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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 恩愛 シェルタン

 ずっと気を配っていた世話焼きが、
 金色の髪を靡かせて、集まった生徒たちの顔を見る。

「……ホントだ、ヘイズがいねえな。
 でもちゃんと飯食べ終わってからにしろよ、サルガス。

 すぐ、ってんならオレが代わりに見に行くからさ……どうせ寝坊でもなんでもしてるんだろ、しゃーねえな」

 皆に対しては明るくそう言うものの、
 一旦視線を外せば、眉間に皺を寄せて、
 空席の方をじっと見つめていた。
(5) 2021/05/25(Tue) 20:18:32
シェルタンは、シトゥラに視線を移し、嘆息した。
(a5) 2021/05/25(Tue) 20:21:36

【人】 恩愛 シェルタン

「ルヴァ、程々にしとけっていつも言ってるだろ?
 筋肉痛になる奴毎回出されたらたまったもんじゃないぞ、
 ……ああほらもう、袖捲りなよ、汚れるぞ」

「んでシトゥラ、一口くらいはちゃんと飯食べなって。
 全部とは言わねえから。スピカは少しくらい遠慮しろ」

 次々とお節介な言葉が、よく動く口から飛んでいく。
 毎日変わらない、いつも通りの朝の光景だ。
(12) 2021/05/25(Tue) 20:33:15

【人】 恩愛 シェルタン

「朝早くに『せんせい』を呼びつけるのもそれこそ迷惑だろ。
 あーもういいよいいよ、ヘイズの様子見てえ奴は、
 とっとと行ってくりゃいい。」

 強く引き留める気は最初からなかったのか、
 肩を竦めて、『好きにしろ』と言いたげで。

「オレも食わねえとな、飯。
 昨日のベーコンは美味かったから、
 今日もあるといいんだが」
(16) 2021/05/25(Tue) 20:39:17

【人】 恩愛 シェルタン

「俺もそう思うよ。
 いざという時の為の力は大事だ。
 でもそれを無理強いする必要はないだろ〜?」

 自分でやれよ……と言いつつ、
 ついついルヴァの袖捲りを手伝ってしまう。

「レヴァティ。アンタそれチビたちが覚えて、
 中々飯貰わなくなったらどうしてくれるんだ」

 またお節介が一つ、飛んで行った。
(18) 2021/05/25(Tue) 20:45:19
*コンコン*

*ノックの音が個室に響きます*

「はぁい、今回の当番は誰ですかぁ〜?」

「あ、皆ぁこのお部屋ではボクのこと
『セキレイ』
って呼んでくださ〜いね♡
大人から貰ったボクの名前なの〜」

シェルタンは、メレフに「サンキュ〜」と苦笑交じりに行って、ベーコンの方へ。
(a13) 2021/05/25(Tue) 20:48:29

【人】 恩愛 シェルタン

「はいはい、騒ぐな騒ぐな。
 噂の有り無しじゃなくて、勝手に此処からいなくなったりしないようにって話。兄ちゃんはホントに心配してるんだぜ?」

 ベーコンとスクランブルエッグを皿にのせ、
 ケチャップをたっぷりとかける。

「……森、か。
 そこ出られたらオレらにはどうしようもねえな……」
(27) 2021/05/25(Tue) 20:57:44
「ど〜ぞ〜」

部屋の中から間延びした声がする。

「あー、聞いてる聞いてる。そこのボードに一応よろしくな。
 お話終わったら消すから、ちゃんと覚えていってくださいね」

ボードには『赤ずきん』と書かれている。
(その他連絡事項も書かれているかもしれない。)

【人】 恩愛 シェルタン

>>26
「だ〜から、そのサービスが問題なんだって。
 チビたちがフルーツ貰いたくて、わざと飯とらないとか、
 今ですらちょっとそんな空気なってるしさ……」

 食べ物を口に運んでる時は、
 行儀よくもぐもぐと咀嚼を続ける。

「弟や妹みたいなもんだよ、年下の奴らは。
 それこそ小さい頃から見てる子もいるんだし」
(38) 2021/05/25(Tue) 21:10:51

【人】 恩愛 シェルタン

「……次は手出しさせない」


 悪意。人間の仕業。
 そんな言葉を聞けば、苦々しく呟いて。

「ああ、森に入るところ近くは、
 オレも出来る限り見とく様にするよ。

 演奏するか、踊るか……そうするときは、あの辺りの広い草原でやるのが一番気持ちいいんだよな」
(43) 2021/05/25(Tue) 21:16:23

【人】 恩愛 シェルタン

「レヴァティ兄ちゃんも下の子に美味しいもの食べさせたいんだな、偉いなあ〜」

 投了。毎日こんな感じである。

「実際困ったこととか、ヘンだなって思ったら、
 すぐ仲のいい誰かに言った方がいいぜ。
 一人で抱え込む必要とかないし。頼むよ」
(48) 2021/05/25(Tue) 21:27:30
ボードに。
『裏切者』と描かれている。
その前で静かに顔を上げた。

