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人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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キンウ! 今日がお前の命日だ!

【人】 不覊奔放 ナフ

たたた、と走る、駆ける、そうして前に躍り出て、処刑室に向かった。

「どーやったら死ぬ?」

処刑者に問う言葉は簡潔だ。
(5) 2021/10/09(Sat) 21:18:32
ナフは、じゃあ待とう、と思った。そわそわ。
(a1) 2021/10/09(Sat) 21:23:50

「……オリオン、お疲れ様。あとはセファーたちがやるから、ゆっくり休んでくれ」

遠吠えよりも先に言うべきこと、やるべきことを。黙祷。
遠吠えのまねっこをしてくれるのがすごく癒しだった。

「そうだな。オリオン、貴様のことはあまりよく知らないが……私が知る限り、貴様はよくやっていたよ。薔薇を贈れないのが残念だ」

そう!
薔薇はさすがに隠密度ゼロなのだ!

「……ところでお前、ナフに入れてたのってそういうアレか?
 仲良くて腹立つな。首絞めてやろうかな」

無理ってさっき言ったじゃん……

「 
あ お ー ん
 … 」

というわけで遠吠えです。

「願いを叶えてやろうかなという気持ちはあったが。諸事情あってダビーに切り替えている。だからあの1票はセファーではない」

(なお、これはメタとかではなく普通に正常な時空のトラヴィスが普通にいや仲良くて腹立つな、首絞めたろかな、と思って、述べた発言なのだが、この註釈いるか?)

「メサの怒りが心地よいな。
 もう少し激しく殺しに来てくれれば、私も癒されるというものだけど……なかなか、そこまでの役者にはなれないかな」

目を細めて、投票結果を眺めやった。
どうなるものかな。これから。

「うん、切り替えたみたいだから、こう、ついでに連れてく気だったのかなって思ったんだけどね」

セット扱い。

「ああ、そうだ。【次】の予定はダビーだったかな。
 これは変わりなく遂行する、という方向で行こうと思う。
 貴様に異論は?」

ナフは、ダビーの懐にしまわれた小さなケースをガン見した。
(a3) 2021/10/09(Sat) 21:42:13

(註釈あってもなくても正常時空でもメタ時空でも同じ答えをしているから大丈夫です、おもしろ)

「まあついでに連れて行ってもよかったが。生き返るまで待てないならその間にあちらも死んでいればいいという気持ちもなくはなかった。
 ……異論、というか、それについて相談がある」

「セファーは……セファーは
ゲーム上殺害したい者
がいると言っていたな。
 しかし、
今は違う。
今は明確に、手段を問わず、その者を殺害したい。私や友が害される前に、だ。

 故にセファーは投票先をその者に……
ダビーにする。

 処刑で吊れない位置だろうと思っていたから襲撃で宣言しただけで、殺害したい気持ちには変わりがなかったからな」

そこまで宣言して。

「……投票で殺せぬなら襲撃で、と思う程度には殺意がある。手伝ってくれないか、トム」

【人】 不覊奔放 ナフ

「俺」

はい、って手を挙げた。ニアへの投票の件についてだ。

「俺ェ、自分に票入れンのいッちばんつまンねーと思ったからァ、票集まってそーなニアに入れた」

つまりは何となくだ。
この男は、誰が処刑されても構わない。
(12) 2021/10/09(Sat) 21:48:41
「え、………………うん、」

トラヴィスは。
小さな声で、頷いた。
気圧されたのではなく、怯えたのではなく。ただ、

「……そう。殺意が、あるのだね」

知っていることを、知っただけだ。

「票を集めることは……私と貴様と、『あと一人』で3票か。
 決め手に欠けるかな。あと一人の名前は教えるとして……これで足りると思うかい?」

【人】 不覊奔放 ナフ

「俺が楽しませられンだろなッて思うのは、そう」
「でも俺が自分に入れンのは、俺がつまらン」

「ンー……うまく説明できンな」

自作自演を望まぬ、とでもいうべきなのだろうか。
けれど提案はしたし……言葉にするのは難しい。

「少なくとも俺は楽しい、ニア殺すン」

そわそわとしながら。その時を待っている。
(14) 2021/10/09(Sat) 21:59:53

【人】 不覊奔放 ナフ

「火刑にするくらいなら、参加者が俺一人だったとしても甚振る」

プレゼンを却下した。やだー。
(16) 2021/10/09(Sat) 22:01:58
「……セファーはそれだけでは足りない、仕留めきれない、確実にやることはできない、と思っている。
 今生存者は8人なのだから、
半数は取りたい


