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人狼物語 三日月国


23 【完全身内】Días preciosos【R18RP村】

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ラトゥール! いざや恩讐の碧落に絶えよ!

[ 街について間もなく抉られるほどの怪我での失血と
 能力開花の過負荷で僕は気を失った。


 クラレンスも、酒場までは持たなかったらしい。



 目が覚めた時には街の病院で1日経っていた
 もう少し入院をした方がいいと言われたのを断った ]

【人】 研究者 コルド


 [ 処理が面倒だ

   割と勝手に吸血鬼を討伐した理由や
   2人が教会から消えた理由をでっち上げる

   街は街で復興に忙しいし
   教会もその処理に追われてバタバタしている
   黙って作業に打ち込みたい研究員的には
   お前も復興手伝えと言われかねない現状
   迷惑な話である ]


   こんにちは
   そちらの様子はどうですか?


 [ 隙を見て教会を抜け出し酒場へ

   作戦の都合で洗脳を解く為に
   記憶を刺激してしまった後遺症か
   帰還しても起き上がれない程の痛みなようだ

   クラレンスの様子見をする彼に声をかけた
   お前もその傷やべえだろ寝ろ
   …という程には残念優しくない! ]*
 
(3) 2020/03/10(Tue) 11:37:33

【人】 研究者 コルド


 [ ラトゥールさんもロゼさんも
   復興やら治療やらに走り回っているようだ

   いつものように酒場に入る時
   営業時間でもないのに
   挨拶一つだけで会話は終わった

   相変わらずのお人好し兄妹だと
   息を吐きつつベッドの上で寝る彼に視線を移す ]


   まあ、当然の結果でしょうね

   身体に大きな傷はありませんので
   精神的苦痛のみですが


 [ とはいえこの痛みを
   残しつつける訳にいかないだろう

   文字通り精神的苦痛なのだ
   少しでも開いた過去の記憶の内容も相まって
   通常より不安定で繊細な半吸血鬼は
   記憶処理をかけた理由と同じ結果を招きかねない ]
 
(6) 2020/03/10(Tue) 12:09:58

【人】 研究者 コルド



   準備が出来次第かける予定ですが

   そうだ。折角のタイミングです
   決まりましたか?あなたの答え


 [ すぐには結論を出せないと言っていた>>2:74

   記憶処理をこのままかけるか
   それとも完全に解くのか

   相談する暇あったか?
   それを狂人が考慮すると思いますか? ]*
 
(7) 2020/03/10(Tue) 12:10:38
[さてさて!街は復興のために大忙しです!
実はこの街はよく吸血鬼に狙われるので
大騒ぎにはなりますけど

聖都近くで結界外なのでよく狙われます!
のでみんな結構慣れてはいるとこもあるんだよね

今回は…死傷者とか操られてる人出たから
普段より街の空気が陰鬱なので]


  はい、これ!
  今度うちに来たら1オーダーだけタダにするから

  また気が向いたら来てね!

[復興作業を手伝いながらも
楽しいことも渡しておきましょー!]

[それはそれとして!
まあ、軽い事件といいますか?

教会の半吸血鬼さん
たまに会ったことある人がいまして?]


  お兄ちゃーん
  あのね、俺と付き合ってくださいって
  言われたけど

  私お兄ちゃんより強い人じゃなきゃ嫌
  って言ったら模擬戦したいってー


[ごめんね!お兄ちゃん!
でもこれ本音だから!つい出ちゃった!]*

【人】 研究者 コルド


 [ 答えを聞いた
   目を閉じて、その言葉を反芻する
   その間流れる、沈黙

   羨ましい限りだ
   会いたい人にいつでも会えるなんて

   心が強くなるまで
   己が認められるようになるまでか
   それは一体いつになるだろうか、わからない
   その間に何が起こるかも、誰も知らない

  
曖昧にしちゃうぐらいなら
捨てるか拾うかしちゃえばいいのに

そう思うのは、狂人のワガママだ
会いたい人に会えない八つ当たりだ
 ]
 