「……よろしく。何か俺に出来ることがあれば、
 なんでも言ってくれよ。
 俺の表の顔なら出来ることもある。
 バカな子羊を、誘い出したりな。

 滞りなく、"俺たち"の役目を果たそうか」

狼は狼の。
自分は、自分だけの。欲求と野望のために。

【人】 恩愛 シェルタン

「ガチョウみたくめいっぱい詰め込んでやろうか。
 ……冗談はともかく、お菓子の一つでもいいから、
 なんか腹に入れとくようにな。

 そういうの、多分……少しずつでも何か食わないと、
 胃がどんどん小さくなっちゃうからさ」

 ホントに人に食わせてもらわなきゃダメなら、
 いつでも手伝うぜ〜と笑いかける。

「なんだイクリール、面倒見てほしいのか?
 ま、……『せんせい』とやらと話すなら気を付けてな。
 オレはちゃんとあんたのことも気にかけてるからさ」
(53) 2021/05/25(Tue) 21:38:42
シェルタンは、聞こえないフリをした。
(a23) 2021/05/25(Tue) 21:43:55

「はいはい、分かり易い名前で有難いです。
 改めてよろしくね、裏切り者さんも」

「僕、これ何度かしているけど久々ですからね〜。
 やること見直しておきましょ。
 急に指針が変わっていたりするんだよな。
 渡す時に言ってほしいね、もう」

指示書を見ておさらいをしている。

*ホワイトボードに『セキレイ』の文字を書いた*

*にこにこと笑って楽しそう*

「裏切者ちゃんも赤ずきんちゃんもよろしく〜。
それにしてもぉ、なぁ〜んだ結局『ここ』になっちゃうんだ。
裏切者ちゃんはやりたいことやればいいよ〜。
ボクにいってくれたら『楽しいこと』も教えてあげるからぁ、何でも聞いてよね」

「確か今日はヘイズちゃんを連れて行くんだったよねぇ、行きたい人ぉ〜」


/*
PLよ〜
ヘイズちゃんを連れ去ったことにするしたい人はいるぅ〜?
いなかったらこれは大人の指示ってことでいいのかなぁ〜

【人】 恩愛 シェルタン

「外曇ってるな〜。
 ちょっと肌寒くなるかな」

 窓から、雲が覆う秋空を見上げて、
 髪を掻き揚げると、嘆息をひとつ。
 
「ちょっくら外出るか。
 言ったとおり森の方は見張ってないといけないし」
(64) 2021/05/25(Tue) 22:11:25
/*
PLよ〜 特に希望はないけれど、希望者が誰もいなければ
理由をつけてヘイズちゃんを攫って行くわぁ〜。

赤ずきんPL、今後の襲撃全体を通してこんな感じの方針だと思うの。
勿論何かあればその限りじゃないけどね。
基本的には希望者にいってらっしゃいをするのだわ〜。

「考えておくよセキレイ。ここは娯楽も少ない。
 俺は……ヘイズと俺は個人的な対話を終えている。
 故に、俺も個人的なこだわりはすでにない。
 希望者の意見に任すよ。
 ……赤ずきんはどうだ?」

/*
PLでっす。了解しました、こんな感じでパス出しときます。
裏切者PLは吊りたい人がいたときだけ提言します。
それ以外は他の人に任すかランダムでいいかなと考えてます。

ボードを見て、何やらかを手元の紙に書きつつ。

「ん〜、僕は言った通り初めてでもないですから。
 行きたい人がいましたら行ってきちゃっていいし、
 一人が不安なら僕がお手伝いしてもいいよ〜?」

「前にもやりたいやりたい〜な人がだれもいなくって、
 くじ引きしたこともあるくらいだからさ?
 ふか〜く考えなくっていいと思いますね」

僕らもそうする?と言うように二人を見やった。

【人】 恩愛 シェルタン

「食べさせあいっこして零したりすんなよ。
 ……いや、オレは差し詰め、口元を拭く係か?」

 冗談めかして笑う。

「此処は甘えん坊が多い気がするわ、なんか。
 まあ無理もねーけど……
 ずっと子どもたちばっかで暮らしてるもんな」
(70) 2021/05/25(Tue) 22:24:38

【人】 恩愛 シェルタン

>>71
「ン。身体鍛えてるし、まあ風邪はひかんだろ」

 洋梨型のボックスを肩に掛けて、
 どこか“望むところ”といった表情を見せる。

「ま、他の奴も、心配なら誰か寄越してくりゃいいさ。
 バイオリン弾いてるなり、踊ってるなりしてるから
 何なら観客にでもなってくれてもいい」
(74) 2021/05/25(Tue) 22:32:19
シェルタンは、中庭、森の境界でバイオリンを弾いている。
(a33) 2021/05/25(Tue) 22:39:28