男は、長きにわたる苦痛を与えようとする者を望まない。
男は、『人』を、知性を破壊しようとする者を望まない。

「ただ、明確な意思表示はするつもりだ。支持してくれる者がいるのではないか、と思いはする」

「……そう」

トラヴィスは、目を伏せた。
やはり全ては遠い。わかりきっているものにはもはや痛みも覚えない──── 以前よりは安定している、と、自分を測った。殺意の対象に【看守】を選んだ者をみて、もう少し動揺するかと思ったけれど。
疲れたのかな。そうかも。現実、戦い続けるのは難しいから。

「いいよ。票集めは貴様に任せた。
 私が主張するのは不自然だし…… …… ……
 本当は、彼には入れたくないのだけどね。でも、頼みを聞いてしまったから……一貫性は持たなくては」

【人】 不覊奔放 ナフ

「……ゲームオーバー組はさァ、
参加しねェン?


処刑室にあるカメラに手を揺らして、じっと覗き込みながら。

「やりてェヤツは参加していいらしーじゃン?やらンの?見てるだけなのつまらンくね……あーでも、ゲームにいる間もそンな積極的ではなかったッけ……?」
(19) 2021/10/09(Sat) 22:11:29

【人】 不覊奔放 ナフ

男は柘榴色の双眸を、真っ赤な瞳に向けた。
それで何が起こるのか、既に知っていながらだ。それでも真っ直ぐに見据えて。

「……あッ、はァ!」

心臓に広がる熱。前よりもずっと強いじゃないか。
軽やかに笑った。

誰か行くのだろうか。行かぬならこの男が足を踏み出すまでだ。
(22) 2021/10/09(Sat) 22:21:46
ナフは、燃えないならば目を逸らすことは決してない。
(a5) 2021/10/09(Sat) 22:27:01

ナフは、いいよ、と頷いた。 じゃあ俺その次にしよ。
(a10) 2021/10/09(Sat) 22:54:19

【人】 不覊奔放 ナフ

「ニア、」

軽やかに、処刑者の前へ。食事用ナイフの傷も腹に受けた打撃のことも首に刺さるナイフも真っ赤に弾けた左脚のことも気に留めず、その身体をひょいと抱き上げた。

抱き上げたまま。勢いをつけて走る。処刑室の壁を蹴る。蹴り上げて数歩目。
初日より、僅かに高い天井付近の位置まで、うさぎと共に跳び上がる。

「見てみ」

呟いた。その瞬間から落下を始めーーー…
あなたを頭から床に叩き落とした。 まだ。まだ死なないだろう。この程度じゃきっと。色んな傷は悪化するだろうけど。
(28) 2021/10/09(Sat) 23:13:50

【人】 不覊奔放 ナフ

「………」

全部見ていた。最後の最後まで見て、その場の有様も見て。
全員の反応も、ちゃんと見て。

「……終わったなァ」

酷くあっけらかんと声に出した。
(33) 2021/10/10(Sun) 0:45:36

【人】 不覊奔放 ナフ

このエリアの外、この無礼講に参加できなかった囚人たちは、きっとこの情景すら『低予算のドラマ』と同じように消費するんだろう。なんせそんな娯楽さえ普段はないのだから。

そうして、あの場にいなくてよかった、だの、ざまあみろもっとやれ、だの、悲劇!感動的な処刑場面!だの、好き勝手言うんだろうな。

男は、楽しかった。楽しく飛び跳ねた。楽しく叩き落とした。

男は、同じように楽しむ顔がその場にないことくらいは、ちゃんと知っている。

「部屋戻っていーい?」
(36) 2021/10/10(Sun) 0:57:26
ナフは、さっきまで熱かった心臓がそうではなくなったので、少し寒い心地がした。
(a18) 2021/10/10(Sun) 1:04:08

