念日。

  僕の部屋でお祝いしよう?


[道すがらふと思い出したように提案した。
 いつもと変わらぬ微笑みを浮かべて。*]
 
(145) 2022/05/18(Wed) 22:31:15