【人】 恩愛 シェルタン

森を背景に、滑らかなメイプルから響く音と、
日光が無くとも、一際輝く金の髪を風に乗せて。

弦を擦り、音楽を奏でる。

中庭一杯に、甲高い音色を満たして、
自分はその中心に。只管、集中して。

───視線に気づけば、
   ほんの少しだけ、はにかんだ笑みを浮かべた。
(83) 2021/05/25(Tue) 23:14:52
「赤ずきんちゃんがそういうなら、今日はボクが行ってくるね〜!
大人の人たちに褒めてもらうの好きなの〜♪
明日からは、誰が連れて行くかぁ〜くじ引きしよぉ? あっ!」

*掃除当番を思い出した!*
*くるりと踵を返し扉に手をかける*

「ボク、ずうっっっっとここにいたいんだ。
 ずっと、ずっとずっとずっといたい」


「でもぉ怒られちゃったらシカタナイよねぇ〜
それまで一緒に遊ぼうね♡」

【人】 恩愛 シェルタン

 二曲ほど、ギムナジウムにある楽譜を、
 頭でなぞって演奏し終えたところで。

 >>1:90
 橙色の瞳は小さな手振りと、
 その横に座るクラスメイトを見つけて、
 少し朗らかに歪んだ。

「此処の音楽室にあった楽譜そのままだよ。
 たしか。
愛の喜び
って題名だっけか」

 邪魔じゃないよ、と優しく言って、
 そちらの方に歩み寄っていった。
(91) 2021/05/25(Tue) 23:50:19
シェルタンは、サルガスの膨らんだ袖に何故か惹かれた。
(a52) 2021/05/26(Wed) 0:04:09

「はぁい、いってらっしゃ〜い?
 まだ早いけど、先に言っておきますね、……」

出ていく構えのセキレイを座ったまま見送ろうとして。
ずっとずっと、との言葉に押し黙る。

「……うん、なるべく長くいられるといいな。
 僕もいたいけど怒られるからお揃いですね〜」

複雑な顔でぎこちなく笑い、セキレイに手を振っていた。

【人】 恩愛 シェルタン

>>96 サルガス
「ふふ、さあな。具体的には分からないや。
 楽譜だけがそこにあったから……でも、聴くと、

 踊りたくなるような。晴れやかな気分から始まって、
 落ち着かなくて。でも喜びがずっと続いてる、そんな感じ」

 ちょっと曖昧すぎるかな、と苦笑する。
 なにせ自分だって、まだ掴めていないものなのだから。
 年長者にも分からないものはある、と諦めを滲ませた。

「で。途中で止めちゃったけど。
 次に弾いてたのが、対になる曲の
愛の悲しみ

 ……でも、喜びだ悲しみだとかいっといて、
 どっちも聞こえは明るかった、と思うんだよな」

 そこまで説明して、
 ちょっとだけ子供のような、悪戯な笑みをつくって。

「サルガスは知りたかったりするのか?
 
って、どんなものなのか」
(98) 2021/05/26(Wed) 0:16:44

【人】 恩愛 シェルタン

>>100 メレフ
「どういう意味だコラ。
 そんなにオレの頭は浮付いて見えるか」

 言葉のトゲにわざとらしく苛立って見せるものの、

 サルガスがやった微笑ましい立ち座りとは違う、
 メレフの挙動に、心配げな表情をして。

 話し易さと、様子見がてら、
 二人と三角形を作るような位置で屈み込んだ。
(102) 2021/05/26(Wed) 0:26:49
シェルタンは、メレフにポカンとした。
(a62) 2021/05/26(Wed) 0:58:06

シェルタンは、サルガスの方へ飛び出して、受け止めた。
(a65) 2021/05/26(Wed) 1:04:07

【人】 恩愛 シェルタン

「……二人とも、大丈夫、気にするな、
 誰も悪くないから。だから、そんな暗い顔すんなって」

 努めて明るい声を作る。
 病や。それに等しい何か。
 あるいは過去によるもので生まれた傷。

 それで、悲しみなんて、抱いてほしくなくて。

「……ふたりとも怪我はなさそうだな、良かった」

 そっとサルガスの頭を撫でて、
 メレフの方に、ゆっくり、屈みつつ、にじり寄った。
(110) 2021/05/26(Wed) 1:19:23

【人】 恩愛 シェルタン

>>1:111

 動きを、止めて。

「……確かに俺が近寄ると迷惑そうにしてたよなお前。
 ただ単純に嫌とかじゃなくて、そうか」

 これまでの記憶を読み返すように、
 視線を地面にやって、考え込む。

 ともすれば、自分がその琴線に触れなかったのが、奇跡の様にも思えて。知らずの内に避けていたのか、分からないが。

「気にすんなってば。
 ここにいる奴らってほんとに人それぞれだからさ。

 ……それが悪いとも、オレは思わないよ」
(112) 2021/05/26(Wed) 1:26:29