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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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視点:




 ( 救いたいものには手を伸ばすこと


   万が一に救えなかったとしても
    何もしなければ見捨てたことを
    必ず後悔してしまうから

    1ミリでも可能性がある限り
    絶対に最後まで諦めないで戦い続けよう


    ……戦い続ける為に我々は
      命果てるその時まで強く気高くあろう! )


 


 [ そう言っていたあの人は
   最期は私を庇って死んでしまった

   救えるならば彼を救いたかった
   私を庇わねば生きていけたのではないかと
   今でもそう思い続けている

   誰からも慕われる様な人だった
   優しくて、正義感があって……
   世間的に嫌われがちな半吸血鬼にも寄り添える人

   あの人の心の在り方だけは
   私の心の中で、生き続けている ]
 

【人】 研究者 コルド


 [ 浮かび上がる

   簡単に言葉にするならば
   深い眠りから覚めた時と遠い様で、近い

   記憶にあるのは吸血鬼に刺されそうになる所まで
   いやその少し先、影の力を見るまで

   そして、はい
  
気がついたら町ではなく地下に居た──!


   異常に身体が怠い気がする
   その理由も、記憶に欠落がある理由も
   当然あの謎パワーの理由も知らない!

   が、思い当たる節はある

   また兄のせい
  
だいたいお前のせい
 ]
 
(3) 2020/03/07(Sat) 11:38:20

【人】 研究者 コルド


 [ しかしだ
   今は冷静にやるべき事がある

   勝手に力使うな寿命縮むだろ!
   怒りは脳内に収納しておこう

  
あの宵闇が己の理力とは
当然気付くはずもない
何年とかけられ続けた、暗示の力
 ]


   ……一体、今までになにが?


 [ 薬を奪われた事
   それからクラレンスが操られて連れて行かれたこと
   吸血鬼が待っていること、諸々
   2人から聞き出して

   自分に誰かが憑依してたことは聞けただろうか ]
 
(4) 2020/03/07(Sat) 11:38:58

【人】 研究者 コルド



   では薬も新しく作りましょう
   材料の用意が

   できてる、だと………?


 [ 一体誰が用意したか
   薬の原料を知っているラトゥールだろうか?

   綺麗に整列した材料
   しかも使う順に並んだそれを
   端から摘み上げて、薬作りを始める

   隣で始まる作戦会議に耳を傾けながら ]*
 
(5) 2020/03/07(Sat) 11:39:20

【人】 研究者 コルド


 [ 中の違う人というのは知らない

   ラトゥール曰く、憑依されていたらしい
   彼は若干言いづらそうにしていたあたり
   くそ兄が力を無駄に使ったとは言わない気遣いか ]


   ………

  
すみません
なにを言ってるかわからないです


   あとついでにあの人は
   教皇と呼ばれている方ですね
   ……教会内では秘密ですよ?


 [ ヤバいヤバい言われても分からないよ!
   聞き取れもしない謎の力も
   そんな事急に言われて分かるかー!

   ちなみに伝言は聞き流した。いつもの ]
 
(8) 2020/03/07(Sat) 14:42:01

【人】 研究者 コルド



   洗脳された相手を捕らえるのは難しいですね

   知っての通り
   言葉も簡単には届きませんし

   操り主を倒して操れない状態にするか
   操っても動けない程度に傷を負わせるか
   薬や眠りで気絶させてしまうか…


 [ 気絶させるか、操り主を倒してしまうのが
   本人へ最も傷を負わせない方法だろう

   身体の構造的な弱点を狙えば
   外傷は小さくとも意識を奪う事はできる
   失敗して後遺症問題は残るとしても

   操られ続けるよりはマシではあるだろうから ]
 
(9) 2020/03/07(Sat) 14:44:09

【人】 研究者 コルド



   傷をつけない方法、焦らないのでしたら
   呪いを先に解いてしまってから
   あの操り主の吸血鬼を殺す、ですね

   呪いを解く間と吸血鬼を倒す間
   彼等の攻撃を躱すなり、いなすなり
   する必要性がありますけれど


 [ 片手程度の数といえど
   躊躇いもなく襲ってくる相手から
   身を守り続ける必要がある

   それがうまく回るかは、未知数

   街の復興や怪我人の対応に追われる今
   教会からハンターを動かしたとしても、数も多くない ]
 
(10) 2020/03/07(Sat) 14:46:00

【人】 研究者 コルド


 [ そして急にやってくる
   天啓が如き、ヒラメキがひとつ ]