(10) 2020/03/10(Tue) 13:30:57

【人】 研究者 コルド



   あなたにとって
   人を支えるとは一体、なんでしょうね

   もしもそこに迷いがあるなら
   会いたい人が居るならば迷わぬ事です

   迷いがなくその答えを出したのなら
   それで問題ありません


 [ 偶然にも兄弟揃って同じ言葉を述べた事に
   この狂人は一生気付く事がないだろう

   どんな選択であろうとも
   研究者にとっては関係のないこと

   この貴重な個体が安定さえすれば、それで ]*
 
(11) 2020/03/10(Tue) 13:32:17



『 守りたいひとに会えるのなら
  ……迷わないことです。 』



 [ ────日の浅い言葉が甦る ]


 [ 洗脳されていた仲間達を連れ戻し
   そしてその様子見の片手間で復興手伝い

   誰もかしこも忙しい街中
   火で色々なものが燃えてしまったし
   死傷者でたらわちゃわちゃ騒ぎも仕方ないね!

   と、そんな中の大事件 ]


   模擬戦?
   いいよいいよ。受けて立つよ

   というか妹さ、それ条件でいいの?


 [ 妹が幸せになるなら
   誰かと付き合う事だって良いと思う!
   ただし兄の審査はあるとする
   危ないやつに妹はやらない!

   たしかに自分より強ければ
   妹を安心して任せられる
   だが基準がそこなのかー…と
   兄は妹のことが心配になった!

   恋する半吸血鬼くんの未来はどっちだ! ]*
 


 [ 過去を知っている人が
   過去に一切触れずに過ごせるだろうか

   もしも安定させるのを失敗して
   彼が暴走して死に至ったら


   どちらの選択も美点だけではない

   世の中の二択問題に
   利点のみしかない選択など存在しえない ]
 

【人】 研究者 コルド



   ……教皇が、そんな事を?


 [ ちくしょう!すぐ知ったじゃねえか!

   同じ思考しちゃって若干悔しいとか
   思ってないんだからね!思ってないんだからね!! ]


   これが終わったら、で
   本当に面白いことなどないですよ

   教皇様の話なんて


 [ その悔しさと同じぐらい
   同じ事を同じ言葉で言う、僕らは
   たしかに双子の兄弟なのだなぁと噛み締めた

   それを実感したのはいつぶりだっただろう ]
 
(15) 2020/03/10(Tue) 14:17:15

【人】 研究者 コルド



   あなた1人でやる必要はない
   不安になったなら誰か頼れば良い

   幸いな事にここに居る人は心優しい

   当然、過去の関係をもつあなたが
   1番重要な役割を担って貰わないと困りますが


   一応の確認ですが…
   過去にした説明通り
   うまくいけば彼は最も安定します
   ですが、失敗すれば死んでしまうかもしれません

   本当に、これで大丈夫ですね?


 [ 明日にでも大切な人が死ぬかもしれない
   だからこそ心を狂気に染め走る
   そんな僕だからこそ

   僕からも決意に報いて願おうじゃないか
   あなたが大切な人に無事に会える事を ]
 
(16) 2020/03/10(Tue) 14:17:37

【人】 研究者 コルド



   良いなら少し準備をするので

   ……その間、今の彼へ
   お別れなりなんなりしててください


 [ 教会の研究室に置いてきた道具が必要だ

   それに、思い出した時のために
   環境を整えておかねばならない

   例えば自殺防止に
   部屋に凶器となるものを置かぬだとか
   その旨を伝えて、一度この場を後にした ]*
 
(17) 2020/03/10(Tue) 14:17:58

[ ────この選択は
”クラレンス”
との別れも意味するのだとわかって躊躇していた ] 


[じゃ、じゃーん!
ケアに重点を置いていたので忙しい忙しい!

それで優しい言葉とか掛けてたら
まあ、そんなこともたまにあるもので?

断り続けていたのに何だかなあ、なのです

なおお兄ちゃんは秒殺してくれました!
お兄ちゃんかっこいい!]


  ごめんね!お兄ちゃん忙しいのに!
  あの人前から断ってたけどしつこかったから


[目の前で両手を合わせてごめんなさいポーズ!
今夜はお兄ちゃんの好物にします!]



嘘は言ってないよ?

