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人狼物語 三日月国


167 【R18G】海辺のフチラータ【身内】

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視点:


サルヴァトーレ! 今日がお前の命日だ!

アベラルド! いざや恩讐の碧落に絶えよ!


「…………」

「Sentite condoglianze」

幻聴は鳴り止まない。
増えたそれが誰のものであったとしても、
死者に向ける言葉は、それだけだ。

Rrr...Rrr...Rrr...

電話の呼び出し音が鳴る。

Rrr...Rrr...Rrr...

鳴り続ける。

Rrr...Rrr...Rrr...

持ち主が取ることは、ない。

【人】 ショウダウン ヴィオレッタ

【どこかのバー】

>>3:79 マキアート

「ふふっ、ありがとうございます。
 私も楽しみにしておきます」

今度は思った通りの二つ返事に、笑みを返す。
カウンターに肘をついて、あなたを見つめながら。

「でも、あまり余裕ぶっていると
 私が勝っちゃうかもしれませんよ?」

なんて。敵うわけがないって知ってはいるけれど。
負けず嫌いギャンブラーのサガがひょっこり顔を出す。



もし。もしも。

その大勝負ではなくても、何か一つだけ。
何か一つだけでも、先輩に勝つことができたら。

この憧れは、別の感情にできたり……するのかな。
口に出さない、出せない淡い想いは、密かにしまって。
(11) 2022/08/18(Thu) 9:39:29

【人】 ショウダウン ヴィオレッタ

【賭博場】

今日も今日とてカジノの門は開く職場へ向かう
祭りの喧噪に負けない歓声と悲鳴の坩堝は今日も盛況のようだ。彼がいないのならば、自分が守らないととの決意と共に

であるならば、この勤勉なディーラーが居ない訳もなく泣いてなどいる暇なんてひとつもなくて

「いらっしゃいませ、お客様。
 本日はどの遊戯になさいますか?」

今日も笑顔で客を出迎える。
(31) 2022/08/19(Fri) 8:41:20

【人】 ショウダウン ヴィオレッタ

【賭博場】
――これはいつかの話
  数週間、数か月、あるいはもっと前かもしれない
  まだ三日月島に祭りの気配が遠い……あの頃の日々の欠片

>>マウロ

「……お客様、お楽しみいただけていませんか?」

アウグスト様お連れ様が少しばかりお席を離れる間、
一緒に来店していた青年に話しかけた。
青年の手元のチップ掛け金は……
来店時の半分ほどに目減りしているようだ
(57) 2022/08/20(Sat) 19:03:20