まっ……て、いったい何が……
[あれよあれよという間に残りの下着も引きちぎられる。
あらわになった秘裂に彼が口づける。
霊らしい冷たい口づけでも絶望で染まった私の体は、穏やかな愛撫によってだんだんと昂ぶっていき、蜜を内側から溢れ出していく。
なぜこんなに気持ちよくなってしまうのか、霊的な存在に襲われているという恐怖は確かにあるが、それ以上に打ち消すように溢れる快感が私をおとしていく]
(……また、大きく?)
[少しずつではあるが、快楽に飲まれていくごとに、お腹にある存在が大きくなっていくのを感じる。
姉失格となったのに、母になるのかもと思うと不思議な気持ちになりながら快楽に飲まれていく]**