 お兄ちゃんみたいに
 強い人がいい!っていうのはホント

 理想は理想だけどーって
 それを越える人じゃないと

 付き合うとか無理!

[恋する吸血鬼くんは無残にも散ってしまいました!
ごめんね!今は恋とか付き合うとか考えられない!

なんだか心配されてるようなので?
継ぎ足し継ぎ足し

補足は大事! ]



  私ちっちゃい頃は
   お兄ちゃんのお嫁さんになる〜って

   困らせてたもんね
   懐かしいこと思い出しちゃった!


[昔から、血の繋がりのないお兄ちゃんが大好きで
ちまちまと付いて行って懐いていたのは私のほう!

今でも私のお兄ちゃんは誰より優しくて痛みを知ってる素敵なお兄ちゃんです!

あ、でもお嫁さんになる〜は今はない]


[仮に私が恋人出来たとしても
お兄ちゃんに恋人が出来たとしても


────私はお兄ちゃんの妹だから


 それでもって私のお兄ちゃんはお兄ちゃんだけ!
 えいっ!て久しぶりに腕に抱きついちゃおう!

  みんなのことで奔走してるから
  たまには妹として甘えていいよね?なんて!  ]**


 [ テキトーな武器を片手に
   恋する吸血鬼をぱちこん!秒殺した ]


   妹の恋人になりたければ
   恋に浮かれてないで鍛錬を積みなさい?


 [ しかしまあ
   人間である子の兄で人間を想定したら
   半吸血鬼が出てきたのは
   向こうにとっても誤算だったかもしれないね! ]


   いいよ妹。気にしないで
   しつこい男の人は嫌だよねぇ


 [ こちらも妹の将来がかかっている
   やりたいからやったのだ

   謝罪はいらないけど好物はいただきます! ]
 



   どうして強い人がいいんだい?

   私を超える人って
   中々厳しいと思うけれど…


 [ 自分が強い!と自信があるわけでは無いが
   半吸血鬼なのだから少なくとも
   世界の多数を占める人間よりは上になる
  
   妹の未来を狭める事になっていないか
   お兄ちゃんは心配になってきたぞ! ]
 



   ああ、そんなこともあったあった
   なんだか懐かしいねぇ

   困ってはなかったけれど


 [ 妹とは結構な年の差がある

   妹がちびちゃんだった頃でも私は
   小さな子が親や兄弟にお嫁さんになると
   そういう事を良く言う事を理解できる年齢だったから

   吸血鬼に親を殺された彼女が
   吸血鬼の血を引いている私を
   好いてくれた嬉しさはあったけど
   困ることはなかったんだよ ]
 


 [ 急に腕に抱きつかれて
   驚きの声が思わず出た

   久しぶりも久しぶり。何年ぶりだろう? ]


   ああ…言い忘れてた

   ただいま ロゼ
   今回もまた、酒場を守ってくれて
   無事で待っていてくれてありがとう


 [ 幼かった頃の様に妹の頭をなでなで
   言葉だけじゃ伝えきれない感謝を、伝えよう ]*
 


 ……お守りをずっと持っててくれてありがとう

 

[ あのとき、僕が銀のお守りを渡していれば
 少しは何かが違ったかな ?  ]


   ……死にたいのなら僕を殺して
   きみを起こした僕を、先に殺して


[ きみは知らない。あの後僕が受けた仕打ちを
 きみは知らない。でもそれでもいい。

  ただひとつだけ、知っていて欲しい。 ]


  ねえ、少しだけゆっくりと僕の話を聞いて欲しい

[ 一度だけ腕を離して…両手を握り締める
 温かい…生きている。この子が生きている。

 それだけで泣きそうになる僕を、きみは知らない。 ]


 僕が憎んでいたのは吸血鬼じゃなかった。


[ だったら僕は僕の
 もっとも見せたくなかった部分をきみに見せよう

 それで嫌われるかもしれなくとも
 嘘やごまかしできみを支えられる筈などないのだから ]



  ──────彼奴を殺して僕も世界から消えたかった。


 


  ……きみのいない世界なら

       僕なんて、いらない

[ やさしいものはすべて
 きみと共に消えてしまったから

 僕にとって優しさとか温かいものはきみが象徴だった ]