【人】 不覊奔放 ナフ

「イクリールもおつかれェ、つーか俺あんまおつかれしてねェー……」

自分より疲れてそうな輩何人かに視線を配り。
それから、食材の調達に入りそうな様子を察し、邪魔にならないようにと処刑室を出て行った。
(38) 2021/10/10(Sun) 1:19:49
ナフは、深夜のおやつ。パンプキンパイvilをもらいに。
(a22) 2021/10/10(Sun) 2:38:43

【人】 不覊奔放 ナフ

処刑終わりに、パンプキンパイを食べる。フォークの使い方はあんまりよく分からない。刺すものだと思っているので、パイをうまく切れず、途中で諦めて手で掴んで口に運び始めた。

おやつを貰うことには慣れてしまったな。
ご飯は今もよく分からなくて、固形バランス食ばかりを食べている。
自由だと言われても娯楽はよく分からないから、大体は廊下を駆け回って。
あぁでもお風呂は悪くはなかったな、皮膚がふやけてしまったのは驚いたが。


これを食べ終わったら。
何をしようか。

男は、あんまり眠くない夜の過ごし方をよく知らない。
(50) 2021/10/10(Sun) 2:44:43
ナフは、メレフの注文に、すっごい甘そうだな…となった。
(a32) 2021/10/10(Sun) 16:55:27

ナフは、呼ばれた気がした。
(a34) 2021/10/10(Sun) 18:28:35

「なんちゃって予定通りダビーに入れちゃう」

ピースサインを横にしてキラッ……

「後輩がヤバいの私も確認しちゃった。
 まあ私はそんなに……なんならおめでとうって気持ちだけど。たぶん処刑は処刑で彼も喜ぶのではないかなって思うし、票を入れるのに依存はない。吹っ切れたならいいことだよね。自分の道を進んで欲しい」

進路相談みたいな感想を述べた。

ナフは、ご飯の時間だがおやつを頼む。タフィーvilをもらいに。
(a36) 2021/10/10(Sun) 18:44:53

【人】 不覊奔放 ナフ

「それはそれとしてーェ」

これはトレーニングルームの前に向かう
暴れ代表
囚人。

「フツーに身体動かすンでもよくね?俺もォ、普段体操しかしてねーし」

ちょっと規格外なだけで。
(58) 2021/10/10(Sun) 19:21:55
「流石トム、ありがとう」

まねっこする。キラッ……

「吹っ切れたアレの危害を被るのは我々なので勘弁願いたい。どういう基準で看守採用されているんだこの船は、セファーにはさっぱり分からないぞ。……我等の場合はご主人様の庇護がある分、ご主人様に助けていただけるが……」

タイミングが悪ければ手を出されることも当然あり得るため、この狼もとい男は友を気にかけている。ずっと狼とかセファーとか言い続けてきたけどもうバレているだろうし普通に振る舞っていい?

「その辺りはまあ、私も対象になってるみたいだからお互い様ということで勘弁していただけないかな。……ほんとになってるのかな。なってない気がしてきた。私だし」

ショモ…
とはいえ彼のは人類愛に近いのだろうから、含まれてはいるのだろう。その他大勢にカウントされていたとしても、とりあえずは。

「採用基準なんて、『君たちの口車に乗らない』以外の何物でもなくない?なんと今のダビーも含まれるし、私も含まれるんだ。私はほら、乗れないから。素敵な基準だね」

「あとバレバレだろうから全部許可する!」

全部許可した。私もめんどくさくなってきちゃったなもう。

「トムが対象になるのは、あの。
だろうな
と思ってしまうが」

対象に入ることがいいのか悪いのか私は分からなくなってきました。やっべマフィン食べ忘れてた。もぐ。

「……その基準だと私は採用されない気がしてきたな……こう見えて他者の影響を受けやすいのでね、口車に乗って何か大きなしでかしをしかねない」」