   ああでも
   クラレンスさんだけならば

   先に救う方法が一つありますね
   全く傷も与えずに痛みだけを与え気絶させる方法


 [ 彼にかけた記憶処理の効果
   過去に触れれば触れる程に痛みを与える

   心を壊さぬ様に
   思い出さぬ様にとかけたプロテクト

   利用できるのでは、ないだろうか ]*
 
(11) 2020/03/07(Sat) 14:46:29

【人】 研究者 コルド


 [ 操られている間の事が記憶に残り
   結果的に彼に痛みを残すのならば
   過去に関しての呼びかけて痛める方法は
   やはりあまり勧めたいものでは、ない

   だがあの吸血鬼の方法をよく知る彼が
   クラレンスをどうにかするまで、と言うならば
   それは間違いない事なのだろう

   ならば、結局どの痛め方かを選ぶしかない
   少し負担になろうとも
   再度の記憶処理を後からかけられるだけ
   他の方法よりはマシだろうか ]


   できるかどうかはあなた次第です

   彼の過去を握っている人間は
   あなたしか、いないのですから


 [ 結局は、やるかやらないか

   外傷を残したくないと言われたから提案したのみだ ]
 
(17) 2020/03/07(Sat) 17:44:49

【人】 研究者 コルド


 [ 薬の材料を弄りながら
   手元でそれを組み上げていく

   その最中、見習いハンターに顔を向けて ]


   やらないなら…そうですね
   我々人間が半吸血鬼相手は分が悪いので

   ラトゥールさんが彼を殴って気絶させます
   痣などは残るかもしれませんが
   傷は残らない様にしてくれるでしょう

   ……如何しますか?


 [ その辺りも手慣れているだろう。多分

   後の吸血鬼を倒すところまで
   かなり彼に依存する事になるが
   そうなっても仕方のない事だ!

   全部私任せなんですか?の目線は無視だ無視 ]*
 
(18) 2020/03/07(Sat) 17:45:35


────僕の前で殺そうとするかもしれない

            ………こわい



お兄ちゃん、お兄ちゃん
 街のほうはちょっと騒がしかったけど

 多分2,3日は大丈夫だから

[本当は戦って欲しくはないけど
お兄ちゃんは救いたい人が多くて
助けられる力があるから行っちゃうそんな人]

 ……その子うちに残りそうなら
 私がその間街のひと何とかしておくからね


[お兄ちゃんが疲れて傷ついた時に
ちゃんと帰って来られる場所

誰かを保護出来て安心させられる場所

ここが無事で良かったと
私は私を誇らしくなって胸を張るのです

誰にも傷ついて欲しくなくて奔走しにいくお兄ちゃんを
誇らしげに見送って出迎えるのが私の特権!]*  



   オッケー。ありがとう
   街の方まで手を回してくれてたんだね


 [ 吸血鬼に狙われた見習いの子が
   街の人の間で噂になっている事

   差し出したところでじっとしてるわけない
   そんな噂をするのは馬鹿馬鹿しいと
   いつもならめっ!しに行くけれど

   今回は妹がやってくれていたようだ ]


   怪我しているし
   休める時に休むんだよ!


 [ 誰かの、そして私の帰る場所
   それを守ってくれる妹が居るから

   私は安心して戦いに向かえる
  
あの子がいるから私は私として生きていられる


   彼女失くしてこの場所も、私もきっと居られない ]
 

【人】 研究者 コルド


 [ 一つの提案を拒否された理由>>21
   想像していた答えと違い、目を丸くした ]


   あなた
   …そんなに他者想いの子でしたか?


 [ 責めているなどではない。ただの驚きだ

   とはいえ彼等だって会って過ごした日は短い
   そこまで信用度が蓄積しているかどうか

   そう考えてしまうのはこの研究者が
   人間関係をあまり大事なものと見ていないのもあるだろう
   研究者にとって不要な関係は時間の無駄だ

   数ヶ月前の対応の悪さと報告を思い出せば
   どれだけ彼があのクラレンスを大事にしたいか
   それだけは、理解はできた

   手を貸した価値は……あった ]
 
(33) 2020/03/08(Sun) 9:21:20

【人】 研究者 コルド



   あなたに言われずとも
   記憶処理は行います

   僕としては彼のような
   貴重なものを失うわけにいかない


 [ いつも通りの言い方で
   いつも通りの思考のままに淡々と対応する

   研究員は今日も、変わらない ]
 
(34) 2020/03/08(Sun) 9:21:54

【人】 研究者 コルド


 [ その後も作戦会議に時折混ざりつつ
   薬を作る手を動かし続けた

   戦いに臨む者の心構えなどは
   彼等任せにするとしよう
   外で流れた噂話の話も聞けたら
   くだらない噂だと小声で一蹴して

   薬が出来上がれば、呪いの子へ渡そう ]


   教皇の話など
   面白い事なんてないですよ

   ですがそんなに聞きたいのでしたら
   教えなくはないですが

   その前に帰ってこないと話もできませんので
   どうかお気をつけて


 [ ちなみに教皇のことは教皇と呼んでいると
   兄である事は伏せた

   僕が彼等にできる事はここまで
   後はただ、いつも通りに生きるだけだ
   無事であれと願うのも、優しさでなく目的の為 ]*
 
(35) 2020/03/08(Sun) 9:28:49
[ 僕にとってあの子は幸せの象徴だ
 偶然であれ大人の打算であれ

 あの子がいなくなってから
 楽しいことも嬉しいことも、なかった

 本当に僕に優しかったのはあの子とあの子の両親だけだった
 あの子がいなければ僕は優しさを知らずにいただろう

 ────…今は思い出の中にしかいない
 あの子は心配してくれて、遊んでは笑っていた。

            
  笑っていたんだ。
 ]

[  
憎しみだけでしか生きられなかった


  幼馴染みを奪った悪鬼
  態度を変えた村の人達
  ……贄にして故郷を奪った吸血鬼


  生きている誰をも大事に想えずに
  過去にしがみ付いて
  優しかった幼馴染み
  優しくされるほどには大事にされていたぼく


  今は誰にも見向きもされやしない
  今を大事にしない自分が憎くて仕方なかった


  僕は僕が大嫌いで憎くて
  死にたくないと叫んでおきながら

  あの子に許される死に方を求めていたんだって
  今更のように思い知る


  憎悪しているのは吸血鬼だけだと
 
 思い込まなければ…教会では生きていけなかった
 ]


  『 吸血鬼への憎悪を糧にして
   果たして将来ハンターとしてやっていけるのか 』



 
 告げられることの無かった疑念は
         否だろう────。

[  僕は矢張りまだ未熟で未完成で
  知ろうともしなかったのだ。

  どうして実験を受けなかった時に
  超常の能力を発揮したのか? 

    
 
何故執拗にあの赤き吸血鬼が付け狙うのかを
  



  (  僕の知らない 僕のこと
    今はそんなことはどうでも良かった ) 
 ]

[
────コツン

  女の靴音が響くのは特務機関執務室だ。
  主には半吸血鬼とハンターの管理及び育成。

  半吸血鬼に関しては
  特務機関内部の研究部がほとんど管轄しているが ]


    悪くはない結果ね

[くすり…誰もいない場所で女は笑む
聖教会の本部に近い街の襲撃
見習いのハンターを狙う悪しき吸血鬼

ここまでは想定通りだが
研究員であるコルドが命の危機に晒されたのは最も大きい

コルドに危険が迫れば、必ず現れる。

幼少の頃に聖遺物に触れた特異なる資質の教皇
故に聖遺物の浸蝕は長く耐えている。

魂を分ける双子であるが故もあるだろうが


あの教皇は聖遺物から自らを守る為に
深い眠りについている節がある


如何にあの教皇の精神防衛を破潰するか。
如何にあの教皇の
意識
を奪い取るか。


シルビアの目的のひとつはそこにある。]


  ……僥倖ではあるけれど奇妙ね?
  あの教皇の力は光聖である筈なのに

  あの闇深き力は隠していたのかしら。

  人間ならば陰と陽を併せ持つのが当然だけれど
  気になるわね…。

[調査案件を増やす。
もう一つの手続きを速やかに忠実な部下へと手を回した

後は結果を待つのみだと執務机に脚を組んだ]*


 [ ひとつ記憶が開かれる度に
   連なる鎖の様に思い出される


   グールに襲われたところを
   庇ってもらったことがきっかけだった

  再び目の前に広がる光景
  君がグールの爪でまた怪我を負った


  
ずっと見ていた悪夢
あれは僕を守って死んだ人の夢だ

約束が潰えた夜の、夢だった
 ]
 


 [ これはかつて君と戦っていた時に
   君が使っていた力

   その力と、心を引き継いで
   私1人でどこまでいけるだろう

   君の様にはなれないけれど
   1人だけではできる事は少ないけれど


   私に生きろと望んだ君が
   少しでも今の私を誇りに思ってくれたなら

  
それだけで、剣を握る理由になる
 ]

 

[この吸血鬼に殺される
ずっと見続けていた悪夢

村の人のようにグールにもされずに
いつ殺されるかわからないままずっと日々を過ごした

漸く。ようやっと────解放された。いろんなことに

死にたくない。生きたい。まだ死ねない……!
生きたい理由が、僕にはできた

生きたいと強く願う力こそが、超常能力者の強さとなる
]